ポケット型WiFi・モバイルWiFiおすすめは?人気10社比較ランキング【2025年2月最新】

ポケット型WiFi・モバイルWiFiおすすめは?人気10社比較ランキング【2025年1月最新】

ポケット型WiFiとは、モバイルルーターを使った持ち運びできるWi-Fiサービスの通称です

服やカバンのポケットに入るスマホと同じくらいのサイズ感から、ポケット型WiFiやモバイルWiFiと呼ばれています。

楽天のモバイルルーター
ポケットに入れて持ち運べるサイズ感からポケット型WiFiと呼ぶ人が多い

光回線と違って工事が不要で、ルーター本体さえ持ち歩けばどこでもインターネットが利用可能です。

ポケット型WiFiは、WiMAX・キャリア回線(MNO)・クラウドWiFiの大きく3種類に分けられます。

ポケット型WiFi種類別カオスマップ

たくさんのポケット型WiFiが存在するため、どれを選べばいいのかわからないですよね。

そこで、当サイトにて料金・速度・利便性などの10項目で比較し、ポケット型WiFiおすすめ10社を選定してランキングにしました。

最新!ポケット型WiFi10社おすすめ比較ランキング

サービス名をタップして解説箇所にスキップ

ランキング1位を獲得したのは、WiMAXのなかで一番お得に使えるGMOとくとくBB WiMAXです。

WiMAXなら、通信エリア・速度・データ容量などの性能面は申し分ありません。

また、当サイトが紹介する特設サイトからGMOとくとくBB WiMAXを申し込めば、オプションなしで35,000円の高額キャッシュバックを受け取れます

月額料金も安く、機器代金が実質無料になるなど、コストパフォーマンス抜群のポケット型WiFiなのです。

GMOとくとくBB WiMAXのLP画像
画像参照:GMOとくとくBB WiMAX 特設サイト

誰でも35,000円キャッシュバックがもらえる

簡単3分で申し込み完了

この記事では、ランキング1位のGMOとくとくBB WiMAXから順番に、ポケット型WiFi各社のメリットとデメリットを一つずつ解説していきます。

ポケット型WiFiおすすめランキングへ

また、記事の後半では、ポケット型WiFiと他のWi-Fiサービスの違いやどんな人におすすめなのかを紹介しています。

初めてのポケット型WiFiで不安がある人は、以下の内容をチェックしてからランキングを確認してもいいでしょう。

  • そもそもポケット型WiFiとは?
  • ポケット型WiFiとホームルーター・光回線の違い
  • ポケット型WiFiのメリット・デメリット
  • ポケット型WiFiをおすすめする人・しない人
  • 通信速度・データ容量・通信エリアの実機レビュー

当サイトでは総務省に電気通信事業者として認可されている運営会社が提供するサービスのみを掲載しています。

運営会社としての信頼性も担保されているので、安心して好きなポケット型WiFiを選べますよ。

目次

ポケット型WiFiおすすめ10社最新ランキング!料金・速度・データ容量などを比較

ポケット型WiFiおすすめ10社最新ランキング!料金・速度・データ容量などを比較

冒頭で説明した3種類のポケット型WiFiには、それぞれ以下のような違いがあります。

おすすめポケット型WiFiの種類別特徴

WiMAXは、契約者数が3,800万人超えの非常に人気のあるポケット型WiFiです。

40社以上のプロバイダによって販売されており、どこで契約しても速度や電波の繋がりやすさなどの性能に違いはありません。

WiMAXプロバイダ一覧

料金プランや特典についてはプロバイダによって異なるので、一番お得なWiMAXを選ぶことをおすすめします。

キャリア回線(MNO)では、ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルがそれぞれ独自のポケット型WiFiを提供しています。

※ソフトバンクのポケット型WiFiはオンラインストアに在庫がないためランキングから外しています。

速度などの性能や料金プランについては、基本的にスマホと同じです。

ドコモとソフトバンクは料金こそ少し高めですが、通信エリアが広いことや速度が速いことが強みといえます。

反対に、楽天モバイルの場合、通信エリアがやや狭いものの料金が非常に安いです。

auのポケット型WiFiはないの?

auの店舗やオンラインショップでもポケット型WiFiは販売されています。

しかし、ルーターの機種と利用する回線がWiMAXと全く一緒にも関わらず、料金が高いです。

3年間にかかる合計費用で比較すると、WiMAX最安のGMOとくとくBBより6万円以上も高くなってしまいます

WiMAXは契約するプロバイダによって料金が異なる

auショップで購入できること以外のメリットがないので、ランキング外となりました。

ちなみに、auやUQモバイルのスマホとのセット割引は、GMOとくとくBBやBIGLOBEなどのWiMAXでも適用されますので安心してください。

※5G CONNECTの場合はスマホとのセット割引が適用されません。

WiMAXやキャリア回線以外のポケット型WiFiに「クラウドWiFi」があります。

クラウドWiFiとは、クラウドSIMを利用したポケット型WiFiサービスの総称です。

利用場所に応じて、ドコモ・au・ソフトバンクの中から一番最適な回線に繋がります。

※Mugen WiFiに限っては楽天モバイル回線も受信対象となります。

クラウドWiFiとは?のイラスト

速度は若干遅いけれど料金が安いので、「ギガをちょい足ししたい」という人はクラウドWiFiを選んでいます。

冒頭で説明した以下のランキングは、3種類のポケット型WiFiを料金・速度などの10項目で比較し、作成しています。

最新!ポケット型WiFi10社おすすめ比較ランキング

ポケット型WiFiおすすめランキング10社の料金スペックを以下の表にまとめました。

スクロールできます
サービス名実質月額端末代金事務手数料キャッシュバック契約期間違約金スマホとの
セット割引
GMOとくとくBB
WiMAX
3,831円27,720円
→実質無料
3,300円\ 当サイト特別 /
35,000円
なし丸25ピクセル
au
UQモバイル
楽天モバイル3,278円1円無料なしなし
モンスターモバイル
(2年契約プラン)
3,039円無料レンタル3,300円2年間1ヶ月分の
月額料金
なし
モンスターモバイル
(縛りなしプラン)
4,059円無料レンタル3,300円なしなしなし
BIGLOBE WiMAX4,233円27,720円3,300円\ 当サイト特別 /
11,500円
なし丸25ピクセル
au
UQモバイル
AiR-WiFi3,336円無料レンタル3,300円
(100GBプランは無料)
なし1,958円なし
5G CONNECT
(購入プラン)
4,225円実質無料3,300円2年間なし
5G CONNECT
(縛りなしプラン)
5,406円無料レンタル3,300円なしなし
THE WiFi2,870円無料レンタル3,300円16,000pt2年間10,780円なし
Mugen WiFi3,391円無料レンタル3,300円2年間4,950円なし
クラウドWiFi東京3,809円無料レンタル3,300円なしなし
ドコモ10,110円96,800円3,850円なしなし
注釈
  • 実質月額は、3年間にかかる合計費用からキャッシュバックなどの特典を差し引いて36ヶ月間で割った金額。
  • クラウドWiFiの実質月額は、100GBプランの料金で計算。

それぞれのポケット型WiFiの特徴をわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

1位:GMOとくとくBB WiMAXは料金と性能のバランスがよい!高額キャッシュバックも魅力

GMOとくとくBB WiMAXのLP画像

ポケット型WiFiおすすめランキングで1位を獲得したのは、合計38ポイントのGMOとくとくBB WiMAXです。

GMOとくとくBB WiMAXは、速度やデータ容量、通信エリアなど、性能面の評価が非常に高いポケット型WiFiとなります。

項目詳細評価点数
実質月額3,831円6
平均速度104.13Mbps5
データ容量の上限無制限3
通信エリアの広さほぼ全国4
同時利用2~3台3
契約期間と違約金なし3
ルーターの発送スピード最短即日5
支払い方法クレジットカード払い1
お試し利用初期契約解除
8日間
3
評判・口コミ満足度84%5
総合評価38/47

また、当サイトが紹介する特設サイトから申し込めば、35,000円の高額キャッシュバックを受け取り可能です。

アンケート調査によるユーザー評価は最高得点を獲得しており、非常に満足の高いポケット型WiFiといえます。

誰でも35,000円キャッシュバックがもらえる

簡単3分で申し込み完了

比較調査からわかる、GMOとくとくBB WiMAXのメリットやおすすめポイント、デメリットを詳しく解説します。

GMOとくとくBB WiMAXのメリットとおすすめポイント

  • 月額料金の変動がないので長い目で見てお得に使える
  • データ容量は無制限でスマホのギガを気にせず好きなだけWi-Fiを使える
  • オプション不要で35,000円の高額キャッシュバックを受け取れる
  • 5Gの高速通信が可能
  • au・UQモバイルのスマホとのセット割引によって毎月の通信費を抑えられる
  • 最短即日に発送してもらえるので早ければ翌日から使える

GMOの最大のメリットは、なんといっても35,000円の高額キャッシュバックがもらえることです。

オプションなどの条件はなく、誰でも簡単に受け取れます

また、最短即日発送にも対応しているので、なるべくはやくWi-Fiを使いたいといった人にもおすすめのポケット型WiFiです。

>>最短即日発送で申し込む

GMOとくとくBB WiMAXのデメリットや注意点

  • 申し込み窓口によってはキャッシュバック額が減ったり受取時期が遅くなったりする
  • キャッシュバックの案内メールはGMOとくとくBBが発行するメールアドレスにしか届かない
  • サポートへの電話がフリーダイヤルじゃない
  • 支払いはクレジットカードのみで口座振替には対応していない
  • 国内専用サービスのため海外では利用できない

GMOとくとくBB WiMAXは、申し込みサイトによって受け取れるキャッシュバック額が異なります

当サイトが紹介する特設サイト以外から申し込むと、キャッシュバックを受け取れなかったり、もらえる金額が減ったりする場合があるので注意が必要です。

他にも、クレジットカードを持っていない人は契約できないデメリットがあります。

インターネット検索で表示されるWebサイトから申し込んだ場合、もらえるキャッシュバック額が5,000円以上少なくなります。

当サイトが紹介する特設サイトのURLをあらかじめブックマークしておくのがおすすめです。

GMOとくとくBB WiMAXの評判・口コミ

仕事の移動中に使っているが不満なく使えている

高額キャッシュバックで得した気分

他のWiMAXと違って端末代金が実質無料なのが嬉しい

※利用者アンケート調査結果より

GMOとくとくBB WiMAXの総合評価

GMOとくとくBB WiMAXは、料金・速度・データ容量など全てのバランスがとれたポケット型WiFiです。

バランスが良いということは欠点がなく、コストパフォーマンスの高いサービスということなります。

※コストパフォーマンスとは費用対効果のこと。

オプション不要で高額キャッシュバックがもらえたり、ずっと安い料金で使い続けられたりなど、WiMAXで一番お得に使えるプロバイダなのです。

さらに、平日は15時半、土日祝日は14時までに申し込めばその日のうちに発送してもらえます。

とにかく早くWi-Fi環境を整えたい人にもおすすめのポケット型WiFiです。

誰でも35,000円キャッシュバックがもらえる

簡単3分で申し込み完了

2位:楽天のRakuten WiFi Pocket Platinumは無制限で使える最安のポケット型WiFi

RakutenWiFiPocketのLP画像

ポケット型WiFiおすすめランキングで2位を獲得したのは、評価点数35ポイントの楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket Platinumです。

項目詳細評価
実質月額3,278円8
平均速度29.74Mbps3
データ容量の上限無制限3
通信エリアの広さほぼ全国3
同時利用1~2台2
契約期間と違約金なし3
ルーターの発送スピード最短即日4
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
楽天ポイント払い
3
お試し利用初期契約解除
8日間
3
評判・口コミ満足度73%3
総合評価35/47

利用したデータ容量に応じて変動する段階制の月額料金なので、利用頻度の少ない月も損をしません。

スマホのギガを気にせず、お得な料金で使いたい人におすすめのポケット型WiFiです。

楽天モバイルのポケット型WiFiのメリットとおすすめポイント

  • データ容量が無制限に使える
  • 月額料金が安い
  • 端末代金が1円!最新機種をほとんど無料で購入できる
  • いつ解約しても違約金なし
  • SPUが+4倍なので楽天ポイントが貯まりやすくなる
  • 海外でも利用可能(国際ローミング)

楽天モバイルのポケット型WiFiは、データ容量を無制限に使えるにも関わらず、月額料金が安いです。

無制限のポケット型WiFiの月額料金比較表
キャリア名月額料金
楽天モバイル3,278円
WiMAX
(GMOとくとくBB)
4,807円
au5,458円
ワイモバイル4,818円

事務手数料は無料で、ルーター本体は1円で購入できるので、初期費用をほとんどかけずに使い始められます。

楽天市場で頻繁に買い物をする人は、SPUが+4倍で貯まりやすくなるのもメリットのひとつです。

楽天モバイルのポケット型WiFiのデメリットや注意点

  • 高層ビルや山に囲まれた場所で使うと圏外になる場合がある
  • プラチナバンドが使える場所がほとんどない

楽天モバイルのポケット型WiFiには、WiMAXや他のキャリア回線に比べて通信エリアが狭いです。

キャリア回線(MNO)としてサービスを開始したのが2019年10月と、他に比べると最近です。

らくてんモバイルのポケット型WiFiの歴史
参照元:楽天モバイル「楽天モバイルの歩み

Rakuten WiFi Pocket Platinumからルーター本体が楽天のプラチナバンド対応となりましたが、まだ使えるエリアはほとんどありません。

今後増設されることはあるものの、すぐにはプラチナバンドの恩恵を受けられない点がデメリットといえます。

楽天モバイルのポケット型WiFiの評判・口コミ

テザリングが高かったので契約してみたが安いし快適なので大満足

SPUが上がるのが嬉しい

端末代金が1円と格安で購入できた

※利用者アンケート調査結果より

楽天モバイルのポケット型WiFiの総合評価

楽天モバイルは、無制限で使えるポケットWiFiのなかで月額料金が一番安いです。

WiMAXやドコモのポケット型WiFiに比べると性能は劣るものの、評判や口コミによるとほとんどの人は問題なく使えています。

初期費用は端末代金の1円のみで、違約金も無料です。

購入したモバイルルーターは、解約後メルカリに出品すれば4,000円ほどで売れます。

Rakuten WiFi Pocket Platinumはメルカリで売れる

失敗した場合にもリスクなしで解約できるので、一度使ってみるのがおすすめです。

端末代金が1円になるキャンペーン中

簡単3分で申し込み完了

3位:モンスターモバイルは100GBで十分足りる人におすすめ

モンスターモバイルのLP画像
モンスターモバイルの基本情報と料金スペック
項目2年契約プラン縛りなしプラン
契約期間2年間なし
データ容量最大100GB
事務手数料3,300円
月額料金20GB:1,980円
50GB:2,530円
100GB:2,948円
20GB:2,640円
50GB:3,190円
100GB:3,938円
端末代金無料レンタル
端末補償385円
初月無料
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金月額料金1ヶ月分無料
実質月額20GB:2,016円
50GB:2,566円
100GB:3,039円
20GB:2,731円
50GB:3,281円
100GB:4,029円
3年間にかかる合計費用20GB:72,600円
50GB:92,400円
100GB:109,428円
20GB:98,340円
50GB:118,140円
100GB:145,068円
お試し期間14日間なし
支払い方法クレジットカード払い
運営会社株式会社NEXT

参照元:モンスターモバイル 重要事項説明公式サイト

※最初の6ヶ月間は330円割引される

ポケット型WiFiおすすめランキング3位にランクインしたのは、評価点数で34ポイントを獲得したモンスターモバイルです。

20GB・50GB・100GBの3つの料金プランがあり、ギガの消費量に合わせて好きに選べます

100ギガ使えるポケット型WiFiの中で実質月額が一番安く、お得に使えるポケット型WiFiです。

項目詳細評価
実質月額3,039円8
平均速度26.24Mbps2
データ容量の上限最大100GB1
通信エリアの広さほぼ全国4
同時利用1~2台1
契約期間と違約金2年間
一ヶ月分の月額料金
2
ルーターの発送スピード翌日発送5
支払い方法クレジットカード払いのみ1
お試し利用14日間5
評判・口コミ満足度81%5
総合評価34/47

縛りなしプランは料金こそ少し高いものの、いつ解約しても違約金がかかりません。

短期で利用する場合は、リスクなしで解約可能です。

なお、NEXT社は通信事業者としての経験が豊富なので、安心して使えていると利用者の声も多くあります。

モンスターモバイルのメリットとおすすめポイント

モンスターモバイルのルーター到着写真
  • 3つの料金プランから好きなものを選べる
  • 6ヶ月間は月額料金が安くなる
  • データ容量アップのプラン変更が可能
  • 海外でも利用可能
  • 14日間のお試し利用ができる

