DTI光からeo光への乗り換え全手順！無料の方法と注意点を解説

DTI光からeo光へ乗り換えるには、eo光へ先に申込んでから、開通後にDTI光を解約します。

先にDTI光を解約してしまうと、eo光が使えるようになるまでの間、インターネットが使えなくなってしまうためです。

DTI光とeo光では、利用する回線設備が異なります。

DTI光は、NTTの回線設備を借りて運営しているコラボ光に分類される光回線の1つです。

一方、eo光はNTTから回線設備を借りずに、独自のもので運営されています。

独自の回線を使っていることから、安定して早い通信速度を実現できる可能性が高いです。

ただし、別の回線設備を利用することになるため、eo光へ乗り換えるには、新しく光回線を引き込む工事が1度だけ必要となります。

一戸建ての場合、事前に工事が可能か調べる宅内調査への立会いも必要です。

なお、工事日の調整や手続きなどがあるので、eo光を申込みしてから開通するまで1〜2ヶ月ほどかかるので注意してください。

eo光の設備がすでに導入されているマンションであれば、開通までの期間は2〜3週間ほどです。

固定電話を使っている場合、NTTで発行した番号であれば、同じものを引き継いで利用できますので安心してください。

DTI光からeo光への具体的な乗り換え手続きは、下記のステップとなっています。

また、DTI光からeo光へ乗り換えるメリットとデメリットは、以下のとおりです。

本記事では、DTI光からeo光への乗り換え手順を、初心者にもわかるように詳しく丁寧に解説します。

また、DTI光からeo光へ乗り換えるメリットやデメリット、お得なキャンペーンなども解説していますので、ぜひ参考にしてください。

DTI光からeo光へ乗り換える手順を全て解説

DTI光からeo光へ乗り換える手順は、下記のとおりです。

なお、上記の手順は一戸建ての場合で、マンションの場合は宅内調査が行われず、申込み後に工事日調整の電話がきます。

当サイトが紹介するお得な特設サイトからeo光を新規で申込む

当サイトが紹介するお得な特設サイトから、eo光を申込みしましょう。

下記の3つの魅力的な特典のいずれかを選べて、お得にeo光を使い始められます。

おすすめは、使い勝手のよい商品券10,000円分です。

なお、マンションタイプの場合、特典は商品券3,000円分となります。

特典が決まったら、Webフォームと電話のどちらか申込みましょう。

電話はつながりにくい可能性があるので、Webフォームがおすすめです。

オペレーターから宅内調査日の調整の電話がくる（一戸建てのみ）

一戸建ての場合は、1〜2週間後に宅内調査日の調整の電話がきます。

3〜4日後にくるSMSでも、手続き可能です。

マンションタイプの場合は、宅内調査日の調整の電話はきません。

最初から工事日の調整の電話がくるので、立会いが1回ですみます。

宅内調査日は、電話がかかってきた日から最短でも約1週間後です。

宅内調査では、eo光を引く部屋や物件に回線設備を問題なく入れられるか調べます。

宅内調査に立ち会う（一戸建てのみ）

宅内調査日がきたら、工事業者が1時間ほどかけて、下記の内容を調査します。

調査の際は、立会いが必要です。

上記が完了したら、工事内容承諾書に署名して終了となります。

工事会社から工事日の調整の電話がくる

宅内調査からおおよそ1〜2週間後に、工事日の調整の電話がくるので、忘れずに対応しましょう。

工事日には、回線設備の引き込みや機器の設置などが行われます。

工事に立ち会う

工事日になったら、業者の工事に1〜2時間ほど立ち合います。

主な工事内容は、下記のとおりです。

