2024年7月より発売開始された楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は、プラチナバンド対応のポケット型WiFiです。
従来の機種であるRakuten WiFi Pocket 2Cよりもグレードアップされたと、SNS上でも話題を集めています。
なんといっても料金の安さが魅力で、利用の少ない月なら、たった1,000円ほどでコストを抑えられます。
プラチナバンド対応の最新端末にも関わらず、たった1円で端末を購入できるのも魅力のひとつです。
また、データ容量を無制限に使えたり、楽天市場で買い物する際のポイント還元率(SPU)が4倍になったりなど、他にも以下のおすすめポイントがあります。
Rakuten WiFi Pocket Platinumのおすすめポイント
- 月額料金はポケット型WiFiの中で最安級
- 初期にかかるのは端末代金の1円だけ
- いつ解約しても違約金はかからない
- データ容量は無制限でスマホのギガを気にする必要なし
- 楽天市場で買い物したときに通常の4倍のポイントが還元される
実際に使っている人の口コミを見ても、お得に使えると評判です。
ただし、家族と同時に使うと速度が遅い、場所によっては電波が繋がらないといった不満の声もあります。
以前、筆者が四国旅行に行った際、徳島県内の山道で楽天のポケット型WiFiの電波が途切れてしまうケースがありました。
楽天モバイルのポケット型WiFiで使える電波は遠くまで届きづらい性質があり、圏外になりやすい場所が多くなってしまいます。
とくに人口の少ない山奥は、都心部に比べると基地局の設置が後回しになるため、さらに電波が届きにくくなるのです。
楽天モバイルのプラチナバンドの運用がスタート
2024年6月から、楽天モバイルでは、独自のプラチナバンドを利用できるようになりました。
楽天モバイル株式会社(以下「楽天モバイル」)は、総務省より認定を受けた「プラチナバンド」とも呼ばれる700MHz帯(注1)において、本日6月27日に商用サービスを開始したことをお知らせします。
引用元:楽天グループ株式会社 公式サイト「プレスリリース」
楽天モバイルでは、プラチナバンドの提供に伴い、ポケット型WiFiの新機種「Rakuten WiFi Pocket Platinum」を2024年7月11日から販売開始しています。
旧端末の「Rakuten WiFi Pocket 2C」では非対応だった、プラチナバンド対応のハイスペックな端末です。
楽天モバイルがプラチナバンドを取得してまだ日が浅いため、実際に利用できるエリアはほとんど見当たりません。
しかし、今後プラチナバンド基地局の増設などが進んでいくにつれて、より広いエリアで快適に使えるようになることに期待できます。
詳しい現地調査の結果を知りたい人はこちらを参考にしてください。
とはいえ、楽天のポケット型WiFiは初期費用の負担がほとんどなく、いつ解約しても違約金はかかりません。
もし実際に使ってみて合わなかったとしても、リスクなく解約できるので安心です。
低価格で誰でも気軽に試せることも、楽天モバイルのポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket Platinum」の嬉しいポイントと言えます。
楽天モバイルのポケット型WiFiの基本情報と料金スペック
楽天モバイルのポケット型WiFiの基本情報と料金スペック | |
---|---|
契約期間 | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 無料 |
月額料金 | ~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
端末代金 | キャンペーンにより1円 |
端末補償 | スマホ交換保証プラス 月額715円 |
キャッシュバック | なし |
スマホとのセット割引 | なし |
その他特典 | 家族割で毎月の利用料金から110円割引 |
違約金 | 無料 |
実質月額 | 3,278円※ |
3年間の総支払額 | 118,009円※ |
支払い方法 | クレジットカード払い 口座振替 楽天ポイント払い |
運営会社 | 楽天モバイル株式会社 |
※毎月20GBのデータ容量を利用した場合の月額料金で算出しています。
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簡単3分で申し込み完了
楽天モバイルのポケット型WiFiをおすすめする5つの理由!他社との比較でわかるメリット
楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket Platinumは、多くの人におすすめできるポケット型WiFiです。
おすすめする理由は、以下の5つとなります。
楽天モバイルのポケット型WiFiをおすすめする理由
- 月額料金は使ったギガ数によって変わる段階制!利用の少ない月でも損にならない
- 初期費用は端末代金の1円だけなので誰でも気軽に申し込める
- 違約金が0円!いつでもリスクなしで解約できる
- データ容量の上限がないのでスマホのギガを気にせずに使える
- SPUが+4倍!楽天ポイントが貯まりやすくなる
無制限で使っても、月額料金はポケット型WiFiの中で最安級です。
契約時の事務手数料は無料なので、初期にかかるのは端末代金の1円のみとなります。
初期にまとまったお金を用意しなくてもいいので、誰でも気軽に申し込めるのは嬉しいポイントです。
違約金もかからないので、もし合わなかった場合にはリスクなしで解約もできます。
とにかく料金が安く、解約時に高額な費用がかかる心配もないので、興味のある人は一度使ってみるのがおすすめです。
月額料金は使ったギガ数によって変わる段階制!利用の少ない月でも損にならない
データ使用量 | 月額料金 |
---|---|
3GBまで | 1,078円 |
3GB~20GB | 2,178円 |
20GB~ (上限なし) | 3,278円 |
参照元:楽天モバイルの公式サイト
楽天モバイルのポケット型WiFiの月額料金は、使用したデータ容量によって変動する段階制の料金プランです。
使っていない月は1,000円ほどで抑えられるため、リモートワークやオンライン講習など、利用頻度がタイミングによって変わる人にもおすすめです。
また、20GB以上はいくら使っても3,278円から増える心配もありません。
無制限に使えるポケット型WiFiとしては、1番安い料金で使えるのがRakuten WiFi Pocket Platinumの魅力のひとつです。
楽天モバイルユーザーの家族がいる場合は家族割引でさらに安く使える
データ使用量 | 月額料金 |
---|---|
3GBまで | 968円 |
3GB~20GB | 2,068円 |
20GB~ (上限なし) | 3,168円 |
家族の中に楽天モバイルユーザーがいる場合は、毎月の利用料金から110円が割引されてお得に使えます。
家族割引が適用されるのは離れて暮らす親戚も対象です。
一緒に割引を適用させる回線をグループに追加することで、簡単に割引されます。
楽天モバイルのスマホを使っている家族がいる場合は、さらに安く使えるRakuten WiFi Pocket Platinumがおすすめです。
初期費用は端末代金の1円だけなので誰でも気軽に申し込める
初期費用の内訳 | 金額 |
---|---|
事務手数料 | 0円 |
端末代金 | 1円 |
合計 | 1円 |
通常、ポケット型WiFiなどの通信サービスを契約する際、3,000円ほどの事務手数料と2~3万円の端末代金の初期費用がかかることが多いです。
しかし、楽天モバイルのポケット型WiFiは、事務手数料が無料に加えて、端末代金も1円と初期費用がほとんどかかりません。
最初にまとまった費用を用意しなくても、気軽に申し込めるのが楽天モバイルのポケット型WiFiの嬉しいポイントです。
違約金が0円!いつでもリスクなしで解約できる
楽天モバイルのポケット型WiFiには、契約期間の縛りがありません。
どのタイミングで解約しても、違約金は無料です。
最低利用期間はございません。通信契約の解除による契約解除料は発生いたしません。
引用元:楽天モバイル公式サイト「契約解除料(違約金)について」
ポケット型WiFiによっては、解約するときに高額な違約金や端末代金の残債の支払いを求められるケースがあります。
違約金と端末代金のかからない楽天モバイルのポケット型WiFiなら、もし使ってみて合わなかった場合でもノーリスクで解約できることが大きなメリットです。
購入した端末は解約後にメルカリで3,000~5,000円ほどで売れる
楽天モバイルの端末は1円で購入できるので、利用開始してすぐに解約したとしても高額な費用を請求されたり、返却したりする必要はありません。
解約後にメルカリで出品すれば、4,000~5,000円ほどの高値で売ることもできます。
損をするどころか、メルカリで売ることで端末を購入するよりプラスになるのも嬉しいポイントです。
データ容量の上限がないのでスマホのギガを気にせずに使える
楽天モバイルのポケット型WiFiは、段階制の料金プランではあるものの、データ容量の制限はありません。
他のポケット型WiFiでは、毎月30GBや100GBなどの上限が設定されていることが多いです。
制限があると、スマホの他にポケット型WiFiを契約しているのに、毎月のデータ使用量を気にする必要があります。
楽天モバイルのポケット型WiFiであれば、スマホのギガを気にせずに好きなだけ利用可能です。
SPUが+4倍!楽天ポイントが貯まりやすくなる
Rakuten WiFi Pocket Platinumを契約すると、SPU(スーパーポイントアッププログラム)が+4倍となり、楽天ポイントが貯まりやすくなることがメリットです。
Super Point Up Programの略称で、各楽天サービスを契約することで、楽天市場で買い物する際に付与されるポイント倍率があがるプログラムのことです。