モンスターモバイルは、自分のライフスタイルに合ったギガ数の契約を選べます。

契約後は、データ容量をアップするプラン変更が可能と、使い勝手がいいのも嬉しいポイントです。

少量のギガ数で足りそうな人は、とりあえず月額料金の安い20GBや50GBで契約してみるのもよいでしょう。

14日間お試し利用制度があるので、もし合わなくても月額料金や違約金を支払わずにキャンセルできますよ。

モンスターモバイルのデメリットや注意点

  • データ容量の上限を超えると超低速モードになる
  • WiMAXやキャリア回線に比べて速度が遅い

モンスターモバイルは、データ容量の上限があることがデメリットです。

上限を超えると1GB以下の超低速モードに切り替わり、YouTubeのサムネイルが表示されるのにも時間がかかります。

なお、WiMAXやキャリア回線に比べると速度が遅いことも、より快適に使いたい人にとってはデメリットに感じるポイントでしょう。

モンスターモバイルはネット上に悪い評判や口コミが見当たらない

モンスターモバイルは、SNS上にマイナス評価の口コミがほとんど見当たりません。

口コミは、良い意見より悪い評判が目立ちやすい傾向にありますが、文句の声がほとんど見当たらないことはモンスターモバイルの評価できるポイントです。

また、当サイトが行ったアンケート調査においても、10人中9人がサービス内容に満足していると答えています。

モンスターモバイルの満足度調査
アンケート調査概要

調査の目的:SNS上にない利用者の満足度を調査するため

調査方法:Web調査(ランサーズ)

募集期間:2025年1月6日(月)~2025年1月27日(金)

口コミやアンケートの調査結果から、モンスターモバイルはユーザー満足度の高いポケット型WiFiといえます。

モンスターモバイルの総合評価

モンスターモバイルは、ランキングで1位のWiMAXに比べると、データ容量の上限があったり、速度が遅かったりといった点で劣ってはいます。

しかし、月額料金はお手頃なので、毎月スマホのギガが少し足らないといった人に最適です。

同じクラウドWiFiであるAiR-WiFiやTHE WiFiと比較して、悪い評判がほとんど見当たりません。

自分のライフスタイルに合わせて料金プランを選べるため、低コストで100GBまでのデータ容量で十分という人におすすめのポケット型WiFiです。

3つの料金プランから選べる

簡単3分で申し込み完了

4位:BIGLOBE WiMAXは翌月に高額キャッシュバックを受け取れる!もらい忘れの心配なし

BIGLOBE WiMAXのLP画像
BIGLOBE WiMAXの基本情報と料金スペック
項目スペック
契約期間の縛りなし
データ容量無制限
事務手数料3,300円
初月の料金無料
月額料金1~24ヶ月目:3,278円
25ヶ月目~:4,928円
スマホとのセット割引au・UQモバイル
最大1,100円
端末補償月額385円
端末代金月額770円×36回
24回払いも可能
プラスエリアモード月額1,100円
→auとUQモバイルユーザーは無料
キャッシュバック11,500円
違約金無料
実質月額4,233円
3年間の合計費用152,400円
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社ビッグローブ株式会社

※口座振替の場合は引き落とし手数料として毎月220円がかかります。

参照元:BIGLOBE WiMAX「会員規約

ポケット型WiFiおすすめランキングで4位にランクインしたのは、評価点数34ポイントを獲得したBIGLOBE WiMAXです。

項目詳細評価
実質月額4,233円4
平均速度104.13Mbps5
データ容量の上限無制限3
通信エリアの広さほぼ全国4
同時利用2~3台3
契約期間と違約金なし3
ルーターの発送スピード最短翌日3
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
3
お試し利用初期契約解除
8日間
3
評判・口コミ満足度73%3
総合評価34/47

利用開始の翌月のキャッシュバックを受け取れるため、期間が空いてしまうことで手続きをし忘れる心配がありません。

キャッシュバックのもらい忘れが心配な人は、BIGLOBE WiMAXを選びましょう。

BIGLOBE WiMAXのメリットとおすすめポイント

  • 2年間の月額料金が安い
  • 口座振替対応のWiMAXで実質月額が一番安い
  • 11,500円のキャッシュバックを翌月に受け取れるのでもらい忘れの心配がない
  • 5Gの高速通信が可能
  • au・UQモバイルユーザーはスマホとのセット割引でお得に使える
  • au・UQモバイルユーザーはプラスエリアモードを毎月30GBまで無料で利用できる

BIGLOBE WiMAXは、利用開始した翌月にキャッシュバックがもらえます。

サービス名キャッシュバック額受取期間
BIGLOBE WiMAX11,500円翌月
GMOとくとくBB WiMAX35,000円6ヶ月目

もらえる金額はGMOとくとくBB WiMAXより少ないものの、すぐに受け取れることでもらい忘れのリスクが少ないです。

ちなみに、au・UQモバイルユーザーがBIGLOBE WiMAXを契約すると、スマホとのセット割引のほかにプラスエリアモードを毎月30GBまで無料で使えるメリットがあります。

プラスエリアモードとは?
プラスエリアモードとは?

WiMAXのプラスエリアモードとは、auのプラチナバンドも使えるモードのことを指します。

圏外になったり電波が入っても速度の遅かったりする場合には、有料のプラスエリアモードに切り替えることで改善される可能性が高いです。

BIGLOBE WiMAXは、出張や転勤で都会から田舎まで色んな場所で使いたいau・UQモバイルユーザーにおすすめのポケット型WiFiです。

BIGLOBE WiMAXのデメリットや注意点

  • 3年目からは月額料金が少し高くなる
  • 毎月の利用料金に端末代金が加算される
  • サポートへの電話が繋がりにくいときがある
  • 国内専用サービスのため海外では利用できない

BIGLOBE WiMAXは、3年目以降の月額料金が少し高いというデメリットがあります。

また、GMOとくとくBB WiMAXや5G CONNECTのように端末代金が実質無料になる特典もないため、3年目の支払い額を比較すると1,000円ほどの高くなってしまうのです。

サービス名3年目の支払額月額料金端末代金
BIGLOBE WiMAX5,698円4,928円770円×36回
GMOとくとくBB WiMAX4,807円4,807円実質無料
5G CONNECT4,800円4,800円実質無料

しかし、クレジットカードを持っていない人でも契約できたり、5G CONNECTと違ってauやUQモバイルとのセット割引が適用されたりなど、条件によってはBIGLOBE WiMAXのほうがおすすめの場合もあります。

WiMAXのプロバイダによる違いは、以下の記事にて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

BIGLOBE WiMAXの評判・口コミ

最初の月額料金が安い

すぐにキャッシュバックがもらえた!
受け取り手続きも簡単だった

※利用者アンケート調査結果より

BIGLOBE WiMAXの総合評価

BIGLOBE WiMAXは、キャッシュバックをもらえるスピーディーさが魅力のポケット型WiFiです。

キャッシュバックのあるポケット型WiFiの多くは、受取期間中に口座登録などの手続きが必要となります。

半年や1年など、キャッシュバックの受け取りまで期間が空くことで、手続き忘れが発生してしまうのです。

BIGLOBE WiMAXなら、利用開始の翌月にキャッシュバックを受け取れる点が評価できるポイントといえます。

また、BIGLOBE WiMAXは、口座振替できる数少ないWiMAXのプロバイダの中で実質月額が一番安いです。

クレジットカードを持っていない人にもおすすめのポケット型WiFiといえます。

詳しくは「口座振替対応のポケット型WiFiおすすめ4社を比較」にて解説していますので、口座振替で支払いたい人は参考にしてください。

\ 高額キャッシュバックが翌月にもらえる /

簡単3分で申し込み完了

5位:AiR-WiFiはおてがるプランの月額料金が安い!ギガのちょい足しにおすすめ

AiR WiFiのLP画像
AiR-WiFiの基本情報と料金スペック
項目らくらくプランサクッとプランおてがるプラン
利用端末クラウドWiFiの端末①クラウドWiFiの端末②
データ容量100GB20GB
契約期間1年
(自動更新あり)
事務手数料無料3,300円
月額料金3,245円3,377円1,958円
端末代金無料レンタル
端末補償月額660円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金1,958円
お試し期間30日間
支払い方法クレジットカード払い
運営会社株式会社FREEDiVE

5位にランクインしたAiR-WiFiは、20GB契約の月額料金が一番安いため、毎月のギガのちょい足しにおすすめのポケット型WiFiです。

項目詳細評価
実質月額3,336円8
平均速度26.24Mbps2
データ容量の上限最大100GB1
通信エリアの広さほぼ全国4
同時利用1~2台1
契約期間と違約金1年間
1,958円
2
ルーターの発送スピード最短即日5
支払い方法クレジットカード払いのみ1
お試し利用30日間5
評判・口コミ満足度78%4
総合評価33/47

ルーター本体を無料レンタルできるので、毎月端末代金が加算されたり、解約時に残債が請求される心配はありません。

また、楽天モバイルのポケット型WiFiより通信エリアが広く、全国ほとんどの場所でWi-Fiを使えます。

なお、100GB契約の場合は30日間のお試し利用ができるため、使ってみて合わなかった場合は月額料金や違約金なしで解約できます。

AiR-WiFiのメリットとおすすめポイント

  • 20GBと100GBの2つのプランから選べる
  • おてがるプラン(20GB)がクラウドWiFiで最安
  • ルーター本体を無料でレンタルできる
  • 30日間のお試し利用が可能
  • 海外でも利用可能
  • 最短即日発送に対応しており早ければ翌日から使える

AiR-WiFiには、データ容量の上限が20GBと100GBの料金プランがあります。

おてがるプラン(20GB)は、クラウドWiFiの中でも最安級な料金で利用可能です。

なお、最短即日発送に対応しているため、早ければ申し込んだ翌日からWi-Fiを使えます。

AiR-WiFiのデメリットや注意点

  • データ容量の上限を超えると超低速モードになる
  • 1ヶ月お試しモニターは完全に無料ではない
  • WiMAXやキャリア回線に比べて速度が遅い
  • 更新月以外に解約すると違約金がかかる
  • 縛りなしプランの場合は30日間お試し利用できない
  • 解約時はルーターの返却が必要

AiR-WiFiのデメリットは、WiMAXや楽天モバイルのポケット型WiFiと違ってデータ容量の上限があることです。

毎日Netflixでドラマやアニメを高画質で視聴する人は、すぐにギガ数を超えてしまいます。

性能もWiMAXより劣るため、より快適なポケット型WiFiを求めている人にはおすすめできません。

また、100GBの料金で比較するとモンスターモバイルよりも実質月額が高いです。

20GBの場合は一番安いものの、比較的100GBで契約する利用者が多いことから料金の評価は8点となりました。

AiR-WiFiの評判・口コミ

趣味の海外旅行に持って行きたくて契約した。月額料金が安いから旅行用にちょうどいい。

注文した翌日にルーターが届いた!引っ越したてでWi-Fi環境がなかったから助かった。

※利用者アンケート調査結果より

AiR-WiFiの総合評価

AiR-WiFiは、ギガのちょい足しにおすすめのポケット型WiFiです。

楽天モバイルより通信エリアが広く、使えるデータ容量は限られるもののWiMAXより毎月の費用が少なく済みます。

WiMAXより速度は遅いものの、SNSを閲覧したり、普通画質で動画を視聴したりする程度であれば十分な速さです。

お試しできる期間も30日間と長いので、気になる人は一度使ってみることをおすすめします。

3つの料金プランから選べる

簡単3分で申し込み完了

6位:5G CONNECTはキャッシュバックのもらい忘れが心配な人におすすめのWiMAX

5G CONNECTのLP画像
5G CONNECTの基本情報と料金スペック
項目端末購入プラン端末レンタルプラン
契約期間なし
お試し期間30日間なし
データ容量無制限
事務手数料3,300円
月額料金4,800円
合計5ヶ月分の月額料金が無料
5,250円
初月の料金4,800円
※日割りなし
5,250円
※日割りなし
スマホとのセット割引なし
機器代金実質無料無料レンタル
機器保証660円770円
→キャンペーンにより無料
プラスエリアモード月額1,100円
キャッシュバックなし
3年間の総支払額152,100円194,630円
実質月額4,225円5,406円
違約金なし
支払い方法クレジットカード払い
運営会社株式会社FREEDiVE

※参照元:5G CONNECT「利用規約

5G CONNECTは、キャッシュバックなしで比較した場合に実質月額が一番お得なWiMAXです。

項目詳細評価
実質月額4,225円4
平均速度104.13Mbps5
データ容量の上限無制限3
通信エリアの広さほぼ全国4
同時利用2~3台3
契約期間と違約金なし2
ルーターの発送スピード最短即日4
支払い方法クレジットカード払いのみ1
お試し利用30日間5
評判・口コミ満足度64%2
総合評価33/47

購入とレンタルの2つの料金プランから利用期間にあわせて選べます。

基本的には、最大5ヶ月分の月額料金が無料になる購入プランが、短期利用する場合はレンタルプランがおすすめです。

12時までに申し込めば、その日のうちにモバイルルーターを発送してくれるので、早ければ翌日からWi-Fiを使えますよ。

>>5G CONNECTをお試し利用する

5G CONNECTのメリットとおすすめポイント

  • 2つの料金プランから好きなほうを選べる
  • キャッシュバックなしの実質月額はWiMAX最安
  • 端末購入プランなら合計5ヶ月分の月額料金が無料になる
  • 5Gの高速通信が可能
  • 12時までに申し込めば即日発送してもらえる
  • 30日間のお試しモニターを利用できる(端末購入プランのみ)

5G CONNECTは、2年契約と縛りなしの2つの料金プランから好きなほうを選べます。

2年契約の端末購入プランは、合計5ヶ月間の月額料金が無料になるため、キャッシュバックなしの実質月額がWiMAXのプロバイダで最安です。

サービス名キャッシュバックなしの実質月額
5G CONNECT
(端末購入プラン)
4,225円
GMOとくとくBB WiMAX4,803円
BIGLOBE WiMAX4,552円

縛りなしプランに関しては、5ヶ月以内の短期で利用する場合にWiMAXで一番お得に使えます。

短期利用におすすめポケット型WiFiで確認する

なお、12時までに申し込めばその日のうちにルーター一式を発送してくれるのも、5G CONNECTのメリットのひとつです。

5G CONNECTのデメリットや注意点

  • auやUQモバイルとのセット割引がない
  • キャッシュバックを考慮するとWiMAX最安ではない
  • 初月の料金は日割り計算されずに満額請求される
  • 購入プランは2年未満で解約すると残債が請求される
  • レンタルプランを選択するとお試し利用できない
  • 30日間お試しできるのは購入プランのみ
  • 国内専用サービスのため海外では利用できない
  • レンタルプランの場合は解約時にルーターの返却が必要
  • クレジットカードを持っていないと契約できない

5G CONNECTでは、他のWiMAXと違ってauとUQモバイルとのセット割引がありません。

性能はWiMAXのどのプロバイダで契約しても一緒なので、au・UQモバイルユーザーなら、単純に毎月の通信費が安く済むGMOとくとくBBやBIGLOBEのほうがおすすめです。

お試し利用できるのは端末購入プランのみで、レンタルプランを契約した場合には適用されませので注意しましょう。

5G CONNECTの評判・口コミ

月額料金の割引は、キャッシュバックとは違って手続きなしで勝手に反映されるのが楽だった。

翌日にWiMAXが届いた。お試し利用があるおかげで安心して申し込めた。

※利用者アンケート調査結果より

5G CONNECTの総合評価

5G CONNECTは、キャッシュバックなしの実質月額がWiMAXのプロバイダで一番お得です。

端末購入プランなら、合計5ヶ月分の月額料金が無料になるため、手続きなど一切なしでお得にWiMAXを使いたい人に最適なWiMAXとなります。

また、お試し利用できる数少ないWiMAXのプロバイダでもあるのです。

他のWiMAXだと1~2万円はかかる解約費用が、5G CONNECTのお試し利用期間中にキャンセルすればたったの2,000円ほどで済みます。

初めてポケット型WiFiを申し込むという人にもおすすめのポケット型WiFiです。

当サイト限定!20,000円キャッシュバックがもらえる

簡単1分で申し込み完了

7位:THE WiFiは16,000円分のポイントをもらえて半年間は実質無料で使える

THE WiFiのLP画像
THE WiFiの基本情報と料金スペック
項目大容量プランミニ従量プラン
契約期間2年間
(自動更新なし)
データ容量100GB最大100GB
(段階制プラン)
事務手数料3,300円
月額料金3,828円~1GBまで:1,298円
1GB~5GBまで:1,628円
5GB~20GBまで:2,068円
20GB~40GBまで:2,596円
40GB~100GB:3,960円
端末補償安心サポート:月額330円
安心サポートワイド:月額550円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
実質月額2,870円~1GBまで:1,389円
1GB~5GBまで:1,719円
5GB~20GBまで:2,159円
20GB~40GBまで:2,687円
40GB~100GB:4,051円
違約金なし
端末のレンタル解約手数料24ヶ月目まで:10,780円
25ヶ月目~:無料
お試し期間30日間8日間
支払い方法クレジットカード払い
運営会社スマートモバイルコミュニケーションズ

