ポケット型WiFiおすすめ9選!安い・無制限・レンタル可などのモバイルWiFiを比較【2024年11月最新】

ポケット型WiFiおすすめ9選!安い・無制限・レンタル可などのモバイルWiFiを比較【2024年7月最新】

ポケット型WiFiとは、モバイルルーターを使った持ち運びできるWi-Fiサービスの通称です

服やカバンのポケットに入るサイズ感から、ポケット型WiFiと呼ばれています。

楽天のモバイルルーター
ポケットに入れて持ち運べるサイズ感からポケット型WiFiと呼ばれている

現在、数多くのポケット型WiFiがあるため、どのサービスを選ぶべきか迷っている人がいてもおかしくありません。

ポケット型WiFiは、3大キャリア・WiMAX楽天モバイル・クラウドSIMの大きく4種類に分けられます。

ポケット型WiFiカオスマップ

※楽天モバイルも自社回線を保有していますがまだ移行途中のため3大キャリアとは分けています。

上記それぞれのポケット型WiFiの特徴を、以下の表にまとめました。

ポケット型WiFiの種類別の特徴を比較

スクロールできます
種類料金データ容量通信速度対応エリア
3大キャリア三角(赤)
5,000~8,000円
二重丸(緑)
無制限
二重丸(緑)
80~150Mbps
二重丸(緑)
非常に広い
WiMAXマル(青)
3,500~5,000円
二重丸(緑)
無制限
二重丸(緑)
60~100Mbps
マル(青)
広い
楽天モバイル二重丸(緑)
1,000~3,500円
二重丸(緑)
無制限
マル(青)
30~60Mbps
三角(赤)
やや狭い
クラウドWiFiマル(青)
4,000~5,000円
三角(赤)
最大100GB
三角(赤)
10~30Mbps
マル(青)
広い

上記の表のとおり、ポケット型WiFiは種類によって料金や性能が大きく異なるため、何を重要視するかで選ぶべきポケット型WiFiは異なります。

過去にポケット型WiFiを契約していた人を対象に、選ぶときに重要視したポイントと解約した理由をアンケート調査した結果は、以下のとおりです。

過去にポケット型WiFiを使っていた人にアンケート調査
項目回答数
料金の安さ50人
データ容量の多さ41人
評判・口コミ42人
通信速度34人
電波の繋がりやすさ23人
特典の豊富さ19人
その他7人
アンケート調査概要

調査目的:ポケット型WiFiに対する意識と使ってみて不満にもったポイントを調査するため

調査期間:2024年10月1日(火)~2024年10月31日(木)

調査機関:ランサーズ(Webアンケート)

調査対象:現在ポケット型WiFiを契約している人、過去にポケット型WiFiを契約していた人

調査地域:全国47都道府県全域

アンケート回答人数:124人

アンケート結果からわかるとおり、ポケット型WiFiを選ぶときはやはり料金の安さを重要視する人が多いです。

しかし、料金の安さだけではなく、速度やデータ容量、電波の繋がりやすさといった部分にも注目して選ぶことも時にも大切になります。

ポケット型WiFiを解約した理由として、速度や電波の繋がりやすさに不満を感じたからと答えた人がとくに多かったからです。

契約してから後悔しないためにも、料金以外にも目を向けて選びましょう。

多くの人が重要視している項目を点数化して厳選した当サイトおすすめのポケット型WiFiは、以下の3つです。

当サイトおすすめのポケット型WiFi

※各サービス名をタップすると詳細を記載している箇所にスキップします。

上記3つの他にも「口座振替で支払いたい」など、重要視するポイントによっておすすめするポケット型WiFiはそれぞれ異なります。

各ポケット型WiFiのおすすめポイントやデメリットをわかりやすくまとめていますので、自分のこだわりポイントとマッチしているかどうかの判断材料にしてください。

目次

おすすめポケット型WiFiランキング!料金・性能・評判を比較して厳選

おすすめポケット型WiFiランキング!料金・性能・評判を比較して厳選

ポケット型WiFiは、以下5つのポイントを重要視して選ぶのが最適です。

  • 料金の安さ(実質月額)
  • データ容量の上限の有無
  • 通信速度
  • 対応エリア
  • 評判・口コミ

料金は毎月かかる固定費だけでなく、違約金やキャッシュバックなども重要な要素となります。

解約時のリスクがなるべく少なく、目先の安さだけにとらわれないことが失敗しないためのコツです。

なお、一度でもポケット型WiFiを利用した経験のある人は、通信速度や電波の繋がりやすさなど、性能面を重要視する傾向にあります

当サイトによるアンケート調査から、速度が遅かったりなど、圏外になることが多かったりなどの理由でポケット型WiFiを解約した人が多かったのです。

ポケット型WiFiを解約した理由2
アンケート調査概要

調査目的:ポケット型WiFiに対する意識と使ってみて不満にもったポイントを調査するため

調査期間:2024年10月1日(火)~2024年10月31日(木)

調査機関:ランサーズ(Webアンケート)

調査対象:現在ポケット型WiFiを契約している人、過去にポケット型WiFiを契約していた人

調査地域:全国47都道府県全域

アンケート回答人数:124人

当サイトでは、各サービスの料金だけでなく、速度や電波感度などのスペックを調査しておすすめするポケット型WiFiを厳選しました。

当サイトがおすすめするポケット型Wi-Fiは、以下の9つです。

>>上記の名前をタップすると該当箇所へスキップします。

各ポケット型WiFiのスペック評価を以下の表にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

スクロールできます
サービス名評価点数
(10点満点)
料金
(実質月額)
データ容量通信速度
(最大速度)
対応エリア評判・口コミ
1位
GMOとくとくBB
WiMAX
8.8点マル(青)
3,831円
二重丸(緑)
無制限
二重丸(緑)
3.9Gbps
二重丸(緑)
広い
二重丸(緑)
2位
楽天モバイル
8.4点二重丸(緑)
3,278円
二重丸(緑)
無制限
三角(赤)
150Mbps
マル(青)
大体繋がる
二重丸(緑)
3位
モンスター
モバイル
7.6点二重丸(緑)
3,039円
三角(赤)
最大100GB
三角(赤)
150Mbps
二重丸(緑)
広い
二重丸(緑)
4位
AiR-WiFi
7.4点二重丸(緑)
3,336円
三角(赤)
最大100GB
三角(赤)
150Mbps
二重丸(緑)
広い
マル(青)
5位
ギガWi-Fi
7.2点二重丸(緑)
2,858円
三角(赤)
最大100GB
三角(赤)
150Mbps
二重丸(緑)
広い
マル(青)
6位
THE WiFi
7点二重丸(緑)
3,391円
三角(赤)
最大100GB
三角(赤)
150Mbps
二重丸(緑)
広い
マル(青)
7位
ドコモ
6.8点三角(赤)
10,110円
二重丸(緑)
無制限
二重丸(緑)
4.9Gbps
二重丸(緑)
すごく広い
三角(赤)
8位
ソフトバンク
6.2点三角(赤)
7,226円
三角(赤)
最大50GB
二重丸(緑)
2.4Gbps
二重丸(緑)
すごく広い
三角(赤)
9位
hi-ho Let’s WiFi
6.1点マル(青)
3,461円
マル(青)
最大210GB
三角(赤)
150Mbps
二重丸(緑)
広い
三角(赤)
実質月額とは?

実質月額とは、かかる費用からキャッシュバックやセット割引などの特典を差し引いて、利用月数で割った「実質的な1ヶ月の利用料金」のことです。

実質月額とは

工事費やルーターのレンタル代金など全ての合計費用から、キャッシュバックなどの特典分を差し引いて計算します。

月額料金やキャッシュバックだけでなく、総合的に見てお得かどうかを判断することが可能です。

なお、この記事では、3年間にかかる合計費用を36ヶ月間で割った金額を記載しています。

1位:WiMAXは料金と速度どちらも大事な人やau・UQモバイルユーザーにおすすめ

1位:WiMAXは料金と速度どちらも大事な人やau・UQモバイルユーザーにおすすめ

GMOとくとくBB WiMAXの基本情報と料金スペック

項目スペック
契約期間なし
データ容量無制限
事務手数料3,300円
初月の料金1,375円
(日割り計算されない)
月額料金4,807円
スマホとのセット割引au・UQモバイル
最大1,100円割引
端末補償安心サポート:月額330円
最大2ヶ月無料
安心サポートワイド:月額550円
端末代金月額770円×36回払い
キャンペーンにより実質無料
プラスエリアモード月額1,100円
キャッシュバック当サイト限定
35,000円
オプション同時加入で2,000円増額
乗り換え負担最大40,000円まで負担
端末の発送最短即日発送
違約金無料
実質月額3,831円
3年間の合計費用137,920円
支払い方法クレジットカード払い
運営会社GMOインターネット株式会社

特設サイトから申し込む場合のキャッシュバック金額です。

GMOとくとくBB WiMAXを1番におすすめする理由

  • 料金と速度のバランスが良い
  • データ容量を無制限に使える
  • ドコモのポケット型WiFiの次に平均速度が速い
  • 高額キャッシュバックがもらえる
  • auやUQモバイルとのセット割引でお得に使える
  • 利用者からの評判が良い

GMOとくとくBB WiMAXは、料金と速度のバランスが非常に良いポケット型WiFiです。

月額料金だけで比較すると、楽天モバイルやモンスターモバイルよりも高いものの、データ容量を無制限に使えます

また、最大速度は3.9Gbpsとドコモに続いて速いため、コスパの良さがWiMAXの最大の魅力です。

楽天モバイルよりも基地局の数が多いので、山やビルに囲まれた場所でも電波が入りやすいメリットもあります。

さらにWiMAXは、auやUQモバイルユーザーにとって1番お得に使えるポケット型WiFiです。

スマホとのセット割引が適用されることで毎月のスマホ料金から最大1,100円が割引され、通信費全体の節約につながります。

上記の理由から、当サイトではGMOとくとくBB WiMAXを1番におすすめしています。

WiMAXの中でGMOとくとくBBをおすすめする理由は、「WiMAXは速度や電波の繋がりやすさに違いはないので1番お得なプロバイダで契約するのがおすすめ」を参考にしてください。

キャッシュバック最大77,000円

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詳しくはGMOとくとくBBの特設サイト

【11月24日までの3日間限定】当サイトが紹介するGMOとくとくBB WiMAXの特設サイト経由にて申し込みしていただいた方限定で、キャッシュバックが1,000円増額されるキャンペーンを実施中です。

WiMAXならデータ容量を無制限で使える!スマホのギガを気にせずに使い放題

WiMAXでスマホゲーム「ロードモバイル」

WiMAXは、データ容量を無制限で使えるポケット型WiFiです。

データ容量の制限が設けられていると、たくさんWi-Fiを使用した月に結局スマホのギガを買い足すケースも考えられます。

スマホのギガを結局買い足すなら、ポケット型WiFiを利用している意味がありません。

よほどのことがない限りは心配ないですが、一度に大量のデータ通信を行った場合のみ、速度制限がかかる可能性があるので注意しましょう。

WiMAXは多くの場所で高速5G回線を使える!基地局数は年々増加していて業界最多となっている

WiMAX5G回線の基地局数
エリア1年間の基地局増加率
北海道1.5倍
東北1.4倍
北陸・甲信1.3倍
関東2.8倍
東海1.7倍
関西1.5倍
中国1.3倍
四国1.4倍
九州・沖縄1.4倍

