ドコモのhome5Gは、利用者から「速度が速い」と高評価を得ているホームルーターです。
事実、当サイトにて人気ホームルーター4社を契約して検証した結果、通信速度が最も速いことがわかっています。
ホームルーター4社の速度比較 | ||
---|---|---|
サービス名 | 下り速度 | 上り速度 |
home5G | 178.92Mbps | 33.1Mbps |
WiMAX (GMOとくとくBB) | 121.5Mbps | 21.85Mbps |
ソフトバンクエアー | 98.4Mbps | 19.0Mbps |
楽天ターボ | 49.31Mbps | 6.45Mbps |
【速度測定の概要】
検証目的:同じ条件で測定した各ホームルーターの実際の通信速度を比較するため
対象のホームルーター:home5G、WiMAX、ソフトバンクエアー、楽天ターボの各最新機器
測定日時:2024年11月1日(金)14時頃
測定場所:愛知県名古屋市にある当サイト事務所内(楽天ターボ以外は全て5Gエリア内)
実測値の算出方法:各機器3回ずつ測定した平均値を算出
測定条件:窓から1m以内の見通しのよい場所で測定
工事ができないなどの理由で自宅に光回線を開通できない人は、同じくらいの下り速度が期待できるhome5Gがおすすめです。
しかし、home5Gには、他社に比べて料金が高いというデメリットがあります。
初期費用や通常の月額料金に関してはほとんど変わりませんが、キャッシュバックなどを加味した実質月額で比較すると、他社より高くなってしまうのです。
ホームルーター4社の料金比較 | ||
---|---|---|
ホームルーター名 | 実質月額 | 月額料金 |
home5G | 4,514円 | 4,950円 |
GMOとくとくBB WiMAX※ | 3,862円 | 1ヶ月目:1,375円 2ヶ月目~:4,807円 |
ソフトバンクエアー | 2,819円 | 1~24ヶ月目:2,970円 25ヶ月目~:5,368円 |
楽天ターボ | 5,133円 | 1~12ヶ月目:1,980円 13ヶ月目~:4,840円 |
※GMOとくとくBB WiMAXの場合の初月は0ヶ月目となりますが、他のホームルーターに合わせて1ヶ月目と記載しています。
参照元:home5G 特設サイト
GMOとくとくBB WiMAX 特設サイト
ソフトバンクエアー 特設サイト
楽天ターボ 公式サイト
実質月額とは?
実質月額とは、かかる費用からキャッシュバックやセット割引などの特典を差し引いて、利用月数で割った「実質的な1ヶ月の利用料金」のことです。
工事費やルーターのレンタル代金など全ての合計費用から、キャッシュバックなどの特典分を差し引いて計算します。
月額料金やキャッシュバックだけでなく、総合的に見てお得かどうかを判断することが可能です。
なお、この記事では、3年間にかかる合計費用を36ヶ月間で割った金額を記載しています。
ただし、ドコモのスマホを使っているユーザーはセット割引が適用されるので、他社よりもお得に使えます。
セット割引が適用される場合は、速度と料金いずれにおいてもhome5Gを選べば間違いありません。
- ドコモのhome5Gは利用者の評判や口コミで高く評価されている
- 光回線と同等レベルの通信速度を求めるならhome5Gがおすすめ
- ドコモの高品質なスマホ回線をデータ容量無制限で使える
- 基地局の数が1番多いhome5Gなら山奥などの僻地でも圏外になりにくい
- 他ホームルーターに比べて料金は高いがドコモユーザーならセット割引で安く使える
- 当サイト記載の特設サイトから申し込んだ人は20,000円の高額キャッシュバックがもらえる
気になるhome5Gの口コミですが、「遅い」や「繋がりにくい」など、不満を感じている声を見かけます。
口コミの内容やWebの関連ワードを調査したところ、上述の口コミは「機器本体が届くのが遅い」や「サポートへの電話が繋がらない」など、速度以外に関する不満でした。
実際にhome5Gの実機を使って、快適にWi-Fiが使えるのかを検証した結果を以下にまとめましたので、参考にしてください。
home5Gの実機レビュー
検証項目 | 評価 | レビュー |
---|---|---|
YouTube視聴 (4K) | すぐ読み込んで一度も止まらずにスムーズに視聴できる | |
スマホゲーム | モンストのマルチプレイもストレスなく楽しめる | |
FPS・格闘ゲーム | プレイ自体はできるが光回線(ドコモ光)の方が勝率が良い Apexの戦闘時に起きる画面のカクつきが気になる ストリートファイター6でカウンターが間に合わない | |
Zoom | 「インターネット接続が不安定です」とメッセージが表示されてアプリが固まる 通話相手に映像がコマ送りになっていると言われた |
検証結果から、2160pの高画質でYouTube動画をスムーズに視聴したりスマホゲームを楽しんだりなど、home5Gならいつでも快適にWi-Fiが使えることがわかっています。