THE WiFiは、モンスターモバイルやAiR-WiFiより月額料金こそ高いものの、16,000円分のポイントがもらえます。

最初の半年間はもらったポイントで月額料金が実質無料となるのが、THE WiFiの嬉しいポイントです。

項目詳細評価
実質月額2,870円10
平均速度104.13Mbps2
データ容量の上限無制限1
通信エリアの広さほぼ全国4
同時利用2~3台可能1
契約期間と違約金2年間
10,780円
2
ルーターの発送スピード最短即日4
支払い方法クレジットカード払いのみ1
お試し利用大容量プラン:30日間
ミニ従量プラン:8日間
5
評判・口コミ満足度66%3
総合評価33/47

100GB契約の実質月額は2,870円と、クラウドWiFiの中でも最安級となります。

クラウドWiFiの100GB契約の実質月額を比較
サービス名実質月額
THE WiFi2,870円
モンスターモバイル
(2年契約)
3,039円
AiR-WiFi
(らくらくプラン)
3,391円
クラウドWiFi東京3,809円

クラウドWiFiではあまり目にしない段階制の料金プランも展開しており、ギガが足りなくなったら追加料金でチャージできる特徴もあります。

しかし、2年に満たずに解約すると、ルーター本体のレンタル解約手数料として10,780円が請求されるため、総合評価は7位となりました。

THE WiFiのメリットとおすすめポイント

  • 100GB契約の実質月額がクラウドWiFiの中で最安級
  • 2年間は月額料金から毎月990円が割引される
  • 16,000円分のポイントがもらえる
  • 付与されたポイントは月額料金の支払いに充てられる
  • 段階制の料金プランが選べる
  • ギガが足りない分は追加料金でチャージできる
  • 30日間のお試し利用期間がある
  • 海外でも使える
  • 最短即日発送に対応しているので早ければ翌日から使える

THE WiFiの一番のメリットは、100GB契約のクラウドWiFiで実質月額が一番お得なことです。

16,000ptがもらえることで、最初の6ヶ月間は無料で使えることになります。

また、段階制の料金プランもあるため、利用頻度が月によって異なるといった人におすすめです。

THE WiFiのデメリットや注意点

  • 初月の料金は日割りされない
  • 3年目以降の月額料金は他社よりも高い
  • 2年以内に解約すると10,780円の違約金がかかる
  • データ容量の上限を超えると超低速モードになる
  • WiMAXやキャリア回線に比べて速度が遅い
  • 30日間お試しは完全無料というわけではない
  • 解約時はルーターの返却が必要

THE WiFiは実質月額だけだと一番お得に使えるように見えますが、2年以内に解約すると10,780円の違約金が発生します。

短期で解約する場合は、かえって損になる点がデメリットです。

上記の情報はサイトをよく見ないとわからないため、違約金が請求されたことで「騙された」と感じてしまう人もいます。

あくまで2年以上利用する場合にお得に使えるクラウドWiFiと認識しておきましょう。

THE WiFiの評判・口コミ

よく使う月と使わない月があるから、使って
ない月は安く済ませられるのが嬉しい

データ容量超えてもチャージできるのが助かる

※利用者アンケート調査結果より

THE WiFiの総合評価

THE WiFiは、2年以内に解約してしまうと違約金として10,780円がかかってしまいます。

しかし、3年間使う場合の実質月額で比較するとモンスターモバイルやAiR-WiFiより安いです。

必ず長期で利用するという人は、THE WiFiをおすすめします。

8位:Mugen WiFiは長く利用するほどお得な特典が受けられる

MUGEN WiFiのLP画像
Mugen WiFiの基本情報と料金スペック
項目節約プラン口座振替プラン高速通信プラン
利用端末Mugen WiFiの節約プラン・口座振替プランのルーターMugen WiFiの高速通信プランのルーター
データ容量100GB
契約期間1ヶ月
事務手数料3,300円
月額料金3,190円3,880円4,750円
端末代金無料レンタル
端末補償安心保証オプション:月額660円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金3,190円3,880円4,750円
お試し期間30日間なし30日間
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社株式会社FREEDiVE

参照元:利用規約重要事項説明書

ポケット型WiFiのおすすめランキング8位は、総合評価で32ポイントを獲得したMugen WiFiです。

項目詳細評価
実質月額3,391円8
平均速度36.53Mbps2
データ容量の上限100GB1
通信エリアの広さほぼ全国4
同時利用最大2台まで1
契約期間と違約金2年間
4,950円
2
ルーターの発送スピード最短即日4
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
3
お試し利用30日間5
評判・口コミ満足度アンケート
63%
2
総合評価32/47

Mugen WiFiには、お得な節約プラン、高速通信プラン、口座振替プラン、無制限プランがあります。

ここでおすすめするのは、100GBをお得に使える節約プランです。

Mugen WiFiは、長く利用するほどお得な会員特典を受けられます

高速プランと無制限プランはランキング外のため、この記事では紹介していません。

なお、Mugen WiFiの運営会社は、おすすめランキング5位のAiR-WiFiと同じFREEDiVE社です。

AiR-WiFiと同じく30日間の返金保証制度があるので、初めての人でも安心して利用できます。

>>Mugen WiFiの返金保証の詳細

Mugen WiFiのメリットとおすすめポイント

  • 独自の会員制度によってお得な特典を受けられる
  • 通信エリアが広い
  • モバイルルーターのレンタル無料
  • 30日間のお試し利用が可能
  • 海外での利用可能
  • 最短即日発送に対応しているので早ければ翌日から使える

Mugen WiFiには、「MUGEN PREMIUM CLUB」という独自の会員制度があります。

LINEの友達追加するだけで、以下のお得な特典を受けられるのです。

「MUGEN PREMIUM CLUB」会員特典

  • 契約月:LINEガイドブック
  • 6ヶ月目:3,300円分の割引クーポン
  • 12ヶ月目:解約時の違約金が0円
  • 18ヶ月目:モバイルバッテリーがもらえる
  • 24ヶ月目:シークレット特典

また、30日間のお試し利用が可能なので、実際に使ってみて合わなくても気兼ねなく解約できますよ。

Mugen WiFiのデメリットや注意点

  • 30日の返金保証を利用すると手数料が請求される
  • 初月の料金は日割りされない
  • WiMAXやキャリア回線に比べて速度が遅い
  • 2年以内に解約すると違約金がかかる
  • データ容量の上限を超えると超低速モードになる
  • モバイルルーターは中古品になる場合がある
  • 解約時はルーターの返却が必要

Mugen WiFiはお得な会員特典こそあるものの、同じクラウドWiFiでもモンスターモバイルやTHE WiFiのほうが実質月額は安いです。

速度などの性能面は、上記2社と違いはありません。

30日間の返金保証制度は完全に無料となるわけではなく、1,100円の手数料とルーター返却時の配送料は自己負担となる点に注意してください。

Mugen WiFiの評判・口コミ

会員特典でモバイルバッテリーをもらえた!次なにもらえるのか楽しみ

初めて聞いた運営会社で警戒してたけど問い合わせたときに丁寧に対応してもらえた

※利用者アンケート調査結果より

Mugen WiFiの総合評価

Mugen WiFiの節約プランは、データ容量100GBで月額3,300円の低価格な料金設定となっています。

毎月100GBで足りるのであれば選択肢の一つになるでしょう。

なお、Mugen WiFiのメリットといえば30日間のお試し利用です。

ポケット型WiFiを利用するのが初めてで速度や通信エリアに不安がある人は、ぜひ試してみることをおすすめします。

長く使うほどお得な会員特典が受けられる

簡単3分で申し込み完了

9位:クラウドWiFi東京は契約期間の縛りなし!シンプルな料金プランが魅力

クラウドWiFi東京のLP画像
クラウドWiFi東京の基本情報と料金スペック
項目20GB50GB100GB
利用端末U2S端末写真100pixクラウドWiFiの端末①
データ容量20GB50GB100GB
契約期間なし
事務手数料3,300円
月額料金2,671円3,071円3,809円
端末代金無料レンタル
端末補償安心補償フル:月額550円
安心補償ライト:月額275円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金なし
お試し期間8日間
支払い方法クレジットカード払い
運営会社株式会社ニッチカンパニー

※1ヶ月以内に解約した場合のみ10,450円がかかる

参照元:クラウドWiFi東京「利用規約

ポケット型WiFiおすすめランキング9位にランクインしたのは、評価点数28ポイントを獲得したクラウドWiFi東京です。

クラウドWiFi東京は、20GB・50GB・100GBの3つの料金プランから選ぶことができます。

いずれも契約期間の縛りがないので、いつ解約しても違約金は無料です。

項目詳細評価
実質月額3,809円6
平均速度11.31Mbps1
データ容量の上限100GB1
通信エリアの広さほぼ全国4
同時利用基本1台のみ1
契約期間と違約金なし3
ルーターの発送スピード最短即日4
支払い方法クレジットカード払いのみ1
お試し利用初期契約解除
8日間
2
評判・口コミ満足度83%5
総合評価28/47

引っ越し直後や出張中など、短期間だけポケット型WiFiを使いたい人におすすめです。

クラウドWiFi東京のメリットとおすすめポイント

  • いつ解約しても違約金が無料
  • 20GB・50GB・100GBの3つの料金プランから選べる
  • 初月の料金は日割りされない
  • モバイルルーターが永年レンタル無料
  • 平日は14時までに申し込めば即日発送してもらえる
  • 利用頻度やライフスタイルの変化に合わせてプラン変更が可能

クラウドWiFi東京の最大の魅力は、どの料金プランでも契約期間の縛りがないことです。

誰でも気軽に契約できることが人気のクラウドWiFiといえます。

クラウドWiFi東京のデメリットや注意点

  • 途中で料金プランの変更はできない
  • 他のクラウドWiFiに比べて実質月額が高い
  • データ容量の上限を超えると超低速モードになる
  • WiMAXやキャリア回線に比べて速度が遅い
  • 土日祝日に申し込んだ場合は即日発送してもらえない
  • 解約時はルーターの返却が必要

クラウドWiFi東京は、基本的に他のクラウドWiFiより実質月額が高いです。

サービス名実質月額
クラウドWiFi東京
(100GB)
3,809円
モンスターモバイル
(2年契約)
3,039円
AiR-WiFi
(らくらくプラン)
3,391円

契約期間の縛りを設けていない分、料金が高めに設定されていることは仕方のないことですが、長く利用する人にはおすすめできません。

クラウドWiFi東京の評判・口コミ

縛りがないのが嬉しい

出張に持って行くために契約。速度が少し遅いときもあるけど大体どこでも電波が入る。

※利用者アンケート調査結果より

クラウドWiFi東京の総合評価

クラウドWiFi東京は、契約期間の縛りがなく、いつ解約しても違約金0円のポケット型WiFiです。

ただし、GMOとくとくBB WiMAXや楽天モバイルなど、契約期間の縛りがないポケット型WiFiはクラウドWiFi東京以外にもたくさんあります。

上記2社に関してはデータ容量が無制限だったり、キャッシュバックがもらえたりなど、クラウドWiFi東京よりコスパが良いです。

20GBや50GB程度のギガで十分足りるという人であれば、他のクラウドWiFiと料金などを比較のうえ、検討しましょう。

契約期間の縛りなし!いつ解約しても違約金0円

簡単3分で申し込み完了

10位:ドコモのポケット型WiFiはとにかく速度重視の人におすすめ

ドコモWi-Fi STATIONのLP画像
ドコモのポケット型WiFiの基本情報と料金スペック
項目スペック
契約期間なし
データ容量無制限
事務手数料3,850円
月額料金~1GB:4,565円
1~3GB:5,665円
3GB~:7,315円
端末代金2,688円×36回
(総額96,800円)
※Wi-Fi STATION SH-54Cの場合
端末保証smartあんしん補償:月額825円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金なし
お試し期間8日間
※8日以内キャンセル
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社株式会社NTTドコモ

情報参照元:ドコモ「eximo」「データ通信製品

ポケット型WiFiおすすめランキングで10位にランクインしたのは、合計27点を獲得したドコモのモバイルルーターです。

ドコモの公式サイトでは「Wi-Fi STATION」の商品名で販売されています。

料金プランはドコモのスマホと全く同じです。

この記事では無制限で使える「eximo」の料金プランをもとに解説します。

項目詳細評価
実質月額10,110円6
平均速度378.17Mbps5
データ容量の上限無制限3
通信エリアの広さほぼ全国5
同時利用2~3台3
契約期間と違約金なし3
ルーターの発送スピード最短即日1
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
3
お試し利用初期契約解除
8日間
1
評判・口コミ満足度58%2
総合評価27/47

ドコモのポケット型WiFiのメリットとおすすめポイント

  • 5Gの高速通信が可能
  • 平均速度がポケット型WiFiの中で一番速い
  • データ容量を無制限で使える
  • 通信エリアが広いので全国ほとんどの場所で繋がる
  • いつ解約しても違約金が無料
  • 海外でも利用可能

ドコモのポケット型WiFiは、スマホと同じ回線を使うため、通信エリアが広くてどこでも電波が入りやすいです。

また、平均速度はポケット型WiFiのなかで一番速いため、料金よりも快適に使えるかどうかを優先する人におすすめします。

料金プランもドコモのスマホと一緒で、無制限に使いたい人はeximoで契約しましょう。

ドコモのポケット型WiFiのデメリットや注意点

  • 他のポケット型WiFiよりも実質月額が3~4倍も高い
  • 3年間は利用料金に端末代金が加算されるため負担が大きくなる
  • ドコモのスマホとのセット割引はない
  • 理由によっては8日間以内に申請しても無料キャンセルできない可能性がある

ドコモのポケット型WiFiのデメリットは、料金が高いことです。

高いのは月額料金だけでなく、データ端末代金も同じことがいえます。

サービス名月額料金端末代金
ドコモ7,315円2,688円×36回
(総額96,800円)
BIGLOBE WiMAX1~24ヶ月目:3,278円
25ヶ月目~:4,928円
770円×36回
(総額27,720円)
楽天モバイル~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~:3,278円
1円

毎月の支払いに上記の端末代金も加算されるため、さらに通信費の負担が大きくなります。

どのポケット型WiFiよりも速度こそ速いものの、料金が高い点がデメリットです。

ドコモのポケット型WiFiの評判・口コミ

ちょっと料金は高いけど、その分速度が速い

ドコモが運営している安心感がある

※利用者アンケート調査結果より

ドコモのポケット型WiFi東京の総合評価

ドコモのポケット型WiFiは、通信エリアが広くて速度の速いポケット型WiFiです。

高速の5G通信に対応していて、下りの実測値は200Mbpsを超える場合もあります。

月額料金と端末代金ともに高額なので、料金が高くてもとにかく速度にこだわりたいという人におすすめのポケット型WiFiです。

最大4.9Gbpsの高速ポケット型WiFi

簡単3分で申し込み完了

短期利用におすすめポケット型WiFiは?解約費用がかからないサービス5選

短期利用におすすめポケット型WiFiは?解約費用がかからないサービス5選

ポケット型WiFiを検討している人の中には、光回線を開通できるまでの間だけ利用したいなど、短期での契約を考えている人も多いです。

短期で利用したい人は、以下5つのポケット型WiFiがおすすめです。

短期利用におすすめのポケット型WiFi5選

  • 楽天モバイルのポケット型WiFi
  • 5G CONNECT
  • モンスターモバイル
  • AiR-WiFi
  • Mugen WiFi

それぞれ詳しく解説します。

楽天のポケット型WiFiは解約時にかかる費用なし!購入ルーターは中古品として売れる

RakutenWiFiPocketのLP画像

楽天モバイルのポケット型WiFiはいつ解約しても違約金が無料なので、短期で利用する人におすすめです。

ポケット型WiFiの中には、解約時に高額な端末代金の残債を請求されることがあります。

楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket Platinumの端末代金は1円なので、すぐ解約してもまとまったお金を用意する必要はありません。

また、ルーターは購入品のため、モンスターモバイルやMugen WiFiのように解約したあとに返却する手間もないです。

楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket Platinumは、メルカリに出品すると5,000円前後で売れます。

Rakuten WiFi Pocket Platinumはメルカリで売れる
楽天の購入したポケット型WiFiはメリカリで5,000円前後で売れる

たとえ契約してすぐ解約しても損にはならないので、「試しに使ってみたい」という人もとりあえず使ってみるのがおすすめです。

楽天のポケット型WiFiのおすすめポイント

  • 契約期間の縛りがなくいつ解約しても違約金0円
  • ルーターの購入代金は1円のみで解約時に高額請求される心配なし
  • ルーターは購入品なので解約時に返却する手間なし
  • 購入したルーター本体は解約後に5,000円ほどで売れる

端末代金が1円になるキャンペーン中

簡単3分で申し込み完了

5G CONNECTは5ヶ月以内の短期利用で一番お得に使えるWiMAX

5G CONNECTのLP画像

5G CONNECTには、2年契約と縛りなしの2つのプランがあります。

縛りなしプランはルーターを無料でレンタルでき、もちろんいつ解約しても違約金はかかりません。

おすすめ比較ランキングで1位のGMOとくとくBB WiMAXは、キャッシュバックなどの特典ありきでお得に使えるプロバイダとなります。

5ヶ月以内に解約する場合はキャッシュバックを受け取れないだけでなく、端末代金の残額も請求されるため、5G CONNECTやBIGLOBE WiMAXよりも合計費用が高くなります。

解約月別の合計費用を比較

プロバイダ名4ヶ月目5ヶ月目6ヶ月目
5G CONNECT26,630円31,880円37,130円
GMOとくとくBB WiMAX42,196円45,848円14,500円
BIGLOBE WiMAX29,354円32,632円35,910円

WiMAXを5ヶ月以内の短期で利用したい人は、5G CONNECTがおすすめです。

5G CONNECT(縛りなしプラン)のおすすめポイント

  • 5ヶ月以内に解約する場合の合計費用がWiMAX最安
  • いつ解約しても違約金無料
  • ルーター本体を無料レンタルできる

合計24,000円分の月額料金が無料!