工事が完了したら、eo光登録証とeo光ネットスタート設定ガイド、eo光ネットお困りごと解決ガイドを受け取って終了となります。

eo光登録証は、eo光の会員ページにログインするための情報やインターネットを使うためのパスワードなどが記載されている大切な書類です。

即日でインターネットが利用できるようになる

工事が完了したら、すぐにインターネットが使えるようになります。

Wi-Fiルーターをレンタルしている場合、スマホやパソコンとの接続に必要なパスワードは、Wi-Fiルーターの裏面に記載されているので確認してください。

DTI光を解約する

eo光が開通したら、DTI光へ電話して解約しましょう。

eo光の工事後に乗り換え元のDTI光を解約するのは、インターネットが利用できない期間が発生しないようにするためです。

電話窓口の詳細は、下記のとおりとなっています。

また、公式サイトからコールバック予約をすれば、希望の日時にDTI光オペレーターが電話をかけてきてくれて便利です。

解約後は、ONUやWi-Fiルーターなどを返却します。

返却し忘れると、損害金が発生する可能性があるので忘れないようにしましょう。

DTI光からeo光に乗り換えるデメリットと注意点

DTI光からeo光に乗り換えるデメリットと注意点は、下記の4つです。

• eo光は関西エリアでしか利用できない
• 工事が必要になる
• 解約月の月額料金が1ヶ月分かかる
• プロバイダが変わるため利用していたサービスの変更が必要な場合がある

eo光は関西エリアでしか利用できない

eo光は、関西エリア限定の光回線サービスです。

eo光が利用できるエリア一覧

eo光を利用する場所提供エリア内かどうかは、公式サイトで確認可能です。

マンションは公式サイトの別ページで確認できます。

なお、マンションにはマンションプランとメゾンプランがあり、メゾンプランの場合は、一戸建てのプランと同じ料金設定になるので、注意してください。

工事が必要になる

DTI光とeo光では、別の回線設備を利用するため、乗り換えには1度だけ立会い工事をしなければいけません。

また、申込み後にeo光のカスタマーセンターと工事日の調整が必要です。

工事日は、申込みからおおよそ2週間〜1ヶ月後となります。

加えて、一戸建ての場合は、宅内調査にも立ち会う必要がある可能性があるのです。

なお、マンションにお住まいで既に設備が導入されている場合、工事の立ち会いが不要になる場合があります。

工事の立ち会いが不要になるかどうかは、申し込み後にしかわからないので、ご注意ください。

解約月の月額料金が1ヶ月分かかる

DTI光は、解約月の月額料金が1ヶ月分かかってしまいます。

※ 解約日は、事業者変更完了日の月末となり、解約月の月額費用は全額のお支払いとなります。（日割りはございません）

引用元：DTI光「ご注意事項」

できるだけ月末近くに乗り換えが完了するようにすると、無駄がありません。

DTI光で使っていたサービスが使えなくなる

DTI光の契約時に利用していたひかり電話やメールアドレスなどは、eo光へ乗り換えると使えなくなります。

使っている人は少ないと思いますが、念のため注意してください。

今後も使いたいオプションがあれば、代わりのものに変更しましょう。

DTI光からeo光に乗り換えるメリット

DTI光からeo光に乗り換えるメリットは、下記の5つです。

• mineoユーザーだとeo光の月額料金が330円が安くなる
• auユーザーは1台あたり最大1,100円も毎月のスマホ料金が安くなる
• 通信速度が速くなる可能性が高い
• 当サイトが紹介するお得な特設サイトから申込めば特典が選べる
• 違約金や撤去費用などの解約費用が発生すると最大60,000円キャッシュバックされる

