Rakuten Turbo(楽天ターボ)とは、楽天モバイルが2023年1月にサービスの提供を開始した、工事不要で利用できるホームルーターです。
データ容量の上限がないため、スマホのギガ数を気にせずにWi-Fiを使えます。
Rakuten Turboを使う最大のメリットは、SPU(スーパーポイントアップ)が適用されて、楽天ポイントが貯まりやすくなることです。
SNS上の口コミでも、ポイントが以前より貯まりやすくなったと楽天ユーザーから高評価を得ています。
SPUとは、スーパーポイントアッププログラムの略称です。
Rakuten Turboや楽天モバイルなどの対象サービスを契約すると、楽天市場で買い物した際に付与されるポイントの還元率が上がります。
しかし、楽天ポイントが貯まりやすい反面、Rakuten Turboの料金が高いことや楽天モバイルユーザーにとって恩恵が少ないことへの不満の声も上がってます。
Rakuten Turboの料金が高いのは、他のホームルーターのように端末代金が実質無料となったり、高額キャッシュバックがもらえたりなどの特典がないからです。
実際の特典などを考慮した料金で比較すると、ホームルーターの中で最安のソフトバンクエアーに比べて、3年間で9万円ほど高くなります。
ホームルーターの料金比較
ホームルーター名 | 3年間の総支払額 | 実質月額 |
---|---|---|
Rakuten Turbo | 190,080円 | 5,280円 |
ソフトバンクエアー | 101,496円 | 2,819円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 139,065円 | 3,862円 |
ドコモhome5G | 163,480円 | 4,541円 |
多少料金が高くても、通信速度が他のホームルーターより速いのであれば納得もできますが、1番優れているとはいえません。
各ホームルーターの利用者による速度の実測値は、以下のとおりです。
ホームルーターの速度比較
ホームルーター名 | 下り速度 | 上り速度 |
---|---|---|
Rakuten Turbo | 85.91Mbps | 30.3Mbps |
ソフトバンクエアー | 91.3Mbps | 13.51Mbps |
GMOとくとくBB WiMAX | 101.25Mbps | 23.16Mbps |
ドコモhome5G | 149.3Mbps | 26.63Mbps |
Rakuten Turboは、WiMAXやソフトバンクエアーと同じくらいの通信速度でWi-Fiを使えるものの、ドコモのhome5Gには劣っています。
使用するのに問題ない速度は計測されていますが、料金面においてhome5Gより高いことを考慮すると、Rakuten Turboを選ぶメリットはほとんどありません。
本記事では、Rakuten Turboの評判や口コミからわかるメリット・デメリットを解説します。
また、他のホームルーターとの料金比較や実機を使っての速度結果から、Rakuten Turboはどのような人におすすめのWi-Fiサービスかをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
楽天経済圏で生活していて、日常的にポイントを貯めている楽天のヘビーユーザーなら、Rakuten Turboを使うメリットはあります。
Rakuten Turbo(楽天ターボ)の基本情報と料金スペック
契約期間の縛り | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
初月の料金 | 日割り計算 |
月額料金 | 初月~6ヶ月目:無料 7ヶ月目~:4,840円 |
スマホとのセット割引 | なし |
端末補償 | なし (製品保証のみ) |
端末代金 | 1,732円×24回払い※ (総額41,580円) |
キャッシュバック | なし |
違約金 | 無料 |
実質月額 | 5,283円 |
3年間の総支払額 | 190,080円 |
支払い方法 | クレジットカード払い 口座振替 |
運営会社 | 楽天モバイル株式会社 |
※初回のみ1,744円
参考元:楽天モバイル株式会社の公式サイト
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Rakuten Turboの評判が悪いって本当?他のホームルーターと比較して検証
楽天のホームルーターであるRakuten Turboの口コミを見ると、料金や対応エリアにおいて悪い評判が多く見られます。
月額料金や端末代金などを含む合計費用が高かったり、対応エリアが狭いので圏外になりやすかったりするのです。
また、サポート面に関しても、「電話が繋がらない」「受付時間が短すぎる」などの電話窓口に対する不満が多くなっています。
ただし、通信速度については快適に使えているという声が多く、満足している口コミがほとんどです。
通信速度のほかにも、楽天経済圏の人からはポイントが貯まりやすいと高評価を得ています。
Rakuten Turboの評判まとめ
- キャッシュバックや端末代金実質無料などのお得な特典がない
- 対応エリアが狭く圏外になりやすい
- サポートに電話が繋がりにくい
- 快適にWi-Fiが使える速度が出ている
- SPUによって楽天ポイントが貯まりやすい
Rakuten Turboと他のホームルーターと比較して検証した結果を、1つずつ解説していきましょう。
なお、楽天のWi-Fiには持ち運び可能なポケット型WiFiもあります。
楽天モバイルのポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket Platinum」はホームルーターとは料金や通信速度、利便性などが異なるため、利用目的や重視する点によって自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。
楽天のモバイルルーターとの比較は、「Rakuten Turboと楽天のモバイルルーターを料金・速度・利便性で比較」にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
端末代金やキャッシュバックを加味した料金は他社よりも高くなる
Rakuten Turboは、他のホームルーターと比べて料金が高いです。
SNS上の口コミでも、端末代金が高くキャッシュバックやスマホとのセット割引がないことに不満を持つ声が多く見られます。
Rakuten Turboと他社ホームルーターの料金をまとめた比較表は、以下のとおりです。
ホームルーター名 | 3年間の総支払額 | 月額料金 | 端末代金 | キャッシュバック | セット割引 |
---|---|---|---|---|---|
Rakuten Turbo | 190,080円 | 1~6ヶ月目:無料 7ヶ月目~:4,840円 | 41,580円 | なし | なし |
GMOとくとくBB WiMAX | 139,065円 | 初月:1,375円 2~36ヶ月目:3,762円 37ヶ月目~:4,807円 | 27,720円 | 25,000円 | au:最大1,100円 UQモバイル:最大1,100円 |
ドコモhome5G | 167,000円 | 4,950円 | 実質無料 | 20,000円 | ドコモ:最大1,100円 |
ソフトバンクエアー | 101,496円 | 1~24ヶ月目:2,970円 25ヶ月目~:5,368円 | 実質無料 | 37,500円 | ソフトバンク:最大1,100円 ワイモバイル:最大1,650円 |
Rakuten Turboは、キャンペーンによって半年の月額料金こそ無料になるものの、他のホームルーターのように端末代金が実質無料になったり、高額キャッシュバックがもらえたりなどのお得な特典がありません。
そのため、特典を加味した3年間の総支払額が高くなってしまうのです。
ホームルーターの中で最安のソフトバンクエアーと3年間の総支払額を比べると、およそ9万円もの差があります。
また、ホームルーターによっては、スマホとのセット割引で毎月の通信費が安くなりますが、Rakuten Turboにはスマホとのセット割引もありません。
楽天モバイルユーザーへの恩恵が少ない点も、Rakuten Turboの料金に不満が多い理由の一つです。
Rakuten Turboの月額料金はホームルーターの中で1番安い
ホームルーター名 | 1年目 | 2年目 | 3年目以降 |
---|---|---|---|
Rakuten Turbo | 7ヶ月目~:4,840円 | 初月~6ヶ月目:無料4,840円 | 4,840円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 初月:1,375円 2ヶ月目~:3,762円 | 3,762円 | ~36ヶ月目まで:3,762円 37ヶ月目~:4,807円 |
ドコモhome5G | 4,950円 | 4,950円 | 4,950円 |
ソフトバンクエアー | 2,970円 | 2,970円 | 5,368円 |
Rakuten Turboの月額料金は、キャンペーンにより6ヶ月間無料となります。
1年間の月額料金は、ホームルーターの中で最も安い価格設定です。
WiMAXやソフトバンクエアーも初年度の月額料金が安くなりますが、Rakuten Turboほどではありません。
2年目以降はWiMAXのほうが安くはなるものの、長い期間使ったとしても、途中で値上がりすることなうことがRakuten Turboの魅力です。
端末代金が全額負担のRakuten Turboは毎月の利用料金に1,732円が加算される
ホームルーター名 | 端末代金 | 実質無料キャンペーン |
---|---|---|
Rakuten Turbo | (1,732円※×24回払い) | 41,580円× |
GMOとくとくBB WiMAX | 27,720円 (770円×36回払い) | × |
ドコモhome5G | 71,280円 (1,980円×36回払い) | 〇 ▲1,980円×36ヶ月 |
ソフトバンクエアー | 71,280円 (1,980円×36回払い) | 〇 ▲1,980円×36ヶ月 |
月額料金に関しては他社よりも安いRakuten Turboですが、毎月の支払い額が1番安くなるわけではありません。
毎月の支払いで、月額料金とは別に端末代金も払わなくてはならないからです。
SNS上の口コミでも、「端末代金の負担が大きい」と多くの人が不満を感じています。
ホームルーターの中には、ドコモのhome5Gやソフトバンクエアーのように、端末代金が実質無料となるキャンペーンを実施してる会社があります。
ドコモのhome5Gやソフトバンクエアーの場合、71,280円の端末払いを36回の分割払いで支払いますが、毎月同等額が割引されるため3年間の利用で実質無料となるのです。
しかし、Rakuten Turboの場合は、端末代金の実質無料キャンペーンがないため、41,580円の支払いが必要となります。