簡単3分で申し込み完了

モンスターモバイルの縛りなしプランはいつ解約しても違約金0円

モンスターモバイルのLP画像

モンスターモバイルには、2年の契約期間の縛りがつく代わりに月額料金が安くなるプランと、いつ解約しても違約金無料の2つの料金プランがあります。

短期利用するなら、縛りなしプランを選びましょう。

ただし、2年契約より縛りなしプランのほうが安く使えるのは、2ヶ月目までです。

万が一、縛りなしプラン契約後に3ヶ月以上使うことが決まったら、2年契約プランに変更できますので安心してください。

※2年契約プランから縛りなしプランへの変更はできません。

モンスターモバイルが短期利用におすすめの理由

  • ルーターは永年無料でレンタルできる
  • 契約期間なしプランならいつ解約しても違約金無料
  • 長期で利用したくなったら2年契約へのプラン変更が可能

3つの料金プランから選べる

簡単3分で申し込み完了

AiR-WiFiは月額330円のオプション加入で契約期間の縛りなしに変更できる

AiR WiFiのLP画像

AiR-WiFiは、月額330円のオプションに加入することで契約期間の縛りをなしにできます。

料金比較
項目月額料金違約金
縛りなし3,707円
(3,245円+330円)
無料
2年契約3,245円1,958円

また、すぐ解約してもいいように契約期間の縛りがないポケット型WiFiを選びたいと考える人も少なくありません。

AiR-WiFiなら30日間のお試し利用が可能なので、ちゃんと使えるかどうか心配な人も安心です。

AiR-WiFiが短期利用におすすめの理由

  • たった月額330円のオプション加入で契約期間の縛りなしに変更できる
  • 30日間のお試し利用があるのでちゃんと使えるのか心配な日tでも安心

3つの料金プランから選べる

簡単3分で申し込み完了

クラウドWiFi東京は違約金無料のクラウドWiFi!利用頻度に合わせてプラン変更可能

クラウドWiFi東京のLP画像

クラウドWiFi東京は、いずれのプランを選んでも契約期間の縛りがありません。

いつ解約しても違約金は無料なのです。

また、2,200円で料金プランをいつでも変更できます

料金プランの変更は、毎月20日までに申請することで翌月1日に反映される仕組みで、ルーター交換にかかる往復の配送料は無料です。

どれだけの期間、どのくらいのデータ容量を使うか未定の人は、クラウドWiFi東京がおすすめです。

クラウドWiFi東京が短期利用におすすめの理由

  • 契約期間の縛りがなくいつ解約しても違約金0円
  • 必要に応じてプラン変更が可能
  • プラン変更時のルーター一式の配送料は無料

契約期間の縛りなし!いつ解約しても違約金0円

簡単3分で申し込み完了

口座振替対応のポケット型WiFiおすすめ4社を比較!クレジットカードなしでも契約可能

口座振替対応のポケット型WiFiおすすめ4社を比較!クレジットカードなしでも契約可能

ポケット型WiFiは、支払い方法がクレジットカードに限定されている場合が多いです。

以下は、口座振替に対応しているおすすめのポケット型WiFi4選となります。

口座振替対応ポケット型WiFiの料金比較
サービス名実質月額
楽天のポケット型WiFi
(20GB~)
3,397円
BIGLOBE WiMAX4,459円
Mugen WiFi4,091円
ドコモのポケット型WiFi10,110円

実質月額が一番安いのは、楽天モバイルのポケット型WiFiです。

また、料金と速度両方のバランスがいいのはBIGLOBE WiMAXとなります。

楽天モバイルは段階制の料金プランなので利用頻度が低い月でも損をしない

楽天モバイルのポケット型WiFiは段階制
楽天モバイルのポケット型WiFiの基本情報と料金スペック
契約期間なし
データ容量無制限
事務手数料無料
月額料金~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~:3,278円
端末代金キャンペーンにより1円
端末補償スマホ交換保証プラス
月額715円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
その他特典家族割で毎月の利用料金から110円割引
違約金無料
実質月額3,278円
3年間の総支払額118,009円
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
楽天ポイント払い
運営会社楽天モバイル株式会社

※毎月20GBのデータ容量を利用した場合の月額料金で算出しています。

楽天モバイルのポケット型WiFiは、月額料金を口座振替で支払うことが可能です。

料金プランは段階制なので、ほとんど使わなかった月だと1,078円の低コストで済みます。

口座振替で支払うポケット型WiFiで実質月額が一番安いため、毎月の費用を抑えたい人は楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめです。

楽天モバイルのポケット型WiFiのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • データ容量が無制限に使える
  • 月額料金が安い
  • ルーター本体を1円で購入できる
  • 契約時の事務手数料が無料
  • 解約時の違約金も無料
  • ルーターは購入するので解約時に返却不要
  • 通信エリアが狭く圏外になる場所がある
  • WiMAXやドコモのポケット型WiFiより速度が遅い
  • プラチナバンドを使えるエリアはほとんどない
  • 申し込み時に本人確認書類のアップロードが必要
  • ルーター代金は代引き時に現金での支払いが必要
  • 口座振替の手数料として毎月110円かかる

楽天モバイルのポケット型WiFiのメリットは、料金が安いことです。

データ容量が無制限のポケット型WiFiの中で実質月額が一番安く、解約時に違約金や端末代金の残債を支払う必要もありません。

反対にデメリットは、他のポケット型WiFiと比較すると通信エリアが狭いことです。

新たにプラチナバンドの割り当てがあったものの、まだ使える場所がほとんどなく、基地局の整備には時間と費用がかかることから、すぐに改善というのは難しいでしょう。

とはいえ、発売当初に比べると多くの場所で使えるようになったのは確かなので、徐々に通信エリアが拡大されることに期待できます。

端末代金が1円になるキャンペーン中

簡単3分で申し込み完了

BIGLOBE WiMAXは実質月額が一番お得なWiMAX

BIGLOBE WiMAX LP画像
BIGLOBE WiMAXの基本情報と料金スペック
項目スペック
契約期間の縛りなし
データ容量無制限
事務手数料3,300円
初月の料金無料
月額料金1~24ヶ月目:3,278円
25ヶ月目~:4,928円
スマホとのセット割引au・UQモバイル
最大1,100円
端末補償月額385円
端末代金月額770円×36回
24回払いも可能
プラスエリアモード月額1,100円
→auとUQモバイルユーザーは無料
キャッシュバック11,500円
違約金無料
実質月額4,233円
3年間の合計費用152,400円
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社ビッグローブ株式会社

※口座振替の場合は引き落とし手数料として毎月220円がかかります。

参照元:BIGLOBE WiMAX「会員規約

口座振替に対応しているWiMAXの中で、最もお得に使えるのはBIGLOBE WiMAXです。

BIGLOBE WiMAXは最初の2年間の月額料金が安く、11,500円の高額キャッシュバックが翌月にもらえます。

口座振替に対応のプロバイダの料金を比較
プロバイダ名実質月額端末代金その他費用
BIGLOBE WiMAX4,459円27,720円
UQ WiMAX5,241円27,720円
Broad WiMAX5,477円31,680円
→実質無料
20,743円

参照元:BIGLOBE WiMAX 公式キャンペーンサイト

UQ WiMAX 公式サイト

Broad WiMAX 公式キャンペーンサイト

注釈
  • 実質月額は3年間の合計費用からキャッシュバックなどの特典を差し引いて36ヶ月間で割った金額です。

口座振替できるUQ WiMAXやBroad WiMAXと実質月額を比較すると、1,000円以上の差があります。

WiMAXはどこで契約しても速度などの性能は一緒なので、単純に料金がお得なプロバイダで契約するのがおすすめです。

クレジットカードなしでWiMAXを使いたい人は、BIGLOBE WiMAXを選びましょう。

なお、BIGLOBE WiMAXを口座振替で契約した場合、ルーター受け取り時に以下の費用がかかります。

代金引換時に用意する現金28,160円の内訳

  • 端末代金:27,720円
  • 代引き手数料:440円

現金での支払いとなりますので、事前に準備しておいてください。

\ 高額キャッシュバックが翌月にもらえる /

簡単3分で申し込み完了

Mugen WiFiは口座振替に対応している唯一のクラウドWiFi

MUGEN WiFiのLP画像

唯一、クラウドWiFiで口座振替に対応しているのが、Mugen WiFiです。

Mugen WiFiでは、通常の節約プランや高速通信プランとは別に、口座振替プランを用意しています。

Mugen WiFiの基本情報と料金スペック
項目節約プラン口座振替プラン高速通信プラン
利用端末Mugen WiFiの節約プラン・口座振替プランのルーターMugen WiFiの高速通信プランのルーター
データ容量100GB
契約期間1ヶ月
事務手数料3,300円
月額料金3,190円3,880円4,750円
端末代金無料レンタル
端末補償安心保証オプション:月額660円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金3,190円3,880円4,750円
お試し期間30日間なし30日間
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社株式会社FREEDiVE

参照元:利用規約重要事項説明書

通信エリアや速度は、口座振替プランと節約プランで違いはありません。

口座振替での支払いは手数料がかかるため、節約プランよりも料金が上乗せされています

なお、Mugen WiFiの契約後、ルーター受け取り時に以下の料金がかかるため、あらかじめ準備しておきましょう。

代金引換時に用意する11,500円の内訳

  • 初期事務手数料:3,300円
  • 1ヶ月目の月額料金:3,880円+オプション代金
  • 保証金:3,880円+オプション代金
  • 代引き手数料:440円

※縛りなしオプションに加入している場合は1,100円が加算されます。

保証金とは、未払いが発生した際に充当させていただく料金となります。

引用元:Mugen WiFi「お支払いについて」

Mugen WiFiの30日間の返金保証を利用した場合、3,300円の事務手数や月額料金は返金対象ですが、別途1,100円の手数料が請求されます。

また、ルーター返却時にかかる配送料は自己負担です。

全額無料でお試しできるわけではない点に注意しましょう。

長く使うほどお得な会員特典が受けられる

簡単3分で申し込み完了

ドコモのWi-Fi STATION SH-54は5Gに対応した高速ポケット型WiFi

ドコモWi-Fi STATIONのLP画像
ドコモのポケット型WiFiの基本情報と料金スペック
項目スペック
契約期間なし
データ容量無制限
事務手数料3,850円
月額料金~1GB:4,565円
1~3GB:5,665円
3GB~:7,315円
端末代金2,688円×36回
(総額96,800円)
※Wi-Fi STATION SH-54Cの場合
端末保証smartあんしん補償:月額825円
キャッシュバックなし
スマホとのセット割引なし
違約金なし
お試し期間8日間
※8日以内キャンセル
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社株式会社NTTドコモ

情報参照元:ドコモ「eximo」「データ通信製品

ドコモのポケット型WiFiは、通信エリアが広く、速度の速いのが魅力です。

5Gの高速通信に対応しており、他のポケット型WiFiに比べて性能面に優れています

料金が高くても速度が速いポケット型WiFiを選びたい人におすすめです。

口座振替に対応しているポケット型WiFiの多くは、受け取り時にルーター代金を一括で支払う必要があります。

ドコモのポケット型WiFiなら、ルーター代金を分割で支払えるので、最初にまとまったお金を用意しなくてもいいです。

ドコモのポケット型WiFiは口座振替でも端末代金の分割支払いが可能

毎月の振替手数料や代金引換手数料もかかりません。

ただし、口座振替の審査に多少時間がかかるとのことなので、余裕をもって申し込むことをおすすめします。

最大4.9Gbpsの高速ポケット型WiFi

簡単3分で申し込み完了

ポケット型WiFiおすすめの失敗しない選び方!比較すべき10項目をチェック

ポケット型WiFiおすすめの失敗しない選び方!比較すべき10項目をチェック

ポケット型WiFiを選ぶ際は、コストパフォーマンスの良いサービスを選ぶことで失敗を避けられます。

コスパとは、サービスを利用する際に支払った費用(コスト)に対して、どれほどの価値や満足度(効果)を得られたかを笑わす指標のことです。

「コスパ」とは,コストパフォーマンスの略であり,ある製品やサービスの費用(コスト)と,それがもたらす効果・性能(パフォーマンス)とを対比させたものである。

引用元:横浜国立大学大学院 「“コスパの良い”は消費者の口コミと購買を促すのか?

コスパの良いサービスかどうかは、ポケット型WiFiを使う上で重要な以下10項目を比較し、点数化することでわかります。

ポケット型WiFi選びに重要な10項目

  • 料金
  • 速度
  • データ容量の上限の有無
  • 通信エリア
  • 同時利用
  • 解約費用の有無
  • ルーターの発送スピード
  • 支払い方法
  • お試し利用
  • 評判・口コミ

それぞれの項目の重要性や採点方法について、詳しく解説します。

料金:初期費用やキャッシュバックなどの特典も考慮した実質月額で比較する

ポケット型WiFiを選ぶ際に最も重要となるのが、実質月額です。

実質月額とは
実質月額とは?

一定期間内に支払う合計費用に特典などを反映させて、利用月数で割った1ヶ月分の料金のことです。

月額料金や初期費用だけでなく、キャッシュバックなどの特典全てを含めて総合的に判断できます。

重要度の高さから、実質月額は評価点数の配分を一番大きくしています。

実質月額評価点数
3,000円以下10
3,001~3,500円8
3,501~4,000円6
4,001~4,500円4
4,501円以上2

料金の安さを判断する際、おそらく月額料金のみに注目する人が多いでしょう。

しかし、いくら月額料金が安くても高額な初期費用や端末代金が請求されると損をしています。

反対に月額料金は少し高めだけれど、キャッシュバックなどの特典によってお得に使えるサービスもあるのです。

実質月額で比較すれば、最終的にお得なポケット型WiFiかどうかを判断できます。

速度:平均速度を比較すれば実際にどれくらい快適に使えるかがわかる

ポケット型WiFiの速度を比較する際は、平均速度(実効速度)を調べることで限りなく現実に近い数値がわかります。

下りの平均速度評価点数
100Mbp以上5
60~100Mbps4
30~60Mbps3
15~30Mbps2
15Mbps以下1

Webサイトのトップページに記載されている最大速度とは、あくまでベストエフォートの数値だからです。

ベストエフォートとは?