現在SPUの対象となる楽天サービスは14種類あり、それぞれ倍率が異なります。
通常、楽天市場で買い物した際は、100円につき1ポイントが付与されます。
楽天モバイルのポケット型WiFiを契約することで+4倍となり、100円につき5ポイントも獲得できるのです。
例:楽天市場で2,980円の商品を購入した場合の獲得ポイント数
通常:30ポイント
楽天のポケット型WiFiユーザー:150ポイント
さらに貯まった楽天ポイントで、毎月の利用料金も支払えます。
Rakuten WiFi Pocket Platinumは、楽天サービスを中心に生活している楽天経済圏の人におすすめのポケット型WiFiです。
楽天経済圏とは、生活をする上で必要となる費用を楽天のサービスに統一することで、ポイントを貯めやすくするシステムのことです。
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楽天のポケット型WiFiは料金の安さが評判!速度や電波の悪い口コミもある
楽天のポケット型WiFiを使っている人の口コミを見ると、料金の安さに満足している声がとても多いです。
実際に他のポケット型WiFiと料金を比較したところ、Rakuten WiFi Pocket Platinumは毎月1,000円以上安く使えることがわかっています。
料金が安いのにも関わらず、データ容量の上限がないので、コスパが良いと評判です。
しかし、家族と同時に利用するには速度が足りなかったり、場所によっては電波が途切れてしまったりなど、不満を感じる声もあります。
良い悪い両方の口コミをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
月額料金が安いのでスマホと2台で契約してもお得に使えている
楽天モバイルのポケット型WiFiは、毎月の料金が安いので、スマホと2台で使っていても通信費がお得だとユーザーから高評価を得ています。
楽天最強プランで安くいただけるので、まあとくに不満/問題はありません。
コスト重視ですね。この価格で提供していただける楽天さんに感謝です。
価格ドットコム:ユーザーレビュー・評価
LINEMOユーザーですが、ギガを鬼ほど使うので楽天モバイルとのポケットWi-Fiを使っています。安さと無制限は最高ですが、やはりターミナル駅での繋がらなさはネックだなぁ。
X:@toi_piano
ポケット型WiFiを契約する人の中には、毎月の通信費を節約するために、スマホを最安プランで契約している人も多いです。
筆者もその中の1人で、ワイモバイルのスマホの1番安い料金プランと楽天のポケット型WiFiを契約しています。
ドコモやソフトバンクなどの無制限プランよりも、ワイモバイルのスマホと楽天のポケット型WiFiをあわせて利用したほうが2,000円ほどお得なのです。
通信費の内訳 | 金額 |
---|---|
ワイモバイル + 楽天のポケット型WiFi | (ワイモバイル2,365円+楽天モバイル3,278円) | 合計5,643円
ドコモの無制限プラン | 7,315円 |
ソフトバンクの無制限プラン | 7,425円 |
毎月スマホのギガが足りなくなって買い足している人や、無制限プランへの変更を検討している人は、楽天のポケット型WiFiをおすすめします。
無制限のポケット型WiFiの中で月額料金が1番安い
ポケット型WiFiは、毎月のデータ容量に上限が設けられているサービスが多いです。
無制限に使えるポケット型WiFiには、楽天のポケット型WiFiのほかに、WiMAX、au、ワイモバイルなどが挙げられます。
データ容量の上限がないポケット型WiFiの中でも1番安く使えるのが、Rakuten WiFi Pocket Platinumです。
キャリア名 | 月額料金 |
---|---|
Rakuten WiFi Pocket Platinum (楽天モバイル) | 3,278円 |
WiMAX (GMOとくとくBB) | 4,807円 |
au | 5,458円 |
ワイモバイル | 4,818円 |
他3つのサービスよりも毎月2,000円ほどお得に使えることが、楽天モバイルのポケット型WiFiの魅力と言えます。
ほぼ無料で端末を購入できてコストパフォーマンスが良いと好評
楽天モバイルでは、端末を1円で購入できるキャンペーンを実施しています。
利用者からも、コストパフォーマンスが良いと非常に好評です。
キャンペーンで端末1円、月額3000円ちょいで無制限でコスパ良い。
価格ドットコム:ユーザーレビュー・評価
タダ同然のキャンペーンで入手。
速度はだいたい30~50mbps程度ではあるが、普通に出先で仕事に使う分には困らないし、
今のところ田舎に行っても接続できないなどのトラブルなし(ものすごい山の中などには行ってないが)。
Amazon:カスタムレビュー
楽天のポケット型WiFi以外でも、端末は3年間の利用で実質無料となったり、無料でレンタルできたりといったWi-Fiサービスはあります。
しかし、端末の実質無料キャンペーンのあるポケット型WiFiは、期間中に解約すると残債が請求されることがデメリットです。
また、無料レンタルできるポケット型WiFiの場合には、返却し忘れたり端末を傷付けてしまったりすると、損害金を請求されてしまうリスクもあります。
返却期限までに返却がない場合や、返却時に破損・故障が見られる場合、以下のレンタル端末一式の返却に欠品がある場合は、機器損害金 19,800 円(不課税)を当社に支払うものとします。
引用元:どんなときもWiFi「サービス契約約款」
楽天モバイルのポケット型WiFiは買い切りなので、あとから請求がくる心配はありません。
最新端末をタダ同然で手に入れられることが、楽天のポケット型WiFiの評価が高い理由のひとつになっています。
無制限に使えるのが嬉しい!au回線の上限がなくなったのも高評価
楽天のポケット型WiFiは、データ容量の制限なしに使えるのが嬉しいとの口コミもあります。
UQWiMAXを使っていましたが料金が2年目以降高くなるので買い替え。容量無制限で月額は1500円以上安くなります。
価格ドットコム:ユーザーレビュー・評価
また、以前まではauの4G回線を利用するのに月間5GBという制限がありましたが、現在は撤廃されて無制限で使えるようになっています。
新プランはどれだけ使っても最大2,980円(税抜)の料金プランはそのままで、パートナー回線エリア(国内)内の高速データ容量制限を撤廃しております。
引用元:楽天モバイル「プランの詳細」
利用者からは、高速道路を走行中さらに快適に使えるようになったと評判です。
最強プランでの使用には問題はなく、auローミング無制限の恩恵は大きかった。新東名阪高速を移動しながら車中で長時間使用しても支障はなかった。
価格ドットコム:ユーザーレビュー・評価
他のポケット型WiFiの多くは、毎月のデータ使用量に上限があるのに対し、楽天のRakuten WiFi Pocket Platinumならスマホのギガを気にせずに好きなだけ使えますよ。
楽天経済圏の人からすぐに楽天ポイントが貯まるようになったと好評
楽天のRakuten WiFi Pocket PlatinumCを契約すると、楽天市場で買い物をする際のSPUが+4倍となります。
楽天のヘビーユーザーからは、ポイントが貯まりやすくなったと評判です。
楽天がんばってるよね〜!SPU上がるし、なんだかんだ楽天モバイル使ってる
X:@kabukichi_fire
楽天モバイルは楽天市場で買い物する人ならLINEMOよりお得な気がする。ポイント還元高すぎ
X:@kodawarishi
毎月5と0のつく日のポイントアップや、毎月のお買い物マラソンを狙って楽天市場を利用すれば、さらにポイント還元率が上がります。
楽天のポケット型WiFiを使っている筆者も、5のつく日に楽天市場で合計27,768円の買い物をした際、1日で1,614円分の楽天ポイントをもらえました。
楽天モバイルのポケット型WiFiのSPUなしでは、ポイントアップデーに買い物したとしても504ポイントしかもらえません。
楽天経済圏であれば、Rakuten WiFi Pocket Platinumを契約することで、さらにポイントが貯まりやすくなること間違いなしです。
5G回線に未対応なのが残念だが問題なく使えている人が多い
WiMAXなど、多くのポケット型WiFiでは、5Gの高速通信を利用可能です。
楽天モバイルのポケット型WiFiは、新しい端末が発売されたということもあり、5G対応に期待している人は多かったものの、旧機器のRakuten WiFi Pocket 2Cと同じく利用できるのは4G回線となります。
非対応です。4Gのみ対応しています。
引用元:楽天モバイル 公式サイト「Rakuten WiFi Pocket 2Cについてのよくある質問」
5Gエリアで利用しているユーザーからは、4G回線しか使えないのが残念との声が挙がっています。
Rakuten WiFi Pocket 2Cは5Gに対応していないのね
新居の仮回線として使って速度測定したら5GエリアなのにLTEくらいしか速度でてなくてこんなもんかと思った
X:@KitanoUgui
ただし、楽天モバイルのポケット型WiFiを使っているほとんどの人は、通信速度に不満なく使えているとのことです。
POVOの使い放題トッピングして、Rakuten wifi pocket 2cで使ってるけど、普通にサクサクですね‼️
X:@Katochaann
筆者も楽天モバイルのポケット型WiFiを使っていますが、速度が足りないと感じることはほとんどありません。
速度を重視する人にとっては少し物足りないかもしれませんが、YouTubeを視聴したり、Instagramを閲覧したりなど普段使いなら4Gだけで十分です。
4Gと5Gはそれぞれ通信規格の世代を表しています。
4Gから5Gへ変わると、高速大容量通信、低遅延、多数同時接続の3つが実現可能です。