2年間は毎月の利用料金に1,732円の端末代金が加算されることにより、毎月の支払い額が高くなるというわけです。
Rakuten Turboの月額料金が安いからと契約してしまうと、支払いの際に後悔してしまう可能性が高いと考えられてます。
ホームルーターの料金が安いかどうかは、月額料金だけでなく端末代金やキャッシュバックを加味した3年間の総支払額で判断しましょう。
Rakuten Turboは他のホームルーターのような高額キャッシュバックがない
ホームルーター名 | キャッシュバック |
---|---|
Rakuten Turbo | なし |
GMOとくとくBB WiMAX | 35,000円 |
ドコモhome5G | 20,000円 |
ソフトバンクエアー | 37,500円 |
端末代金が実質無料にならなくても、キャッシュバックで補填できるなら負担は軽減できます。
例えば、21,780円の端末代金がかかるWiMAXは、25,000円の高額キャッシュバックを受け取ることが可能です。
月額料金に端末代金が加算されたとしても、12ヶ月後のキャッシュバック受け取り時に相殺できることを考えれば損にはなりません。
しかし、Rakuten Turboでは、WiMAXのようなキャッシュバックがないため、端末代金の相殺ができないのです。
なお、ドコモのhome5Gやソフトバンクエアーは、端末代金が実質無料になる上に、高額なキャッシュバックまで受け取ることができます。
楽天モバイルユーザーであってもセット割引などの恩恵なし
ホームルーター名 | セット割引対象のスマホキャリア | 毎月の割引額 |
---|---|---|
Rakuten Turbo | – | – |
GMOとくとくBB WiMAX | au UQモバイル | 最大1,100円 |
ドコモhome5G | ドコモ | 最大1,100円 |
ソフトバンクエアー | ソフトバンク ワイモバイル | 最大1,650円 |
ホームルーターの中には、同じ通信事業者(グループ会社を含む)が展開するスマホキャリアとセットで利用することによって、毎月のスマホ料金がお得になるサービスがあります。
しかし、Rakuten Turboには、楽天モバイルとのセット割引がありません。
そのため、料金が高いだけでなくセットで利用することの恩恵がないと、不満を感じている楽天モバイルユーザーの声も多く見受けられます。
楽天モバイルのスマホを使っているからといって、セット割引はない点に注意しましょう。
特典のないRakuten Turboは月額料金が安くても3年間の総支払額は高くなる
ホームルーター名 | 3年間の総支払額 | 月額料金 |
---|---|---|
Rakuten Turbo | 190,080円 | 7ヶ月目~:4,840円 | 初月~6ヶ月目:1,980円
GMOとくとくBB WiMAX | 139,065円 | 初月:1,375円 2~36ヶ月目:3,762円 37ヶ月目~:4,807円 |
ドコモhome5G | 167,000円 | 4,950円 |
ソフトバンクエアー | 101,496円 | 1~24ヶ月目:2,970円 25ヶ月目~:5,368円 |
半年間の月額料金の安いRakuten Turboは、一見お得に思われがちですが、実際は他のホームルーターよりも料金が高くなる点に注意する必要があります。
なぜなら、他社と違ってキャッシュバックや端末代金実質無料の特典がないからです。
ドコモのhome5Gやソフトバンクエアーの場合、端末代金が実質無料となり、さらにキャッシュバックももらえます。
WiMAX(GMOとくとくBB)は、端末代金が実質無料となるキャンペーンこそないものの、25,000円の高額キャッシュバックの受け取りが可能です
特典が何一つないRakuten Turboは、初年度の月額料金こそ1番安いですが、3年間の総支払額で比較すると最も高くなります。
通信速度や楽天ポイント(SPU)を目的にRakuten Turboを選ぶのなら話は別ですが、料金の安さを重視している人には向かないでしょう。
Rakuten Turboではキャッシュバックはないものの、楽天モバイルユーザーであれば20,000円分の楽天ポイントがもらえます。
ポイントでやりくりしている楽天のヘビーユーザーには、おすすめのホームルーターです。
2023年7月からSPUの対象となったので楽天ポイントが貯まりやすくなった
Rakuten Turboの料金面での評判は良いとは言えませんが、楽天経済圏をよく利用する人であれば話は違います。
以前までのRakuten Turboは、楽天のSPU(スーパーポイントアップ)の対象外だったため、楽天経済圏の人が利用するメリットがありませんでした。
しかし、2023年7月1日からRakuten TurboもSPUの対象となっています。
楽天モバイル株式会社(以下「楽天モバイル」)は、2023年7月1日(土)より、楽天グループのサービスを組み合わせて使うことで「楽天市場」でのお買い物におけるポイント進呈率が増加するプログラム「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象サービスに、5G対応のホームルーターサービス「Rakuten Turbo」を追加します。
引用元:楽天モバイル公式サイト「7月1日より「SPU」の対象サービスに5G対応のホームルーターサービス「Rakuten Turbo」を追加」
SPUの対象となったことにより、楽天市場で買い物する際のポイントがかなり貯まりやすくなりました。
実際にSNS上の口コミを見ると、楽天のヘビーユーザーたちがRakuten Turboを契約し始めていることがわかります。
また、楽天モバイルユーザーであれば、Rakuten Turboと合わせて楽天ポイントのSPUが+6倍となります。
さらに、SPU自体は適用されないものの、Rakuten Turboの毎月の支払いでも楽天ポイントが付与される点も嬉しいポイントです。
楽天市場で買い物をした場合に獲得できる楽天ポイントは、以下を参考にしてください。
【例】楽天市場で10,000円の買い物をした際の獲得ポイント
通常の楽天会員:100ポイント
SPU+6倍の楽天会員※:600ポイント
※楽天会員+1、楽天モバイル+4、Rakuten Turbo+2でSPUが+6になる場合で計算しています。
楽天市場で買い物を頻繁にする人は、Rakuten Turboを使うことで、より効率よく楽天ポイントを貯められます。
貯まったポイントは、500店舗以上のお店で使用したり楽天Payへのチャージに充てたりなど、使い勝手が良いのもうれしいポイントです。
0と5のつく日や楽天スーパーSALEなどのイベントの時に楽天市場で買い物をすれば、さらに多くの楽天ポイントがもらえますよ。
他のホームルーターよりも対応エリアが狭くて圏外になりやすい
Rakuten Turboは、対応エリアが他のホームルーターよりも狭く、圏外になりやすいというデメリットがあります。
理由は、他のホームルーターに比べて使える電波の種類や基地局数が少ないからです。
対応エリアが狭いと、せっかくRakuten Turboを契約しても圏外だったり引っ越した先で使えなかったりなど、不便なことが多くなります。
口コミでも、対応エリアが狭いことや楽天回線を使うことに不安を感じている人が多いです。
現在の楽天ひかりから楽天ターボへ変えると月々の料金が安くなると聞きまして いろいろ調べてみましたら楽天ターボは楽天モバイルの電波を使用するらしく アンテナが1、2本しか立たなくなる我が家では意味がない事を知りました
X:@meijishiki
また、Rakuten Turboの電波は、遠くまで届きづらい性質があるため、16階以上の高層ビルで使えない可能性が高いと楽天の公式サイトに記載があります。
高層階(およそ16階以上)ではない場所でご利用ください
引用元:楽天の公式サイト「推奨環境・設置先住所について」
現在も基地局は建設中のため、以前よりは拡大しているものの、他社と比べるとまだ対応エリアが狭いことがRakuten Turboの欠点といえるでしょう。
Rakuten Turboで使える電波は遠くまで届かない!障害物に弱いという側面もある
Rakuten Turboなどのホームルーターは、基地局から飛んでいる電波を使用します。
電波はいくつかの種類があり大きく低周波帯と高周波帯に分類され、それぞれ特徴が異なるのです。
2種類の電波には、以下のような特徴があります。
周波帯別の特徴
Rakuten Turboでは、高周波数帯の電波しか使えません。
高周波数帯の電波は届く距離が短いため、基地局からの利用場所までの距離が離れていると電波が届かないことがあります。
また、建物などの障害物があると反射してしまう性質もあるため、周囲に高い建物が多い住宅や山間部などでは電波が届かずに、圏外になってしまう可能性が高い点にも注意が必要です。
電波を飛ばす基地局の数が他社に比べて少ないから電波が入りにくい
Rakuten Turboは、まだ基地局の数が他のホームルーターに比べて少ないです。
サービス名 | 基地局数 |
---|---|
Rakuten Turbo | 56,104局 |
ドコモhome5G | 279,252局 |
WiMAX | 202,914局 |
ソフトバンクエアー | 156,175局 |
基地局の数が少ないと、どうしても電波が行き届かない場所が出てきてしまいます。
楽天は独自回線を使う通信サービスを提供し始めたのが2020年の4月からと比較的最近なので、基地局の設置が追いついていないという実情があるのです。
また、Rakuten Turboで使える電波は遠くまで届きづらい性質もあり、圏外になりやすい場所が多くなってしまいます。
楽天のもう1つのWi-Fiサービスであるモバイルルーターでは、上述の課題を解決するために、楽天回線が繋がらないエリアではau回線を利用可能です。
ただし、Rakuten Turboではau回線を使用できません。
特に山奥などでは、都市部と比べると人口などの理由から基地局の設置が後回しになるため、さらに電波が届きにくくなってしまうのです。
現在もRakuten Turboの基地局の設置作業は進んでおり、人口カバー率も上がっている状況ではあるものの、他のホームルーターに比べると電波の届くエリアが少ない点がデメリットといえます。
Rakuten Turboの通信速度は快適に使えると評判
Rakuten Turboは、5G通信に対応しているホームルーターです。
5G通信のエリア内で利用すれば、理論上最大2.1Gbpsの電波を受信してWi-Fiが使えます。
全国の利用者が測った速度の平均を見ても、80Mbps以上の通信速度です。
下り速度 | 85.91Mbps |
上り速度 | 30.3Mbps |
当サイトの事務所は5Gエリア外のため4Gでの通信となりますが、朝昼は80Mbps、利用者の多い夜間帯でも60Mbps以上の速度で快適に使用できます。