ベストエフォートとは、直訳すると「最大限の努力」を意味します。

インターネットの速度は、使っている場所や端末など、さまざまな環境によって左右されるものです。

最も良い条件が揃った場合に出る、理論上の数値を指します。

平均速度は、全国いろんな場所で使っている人が測った速度の平均値となります。

あくまで全国の平均値なので、必ずその速度が出るわけではありません。

あくまでも目安や参考にする程度に認識しておくとよいでしょう。

どれくらいの速度が必要?用途別に必要な速度を解説

必要な通信速度
利用用途利用者一人あたりに必要な通信速度
Webサイトの閲覧
LINEでの音声通話
普通画質の動画視聴
1Mbps~10Mbps
スマホゲーム
ネットショッピング
10Mbps~30Mbps
高画質の動画視聴
Zoomのビデオ会議
30Mbps~100Mbps
オンラインゲーム100Mbps~

インターネットを利用する上で必要な速度は、用途によってそれぞれ異なります。

ネットサーフィンやYouTubeを視聴する程度なら、30Mbpsもあれば十分です。

高画質(4K)で映画を視聴したいという人は、50Mbps以上の速度が出ていればストレスなく楽しめます。

Zoomのビデオ通話やオンラインゲームは、速度だけではない通信の安定性も必須条件です。

また、オンラインゲームの場合はラグの指標となるPing値も重要となります。

基本的にポケット型WiFiでオンラインゲームをプレイするのは難しいでしょう。

データ容量の上限の有無:ギガ数を気にしたくない人は無制限のサービスを選ぶ

データ容量が無制限に使えるかどうかも、ポケット型WiFiの重要な比較項目のひとつです。

データ容量評価点数
無制限3
上限あり1

ポケット型WiFiを契約する前に必ず知っておくべきことは、全てのサービスが無制限で使えるわけではないということです。

おすすめランキングの中でデータ容量が無制限なのは、WiMAX・楽天モバイル・ドコモのポケット型WiFiとなります。

モンスターモバイルやAiR-WiFiといったクラウドWiFiは、データ容量に20GBや100GBなどの上限が設定されているのです。

筆者が初めてポケットWiFiを契約した際は無制限に使えるものだと思い込んでいたので、料金の安さだけを見て選んだことがあります。

使い始めたその日のうちに速度制限がかかってしまい、翌月まで使えなくなったという苦い経験をしました。

ギガを気にせずに使いたい人は、無制限のポケット型WiFiを選ぶのがおすすめです。

通信エリア:色んな場所に持ち歩くなら圏外にならないかをチェックする

ポケット型WiFiは、スマホと同じくモバイル回線を使ってインターネットに接続しています。

モバイル回線とは?

モバイル回線とは、空気中を飛んでいる電波を受信してインターネットに接続する無線回線のことです。

スマホやポケット型WiFiでは、各地に設置されている基地局からの電波を受信しています。

電波の届かない場所では圏外となり、インターネット(Wi-Fi)を利用できません。

出張や転勤が多いなど、色んな場所で使いたい人は、通信エリアの広いポケット型WiFiを選びましょう。

圏外になりやすい場所として挙げられるのは、主に以下の5つです。

  • 鉄筋コンクリート造の建物
  • 地下鉄のホーム
  • 高層階ビル
  • 山奥や山岳地帯
  • 長いトンネル内

通信エリアは、上記に当てはまる場所で実際に全てのポケット型WiFiを使ってみて、圏外になるかどうかを検証しました。

利用場所点数
鉄筋コンクリート造のアパート内各1点
地下鉄のホーム
高層階ビル
岐阜の山奥
高速道路のトンネル内

上記の5箇所で検証して、問題なく使えた場合は各1点ずつ評価点を加算しています。

WiMAX・クラウドWiFi・ドコモのポケット型WiFiは、5箇所すべてで問題なく使えました。

キャンプ場などに持って行っても、ほとんどの場所でインターネットを利用できるでしょう。

唯一、楽天のRakuten WiFi Pocket Platinumに関しては、岐阜の山奥で圏外になってしまったので注意しましょう。

同時利用:複数人で使いたい場合は速度の速いサービスから選ぶ

複数のスマホやパソコンでインターネットを利用したい人は、速度の速いサービスから選ぶのがおすすめです。

速度評価点数
速い3
普通2
遅い1

インターネットは複数の端末で同時に利用することで、それぞれに速度が割り振られ1台あたりの速度が遅くなってしまうという特徴があります。

1台のポケット型WiFiにつきスマホやパソコン1台が基本おすすめですが、複数台で使いたいのであればなるべく速度の速いポケット型WiFiを選びましょう。

クラウドWiFiはWiMAXやドコモのポケット型WiFiよりも速度が遅く、データ容量の上限もあるので複数台で利用するには向きません。

解約費用の有無:契約期間の縛りと違約金があるサービスは解約時に余分な費用がかかる

契約期間の縛りがあるポケット型WiFiは、更新月以外に解約すると所定の違約金がかかります。

上記のような場合、好きなタイミングで解約できないと嫌がる声は非常に多いです。

解約時に1円も支払いたいくない人は、契約期間の縛りがないポケット型WiFiをおすすめします。

契約期間の縛り評価点数
なし3
選べるプランやオプション加入で
縛りなしにできる
2
ある1

GMOとくとくBB WiMAXや楽天モバイルのポケット型WiFiなど、そもそも契約期間の縛りがないポケット型WiFiの評価点数は3点です。

ポケット型WiFiの中には、通常の料金プランとは別に、縛りなしプランを用意しているサービスもあります。

また、月額300円ほどのオプション代金を支払うことで縛りなしにできるAiR-WiFiなどのポケット型WiFiもあり、それらの評価点数は2点です。

2025年2月現在、おすすめしている10社の中に、上記以外で契約期間の縛りがあるポケット型WiFiはありません。

ルーターの発送スピード:なるべく早く使いたい人は即日発送のサービスから選ぶ

モバイルルーターを発送するタイミングは、ポケット型WiFi事業者によってそれぞれ異なります。

なるべく早く使いたい人は、即日発送に対応しているポケット型WiFiを選びましょう。

ルーターの発送日別の評価点数は以下のとおりです。

発送スピード評価点数
365日いつでも
即日発送
5
土日祝日のぞく
即日発送
4
翌日発送3
2~3日で発送2
4日以上1

即日発送に対応しているポケット型WiFiはいくつかありますが、所定の時間までに申し込みを完了させる必要があります。

また、即日発送しているのは平日のみで、土日祝日に申し込むと翌営業日の発送となる場合もあるので注意してください。

Webサイトに「最短即日発送」と記載されていても、条件を満たさないとその日のうちに発送されません。

Webに記載されているのは発送日であって、到着日ではありません。
住んでいる地域によって手元に届くまでの時間も異なります。

支払い方法:自分の希望にあった方法で支払えるポケット型WiFiを選択する

ポケットWiFiの支払いは、クレジットカード決済に限定されることが多いですが、なかには口座振替に対応しているサービスもあります。

支払い方法評価点数
口座振替
クレジットカード払い
3
クレジットカード払いのみ1

口座振替にも対応している場合は3点、クレジットカード払いのみの評価点数は1点です。

クレジットカードを持っていない人や口座振替で支払いたい人でも、安心して申し込めます。

口座振替は審査に時間がかかって発送が遅れたり月額料金が手数料で高くなったりする

クレジットカードと口座振替いずれの選択もできる人は、基本的にクレジットカードで支払うのがおすすめです。

口座振替の場合、申し込み後の審査(手続き)に1週間ほど時間がかかり、ルーターが手元に届くのが遅くなってしまいます。

また、毎月の支払いに200円ほどの振替手数料が加算されたり、特典が適用されなかったりなど、クレジットカード払いよりも割高になる場合が多いです。

上記以外にも、クレジットカード払いとは費用や条件が異なるケースが多いので、申し込み前に内容をしっかり確認しておきましょう。

詳しい条件などは、「口座振替対応のポケット型WiFiおすすめ4社」にて解説していますので、ぜひ参考にしてください。

お試し利用:ポケット型WiFiによって最大30日間お試し可能!最低でも8日間は無料解約できる

ポケット型WiFiの中には、最大で30日間のお試し利用できるサービスがあります(AiR-WiFiや5G CONNECTなど)。

また、基本的に初期契約解除制度が適用されるサービスは、8日間以内に手続きすれば月額料金や端末代金を支払わずにキャンセルできる場合がほとんどです。

初期契約解除制度とは、契約書面の受領日(一部例外的な場合あり)を初日とした8日が経過するまでの間は、契約先である電気通信事業者の合意なく、消費者の申し出により電気通信サービスを契約解除できる制度です。

引用元:国民生活センター「改正法施行後の電気通信事業法のポイント

お試し利用の条件や日数は、それぞれのポケット型WiFi事業者によって異なります。

お試し利用評価点数
あり5
初期契約解除のみあり3
なし1

データ容量の上限を超えたり、所定の日数までにルーターを返却しなかったりなど、条件を満たさなかった場合には通常解約となってしまうので注意しましょう。

お試し期間が長いからといってたくさん使えるわけではないので注意

ポケット型WiFiを試すときは、期間だけを見て選択すると失敗してしまう場合があります。

お試し期間を設けているポケット型WiFiのほとんどが、データ容量の上限を決めていることがほとんどだからです。

長い期間好きなだけ使ってしまうと、無料で解約できない可能性があるので注意しましょう。

評判・口コミ:実際に利用している人の意見を参考にすることで失敗しにくい

ポケット型WiFiそれぞれの評価は、実際に使っている人の評判や口コミが非常に参考になります。

契約内容をしっかり読んでいても、トラブル時の対応や各種手続きの方法などは経験してみないことにはわからないからです。

各ポケット型WiFiを使っている人にアンケート調査をし、サービスの満足度を以下の評価点数にしています。

満足度点数
90%以上5
80~90%4
70~80%3
60~70%2
60%以下1
アンケート調査概要

調査目的:ポケット型WiFiを実際に使っている人の満足度を調査するため

調査期間:2025年1月1日(水)~2025年1月31日(金)

調査方法:ランサーズにてWebアンケート調査を依頼

調査対象:該当のポケット型WiFiを使っている人

調査地域:全国47都道府県全域

アンケート回答人数:合計182人

アンケートの詳しい結果は、最新おすすめランキングにて詳しく解説しています。

良い悪い両方の意見も記載しているので、ぜひ参考にしてください。

ポケット型WiFiとは?インターネットに繋がる仕組みや特徴を解説

そもそもポケット型WiFiとは?インターネットに繋がる仕組みを解説

ポケット型WiFiとは、基地局から飛んでいる電波を利用するWi-Fiサービスです。

ポケットに入るサイズ感であることから、ポケット型WiFiやモバイルWiFiと呼ばれています。

ポケット型WiFiは工事をしなくても、端末の電源を入れるだけという手軽さも魅力のひとつです

モバイル回線の基地局
鉄塔タイプと呼ばれる基地局の写真

また、バッテリー充電式なので、自宅まで有線で接続する光回線やコンセントに挿して使う据え置き型のホームルーターとは違い、自宅以外の場所でも自由にWi-Fiを利用可能です。

利用できる電波や端末は、契約するサービスによって異なります。

より良いサービスを見極めるには、根本の仕組みを理解しておくことも大切です。

ポケット型WiFiでインターネットに接続する仕組みから、他サービスとの違いまで解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ポケット型WiFiとは持ち運んで使えるWi-Fiサービスのこと

ポケット型WiFiとは、モバイルルーターを使ったWi-Fiサービスのことです。

ポケットに入るルーターのサイズ感からポケット型WiFiやモバイルWiFiと呼ばれています。

コンセントに挿して使うホームルーターや自宅に開通する光回線と大きく違うのは、持ち歩いてWi-Fiを使えることです。

スマホのギガが毎月足らなくなって通信制限がかかってしまう人に人気なWi-Fiサービスとなっています。

そもそもWi-Fiってなに?

Wi-Fiは、ルーターから無線で飛んでいる電波を意味します。

WiFiマーク
画像参照元:ウィキペディア

本来は、アメリカに拠点を置く団体Wi-Fi Alliance」によって認定されていることを指す名称のことです。

現在は、無線でインターネットに接続すること自体を「Wi-Fi」と呼ぶケースが多くなりました。

補足ですが、インターネット上には、Wi-FiがWireless Fidelity(ワイヤレス・フィデリティ)の略称と記載しているサイトも存在します。

しかし、「Wi-Fi」に意味を持たせるためにわざわざ後付けしたと、Wi-Fi Allianceの創設メンバーであるPhil Belangergが公表しています

Poket WiFi®はソフトバンク社の商標です

ポケットWiFiはソフトバンク社の商標
画像参照:ソフトバンク「商標・登録商標について

「ポケットWiFi」はソフトバンク株式会社の登録商標です。

Pocket WiFi および Pocket WiFi のロゴは、イー・モバイル株式会社の商標です。

引用元:ソフトバンク公式サイト「商標について

「ポケットWiFi」の登録商標を自由に使用できるのは、権利を所有しているソフトバンク社のみとなります。

商標権者は、指定商品又は指定役務について登録商標の使用をする権利を専有します(商標法第25条)。

引用元:特許庁「商標権の効力

無断で使用するのは違法行為となるため、当サイトではポケット型WiFiもしくはモバイルルーターと表記しています。

ポケット型WiFiは基地局から飛んでいる電波を利用してデータを送受信している

ポケット型WiFiの仕組み

ポケット型WiFiは、モバイル回線の基地局から飛んでいる電波を利用して、データを送受信できます。

自宅まで直接光ケーブルが引き込まれる光回線や、コンセントに挿して使うホームルーターとは違い、好きな場所で使える利便性の良さがポケット型WiFiの魅力です

ただし、ポケット型WiFiの端末を持っているだけではWiFiを使うことはできません。

通信事業者との契約情報を記録している「SIMカード」を挿入することで、インターネットの利用が可能となります。

ポケット型WiFiの中には、SIMカードなしでインターネットを利用できるクラウドWiFiというサービスもあります。

クラウドWiFiとは、クラウド上のサーバーで管理されている契約者の情報を自動で認識してインターネットに接続するシステムです。

ホームルーターとは本体のスペックが違うだけでインターネットに繋がる仕組みは一緒

ホームルーターとは

ポケット型WiFiは、基地局から飛んでいる電波を利用します。

利用する端末スペックの違いから、ホームルーターより速度は劣るものの、繋がる仕組みは一緒です。

利便性といった点においては、コンセントに挿さないと電源が入らないホームルーターより、ポケット型WiFiのほうが優れています

電波の基地局は屋内・屋外を問わず全国各地に設置されている

建物の屋上に設置されている基地局の写真

基地局は、ホームルーターでインターネットに接続するために電波のやりとりをしてくれる設備です。

基本的に電波を発射するアンテナと送受信機で構成されていて、ビルの屋上や屋内など、全国いろんな場所に設置されています。

基地局の種類

  • 鉄塔タイプ:人が密集する場所(郊外)に設置されている20~50mの高さの基地局で、一番遠くまで電波が届きやすい。
  • ビル設置タイプ:ビルやマンションの屋上に設置されている
  • 小型基地局:電柱などにされている小型・軽量の基地局で、電波の届く範囲は狭め
  • 屋内基地局:一番電波の届く範囲は狭く、地下やビルの高層階に設定されている

通信設備のスペックに左右されるものの、基本的には基地局の数が多いほど、電波が届きやすいです。

ドコモは基地局の数がホームルーターの中で一番多く、どこでも電波が入りやすいです。

電波には建物や壁に反射したり通り抜けたりすることで弱くなる性質がある

電波の性質

ポケット型WiFiで利用するモバイル回線の電波には、以下4つの性質があります。

モバイル回線の電波の性質

  • 反射:建物などの障害物に繰り返し当たることで電波が弱くなる
  • 吸収:障害物を通り抜けるたびに電波が吸収されて弱くなっていく
  • 減衰:基地局からの距離が遠くなるほど電波は減衰する
  • 干渉:複数の電波がぶつかり合うと干渉して通信が不安定になる

地下にある施設や高い建物に囲まれている場所で、スマホの電波が弱くなったり、圏外になったりするのも、上記のような性質があるからです。

電波を利用するポケットWiFiやホームルーターは、自宅まで直接配線(光ファイバーケーブル)を引き込む光回線に比べて、通信速度が遅く、安定性も劣ります。

自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線より速度や安定性は劣る

光回線とは

ポケット型WiFiは、空気中に飛んでいる電波を送受信するため、遮蔽物などの影響を受けやすいです

そのため、自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線と比較すると、通信速度が遅くなったり、通信が不安定になったりします。

対戦型のオンラインゲームやビデオ機能を使ったグループ通話など、安定した通信速度が必要な用途にポケット型WiFiは向きません。

ポケット型WiFiをホームルーター・光回線と料金・速度・利便性の3つで比較

ポケット型WiFiのメリットやデメリットは、他のインターネットサービスと比較することで見えてきます。

インターネットサービスの主流として知られるホームルーターや光回線と料金・速度・利便性で比較した結果は、以下のとおりです。

サービスの種類料金速度利便性
ポケット型WiFi二重丸(緑)
1,000~5,000円
三角(赤)
5~60Mbps
二重丸(緑)
どこでも
ホームルーターマル(青)
4,000~5,500円
マル(青)
60~150Mbps
三角(赤)
コンセントのある場所のみ
光回線マル(青)
3,500~6,000円
二重丸(緑)
150~800Mbps
バツ
自宅のみ