※参考:UQコミュニケーションズ「3つのネットワークでつながるWiMAX

総務省の調べによると、WiMAXとauの5G回線の基地局数は、大手キャリアのドコモ・ソフトバンクを押しのけて業界最多となっています。

東京や神奈川などの関東地方では、なんと提供エリアが1年間で2.8倍に拡大しているのです。

UQコミュニケーションズの今後の計画でも記載されているとおり、さらに広いエリアでWiMAXの高速通信を利用できることが考えられます。

WiMAXは速度や電波の繋がりやすさに違いはないので1番お得なプロバイダで契約するのがおすすめ

UQ WiMAXとプロバイダの違い

2024年11月現在、WiMAXは大元のUQ WiMAX以外にも20社以上のプロバイダ(代理店)によって販売されています。

利用する回線と機器本体は同じなので、どのプロバイダで契約しても速度や電波の繋がりやすさに違いはありません。

性能に違いはないことから、WiMAXの契約先は料金や特典などのお得さで決めるのがおすすめです。

GMOとくとくBB WiMAXを1番におすすめする3つの理由

GMOとくとくBB WiMAXをおすすめする理由

数あるWiMAXサービスの中でGMOとくとくBB WiMAXを1番におすすめする理由は、主に以下の3つです。

  • シンプルかつ安い料金プランで使い続けられる
  • 誰でも高額キャッシュバックがもらえる
  • 全てのかかる費用と特典を反映させた実質月額でWiMAX最安

どのWiMAXを契約しても利用する回線や機器本体のスペックに違いはありません。

速度や電波の繋がりやすさに違いがないのであれば、単純に料金の安さで選ぶのがおすすめです。

当サイトが全WiMAXの3年間にかかる合計費用を比較したところ、GMOとくとくBB WiMAXが1番お得に利用できることがわかっています。

GMOとくとくBB WiMAXとau公式オンラインショップの3年間の合計費用を比較
WiMAXおすすめ11社の3年間の合計費用一覧
プロバイダ名3年間の合計費用
GMOとくとくBB WiMAX137,920円
BIGLOBE WiMAX165,780円
5G CONNECT
(端末購入プラン)
152,100円
カシモWiMAX173,338円
UQ WiMAX182,534円
Vision WiMAX178,105円
シンプルWi-Fi178,770円
Broad WiMAX152,740円
家電量販店
(ヤマダ電機)
199,672円
auオンラインショップ
(モバイルルーター)
220,908円

au公式のオンラインショップの合計費用と比較すると、3年間で8万円以上もお得に使えます。

GMOとくとくBB WiMAXは、当サイトが自信をもっておすすめできるWiMAXのポケット型WiFiなのです。

GMOとくとくBB WiMAX特設サイトバナー写真

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なお、GMOとくとくBB WiMAXには、クレジットカードでしか支払いができないというデメリットがあります。

クレジットカードを持っていない人は、口座振替の場合に最安のBIGLOBE WiMAXがおすすめです。

編集部

GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックがもらえるのは6ヶ月目です。
5ヶ月以内の短期で利用する人にとって最安なのは、翌月にキャッシュバックがもらえるBIGLOBE WiMAXですよ。

口座振替や5ヶ月以内の短期利用ならBIGLOBE WiMAXが最安

口座振替や5ヶ月以内の短期利用ならBIGLOBE WiMAXが最安

BIGLOBE WiMAXの基本情報と料金スペック

項目スペック
契約期間の縛りなし
データ容量無制限
事務手数料3,300円
初月の料金無料
月額料金1~24ヶ月目:3,773円
25ヶ月目~:4,928円
スマホとのセット割引au・UQモバイル
最大1,100円
端末補償月額385円
端末代金月額770円×36回
24回払いも可能
プラスエリアモード月額1,100円
→auとUQモバイルユーザーは無料
キャッシュバック当サイト限定
11,500円
違約金無料
実質月額4,605円
3年間の総支払額165,780円
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社ビッグローブ株式会社

※口座振替の場合は引き落とし手数料として毎月220円がかかります。

参照元:BIGLOBE WiMAX「会員規約

GMOとくとくBB WiMAXは、1番安く使えるWiMAXではあるものの、口座振替には対応していません。

口座振替が可能なWiMAXは、BIGLOBE WiMAX、UQ WiMAX、Broad WiMAXの3社です。

上記3社の中で最も料金が安いのは、BIGLOBE WiMAXとなります。

サービス名実質月額3年間の合計費用
BIGLOBE WiMAX4,831円173,920円
UQ WiMAX5,241円188,694円
Broad WiMAX5,487円197,535円

1番高いBroad WiMAXよりも毎月600円ほど、3年間の合計費用で比較すると2万円以上も安いです

また、BIGLOBE WiMAXは、利用開始した翌月に11,500円のキャッシュバックがもらえます。

5ヶ月以内の短期で利用する場合にも、1番お得なWiMAXなのです。

BIGLOBE WiMAXのおすすめポイント

  • 2年間の月額料金が安い
  • 【当サイト・期間限定】11,500円のキャッシュバックが翌月にもらえる
  • 口座振替・5ヶ月以内の短期で利用する場合に1番安い
  • auやUQモバイルとのセット割引でお得に使える

高額キャッシュバックがもらえる

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BIGLOBE WiMAX期間限定クーポン
詳しくは公式の特設サイト

【12月2日までの期間限定】当サイトが紹介する公式の特設サイト経由にて申し込みいただいた方限定で、期間限定で11,500円の高額キャッシュバックがもらえます

2位:楽天のポケット型WiFiはとにかく最安級の料金で無制限に使えるのが魅力

2位:楽天のポケット型WiFiはとにかく最安級の料金で無制限に使えるのが魅力

楽天モバイルのポケット型WiFiの基本情報と料金スペック

楽天モバイルのポケット型WiFiの基本情報と料金スペック
契約期間なし
データ容量無制限
事務手数料無料
月額料金~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~:3,278円
端末代金キャンペーンにより1円
端末補償スマホ交換保証プラス
月額715円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
その他特典家族割で毎月の利用料金から110円割引
違約金無料
実質月額3,278円
3年間の総支払額118,009円
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
楽天ポイント払い
運営会社楽天モバイル株式会社

※毎月20GBのデータ容量を利用した場合の月額料金で算出しています。

楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は、無制限で使える中で1番安いポケット型WiFiです。

月額料金は使ったデータ容量に応じて変動する段階制プランなので、3GB未満の利用頻度の少ない月はたった1,078円で済みます。

安いのは月額料金だけでなく、初期にかかる費用も端末代金の1円のみです

また、契約期間の縛りがないため、違約金も無料となります。

試しに使ってみたい人もリスクなく気軽に試せるのが、楽天モバイルのポケット型WiFiの嬉しいポイントです。

利用者からも料金の安さは評価されているものの、SNS上では「速度が遅い」や「場所によっては電波が繋がりにくい」といった不満に感じる口コミもあります

実際に当サイトで検証した結果からも、速度や電波の繋がりやすさがWiMAXに劣っていることから2位に位置づけました。

なるべく毎月の料金を安くしたいのなら、楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめです。

Rakuten WiFi Pocket Platinumは端末1円で購入できる

2024年7月から、楽天モバイルではどこでも繋がりやすいプラチナバンドの提供を開始しています。

楽天モバイルの最新機種である「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は、旧機種では非対応だったプラチナバンド対応となったのです

しかし、現在楽天のプラチナバンドの基地局はほとんど見当たりません。

今後、プラチナバンドの基地局が増設していくにつれて、電波が繋がりやすくなることに期待できます

楽天モバイル「Rakuten WiFi Pocket Platinum」のおすすめポイント

  • 無制限で使えるポケット型WiFiで料金が1番安い
  • 初期費用は端末代金の1円のみ!誰でも手軽に契約できる
  • いつ解約しても違約金が無料
  • 楽天市場で買い物する際のSPUが+4倍になる
  • 毎月の利用料金の支払いで楽天ポイントが貯まる

端末代金が1円になるキャンペーン中

簡単3分で申し込み完了

3位:モンスターモバイルは料金が安くて評判の良いクラウドWiFi

モンスターモバイルの基本情報と料金スペック

契約期間2年縛りなし
データ容量最大100GB
事務手数料3,300円
月額料金5GB:1,980円
20GB:2,530円
100GB:2,948円
5GB:2,640円
20GB:3,190円
100GB:3,938円
端末代金無料レンタル
端末補償385円
(初月無料)
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金月額料金1ヶ月分無料
お試し期間14日間なし
支払い方法クレジットカード払い
運営会社株式会社NEXT

モンスターモバイルは、3大キャリアの回線が使えることから、電波の繋がりやすさに定評のあるクラウドWiFiのひとつです。

100GBプランの月額料金は2,948円と、AiR-WiFiよりも300円ほどお得に使えます

14日間のお試し利用期間があるので、初めてポケット型WiFiやクラウドWiFiを利用する人にもおすすめです。

電波の繋がる場所は多いものの、3大キャリアから借りている回線を利用するため、速度面ではWiMAXや楽天モバイルに劣っています。

WiMAXや楽天モバイルのように、無制限で使えるプランはないことから3位に位置づけたものの、クラウドWiFiでは1番におすすめするポケット型WiFiです。

大手通信事業者のNEXT社が運営しており、評判・口コミの評価が非常に高いです

料金の安さと口コミ評価の高さが、モンスターモバイルをクラウドWiFiで1番上位にしている理由となります。

モンスターモバイルのおすすめポイント

  • 3大キャリアの回線を使えるので電波が繋がりやすい
  • 全プランの料金が他のクラウドWiFiと比べて安い
  • 14日間のお試し利用期間がある
  • 大手通信事業者が運営しているので安心して使える
  • 利用者からの口コミ評価が高い

3つの料金プランから選べる

簡単3分で申し込み完了

編集部

3位までのポケット型WiFiとの違いがわかりやすいように、4位からはメリット・デメリットを記載します。

4位:AiR-WiFiは20GB契約で1番安いクラウドWiFi!30日間お試し利用もできる

4位:AiR-WiFiは20GB契約で1番安いクラウドWiFi!30日間お試し利用もできる

AiR-WiFiの基本情報と料金スペック

項目らくらくプランサクッとプランおてがるプラン
利用端末クラウドWiFiの端末①クラウドWiFiの端末②
データ容量100GB20GB
契約期間1年
(自動更新あり)
事務手数料3,300円
月額料金3,245円3,377円1,958円
端末代金無料レンタル
端末補償月額660円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金1,958円
お試し期間30日間
支払い方法クレジットカード払い
運営会社株式会社FREEDiVE

AiR-WiFiは、20GBプランの月額料金で比較した場合に、1番安く使えるクラウドWiFiです。

AiR-WiFiには30日間のお試し利用期間があり、期限内に手続きをして、使ったデータ容量が50GB以内であれば、月額料金や違約金なしでキャンセルできます。

モンスターモバイルより、試せる期間が長く、使えるデータ容量も多いことがAiR-WiFiの魅力です。

メリット
デメリット
  • 20GBプランがクラウドWiFiの中で最安
  • 30日間のお試し利用が可能
  • 100GBプランはAiR-WiFiより高い
  • 縛りなしプランではお試し利用ができない

しかし、AiR-WiFiの100GBプランの料金が、モンスターモバイルより300円ほど高くなります

当サイトが実施したアンケート調査によると、クラウドWiFiは100GBプランで契約する人が1番多いことから、モンスターモバイルを上位にしています。

なお、どのクラウドWiFiを選んでも利用する回線は一緒なので、電波の繋がりやすさなどの性能に違いはありませんので安心してください。

3つの料金プランから選べる

簡単3分で申し込み完了

5位:ギガWi-Fiは100GBプランの料金が最安のクラウドWiFi

5位:ギガWi-Fiは100GBプランの料金が最安のクラウドWiFi

ギガWi-Fiの基本情報と料金スペック

項目大容量プランミニ従量プラン
契約期間2年
(自動更新)
2年
(自動更新)
データ容量100GB最大20GB
事務手数料3,300円
月額料金2,695円5GB:550円
10GB:1,045円
20GB:1,540円
端末代金無料レンタル2年利用で実質無料
端末補償月額660円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金2,640円550円
お試し期間なし
支払い方法クレジットカード払い
運営会社株式会社メディアサービス

※ミニ従量プランの場合、端末は買い取りになります。

ギガWi-Fiは、100GBプランの利用料金がクラウドWiFiの中で1番安いです。

通常プランとは別に、5GBまでは550円という安さで使える「ミニ従量プラン」があるので、少しだけギガが足りないという人におすすめできるポケット型WiFiとなります。