Rakuten Turboの速度に関しては、実機レビューにて他のホームルーターと比較した結果を詳しく紹介していますので、参考にしてください。
サポートに電話が繋がりにくい!30分以上待ったという口コミもある
Rakuten Turboは、サポートの電話が繋がりにくいという口コミが多いです。
口コミの中には、オペレーターに繋がるまで30分以上も待ったという人もいます。
多くのWi-Fiサービスを使ってきた筆者の経験からしても、ほとんどのサポートが3分以内に電話が繋がるにもかかわらず、Rakuten Turboのサポートは5分以上かかる印象です。
また、サポートセンターの受付時間も17時までと短いため、待ち時間が長いことを考慮すると、電話での問い合わせのハードルが非常に高いといえます。
ただし、Rakuten Turboにはチャットサポートもあるため、状況に合わせて問い合わせ方法を使い分けるといいでしょう。
ホームルーター各社のサポートセンターに電話を掛けて、どのくらいで繋がるかを検証した結果を紹介します。
Rakuten Turbo(楽天モバイル)のサポートセンターは繋がるまで5分程度かかることが多い
実際に各ホームルーターのサポートに電話をかけてから、オペレーターに繋がるまでの時間を検証した結果、以下のような結果となっています。
サービス名 | 10時頃 | 13時頃 | 16時頃 |
---|---|---|---|
楽天ターボ | 5分 | 5分30秒 | 6分30秒 |
home5G | 2分30秒 | 3分 | 3分 |
ソフトバンクエアー | 3分 | 3分30秒 | 3分 |
WiMAX (GMOとくとくBB) | 1分 | 1分30秒 | 1分30秒 |
上記のとおり、Rakuten Turboの電話窓口は他のホームルーター3社に比べて、繋がるまでの時間が長いです。
しかし、ルーターなどのメーカーに多く問い合わせてきた筆者の感覚では、5分程度で繋がれば十分早く感じます。
通信機器などのメーカーに電話すると、10分以上待たされることがほとんどです。
また、楽天のようにチャットサポートがない場合が多く、問い合わせ方法も選べません。
一方、Rakuten Turboはまだ新しいWi-Fiサービスにもかかわらず、チャットサポートでも問い合わせ可能ですので安心して利用できます。
他のホームルーターに比べるとやや時間がかかるかもしれませんが、一般的なサポートセンターと比較すれば、十分問題ないレベルといえそうです。
電話窓口の受付時間が短いので仕事終わりの問い合わせが間に合わないという声も
Rakuten Turboの電話サポートは受付時間が17時までとなっており、他のホームルーターよりもかなり短いという口コミも見られます。
各ホームルーターの電話窓口の受付時間は、以下のとおりです。
ホームルーター名 | 電話窓口の受付時間 |
---|---|
Rakuten Turbo | (年中無休) | 9時~17時
ドコモhome5G | 9時~20時 (年中無休) |
WiMAX | 10時~19時 (年中無休) |
ソフトバンクエアー | 10時~19時 (年中無休) |
電話サポートの窓口受付が17時に終わってしまうと、仕事や学校が終わったあとに問い合わせたくても時間が間に合わずにタイミングを逃してしまいます。
また、仕事の休憩時間などに電話をかけてもオペレーターに電話が繋がらず、問題を解決できない可能性もあるのです。
サポートの対応の速さを重視してホームルーターを選ぶのであれば、ドコモのhome5GやWiMAXなど、受付時間が長く電話が比較的早く繋がるサービスを選びましょう。
電話が繋がりにくい時や時間に間に合わない場合は受付時間の長いチャットサポートも利用可能
Rakuten Turboのサポートへは、電話のほかにチャットでも問い合わせできます。
チャットでの問い合わせは、受付時間が電話よりも長く、23時まで対応可能なのがうれしいポイントです。
また、チャットでは文字でのやりとりになるため、言った言わないなどのトラブルも避けられます。
筆者がチャットサポートを利用した際は、待ち時間なくスムーズに対応してもらえました。
電話窓口が混雑していて繋がらない場合や文字でやりとりをしたい人は、チャットサポートの利用をおすすめします。
Rakuten Turboの速度を実機レビュー!遅くはないがhome5Gには劣る
Rakuten Turboは、最新の5G通信に対応しているホームルーターです。
5G通信の対応エリアなら、最大2.1Gbpsの速度を受信してWi-Fiを使用できます。
また、Rakuten Turboの端末は最新のWi-Fi6にも対応しているため、従来の通信規格よりも速度が出やすくなっているのです。
OFDMAとは、複数人が同時にWi-Fiを使ったとしても一度に複数のデバイスに繋がり、順番待ちなく快適に通信できます。
実際に当サイトの事務所でも、2〜3人が同時にインターネットを利用しても、快適にWebサイトの閲覧や動画の視聴ができています。
Rakuten Turboの通信速度を実機を使って測定し、レビューしますのでぜひ参考にしてください。
実機を使った速度はWiMAX・ソフトバンクエアーと同等の速さだがhome5Gよりは遅い
Rakuten Turboと他社ホームルーターの実機を使った測定結果は、以下のとおりです。
楽天ターボの実機レビュー
ホームルーター名 | 下り速度 | 上り速度 |
---|---|---|
Rakuten Turbo | 61.14Mbps | 29.32Mbps |
WiMAX | 71.25Mbps | 17.16Mbps |
ドコモhome5G | 102.3Mbps | 20.63Mbps |
ソフトバンクエアー | 68.3Mbps | 10.51Mbps |
検証概要
検証対象:Rakuten Turbo/WiMAX/ドコモhome5G/ソフトバンクエアー
検証日時:2024年10月25日(金)20時頃
検証場所:愛知県名古屋市名東区(Rakuten Turboのみ4G通信)
検証条件:窓際から2mほどの場所で各時間の通信速度を測定
Rakuten Turboは、ホームルーターの中で最速であるhome5Gには劣りますが、WiMAXやソフトバンクエアーと同じくらいの速さであることがわかります。
利用者が最も集中して回線が混雑しやすい夜に測定しましたが、60Mbps以上の速度でインターネットを利用可能です。
夜間でも100Mbps以上の通信速度がでるhome5Gと比べてしまうと、Rakuten Turboが劣って見えてしまいますが、決して遅いという訳ではありません。
実際、Rakuten Turboを使って4KのYouTube動画を再生しても、一度も止まることなく、スムーズに視聴できました。
もちろん、1番速いホームルーターを選びたいという人にはhome5Gをおすすめしますが、一般的な使い方であればRakuten Turboの速度で十分です。
Rakuten Turboは昼間なら80Mbps以上!夜でも60Mbps以上の速度が出ている
当サイトの事務所にて時間帯別に計測した、Rakuten Turboの通信速度です。
測定項目 | 10時 | 16時 | 20時 |
---|---|---|---|
下り速度 | 85.19Mbps | 78.3Mbps | 61.14Mbps |
上り速度 | 36.9Mbps | 36.51Mbps | 29.32Mbps |
Ping値 | 35.61ms | 38.17ms | 40.5ms |
上記の表からわかるとおり、利用者が増えて速度が低下しやすい夜間でも60Mbps以上の速さが出ています。
ちなみに、日中は80Mbps以上とさらに快適な速度でインターネットを利用可能です。
60Mbps以上の速度が出ていれば、SNSを見たり動画を視聴したりなど、一般的な使い方で困ることはありません。
当サイトの事務所は4G通信エリアのため5G通信エリア内に住む人ならもっと快適に使える
通信速度を測定した当サイトの事務所は、Rakuten Turboの5G通信エリア外です。
他3社のホームルーターは5G通信なのに対し、Rakuten Turboの場合は4G通信しか繋がりませんでした。
ただし、4G通信でも、WiMAXやソフトバンクエアーと同じくらいの速さです。
4G通信でも60Mbps以上の速度が出ていることから、利用する場所が5G通信エリアの人であれば、さらに速い速度でRakuten Turboを利用できるでしょう。
高画質の動画視聴やスマホゲームを快適に楽しめる
用途 | 検証結果 | 感想 |
---|---|---|
SNS・電子書籍の閲覧 | ◎ | 画像の表示もスムーズで快適に見れる |
4Kの動画視聴 | ◎ | YouTubeの4K動画を一度も止まることなく視聴できる |
スマホゲーム (モンスターストライク) | ◎ | 特に問題なくプレイ可能 |
Zoomのビデオ通話 | △ | 通話相手に音声や映像がプツプツ止まると言われた |
オンラインゲーム | △ | プレイ中ラグを感じることがあった |
5G通信ができないからといって、Rakuten Turboで動画視聴やスマホゲーム、SNSの閲覧などができないわけではありません。
利用者が多くて速度の低下しやすい夜でも、60Mbps以上の通信速度が出ており、4KのYouTube動画も読み込みなどで止まることなくスムーズに視聴可能です。
また、モンスターストライクもローディングで止まらず快適に楽しめています。
オンラインゲームや動画配信をするには少し速度が足りないですが、動画視聴やスマホゲームなどの一般的な用途であれば、Rakuten Turboで十分といえるでしょう。
Zoomの社内ミーティング中に映像や音声が途切れてしまう時があった
Rakuten Turboを使ってZoomをすると、日によっては、映像が止まったり音声が途切れてしまったりすることがありました。
筆者の場合は社内ミーティングでしたが、取引先とのオンライン打ち合わせや大学の授業など、大切な場面で安定して通話できないのは非常に困ります。
問題なく使える日もありますが、頻度としては少ないものの映像や音声が乱れてしまうこともあるため注意が必要です。
頻繁にZoomを使ってビデオ通話をするのであれば、通信の安定する光回線をおすすめします。
ただし、Zoom自体を使用できないわけではないので、利用頻度が少ない場合はRakuten Turboを選択してもよいでしょう。
ApexやVALORANTなどのオンラインゲームをすると頻繁にラグを感じた
Rakuten Turboのようなホームルーターでは、オンラインゲームができないと聞いたことがある人もいるかもしれません。
ゲーマーである筆者が、Rakuten Turboを使ってApexやVALORANTのオンラインゲームをプレイしたところ、光回線を利用している時と違って何度もラグを感じました。
特に複数人が同じ場所に集まる戦闘時では、画面がカクカクしてしまい、まともに撃ち合えずに負けてしまうこともあったのです。
また、ApexやVALORANTはチーム戦のため、自分が撃ち負けることで人数差ができ、一緒に戦うメンバーにも迷惑がかかります。