5Gは4Gよりも優れている部分が多いものの、高周波数帯の電波を利用するため遮蔽物に弱いというデメリットがあります。
対戦型オンラインゲームやZoomのビデオ会議で利用するとフリーズやラグが発生した
楽天モバイルのポケット型WiFiの速度は、普段使いであれば問題なく使える速さです。
しかし、オンラインゲームやWebカメラをつけてZoomで通話するには、速度が足りないとの口コミもあります。
楽天のWi-FiにしてからNintendo Switchで対戦中のネットワークエラーが増えました。これには家族もいらついています。
オンライン会議中は音声の途切れや映像フリーズなどが発生し不便を感じるので、会議の時は他キャリア5Gスマホのテザリングで対応しています。お安く利用できるので満足ですが、もう少し通信品質が良くなることを願っています。
引用元:楽天市場「商品レビュー」
ポケット型WiFiは、自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線と違って、基地局から飛んでいる電波を利用します。
光回線と比べると通信が不安定になりやすく、FPSゲーム中にカクついたり、ビデオ会議で映像や音声が途切れてしまったりなどのデメリットがあるのです。
詳しくは、実際にオンラインゲームをプレイしたレビューを解説していますので、ぜひ参考にしてください。
電波が繋がりやすさは利用する場所やタイミングによって意見が分かれる
楽天のポケット型WiFiの電波の繋がりやすさに関する口コミを見ると、利用する場所やタイミングによって意見が分かれている印象です。
良い口コミでは、県をまたいで車移動しても快適に使えた、都会でも問題なく利用できるなど、どこでも電波感度は良好だったと高評価を得ています。
一方、不満を感じる口コミでは、場所によって圏外になってしまう人もいました。
他にも、電子レンジの近くで使用すると、電波干渉して電波が途切れるといった口コミがあります。
良い悪い両方の口コミを参考に、楽天のポケット型WiFiが自分に合ったポケット型WiFiかどうかを判断しましょう。
良い口コミ:都会・田舎いずれで利用しても問題なく電波が繋がる
楽天モバイルのポケット型WiFiの電波感度に関する良い口コミは、以下のとおりです。
- 千葉県北東部・北西部辺りで使用しており、感度良好。電車だと移動中に途切れたりしますが、これは仕方ない。
- 東京から車で群馬、長野、岐阜を横断して富山まで行きましたが、どこでもアンテナ4本バリバリ立っていました。
- 最近Wi-Fiルーターを契約しましたが、自宅では感度良好。都内のいろいろな場所へ出かけますが、全く問題ありません。
引用元:価格ドットコム「ユーザーレビュー・評価」
県をまたいで車移動した人の口コミでは、岐阜や長野といった基地局が少ないであろう地域でもアンテナが4本立っていたと評判です。
東京都内で利用している人も、どこでも快適に使えていると、楽天モバイルのポケット型WiFiに満足しています。
悪い口コミ:急に繋がらなくなったり圏外になったりする場所がある
電波が繋がりにくい口コミでは、一部のエリアに入った途端に電波が途切れてしまった声が多いです。
- ウォーキングコースの公園の中で、電波状況が悪い場所があって残念でした(楽天回線の問題でしょうが)
- 主に茨城県と千葉県で使用していますがやはり田舎に行くと感度が悪いです。
- ところどころアンテナが立たない。自宅の部屋だとたまに電波が悪くなることがあります。
- 渋谷・新宿ではほぼ繋がりません。
引用元:楽天市場「商品レビュー」、価格ドットコム「ユーザーレビュー」、みんなの楽天モバイルコミュニティ「質問・回答」
東京都内では、渋谷・新宿エリアでは繋がりにくいとの口コミがありました。
多くの人が集まる場所では、電波が繋がりにくくなったり、1人当たりに割り振られる速度が遅くなったりします。
JR東日本の利用者データによると、新宿駅は電車を利用する人の多い駅ランキングで1位、渋谷駅は5位です。
同じくNTTドコモでも、渋谷・新宿の周辺エリアで電波の繋がりにくい状況が続いていました。
上記のことから、渋谷・新宿エリアで電波が途切れてしまうのは、楽天モバイルだけの問題といった訳ではないです。
また、多くの高層ビルが並ぶ渋谷や新宿では、ユーザーまで電波が届きづらいケースも考えられます。
楽天モバイルのポケット型WiFiの電波には、遮蔽物に弱いという性質があるので、高い建物に囲まれている場所では圏外になってしまうことがあるのです。
しかし、楽天モバイルのポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は、プラチナバンドに対応しています。
今後、プラチナバンドの基地局が増設され、利用できるエリアが増えることで、電波問題は解決される可能性が高いです。
電子レンジの近くで使うとWi-Fiが切断されてしまうケースもある
口コミの中には、電子レンジを使用しているときはWi-Fiが切断されてしまうという声もあります。
WIFI電波が2.4Gだけなので、電子レンジとか電波内で使ったら度々切断しちゃいますが、それ以外はキチンとお仕事してくれる可愛い子です。
引用元:楽天市場「商品レビュー」
Wi-Fiには、2.4GHzと5GHzの2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
楽天モバイルのポケット型WiFiでは、2.4GHzのWi-Fiしか利用できません。
電子レンジなどの家電製品は、楽天モバイルのポケット型WiFiと同じく2.4GHzの周波数帯を利用します。
同じ周波数帯の電波を利用すると、電波干渉が起きてWi-Fiが途切れてしまう場合があるので注意しましょう。
2.4GHzと5GHzの違いとそれぞれのメリット・デメリット
比較項目 | 2.4GHz | 5GHz |
---|---|---|
遮蔽物 | ||
距離 | ||
電波干渉 | ||
速度 |
2.4GHzは、壁や家具などの遮蔽物を避けて電波が届きます。
また、5GHzより電波の届く距離が長いことがメリットです。
しかし、5GHzと比べて速度が遅かったり、同じ周波数帯を利用する家電と電波干渉をしやすかったりといったデメリットもあります。
WiMAXのポケット型WiFiの場合は、2.4GHzと5GHzの両方を利用できるため、好きに切り替えて使えます。
楽天モバイルのポケット型WiFiは、そもそも5GHzを利用できないため、2.4GHzで速度が遅いと感じた際に切り替えて使うといったことはできません。
とはいえ、電子レンジなどの家電製品と同時に使わない限り、日常生活を送るうえでの支障はほとんどないので安心してください。
バッテリーの減りが早くて一日もたないとの声もある
楽天のポケット型WiFiを使っている人の中には、バッテリーの減りが早くて丸1日もたないという声もあります。
Wi-Fiも途切れる事なくしっかり使えています。ただ、ルーターの電池消耗が激しくて丸一日外で使用するといつの間にか電池切れになりそうで不安です。
デフォルトの設定だと、電波が高速広範囲モードになっていたので、電池消費を抑えたい場合は、設定を変える必要があります。
引用元:楽天市場「商品レビュー」
公式サイトによると、Rakuten WiFi Pocket Platinumを連続で利用できるのは約10時間です。
WiMAXは約10時間、Mugen WiFiは約12時間と、とくに楽天モバイルのポケット型WiFiだけバッテリーの消費がはげしいといったことはありません。
ただし、上記はあくまで目安のため、実際に利用する用途や環境によっても異なります。
少しでもバッテリーの消費を抑えたいなら、少し端末からスマホ・パソコンまでWi-Fiが届く距離が短くなってしまいますが、近距離モードに切り替えることで対策可能です。
近距離モードでも、5mほど離れた場所なら問題なく使えますよ。
通信モードの設定方法は、以下の2ステップで簡単に設定できます。
楽天モバイルのポケット型WiFiの通信モードを変更する2ステップ
楽天モバイルのポケット型WiFiを接続したスマホで、ブラウザを開きます。
アドレスバーに直接『http://192.168.0.1/』を入力して、検索してください。
楽天モバイルの設定画面に入るためには、ログインが必要です。
パスワードを入力して「ログイン」をタップしましょう。
なお、設定画面の初期パスワードは『admin』となっています。
設定画面が表示されるので、左下の「詳細設定」をタップします。
3種類の通信モードから希望するモードを選択してください。
選択したら、最後に「適用」をタップしたら完了です。
結論:電波感度や速度に不満を持つ声もあるが料金ふくめ満足している人が多い
※楽天のスマホユーザーも含めたアンケート調査となります。
楽天モバイルのポケット型WiFiの評判を見る限り、電波の繋がりやすさや速度に不満を感じる口コミも一部あるものの、ほとんどの人が満足しています。
とくに月額料金や初期費用の安さの評価は、ポケット型WiFiの中でも飛びぬけて高いです。
楽天モバイルが実施したアンケートでも、利用者の92.5%が料金のお得さに満足していると回答しています。
スマホとポケット型WiFiを2台で利用する前提であれば、毎月コストを抑えられること楽天モバイルの嬉しいポイントです。
また、電波の繋がりやすさについては、プラチナバンドの運用が進むことで改善されていくと想定できます。
楽天モバイルのポケット型WiFiをお得に契約するなら、最新の端末を1円で購入できる今が絶好のチャンスです。
新たに発売されたRakuten WiFi Pocket Platinumの在庫があるうちに、申し込みましょう。
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簡単3分で申し込み完了
楽天モバイルのポケット型WiFiの速度や電波の繋がりやすさを実機レビュー
ポケット型WiFiの使用感は、利用する用途や周りの環境によってそれぞれ異なります。
そこで、利用者が不満に感じた速度や電波の繋がりやすさを、あらゆる用途や場所で検証しました。