しかし、利用者から「サポートに電話が繋がりにくい」といった不満の声が多いです。

運営会社であるメディアサービス社のGoogleの口コミを見ても、評価1.2と非常に低いことがわかります

メディアサービスのレビュー
Googleの口コミをスクリーンショット

料金が安いというメリットはありつつも、モンスターモバイルやAiR-WiFiより運営会社としての信頼度が低いことが、ギガWi-Fiを5位とした理由です。

メリット
デメリット
  • 100GBプランがクラウドWiFiで最安
  • ミニ従量プランで5GB未満なら550円で使える
  • サポートに電話が繋がりにくい
  • 運営会社の口コミ評価が低い

2つのプランから選べる

簡単3分で申し込み完了

6位:THE WiFiは19,000円分のポイントをもらえて半年間は実質無料で使える

6位:THE WiFiは19,000円分のポイントをもらえて半年間は実質無料で使える

THE WiFiの基本情報と料金スペック

項目大容量プランミニ従量プラン
契約期間2年
(自動更新)
2年
(自動更新)
データ容量100GB最大100GB
(段階制プラン)
事務手数料3,300円
月額料金3,828円~1GBまで:1,298円
1GB~5GBまで:1,628円
5GB~20GBまで:2,068円
20GB~40GBまで:2,596円
40GB~100GB:3,960円
端末補償安心サポート:月額330円
安心サポートワイド:月額550円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金なし
端末のレンタル解約手数料24ヶ月目まで:10,780円
25ヶ月目~:無料
お試し期間30日間8日間
支払い方法クレジットカード払い
運営会社スマートモバイルコミュニケーションズ

THE WiFiは、3~5位のクラウドWiFiよりも月額料金こそ高いものの、19,000円分のポイントがもらえます。

最初の半年間はもらったポイントで月額料金が実質無料となるのが、THE WiFiのメリットです。

しかし、2年に満たずに解約すると10,780円の違約金がかかるため、結果トータルコストが高くなります。

上位のクラウドWiFiに比べて手軽さが劣っている点が、THE WiFiが6位の理由です。

メリット
デメリット
  • 19,000円分のポイントがもらえる
  • 付与されたポイントは利用料金に使える(6ヶ月分)
  • 月額料金が他のクラウドWiFiより高い
  • 2年以内に解約すると10,780円の違約金がかかる

2つの料金プランから選べる

簡単3分で申し込み完了

7位:ドコモのポケット型WiFiは料金こそ高いものの速度が1番速い

7位:ドコモのポケット型WiFiは料金こそ高いものの速度が1番速い

ドコモのポケット型WiFiの基本情報と料金スペック

契約期間なし
データ容量無制限
事務手数料3,850円
月額料金~1GB:4,565円
1~3GB:5,665円
3GB~:7,315円
端末代金2,688円×36回
(総額96,800円)
※Wi-Fi STATION SH-54Cの場合
端末保証smartあんしん補償:月額825円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金なし
お試し期間8日間
※8日以内キャンセル
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社株式会社NTTドコモ

情報参照元:ドコモ「eximo」「データ通信製品

ドコモのポケット型WiFiは、月額料金や端末代金が高いです。

しかし、最大速度は4.9Gbpsと、ポケット型WiFiの中で1番速いことがわかっています。

データ容量も無制限なので、高速通信を好きなだけ使えるのがメリットです

料金は高くなっても、とにかく速度重視で選ぶなら、ドコモのポケット型WiFiをおすすめします。

メリット
デメリット
  • 通信速度がポケット型WiFiの中で1番速い
  • データ容量を無制限で使える
  • ほぼ全国で繋がる
  • 月額料金が楽天モバイルより4,000円以上も高い
  • 他のポケット型WiFiに比べて端末代金が高い
  • ドコモのスマホとのセット割引はない

最大4.9Gbpsの高速ポケット型WiFi

簡単3分で申し込み完了

8位:ソフトバンクのポケット型WiFiの料金は高いが繋がりやすさが魅力

8位:ソフトバンクのポケット型WiFiの料金は高いが繋がりやすさが魅力

ソフトバンクのポケット型WiFiの基本情報と料金スペック

契約期間なし
データ容量50GB
事務手数料3,850円
月額料金5,280円
端末代金1,840円×36回
(総額66,240円)
※Pocket WiFi 5G A004ZTの場合
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金なし
お試し期間8日間
※8日以内キャンセル
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社ソフトバンク株式会社

※現在オンラインショップに在庫がないため店舗での契約となります。

ソフトバンクのポケット型WiFiの魅力は、大手キャリア回線を使えることで、どこでも電波が繋がりやすいことです

しかし、ドコモと同様に他のポケット型WiFiより料金が高い上、50GBまでのデータ容量の制限があります

また、ドコモのポケット型WiFiより料金こそ高いものの、速度は遅いです。

1番におすすめできる要素がドコモよりも少ない点が、8位にランキング付けした理由です。

自宅がソフトバンク回線しか繋がらないなど、こだわりのある人におすすめのポケット型WiFiとなります。

ちなみに、ソフトバンクのポケット型WiFiは、現在オンラインストアに在庫がありません。

ソフトバンクのポケット型WiFiはオンラインショップに在庫がない
ソフトバンクのサポートセンターに問い合わせたところ在庫なしとの回答

入荷日も未定とのことなので、契約を希望する人は在庫のある店舗まで行って購入する必要があります

メリット
デメリット
  • 電波が繋がりやすい
  • ドコモ以外のポケット型WiFiより月額料金が高い
  • 端末代金が高い
  • データ容量が50GBを超えると速度制限がかかる
  • ソフトバンクのスマホとのセット割引はない
  • 現在オンラインストアに在庫がない

>>お近くのソフトバンクショップを探す

9位:hi-ho Let’s WiFiはできるだけ多くクラウドWiFiを使いたい人向け

9位:hi-ho Let's WiFiはできるだけ多くクラウドWiFiを使いたい人向け

hi-ho Let’s WiFiの基本情報と料金スペック

項目通常プランライトプラン
契約期間2年
(自動更新)
2年
(自動更新)
データ容量210GB120GB
事務手数料無料
月額料金1~12ヶ月目:3,278円
13ヶ月目~:4,730円
1~24ヶ月目:3,278円
25ヶ月目~:3,828円
端末代金2年間の利用で実質無料
端末補償月額715円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金4,300円3,480円
端末のレンタル解約手数料24ヶ月目まで:10,780円
25ヶ月目~:無料
お試し期間8日
※8日以内キャンセル
支払い方法クレジットカード払い
運営会社株式会社ハイホー

hi-ho Let’s WiFiは、どこでも繋がりやすいクラウドWiFiのひとつです。

クラウドWiFiの多くはデータ容量の上限が100GBのプランしかないものの、hi-ho Let’s WiFiなら、120GBと210GBまでの大容量プランで契約できます。

しかし、120GBプランは4GB、210GBプランは7GBまでの1日当たりの上限があるため、毎日たくさんのギガを消費する人にはおすすめしません。

スマホのギガを気にせずに使いたいのなら、データ容量が無制限のWiMAXや楽天モバイルのポケット型WiFiのほうがお得です。

おすすめする条件が限定される点から、hi-ho Let’s WiFiを9位にしています。

hi-ho Let’s WiFiをおすすめするのは、以下の条件すべてに当てはまる人です。

hi-ho Let’s WiFiをおすすめする人の条件

  • 速度よりも電波の繋がりやすさ重視
  • WiMAXと楽天モバイル以外から選びたい
  • ドコモのポケット型WiFiでは予算オーバー
  • 毎月100GB以上使いたい1日の上限を超える心配はない

3つの料金プランから選べる

簡単3分で申し込み完了

そもそもポケット型WiFiとは?インターネットに繋がる仕組みを解説

そもそもポケット型WiFiとは?インターネットに繋がる仕組みを解説

ポケット型WiFiとは、基地局から飛んでいる電波を利用するWi-Fiサービスです。

工事をしなくても、端末の電源を入れるだけですぐに使えます

モバイル回線の基地局
鉄塔タイプと呼ばれる基地局の写真

また、バッテリー充電式なので、自宅まで有線で接続する光回線や、据え置き型のホームルーターとは違い、自宅以外の場所でも自由にWi-Fiを利用可能です。

利用できる電波や端末は、契約するサービスによって異なります。

より良いサービスを見極めるには、根本の仕組みを理解しておくことも大切です。

ポケット型WiFiでインターネットに接続する仕組みから、他サービスとの違いまで解説しますので、ぜひ参考にしてください。

Wi-Fiとはスマホやパソコンに無線で接続するための通信技術を指すことがほとんど

Wi-Fiは、ルーターから無線で飛んでいる電波を意味します。

WiFiマーク
画像参照元:ウィキペディア

本来は、アメリカに拠点を置く団体Wi-Fi Alliance」によって認定されていることを指す名称のことです。

現在は、無線でインターネットに接続すること自体を「Wi-Fi」と呼ぶケースが多くなりました。

補足ですが、インターネット上には、Wi-FiがWireless Fidelity(ワイヤレス・フィデリティ)の略称と記載しているサイトも存在します。

しかし、「Wi-Fi」に意味を持たせるためにわざわざ後付けしたと、Wi-Fi Allianceの創設メンバーであるPhil Belangergが公表しています

ポケット型WiFiは基地局から飛んでいる電波を利用してデータを送受信している

ポケット型WiFiの仕組み

ポケット型WiFiは、モバイル回線の基地局から飛んでいる電波を利用して、データを送受信できます。

自宅まで直接光ケーブルが引き込まれる光回線や、コンセントに挿して使うホームルーターとは違い、好きな場所で使える利便性の良さがポケット型WiFiの魅力です

ただし、ポケット型WiFiの端末を持っているだけではWiFiを使うことはできません。

通信事業者との契約情報を記録している「SIMカード」を挿入することで、インターネットの利用が可能となります。

ポケット型WiFiの中には、SIMカードなしでインターネットを利用できるクラウドWiFiというサービスもあります。

クラウドWiFiとは、クラウド上のサーバーで管理されている契約者の情報を自動で認識してインターネットに接続するシステムです。

「ポケットWiFi」はソフトバンク社の登録商標なので無断で使用することはできない

ポケットWiFiはソフトバンク社の商標
画像参照:ソフトバンク「商標・登録商標について

「ポケットWiFi」はソフトバンク株式会社の登録商標です。

Pocket WiFi および Pocket WiFi のロゴは、イー・モバイル株式会社の商標です。

引用元:ソフトバンク公式サイト「商標について

「ポケットWiFi」の登録商標を自由に使用できるのは、権利を所有しているソフトバンク社のみとなります。

商標権者は、指定商品又は指定役務について登録商標の使用をする権利を専有します(商標法第25条)。

引用元:特許庁「商標権の効力

無断で使用するのは違法行為となるため、当サイトではポケット型WiFiもしくはモバイルルーターと表記しています。

ポケット型WiFiと他のインターネットサービスとの違い!料金・速度・利便性を比較

光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiを比較

ポケット型WiFiのメリットやデメリットは、他のインターネットサービスと比較することで見えてきます。

インターネットサービスの主流として知られるホームルーターや光回線と料金・速度・利便性で比較した結果は、以下のとおりです。

サービスの種類料金速度利便性
ポケット型WiFi二重丸(緑)
1,000~5,000円
三角(赤)
5~60Mbps
二重丸(緑)
ホームルーターマル(青)
4,000~5,500円
マル(青)
60~150Mbps
三角(赤)
光回線マル(青)
3,500~6,000円
二重丸(緑)
100~700Mbps
バツ