プレイすること自体は可能なので、純粋に楽しくプレイできればいいというライトユーザーであれば、Rakuten Turboを使うのもよいでしょう。
ただし、筆者のように勝ち負けにこだわる人や、チームメンバーに迷惑をかけたくない人など、本格的なゲーマー向きではありません。
オンラインゲームを快適にプレイしたいのであれば、光回線の導入をおすすめします。
集合住宅の管理会社から工事の許可が下りないなどの理由で光回線を引けない人は、Rakuten Turboに比べてラグる頻度の少ないhome5Gを検討してみましょう。
Rakuten Turboは一般的な使い方であれば快適に利用できる速度だとわかった
実際にRakuten Turboの端末を使って検証した結果、WiMAXやソフトバンクエアーと同じくらいの通信速度でインターネットを利用可能です。
最も速いドコモhome5Gには劣るものの、利用者が増えて速度が低下する夜間でも60Mbps以上の通信速度が出ています。
Zoomを使ってのビデオ通話やオンラインゲームなど、安定した通信速度が求められる用途には向きませんが、一般的な使い方であればRakuten Turboの速度で問題ありません。
最低でも30Mbps程度の速度が出ていれば、電子書籍を読んだり4KのYouTube動画を視聴したりなどの用途でも快適に利用できます。
\ 半年間の月額料金が無料になるキャンペーン中 /
簡単3分で申し込み完了
Rakuten Turboと楽天のモバイルルーターを料金・速度・利便性で比較
楽天が提供しているWi-Fiサービスは、Rakuten Turboだけではありません。
2022年の2月から提供開始された楽天モバイルのポケット型WiFiは、Rakuten Turboよりも低価格で利用できるWi-Fiサービスです。
2つのサービスのスペックは、以下の表をご覧ください。
比較項目 | Rakuten Turbo (ホームルーター) | Rakuten WiFi Pocket Platinum (ポケット型WiFi) |
---|---|---|
データ容量 | 無制限 | 無制限 |
月額料金 | 初月~6ヶ月目:無料 7ヶ月目~:4,840円 | ~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 ※使用データ量によって異なる |
事務手数料 | 3,300円 | 0円 |
端末代金 | 41,580円 | →キャンペーンにより1円 |
最大速度 | 下り:2.1Gbps 上り:218Mbps | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
5G通信 | 〇 | × |
auパートナー回線 | × | 〇 |
プラチナバンド | × | 〇 |
持ち歩き | × | 〇 |
楽天のホームルーターとモバイルルーターのどちらを選べばいいか迷っている人は、料金・速度・利便性などを比較して解説していますので、ぜひ参考にしてください。
低価格帯である楽天のモバイルルーターと比べて料金設定が高いとの声が多い
楽天のホームルーターであるRakuten Turboの月額料金は、モバイルルーターと比べると高いです。
SNS上の口コミでも、料金が高いと利用者の不満の声があがっています。
楽天のモバイルルーターの料金プランは、楽天のスマホと全く同じで、使用したデータ容量に応じて、支払い額が変動する段階制プランとなっています。
モバイルルーターの段階制プランは、たくさん使ったとしても最大3,278円と非常にリーズナブルな価格設定です。
楽天のモバイルルーターが低価格帯で人気を集めているからこそ、同じ楽天のサービスであるRakuten Turboの料金にギャップを感じている人が多数います。
「楽天サービスだから安いだろう」と思い込んでRakuten Turboを申し込むと後悔する可能性が高いため、注意してください。
料金を重視するなら端末代金と月額料金の安いモバイルルーターを選ぶべき
楽天サービスの種類 | 月額料金 | 端末代金 |
---|---|---|
ホームルーター (Rakuten Turbo) | 1~6ヶ月目:無料 7ヶ月目~:4,840円 | 41,580円 |
ポケット型WiFi (Rakuten WiFi Pocket Platinum) | ~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 | →キャンペーンにより1円 |
通信速度よりも料金の安いWi-Fiサービスを選びたい人は、楽天のホームルーターよりもポケット型WiFiを選ぶのがおすすめです。
楽天のポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket PlatinumC」の月額料金は、使用するデータ容量による段階制プランとなっています。
データの使用量が20GB以上の場合は一律3,278円で、Rakuten Turboの2年目以降の月額料金よりも1,500円程度安いです。
また、Rakuten Turboの料金が高い理由は、2年目以降の月額料金だけではなく端末代金も関係しています。
楽天のポケット型WiFiは、キャンペーンによって端末代金が1円となるのに対し、Rakuten Turboは41,580円と高額です。
料金だけで判断するのであれば、端末代金がほぼ無料で月額料金の安い楽天のポケット型WiFiを選びましょう。
高画質で動画を見たい人や2人以上でWi-Fiを使いたいなら5G対応のRakuten Turboがおすすめ
楽天のホームルーターとモバイルルーターの速度を同じ条件で測定したところ、以下のような結果となっています。
測定場所:4G LTEエリア(愛知県名古屋市)
測定時間:15時~16時
デバイス:iPhone11 Pro
サービス名 | Rakuten Turbo (ホームルーター) | Rakuten WiFi Pocket 2C (モバイルルーター) |
---|---|---|
下り速度 | 87.12Mbps | 41.63Mbps |
SNSの閲覧 | ◎ | ◎ |
YouTubeの動画視聴 | ◎ | 〇 |
スマホゲーム | ◎ | 〇 |
パソコンでオンラインゲーム | △ | × |
Rakuten Turboは、モバイルルーターの約2倍の通信速度が出ていることがわかります。
また、モバイルルーターは4G通信のみの対応となりますが、Rakuten Turboなら5G通信も利用可能です。
5Gエリア内に住んでいる人は、上記の測定結果よりさらに快適にRakuten Turboを利用できます。
なお、インターネットの性質上、複数人でWi-Fiを使用すると1人当たりの通信速度が遅くなってしまうため、モバイルルーターは家族で同時に利用するには向いていません。
一方、ポケット型WiFiより速度の速いRakuten Turbであれば、光回線ほどではないものの、家族2〜3人で同時に利用しても快適にWi-Fiが使える通信速度です。
一度のデータ通信量が多い4K動画を視聴する人や、家族で同時にWi-Fiを使う人には、Rakuten Turboをおすすめします。
Rakuten Turboより楽天モバイルルーターの方がパートナー回線が使えるため圏外になりにくい
楽天のモバイルルーターは、楽天モバイルの対応エリア外でもauのパートナー回線を利用できるため、圏外になりにくいです。
一方、Rakuten Turboの場合は、auのパートナー回線が使えません。
楽天モバイルのエリアは、現在も拡大中ではありますが、他のスマホキャリアの回線に比べるとまだ範囲が狭いです。
また、対応エリアが狭いと、引っ越し先などで使えないリスクも高くなります。
山奥などに住んでいる人や今後引っ越しの予定がある人は、パートナー回線にも対応しているモバイルルーターを選ぶようにしましょう。
楽天のポケット型WiFiなら持ち運んでWi-Fiが使える
Rakuten Turboは、据え置き型のWi-Fiサービスのため、持ち運んで使うことはできません。
万が一、登録している住所以外で使用すると利用停止される恐れがあります。
SNS上の口コミでも、持ち運び用のWi-FiとしてRakuten Turboを検討していたが、外出先で使えないことを知って契約を断念した人もいました。
外出先でもWi-Fiを使いたいのであれば、楽天のポケット型WiFiがおすすめです。
ポケット型WiFiであれば、場所を問わずにいつでも持ち運んでWi-Fiを利用できます。
Rakuten Turboの口コミからわかるデメリットと注意点
Rakuten Turboの口コミからわかるデメリットや注意点は、以下のとおりです。
- 楽天モバイルや楽天のモバイルルーターより月額料金が高い
- Rakuten Turboには楽天モバイルとのセット割引がない
- 端末代金や特典などを考慮した3年間の総支払額はホームルーターの中で最も高い
- 他のホームルーターよりも対応エリアが狭いため圏外になりやすい
- 山奥や高層階で使うと圏外になる可能性がある
- 楽天のスマホやモバイルルーターでは使えるauのパートナー回線が利用不可
- 持ち運んでWi-Fiを使うことはできない!利用できるのは登録している住所のみ
- サポートに問い合わせてもオペレーターに繋がるまで時間がかかる
楽天モバイルや楽天のモバイルルーターより月額料金が高い
サービス名 | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
楽天のホームルーター | 無制限 | 7ヶ月目~:4,840円 | 初月~6ヶ月目:無料
楽天のスマホ 楽天のポケット型WiFi | 無制限 | ~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
Rakuten Turboと同じ楽天のサービスであるスマホやポケット型WiFiは、料金が安いと人気を集めています。
ただし、楽天のホームルーターは楽天のスマホやポケット型WiFと比べると、初年度の月額料金こそ安いものの、2年目以降は4,840円と高額です。
楽天のスマホやモバイルルーターが安いからといって、Rakuten Turboもお得だと勘違いしてしまいがちですが、実際の月額料金が高い点に注意してください。
Rakuten Turboには楽天モバイルとのセット割引がない
ホームルーターの中には、スマホとのセット割引によって毎月の通信費が安くなるWi-Fiサービスがあります。
例えば、ソフトバンクエアーの場合、ソフトバンクやワイモバイルとのセット割引によって、最大1,650円が割引されるため非常にお得です。
毎月、1,650円の割引が適用されるとなると、1年間で約2万円もの通信費が節約できます。
しかし、Rakuten Turboは楽天モバイルとのセット割引がありません。
同じ楽天サービスとセットでRakuten Turboを使っても、他社のようにセット割引の恩恵を受けられない点がデメリットです。