楽天モバイルのポケット型WiFiを使って検証した項目は、速度・電波の繋がりやすさ・バッテリーの減りの3項目です。
それぞれ検証した結果を、以下の表にまとめました。
検証項目 | 評価 | 感想 (上:良い点、下:気になる点) |
---|---|---|
速度 | 岐阜県の山奥や愛知県の離島でも4K動画を視聴できた。 | |
オンラインゲームをプレイすると画面がカクついた。 1度マッチから追い出されることもあった。 | ||
電波の繋がりやすさ | 地下鉄のホームや海辺など、ほとんどの場所で電波が繋がった。 | |
人の住んでいない場所では圏外になることもあった。 電子レンジ使用中は一瞬電波が途切れた。 | ||
バッテリーの減り | 動画を垂れ流して8時間でバッテリーが切れた。 他のポケット型WiFiと変わらなかった。 | |
とくになし |
ちゃんと使えるかどうか心配な人は、以下のレビューと自分の利用する状況と照らし合わせて決めるのが安心です。
実測値は30Mbps!普段使いなら問題ないがFPSゲームや複数人での利用には向かない
楽天モバイルのポケット型WiFiの速度をあらゆる場所で検証した結果は、以下のとおりです。
測定場所 | 実測値 | SNS閲覧 | 動画視聴 | ゲーム |
---|---|---|---|---|
名古屋市内の事務所 | 31.3Mbps | |||
岐阜県養老町 | 12.45Mbps | – | ||
佐久島 | 10.61Mbps | – | ||
滋賀県長浜市 | 54.2Mbps | – |
検証場所:名古屋市内の事務所、岐阜県養老町の山奥、愛知県佐久島のフェリー乗り場、滋賀県長浜市の山間部
検証条件:通信モードは標準モードで測定
検証デバイス:iPhone11 Pro
名古屋市内にある当サイトの事務所は、岐阜県の養老町や愛知県の佐久島よりも実測値が速かったです。
やはり山奥や離島といった都心部に比べて人口の少ないエリアは基地局の数が少なく、受信できる電波に限りがあります。
電波は、複数の周波数帯を束ねて利用することで速度が向上するため(キャリアアグリゲーション、基地局の数は速さに関係しているのです。
とはいえ、滋賀県長浜市の山間部では54.2Mbpsの速度が出ています。
また、いずれの場所でもSNSや4KのYouTube動画を問題なく見れました。
佐久島では、フェリーを待っている間の40分ほど、アマゾンプライムビデオで2話分のキングダムを視聴していましたが、最後までストレスなく視聴できています。
基地局が少ない場所でも、普段使いであれば全く問題ありません。
しかし、オンラインゲームをプレイしたり、複数台で利用したりなど、一度に大量のデータ通信をするには速度が足りない印象です。
岐阜県の山奥でライブ配信を一度も止まることなく見れた
楽天のポケット型WiFiを使って、岐阜県養老町でInstagramのライブ配信を視聴したところ、一度も映像が乱れたり止まったりすることはありませんでした。
岐阜県の養老町は、人口が新宿区の約13分の1で、都心部と比べると基地局などの数も少ないことが想定できます。
また、検証した場所は観光名所である養老の滝の駐車場付近で、住宅もほとんどないエリアです。
岐阜県の山奥でも問題なくライブ配信を視聴できていることから、街中など人が多く行き来する場所なら、さらに快適に使えるはずです。
愛知県の佐久島でもYouTube動画を快適に視聴できるもののWiMAXよりは速度が遅い
愛知県西尾市にある佐久島にて、楽天モバイルのポケット型WiFiを利用してYouTube動画を視聴したところ、快適に視聴可能でした。
4K(2160p)の最高画質で視聴しても、とくに読み込みに時間かかることもなかったです。
端末名 | 実測値 |
---|---|
楽天モバイルのポケット型WiFi | 10.61Mbps |
WiMAXのポケット型WiFi | 56.14Mbps |
※旧機器のRakuten WiFi Pocket 2Cで測った速度となります。
フェリー乗り場にて、楽天モバイルのポケット型WiFiの速度を測定したところ、10.61Mbpsという結果になりました。
比較対象としてWiMAXのSpeed Wi-Fi 5G X12の速度も一緒に測定したところ、56.14Mbpsと5倍ほど楽天モバイルのポケット型WiFiより速いです。
FPS系のスマホゲームをする人など、高画質動画よりも速度が必要な用途で使う人は、楽天モバイルよりWiMAXのポケット型WiFiをおすすめします。
ちなみに、WiMAXを提供している数あるプロバイダの中で最もお得なのは、GMOとくとくBB WiMAXです。
Switchでスプラトゥーンをプレイ中に通信エラーでマッチから追い出されるトラブルが発生した
楽天モバイルのポケット型WiFiでも、オンラインゲームが可能なのかどうか、Switchのスプラトゥーン3をプレイして検証しました。
結論から言うと、オンライン対戦自体は可能でしたが、画面のカクつきやロールバックが何度か発生したのです。
スプラトゥーンでは、一瞬の判断や動作の遅れによって敵にエリアを奪われてしまい、チームメンバーに迷惑をかけてしまいます。
敵が目の前にいるのに一瞬画面が固まって倒されてしまうこともあり、実力以外の理由で負けたことに悔しさを感じる結果となりました。
また、6戦プレイしたうちの一度だけ対戦中にネットワークエラーの表示が出て、マッチから追い出されたことがありました。
何度も通信エラーでマッチから追い出されると、5~10分ほどのペナルティをくらってしまいます。
勝ちにこだわるFPSゲーマーなら、安定した通信でプレイできる光回線を強くおすすめします。
滋賀県山間部で測った速度は54.2Mbps!YouTubeも快適に視聴できる
滋賀県長浜市で楽天モバイルのポケット型WiFiの速度を測定したところ、山奥にも関わらず54.2Mbpsの速度が出ています。
住宅の少ない山奥でも50Mbps以上の速度が出ていることから、YouTubeやTikTokなどの動画も快適に視聴可能です。
なお、同じ場所でMugen WiFiの速度を測定しようとしたところ、電波が入らずに測定アプリがエラーとなりました。
YouTubeのトップページさえまともに開かなかったことから、このエリアでは楽天モバイルのポケット型WiFiのほうが快適に使えることがわかったのです。
スマホとパソコンの計3台でそれぞれ4K動画を垂れ流すとたまに動画が止まってしまった
全てのインターネットサービスに共通することですが、複数人で同時にWi-Fiを利用すると、1人当たりの通信速度が遅くなります。
楽天モバイルのポケット型WiFiは何台まで同時に使えるのか、当サイトの事務所で検証したところ、以下のような結果となりました。
検証端末 | 4K | 標準画質 | 低画質 |
---|---|---|---|
スマホ1台 | 止まらずスムーズに視聴できた | 止まらずスムーズに視聴できた | 止まらずスムーズに視聴できた |
スマホ2台 | 視聴は可能。 読み込みに5秒ほどかかった | 止まらずスムーズに視聴できた | 止まらずスムーズに視聴できた |
パソコン1台 + スマホ2台 | 動画が頻繁に読み込み中で止まってしまう | 読み込みに5秒ほど時間がかかり、たまに動画止まる | 動画が止まることはなかったが画質が粗くて字幕がほとんど見えない |
※動画の画質は全て2160pに設定しています。
楽天モバイルのポケット型WiFiは、光回線やホームルーターに比べて速度が遅いです。
家族など複数人で一緒に利用すると、速度が足らない可能性があります。
今回は、すべてYouTube動画で検証しましたが、1人でも大容量のデータをダウンロードしたり、オンラインゲームをプレイしたりすると、他の人が使っているWi-Fiの速度も遅くなってしまうのです。
1人暮らしなら楽天モバイルのポケット型WiFiで十分ですが、家族で利用するなら、光回線やホームルーターを選ぶのが間違いありません。
xほとんどの場所で電波が入るけど人の住んでいないエリアは圏外になる可能性が高い
楽天モバイルのポケット型WiFiの口コミでは、場所によって電波が繋がらないといった声がありました。
筆者が名古屋市内・佐久島・岐阜県の養老町・滋賀県の山間部にて、Rakuten WiFi Pocket 2に表示されるアンテナ本数を確認した結果は、以下のとおりです。
場所 | アンテナ表示本数 |
---|---|
名古屋市にある事務所 | 4本 |
名古屋駅の地下鉄東山線のホーム | 4本 |
愛知県の佐久島 | 2本 ※林道内の約200mは圏外となった |
岐阜県の養老町 | 2本 ※実家の玄関付近では圏外となった |
滋賀県の山間部 | 2本 |
一部、佐久島内の林道で圏外になってしまう場所はあったものの、検証したほとんどのエリアで2本以上のアンテナが表示されていました。
人の住んでいないキャンプ地などでは、電波の繋がらない可能性はありますが、ほとんどの場所で利用できると言えます。
名古屋駅の地下鉄のホームではアンテナ4本入るがトンネル内では圏外になる
名古屋駅の地下鉄のホームにて、楽天モバイルのポケット型WiFiの画面を確認したら、最大である4本のアンテナが表示されました。
YouTube動画を流した結果、とくに通信が不安定になることはなく快適に視聴できましたが、走行中のトンネル内では圏外となり動画が読み込み中になってしまいました。
ポケット型WiFiは、空気中に飛んでいる電波を受信して利用します。
分厚いコンクリートに囲まれているトンネルでは、出入口から遠いと電波が届かなくなってしまうのです。
トンネル内でも楽天のポケット型WiFiを使えるようにするには、トンネルの出入り口付近に基地局を設置する、もしくは内部アンテナ(子機)を設置する必要があります。
トンネル外に基地局を設置してあるだけでは、出入り口から遠い場所までは電波が届かない可能性が高いです。