ポケット型WiFiは、クラウドWiFiの10GBプランのように少ないデータ容量で契約することでコストを抑えられます。

よほどドコモやソフトバンクなど、料金の高いポケット型WiFiを選ばない限り、ホームルーターや光回線よりお得に使える場合がほとんどです

また、外に持ち歩いて使えるという利便性の良さはポケット型WiFiならではの魅力と言えます。

速度に関してはホームルーターや光回線に劣るものの、1人で日常使いするには十分な速さです。

ポケット型WiFiによって価格差はあるもののホームルーターや光回線より安く使える場合が多い

ポケット型WiFiの料金

ポケット型WiFiは、選ぶサービスによって価格差が大きく異なるものの、ホームルーターや光回線よりもお得に使えるケースが多いです。

各インターネットサービスの月額料金を以下の表にまとめました。

サービス名月額料金種類
WiMAX4,807円
(初月のみ1,375円)
ポケット型WiFi
ホームルーター
楽天モバイル3,278円ポケット型WiFi
モンスターモバイル2,948円※ポケット型WiFi
ドコモのhome5G4,950円ホームルーター
楽天ターボ4,840円ホームルーター
ドコモ光戸建て:5,720円
マンション:4,400円
光回線
楽天ひかり戸建て:5,280円
マンション:4,180円
光回線

※ データ容量100GBプランの月額料金です。

比較するサービスによって多少の金額差はあるものの、光回線やホームルーターよりお得に使えるポケット型WiFiがほとんどです

とにかく月額料金の安いインターネットサービスを選びたい人は、ポケット型WiFiをおすすめします。

マンション住まいの人に限っては、WiMAXのポケット型WiFiより光回線のほうが多少安くなります。

ホームルーターと端末スペックが違うだけでインターネットに繋がる仕組みは一緒

ホームルーターとは

ポケット型WiFiは、基地局から飛んでいる電波を利用します。

利用する端末スペックの違いから、ホームルーターより速度は劣るものの、繋がる仕組みは一緒です。

利便性といった点においては、コンセントに挿さないと電源が入らないホームルーターより、ポケット型WiFiのほうが優れています

自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線より速度や安定性は劣る

光回線とは

ポケット型WiFiは、空気中に飛んでいる電波を送受信するため、遮蔽物などの影響を受けやすいです

そのため、自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線と比較すると、通信速度が遅くなったり、通信が不安定になったりします。

対戦型のオンラインゲームやビデオ機能を使ったグループ通話など、安定した通信速度が必要な用途にポケット型WiFiは向きません。

ポケット型WiFiの4つのメリット

ポケット型WiFiの4つのメリット

ポケット型WiFiと他のインターネットサービスを比較してわかるメリットは、以下の4つです。

  • 家でも外でも好きな場所でWi-Fiを利用できる
  • 面倒な設定や工事は一切なし
  • 早ければ翌日に端末が届いてすぐに使える
  • ポケット型WiFiによってはお試し利用できる

1つずつ、詳しく解説していきます。

家でも外でも好きな場所でWi-Fiを利用できる

WiMAXのモバイルルーターで動画視聴

ポケット型WiFiは充電して使うコードレスの端末なので、ホームルーターや光回線と違って自宅以外でも好きな場所でWi-Fiを利用可能です

通勤・通学中にスマホで動画視聴やゲームをたくさんする人は、スマホのギガを上限まで使ってしまい、速度制限がかかってしまうことがあります。

速度制限にかかると、月が替わるまではスマホが低速モードになってしまうため、ストレスに感じる人も多いはずです。

スマホのギガ数が足りない人にとって、外出時に持ち歩いて使えることは大きなメリットと言えます。

面倒な設定や工事は一切なし

工事なしですぐに使える

ポケット型WiFiは端末の電源を入れて、スマホやパソコンにWi-Fiを登録するだけで簡単に利用開始できます

光回線のように、ONUとルーターを接続したり、開通工事を実施してもらったりなどの手順は一切ありません。

インターネットに詳しくない人や機械音痴という人でも、ポケット型WiFiなら手軽に利用できます。

早ければ翌日に端末が届いてすぐに使える

カレンダー写真

光回線の場合、申し込みしてから利用開始できるまで、早くて1~2週間、長いと3ヶ月ほどかかるケースがあります。

ポケット型WiFiは、選ぶサービスによって端末発送までの時間は異なるものの、早くて翌日、遅くても1週間ほどとすぐに使えるのが嬉しいポイントです

とくにGMOとくとくBB WiMAXは、即日発送に対応しており、早いと申し込みの翌日には端末が届きます。

出張に行くことになった人や急なリモートワークによって、インターネット環境が必要となった場合でも安心です。

ポケット型WiFiによってはお試し利用できる

WiMAXの端末返送

ポケット型WiFiなどのインターネットサービスは、実際に使うまで速度や電波の繋がりやすさはわかりません。

ただし、一回契約して解約するとなると、違約金や端末代金の残債が請求されてしまいます。

ちゃんと使えるかどうか心配な人は、お試し利用できるポケット型WiFiを選べば、リスクなく利用できるのです

お試し利用できるポケット型WiFiには、WiMAXの「Try WiMAX」やAiR-WiFiの「30日間お試しモニター」などが該当します。

編集部

楽天モバイルのポケット型WiFiにはお試し期間こそないが、初期費用としてかかるのは端末代金の1円のみです。
違約金も無料なので、すぐに解約したとしても最小限のコストで済みます。

ポケット型WiFiの3つのデメリットや注意点

ポケット型WiFiの3つのデメリットや注意点

ポケット型WiFiには、メリットだけでなく、以下のデメリットも存在します。

  • 光回線やホームルーターに比べて速度が遅い
  • ポケット型WiFiによっては使えるデータ容量に上限がある
  • 利用する場所によっては圏外になったり通信が不安定になったりする

譲れない条件にデメリットの内容が入っていないかどうか、あらかじめ確認しましょう。

ホームルーターや光回線に比べて速度が遅い

ポケット型WiFi・ホームルーター・光回線の実測値を比較

サービス名下り速度上り速度
WiMAX61.19Mbps16.5Mbps
楽天のポケット型WiFi31.3Mbps9.89Mbps
モンスターモバイル11.16Mbps5.4Mbps
ドコモのホームルーター170.35Mbps35.62Mbps
ソフトバンクエアー76.33Mbps18.16Mbps
ドコモ光310.61Mbps300.14Mbps
GMOとくとくBB光317.24Mbps298.1Mbps

ポケット型WiFiは、光回線やホームルーターに比べて通信速度が遅いです

基地局から飛んでいる電波は、ポケット型WiFiの端末とやりとりする間にある遮蔽物や距離によって減衰してしまいます。

そのため、直接自宅の部屋まで光ケーブルを引き込む光回線に比べると、速度や安定性が劣ってしまうのです。

ホームルーターとは、インターネットに繋がる仕組みこそ一緒ですが、端末のスペックの差があります。

光回線ほどの差はないものの、ポケット型WiFiよりホームルーターのほうが速いケースがほとんどです。

ラグの指標となるPing値も光回線やホームルーターに劣る

WiMAXでスマホゲーム「ロードモバイル」
サービス名Ping値
WiMAXのポケット型WiFi51ms
ドコモのホームルーター43ms
ドコモ光15ms

FPSなどのオンラインゲームをプレイする人にとっては、通信速度だけでなくPing値も非常に重要な要素です。

Ping値とは?

Ping値とは、インターネットの応答速度で、ラグの指標となる値のことです。

オンラインゲームをプレイする際は、Ping値が低いほどラグが起きにくい環境と言えます。

Ping値が高いと、敵に攻撃が当たらなかったり、ロールバックしたりなど、理不尽に負けてしまう場合があります。

また、光回線に比べるとインターネット通信が不安定なので、ゲームのマッチング中にマッチから追い出されてしまうケースもあるのです(回線落ち)

速度の速いWiMAXやドコモのポケット型WiFiであれば、よほど激しいゲームでない限りプレイ自体は可能ですが、ラグや回線落ちで多少のストレスを感じる点には注意しましょう。

ポケット型WiFiによっては使えるデータ容量に上限がある

データ容量

モンスターモバイルやAiR-WiFiなどのクラウドWiFiには、データ容量の上限が設定されています。

スマホのギガを気にせずに使いたい人は、WiMAXや楽天モバイルなどの無制限のポケット型WiFiを選ぶのが最適です

毎月のギガが足りなくてポケット型WiFiを契約したのに、すぐに上限を超えて速度制限になってしまっては意味がありません。

インターネットの利用頻度にバラつきがある人は、使ったデータ容量によって料金が決まる楽天モバイルがおすすめです。

利用する場所によっては圏外になったり通信が不安定になったりする

楽天モバイルは場所によって電波が途切れやすい

ポケット型WiFiは、高層ビルやトンネル内など遮蔽物に囲まれている場所で利用すると、電波が繋がりにくくなる場合があります。

電波には、障害物に当たると反射したり、吸収されたりする性質があるからです

また、人口の少ない山奥などは、基地局の数が少ないため、そもそも電波が届かずに圏外になってしまうケースもあります。

スマホの電波が届きにくい場所では、ポケット型WiFiも同様に繋がらない可能性が高いです。

安定した速度でWi-Fiを使いたい人にとっては、ポケット型WiFiの大きなデメリットと言えます。

ポケット型WiFiをおすすめする人・しない人

ポケット型WiFiをおすすめする人・しない人

メリット・デメリットからわかる、ポケット型WiFiのおすすめする人・しない人は以下のとおりです。

おすすめする人
おすすめしない人
  • いつもスマホのギガが足りない人
  • SNSや動画視聴などでWi-Fiを使いたい
  • 1人暮らしの人
  • なるべく手軽に使えるWi-Fiを契約したい人
  • 一時的なWi-Fiを探している人
  • オンラインゲームをプレイする人
  • ビデオ通話するためのWi-Fiを探している人
  • 家族みんなで使いたい人

おすすめする人

ポケット型WiFiをおすすめするのは、以下に当てはまる人です。

  • いつもスマホのギガが足りなくて速度制限されてしまう人
  • SNSや動画視聴などの用途でインターネットを利用する1人暮らしの人
  • なるべく手軽に使えるWi-Fiを契約したい人
  • 引っ越し前後や出張など一時的なWi-Fiを探している人

いつもスマホのギガが足りなくて速度制限されてしまう人

スマホの通信制限

契約しているスマホのギガ数が足りなくなって、たびたび速度制限されてしまうという人は、ポケット型WiFiがおすすめです。

外に持ち歩いて使えるポケット型WiFiなら、スマホのモバイル通信と同じように使えます。

速度制限がかかったからといって、ギガを買い足すよりもお得なポケット型WiFiを契約するほうが安く済むケースも多いです

暇さえあればスマホで動画を視聴しているなど、スマホのギガを気にせずに使いたい人に向いています。

SNSや動画視聴などの用途でインターネットを利用する1人暮らしの人

SNSアプリ

デメリットにてお伝えしたとおり、ポケット型WiFiはホームルーターや光回線に比べて速度が遅いです。

スプラトゥーンなどのオンラインゲームをプレイする人や、Zoomを使ったビデオ通話には向きません。

しかし、ネット検索や動画視聴などの普段使いであれば、ポケット型WiFiの速度で十分です。

利用用途1人当たりに必要な通信速度
Webサイトの閲覧
LINEの音声通話
普通画質の動画視聴
1~10Mbps
スマホゲーム
ネットショッピング
10~30Mbps
Zoomのビデオ通話
4K動画の視聴
30~100Mbps
オンラインゲーム100Mbps~

海外ドラマを見るのが趣味の筆者も、楽天モバイルのポケット型WiFiでNetflixの高画質動画をスムーズに視聴できています。

複数人で同時に利用するには向かないものの、1人暮らしで通信費をなるべく抑えたい人におすすめのWi-Fiサービスです

なるべく手軽に使えるWi-Fiを契約したい人

WiMAXモバイルルーターの起動中画面

自宅に光回線を開通する場合、事前工事が必要です。

工事には、立ち会いが必要だったり、2~3万の工事費がかかったりなど、時間とコストがかかります。

しかし、端末の電源を入れるだけで使えるポケット型WiFiなら、事前工事や面倒な設定は不要です。

端末もキャンペーン適用で実質無料となったり、無料レンタルできたりなど、他のWi-Fiサービスに比べて最初の負担も少なく済みます。

手軽に使えるWi-Fiを探している人なら、ポケット型WiFiが最適です。

ポケット型WiFiの中にも、初期費用の高いサービスはあります。
当サイトがおすすめしているWiMAX・楽天モバイル・モンスターモバイルの3社は、初期費用が他のポケット型WiFiより少ないため安心してください。