mineoユーザーだとeo光の月額料金が330円が安くなる

eo光には、格安SIMのmineoとのセット割引があり、eo光の月額料金が330円安くなります。

ただし、eo光1回線あたりmineo1回線が上限です。

同一のeoIDで申込みすれば、自動でセット割引が適用されます。

別のeoIDで申込む場合は、mineoもしくはeo光の会員ページで手続きが必要です。

auユーザーは1台あたり最大1,100円も毎月のスマホ料金が安くなる

auのスマホユーザーなら、eo光に乗り換えると、セット割が利用できてお得です。

1台あたり月額最大1,100円ものスマホ料金が安くなります。

割引対象範囲は同住所の家族と離れて暮らす50歳以上の家族と広く、台数も10台と多いです。

例えば、あわせて3台のauスマホにセット割引を適用できた場合、1台あたりの割引額が1,100円であれば、毎月3,300円も安くなります。

つまり、年間にすると、39,600円もの通信費が節約可能です。

auのスマホを使っているなら、eo光に乗り換えれば、通信費を大幅に安くできます。

通信速度が速くなる可能性が高い

DTI光からeo光に乗り換えると、通信速度が速くなる可能性が大いにあります。

なぜならeo光のほうが、実際の通信速度が速いからです。

実際の通信速度を比較してみると、下記のとおりとなります。

速度比較	eo光	DTI光
下り速度	728.85Mbps	264.21Mbps
上り速度	600.59Mbps	236.43Mbps

DTI光よりも、eo光のほうが速いことがわかります。

eo光に乗り換えたら、通信速度が改善される可能性が高いです。

詳しくは「DTI光とeo光の速度を比較！独自回線を使うので速くなる可能性が高い」で解説しています。

当サイトが紹介するお得な特設サイトから申込めば特典が選べる

当サイトが紹介するお得な特設サイトからeo光を申込めば、下記の3つの魅力的な特典のいずれかを選べます。

どれを選ぶべきか迷うなら、使い勝手のよい商品券10,000円分がおすすめです。

eo光の開通後、1ヶ月程度で送られてきます。

なお、マンションタイプの場合、特典は商品券3,000円分のみです。

違約金や撤去費用などの解約費用が発生すると最大60,000円キャッシュバックされる

eo光を当ページが紹介する特設サイトから申込むと、違約金や撤去工事費などの解約費用が発生した場合に、最大60,000円のキャッシュバックが受け取れます。

解約費用の補填として使えるので、とてもお得に乗り換えられるのです。

ただし、キャッシュバックを受け取るには、解約費用を証明する書類のアップロードや振込み先の口座情報の登録など所定の手続きが必要となります。

詳しくは「DTI光からeo光への乗り換えキャンペーンまとめ！」をご覧ください。

DTI光とeo光の料金を比較！乗り換えるといくらくらいお得になる？

DTI光とeo光を比較した場合、どちらの料金がお得なのでしょうか。

結論からいうと、eo光のほうが一戸建ては高いですが、マンションは安いです。

なお、マンションの月額料金は、物件によって異なります。

とはいえ、mineoのスマホを持っているなら、セット割引が適用できるため、DTI光よりも、eo光のほうがすべてのタイプにおいて安いです。

また、auもしくはUQモバイルのスマホを持っている場合でも、同じくセット割引によって、eo光のほうが安くなります。

ひかり電話の月額料金についても、eo光のほうが安いです。

一戸建てはeo光のほうが高いがマンションはeo光のほうが安い

月額料金比較	eo光	DTI光
一戸建て	5,448円	5,280円
マンション※1	1~2年目：3,326円以降：3,876円	3,960円

上記の表は、eo光とDTI光の月額料金を比較したものです。

一戸建ての月額料金は、eo光のほうが月額168円高くなります。

一方、マンションの月額料金は、eo光のほうが1〜2年目は月額634円、以降は月額84円安いです。

なお、eo光の場合、マンションによって月額料金が異なるので、DTI光より高くなってしまう可能性がある点には注意してください。

mineoのスマホがあるならeo光のほうが安くなる

mineoのスマホを持っている場合は、マンション・一戸建てのどちらにおいてもeo光のほうが安くなります。

月額料金比較	eo光※セット割引適用の場合	DTI光
一戸建て	5,448円5,118円	5,280円
マンション※1	1~2年目：3,326円以降：3,876円1~2年目：2,996円以降：3,546円	3,960円

mineoユーザーの場合、eo光の月額料金に対して、毎月330円の割引が適用されます。

上記は、mineoのスマホとのセット割引が適用された場合の月額料金を比較した表です。

DTI光よりも、eo光のほうがすべてのタイプにおいて、月額170〜1,000円ほど安くなります。

auもしくはUQモバイルのスマホがある場合もeo光のほうが安くなる

auもしくはUQモバイルのスマホユーザーであれば、一戸建てとマンションのどちらのタイプでもeo光のほうが安くなります。

両スマホキャリアとeo光は、セット割を適用できるからです。

月額料金比較	eo光※セット割引1台適用の場合	DTI光
一戸建て	5,448円4,348円 ※セット割引1台適用の場合	5,280円
マンション※1	1~2年目：3,326円以降：3,876円1~2年目：2,226円以降：2,776円 ※セット割引1台適用の場合	3,960円