トンネル坑口付近に設けたアンテナ(親機)で受け、トンネル内に敷設した光ファイバーケーブル伝送により、トンネル内のアンテナ(子機)から放射する方式、あるいはトンネル坑口付近に設けたアンテナで直接トンネル内に放射する方式の2通りの方式で、トンネル内でも携帯電話が使用できるように順次整備が進められています。
引用元:NEXCO東日本
楽天モバイルと同様に自社回線を持っているドコモ・au・cがあります。
トンネル内のアンテナ設置・整備は、全て移動通信基盤整備協会(通称:トン協)が管理しており、楽天モバイルも協会と連携して対策を行っていく予定とのことです。
公益社団法人 移動通信基盤整備協会(JMCIA)への加入手続完了
引用元:総務省「楽天モバイルネットワークの取り組み状況について」
地下鉄駅および駅間 や トンネル、地下街などのエリア化については、JMCIAなどと連携し
順次対策を行う予定。
工事には、膨大な費用と日数がかかるため、すぐに改善されるのは難しいものの、今後解決する可能性は十分にあると言えます。
愛知の離島でも問題なく使えた!林道に入ると一部圏外になるエリアもあった
愛知県の佐久島で楽天モバイルのポケット型WiFiを利用した際、海辺や住宅街では問題なく電波が入りました。
契約していないサブのスマホにWi-Fiを接続して、ナビとして使っていましたが、問題なく目的のカフェに辿り着けています。
しかし、住宅街から少し外れた林道に入ると、圏外になってしまう場所もありました。
一部使えないエリアもあったものの、わずか300mほど歩いたら電波が入ったので、とくに支障はありませんでした。
愛知県にある離島でも電波が繋がったことから、楽天のポケット型WiFiはほとんどの場所で利用できると言えます。
養老町にある実家の玄関ではなぜか圏外になったが敷地外ならほとんど問題なく使えた
養老町の駅や山奥にある滝付近では、問題なく電波が入ったものの、なぜか筆者の実家の玄関付近では圏外になりました。
敷地内の駐車場や玄関以外の部屋なら問題なく使えるので、詳しい原因まではわかりませんが、玄関前だけ電波が届きにくいようです。
滋賀県の山間部では一部アンテナが1本になる場所はあるもののほとんどの場所で利用できる
滋賀県を走行中、長浜市の一部エリアで楽天モバイルのポケット型WiFiのアンテナが1本になりました。
しかし、アンテナが1本になったのはたった50mほどで、すぐ3~4本に復活したので、Wi-Fiがなくて困るといったことは一切なかったです。
また、同じ場所でワイモバイルのスマホが圏外になっていたことから、キャリアに限らずとくに電波が入りにくい場所なことが想定できます。
楽天モバイルのプラチナバンドの基地局は1箇所のみ!現地調査したら利用不可だった
楽天モバイルなど、各スマホキャリアが基地局を設置する際は、原則として総務省からの許可が必要となります。
総務省の無線局情報ページから、楽天モバイルのプラチナバンドの基地局情報を検索すると、東京都世田谷区の1箇所しかありません。
また、実際に使えるのかどうか世田谷区の3箇所で受信している電波を調査したところ、一度もプラチナバンドを受信することはできませんでした。
基地局の設置や増設には、多くの時間とコストがかかります。
当サイトの調査結果からしても、他のスマホキャリアのようにプラチナバンドを使えるようになるには、もう少し時間がかかりそうです。
とはいえ、今後プラチナバンドの基地局が増えれば、「楽天モバイルのポケット型WiFiは電波が繋がりにくい」といった声も減っていくことでしょう。
電子レンジ使用中は視聴中の動画が読み込み中になってしまった
Rakuten WiFi Pocket Platinumは、2.4GHzのWi-Fiを利用します。
2.4GHzは電子レンジなどの家電製品でも利用するため、近くで使うと電波干渉が起きやすいです。
実際にRakuten WiFi Pocket Platinumを電子レンジの近くで使用したところ、視聴中の動画が読み込み中になってしまいました。
しかし、距離をとれば電子レンジと同時に使用しても問題なく利用できます。
利用する場所にさえ気をつければ、問題なく使えるので安心してください。
バッテリーの減りは他のポケット型WiFiとほとんど差はなし
口コミの中には、「楽天モバイルのポケット型WiFiのバッテリーの減りが早い」という声もありました。
筆者が使っている際、バッテリーの持ちが悪いと感じたことはありませんでしたが、他のポケット型WiFiと同じ条件で比較しないことにはわかりません。
そこで、楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket 2C、WiMAXのSpeed Wi-Fi 5G X12、Mugen WiFiのCLOUD AiR-WiFi U3を使い、バッテリーの持続時間を検証しました。
それぞれのポケット型WiFiにスマホ1台を接続して、YouTube動画(標準画質)を垂れ流し、バッテリーの残量を確認した結果は以下のとおりです。
検証端末 | 1時間 | 3時間 | 5時間 |
---|---|---|---|
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket Platinum | 89% | 74% | 48% |
WiMAX Speed Wi-Fi 5G X12 | 87% | 68% | 32% |
Mugen WiFi CLOUD AiR-WiFi U3 | 80% | 60% | 35% |
検証結果から、WiMAXやMugen WiFiよりも長く使えることがわかっています。
5時間動画を流し続けても充電切れにはならなかったため、車や電車での長時間移動など継続して使わない限り、6~7時間の外出ならバッテリーは持つでしょう。
近距離モードに切り替えることでバッテリーの減りを抑えられた
楽天モバイルのポケット型WiFiには、近距離・標準・長距離の3つのモードがあります。
デフォルト設定は長距離モードになっており、端末からWi-Fiの届く距離が長いぶん、バッテリーの減りが早いです。
楽天モバイルの公式サイトでは、通信モードを切り替えることでバッテリーの持ちが良くなると記載されています。
下記の設定をすると、Wi-Fiの電波が届く範囲が狭くなりますが、電池の持ちが向上します。
引用元:楽天モバイル 公式サイト「連続待受時間や連続使用時間について」
通信モードによってどれくらいバッテリーの減りが違うのか、標準画質の動画を1時間流して検証したところ、以下の結果となりました。
通信モードの種類 | バッテリーの消費 | 1時間後のバッテリー残量 |
---|---|---|
近距離モード | 少ない | 94% |
長距離モード | 多い | 89% |
標準モード | 普通 | 91% |
※すべて100%充電しきった状態からの検証結果です。
近距離モードにすれば、通常よりもバッテリーの持ちが確実に良くなります。
しかし、長距離モードに比べるとWi-Fiを利用できる範囲が狭くなるので、端末から離れた場所で使うと電波が繋がりにくい点に注意してください。
近距離モードにしても、10メートルほどポケット型WiFiから離れた場所で問題なく繋がりました。
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簡単3分で申し込み完了
Rakuten WiFi Pocket 2の口コミや検証結果からわかるデメリット
楽天モバイルのポケット型WiFiの口コミや検証した結果からわかる、デメリットは以下の3つです。
- 高層ビルが多い場所で利用すると通信環境が不安定になる可能性がある
- オンラインゲームや家族で同時に利用するには速度が足りない
- 電子レンジなどの家電の近くで使うと電波干渉しやすい
それぞれ詳しく解説しますので、希望する条件と相違がないか確認をしましょう。
高層ビルが多い場所で利用すると通信環境が不安定になる可能性がある
楽天モバイルなど全てのポケット型WiFiは、基地局から飛んでいる電波を使用します。
電波にはいくつかの種類があり、大きく低周波数帯と高周波数帯に分類され、それぞれ特徴が異なります。
周波数帯別の特徴
楽天モバイルのポケット型WiFiで使えるのは、高周波数帯の電波のみです。
高周波数帯の電波には、速度が速いというメリットがありつつも、周囲に高い建物が多い場所だと電波が届きづらいデメリットがあります。
外出時に利用していて、頻繁に電波が途切れてしまう場合は、見通しの良い場所に移動することで改善される可能性が高いです。
オンラインゲームや家族で同時に利用するには速度が足りない
楽天モバイルを含むポケット型WiFiは、基地局から飛んでいる電波を利用するため、自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線に比べると通信が安定しにくいです。
常に安定した通信速度が必要となる、FPSなどのオンラインゲームには向きません。
また、インターネットには、複数人で同時に利用するとそれぞれに速度が割り振られる性質があります。
楽天のポケット型WiFiは光回線よりも速度が劣るため、家族で一緒に使うWi-Fiとしてはおすすめでません。
電子レンジなどの電子機器の近くで使うと電波干渉しやすい
楽天モバイルのポケット型WiFiは、電子レンジなどの家電製品の近くで使うと電波が途切れてしまう可能性があります。
電子レンジなどの電子機器は、4GのWi-Fiと同じ周波数帯の電波(2.4GHz)を発するため、同時に使うと電波干渉が起きてしまうのです。
電子レンジのほかに、電波干渉を引き起こす可能性のある主な電子機器は、以下の4つとなります。
- テレビ
- Bluetooth搭載機器
- IHのクッキングヒーター
- エアコン
自宅でRakuten WiFi Pocket 2のWi-Fiの電波が途切れてしまう際は、上記の電子機器から遠ざけて利用することをおすすめします。
楽天モバイルのポケット型WiFiをおすすめする人・しない人
楽天モバイルのポケット型WiFiのメリットとデメリットをふまえて、おすすめする人・しない人は以下のとおりです。