セット割引はないけどSPUによって楽天市場でポイントが貯めやすくなる
Rakuten Turboには、楽天モバイルとのセット割引がありません。
セット割引がない代わりに、楽天市場で買い物をする際のポイント付与率が増えるSPUが適用されます。
楽天のSPUによって貯まったポイントは、多くの店舗で利用できるなど使い勝手も良く、楽天市場で頻繁に買い物をする人にとってはお得です。
ただし、他のホームルーターのようなスマホとのセット割引と比べるとお得さに欠けるといえるでしょう。
端末代金や特典などを考慮した3年間の総支払額はホームルーターの中で最も高い
他のホームルーターでは、高額キャッシュバックや端末代金実質無料などのお得なキャンペーンを開催しています。
そのため、端末代金やキャッシュバックを考慮した3年間の総支払額では、他のホームルーターよりも高くなってしまうのです。
「楽天のスマホと同じように安いだろう」という考えでRakuten Turboを契約してしまうと、後悔してしまうので注意しましょう。
他社のホームルーターに比べて対応エリアが狭いため圏外になりやすい
ホームルーターは、各モバイル回線の電波を使用するWi-Fiサービスです。
home5Gは、ドコモの9種類のモバイル回線を使用できるのに対し、Rakuten Turboの場合は、使える4Gの電波が1.7GHz帯の1種類しかありません。
また、総務省によると、Rakuten Turboとhome5Gの基地数には以下のとおり大きな差があることがわかっています。
基地局数 | 5G | 4G |
---|---|---|
Rakuten Turbo | 11,238局 | 44,866局 |
ドコモhome5G | 19,716局 | 259,536局 |
ホームルーターは、基地局から飛んでいる電波を受信することでWi-Fiを使えます。
ですから、基地局の数が少ないRakuten Turboは、他のホームルーターよりも圏外になりやすい場所が多いのです。
特に人口の少ない山奥などでは基地局の数も限られており、圏外になる可能性が高くなります。
見通しの悪い場所で使うと電波が入りにくい場合がある
Rakuten Turboで使えるモバイル回線は全て高周波帯のため、場所によっては電波が繋がりにくい場合があります。
電波にはいくつかの種類(周波数帯)に分かれており、特性は以下のとおりです。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
低周波数帯 | ・障害物があっても回り込む ・遠くまで届く | ・通信速度が遅い |
高周波数帯 | ・通信速度が速い | ・障害物があると反射する ・遠くまで届きにくい |
Rakuten Turboは、700MHz〜900MHzの低周波数帯(プラチナバンド)に対応していません。
対応している高周波数帯の電波は、壁や家具などの遮蔽物の影響を受けやすく、部屋の奥まった場所に設置すると、電波が届かなかったり通信速度が低下してしまったりする傾向があります。
また、周りが高い建物に囲まれている場所に住んでいる人などは、Rakuten Turboの電波が届きづらい可能性がある点に注意しましょう。
楽天のスマホやモバイルルーターでは使えるプラチナバンドが利用不可
楽天のスマホやモバイルルーターは、楽天回線が届かない場所でも、auのプラチナバンドを利用できます。
KDDI様との新たなローミング協定締結により、6月以降、4G人口カバー率は99.9%となり、価格を変えることなくパートナー回線エリアでも高速データ通信を制限なく利用できます。
引用元:楽天グループ株式会社「楽天モバイルが新たに「Rakuten最強プラン」を発表!」
ただし、Rakuten Turboでは、auのプラチナバンドに対応していません。
そのため、海沿いや山間部などで利用できない可能性があります。
楽天のスマホやモバイルルーターが使える場所だからといって、Rakuten Turboでも必ず電波が届くわけではないことを覚えておきましょう。
プラチナバンドとは、800MHz前後の低周波数帯の俗称のことです。
低周波数帯であるプラチナバンドは、障害物があっても回り込む性質があるため、木に囲まれた山奥や回りに建物が多い場所でも電波が届きやすくなります。
楽天のプラチナバンドが始動開始!ポケット型WiFiなら利用できるがRakuten Turboは対応していない
楽天モバイルでは、2024年7月より独自のプラチナバンドの運用が開始されました。
楽天のポケット型WiFiの新端末「Rakuten WiFi Pocket Platinum」ではプラチナバンドを利用できるものの、Rakuten Turboは対応していません。
とはいえ、楽天のプラチナバンドの基地局自体はまだ見当たりません。
今後、基地局が増設されることに期待して、楽天モバイルのポケット型WiFiを選ぶのもひとつの手です。
持ち運んでWi-Fiを使うことはできない!利用できるのは登録している住所のみ
Rakuten Turboは、端末をコンセントに挿して使うホームルーターサービスなので、持ち運んでWi-Fiを使うことはできません。
また、コンセントがあればどこでも使えるわけではなく、利用可能なのは登録している住所のみです。
万が一、登録している住所以外でRakuten Turboを使用すると、楽天モバイル側から利用を停止されますので注意してください。
Rakuten Turboは設置先住所以外でのご利用はできません。
設置先住所と実際にご利用の住所が異なる場合は、ご契約者様へ通知をしたうえでご利用を停止します。
引用元:楽天モバイル公式サイト「設置先住所以外の場所で利用したところ、接続ができなくなりました。どうすればよいですか?」
なお、引っ越しなどで利用する場所が変わる場合は、登録住所の変更をしましょう。※
※設置先住所を変更をすると、30日間は変更できません。
他社に比べるとサポートに問い合わせてもオペレーターに繋がるまで時間がかかる
Rakuten Turboは、他のホームルーターサービスに比べるとサポートへの電話が繋がりにくいと不満を感じる口コミが多いです。
実際に、筆者がサポートセンターに電話をかけて検証したところ、自動ガイダンスの選択からオペレーターに繋がるまで5分程度かかりました。
「急にインターネットが繋がらなくなった」など、すぐに問題を解決したい時にサポートに電話が繋がらないと困ってしまいます。
また、待ち時間が長いと、仕事や学校の休憩時間など限られた時間内に問題を解決できない可能性が高いです。
Rakuten Turboのサポートへは、時間に余裕があるときに電話をするのがよいでしょう。
Rakuten Turbo(楽天ホームルーター)を使う3つのメリット
Rakuten Turboの口コミや評判からわかる、3つのメリットは以下のとおりです。
- 毎月の支払いやSPUによって楽天ポイントが効率よく貯まりやすい
- 楽天モバイルの最強プランを契約している人は20,000円分の楽天ポイントがもらえる
- 申込み完了から最短2日で端末が届く
毎月の支払いやSPUによって楽天ポイントが効率よく貯まりやすい
Rakuten Turboは、毎月の支払い額に応じて100円につき1円分の楽天ポイントが貯まります。
貯まった楽天ポイントは、月額料金の支払いにも利用可能です。
また、Rakuten Turboを契約することでSPUが+2となり、楽天市場で買い物をする際のポイントがさらに貯まりやすくなります。
貯まったポイントは、ファミリマートやマクドナルドなど、多くのコンビニやレストランなどの支払いに充てられるなど、使える範囲も広いです。
楽天経済圏の人は、自宅のインターネットをRakuten Turboにすることで、貯めるポイントを1つにまとめられ、管理もしやすくなります。
楽天モバイルユーザーは20,000円分の楽天ポイントがもらえる
楽天モバイルユーザーや今から契約する人※は、Rakuten Turboの契約によって20,000円分の楽天ポイントを受け取れます。
付与される楽天ポイントは、進呈日を含めて6ヶ月間の期間限定ポイントです。
利用可能期間を過ぎるとポイントが失効してしまうため、付与されたら早めに使いましょう。
※Rakuten Turboの利用を開始した翌月末日までに、楽天モバイルを契約していることが20,000円分の楽天ポイントを受け取る条件です。
申込み完了から最短2日で端末が届く
Rakuten Turboは、申し込みから端末が届くまでが早いのが特徴です。
例えば、ドコモhome5Gの場合は、申し込んでから電話や書類でのやり取りが必要となるため、端末が届くまで2週間ほどかかります。
一方、Rakuten Turboであれば、申込み完了から早ければ2日で端末が届くのがうれしいポイントです。
引っ越し直後や急な在宅勤務など、急いでインターネット環境を整えたい場合も、Rakuten Turboであればhome5Gよりも早くWi-Fiが使えます。
\ 半年間の月額料金が無料になるキャンペーン中 /
簡単3分で申し込み完了
こんな人にはRakuten Turbo(楽天ホームルーター)をおすすめしません
Rakuten Turboは、以下に当てはまる人にはおすすめできません。
- 安いホームルーターを使いたい人
- 光回線くらいの速さを求めてる人
- 仕事や学校など自宅以外でWi-Fiを使いたい人
- 持ち運んで使えるWi-Fiサービスを探している人
安いホームルーターを使いたい人
ホームルーター名 | 3年間の総支払額 | 月額料金 | セット割引 | 端末代金 | キャッシュバック |
---|---|---|---|---|---|
Rakuten Turbo | 190,080円 | 初月~6ヶ月目:無料 7ヶ月目~:4,840円 | なし | 41,580円 | なし |
ソフトバンクエアー | 101,496円 | 1~24ヶ月目:2,970円 25ヶ月目~:5,368円 | ソフトバンク:▲最大1,100円 ワイモバイル:▲最大1,650円 | 実質無料 | 37,500円 |
Rakuten Turboは、他のホームルーターと月額料金だけで比較すると1番安いです。
ただし、キャッシュバックや端末代金が無料となるキャンペーンがないため、長期的にかかる費用で比較するとお得とはいえません。
長年ホームルーターを使っている筆者としては、月額料金だけでなくキャッシュバックなども含めたトータルコストから、長い目で見てお得かどうか判断することをおすすめしています。
他のホームルーターの場合、端末代金を3年にわたって分割で支払うため、1つの目安として3年間の総支払額で比較することが多いです。
結果としてRakuten Turboは、3年間の総支払額が1番安いソフトバンクエアーに比べると、9万円ほど高くなります。
トータルでかかる費用の高いRakuten Turboは、月額料金こそ安いものの長期的にお得に使えるわけではない点に注意してください。
また、Rakuten Turboにはスマホとのセット割引がありません。