引っ越し直後や出張など一時的なWi-Fiを探している人

引っ越し

ポケット型WiFiは、自宅以外では使えないホームルーターや光回線と違って、どこでも自由に使えることが魅力のひとつです

また、ホームルーターや光回線は高額な工事費や端末代金がかかることが多く、短期利用には向きません。

ポケット型WiFiなら、初期費用が安かったり、端末をレンタルできたりする場合が多いので、短期で利用したい人にも最適です。

光回線が開通するまでや出張などで一時的に使えるWi-Fiを探している人は、ポケット型WiFiをおすすめします。

おすすめしない人

ポケット型WiFiをおすすめしない人は、以下に当てはまる人です。

  • FPSやTPSなどの対戦系オンラインゲームをプレイする人
  • ZoomやDiscordなどビデオ通話するためのWi-Fiを探している人
  • 家族みんなで使いたい人

FPSやTPSなどの対戦系オンラインゲームをプレイする人

Apexプレイ中のスクリーンショット④

ポケット型WiFiは、オンラインゲームなど安定した通信速度が必要となる利用用途には向きません。

基地局から飛んでいる電波を受信するため、自宅まで直接光ケーブルを引く光回線に比べて通信が不安定になりやすいからです。

ApexやVALORANTなどの対戦型オンラインゲームでは、一瞬の画面のカクつきが勝敗を左右します。

オンラインゲームを快適にプレイしたい人は、安定した速度でラグも少ない光回線がおすすめです。

ZoomやDiscordなどビデオ通話するためのWi-Fiを探している人

ポケット型WiFiは、光回線と比べると速度の速さと安定性が劣ります。

ZoomやDiscordなどのアプリを使ってビデオ通話をする人は、安定した通信速度が出ていないと、映像や音声が乱れてしまう可能性が高いです

また、ポケット型WiFiは光回線に比べてとくに上り速度が遅いので、通話相手から見て映像がカクカクしたり、音声がプツプツと途切れてしまうケースが考えられます。

Zoomで取引先とのミーティング中に上記のようなケースが起きてしまっては、大事な商談に影響を及ぼしかねません。

ビデオ機能を使ってのグループ通話をする人は、光回線を利用するのが安心です。

家族みんなで使いたい人

家族写真

Wi-Fiには、複数人で同時に利用するとそれぞれに速度が割り当てられる性質があります。

ポケット型WiFiは、光回線に比べると通信速度が遅く、複数人で同時に利用すると1人当たりの速度が遅くなってしまうのです

実家暮らしをしていた際、家族が筆者に黙って自宅の光回線を解約して、ポケット型WiFiを契約したことがありました。

家族4人で同時にWi-Fiを使用すると、視聴中の動画が10秒に1回ほど読み込み中で止まってしまい、ストレスを感じた覚えがあります。

家族で同時に使うなら、ポケット型WiFiよりも速度の速い光回線あるいはホームルーターがおすすめです。

光回線とホームルーターについては、以下の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ポケット型WiFiには4つの種類がある!それぞれの料金・速度・性能を比較

ポケット型WiFiには4つの種類がある!それぞれの料金・速度・性能を比較

ポケット型WiFiには、3大キャリア・WiMAX・楽天モバイル・クラウドSIMの4種類があります。

それぞれの種類によって、良い点と悪い点があるため、あらかじめ知っておくことが重要です。

種類別の特徴をわかりやすく以下の表にまとめました。

種類料金データ容量速度電波の繋がりやすさ
3大キャリア三角(赤)マル(青)
一部制限あり
二重丸(緑)二重丸(緑)
WiMAXマル(青)二重丸(緑)
無制限
二重丸(緑)マル(青)
楽天モバイル二重丸(緑)二重丸(緑)
無制限
マル(青)三角(赤)
クラウドWiFi二重丸(緑)三角(赤)
上限あり
三角(赤)マル(青)

※ドコモ・auは無制限ですが、ソフトバンクは上限が設定されています。

優先する条件を絞ることで、最適なポケット型WiFiが簡単に見つかります。

それぞれの種類のメリット・デメリットを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

3大キャリアのポケット型WiFiは速度こそ速いものの料金が高い

メリット
デメリット
  • とにかく速度が速い
  • どこでも電波が繋がりやすい
  • ドコモとauはデータ容量が無制限
  • 料金が高い
  • スマホとのセット割引はない
  • ソフトバンクはデータ容量の上限がある

ドコモ・au・ソフトバンクは、3大キャリアだけあって基地局の数が多く、他のポケット型WiFiよりも電波の繋がりやすいことがメリットです

使える電波の種類も多いので、速度が速いという魅力もあります。

ただし、利用料金や端末代金が高いことがデメリットです。

WiMAXや楽天モバイルと実質月額を比較すると、3大キャリアのポケット型WiFiのほうが2,000~7,000円も高いことがわかります。

サービス名実質月額※1
ドコモ10,110円
au6,068円
ソフトバンク7,226円※2
GMOとくとくBB WiMAX3,831円
楽天モバイル3,278円

※1 実質月額は3年間の合計費用を36ヶ月で割った金額です。

※2 ソフトバンクのポケット型WiFiには無制限プランがないため50GBプランで計算しています。

ドコモやソフトバンクは、料金が高くても、速度や電波の繋がりやすさにこだわりたい人におすすめのポケット型WiFiです。

ちなみに、auのポケット型WiFiは、同じ端末や回線を利用するWiMAXのほうが確実にお得です。

実質月額とは?

一定期間内に支払う合計費用に特典などを反映させて、利用月数で割った1ヶ月分の料金のことです。

実質月額=初期費用+月額料金+その他費用-特典÷利用月数

月額料金だけではなく、初期費用やキャッシュバックなどの全てを含めて算出するので、目先の安さではなく、長い目で見てどれだけお得になるかを判断できます。

auのポケット型WiFiはWiMAXと同じ速度と性能なのに料金だけ高い

auのモバイルルーターとGMOとくとくBB WiMAXの端末は同じもの
auとGMOとくとくBB WiMAXの端末は全く同じもの(各サイトをスクリーンショット)

auのポケット型WiFiの端末は、WiMAXと同じ「Speed Wi-Fi 5G X12」です。

利用する回線も全く一緒のため、速度や電波の繋がりやすさといった性能に違いはありません。

性能に違いはないのにもかかわらず、3年間にかかる合計費用はGMOとくとくBB WiMAXのほうが82,998円も安いです

auショップで買うよりもGMOとくとくBB WiMAXのほうがお得

なお、WiMAXで契約した場合でも、auのスマホとのセット割引は適用されます。

わざわざauで契約するよりも、同じ条件で安く使えるGMOとくとくBB WiMAXがおすすめです。

WiMAXはデータ容量の上限なし!他のポケット型WiFiより速度が速くてコスパ良し

WiMAXモバイルルーター
メリット
デメリット
  • 速度が速い
  • 電波が繋がりやすい
  • データ容量が無制限
  • auのスマホとのセット割引がある
  • 高額キャッシュバックがもらえる
  • 端末代金が実質無料
  • 契約するプロバイダによって料金や特典が異なる
  • 国内専用サービスなので海外で使えない

※GMOとくとくBB WiMAXと他のポケット型WiFiを比較した場合のメリット・デメリットです。

WiMAXは、全ての項目において平均点が高い=バランスの良いポケット型WiFiです。

料金こそ最安ではないものの、楽天モバイルやモンスターモバイルより速度面で優れています。

当サイトにて、WiMAX・楽天モバイル・モンスターモバイルの速度を測定した結果は、以下のとおりです。

サービス名通信速度
WiMAX76.54Mbps
楽天モバイル48.12Mbps
モンスターモバイル32.6Mbps

WiMAX回線だけでなくau回線も利用できるので、基地局の少ない楽天モバイルよりも電波が繋がりやすいメリットもあります

また、クラウドWiFiと違ってデータ容量の上限がないので、スマホのギガを気にせず好きなだけ使えます。

コスパの良さで選ぶなら、WiMAXで間違いなしです。

契約する通信事業者によって料金や特典が異なるので注意

WiMAXのプロバイダページ写真

現在、WiMAXは40以上のプロバイダ(代理店)によって販売されており、それぞれ料金やキャンペーン内容が異なります。

どのプロバイダで契約しても、速度や電波の繋がりやすさに違いはありません

ちなみに、1番お得に使えるのは、端末代金が実質無料で高額キャッシュバックをもらえるGMOとくとくBB WiMAXです。

>>GMOとくとくBB WiMAXが1位の理由はこちら

WiMAXのプロバイダの比較は、以下の記事にて詳しく解説しています。

楽天モバイルは無制限のポケット型WiFiのなかでも最安価格で使える

Rakuten WiFi Pocket Platinumの端末外観
メリット
デメリット
  • 月額料金が安い
  • 利用頻度の低い月は月額料金を安く抑えられる
  • 初期費用は端末代金の1円のみ海外でも使える
  • データ容量を無制限に使える
  • 場所によっては電波が繋がりにくい
  • ドコモやWiMAXより速度が遅い

楽天モバイルは、データ容量を無制限に使える中でも最安のポケット型WiFiです。

月額料金は使ったデータ量に応じて変動する段階制プランなので、3GB未満の利用頻度の低い月はたった1,078円のコストで済みます

また、他のポケット型WiFiだと3,000~4,000円かかる事務手数料が無料で、端末代金は1円のみです。

各ポケット型WiFiの料金を比較

サービス名月額料金端末代金事務手数料
楽天モバイル3,278円1円0円
WiMAX4,807円実質無料3,300円
ドコモ7,315円2,688円×36ヶ月間
(総額96,800円)
3,850円

※20GB以上使った場合の利用料金を記載しています。

楽天モバイルの懸念点は、一部の利用者から速度や電波感度に関する不満の声があることです

主に茨城県と千葉県で使用していますがやはり田舎に行くと感度が悪いです。

ところどころアンテナが立たない。自宅の部屋だとたまに電波が悪くなることがあります。

渋谷・新宿ではほぼ繋がりません。

引用元:楽天市場「商品レビュー」、価格ドットコム「レビュー」、みんなの楽天モバイルコミュニティ「質問・回答

ただし、楽天モバイルは初期費用が1円しかかからず違約金も無料なので、失敗して解約した場合でもリスクは最小限で済みます

残った端末は、解約したあとにメルカリで5,000円前後の金額で売れるため、損することはありません。

一度ポケット型WiFiを試してみたいという人にも、おすすめのポケット型WiFiです。

楽天のプラチナバンド対応の新機種が発売されて電波改善に期待する声が増えている

楽天のプラチナバンドスタート

楽天モバイルは、2024年7月にプラチナバンド対応の新端末「Rakuten WiFi Pocket Platinum」の発売を開始しました。

SNS上では、電波が繋がりやすくなることに期待する口コミが増えています。

プラチナとは大きく出たなって思ったけど、要はプラチナバンド対応版にモデルチェンジってことね。価格は7980円で据え置き。相変わらず安い。
X:@ASUS_ZenBlog

※現在はキャンペーンにより端末代金は1円です。

実際最強プランで楽天ルーター控えめに言って最高です(^^)
プラチナエリア拡大で遂に楽天オンリーか(^^)(一部省略)
X:@interccc

しかし、総務省にある基地局の登録情報を見る限り、現在楽天のプラチナバンドが使えるエリアはほとんどありません

今後、基地局の設置(増設)が進んでいくことで、どこでも繋がりやすくなることに期待できます

楽天モバイルのポケット型WiFiの評判を知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

クラウドWiFiは電波の繋がりやすさが魅力!データ容量は無制限じゃない点に注意

クラウドWiFiの写真
メリット
デメリット
  • 電波が繋がりやすい
  • 端末は無料レンタルなことが多い
  • 少量のギガ契約が安い
  • 海外でも使える
  • コスパ面でWiMAXに劣る
  • データ容量の上限がある
  • WiMAXより速度が遅い
  • 違約金のかかるサービスが多い