楽天モバイルのポケット型WiFiの評判を含めて、わかりやすく解説します。
おすすめする人
楽天モバイルのポケット型WiFiをおすすめするのは、以下に当てはまる人です。
- 家でも外でも自由にWi-Fiを使いたい人
- 初めてポケット型WiFiを利用する人・試してみたい人
- 無制限で使える安いWi-Fiを探している人
- 家族内に楽天のスマホユーザーがいる人
- 楽天経済圏で生活している人
家でも外でも自由にWi-Fiを使いたい人
楽天モバイルのポケット型WiFiは、バッテリー充電式のため、自由に持ち歩いて使えます。
自宅はもちろん、通勤・通学などの移動中や、出張先での利用にもぴったりです。
データ容量の上限がないので、いつでもスマホのギガを気にせずに利用できます。
初めてポケット型WiFiを利用する人・試してみたい人
Rakuten WiFi Pocket 2は、初めてポケット型WiFiを契約する人におすすめのサービスです。
月額料金は安く、初期費用として支払うのも端末代金の1円のみとなります。
違約金は無料なので、解約費用はかかりません。
最初にまとまったお金は必要なく、契約してすぐに解約したとしてもかかるのは利用料金のみです。
誰でも気軽に試せるといった点が、楽天モバイルのポケット型WiFiの嬉しいポイントと言えます。
無制限で使える安いWi-Fiを探している人
ポケット型WiFiでは、毎月のデータ容量に制限を設けているサービスが多く、上限を超えた月は速度制限がかかり、SNSなどを見るのも困難になってしまいます。
データ容量が無制限の楽天モバイルのポケット型WiFiなら、スマホのギガを気にせずに好きなだけ利用可能です。
また、無制限だからといって料金が高くなるどころか、100GBの制限があるポケット型WiFiの月額料金よりも低価格で使えます。
サービス名 | 月額料金 | 初期費用 | データ容量 |
---|---|---|---|
楽天モバイルの ポケット型WiFi | 3,278円 | 1円 | 無制限 |
Mugen WiFi | 3,850円 | 3,300円 | 100GB |
AiR-WiFi | 3,575円 | 3,300円 | 100GB |
ZEUS WiFi | 4,708円 | 3,300円 | 100GB |
※楽天モバイルのポケット型WiFiに合わせて契約期間の縛りなしの利用料金で比較
最初に支払うのは、端末代金の1円のみなので、まとまったお金も必要ありません。
契約しているスマホのデータ容量をすぐに超えてしまう人も、Rakuten WiFi Pocket 2のWi-Fiがあれば、いつでも快適にインターネットを楽しめます。
家族内に楽天のスマホユーザーがいる人
家族に楽天のスマホやポケット型WiFiを使っている人がいる場合、セット割引が適用されてそれぞれの利用料金が110円安くなります。
項目 | 最強家族プログラムの詳細 |
---|---|
セット割引の対象 | 楽天のスマホ 楽天のポケット型WiFi |
1人当たりの割引額 | ▲110円 |
最大回線数 | 20回線まで |
セット割引適用後の月額料金 | 3GBまで:968円 3~20GB:2,068円 20GB~:3,168円 |
一緒に住む家族はもちろん、離れて住む親戚もセット割引の対象です。
親戚や事実婚、同性パートナーの方とも最強家族プログラムをご利用いただけるようになりました。
引用元:楽天モバイル 公式サイト「プランの詳細」
現在、家族や友人に楽天モバイルを紹介して契約した場合、7,000円分の楽天ポイントがもらえるキャンペーンも実施されています。
スマホの乗り換えを検討している家族がいる場合は、楽天モバイルを紹介するだけでセット割引でお得に使えるだけではなく、楽天ポイントをも獲得できますよ。
紹介されて契約した人は、13,000円分の楽天ポイントがもらえるので、さらにお得ですよ。
楽天経済圏で生活している人
Rakuten WiFi Pocket 2は、毎月の支払いで楽天ポイントがもらえるだけでなく、SPUによって楽天市場のポイント還元率が上がります。
楽天モバイルのポケット型WiFiのSPUは+4倍なので、楽天会員の+1倍と合わせて還元率は5倍です。
楽天モバイル | +4倍 |
---|---|
楽天会員 | +1倍 |
合計 | +5倍 |
日常的に楽天市場で買い物している人なら、楽天モバイルのポケット型WiFを契約することで確実にポイントが貯まりやすくなります。
Rakuten WiFi Pocket 2は、楽天経済圏の人にとくにおすすめするポケット型WiFiです。
おすすめしない人
楽天モバイルのポケット型WiFiをおすすめしない人は、以下のとおりです。
- 家族で使える自宅用のWi-Fiを探している人
- 料金よりも速度を重視する人
- どこでも繋がりやすいポケット型WiFiを選びたい人
家族で使える自宅用のWi-Fiを探している人
口コミにもあったとおり、楽天モバイルのポケット型WiFiは複数人で同時に利用するには速度が足りません。
ポケット型WiFiに限らず、インターネットは同時に利用する人数が多いほど、1人当たりに割り振られる速度が遅くなります。
実機レビューでは、複数台のスマホとパソコンを使って検証しましたが、3台でYouTubeの4K動画を視聴することは難しかったです。
1人暮らしでの利用なら十分足りる速度ではあるものの、複数人で利用するなら光回線をおすすめします。
料金よりも速度を重視する人
楽天モバイルのポケット型WiFiは、ポケット型WiFiのなかでもコスパの良いWiFiサービスです。
お得に使えるWi-Fiを選びたい人に適しています。
しかし、WiMAXより速度面で劣っていることがデメリットです。
多少料金が高くなったとしても、速度を重視するならWiMAXのポケット型WiFiをおすすめします。
ちなみに、最安のWiMAXは、6ヶ月以上使う場合はGMOとくとくBB WiMAX、5ヶ月以内の短期利用ならBIGLOBE WiMAXです。
どこでも繋がりやすいポケット型WiFiを選びたい人
楽天モバイルのポケット型WiFiは、高周波数帯の電波を利用します。
高周波数帯の電波は遮蔽物に弱い性質があるため、高い建物に囲まれた場所で使うと圏外になりやすいです。
また、WiMAXと比べて使える電波の種類や基地局数が少ないことも、原因のひとつとして挙げられます。
サービス名 | 基地局数※ |
---|---|
楽天モバイル | 142,760局 |
WiMAX | 238,568局 |
※auのパートナー回線を含む
ポケット型WiFiは、建物の屋上や鉄塔などに設置されたアンテナ(基地局)からの電波を使用するため、基地局が多いサービスほど圏外になりにくいです。
今後、基地局の設置作業が進むにつれて提供エリア拡大には期待できるものの、電波の繋がりやすさを重視するなら、WiMAXなど他のポケット型WiFiを検討しましょう。
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簡単3分で申し込み完了
楽天モバイルのポケット型WiFiの申し込み方法とWi-Fiを使えるまでの流れ
楽天モバイルのポケット型WiFiは、Webもしくは店舗にて申し込みが可能です。
店舗で契約する場合、端末の在庫がないと後日受け取りとなってしまうだけでなく、場所やタイミングによって待ち時間が生じてしまいます。
Webからは24時間365日いつでも好きなタイミングで、待ち時間なく申し込めるためおすすめです。
申し込みフォームに必要事項を登録して、本人確認書類をアップロードするだけで完結します。
登録した情報に間違いがあった場合などをのぞき、折り返しの電話がくることはなく、5分程度で申し込み完了します。
楽天モバイルのポケット型WiFiを申し込む前に準備しておく情報は、以下のとおりです。
申し込みに必要な情報
- 楽天会員アカウントのログインIDとパスワード
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- クレジットカードもしくは登録する口座の情報
楽天モバイルのポケット型WiFiの申し込み手順!Webなら待ち時間なく申し込み可能
楽天モバイルのポケット型WiFiの申し込みは、以下の7ステップで簡単に完了します。
楽天のRakuten WiFi Pocket Platinumの申し込み手順
- 楽天モバイルの公式サイトにログインして申し込む
- Rakuten最強プランとオプションを選択する
- 端末と希望するカラーを選んで申し込みフォームへ進む
- 契約者情報の確認と本人確認書類のアップロードをする
- 希望する方法で電話番号を選ぶ
- 端末の受け取り住所と支払い方法を登録する
- 入力した内容の確認をして申し込みを完了させる
申し込みにかかる時間はたった3分程度です。
詳しい申し込み手順は、以下に画像付きで解説しています。
楽天モバイルのポケット型WiFiの詳しい申し込み手順を確認する
楽天モバイルの公式サイトにアクセスし、画面右上の「お申し込み」をタップします。
右上の「ログイン」をタップして、楽天会員IDとパスワードを入力してログインしてください。
まだアカウントを持っていない人は、画面を下へスクロールして、「新規登録してサービスを利用する」をタップして楽天アカウントを作成しましょう。
楽天アカウントにログインできたら、Rakuten最強プランを選択します。
オプションサービスの一覧が表示されますが、ポケット型WiFiに通話オプションは不要なので加入しないを選択しましょう。
画面下へスクロールして、「製品選択へ進む」をタップします。
「スマートフォン・その他」から、「モバイルルーター」をタップします。
現在、楽天モバイルで販売されているポケット型WiFiは、新機種の「Rakuten WiFi Pocket Platinum」と旧機種の「Rakuten WiFi Pocket 2C」の2つのみです。
いずれの端末でも機種代金は1円なので、プラチナバンドの使えるRakuten WiFi Pocket Platinumを選びましょう。