セット割引が適用されるスマホを使っている人なら、選ぶホームルーターによってお得に利用できます。
もちろん、月額料金の安さで決めたい人はRakuten Turboでも良いのですが、通信費全体を抑えたいのであれば、使っているスマホキャリアに合わせてホームルーターを選びましょう。
スマホキャリア別にした1番お得なホームルーターは、以下を参考にしてください。
なお、セット割引が適用される上記以外のスマホを使っている人は、ソフトバンクエアーを選ぶのが最安です。
ドコモユーザーなら最大1,100円のセット割引が適用となるhome5Gがおすすめ
サービス名 | 3年間の総支払額 |
---|---|
Rakuten Turbo | 190,080円 |
ドコモhome5G (セット割引1台適用時) | 126,300円 |
ドコモユーザーの場合、home5Gを契約することで、毎月のスマホ料金から1,100円のセット割引が適用されます。
セット割引を適用させた場合のhome5Gの3年間の総支払額は、Rakuten Turboよりも6万円以上も安いです。
セット割引は、スマホとホームルーターの両方を契約している限り、ずっとお得に利用できます。
毎月かかる出費を少しでも減らしたいドコモユーザーは、スマホとのセット割引が適用されるhome5Gを選ぶのがおすすめです。
au・UQモバイルユーザーは最大1,100円のセット割引が適用されるWiMAXが最適
サービス名 | 3年間の総支払額 |
---|---|
Rakuten Turbo | 190,080円 |
GMOとくとくBB WiMAX (セット割引1台適用時) | 99,465円 |
auやUQモバイルユーザーは、Rakuten Turboよりもスマホとのセット割引が適用されるWiMAXのホームルーターのほうがより約8万円もお得に使えます。
Rakuten TurboとWiMAXは速度にほとんど差がないため、せっかくセット割引が適用されるのに、トータルコストの負担が大きいRakuten Turboを選ぶのはもったいないです。
auやUQモバイルユーザーには、セット割引によって通信費全体の負担が抑えられるGMOとくとくBB WiMAXをおすすめします。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーは最大1,650円のセット割引が適用される
サービス名 | 3年間の総支払額 |
---|---|
Rakuten Turbo | 190,080円 |
ソフトバンクエアー (セット割引1台適用時) | 61,896円 |
ソフトバンクエアーは、3年間の総支払額が最も安いホームルーターです。
もともと安いソフトバンクエアーですが、ソフトバンクやワイモバイルユーザーなら、スマホとのセット割引によって、もっとお得に使えます。
ソフトバンクユーザーは最大1,100円、ワイモバイルユーザーは最大1,650円が毎月のスマホ料金から割引されるため、毎月の通信費の負担をより抑えられるのです。
1,100円のセット割引を適用した場合の3年間の総支払額は、Rakuten Turboに比べて10万円以上も安くなります。
少しでもお得に使いたいソフトバンクやワイモバイルユーザーなら、とにかく安いソフトバンクエアーがおすすめです。
光回線くらいの速さを求めてる人
本当は光回線を利用したいけれど、工事の許可が管理会社から下りないなどの理由で、ホームルーターの利用を検討している人は多いです。
ただし、基地局からの電波を使用するホームルーターは、自宅に直接光ケーブルを引き込む光回線に比べると通信速度や安定性が劣ります。
光回線と同程度の速度がでるホームルーターを利用したいのであれば、ドコモのhome5Gを選びましょう。
Rakuten Turboの速度も決して遅くはありませんが、実際の計測結果ではhome5Gよりも50Mbpsほど劣ります。
また料金面においても、高額キャッシュバックがもらえて端末代金が実質無料となるhome5Gがお得です。
光回線のような速度の出るホームルーターを探しているのであれば、Rakuten Turboではなくhome5Gをおすすめします。
仕事や学校など自宅以外でWi-Fiを使いたい人
仕事や学校など、自宅以外の場所でWi-Fiを使いたい人にはRakuten Turboをおすすめできません。
Rakuten Turboは、登録している住所以外の場所での使用が禁止されています。
自宅以外の場所で使えるWi-Fiサービスを探している人は、コンセントがあればどこでも使用可能なWiMAXのホームルーターがおすすめです。
持ち運んで使えるWi-Fiサービスを探している人
Rakuten Turboは、コンセントに挿して使うWi-Fiサービスです。
そのため、外出時に携帯しながら使用することはできません。
電車や車での移動中などでも使えるWi-Fiを探しているのであれば、ポケット型WiFiがおすすめです。
モバイルルーターは、コンセントがない場所でも自由に持ち運んでWi-Fiを使えます。
なお、楽天はホームルーターのほかにポケット型WiFiも提供しており、Rakuten Turboよりも安い料金で利用可能です。
詳しくは、「Rakuten Turboと楽天のモバイルルーターを料金・速度・利便性で比較」にて比較していますので、ぜひ参考にしてください。
Rakuten Turboは楽天経済圏の人におすすめのホームルーターです
Rakuten Turbo(楽天ターボ)は、料金と通信速度のいずれの面においても1番優れているわけではありません。
ただし、日常的に楽天ポイントを貯めている楽天経済圏の人にとっては、メリットの多いホームルーターです。
「楽天経済圏の人」とは、以下に当てはまる人のことを指します。
- 楽天市場で買い物をする人
- 日常から楽天ポイントを貯めている人
- 楽天ペイを利用する人
Rakuten Turboを契約すると、楽天市場で買い物する際のSPUが+2倍となるため、ポイントが貯まりやすくなります。
楽天のサービスによるSPUを以下の表にまとめましたので、参考にしてください。
サービス名 | SPU | 上限 | 獲得条件 |
---|---|---|---|
Rakuten Turbo | +2 | 1,000ポイント | Rakuten Turboの契約 |
楽天モバイル | 最大+4 | 2,000ポイント | Rakuten最強プランの契約で+4倍 |
楽天モバイルの キャリア決済 | +2 | 1,000ポイント | 月に2,000円以上を楽天モバイルのキャリア決済で支払った人 |
楽天ひかり | +2 | 1,000ポイント | 楽天ひかりの契約 |
楽天カード※1 | 最大+1 | 5,000ポイント | 楽天市場の買い物を楽天カードで支払う |
楽天銀行※2 | 最大+0.5 | 1,000ポイント | 1.楽天カードの引き落としを楽天銀行の口座に登録する 2.買い物をする前月に給与・賞与・年金を楽天銀行の口座で受け取る |
楽天トラベル | +1 | 1,000ポイント | 月1回5,000円以上の予約をする |
楽天ブックス | +0.5 | 500ポイント | 月1回1,000円以上の買い物をする |
※2 1.と2.いずれか一つの場合は0.5倍、両方を満たした人は翌月の買い物が+1倍です。
普段からあまり楽天市場で買い物をしない人は、SPUの恩恵を感じづらいです。
しかし、日頃から楽天市場で頻繁に買い物している楽天のヘビーユーザーなら、Rakuten Turboを契約することでポイントがより貯まりやすくなります。
貯まったポイントは、楽天ペイにチャージしてコンビニやファミリーレストランなど多くの店舗で使用可能です。
楽天ペイに対応している店舗が多く、使い勝手が良いことも楽天ポイントを貯めるうれしいポイントといえます。
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Rakuten Turboのキャンペーンの詳細と注意点
Rakuten Turboでは、20,000円分の楽天ポイントがもらえるキャンペーンを開催中です。
ただし、契約した全員がもらえるわけではなく、楽天モバイルユーザー限定の特典となっています。
キャンペーンの詳細や適用条件、注意点などを詳しく解説しますので、参考にしてください。
6ヶ月間の月額料金が無料になる
現在、Rakuten Turboでは6ヶ月間の月額料金が無料になるキャンペーンを開催されています。
毎月の端末代金はかかるものの、初期費用が少なくて済むのは嬉しいポイントです。
楽天モバイルユーザーなら期間限定で20,000円分の楽天ポイントがもらえる
楽天モバイルユーザーがRakuten Turboを契約すると、キャンペーンにより20,000円分の楽天ポイントがもらえます。
また、新たに楽天モバイルを契約する人もキャンペーンの対象です。
貯まった楽天ポイントは、コンビニエンスストアやスーパーなど、多くの場所で利用できます。
キャンペーン内容 | 20,000円分の楽天ポイント贈呈 |
キャンペーン対象者 | 楽天モバイルユーザー今から楽天モバイルを契約する人 |
ポイント受取時期 | Rakuten Turboを利用開始した2ヶ月後の末日 |
楽天モバイルへスマホを乗り換える予定の人は、Rakuten Turboと一緒に契約すると20,000円分の楽天ポイントがもらえる今が絶好のタイミングです。
これから楽天モバイルを申し込む人はRakuten Turboを利用開始した翌月末日までの契約が必須
20,000円分の楽天ポイントがもらえるRakuten Turboのキャンペーンは、これから楽天モバイルを契約する人も対象となっています。
ただし、Rakuten Turboを利用開始した翌月末日までに楽天モバイルを契約していないと、20,000円分の楽天ポイントはもらえないため注意が必要です。
また、楽天ポイントは利用開始した月から2ヶ月後の末日に付与されます。
万が一、楽天ポイントが付与されるより前にRakuten Turboを解約した場合、キャンペーンは適用されません。
もらえる楽天ポイントには6ヶ月の使用期限があるので注意
キャンペーンでもらえる20,000円分の楽天ポイントは、6ヶ月間期間限定ポイントです。
有効期限を1日でも過ぎるとポイントが消滅してしまうため、注意してください。
なお、楽天市場などでポイントを使用して買い物する際は、自動的に期間限定ポイントから消費されます。
楽天ポイントを期限内に使うのを忘れてしまいそうな人は、スマホに楽天PointClubアプリをダウンロードすることがおすすめです。
楽天PointClubアプリには、ポイントの失効前になると通知してくれる機能があり、期間限定ポイントの使い忘れを防止することができます。
キャッシュバックや端末代金実質無料のキャンペーンはありません
現在、Rakuten Turboでは、キャッシュバックがもらえるキャンペーンは開催されていません。
また、home5Gやソフトバンクエアーは71,280円の端末が実質無料になるのに対し、Rakuten Turboは41,580円全額負担となります。