ポケット型WiFiは、クラウドWiFiの10GBプランのように少ないデータ容量で契約することでコストを抑えられます。

よほどドコモやソフトバンクなど、料金の高いポケット型WiFiを選ばない限り、ホームルーターや光回線よりお得に使える場合がほとんどです

また、外に持ち歩いて使えるという利便性の良さはポケット型WiFiならではの魅力といえます。

速度はホームルーターや光回線に劣るものの、1人で日常使いするには十分な速さです。

ポケット型WiFiがホームルーターや光回線と違う点を、詳しく解説します。

ポケット型WiFiは基本的にホームルーターや光回線よりも料金が安い

光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiを比較
Wi-Fiの種類サービス名月額料金
ポケット型WiFiWiMAX4,807円
(初月のみ1,375円)
楽天モバイル3,278円
モンスターモバイル2,948円
ホームルータードコモのhome5G4,950円
楽天ターボ4,840円
光回線ドコモ光戸建て:5,720円
マンション:4,400円
楽天ひかり戸建て:5,280円
マンション:4,180円

※ データ容量100GBプランの月額料金です。

ポケット型WiFiは、ホームルーターや光回線と比べて価格が安く設定されていることが多いです。

クラウドWiFiの10GBプランのように少ないデータ容量で契約することでコストを抑えられます。

よほどドコモやソフトバンクなど、料金の高いポケット型WiFiを選ばない限り、ホームルーターや光回線よりお得に使える場合がほとんどです

マンション住まいの人に限っては、WiMAXのポケット型WiFiより光回線のほうが多少安くなります。

速度や安定性は光回線やホームルーターに劣る!オンラインゲームには不向きです

ストリーマー
オンラインゲームをプレイするには不向き
サービス名下り速度上り速度
WiMAX
「Speed Wi-Fi 5G X12」
105.0Mbps17.18Mbps
楽天モバイル
「Rakuten WiFi Pocket Platinum」
30.03Mbps16.97Mbps
モンスターモバイル26.24Mbps13.18Mbps
ドコモのホームルーター213.79Mbps19.58Mbps
ドコモ光427.78Mbps357.93Mbps

参照元:みんそく「通信速度レポート

ポケット型WiFiは、ホームルーターや光回線に速度面で劣ります。

ポケット型WiFiはホームルーターよりも通信機器のスペックが低く、直接自宅まで光ケーブルを引き込む光回線と違って建物などの影響を受けやすいからです。

とくにオンラインゲームやZoomのビデオ会議では、一度に大量のデータ通信をするため、ポケット型WiFiの速度では足りません。

ポケット型WiFiでオンラインゲームやZoomでビデオ会議をした場合、ゲーム画面がカクついたり、会議の途中でZoomが落ちてしまったりなどの支障をきたす可能性が高いです。

利用用途によって必要な通信速度は異なります

前述のとおり、ポケット型WiFiは、オンラインゲームをプレイしたり、Zoomのビデオ通話をしたりするには不向きです。

利用用途別に必要な通信速度は、以下を参考にしてください。

必要な通信速度
利用用途利用者一人あたりに必要な通信速度
Webサイトの閲覧
LINEでの音声通話
普通画質の動画視聴
1Mbps~10Mbps
スマホゲーム
ネットショッピング
10Mbps~30Mbps
高画質の動画視聴
Zoomのビデオ会議
30Mbps~100Mbps
オンラインゲーム100Mbps~

インスタを更新したり動画を視聴したりなどの用途であれば、ポケット型WiFiの速度でも問題ありません。

ポケット型WiFiは、通勤・通学時に動画や音楽を視聴するなど、日常使い用のWi-Fiとしておすすめです。

オンラインゲームを快適にプレイするにはラグの指標となるPing値も大事になる

Apexプレイ中のスクリーンショット①
サービス名Ping値
WiMAX
「Speed Wi-Fi 5G X12」
47.39ms
楽天モバイル
「Rakuten WiFi Pocket Platinum」
53.42ms
モンスターモバイル45.73ms
ドコモのホームルーター40.02ms
ドコモ光17.32ms

参照元:みんそく「通信速度レポート

オンラインゲームをプレイする際は、速度だけではなくPing値も重要となります。

Ping値とは?

Ping値とは、インターネットの応答速度で、ラグの指標となる値のことです。

オンラインゲームをプレイする際は、Ping値が低いほどラグが起きにくい環境と言えます。

Ping値が高いと、敵に攻撃が当たらなかったり、ロールバックしたりなど、理不尽に負けてしまう場合があります。

また、光回線に比べるとインターネット通信が不安定なので、ゲームのマッチング中にマッチから追い出されてしまうケースもあるのです(回線落ち)。

速度の速いWiMAXやドコモのポケット型WiFiであれば、よほど激しいゲームでない限りプレイ自体は可能ですが、ラグや回線落ちで多少のストレスを感じる点には注意しましょう。

Ping値別!プレイ環境の目安

Ping値プレイ環境の評価
0~15ms二重丸(緑)
どんなゲームもサクサク動作する理想的な環境
パフォーマンスを最大限に発揮できる
16~50msマル(青)
ゲームをプレイすること自体は問題ない
混雑時にはたまにラグを感じることがある
51~100ms三角(赤)
プレイヤーが集まる場所で画面がカクつきやすい
たまにパケットロスによる接続切れが発生する
100ms以上バツ
ラグやパケットロスが頻繁に発生する
通信エラーが出てマッチから追い出される
ロールバックやワープなどが多発する

持ち運びながら使える利便性のよさがポケット型WiFiの魅力

楽天のモバイルルーター

ポケット型WiFiの最大の魅力といえば、どんな場所にも持ち運びながらWi-Fiを使えることです。

自宅専用のWi-Fiである光回線や、コンセントのある場所でのみ使えるホームルーターとは違い、利便性に優れています。

月の途中でスマホのギガが足りなくなってしまう人には、非常に便利なインターネットサービスといえるでしょう。

ポケット型WiFiのメリット・デメリット

ポケット型WiFiのメリット・デメリット

光回線やホームルーターと比較してわかった、ポケット型WiFiのメリット・デメリットを解説します。

ポケット型を利用する4つのメリット

ポケット型WiFiと他のインターネットサービスを比較してわかるメリットは、以下の4つです。

  • 家でも外でも好きな場所でWi-Fiを利用できる
  • 面倒な設定や工事は一切なし
  • 早ければ翌日に端末が届いてすぐに使える
  • ポケット型WiFiによってはお試し利用できる

1つずつ、詳しく解説していきます。

家でも外でも好きな場所でWi-Fiを利用できる

WiMAXのモバイルルーターで動画視聴

ポケット型WiFiはバッテリー充電式なので、ホームルーターや光回線と違って自宅以外の好きな場所でWi-Fiを利用可能です

通勤・通学中に動画を視聴したりスマホゲームをプレイしたりなど、スマホのギガを使いすぎると速度制限がかかってしまいます。

速度制限にかかると、月が替わるまではスマホが低速モードになってしまうため、ストレスに感じる人も多いはずです。

スマホのギガ数が足りない人にとって、外出時に持ち歩いて自由に使えることは大きなメリットといえます。

面倒な設定や工事は一切なし

ポケット型WiFiは端末の電源を入れて、スマホやパソコンにWi-Fiを接続するだけで簡単に利用開始できます。

光回線のように、ONUとルーターを接続したり、開通工事を実施してもらったりなどの手順は一切ありません。

インターネットに詳しくない人や機械音痴という人でも、ポケット型WiFiなら手軽に利用できます。

早ければ翌日にモバイルルーターが届いてすぐに使える

5G CONNECTでモバイルルーターを申し込んだら翌日に端末が届いた

光回線を開通する際、申し込みしてから利用開始できるまで早くて1~2週間、長いと3ヶ月ほどかかるケースがあります。

ポケット型WiFiは、選ぶサービスによって発送タイミングは異なるものの、早くて翌日、遅くても1週間ほどとすぐに使えるのがメリットです。

とくにGMOとくとくBB WiMAXは、即日発送に対応しており、早ければ申し込んだ翌日に端末が届きます。

直近で出張に行く用事ができた人や、急なリモートワークによってインターネット環境が必要となった人にとって、嬉しいポイントです。

ほとんどのポケット型WiFiがお試し利用できる

WiMAXの端末返送

全てのWi-Fiサービスにいえることですが、実際に使ってみないことにはインターネットの速度などの使い心地はわかりません。

ただし、一回契約して解約するとなると、違約金や端末代金の残債が請求されるなど、手間と費用がかかります。

ほとんどのポケット型WiFiは初期契約解除制度が導入されており、8日以内に手続きを完了させれば月額料金や端末代金を負担せずにキャンセルできるのです。

また、お試し利用できるポケット型WiFiもあり、WiMAXの「Try WiMAX」やAiR-WiFiの「30日間お試しモニター」などが該当します。

編集部

楽天モバイルのポケット型WiFiは、初期費用としてかかるのは端末代金の1円のみです。
違約金も無料なので、すぐに解約したとしても負担はありません。

ポケット型WiFiの3つのデメリットや注意点

ポケット型WiFiには、メリットだけでなく、以下のデメリットも存在します。

  • 光回線やホームルーターに比べて速度が遅い
  • ポケット型WiFiによっては使えるデータ容量に上限がある
  • 利用する場所によっては圏外になったり通信が不安定になったりする

譲れない条件にデメリットの内容が入っていないかどうか、あらかじめ確認しましょう。

ホームルーターや光回線と比較して速度や安定性が劣る

ポケット型WiFiは、光回線やホームルーターに比べて通信速度が遅いです。

前述したとおり、電波は遮蔽物や距離によって弱くなる性質があります。

直接自宅の部屋まで光ケーブルを引き込む光回線より速度が遅くなってしまうのです。

ホームルーターとはインターネットに繋がる仕組みこそ同じですが、本体スペックの差があります。

光回線ほどの差はないものの、ポケット型WiFiよりホームルーターのほうが速い場合が多いです。

ポケット型WiFiによっては使えるデータ容量に上限がある

データ容量

モンスターモバイルやAiR-WiFiなどのクラウドWiFiには、データ容量の上限があります。

毎月のギガが足りなくてポケット型WiFiを契約したのに、すぐに上限を超えて速度制限になってしまっては意味がありません。

スマホのギガを気にせずに使いたい人は、無制限のポケット型WiFiを選ぶのが最適です

>>無制限で一番おすすめ!GMOとくとくBB WiMAX

また、インターネットの利用頻度にバラつきがある人は、使ったデータ容量によって料金が決まる楽天モバイルをおすすめします。

>>楽天モバイルの料金詳細

利用する場所によっては圏外になったり通信が不安定になったりする

楽天モバイルは場所によって電波が途切れやすい

ポケット型WiFiは、高層ビルやトンネル内など遮蔽物に囲まれている場所で利用すると、電波が入りにくいケースがあります。

電波には、障害物に当たると反射したり、吸収されたりする性質があるからです。

また、人口の少ない山奥などは、基地局の数が少ないため、そもそも電波が届かず圏外になってしまうケースもあります。

スマホの電波が届きにくい場所では、ポケット型WiFiも同様に繋がらない可能性が高いです。

安定した速度でWi-Fiを使いたい人にとっては、ポケット型WiFiの大きなデメリットといえます。

ポケット型WiFiをおすすめする人・しない人

ポケット型WiFiをおすすめする人・しない人

メリット・デメリットからわかる、ポケット型WiFiをおすすめする人・しない人は以下のとおりです。

おすすめする人
おすすめしない人
  • いつもスマホのギガが足りない人
  • SNSや動画視聴がメインの1人暮らしの人
  • なるべく手軽に使えるWi-Fiを契約したい人
  • 一時的なWi-Fiを探している人
  • オンラインゲームをプレイする人
  • ビデオ通話をする人
  • 複数台で使いたい人

それぞれ詳しく解説します。

ポケット型WiFiをおすすめする人

ポケット型WiFiをおすすめするのは、以下に当てはまる人です。

  • いつもスマホのギガが足りなくて速度制限されてしまう人
  • SNSや動画視聴などの用途でインターネットを利用する1人暮らしの人
  • なるべく手軽に使えるWi-Fiを契約したい人
  • 引っ越し前後や出張など一時的なWi-Fiを探している人

いつもスマホのギガが足りなくて速度制限されてしまう人

スマホの通信制限

契約しているスマホのギガ数が足りなくなって、たびたび速度制限されてしまうという人は、ポケット型WiFiがおすすめです。

外に持ち歩いて使えるポケット型WiFiなら、スマホのモバイル通信と同じように使えます。

速度制限がかかったからといってギガを買い足すよりも、お得なポケット型WiFiを契約するほうが安く済む場合が多いです。

暇さえあれば動画を視聴しているなど、スマホのギガを気にせずに使いたい人におすすめのWi-Fiといえます。

SNSや動画視聴をメインでインターネットを利用する1人暮らしの人

SNSアプリ

デメリットにてお伝えしたとおり、ポケット型WiFiはホームルーターや光回線に比べて速度が遅いです。

スプラトゥーンなどのオンラインゲームをプレイする人や、Zoomを使ったビデオ通話には向きません。

しかし、ネット検索や動画視聴などの普段使いであれば、ポケット型WiFiの速度で十分です。

利用用途1人当たりに必要な通信速度
Webサイトの閲覧
LINEの音声通話
普通画質の動画視聴
1~10Mbps
スマホゲーム
ネットショッピング
10~30Mbps
Zoomのビデオ通話
4K動画の視聴
30~100Mbps
オンラインゲーム100Mbps~

海外ドラマを見るのが趣味の筆者も、WiMAXのポケット型WiFiでNetflixを高画質でスムーズに視聴できています。

複数人で同時に利用するには向かないものの、1人暮らしで通信費をなるべく抑えたい人におすすめのWi-Fiサービスです。

なるべく手軽に使えるWi-Fiを契約したい人

Rakuten WiFi Pocket PlatinumのWPSボタン

ポケット型WiFiは、モバイルルーター本体の電源を入れてスマホやパソコンにWi-Fiを接続するだけで、簡単に利用開始できます。

一方、自宅に光回線を開通するとなると、事前工事が必要です。

工事には、立ち会いが必要だったり、2~3万の工事費がかかったりなど、時間とコストがかかります。

ポケット型WiFiなら、事前工事や難しい設定は一切ありません。

モバイルルーターも実質無料や無料レンタルなど、他のWi-Fiサービスに比べて初期費用の負担も少なく済みます。

なるべくスムーズかつ簡単にWi-Fiを使いたい人は、ポケット型WiFiがおすすめです。

ポケット型WiFiの中にも、初期費用の高いサービスは存在します。
この記事でとくにおすすめしているWiMAX・楽天モバイル・モンスターモバイルは、初期費用の負担少ないので安心してください。

引っ越し前後や出張など一時的なWi-Fiを探している人

引っ越し

ポケット型WiFiは、コンセントのある場所や自宅以外では使えないホームルーターや光回線と違い、どこでも自由に使えることが魅力のひとつです。

ホームルーターや光回線は2~3万円ほどの工事費やルーター代金がかかる場合が多く、短期利用には向きません。

ポケット型WiFiなら、初期費用が安く、ルーター本体代金が安くなる(実質無料や無料レンタルを含む)ケースが多いので、短期で利用したい人にもおすすめです。

光回線が開通するまでや出張などで一時的に使えるWi-Fiを探している人は、ポケット型WiFiを検討してみましょう。

ポケット型WiFiをおすすめしない人

ポケット型WiFiをおすすめしない人は、以下に当てはまる人です。

  • オンラインゲームをプレイする人
  • ZoomやDiscordなどでビデオ会議をする人
  • 複数台でWi-Fiを使いたい人

オンラインゲームをプレイする人

FF14ボス討伐戦

ポケット型WiFiは、オンラインゲームなど安定した速度が必要な用途には向きません。

基地局から飛んでいる電波を受信するため、自宅まで直接光ケーブルを引く光回線に比べて通信が不安定になりやすいからです。

FF14(ファイナルファンタジー14)では、各自の役割を果たさないとボスを攻略することは非常に困難になります。

通信速度のせいで味方へのヒール(回復)が遅れてしまうと、パーティーの全滅にもつながってしまう可能性もあるのです。

オンラインゲームを快適にプレイしたいなら、安定した速度でラグも少ない光回線おすすめです。

ZoomやDiscordなどでビデオ会議をする人

ZoomやDiscordなどのアプリを使ってビデオ通話をする場合、ポケット型WiFiでは速度が足らない可能性が高いです

リアルタイムで音声や映像のやりとりをするには、通信が安定している必要があります。

また、ポケット型WiFiは光回線に比べて上り速度が遅いので、通話相手から見て映像がカクカクしたり、音声がプツプツと途切れてしまうこともあるのです。

Zoomで取引先とのミーティング中に上記のようなケースが起きてしまっては、大事な商談に影響を及ぼしかねません。

ビデオ機能を使ってのグループ通話をする人は、光回線を利用するのが安心です。

複数台でWi-Fiを使いたい人

ポケット型WiFiは光回線より速度が遅いので、複数のスマホやパソコンで利用するには向きません。

Wi-Fiには、複数人で同時に利用するとそれぞれに速度が割り当てられる性質があります。

1台のスマホだけで日常使いするなら問題ありませんが、複数台で同時に利用すると速度が足りなくなる可能性が高いです。

複数のデバイスで同時使いたい人は、ポケット型WiFiよりも速度の速い光回線あるいはホームルーターを選びましょう。

光回線とホームルーターについては、以下の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ポケット型WiFiおすすめ3機種のデータ容量・速度・電波の繋がりやすさをレビュー