支払い方法では端末代金が1円となる一括払いを選択します。
画面を下までスクロールして、「この内容で申し込む」をタップしましょう。
楽天アカウントに登録した契約者情報が表示されます。
情報に間違いがなければ、確認欄にチェックを入れてください。
次は、本人確認書類のアップロードです。
「表面を読み取る」をタップして、写真またはビデオを撮るを選ぶと、スマホのカメラが起動します。
運転免許証の場合は、裏面も忘れずにアップロードしましょう。
アップロードが完了したら、「次へ進む」をタップします。
次は、電話番号の取得です。
楽天モバイルのポケット型WiFiも、スマホと同じように端末ごとに電話番号が割り振られます。
とくにこだわりがなければ、「新規電話番号を取得」をタップすると、ランダムに3つの電話番号が表示されるので、そこから選びましょう。
電話番号を選んだら、「次へ進む」をタップして進みます。
次は、端末の受け取り先と支払い方法の登録です。
契約者情報と別の住所で端末を受け取りたい場合は、「変更」をタップして希望する受取先を入力しましょう。
受け取り先を登録したら、月額料金と端末代金の支払い方法を選択します。
なお、楽天市場で買い物する際の支払い情報を読み込む際は、「楽天会員情報に紐づくカードを反映する」をタップしてください。
毎月の支払いに楽天ポイントを利用したい人は、希望する使用パターンを選びましょう。
ここまで入力したら、「申し込む」をタップします。
申し込みフォームに入力した内容の確認画面が表示されます。
間違いがなければ、「この内容で申し込む」をタップしてください。
以上で、楽天モバイルのポケット型WiFiの申し込みは完了です。
Wi-Fiが使えるまでの流れ!スマホはQRコードの読み取りだけで接続完了
楽天モバイルのポケット型WiFiの端末が届いてから、Wi-Fiが使えるまでは、簡単3ステップで完了します。
楽天モバイルのポケット型WiFiが届いてからWi-Fiが使えるまでの流れ
- SIMカードを台紙から取り外して端末本体に挿し込む
- 端末の電源ボタンを長押しして起動させる
- 表示されるSSIDとパスワードをスマホやパソコンに登録する
詳しいWi-Fiの接続手順を解説します。
楽天モバイルのポケット型WiFiのWi-Fi接続方法を確認する
楽天モバイルからポケット型WiFiの端末一式が届いたら、箱から取り出します。
SIMカードは標準SIM、microSIM、nanoSIMの3種類のサイズがありますが、Rakuten WiFi Pocket PlatinumはnanoSIMです。
台紙からサイズを間違えないようにSIMカードを取り外します。
台紙から取り外す際にサイズを間違えるとSIMカードの再発行が必要で、3,300円がかかってしまうので気をつけましょう。
次に、端末本体の下部のカバーを開けて、SIMカードを差し込んでください。
本体に挿入する際、向きを間違えたまま無理やり差し込んだり、爪で金属部分を傷つけたりすると、SIMカードを認識できなくなる恐れがあります。
以下の画像の向きで、金属部分を傷つけないように挿入しましょう。
カチッと音がなるまでSIMカードを差し込んだら、カバーを閉めます。
上部側面にある電源ボタンを3秒ほど長押しして、端末を起動させてください。
起動するとSIMカードの読み込みが始まるので、しばらく待ちましょう。
10秒ほど待つと、注意事項の画面が表示されます。
電源ボタンの左どなりにあるWPSボタンを押してください。
注意事項の画面から、ホーム画面が表示されます。
ホーム画面に移動したら、再度WPSボタンを押すことで、SSIDとパスワードが表示されます。
あとは表示されたSSIDとパスワードを、スマホやパソコンに登録するだけでWi-Fiが使えます。
スマホにWi-Fiを接続する場合は、QRコードの読み取りが簡単です。
QRコードで接続するには、SSIDとパスワードが表示されている画面にて、再度WPSボタンを押してください。
QRコードが表示されるので、Wi-Fiを接続するスマホで読み取りましょう。
スマホの画面にて、接続して良いかどうかの確認が問われます。
接続ボタンをタップすれば、パスワードを入力しなくても、Wi-Fi接続完了です。
楽天モバイル「Rakuten WiFi Pocket Platinum」の基本情報と料金スペック
楽天モバイルのポケット型WiFiを検討している人は、本当に自分に合ったサービスかどうか最終確認することで失敗のリスクを防げます。
料金スペックなどの基本情報を、全ておさらいしましょう。
楽天モバイルのポケット型WiFiの基本情報と料金スペック
楽天モバイルのポケット型WiFiの基本情報と料金スペック | |
---|---|
契約期間 | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 無料 |
月額料金 | ~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
端末代金 | キャンペーンにより1円 |
端末補償 | スマホ交換保証プラス 月額715円 |
キャッシュバック | なし |
スマホとのセット割引 | なし |
その他特典 | 家族割で毎月の利用料金から110円割引 |
違約金 | 無料 |
実質月額 | 3,278円※ |
3年間の総支払額 | 118,009円※ |
支払い方法 | クレジットカード払い 口座振替 楽天ポイント払い |
運営会社 | 楽天モバイル株式会社 |
※毎月20GBのデータ容量を利用した場合の月額料金で算出しています。
最大速度は150Mbps!Rakuten WiFi Pocket Platinumの端末スペックまとめ
楽天のポケット型WiFiの端末スペックを、以下の表にまとめました。
機種名 | Rakuten WiFi Pocket Platinum |
---|---|
メーカー | ZTE Corporation |
カラーバリエーション | ホワイト |
最大速度 (下り/上り) | 150Mbps/50Mbps |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11(b/g/n) ※Wi-Fi6 非対応 |
バッテリー容量 | 約2,440mAh |
連続通信時間 | 約10時間 |
同時接続可能台数 | 16台 |
SIMカードの種類 | nanoSIM |
サイズ | 65mm×96.5mm×15.3mm |
重さ | 約103g |
※楽天の公式サイト参考
最大速度は150Mbpsで、5G回線には対応していないものの、動画視聴やSNSの閲覧など日常使いなら十分な速さです。
胸ポケットにも入るくらいコンパクトなサイズ感なので、持ち歩くのにも邪魔になりません。
新端末「Rakuten WiFi Pocket Platinum」と旧端末「Rakuten WiFi Pocket 2C」を比較
比較項目 | 新端末 Rakuten WiFi Pocket Platinum | 旧端末 Rakuten WiFi Pocket 2C |
---|---|---|
メーカー | ZTE Corporation | ZTE Corporation |
カラーバリエーション | ホワイト | ホワイト/ブラック |
端末代金 | 1円 | 1円 |
プラチナバンド | 〇 | × |
最大速度 (下り/上り) | 150Mbps/50Mbps | 150Mbps/50Mbps |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11(b/g/n) ※Wi-Fi6 非対応 | IEEE802.11(b/g/n) ※Wi-Fi6 非対応 |
連続通信時間 | 約10時間 | 約10時間 |
同時接続可能台数 | 16台 | 16台 |
SIMカードの種類 | nanoSIM | microSIM |
サイズ | 65mm×96.5mm×15.3mm | 64.8mm×107.3mm×15mm |
重さ | 約103g | 約107g |
※Rakuten WiFi Pocket 2Cの取扱説明書を参考
2024年7月に発売開始となった「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は、旧端末の「Rakuten WiFi Pocket 2C」と違い、プラチナバンドに対応しています。
少しサイズが小さくなり、重量も軽くなったので、さらに持ち運びしやすくなりました。
まだプラチナバンドの基地局自体がほとんどないため、速度に違いはありません。
今後プラチナバンドの基地局が増えていくにつれて、新端末「Rakuten WiFi Pocket Platinum」の速度が速くなることに期待です。
端末は他にも3種類あるが現在は販売終了している
楽天モバイルでは、今まで合計6種類のポケット型WiFiを販売してきました。
しかし、現在以下の端末は、販売終了となっています。
- Aterm MP02LN
- Aterm MR05LN RW
- Rakuten WiFi Pocket
- Rakuten WiFi Pocket 2B
参照元:楽天モバイル 公式サイト「販売終了製品一覧」
Rakuten WiFi Pocket 2BとRakuten WiFi Pocket 2Cは、SIMカードの種類が一緒です(microSIM)。
Rakuten WiFi Pocket 2Bの端末を持っていて、そのままRakuten WiFi Pocket 2Cで使いたいという人のみ、SIMカードを発行すれば使えます。
新機種であるRakuten WiFi Pocket PlatinumとはSIMカードの種類が異なるため、入れ替えて使うといったことはできませんので注意しましょう。
人口カバー率99%以上とほとんどの場所で使える!現在もエリア拡大中です
楽天のポケット型WiFiは、基地局の新設・増設が進んでいます。