他のホームルーターの場合、3~4万円の高額キャッシュバックや端末代金実質無料などのキャンペーンが実施されている中、特典内容に物足りなさを感じる人がいるのも事実です。
現金での還元を受けたい人や端末代金を負担したくない人は、他のホームルーターを選ぶのがおすすめです。
Rakuten Turbo(楽天ホームルーター)の申し込み方法を画像付きで解説
Rakuten Turboは、以下3つの方法で申し込めます。
- 電話
- Web
- 店舗
ただし、電話申し込みの場合はフリーダイヤルではないため、通話料金を負担が必要です。
また、店舗からの申し込みは、待ち時間があったり在庫がないときは再度足を運ぶ必要があったりなど、手間と時間がかかります。
Rakuten Turboの申し込みは、手間や時間を気にせず、24時間365日いつでも申し込み可能なWebサイトから手続きするのがおすすめです。
なお、他のホームルーターの場合、代理店サイトなど複数のWeb窓口が存在することがありますが、楽天ターボは公式サイトのみとなっています。
楽天ターボの申し込み方法や端末が届いてWi-Fiに接続するまでの手順を、画像付きで詳しく解説していきましょう。
公式サイトから24時間365日いつでも申し込みが可能
Rakuten TurboをWebから申し込む際は、公式サイトからのみ手続きが可能です。
Webサイトからであれば、24時間365日好きなタイミングで申し込めます。
本人確認も、スマホで撮影した写真をWeb上にアップロードするだけで簡単に完了するため、電話や書類でのやり取りをする必要がありません。
楽天ターボの申し込み手順を画像付きで解説
Rakuten Turboは、以下の手順で申し込みが可能です。
- 公式サイトの右上にある「お申し込み」をタップする
- Rakuten Turboの端末代金の支払い回数を選ぶ
- 楽天のユーザIDとパスワードを入力してログインする
- 契約者情報に間違いがないか確認のうえ、チェックを入れる
- 本人確認書類の提出方法を選択してアップロードする
- 配送先住所と設置先住所を登録する
- 支払いをするカードや口座の登録をして申し込むとタップする
- 重要事項説明と利用規約に同意して申し込みを完了させる
画像付きの申し込み手順を以下にまとめましたので、参考にしてください。
楽天ターボの申し込み方法を確認する
申し込みボタンをタップすると、Rakuten Turboの申し込みフォームが表示されます。
Rakuten Turboの端末代金の支払い回数を選びましょう。
なお、48回払いを選択できるのは楽天のクレジットカードを持っている人のみです。
希望の支払い回数を選んだら、「申し込む」をタップしてください。
楽天会員のログイン画面へと移動するので、ユーザーIDとパスワードを入力します。
まだ楽天会員に登録していない人は、「楽天会員に新規登録(無料)してサービスを利用する」をタップして新規会員登録をしましょう。
楽天会員にログインできたら、契約者情報の確認画面に移動します。
契約者情報と本人確認書類の情報に相違があると、申し込みができません。
間違いがないかを確認して、チェックマークを入れてください。
次に、本人確認書類の提出方法を選択します。
いずれの提出方法を選択しても、審査にかかる時間に違いはありませんので安心してください。
Web上で本人確認を完結するための技術のことです。
以前は対面や郵送での本人確認が必要でしたが、2018年11月に犯罪収益移転防止法施行規則が改正されたことで、eKYCによる本人確認が可能となっています。
本人確認書類をアップロードしたら、次へ進むをタップします。
Rakuten Turboの端末を受け取る住所(配送先住所)を登録します。
なお、配送先住所は、本人確認書類に記載されている住所と同じでなければなりません。
配送先住所を登録したら、実際に端末を使用する設置先住所を登録します。
設置する場所が配送先住所と異なる場合は、「他の住所を使う」を選び、登録してください。
Rakuten Turboは、設置先として登録してある住所以外の場所では使用できません。
間違いのないように入力しましょう。
Rakuten Turboの支払いをするクレジットカード情報、もしくは口座情報を登録します。
楽天にクレジットカード情報を登録している人の場合、自動的に入力されていますので、問題なければそのまま次の手順へ進みましょう。
毎月の支払いに楽天ポイントを利用したい人は、「すべてのポイントを使う」もしくは「一部のポイントを使う」を選択してください。
なお、楽天からのお得な案内メールなどを受け取りたくない場合は、申し込みボタン下のチェックマークを外しましょう。
最後に、重要事項説明と利用規約に同意する画面が表示されます。
問題がなければ、すべてにチェックを入れて「同意して申し込む」をタップすれば申し込み完了です。
端末が届いたらコンセントに挿すだけで設置完了!Wi-Fiの設定も簡単
自宅にRakuten Turboの端末が届いたら、DCプラグを本体に、ACプラグをコンセントに挿します。
端末上面のランプが点灯するまで、しばらく待ちましょう。
端末のランプが点灯したら、底面にあるQRコードをスマホのカメラで読み取ると、簡単にWi-Fi設定が完了します。
パソコンの場合は、底面に記載されているSSIDを選択して、パスワードを入力するだけで設定完了です。
Rakuten Turboは8日以内であればキャンセルが可能!誰でも気軽に試せる
実際にRakuten Turboを使ってみて、「速度が遅い」「Wi-Fiが頻繁に途切れる」など不満を感じる場合は、端末が届いた日をふくむ8日以内であればキャンセルが可能です。
Webもしくは電話でキャンセルしたい旨を伝えるだけで、月額料金や端末代金を負担することなくキャンセルできます。
8日以内キャンセルは、公式サイトのトップページにもわかりやすく記載がある制度です
楽天側も推奨しているため、Rakuten Turboへの申し込みを迷っている人は、気軽に試してみることをおすすめします。
Rakuten Turboの8日以内キャンセルの詳細と手順を詳しく解説しますので、参考にしてください。
速度などに不満がある場合は8日以内にキャンセルすれば月額料金と端末代金がかからない
実際にRakuten Turboを使ってみたあとに、速度などに不満を持った場合、8日以内に手続きすれば月額料金と端末代金を負担せずにキャンセルできます。
製品の開封後であっても、通信速度や製品にご満足いただけない場合は製品の返品や製品代金の返金が可能です。
製品の着荷後8日以内に楽天モバイル コミュニケーションセンターへご連絡ください。
引用元:楽天モバイル公式サイト「返品・返金できますか?」
端末が届いた日を1日目として8日目以内に手続きした人のみ、キャンセルが可能です。
無料キャンセル制度があることで、契約したいけれど通信速度などに不安を感じる人も、気軽に申し込めます。
3,300円の事務手数料と端末の返送費用はユーザー負担になる
8日以内キャンセルは、月額料金や端末料金は無料です。
ただし、3,300円の事務手数料と端末の返送費用は、利用者の負担となります。
端末を着払いで返送してしまうと、端末代金が返金されなくなってしまう可能性があるため、必ず元払いで送りましょう。
製品の返品や製品代金の返金が対象外となる場合
引用元:楽天モバイル公式サイト「製品の返品や製品代金の返金が対象外となる場合」
- 着払い等で返送された場合
端末代金は返却された機器を確認してからの返金対応になる
8日以内であれば、Rakuten Turboの月額料金と端末代金を負担せずにキャンセルが可能です。
ただし、端末代金に関しては、楽天側が利用者から端末の返却と状態を確認してからの返金対応となります。
手続き完了月の翌々月末までには返金されるので、安心してください。
返金時期は翌々月末までに、弊社指定の方法で返金となります。
引用元:楽天モバイル公式サイト「返品・返金できますか?」
楽天ターボには8日以内キャンセルと初期契約解除の2種類があるので注意
WiMAXやソフトバンクエアーなどは、初期契約解除というキャンセル制度があります。
Rakuten Turboにも初期契約解除はありますが、8日以内キャンセルと違って端末代金が返金されません。
そのため、Rakuten Turboを利用開始してから8日以内であれば、初期契約解除ではなく、端末代金も返金される8日以内キャンセルの手続きを選択しましょう。
楽天ターボを8日以内キャンセルする手順を解説
Rakuten Turboをキャンセルする手順は、以下のとおりです。
Rakuten Turboが届いた日を1日目として、8日目までに楽天モバイルへ電話をします。
オペレーターに電話が繋がったら、キャンセルをしたい旨を伝えましょう。
楽天モバイルから指定された住所宛てに、Rakuten Turboの端末を速やかに返送してください。
なお、端末の返送代金は、利用者負担となります。
Rakuten Turboの端末代金は、一度楽天モバイルから請求されます。
ただし、楽天側が端末の状態を確認して、特に問題がなければ2ヶ月以内に返金されますので安心してください。
Rakuten Turboの解約は電話とWebにて手続きが可能
Rakuten Turboを解約する際は、電話とWebにて手続きが可能となります。
チャットサポートにて、店舗での解約は可能か問い合わせたところ、対応できないとのことです。
Rakuten Turboの解約する前に知っておくべき注意点や手順を解説します。
楽天ターボを解約する際は端末代金の残債に注意
Rakuten Turboには、契約期間の縛りや最低利用期間が設定されていないため、解約時の違約金は無料です。
しかし、端末代金を支払い終える前に解約する場合、残債分の請求はその後も続きます。
端末代金の残債はmy楽天モバイルにて確認できるため、解約前に確認しておきましょう。
解約した月の料金は日割り計算で請求される
Rakuten Turboを解約した際の月額料金は、日割り計算で請求されます。
そのため、月初めなどのタイミングで解約したとしても、損をする心配はありません。
プラン料金、その他オプションサービスの月額料金は解約日までの日割り計算でのご請求となります。なお、解約をした時点からサービスのご利用ができなくなります。
引用元:Rakuten Turbo「重要事項説明書」
ただし、解約手続きが完了してすぐにWi-Fiが使えなくなるため、申請のタイミングには注意しましょう。
楽天ターボの解約窓口と手順を解説
Rakuten Turboは、電話とmy楽天モバイルから解約できます。
電話とWebからの解約方法を以下にまとめましたので、参考にしてください。
Rakuten Turboを電話で解約する場合は、以下窓口に電話をかけましょう。
窓口 | 楽天モバイルコミュニケーションセンター |
電話番号 | 0800-600-0700 (通話料無料) |
受付時間 | 9時~17時 (年中無休) |
電話が繋がったらRakuten Turboを解約したい旨を伝えてください。