クラウドWiFiとは、クラウドSIMを利用したポケット型WiFiサービスの総称です。

クラウドサーバー上にあるドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアのSIM情報から、利用場所に応じて最適な電波を受信できます。

1台で複数のモバイル回線を使えるので、どこでも電波が繋がりやすい点がクラウドSIMならではの魅力です

ただし、データ容量の上限があったり、WiMAXに比べて速度が遅かったりなどのデメリットもあります。

1ギガ単位の料金は安いため、少しだけギガが足りないという人にはおすすめです。

クラウドSIMがインターネットに繋がる仕組み

クラウドWiFiはSIMカードではなくクラウドサーバー上で契約者情報を管理している

クラウドSIMは、クラウドサーバー上で利用者情報を管理しており、SIMカードなしでインターネットを利用可能です

また、1台でドコモ・ソフトバンク・auのモバイル回線を使えることも、クラウドSIMならではの特徴です。

利用する場所に応じて最適なモバイル回線が使えるため、どこでも電波が繋がりやすくなっています。

ただし、クラウドSIMで利用する回線は、格安SIMなどと同じMVNOです。

独自回線が使える他の種類のポケット型WiFiに比べると、速度面で劣る点がデメリットと言えます。

ポケット型WiFiの評判は?口コミからわかる失敗談

ポケット型WiFiの評判は?口コミからわかる失敗談

ポケット型WiFiがちゃんと使えるかどうか心配な人は、利用者の評判・口コミを見れば失敗するリスクを避けられます

各ポケット型WiFiの良い悪い両方の口コミを、以下の表にまとめました。

各ポケット型WiFiの評判・口コミ

サービス名良い口コミ悪い口コミ
3大キャリア速度が速くて繋がりやすい料金が高すぎて手を出せない
WiMAX無制限で好きなだけ使える
キャッシュバックをもらえるのが嬉しい
ほとんどの場所で電波が繋がった
料金の高いプロバイダで契約して失敗した
楽天モバイルとにかく料金が安すぎる
安いのに無制限なのが嬉しい
場所によっては圏外になってしまう
クラウドWiFi山奥や地下でも電波が繋がったすぐにデータ容量の上限を超えてしまう
速度が遅いのが不満

ポケット型WiFi選びで重要視するポイントとして多かった料金・データ容量・速度・電波の繋がりやすさの順に、利用者の口コミからわかるサービスごとの評価を解説します。

自分の求める条件に当てはめて、どのポケット型WiFiが適しているのか判断しましょう。

料金の安さは楽天モバイルのポケット型WiFiが最も高評価を得ている

Rakuten WiFi Pocket Platinumは安い

ポケット型WiFiを契約する人の中には、格安SIMなど料金の安いスマホと組み合わせて使うことで毎月の通信費を節約している人も多いです

中でも楽天モバイルは、とにかく料金が安く、スマホと2台で使っても通信費がお得だと高評価を得ています。

たくさん使うなら楽天が一番安い気がする。都市部ならAUと回線が同じだから速度もそんな遅くないし。たくさん使うなら楽天が一番安い気がする。都市部ならAUと回線が同じだから速度もそんな遅くないし。
X:@ringoringo_

自宅 Wi-Fiの料金プラス スマホの最低料金でっ!Wi-Fi辞めて安くした
スマホ + Wi-Fi 1人ならここが安い(老人に取ってわね)
Rakuten最強プランで698.30GB使いました!
X:@ftth100Mbps

一方、ドコモは契約したくても高すぎて手が出せないという声が多いです。

母が来月入院するんだけど、その間に使えるPocket WiFiをレンタルしようと思って色々検索していたらそもそもその病院の通信環境がわからないから通信会社を決めようがない……ドコモならだいたいは安心だろうけどドコモだけ足元見てるレベルで高い……うーん
X:@krs0918

楽天モバイルとドコモでは、毎月の料金に7,000円ほどの差があります

少しでも安く使いたい人は、楽天モバイルのポケット型WiFiを選ぶのが間違いないですね。

WiMAXは契約するプロバイダによって料金の評価が分かれている

5G CONNECTから届いた端末一式

WiMAXは、契約するプロバイダによって料金や特典内容が異なるため、口コミでも意見が分かれています。

最安のGMOとくとくBBは、「料金が安い」「キャッシュバックがもらえて嬉しい」といった声が多いです。

価格と安定性、スピードも比較的バランスが取れていると思う。
安さとBBnaviの使い良さ、その他は可もなく不可もなしです。
価格ドットコム:「評判・満足レポート

ようやくGMOからキャッシュバックの案内来た!来月末に30,000円振り込まれる。予定。
X:@lonft1988

オプション不要で35,000円もの高額キャッシュバックがもらえるのは、GMOとくとくBB WiMAXだけの魅力と言えるでしょう。

一方、UQ WiMAXでは、料金の高さに不満を感じる声が多く見受けられます

#UQWimax
高いし通信品質悪いし困ったなぁ
X:@fresh_dogs

UQWiMAXの解約金、高すぎるやろ。
9,000円も取られるん⁉
月々の料金高いから解約するけど、解約金が高すぎてびっくりした。
X:@meg1220710

WiMAXは契約する窓口が異なるだけで、利用する回線や端末はどのプロバイダで契約しても一緒です。

コスパの良さで選ぶなら、GMOとくとくBB WiMAXで契約しましょう。

データ容量の上限があるポケット型WiFiの場合すぐに超えてしまう人も多い

Mugen WiFi滋賀県長浜市で圏外に②

使えるデータ容量に制限があるポケット型WiFiの場合、すぐに上限を超えてしまって低速モードになる人が多いです。

自宅のネットが開通まであと3日あり、繋ぎのポケットWi-Fiがデータ量超えて使い物にならなくなり、仕方なくスマホをテザリングして仕事する始末
X:@MovCrus

モンストちょっとでかいデータ入ったな
俺の通信制限入ったポケットWi-Fiだと厳しい
X:@R7hSPwn7uIxgSuK

ポケットWi-Fiに通信制限がかかったのでモバイルデータで見てる…
X:@YukiriT

筆者も、長時間動画を視聴することが多いので、以前クラウドWiFiを使っていたときは10日ほどで通信制限がかかってしまいました。

通信制限がかかると、1Mbps以下の超低速モード(128Kbps)になるため、動画を視聴したり、SNSの写真付き投稿を読み込んだりするのも難しくなります。

ギガを気にせずに使いたいのなら、WiMAXや楽天モバイルなどの無制限のポケット型WiFiを選ぶのがおすすめです。

WiMAXが無制限になったことで好きなだけ使えると好評

GMOとくとくBB WiMAX特設サイトバナー写真

WiMAXにも、3日間で10GBや15GBまでの上限が設けられていた期間がありました。

過去にWiMAXを使っていた人の中には、「無制限で使えない」という悪いイメージを持っている人もいるかもしれません。

しかし、現在はデータ容量の上限が撤廃されて、好きなだけ使えるようになっています

これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客さまのご利用状況をふまえ、速度制限条件などを2022年2月1日より変更いたしました。

UQ WiMAX公式サイト「速度制限について

WiMAXユーザーの口コミを見ても、ストレスなくWi-Fiを使えていると評判です。

WiMAX使ってます無制限WiFIを手に入れて最高です
ラインモの20GB使い果たしちゃって昨日まで苦戦してましたから
X:@SunasiFPS

自宅以外で制限によって外での作業ができないのはストレスしかなかった…
WiMAX無制限を契約!
平日通勤以外、外でギガ数気にせずPC作業し価値提供に繋げる!
X:@nyamu1126

WiMAXは、料金も気にしているものの、性能の良さも重要視しているという人にぴったりなポケット型WiFiです。

楽天モバイルのポケット型WiFiは安い料金で無制限に使えるのが嬉しい

名古屋市内の高速道路で楽天モバイルのポケット型WiFiを使用

料金の安さが評判の楽天モバイルですが、データ容量も無制限に使えるのも嬉しいと利用者から好評です。

3日で49.73GB 問題なく動いてくれてます。
無制限って本当にありがたい。
これからどんなに増えても料金そのまま。
X:@rakten_otoku

筆者が検証したところ、YouTubeを最高画質で3時間視聴するだけで約5GBのデータ容量がかかります。

楽天モバイルのポケット型WiFiなら、毎日のように動画やライブ配信を視聴しても、3,278円から値上がりすることはありません。

3GB未満の全然ギガを使っていない月は約1,000円で抑えられるので、利用する頻度にバラつきがあるという人にもおすすめです。

>>料金の詳細

通信速度はドコモのポケット型WiFiの評価が高くてクラウドWiFiはやや遅い

ドコモポケット型WiFi

ポケット型WiFiの通信速度は、契約する際に重要視する人はそこまで多くないものの、実際に使ってから不満に感じる口コミは非常に多いです。

当サイトが実施したアンケート調査でも、ポケット型WiFiを解約した理由で1番多かったのが速度の遅さでした。

ドコモは、速度が速いと評判のポケット型WiFiです。

ドコモにポケットWiFi再度契約に来た(*゚∀゚*)
感想、、、。高い
9ギガが最高で約3500円事務手数料3000円
しゃーない!これで山道が快適になると思うのでツーリングやれますね
X:@Neosandesu

ポケットWiFiの話。
BroadWiMAXで実測8.4mbps
docomoに乗り換えて実測190mbps
月額料金が上がったけど、これには大満足。
X:@ZrKCRvECGqMxist

ただし、ドコモの「Wi-Fi STATION SH-54C」は、無制限に使えるポケット型WiFiの中で1番高い点がデメリットと言えます。

最安である楽天モバイルのポケット型WiFiと実質月額を比較すると、毎月6,000円以上も高いです。

通信費が高くなっても、外で通信の安定したWi-Fiを使いたいのなら、ドコモのポケット型WiFiが最適です

WiMAXはドコモほどではないが5Gの高速通信で快適に利用できる

YouTubeを高画質で視聴できる
サービス名最大速度
WiMAX3.9Gbps
楽天モバイル150Mbps
モンスターモバイル150Mbps
ドコモ4.9Gbps

ドコモのポケット型WiFiでは高すぎるという人におすすめするのが、GMOとくとくBB WiMAXです。

WiMAXの最大速度は3.9Gbpsで、5Gに対応していない楽天モバイルやクラウドWiFiの26倍となります。

あくまでベストエフォート値とはなりますが、実際に筆者がいろんな場所で速度を測っても安定して50Mbps以上でることがほとんどです。

YouTubeを2160p(4K)の高画質で視聴したいなど、料金の安さだけでなく、ある程度の快適さを求める人にはWiMAXをおすすめします

クラウドWiFiユーザーの中には速度が物足りないと不満を感じている人もいる

各ポケット型WiFiの実測値を比較

サービス名下り速度上り速度
モンスターモバイル
(クラウドWiFi)
15.52Mbps10.41Mbps
WiMAX82.66Mbps19.71Mbps
楽天モバイル33.24Mbps22.65Mbps
ドコモ204.58Mbps43.49Mbps

モンスターモバイルなどのクラウドWiFiは、5Gに対応しているWiMAXやドコモに比べて速度が遅いです

クラウドWiFiの速度でも、標準画質で動画を視聴するには問題ないです。

しかし、一部の利用者の中には、速度が足りなくて解約したという人もいます。

4年契約し続けたクラウドWiFiを遂に解約した
ちょっと前までは「まだやめなくてもいいかな」とか余裕ぶってたけど、ここ最近はクソ弱回線に繋がる頻度増えちゃってたから、流石に見限るしかなかった
WiMAXに引っ越すよ
X:@koekikitorenai

ノリでswitchのダムハー(未プレイ)買ったんですけど、情報合った通りクラウドでwifiだと不快なレベルのカックカク具合を発揮している。
X:@dekigokoro_tmg

4Kなどの高画質で動画をスムーズに視聴したい人や、第五人格などの対人スマホゲームを快適にプレイしたい人など、速度も重要視する人にとってクラウドWiFiの速度は物足りなく感じる可能性が高いです。