現在は、47都道府県すべてで人口カバー率99%を超えており、ほとんどの場所で利用可能です。
なお、住んでいるエリアで使えるかどうかは、楽天の公式サイトにて確認できます。
月額料金は楽天のスマホと同じ段階制プラン!使わない月は安く済む
データ使用量 | 月額料金 |
---|---|
0~3GB | 1,078円 |
3~20GB | 2,178円 |
20GB~ | 3,278円 |
楽天モバイルのポケット型WiFiの月額料金は、使ったデータ容量によって変動する段階制プランです。
使っていない月は1,078円で済むため、リモートワークやオンライン講義など、月によって利用頻度が異なる人に適しています。
また、好きなだけ使ったとしても3,278円から値上げされる心配はありませんので、安心してください。
お得な最強家族プラグラム!楽天ユーザーは月額料金から100円割引される
データ容量 | 最強家族プログラム適用 | 通常の月額料金 |
---|---|---|
0~3GB | 968円 | 1,078円 |
3~20GB | 2,068円 | 2,178円 |
20GB~ | 3,168円 | 3,278円 |
家族内に楽天モバイルユーザーがいる場合、「最強家族プログラム」によって毎月の利用料金から110円が割引されます。
適用されるのはRakuten WiFi Pocket Platinumを契約する人だけではなく、家族も対象です。
離れて暮らす親戚まで、最大20台分の割引を受けられます。
事務手数料は無料で初期にかかるのは端末代金の1円のみ
Rakuten WiFi Pocket Platinumの初期費用
項目 | 金額 |
---|---|
事務手数料 | 0円 |
端末代金 | 1円 |
合計 | 1円 |
他のポケット型WiFiでは、初期費用として3,000円ほどの事務手数料と、2~3万円ほどの端末代金がかかります。
しかし、楽天モバイルのポケット型WiFiなら、事務手数料は無料です。
端末代金もキャンペーンによって1円となるため、初期費用はほとんどかかりません。
レンタルできるポケット型WiFiなら端末代金が無料なことはあるものの、1円で購入できるのは楽天モバイルのポケット型WiFiならではの魅力です。
最初にまとまったお金を用意しなくていいので、気になる人は一度試してみることをおすすめします。
キャッシュバック特典はありません
ポケット型WiFiには、GMOとくとくBB WiMAXのように高額キャッシュバック特典を受けられるサービスもあります。
2024年11月現在、楽天モバイルのポケット型WiFiでは、キャッシュバックキャンペーンを行っていません。
現金特典はないものの、楽天ポイントがもらえるキャンペーンを開催中です。
13~22歳の人限定!毎月110円分の楽天ポイントがもらえる
楽天モバイルのポケット型WiFiは、キャッシュバックこそないものの、楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。
13~22歳の人は、毎月の利用料金とは別に110ポイントが還元されます。
3月にエントリーした場合
1年間で1,320円分の楽天ポイントがもらえるお得な特典なので、13~23歳の人は楽天モバイルのポケット型WiFiを申し込んだ後、忘れずにエントリーしましょう。
いつ解約しても違約金はタダ!高額な端末代金が請求される心配もありません
楽天のポケット型WiFiには契約期間の縛りがないため、いつ解約しても違約金は0円です。
いつ解約しても違約金が無料なポケット型WiFiは他にもありますが、別に端末代金の残債がかかることもあります。
また、解約する際に端末代金など別の費用が請求される心配もありません。
契約するか迷っている人やちゃんと使えるのか心配な人も、解約費用がかからない楽天のポケット型WiFiなら安心です。
支払い方法はクレジットカードと口座振替から選べる
楽天ポケット型WiFiの支払い方法は、クレジットカードと口座振替から選べます。
クレジットカードの場合は、利用料金も端末代金も支払い可能です。
口座振替では、端末代金の支払いができません。
端末代金のみ、クレジットカード・楽天ポイント・代引きで支払う必要があります。
支払い方法 | 利用料金 | 端末代金 |
---|---|---|
クレジットカード | 〇 | 〇 |
口座振替 | 〇 ※毎月110円の引き落とし手数料がかかる | × |
代引きを選択した場合は、端末を受け取る際に現金で支払いとなりますが、ヤマト運輸から手数料として330円が別途請求されます。
なお、口座振替で利用料金を支払う場合は、引き落とし手数料として110円が毎月余分にかかる点にも注意してください。
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簡単3分で申し込み完了
楽天モバイルのポケット型WiFiのよくある質問と答え
楽天モバイルのポケット型WiFiを契約してから後悔しないために、あらかじめ多くの人が疑問・不安に感じている点を知っておくことが大切です。
楽天モバイルのポケット型WiFiのよくある質問を集めて、1つずつ答えていきます。
楽天モバイルのポケット型WiFiの評判は良い?悪い?
結論から言うと、楽天モバイルのポケット型WiFi(Rakuten WiFi Pocket Platinum)は、利用者からの評判が良いWi-Fiサービスです。
利用者が評価している理由として1番多いのが、料金が安いことやデータ容量が無制限なことです。
使ったデータ容量に応じて変動する月額料金は、利用頻度の低い月にも損をしないと高評価を得ています。
データ容量の上限がないため、いくら使っても3,278円と非常にコスパが良いです。
さらに、初期費用としてかかるのは端末代金の1円のみなので、気軽に申し込めたとの口コミも見られます。
一部、場所によっては電波が途切れてしまったり、家族で使うと速度が足りなかったりなど、悪い口コミはあるものの、利用者のほとんどが満足している印象です。
良い悪い両方の口コミを詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてください。
楽天モバイルのポケット型WiFiはおすすめ?
楽天モバイルのポケット型WiFi(Rakuten WiFi Pocket Platinum)は、多くの人におすすめするモバイルルーターとなります。
おすすめする大きな理由は、とにかく料金が安いことです。
データ容量を無制限に使えるのにも関わらず月額料金が安く、初期費用としてかかるのも端末代金の1円のみなので、最初にまとまったお金を用意しなくても使い始められます。
また、いつ解約しても違約金や端末代金の残債がかからないので、使ってみて合わなかった場合のリスクがありません。
ポケット型WiFiを初めて利用する人でも気軽に試せる点が、楽天モバイルのポケット型WiFiの嬉しいポイントです。
なお、楽天市場でよく買い物をする人は、楽天モバイルのポケット型WiFiを契約するだけでSPUが+4倍となり、楽天ポイントが貯まりやすくなりますよ。
楽天モバイルのポケット型WiFiのデメリットは?
楽天モバイルのポケット型WiFiのデメリットは、場所によって電波が繋がりにくくなったり、大人数で一緒に利用するには速度が遅かったりすることです。
楽天モバイルで利用する電波は、遮蔽物に弱く、遠くまで届きにくいといった性質があります。
電波の性質上、高層ビルに囲まれている場所や山間部だと、電波が途切れてしまう可能性があるのです。
また、楽天モバイルのポケット型WiFiでは4G回線しか利用できないため、5G回線も使えるポケット型WiFiに比べると速度が劣っています。
1人で使う分には問題のない速度ですが、家族と一緒に使うにはおすすめできません。
楽天モバイルのポケット型WiFiとホームルーターの違いは?
楽天モバイルでは、ポケット型WiFiの「Rakuten WiFi Pocket Platinum」の他に、ホームルーター「Rakuten Turbo」の販売もしています。
料金の安さや利便性はポケット型WiFiのほうが優れており、ホームルーターのRakuten Turboは5G回線に対応しているため速度がポケット型WiFiよりも速いです。
SPUに関しては、ポケット型WiFiが+4倍、ホームルーターは+1倍となります。
なるべく毎月の通信費を安く済ませたい人や、自宅だけでなく外でも使いたい人には楽天のポケット型WiFiがおすすめです。
家族で使うなど、とにかく速度を重視するならRakuten Turboをおすすめします。
楽天モバイルのポケット型WiFiの料金は安いの?高いの?
楽天モバイルのポケット型WiFiの料金は、他のポケット型WiFiと比べて安いです。
月額料金だけで比較すると大きな差がないように見えるものの、データ容量を無制限で使えることを踏まえると、非常にコスパの良いポケット型WiFiと言えます。
また、初期費用も端末代金の1円のみと格安です。
3,000円ほどの事務手数料と2~3万円ほどの端末代金がかかる他のポケット型WiFiのように、最初にまとまったお金を用意する必要がありません。
詳しくは、こちらで他のポケット型WiFiと料金を比較しています。
楽天モバイルのポケット型WiFiの速度って遅い?
楽天モバイルのポケット型WiFiの速度は、決して遅いわけではありません。
名古屋市内でも、安定して30~40Mbpsほどの速度が出ています。
1人で使う分には全く問題ない速度です。
しかし、5Gに対応していないため、他のポケット型WiFiと比べると劣ってしまいます。
なるべく速度の速いポケット型WiFiを探しているなら、WiMAXのモバイルルーターがおすすめです。
楽天モバイルのポケット型WiFiって5Gに対応してる?
楽天モバイルのポケット型WiFiは、5Gに対応していません。
現在利用できるのは、楽天の4G回線と、auの4G回線のみです。
とはいえ、5Gに対応していなくても、SNSを閲覧したり、4K動画を視聴したりなど、日常使いであれば十分な速度で利用できます。