auもしくはUQモバイルユーザーの場合、スマホ1台につき毎月最大1,100円の割引が適用されます。

上記は、auもしくはUQモバイルのスマホとのセット割引が1台(1,100円)適用された場合の月額料金を比較した表です。

スマホとのセット割引を加味すると、一戸建てとマンションのどちらにおいても、eo光のほうが月額900〜1,700円近く安くなります。

auもしくはUQモバイルスマホユーザーなら、eo光に乗り換えたほうがお得です。

ひかり電話の月額料金はeo光のほうが安い

ひかり電話	eo光	DTI光
月額料金	314円	550円

上記の表は、eo光とDTI光のひかり電話の月額料金を比較したものです。

DTI光よりも、eo光のほうが月額236円安くなります。

DTI光とeo光の速度を比較！独自回線を使うので速くなる可能性が高い

実際に使っている人たちの実測値を比較すると、DTI光よりもeo光のほうが通信速度が速いことがわかっています。

eo光に乗り換えることで、通信速度が改善される可能性が高いです。

DTI光とeo光の最大通信速度はどちらも1Gbps

DTI光とeo光の最大通信速度は、どちらも1Gbpsです。

ただし、最大通信速度はベストエフォート（理論上の数値）であるため、実際の通信速度は異なるので注意してください。

また、eo光には、最大通信速度が5Gbpsと10Gbpsのプランがあり、さらに高速なインターネットが利用可能です。

高速通信ができる分、月額料金は下記のとおり高くなります。

最大通信速度	5Gbps		10Gbps		1Gbps
居住タイプ	一戸建て	マンション※1	一戸建て	マンション※1	一戸建て	マンション※1
基本料金	5,960円	ー	6,530円	ー	5,448円	1~2年目：3,326円以降：3,876円

一戸建ての場合、5Gbps以上のプランにすると、月額500〜1,000円ほど高くなります。

オンラインゲームやライブ配信など高負荷なデータ通信をするなら、1Gbps以上のプランにできたらよいでしょう。

マンションは物件ごとの一括契約となるため、個別に契約することはできません。

口コミを検証！実際の通信速度はeo光のほうが速い？

上記は、eo光とDTI光の実際の通信速度をまとめた表となっています。

eo光の通信速度が速い理由は、DTI光と違って独自の回線設備を使っていて、通信が混雑しにくいからです。

DTI光はNTTの回線設備を借りて運営されている光回線で、コラボ光といいます。

他にも、ドコモ光やソフトバンク光、ビッグローブ光などがコラボ光に該当し、同じNTTの回線設備を利用しているのです。

つまり、DTI光やDTI光以外のコラボ光の利用者が増えれば、同じ回線を使う人が多くなるため、通信速度が遅くなります。

一方、eo光は独自の回線設備を使っているため、他サービスの利用者数が増加しても、通信速度に影響はありません。

混雑時であっても、速度が低下しにくくなっているのです。

通信速度は住んでいる場所などによっても左右されるため、全ての人がeo光に乗り換えて速くなるというわけではありません。

DTI光からeo光への乗り換えキャンペーンまとめ！

DTI光からeo光へ乗り換える際は、乗り換え元の光回線を解約するためにかかった費用を最大6万円還元してくれる「eo光乗り換えキャンペーン」が利用可能です。

例えば、下記のような費用を還元してくれます。

解約費用をあまり気にせず、eo光へ乗り換えられます。

解約費用が最大6万円までキャッシュバックで還元される

eo光へ乗り換えると、解約費用がかかった場合、最大6万円までキャッシュバックで還元してくれます。

キャッシュバック額は、実際にかかった解約費用までです。

なお、還元を受けるには、所定の手続きが必要で、開通月から最低7ヶ月間はかかります。

手続きが完了すれば、銀行振込で受け取れる流れです。

eo光乗り換えキャンペーンの申込み手順を解説！解約を証明する書類の提出が必要

eo光乗り換えキャンペーンの申込み手順は、下記のとおりです。

解約を証明する書類の条件は、下記のとおりとなります。

乗り換え元の事業者が発行したもので、他社サービスが確認できる情報（サービス名、プロバイダ名など）、契約者氏名、住所、解約時期、違約金、撤去費用の項目および金額が確認できる証明書や領収書、請求書などのコピーであること。証明書に記載の氏名が、eo光ネットの申込み者の氏名と同じであること、または、本人以外が契約者の場合は、申込み者氏名の苗字と同じであること。

※参照：eo光

紙の書類がなければ、乗り換え元の会員サイト上で画面をスクリーンショットして送っても問題ありません。

申請が完了した後、受付番号が記載されているメールは、eo光のメールアドレスに届きます。

普段使っているメールアドレスではないので、注意してください。

eo光のメールアドレスは、eo光登録証に記載されています。

DTI光からeo光への乗り換えに関するよくある質問と答え

DTI光からeo光への乗り換えに関して、よくある質問に回答します。

乗り換え前に不明点をできるだけなくし、スムーズに切り替えられるようにするといいでしょう。