WiMAXやクラウドWiFiはほとんどの場所で電波が入るとの口コミが多い

WiMAXのポケット型WiFiは海近くでも電波が繋がる

WiMAXやクラウドWi-Fiは、ほとんどの場所で電波が入ると評判です。

光が途切れた時に備えてWiMAXの電波を確認。
最近はこんなクソ田舎でも電波MAXなのが有り難い。
X:@isakakouji

air-wifi、1ヶ月だけ使ってみたけど回線の強度と速度は良かった。
X:@namokonamo

高知県の山奥でクラウドwifiが使えるのか実験したいので、Air-Wifiのお試しに申し込んだのじゃ!
自宅では電波があってとりあえずは一安心じゃ。
X:@oyu_yairocho

WiMAXは、WiMAX回線に加えてau回線も使えるため、全国ほとんどの場所で電波が繋がります。

クラウドWiFiは、独自で利用できる回線こそないものの、ドコモ・au・ソフトバンクから一番最適な電波を拾うため、圏外となる場所が少ないのが嬉しいポイントです

電波の入りやすさを重視するなら、WiMAXやクラウドWiFiを検討しましょう。

楽天のポケット型WiFiは場所によって電波が入らないケースがある

Rakuten WiFi Pocket 2C養老町の圏外ゾーン(実家玄関前)

楽天モバイルのポケット型WiFiには、場所によって圏外になったり、電波が途切れたりするといった口コミがあります。

コメダで楽天モバイルのポケットWiFi使ってみたけど、電波1本しか立ってない
東京都下ですが想像以上に電波弱いですね‥
一応、電波改善依頼みたいなのを送ってみたけど、Wimaxに戻したほうが早い気もする
X:@KamKam_Otter

ポケット型WiFiの電波の繋がりやすさは、基地局や使える電波の数によって左右されます。

以下のとおり、楽天モバイルは、WiMAXやドコモに比べて基地局や使える電波の数が少ないです

サービス名基地局数使える電波の種類(Band)
楽天モバイル127,157局計6種類
(Band1、3、18、19、26、28)
WiMAX200,591局計10種類
(4G:Band1、3、18、41
5G:n3、n28、n41、n77、n78※、n257)
ドコモ279,252局計9種類
(4G:Band1、3、19、21、42
5G:n28、n78、n79、n257)
参考元:2総務省の「基地局数の調査結果」(2024年2月公開)

※n78には3.5GHzと3.7GHzの2種類の基地局が含まれます。

繋がりさえすれば、SNSや動画を見たり、ネット検索をしたりなど、日常使いには問題ない速度で使えるものの、電波の繋がりやすさについては他のポケット型WiFiよりも劣っています。

しかし、2024年7月から楽天モバイルは独自のプラチナバンドの提供を開始しました。

現状、楽天のプラチナバンドが使えるエリアはほとんどないものの、今後基地局の増設などによって電波の繋がりやすさが改善されることに期待できます。

自分に合ったポケット型WiFiの選び方は?注意すべき5つのポイント

自分に合ったポケット型WiFiの選び方は?注意すべき5つのポイント

メリット・デメリット、評判からわかるとおり、ポケット型WiFiは選ぶサービスによって特徴が異なります。

なんとなくで決めてしまうと、速度が遅すぎて使えなかったり、解約時に高額な費用を請求されたりするリスクがあるため、何を重要視するのかを明確にして選ぶことが大切です。

ここでは、ポケット型WiFi選びに失敗しないための注意点を解説します。

また、具体的な選び方についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ポケット型WiFiを解約する理由として1番多かったのは速度への不満

ポケット型WiFiを解約した理由アンケート

アンケート調査概要

調査方法:ランサーズにて回答を募集

調査対象:過去にポケット型WiFiを契約したことのある人

調査時期:2024年10月1日~10月31日

調査人数:50人

質問内容:ポケット型WiFiを解約した理由を以下の中から1つ選んでください。
(料金が高い、速度が遅い、電波感度が悪い、サポート対応に不満があった、データ容量が足りない、その他)

過去にポケット型WiFiを使っていた50名を対象に、当サイトにてアンケート調査を実施したところ、解約した理由として1番多かったのは速度への不満です

外出時に使いたくて契約したのに動画が見れなかったり、家族と一緒に使う時間はSNSもまともに見れなかったりなど、ストレスを感じて解約したとの意見が多く見られました。

アンケートの回答者は、ポケット型WiFiをSNSの閲覧や動画視聴など、日常使いで使用していた人がほとんどです。

せっかく毎月の利用料金を払っていても、速度が遅いなどちゃんと使えなければ意味がありません

ポケット型WiFiは、料金だけではなく、速度や電波の繋がりやすさといった性能面にも着目して選びましょう。

ポケット型WiFi選びで失敗しないための5つの注意点

ポケット型WiFiを選ぶ際に、注意すべきポイントは以下の5つです。

  • 料金ではなく速度を含めたコストパフォーマンスで判断する
  • 低価格のポケット型WiFiはデータ容量の上限が設けられている場合も多い
  • 端末代金や違約金など解約時にかかる費用にも注目すべき
  • キャッシュバックやセット割引などの特典によってお得に使えるケースもある
  • 信頼できる通信事業者かどうかも大切な要素のひとつ

1つずつ分かりやすく解説します。

料金ではなく速度を含めたコストパフォーマンスの良さで選ぶ

ポケット型WiFiの料金

ポケット型WiFiを選ぶ際は、料金の安さだけでなく、速度などの性能面にも注目することが重要です。

当サイトにてアンケート調査をしたところ、過去にポケット型WiFiを契約していた人の解約理由として多かったのは、速度や電波の繋がりやすさでした。

例えば、通勤時に好きなだけ動画を見たいからという理由でポケット型WiFiを契約しても、速度が遅かったり、電波が頻繁に途切れてしまったりなど、まともに使えなくてはお金の無駄になってしまいます。

ポケット型WiFiを契約する際は、料金だけでなく、性能面を含めた「コストパフォーマンス」に注目して選ぶことも大切なのです

低価格のポケット型WiFiはデータ容量の上限が設けられている場合も多い

クラウドWiFiといった低価格のポケット型WiFiは、WiMAXや楽天モバイルのように無制限で使えません。

安さにつられて契約してしまうと、早々にギガ数を使い切ってしまい、いざ大切な場面で利用できないケースも考えられます。

筆者が初めてポケット型WiFiを契約した際、データ容量を当たり前に無制限で使えるものだと思い込んでいました。

料金の安さだけでMUGEN WiFiというクラウドWiFiを選んだら、2日ほどで上限を超えてしまい、すぐに違約金を払って解約したという経験があります。

利用頻度が月によって違う人なら、楽天モバイルのポケット型WiFiのように、使ったデータ容量によって月額料金が決まる段階制のプランもおすすめです

安いと評判の楽天モバイルのポケット型WiFiは、データ容量を無制限で使えるものの、どれだけ使っても3,278円から値上がりする心配はありません。

端末代金や違約金など解約時にかかる費用にも注目すべき

ポケット型WiFiを検討している人の多くは、月額料金の安さを重要視しています。

毎月かかる固定費を安く抑えることは、非常に重要な要素のひとつです。

しかし、時には解約時にかかる費用に注目して選ぶことも大切になります。

ポケット型WiFiを解約した人の口コミでは、解約時に高額な違約金や端末代金が請求されたという後悔の声が多いからです。

短期での利用となる可能性のある人は、解約する際のリスクも考えてポケット型WiFiを選びましょう。

キャッシュバックやセット割引によってお得に使えるケースもある

35,000円キャッシュバック②

ポケット型WiFiの中には、月額料金や端末代金は多少高いものの、キャッシュバックがもらえたり、スマホとのセット割引が適用されることでお得に使えるサービスもあります。

例えば、GMOとくとくBBWiMAXは月額料金こそ安くないものの、利用開始の6ヶ月後に35,000円の高額キャッシュバックを受取可能です。

かかる全ての費用とキャッシュバックを反映させた実質月額では、無制限のポケット型WiFiの中で2番目にお得に利用できます

サービス名実質月額
GMOとくとくBB WiMAX3,831円
楽天モバイル3,278円
ドコモ10,110円
ワイモバイル5,724円

また、WiMAXは、auやUQモバイルとのセット割引でさらにお得に使えるポケット型WiFiです。

auやUQモバイルユーザーなら、WiMAXとセットで利用することで毎月のスマホ料金から最大1,100円が割引され、通信費全体を節約できます。

目先の安さだけでなく、特典の豊富さにも注目して選ぶことが、ポケット型WiFiをお得に利用するコツのひとつです。

>>GMOとくとくBB WiMAXの特典を確認

信頼できる通信事業者かどうかも大切な要素のひとつ

高層階ビル

ポケット型WiFiを選ぶ際は、信用できる会社が運営しているかどうかも非常に重要な判断材料です。

Wi-Fiが使えなくなったり、何らかの理由で決済ができなかったりなどのトラブルがあった際、サポートの対応に不信感を抱いてしまう人も少なくありません。

なお、当サイトがおすすめしている9社は、経験が豊富で信頼できる通信事業者ですので安心してください。

心配な人は解約時のリスクが少ないポケット型WiFiを試すべし

Rakuten WiFi Pocket Platinumは安い

初めてポケット型WiFiを契約するなど、ちゃんと使えるかどうか心配な人は、解約時のリスクが最小限のサービスで試してみるのがおすすめです。

楽天モバイルのポケット型WiFiの場合、初期費用としてかかるのが端末代金の1円のみとなります。

また、契約期間の縛りがないため、いつ解約しても違約金は無料です。

使って合わなかったとしても、リスクなしで解約できます

1円で購入した端末は、解約後メルカリに出品すれば4,000~5,000円ほどで売れますし、損をする心配はありません。

なお、クラウドWiFiの契約を検討している人は、モンスターモバイルやAiR-WiFiをお試し利用してみるのもおすすめです。

>>楽天モバイルのポケット型WiFiの料金を確認

モンスターモバイルやAiR-WiFiなどの一部クラウドWiFiにはお試し利用期間がある

サービス名お試し期間データ容量の上限
AiR-WiFi30日間50GB
モンスターモバイル14日間2GB

モンスターモバイルやAiR-WiFiなどの一部のクラウドWiFiには、お試しモニター制度があります。

お試し期間中に手続きを完了させれば、月額料金や違約金を支払わずにキャンセルが可能です

ただし、データ容量の上限を超えてしまったり、期限内に全て手続きを完了できなかったりした場合は、お試しモニター制度が適用されませんので注意してください。

お試し利用するのに1番おすすめのクラウドWiFiは、30日間という長い時間、50GBまでのデータ容量分を試せるAiR-WiFiがおすすめです。

>>お試し利用の詳細

WiMAXを試したい人はTry WiMAXがおすすめ

Try WiMAXトップ画像

WiMAXを試してみたい人は、15日間無料で端末をレンタルできる「Try WiMAX」がおすすめです。

Try WiMAXは、月額料金や端末代金はもちろん、送料や事務手数料も無料でお試しできます。

速度や電波の繋がりやすさに不安を感じる人は、Try WiMAXで最新端末の使用感を試してみましょう。

>>Try WiMAXの申し込みはこちらから

Try WiMAXは、UQ WiMAXの運営会社であるUQコミュニケーションズ社が提供するサービスです。

とはいえ、Try WiMAXを利用したあとにUQ WiMAXしか契約できないといった縛りはありません。

端末を返却後、GMOとくとくBBやBIGLOBEといった好きなプロバイダで契約することが可能です。

ポケット型WiFiの速度・電波の繋がりやすさを実機レビュー

ポケット型WiFiの速度・電波の繋がりやすさを実機レビュー

速度と電波の繋がりやすさは、利用する場所や環境によって大きく異なります。

実際に契約してからすぐに解約するリスクを避けるために、当サイトにて色んな場所で速度や電波の繋がりやすさを検証しました。

検証したサービスは、WiMAX・楽天モバイル・クラウドWiFiの3つです。

サービス名速度
(実測値)
電波の繋がりやすさ
(電波が繋がった箇所)
WiMAX二重丸(緑)
60~110Mbps
二重丸(緑)
6/6箇所
楽天モバイルマル(青)
20~50Mbps
マル(青)
4/6箇所
クラウドWiFi
(AiR-WiFi)
三角(赤)
5~20Mbps
二重丸(緑)
5/6箇所