ポケット型WiFiを初めて契約する場合、ちゃんと使えるかどうか不安に感じる人も多いでしょう。

そこで、ポケット型WiFiおすすめランキングの上位にランクインしている以下の3機種を実際に契約し、データ容量・速度・電波の繋がりやすさをそれぞれ検証しました。

検証したポケット型WiFiおすすめ3機種

  • 楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket Platinum」
  • GMOとくとくBB WiMAXの最新機種「Speed Wi-Fi 5G X12」
  • モンスターモバイルの「Macaroon SE」

実際に使ってみてわかった点も詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ポケット型WiFiの無制限って本当?3機種を使い倒して速度が低下しないかを調査

サービス名/ルーター機種名データ容量
WiMAX
Speed Wi-Fi 5G X12
無制限
楽天モバイル
Rakuten WiFi Pocket Platinum
無制限
モンスターモバイル
Macaroon SE
上限100GB

WiMAXと楽天モバイルの最新機種は、それぞれデータ容量が無制限です。

しかし、公式サイトでは、一度に大量のデータ通信をした場合には、速度を制限する可能性を示唆しています。

本当に速度制限はされるのか、ゲーム・動画視聴で調査しました。

WiMAXのSpeed Wi-Fi 5G X12は6時間スプラトゥーン3をプレイし続けても通信制限されなかった

Switch写真

GMOとくとくBB WiMAXのWebサイトには、以下のとおり一度に大量のデータ通信をすると速度制限する可能性があると記載されています。

一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

引用元:GMOとくとくBB WiMAX 特設サイト

WiMAXでスプラトゥーン3を6時間プレイし続けて検証したところ、通信制限や速度低下は一切ありませんでした。

対戦型のオンラインゲームは、一度に大量のデータをやりとりします。

6時間も続けてプレイして問題なかったことから、日常生活を送る上で通信制限がされる心配はほとんどないといえるでしょう。

Rakuten WiFi Pocket Platinumで8時間も動画を垂れ流したが一度も止まることなく視聴できた

Rakuten WiFi Pocket PlatinumでYouTubeを視聴2

Rakuten WiFi Pocket Platinumのデータ容量の制限を検証

調査日時:①2025年1月24日(金)16時~24時 ②2025年1月25日(土)13時~21時

調査場所:いずれも愛知県名古屋市内の筆者自宅

視聴端末:iPhone11Pro

検証内容:YouTube動画を2160pの高画質で8時間視聴し、速度制限がないかを調査

検証結果:一度も止まることなくスムーズに動画が流れ続けた

楽天モバイルの公式サイトを見ると、混雑時には速度制限がかかる場合があるとの記載があります。

混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり。

引用元:楽天モバイル「Rakuten WiFi Pocket Platinum

今回の検証結果から、SNSを閲覧したり普通画質で動画を視聴したりする程度なら、よほど速度制御されないでしょう。

また、総務省によると平日は20時~23時、土日は12時~23時がインターネットの通信量が多い時間帯となります。

国内のインターネット通信トラヒック
総務省「移動通信トラヒックの時間的推移

日時も上記のピークタイムを中心に決めましたが、読み込みが間に合わずに動画が止まるといったこともなかったです。

ほとんどの場合、公式サイトに記載されているような速度が制限されることはないでしょう。

Macaroon SEの1ヶ月100GBってどれくらい?一日2時間YouTubeを視聴する程度なら十分足りる

モンスターモバイルには、20GB・50GB・100GBの3つの契約プランがあります。

契約しているデータ容量の上限を超えてしまうと、1Mbps以下の超低速モード(128Kbps)に切り替わってしまうのです。

通信制限がかかると、動画を視聴したり、SNSの写真付き投稿を読み込んだりするのも難しくなります。

一概に何ギガといっても、目安としてどれくらい使えるのかなどは詳細に記載されていません。

本サービスの速度制限後の通信速度は最大256Kbpsとなり、翌月1日のAM00:00:00時に制限が解除されます。

引用元:モンスターモバイル「利用規約

そこで、当サイトではモンスターモバイルでYouTube動画を視聴したところ、1時間で4.12GBを消費していることがわかりました。

Macaroon SEのデータ容量の制限 調査概要

調査日時:2025年1月23日(木)13時~17時

調査場所:愛知県名古屋市内の事務所

視聴端末:iPhone11Pro

検証内容:YouTube動画を1080pで視聴して以下を検証

①1時間でおよそ何GB消費しているか

②速度制限されるかどうか

検証結果

①1時間YouTube動画を視聴し続けた場合の通信量:4.12GB

②速度制限:なし

1日2時間ほど動画を視聴する程度なら、モンスターモバイルの100GBプランで十分足りるでしょう。

ギガを気にせずに使いたいのなら、データ容量が無制限のWiMAXや楽天モバイルがおすすめです。

YouTube動画や漫画アプリを快適に使えるかどうか速度を検証

以下は、各ポケット型WiFiが実際にちゃんと使えるかどうか検証した結果です。

サービス名/ルーター機種名速度の実測値YouTube視聴漫画アプリSwitchゲーム
WiMAX
Speed Wi-Fi 5G X12
82.66Mbps二重丸25ピクセル二重丸25ピクセル丸25ピクセル
楽天モバイル
Rakuten WiFi Pocket Platinum
33.24Mbps丸25ピクセル二重丸25ピクセル三角25ピクセル
モンスターモバイル
Macaroon SE
15.52Mbps丸25ピクセル丸25ピクセル三角25ピクセル

どこでも一番快適に使えたのはWiMAXです。

WiMAXは3機種の中で唯一5G通信に対応しており、名古屋市内で測った実測値も80Mbpsを超えています。

とはいえ、楽天モバイルやモンスターモバイルの各機種でも動画視聴や漫画アプリなど、日常使いには問題なく利用可能です。

WiMAXのSpeed Wi-Fi 5G X12は100Mbps以上の速度で4K動画もスムーズに視聴できた

WiMAXのポケット型WiFiは海近くでも電波が繋がる

WiMAXの速度を名古屋市内にある当サイトの事務所にて計測したら、80Mbps以上の速度が出ています。

電波が弱くなりやすい海の近くでYouTubeを視聴しても、一度も止まることなくスムーズに視聴できました。

最高画質でYouTubeを問題なく視聴できることから、SNSや漫画アプリも快適に閲覧できます。

Rakuten WiFi Pocket Platinumは滋賀の山奥で50Mbps超え!720pの画質で問題なく動画を視聴できた

滋賀県の山間部で速度測定50Mbps以上
機種名実測値
楽天モバイル
Rakuten WiFi Pocket Platinum
(Rakuten WiFi Pocket 2C)
54.2Mbps
GMOとくとくBB WiMAX
「Speed Wi-Fi 5G X12」
98.31Mbps
モンスターモバイル
「Macaroon SE」
10.25Mbps

滋賀県長浜市で楽天モバイルのポケット型WiFiの速度を測定したところ、山奥にも関わらず54.2Mbpsの速度が出ています

住宅の少ない山奥でも50Mbps以上の速度が出ていることから、YouTubeやTikTokなどの動画も快適に視聴可能です。

なお、同じ場所でモンスターモバイルの速度を測定したところ、10.25Mbpsと3機種の中で一番遅い結果となりました

このエリアでは、モンスターモバイルよりもWiMAXや楽天モバイルのポケット型WiFiのほうが快適に利用可能です。

Macaroon SEで動画を標準画質で視聴したり漫画アプリを読み進めたりするには十分な速さ

モンスターモバイルのMacaroon SEは、WiMAXに速度が劣ります。

※使用する場所にもよりますが、楽天モバイルと比較しても速度が遅い場合が多い

しかし、普通画質でYouTubeを視聴したり、アプリで漫画を読み進めるなどの日常使いであれば十分可能です。

実際に漫画アプリを利用中、少し表示されるのに10秒ほど時間がかかる場合はあったものの、ほぼ問題なく閲覧できました。

YouTubeの動画視聴も標準画質(720p)で快適に視聴できています。

「動画は絶対に最高画質で見たい」といった人の場合、モンスターモバイルの速度では足りない可能性はあるので注意しましょう。

Switchはどうぶつの森であればどの機種でもプレイ可能だがApexなどのFPSでは画面がカクついた

ポケット型WiFiにてSwitchのゲームをプレイしたところ、どうぶつの森などの軽いオンラインゲームであれば問題なく楽しめました。

しかし、ApexやDead by Daylightなどの動きの激しいゲームでは、画面のカクついたり、判定負けしたりなど、多少のストレスを感じます。

モンスターモバイルのMacaroon SEでDead by Daylightをプレイした際は、途中でマッチから追い出されてしまい、1分間マッチング不可のペナルティを受け、アイテムもすべて損失してしまいました。

3機種で比較すると、WiMAXのSpeed Wi-Fi 5G X12であれば、画面のカクつきやラグは多少感じるのの、プレイ自体は問題なく楽しめた印象です。

どのポケット型WiFiもほとんどの場所で使えたが楽天のみ圏外になる場所が多かった

3機種のポケット型WiFiの電波感度を調査したところ、どれも都心部では問題なく使えました。

地下鉄やトンネル内で動画をスムーズに視聴できたことから、ほとんどの場所で利用可能といえます。

ポケット型WiFiおすすめ3機種の電波感度
機種名山奥地下鉄のホームトンネル
GMOとくとくBB WiMAX
「Speed Wi-Fi 5G X12」
二重丸25ピクセル二重丸25ピクセル丸25ピクセル
楽天モバイル
Rakuten WiFi Pocket Platinum
三角25ピクセル二重丸25ピクセル丸25ピクセル
モンスターモバイル
「Macaroon SE」
二重丸25ピクセル二重丸25ピクセル丸25ピクセル

しかし、楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket Platinumに関しては、岐阜県の山奥にある筆者の実家で一部圏外になる場所がありました。

検証の結果、3機種の中で通信エリアが一番狭いのは、楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket Platinumです。

WiMAXのSpeed Wi-Fi 5G X12は山奥や地下鉄のホームなどほとんどの場所で快適に使えた

今回検証した中で、どの場所でもアンテナの表示数が多かったのがWiMAXのSpeed Wi-Fi 5G X12です。

愛媛県新居浜市の高速道路上にある山根トンネル内で、電波感度を示すアンテナ数が一瞬1本まで減ったものの、ナビアプリは問題なく動いていました。

岐阜の山奥や名古屋市の地下鉄のホームでも圏外になることなく、使えています。

WiMAXのポケット型WiFiは、比較的基地局の数が少ない山奥や、電波の届きづらい地下鉄のホームでも電波が入ることから、全国ほとんどの場所で使えるといえるでしょう。

Rakuten WiFi Pocket Platinumは岐阜の山奥で一部圏外になった

Rakuten WiFi Pocket 2C養老町の圏外ゾーン(実家玄関前)

Rakuten WiFi Pocket Platinumの電波感度を調査したところ、口コミの評判ほど電波の届かない場所はありませんでした。

地下鉄のホームやトンネル内でスムーズにYouTube動画を視聴できています。

しかし、岐阜県養老町の山奥にある筆者の実家の玄関付近では、なぜか圏外になりました

敷地内の駐車場や玄関以外の部屋なら問題なく使えるので、詳しい原因まではわかりませんが、玄関前だけ電波が届きにくいようです。

都心部に比べて基地局の数が少ないことも、原因のひとつとして考えられます。

ちなみに、楽天モバイルのプラチナバンドの基地局はまだ全国で東京都世田谷区の1箇所のみです。

楽天モバイルの基地局情報
スマホに楽天のポケット型WiFiを接続して受信している電波を調べた結果(筆者スクショ)

また、世田谷区で受信電波を調査したところ、一度もプラチナバンドを受信できることはできませんでした。

Macaroon SEは長いトンネル以外の場所なら大体どこでも電波が繋がった

モンスターモバイルのMacaroon SEは、さすがのクラウドWiFiということもあり、検証したほとんどの場所で利用できています。

しかし、岐阜県と長野県をつなぐ恵那山トンネル(8649m)に限っては、一部圏外になるエリアがありました。

恵那山トンネルは非常に長いトンネルということもあり、ワイモバイルのスマホでも圏外になっていたことから、キャリアに限らず電波が入りにくい場所と想定できます。

検証結果から、モンスターモバイルのMacaroon SEは楽天モバイルよりも電波の繋がりやすいエリアが多く、全国ほとんどの場所で使えるポケット型WiFiといえるでしょう。

ポケット型WiFiの速度が遅いときの5つの対処法

ポケット型WiFiの速度が遅いときの5つの対処法

ポケット型WiFiの速度が遅いときは、以下の5つの対処法を試すことで改善する可能性あります。

ポケット型WiFiの速度が遅いときの5つの対処法

  • ポケット型WiFiや接続端末を再起動する
  • 見通しのよい場所にモバイルルーターを移動して使ってみる
  • 自宅では電子レンジなどの家電製品から離れた場所で使用する
  • 周波数(2.4GHz・5GHz)や通信方式(4G・5G)を変更してみる
  • バッテリーの省電力モードを解除する
  • モバイルルーター本体を初期化する

1つずつ、詳しく原因と対処法を解説します。

ポケット型WiFiや接続端末を再起動する

ポケット型WiFiの速度が遅いと感じる場合は、ルーター本体の再起動によって簡単に解決できるケースが多いです。

ポケット型WiFiは長時間使い続けることによって熱がこもったり、アクセスログ(履歴)が蓄積されたりなどが原因でエラーや不具合が生じてしまうことがあります。

ルーター本体にエラーや不具合があると、通信速度が遅くなる原因となってしまうのです。

上記は、ルーターの再起動によってルーター本体内部に蓄積された熱を外部に放出し、アクセスログ(履歴)をリセットすることで解決できます。

また、スマホやパソコンの再起動も、同様に速度が改善される可能性があるので、一度試してみる価値はあるはずです。

見通しのよい場所にモバイルルーターを移動して使ってみる

ポケット型WiFiは、見通しの良い場所で使用することで速度が改善される可能性があります。

電波には、壁や壁などの遮蔽物などによって弱くなる性質があり、電波が届きにくい場所で使用することで速度が遅くなってしまうからです。

電波の届きにくい場所

  • 周りが山や高層ビルで囲まれている場所
  • 地下やビルの高層階
  • コンクリートで密閉された部屋

屋外なら室外は開けた場所で、室内であれば窓の近くなどで使用するなど、電波を受信しやすいように工夫をしましょう。

自宅では電子レンジなどの家電製品から離れた場所で使用する

電子レンジなどの家電製品の近くでポケット型WiFiを使用すると、電波干渉が起きてしまう場合があります。

家電製品の中には、ポケット型WiFiの4G通信と同じ周波数帯の電波(2.4GHz)を発するものがあるからです。

同じ周波数帯の電波を一緒の場所で使用すると、速度が遅くなったり、インターネットへの接続が切れたりなどの障害が発生してしまうため注意しましょう。

電波干渉が起こりやすい家電製品

  • 電子レンジ
  • テレビ
  • Bluetooth搭載機器
  • IHのクッキングヒーター

電波干渉を避けるために、上記からはなるべく遠ざけて使用するのが好ましいです。

周波数(2.4GHz・5GHz)や通信方式(4G・5G)を変更してみる

周波数帯メリットデメリット
2.4GHz電波が遠くまで届きやすい
壁や床などの障害物に強い
多くのスマホやパソコンに対応している
一部の電子機器と電波干渉が起きる
5GHz電子機器との電波干渉がない遠くまで電波が届きにくい
壁や床などの遮蔽物に弱い