指定された住所へ端末を返却すれば、解約完了です。
Rakuten Turbo(楽天ホームルーター)の基本情報と料金スペックのおさらい
Rakuten Turboの基本情報と料金スペックを以下にまとめています。
契約を検討している人は、ぜひ最終の確認として参考にしてください。
Rakuten Turbo(楽天ターボ)の基本情報と料金スペック
契約期間の縛り | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
初月の料金 | 日割り計算 |
月額料金 | 初月~6ヶ月目:無料 7ヶ月目~:4,840円 |
スマホとのセット割引 | なし |
端末補償 | なし (製品保証のみ) |
端末代金 | 1,732円×24回払い※ (総額41,580円) |
キャッシュバック | なし |
違約金 | 無料 |
実質月額 | 5,283円 |
3年間の総支払額 | 190,080円 |
支払い方法 | クレジットカード払い 口座振替 |
運営会社 | 楽天モバイル株式会社 |
※初回のみ1,744円
参考元:楽天モバイル株式会社の公式サイト
初月の料金は日割り計算なのでいつ契約しても損しない
Rakuten Turboの初月の利用料金は、日割り計算によって算出されます。
たとえ月末頃に契約したとしても、損をする心配はありません。
タイミングを気にせず、気軽に申し込めるのがうれしいしいポイントです。
楽天モバイルとのセット割引はありません
ホームルーターの中には、スマホとのセット割引が適用されて毎月の通信費がお得になるサービスがあります。
しかし、Rakuten Turboは、楽天モバイルとのセット割引が適用されません。
同じ楽天のサービスであっても、home5Gとドコモのようにお得に使えるわけではないので注意してください。
楽天ターボの端末代金は一括もしくは分割払い!完済前の解約は残債に注意
Rakuten Turboを契約すると、41,580円の端末代金がかかります。
端末代金の支払い回数は、一括・24回・48回の中から選択可能です。
24回や48回の分割払いを選択すると一度の負担は少なくなりますが、完済前に解約すると、残債分の支払いは続きますので注意してください。
48回払いを選べるのは、楽天のクレジットカードで支払う人のみです。
最大速度は2.1Gbps!端末スペックのおさらい
最大速度も含めた端末スペックを以下の表にまとめましたので、参考にしてください。
項目 | スペック |
---|---|
端末名 | Rakuten Turbo 5G |
下りの最大速度 | 2.1Gbps |
上りの最大速度 | 218Mbps |
対応Band | Band3(4G LTE) Band n77(5G) |
Wi-Fiの規格 | Wi-Fi6 |
同時可能接続台数 | 128台 |
サイズ | 約148cm×110cm×110cm |
重さ | 約774g |
メーカー | 楽天モバイル株式会社 |
※参考元:楽天モバイル 公式サイト
Rakuten Turboの最大速度は2.1Gbpsで、理論上ソフトバンクエアーと同じ速さです。
また、最新のWi-Fi6に対応しているため、スマホやパソコンなど、複数台でWi-Fiを使うときにも安心できます。
Wi-Fi6は以前の規格よりも高速なネットワーク環境を構築するだけでなく、回線の混雑にも強く、複数の機器を同時に接続しても負担なく通信を行うことができます。
引用元:NTTコミュニケーションズ「Wi-Fi6とは?」
Rakuten Turbo(楽天ホームルーター)は最新の5Gに対応!現在もエリア拡大中です
Rakuten Turboは最新の5Gにも対応していますが、まだ楽天の5Gに対応しているエリアが少ないため、ほとんどの場所で4G通信となっているのが現状です。
当サイトの事務所(愛知県名古屋市)は、home5G・ソフトバンクエアー・WiMAXの5Gエリア内ですが、Rakuten Turboは4Gのみにしか繋がりません。
ただし、楽天モバイルの公式サイトでは、定期的に5Gの拡大予定が更新されていることから、今後は広範囲で5G通信ができることが期待できます。
申し込み完了後は最短2日で端末が届きます
Rakuten Turboは、申し込みしてから端末が届くまでがホームルーターサービスの中でもスムーズです。
筆者が契約した際は、申し込みしてからわずか3日で端末が手元に届きました。
ただし、申し込み内容に問題があると、審査に時間がかかってしまう可能性があります。
申し込みフォームへは、間違いのないよう慎重に入力しましょう。
お客様の審査状況や天候、配送状況によっては、お届けまでに数日もしくは1週間ほどお時間をいただく場合があります。
引用元:楽天モバイル公式サイト「申し込み完了後、どのくらいで商品は届きますか?」
登録している住所以外では使えない!引っ越し時には住所変更を忘れずに
Rakuten Turboは、登録している住所のみで利用可能なホームルーターです。
万が一、登録している住所以外の場所で使ってしまうと、楽天側から利用を停止されてしまいます。
引っ越しなどで利用場所が変わる場合は、住所変更の手続きを忘れずにしましょう。
楽天ターボは契約期間の縛りや違約金がない
Rakuten Turboには、契約期間の縛りがありません。
ですから、いつ解約しても違約金は無料ですので安心して医療出来ます。
Rakuten Turboに契約期間の縛りや最低利用期間はありません。
引用元:楽天モバイル公式サイト「契約期間の縛りや最低利用期間の定めはありますか? 」
なお、端末代金を支払い終える前に解約すると、残債が請求されます。
残債の有無は、楽天モバイルのmy楽天モバイルにて確認可能です。
端末が届いてから8日以内に手続きすればキャンセルが可能
実際にRakuten Turboを使ってみて不満があった場合、8日以内であれば無料でキャンセルが可能です。
8日以内にキャンセルすると、月額料金の支払いはなく、端末代金は一度請求されるものの、楽天側が端末の状態を確認し終わった段階で返金されます。
通信速度や電波が届くかどうかなどに不安がある人も、8日以内であれば無料キャンセルが可能なため、一度試してみるのも一つです。
ただし、契約時の事務手数料と端末の返送料はご自身の負担となるため注意してください。
>>詳細はこちら
契約事務手数料は返金の対象外です。
引用元:楽天モバイル公式サイト「返品・返金できますか?」
支払い方法はクレジットカード払いと口座振替のいずれかを選べる
Rakuten Turboの支払いは、クレジットカード払いもしくは口座振替から選択できます。
おすすめは、ポイントが貯まるクレジットカードです。
さらに支払いを楽天カードにすれば、もっと楽天ポイントが貯まりやすくなるため、契約と同時にカードを発行するのもいいでしょう。
\ 半年間の月額料金が無料になるキャンペーン中 /
簡単3分で申し込み完了
Rakuten Turbo(楽天ホームルーター)のよくある質問と答え
Rakuten Turboなどのインターネットサービスは、疑問や不安に感じたまま契約すると、後悔する可能性が高いです。
「やっぱり他の回線に乗り換えよう」と思っても、解約の際に高額な端末代金や違約金がかかってしまいます。
そのため、疑問や不安に感じることは、契約前に必ず確認しておくことが大切なのです。
ここでは、Rakuten Turboを検討している人のよくある質問に回答します。
Rakuten TurboとはどんなWi-Fiサービス?
Rakuten Turboは、工事をしなくてもコンセントに挿すだけで誰でも簡単に使えるWi-Fiサービスです。
5G対応の端末を使用しており、理論上の最大速度は2.1Gbpsとなっています。
料金に関しては、home5GやWiMAX、ソフトバンクエアーより高いため、安さを重視の人にはおすすめできません。
とはいえ、Rakuten Turboを契約すると楽天市場で買い物する際のSPU(スーパーポイントアップ)が+2倍になるため、楽天経済圏の人におすすめのホームルーターです。
楽天ターボのデメリットは?
Rakuten Turboのデメリットは、以下のとおりです。
- 楽天モバイルや楽天のポケット型WiFiより月額料金が高い
- Rakuten Turboには楽天モバイルとのセット割引がない
- 端末代金や特典などを考慮した3年間の総支払額はホームルーターの中で最も高い
- 他のホームルーターよりも対応エリアが狭いため圏外になりやすい
- 建物内や階数が高いと電波が入りにくい場合がある
- 楽天のスマホやモバイルルーターでは使えるauのパートナー回線が利用不可
- 持ち運んでWi-Fiを使うことはできない!利用できるのは登録している住所のみ
- サポートに問い合わせてもオペレーターに繋がるまで時間がかかる
「Rakuten Turboの口コミからわかるデメリットと注意点」にて、それぞれ解説していますので、ぜひ参考にしてください。
Rakuten TurboとRakuten WiFi Pocket 2Cの違いは何ですか?
楽天には、ホームルーターであるRakuten Turboと、Rakuten WiFi Pocket 2Cというポケット型WiFiの2種類のWi-Fiサービスがあります。
コンセントに挿して自宅用として使うRakuten Turboに対して、充電式のRakuten WiFi Pocket 2Cは持ち運んで利用可能です。
それぞれの実測値を見ると、速度に関してはRakuten Turboの方が速いことがわかっています。
しかし、料金面においてはスマホと同じ段階性の料金プランであるモバイルルーターが安いです。
また、Rakuten Turboよりも使える電波が多く、ホームルーターでは利用不可なauのパートナー回線も無制限で使えます。
そのため、Rakuten WiFi Pocket 2Cの方が、電波の繋がりやすいです。
詳しくは「Rakuten Turboと楽天のモバイルルーターを料金・速度・利便性で比較」にて解説しています。
楽天モバイルとのセット割引はありますか?
Rakuten Turboには、楽天モバイルとのセット割引がありません。
セットで使うことで料金的なメリットはありませんが、楽天市場で買い物する際のポイント還元率(SPU)が上がります。
楽天ターボの違約金はいくらですか?
楽天ターボには、契約期間の縛りがないため、解約時に違約金はかかりません。
ただし、端末代金の支払いが残っている場合は、解約する際に残債を支払う必要があるため注意してください。
初期契約解除とキャンセルの違いは何ですか?
Rakuten Turboには、初期契約解除とキャンセルの2種類があります。
いずれも、利用開始から8日以内の手続きが必要です。
初期契約解除の場合は、端末代金の支払いが必要となります。
一方、キャンセルの手続きをすれば、端末代金はかかりません。
そのため、楽天ターボを実際に使ってみたはいいものの、速度が遅すぎるなどの理由でキャンセルを希望する場合は、「8日以内キャンセル」の手続きをしましょう。