都会から田舎まで、あらゆる場所で検証していますので、ぜひ参考にしてください。

通信速度はWiMAXが断トツに速い!他の2社も動画視聴などできる速さ

ポケット型WiFiのバッテリーの減りを検証
サービス名実測値4K動画視聴Switch
(スプラトゥーン)
WiMAX72.64Mbps二重丸(緑)マル(青)
楽天モバイル31.3Mbpsマル(青)三角(赤)
モンスターモバイル13.7Mbps三角(赤)三角(赤)

上記は、愛知県名古屋市内にある当サイトの事務所で、時間帯別に測った各ポケット型WiFiの速度です。

最も速かったのはWiMAXで、利用者が増えて速度が低下しやすい夜でも60Mbps以上の測定結果となっています

速度が遅いとの口コミがある楽天モバイルでも30~50Mbpsの速度が出ており、YouTubeもスムーズに視聴可能です。

1番遅かったのはモンスターモバイルで、ほとんどの場所で10Mbps前後でした。

とはいえ、標準画質で動画を視聴できる速さは出ているので、モンスターモバイルでもネット検索やSNSの閲覧などは問題なくできます。

WiMAXならSwitchのスプラトゥーンもプレイ可能!他のポケット型WiFiでは回線落ちした

Switch写真

Switchのスプラトゥーンをプレイしたところ、どのポケット型WiFiでもプレイ自体は可能です。

しかし、楽天モバイルは10マッチに1回、クラウドWiFiは3マッチに1回ほど通信エラーが発生し、部屋から追い出されてしまいました。

クラウドWiFiで回線落ちした際は、10分のペナルティを受けて、マッチ自体に参加できなくなってしまったのです

スプラトゥーンのペナルティは、何度も繰り返すことで永久BANとなってしまうこともあるため、なるべく通信環境の良いWiMAXをおすすめします。

滋賀の山間部で測った速度はWiMAXのみ100Mbps超えと高速通信できた

WiMAXのポケット型WiFiは滋賀県山間部でも100Mbps以上の速度で使える
サービス名下り速度
WiMAX120.12Mbps
楽天モバイル54.2Mbps
モンスターモバイル3.28Mbps

滋賀県長浜市の山間部で、各ポケット型WiFiの速度を測定したところ、上記の結果となっています。

WiMAXは、周りが木に囲まれている場所でも100Mbps以上出ており、4K動画もスムーズに見れました

驚いたのは楽天モバイルのポケット型WiFiで、WiMAXには敵わないものの、50Mbps以上の速度が出ています。

モンスターモバイルの測定結果は10Mbps前後で、4K動画を再生すると頻繁に読み込みマークが表示されました

標準画質なら止まることなく視聴できるものの、高画質で動画を視聴したい人はWiMAXや楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめです。

楽天のポケット型WiFiはWiMAXやクラウドWiFiに比べると電波が繋がらない場所が多い

Rakuten WiFi Pocket 2C滋賀県の山間部の道でアンテナが1本になった
サービス名WiMAX楽天モバイルモンスターモバイル
名古屋市内二重丸(緑)マル(青)マル(青)
滋賀県の山間部二重丸(緑)マル(青)マル(青)
岐阜県の山奥二重丸(緑)マル(青)マル(青)
離島二重丸(緑)三角(赤)マル(青)
地下鉄のホームマル(青)マル(青)マル(青)
44階の高層ビルマル(青)三角(赤)マル(青)

◎=アンテナ3本、〇=アンテナ2本、△=アンテナ1本、×=圏外

ポケット型WiFiは、基地局から飛んでいる電波を利用します。

利用する場所の周辺に基地局がなかったり、使える電波の種類が少なかったりすると、圏外になることがあるのです。

WiMAX回線とau回線の両方が使えるWiMAXや、3大キャリアの回線から1番感度の高い電波を自動で受信するクラウドWiFiは、どこでも電波が繋がりやすいことがメリットとして挙げられます。

一方、楽天モバイルのポケット型WiFiは、基地局数がまだ少ないため、WiMAXやクラウドWiFiに比べると電波が繋がりにくいです。

実際に、愛知県佐久島や44階の高層ビルではアンテナが1本しか受信できませんでした。

山間部や高層ビルで利用する可能性が高い人は、どこでも使えるWiMAXやクラウドWiFiがおすすめです。

WiMAXとモンスターモバイルはほとんどの場所で安定して電波が繋がった

WiMAXの速度をパーキングエリアで測った結果

WiMAXは、ほとんどの場所でアンテナが3本立っていました。

モンスターモバイルも、ほとんどの場所で使えるものの、MVNOのため速度はWiMAXに劣ります。

高速道路上のナビ用のWi-Fiとしてなど、移動しながら安定して使いたいのならWiMAXがおすすめです。

楽天モバイルのポケット型WiFiはビルの高層階など一部の場所で圏外になった

Rakuten WiFi Pocket 2C養老町の圏外ゾーン(実家玄関前)

楽天モバイルのポケット型WiFiは、ビルの高層階や離島の雑木林など、人のあまり住んでいない場所で圏外になることがありました。

また、岐阜県にある筆者の実家では、なぜか玄関前だけ圏外になってしまったのです

検証したほとんどの場所で使えるものの、WiMAXやクラウドWiFiに比べると、まだ基地局数などが少ないため、圏外になるエリアも多いと言えます。

ポケット型WiFiの申し込みからWi-Fiが使えるまでの流れを解説

ポケット型WiFiの申し込みからWi-Fiが使えるまでの流れを解説

ポケット型WiFiを申し込んでからWi-Fiが使えるまでは、簡単4ステップで完了します。

ポケット型WiFiを申し込んでからWi-Fiが使えるまでの流れ

  1. 希望するポケット型WiFiを申し込む
  2. 受け取り先に端末が届く
  3. ポケット型WiFiの端末の電源を入れる
  4. スマホやパソコンにWi-Fiを登録する

申し込みしてから端末が届くまでにかかる時間は、通信事業者によって異なります。

当サイトがとくにおすすめしている、WiMAX、楽天モバイル、モンスターモバイルは発送までの対応がスムーズなので、2~5日でWi-Fiを利用可能です。

スマホやパソコンにWi-Fiを登録する方法を知りたい人は、以下を参考にしてください。

スマホやパソコンにWi-Fiを登録する詳しい手順を解説

ポケット型WiFiのWi-Fiを、スマホやパソコンで利用する手順は、以下のとおりです。

  • iPhoneのホーム画面にて「設定」アプリをタップする
  • 設定画面からWi-Fiを選択する
  • 端末に記載されているSSIDをタップしてパスワードを入力する
  • SSIDの左にチェックマークがつけばWi-Fiの登録完了

ポケット型WiFiのよくある質問と答え

ポケット型WiFiのよくある質問と答え

ポケット型WiFiを契約する際は、あらかじめ全ての不安や疑問を解消しておくことが大切です。

不安や疑問を持ったまま契約して、すぐに解約しようとすると、高額な違約金や端末代金がかかってしまう恐れがあります。

あらかじめ多くの人が疑問に感じている点を調査し、回答しますのでぜひ参考にしてください。

ポケット型WiFiはどんな人におすすめ?

ポケット型WiFiは、外に持ち歩いて使いたい人におすすめのWi-Fiサービスです。

ahamoやpovoなど、安い料金プランのスマホを契約している場合、ギガを使いすぎてしまうと、あっという間に通信制限がかかってしまいます。

とはいえ、ドコモやソフトバンクといった無制限プランのスマホを契約すると、料金が跳ね上がってしまうため乗り換えられない人も多いはずです。

ポケット型WiFiなら、毎月3,000~4,000円ほどで使えるため、スマホと2台で契約しても通信費を抑えられます。

さらに、WiMAXや楽天モバイルのポケット型WiFiなら無制限で使えるため、スマホのギガを気にせずに使いたいといった人にも最適です。

ポケット型WiFiで1番おすすめなのは?

当サイトが1番おすすめするポケット型WiFiは、料金と速度のバランスが良いWiMAXとなります。

WiMAXは、料金こそ最安ではないものの、楽天モバイルやクラウドWiFiよりも速度が速いです。

いくら料金が安くても、いざというときに速度が遅くて使えなくては意味がありません。

WiMAXは、楽天モバイルやクラウドWiFiでは非対応の5G通信が可能なポケット型WiFiです。

最大3.9Gbpsの速度で、どこでも快適に利用できます。

ポケット型WiFiとは何?どんなサービスなの?

ポケット型WiFiとは、モバイルルーターを使った持ち運びできるWi-Fiサービスの通称です。

服やカバンのポケットに入るサイズ感から、ポケット型WiFiと呼ばれています。

バッテリー充電式のモバイルルーターで基地局から飛んでいる電波を送受信するため、外でも自由にWi-Fiを利用可能です。

なお、料金の安さや速度などの性能は、選ぶポケット型WiFiの種類によって異なります。

詳しくは「そもそもポケット型WiFiとは?」で詳しく解説していますので、参考にしてください。

ポケット型WiFiの月額料金の相場は?

ポケット型WiFiの月額料金は、選ぶサービスや契約する料金プランによって異なります。

相場で言うとWiMAXが4,000~5,000円、楽天モバイルは1,000~3,300円、クラウドWiFiなら500~5,000円です。

クラウドWiFiの場合、月額料金が安いプランほど、使えるデータ容量が少なく設定されているため、すぐに通信制限がかかってしまう可能性があります。

無制限かつ月額料金の安さで選ぶなら、楽天モバイルが最安です。

ポケット型WiFiのデメリットは?

ポケット型WiFiの最大のデメリットは、ホームルーターや光回線より速度が遅いことです。

そのため、オンラインゲームをプレイしたり、複数人での同時利用したりするには、速度が足りない可能性が高いです。

また、基地局から飛んでいる電波を利用するため、使う場所によっては通信が不安定になることもデメリットとして挙げられます。

詳しくは、ポケット型WiFiのデメリットを参考にしてください。

無料で使えるポケット型WiFiってあるの?

現在、フリーWi-Fiのように無料で使えるポケット型WiFiはありません。

ずっと無料で使えるわけではありませんが、ちゃんと使えるかどうか心配な人は、お試しモニター制度のあるポケット型WiFiがおすすめです。

お試しモニターとは、決められた期限内にキャンセル手続きすれば、月額料金や違約金がかからない制度を指します。

詳しくは、こちらにて解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ポケット型WiFiは購入してすぐに使える?

ポケット型WiFiは、購入して端末の電源さえ入れればすぐに使えます。

光回線のような開通工事や、面倒な設定はありません。

しかし、バッテリー充電式なので、端末を受け取ったらすぐに充電して、利用に備えておくのが安心です。

ポケット型WiFiには契約が必要?端末を買うだけで使えるの?

ポケット型WiFiを利用するには、必ず契約が必要です。

端末を購入しただけでは、インターネットを利用できません。

WiMAXや楽天モバイル、ドコモなどのポケット型WiFiは、端末に契約者情報が記録されたSIMカードを挿入することで利用可能となります。

SIMカードなしで使えるクラウドWiFiの場合でも、クラウドサーバー上に契約者情報を登録する手続きが必要です。

「端末0円でWi-Fiが使える」といった謳い文句でポケット型WiFiを売っている家電量販店などもありますが、別途契約が必要で、毎月の利用料金がかかる点に注意してください。

  • 本記事の内容は定期的にチェックしておりますが、料金プランや特典などの最新情報は各事業者の公式サイトにて必ずご確認ください。
  • 本記事に掲載されている内容に誤りがございましたら、こちらの専用フォームよりおきらく通信 編集部まで直接ご連絡をお願いします。お送りいただいた情報は、本サイトの品質向上に役立ててまいります。

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執筆・編集

工事不要のおくだけWi-Fi「おきらくホームWi-Fi」の中の人です。自宅で使えるWi-Fiやスマホの最新情報を発信しています。

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