WiMAXとドコモのポケット型WiFiは、2.4GHzと5GHzの2種類の周波数帯に対応しており、それぞれのメリット・デメリットは上記のとおりです。

利用場所によっては、周波数帯を変更することで速度が改善される可能性があります。

また、4Gや5Gの通信方式の変更も有効です。

5G回線の電波には、4G回線よりも遮蔽物に弱く、届く距離も短いというデメリットがあります。

場合によっては5Gの通信エリアであっても、接続を4G回線に固定することで通信の安定しやすくなるケースもあるでしょう。

バッテリーの省電力モードを解除する

多くのポケット型WiFiには、バッテリーの減りを軽減するための省電力モード(エコモード)という通信モードがあります。

モバイルルーターが手元に届いたタイミングでは、標準モードに設定されているはずです。

バッテリー残量が少なくなると自動的にエコモードになる場合もあり、気付かないうちに速度が制限されてしまいます。

WiMAXの場合は、標準モードやハイパフォーマンスモードに設定すれば、速度が改善される可能性が高いです。

ただし、ハイパフォーマンスモードに関してはバッテリーの消耗が激しいため、残量には注意してください。

WiMAXのポケット型WiFiの通信モードを切り替える方法は、以下を参考にしてください。

WiMAXの通信モードを切り替える方法を確認する

WiMAXのモバイルルーターの通信モードを切り替えるには、以下の2ステップで簡単に設定できます。

WiMAXのモバイルルーターの通信モードを変更する手順

  • メニュー画面にて「Disp/Batt」設定を選択する
  • 省電力モードの設定画面にて好きな通信モードを選択する

画像付きでわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

STEP
メニュー画面にて「Disp/Batt」設定を選択する

モバイルルーターのホーム画面で上下いずれかのボタンを押して、「Disp/Batt」を選択します。

WiMAXのモバイルルーターの通信モードを切り替える方法①
STEP
省電力モードの設定画面にて好きな通信モードを選択する

Disp/Batt(ディスプレイ/バッテリー)設定画面にて、省電力モードを選択します。

WiMAXのモバイルルーターの通信モードを切り替える方法②

省電力モードにて、好きな通信モードを選びましょう。

デフォルトでは、ノーマルに設定されています。

WiMAXのモバイルルーターの通信モードを切り替える方法(ノーマル)

速度重視の場合はハイパフォーマンス、バッテリーの消費を抑えたい場合はエコモードを選択してください。

モバイルルーター本体を初期化する

どの対処法を試しても速度が改善されない場合は、ポケット型WiFiの初期化を試してみましょう。

初期化とは、ポケット型WiFiの全ての設定をリセットし、工場出荷状態に戻すことです。

チャンネルの重複やアクセスログの蓄積が改善され、速度が速くなる可能性があります。

ただし、Wi-Fiを接続する際のパスワードを変更している場合は、それらの設定もすべてリセットされてしまうため注意しましょう。

編集部

ちゃんと使えるかどうか心配な人は、お試し利用できるポケット型WiFiを申し込むのもおすすめですよ。

お試し利用できるポケット型WiFi6選!問題なく使えるか心配な人におすすめ

お試し利用できるポケット型WiFi6選!問題なく使えるか心配な人におすすめ

ポケット型WiFiがちゃんと使えるかどうか心配な人や絶対に失敗したくない人は、お試し利用できるポケット型WiFiを選ぶのがおすすめです。

以下は、お試しできるおすすめのポケット型WiFi6選の詳細となります。

サービス名お試し可能期間/データ容量の上限負担費用
WiMAX
「Try WiMAX」
15日間/上限なし0円
5G CONNECT30日間/50GBまで返却時の配送料
返却処理手数料
モンスターモバイル14日間/2GBまで発送・返却の配送料
AiR-WiFi30日間/50GBまで
※20GBプランは20GBまで
返却処理手数料
クリーニング費用
返却時の配送料
Mugen WiFi30日間/50GBまで端末返却処理手数料
返却時の配送料

選ぶポケット型WiFiによって、利用できる期間やデータ容量の上限、負担する費用が異なります。

それぞれの特徴や注意点について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

WiMAXを使ってみたい人は「Try WiMAX」で15日間無料でお試し可能

UQ WiMAXのTry WiMAXトップページ

Try WiMAXとは、UQコミュニケーションズ社が提供するWiMAXのルーター本体を15日間無料でレンタルできるお試しサービスのことです。

月額料金や端末代金はもちろん、送料や事務手数料も無料でお試しできます。

なお、Try WiMAXはUQコミュニケーションズ社が提供しているものの、どのプロバイダで契約しても構いません。

GMOとくとくBBやBIGLOBEなどのプロバイダを検討していて、ちゃんと使えるかどうか心配な人は、Try WiMAXで一度試してみるのがおすすめです。

Try WiMAXには、利用する前に知っておくべき3つの注意点があります。

Try WiMAXの3つの注意点

  • 端末の返却期限を1日でも過ぎたら違約金と支払い手数料が発生する
  • 本契約したい場合でもお試しルーターは一度返却する必要がある
  • Try WiMAXを利用するには必ずクレジットカードが必要となる

詳しく解説しますので、利用を検討している人は必ず確認しておきましょう。

端末の返却期限を1日でも過ぎたら違約金と支払い手数料が発生する

Try WiMAXでお試しできるのは、UQ WiMAXが端末を発送した日から、返却した端末が届く日までの15日間です。

天候などによって到着が遅れてしまうことを想定すると、余裕をもって3日前には端末を発送しましょう

項目金額
端末本体27,720円
SIMカード3,300円
支払い手数料165円

Try WiMAX 「レンタル利用規約

1日でも遅れてしまった場合は、上記の違約金や手数料が請求されてしまうので注意してください。

 返還期限を経過してもなお本機器が返還されない場合、当社は、本契約者に対し別表1に定める違約金を請求できるものとし、本契約者は、第25条(支払方法)に定める方法によりその金額を支払うものとします。

引用元:Try WiMAX「レンタル利用規約

本契約したい場合でもお試しルーターは一度返却する必要がある

Try WiMAXで利用できる端末は、あくまで一時的な貸出となるため、そのまま契約して使い続けることはできません。

Try WiMAXレンタルの貸出機器は、貸出期間終了後、いったんご返却ください。

引用元:Try WiMAX「よくあるご質問

UQ WiMAXを契約するにしても、一度必ず返却して、あらためて申し込み手続きをしましょう

Try WiMAXを利用するには必ずクレジットカードが必要となる

Try WiMAXを申し込む際には、クレジットカードの登録が必須になります。

端末の返却されなかったり、破損が見つかったりした場合の請求先をあらかじめ登録しておく必要があるからです。

お客様のクレジットカード情報は、「お客様の本人確認」「機器紛失、破損時の請求先」「機器未返却時の請求先」として利用させていただきます。

引用元:UQ WiMAX「よくあるご質問

なお、以前まではデビットカードでも申し込みできましたが、現在はクレジットカードのみに変更となっています。

デビットカードをご利用でのTry WiMAXのお申込みは終了させていただきました。

引用元:UQ WiMAX「よくあるご質問

クレジットカードを持っていない人はTry WiMAXに申し込みできないので、注意してください。

>>Try WiMAXの申し込み先

5G CONNECTは端末購入プランのみ1ヶ月のお試し期間がある

5G CONNECTの1ヶ月お試しモニター

5G CONNECTの端末購入プランを申し込むと、30日間はお試しモニター期間となります。

実際に使ってみて、速度や電波の入り具合に不満がある場合は、30日以内であれば返却処理手数料の1,100円のみで解約可能です。

ただし、5G CONNECTをお試しモニター期間中に解約するには、以下5つの条件をすべて満たす必要があります。

1ヶ月お試しモニターを利用するための条件

  • 5G CONNECTを初めて契約すること
  • お試しモニター期間中のデータ通信量が50GBを超えていないこと
  • 申し込みした日から25日以内にWebフォームにて解約申請をすること
  • 申し込みした日から30日以内に端末や付属品を全て返却窓口に発送すること
  • 返却した端末や付属品が破損していないこと

どれも事前に内容の把握さえしておけば、簡単に満たせるので安心してください。

条件の説明とお試しモニター期間中に解約する手順は、以下の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

モンスターモバイルのお試し期間は14日間!2年契約を選択した場合のみ適用される

モンスターモバイルの14日間お試し
画像参照:モンスターモバイル 公式サイト

現在、モンスターモバイルでは、14日間のお試しキャンペーンを実施中です。

2年契約プランに申し込んだ人は、ルーター発送日を1日目とした14日間がお試し利用期間となります。

14日以内に手続きすれば、月額料金や違約金の負担なく解約でき、かかるのは発送時と返却時の配送料のみです。

ただし、データ容量が2GBを超えると通常解約となり、月額料金や違約金がかかってしまう点に注意しましょう。

3つの料金プランから選べる

簡単3分で申し込み完了

AiR-WiFiは30日間で最大50GBと長い期間たくさん試せるのが魅力的

AiR-WiFiは30日間お試しできる
画像参照:AiR-WiFi 公式サイト

AiR-WiFiを初めて利用する人は、1ヶ月間のお試しモニターを利用できます。

お試しできるデータ容量の上限は以下のとおり契約プランに異なり、かかる費用は3,500円ほどです。

プラン名データ容量の上限費用
らくらくプラン
(月間100GB)
50GBまで返却処理手数料:1,100円
クリーニング・メンテナンス費用:1,870円
返却時の配送料
サクッとプラン
(月間100GB)
おてがるプラン
(月間20GB)
20GBまで

即日発送で申し込んだ場合は申込日、次月配送予約の場合はルーター到着日を1日目とした25日以内に解約申請をしましょう。

解約申請が済んだら、30日以内にルーター一式を指定された場所に返却することで、後日クレジットカードの返金処理が行われます。

なお、契約期間の縛りなしオプションに加入すると、お試しモニターの対象外となりますので注意してください。

契約期間なしのオプションに加入してご契約いただいた場合には1ヶ月間お試しモニターの適用外となります。

引用元:AiR-WiFi「1ヶ月お試しモニター詳細について」

3つの料金プランから選べる

簡単3分で申し込み完了

Mugen WiFiは30日間の返金保証がある!合わなかった場合はキャンセルできる

MUGEN WiFiのLP画像

Mugen WiFiには、「30日返金保証」があります。

実際に使ってみて、合わなかった場合は違約金なしで解約でき、後日に月額料金と事務手数料が返金される仕組みです。

実際にかかるのは、端末処理手数料の1,100円と返却時の配送料のみと、2,000円ほどで済みます。

口座振替プランで契約した場合は、返金保証の対象外となるので注意しましょう。

長く使うほどお得な会員特典が受けられる

簡単3分で申し込み完了

ポケット型WiFiのよくある質問と答え

ポケット型WiFiのよくある質問と答え

ポケット型WiFiを契約する際は、あらかじめ全ての不安や疑問を解消しておくことが大切です。

不安や疑問を持ったまま契約して失敗すると、ポケット型WiFiによっては高額な違約金や端末代金がかかってしまう恐れがあります。

少しでも不安や疑問に感じることがある人は、申し込む前に必ず解消しておきましょう。

あらかじめ多くの人が疑問に感じている点を調査し、回答しますのでぜひ参考にしてください。

ポケット型WiFiで一番おすすめのサービスはどれ?

一番おすすめのポケット型WiFiは、料金・速度・利便性など、全てのバランスが良いGMOとくとくBB WiMAXです。

WiMAXは、料金こそ最安ではないものの、楽天モバイルやクラウドWiFiよりも速度が速いです。

楽天モバイルやモンスターモバイルでは非対応の5G高速通信で快適に利用できます。

さらに、最短即日発送に対応しているため、なるべく早く使いたいという人にもおすすめです。

ポケット型WiFiはどんな人におすすめ?

ポケット型WiFiは、外に持ち歩いて使いたい人におすすめのWi-Fiサービスです。

ahamoやpovoなど、安い料金プランのスマホを契約している場合、ギガを使いすぎてしまうと、あっという間に通信制限がかかってしまいます。

とはいえ、ドコモやソフトバンクといった無制限プランのスマホを契約すると、料金が跳ね上がってしまうため乗り換えられない人も多いはずです。

ポケット型WiFiなら、毎月3,000~4,000円ほどで使えるため、スマホと2台で契約しても通信費を抑えられます。

さらに、WiMAXや楽天モバイルのポケット型WiFiなら無制限で使えるため、スマホのギガを気にせずに使いたいといった人にも最適です。

データ容量が無制限のポケット型WiFiはどれ?

現在、無制限で使えるポケット型WiFiを提供しているのは、WiMAX・楽天モバイル・ドコモの3つです。

一番おすすめなのは、ドコモよりもお手頃な料金で、楽天モバイルよりも速度が速い、WiMAX(GMOとくとくBB WiMAX)となります。

GMOとくとくBB WiMAXは料金と速度のバランスがよく、コストパフォーマンスの高いポケット型WiFiです。

また、速度はそこそこで料金の安いポケット型WiFiが欲しい人は、月額料金が安い楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket Platinumをおすすめします。

ポケット型WiFiって何?どんなサービスなの?

ポケット型WiFiとは、モバイルルーターを使った持ち運びできるWi-Fiサービスの通称です。

服やカバンのポケットに入るサイズ感から、ポケット型WiFiと呼ばれています。

バッテリー充電式のモバイルルーターで基地局から飛んでいる電波を送受信するため、外でも自由にWi-Fiを利用可能です。

なお、料金の安さや速度などの性能は、選ぶポケット型WiFiの種類によって異なります。

詳しくは「そもそもポケット型WiFiとは?」で詳しく解説していますので、参考にしてください。

ポケット型WiFiはルーター本体さえあれば使える?

ポケット型WiFiを利用するには、必ず契約が必要です。

端末を購入しただけでは、インターネットを利用できません。

WiMAXや楽天モバイル、ドコモなどのポケット型WiFiは、端末に契約者情報が記録されたSIMカードを挿入することで利用可能となります。

SIMカードなしで使えるクラウドWiFiの場合でも、クラウドサーバー上に契約者情報を登録する手続きが必要です。

「端末0円でWi-Fiが使える」といった謳い文句でポケット型WiFiを売っている家電量販店などもありますが、別途契約が必要で、毎月の利用料金がかかる点に注意してください。

無料で使えるポケット型WiFiってあるの?

現在、フリーWi-Fiのように無料で使えるポケット型WiFiはありません。

ずっと無料で使えるわけではありませんが、ちゃんと使えるかどうか心配な人は、お試しモニター制度のあるポケット型WiFiがおすすめです。

お試しモニターとは、決められた期限内にキャンセル手続きすれば、月額料金や違約金がかからない制度を指します。

詳しくは、こちらにて解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ポケット型WiFiの月額料金の相場は?

ポケット型WiFiの月額料金は、選ぶサービスや契約する料金プランによって異なります。

相場で言うとWiMAXが4,000~5,000円、楽天モバイルは1,000~3,300円、クラウドWiFiなら500~5,000円です。

クラウドWiFiの場合、月額料金が安いプランほど使えるデータ容量が少ないため、すぐに通信制限がかかってしまう可能性があります。

無制限かつ月額料金の安さで選ぶなら、楽天モバイルが最安です。

ポケット型WiFiのデメリットは?

ポケット型WiFiの最大のデメリットは、ホームルーターや光回線より速度が遅いことです。

そのため、オンラインゲームをプレイしたり、複数人での同時利用したりするには、速度が足りない可能性が高いです。

また、基地局から飛んでいる電波を利用するため、使う場所によっては通信が不安定になることもデメリットとして挙げられます。

詳しくは、「ポケット型WiFiのデメリット」を参考にしてください。

ポケット型WiFiでオンラインゲームはできる?

基本的にポケット型WiFiでオンラインゲームをプレイすることは、おすすめできません。

ポケット型WiFiは、光回線やホームルーターより速度や通信の安定性が劣るからです。

Ping値も高いため、もしプレイ自体はできたとしてもラグが生じてしまう場合があります。

ただし、ポケポケなどのスマホゲーム程度であれば、ポケット型WiFiでも十分にプレイできるでしょう。

  • 本記事の内容は定期的にチェックしておりますが、料金プランや特典などの最新情報は各事業者の公式サイトにて必ずご確認ください。
  • 本記事に掲載されている内容に誤りがございましたら、こちらの専用フォームよりおきらく通信 編集部まで直接ご連絡をお願いします。お送りいただいた情報は、本サイトの品質向上に役立ててまいります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

執筆・編集

工事不要のおくだけWi-Fi「おきらくホームWi-Fi」の中の人です。自宅で使えるWi-Fiやスマホの最新情報を発信しています。

目次