速度だけではなく、料金や最新のキャンペーン情報についても詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
home5GでWi-Fiが繋がらない不具合の発生と対処方法
2024年8月後半から、SNS上で「home5GのWi-Fiが繋がらなくなった」という口コミが殺到しました。
利用者の声を受け、NTTドコモでは不具合の発生を正式に発表しています。
5G対応ホームルータ「home 5G HR02」の一部端末において、「圏外」表示になる、または特異なランプの点灯になり、通信サービスがご利用できない事象が発生しております。
引用元:NTTドコモ「ドコモからのお知らせ」
NTTドコモによると、機器本体の初期化を行ったのちソフトウェアの更新を実施することで、不具合が解消されるとのことです。
また、不具合を解消するためにソフトウェアのアップデートを促しています。
不具合時の口コミと対処方法については、こちらで詳しく解説していますので参考にしてください。
home5Gの基本情報と料金スペック | |
---|---|
項目 | スペック |
契約期間の縛り | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
初月の料金 | 日割り計算 |
月額料金 | 4,950円 |
スマホとのセット割引 | ドコモ 最大1,100円 |
端末補償 | smartあんしん補償 月額330円 |
端末代金 | (総額71,280円) →キャンペーンにより実質無料 |
キャッシュバック | 20,000円 |
違約金 | 無料 |
実質月額 | 4,514円 |
3年間の総支払額 | 167,000円 |
支払い方法 | クレジットカード払い 口座振替 |
運営会社 | 株式会社NTTドコモ |
参照元:ドコモhome5G「提供条件書」
現在、home5Gを代理店(GMOとくとくBB)から申し込むと、20,000円のキャッシュバックがもらえます。
公式サイトからより申し込むよりも高額なので、今すぐ申し込まない人も以下のリンクをブックマークしておきましょう。
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ドコモホームルーターhome5Gの速度の評判・口コミは光回線同等の速さだと高評価
ドコモのホームルーターであるhome5Gは、ユーザーから通信速度が速いと評判です。
SNS上の口コミを見ると光回線と同等レベルの速さでWi-Fiが使えると、ユーザー満足度の高さがうかがえます。
良い評判が多いなか、「遅い」や「繋がらない」などといった一部不満を感じる声も見られます。
ただし、上記は速度への不満ではなくサポートや機器本体が届くまでの早さに関することがほとんどです。
以前まで滞っていた機器の在庫確保も、現在は改善されているので安心してよいでしょう。
SNS上では通信速度の速さを高く評価する口コミが多い
home5Gに関する口コミを見ると、通信速度の速さを評価する声がとても多いです。
2023年3月からは最新機器であるHR02が発売されたことにより、さらに高速なWi-Fiが使えているとの口コミを多く見かけます。
通信速度が200Mbps以上でているとの口コミもあり、光回線にも負けない速さで使えていることがわかります。
通信速度を他社ホームルーターと比較!下り速度は光回線と同等の速さです
ドコモのhome5Gは、他のホームルーターよりも速度が速いことが特徴です。
他のホームルーターとの通信速度を比較した結果を、以下の表にまとめましたので参考にしてください。
ホームルーター名 | 下り速度 | 上り速度 | Ping値 |
---|---|---|---|
ドコモhome5G | 178.92Mbps | 19.6Mbps | 50.88ms |
WiMAX | 129.22Mbps | 19.9Mbps | 43.99ms |
ソフトバンクエアー | 82.02Mbps | 8.08Mbps | 46.02ms |
楽天ターボ | 51.65Mbps | 29.46Mbps | 48.66ms |
【速度測定の概要】
検証目的:同じ条件で測定した各ホームルーターの実際の通信速度を比較するため
対象のホームルーター:home5G、WiMAX、ソフトバンクエアー、楽天ターボの各最新機器
測定日時:2024年11月1日(金)14時頃
測定場所:愛知県名古屋市にある当サイト事務所内(楽天ターボ以外は全て5Gエリア内)
実測値の算出方法:各機器3回ずつ測定した平均値を算出
測定条件:窓から1m以内の見通しのよい場所で測定
home5Gは下り速度が他社のホームルーターよりも圧倒的に速く、高画質な動画もスムーズに視聴可能です。
さすがに光回線の速度とまではいえないものの、同等レベルの速さで使えます。
そのため、光回線くらいの速度でWi-Fiを使いたいけれど、何らかの理由で管理会社から工事の許可が下りない人や業者を家に入れたくない人に適したおすすめのホームルーターといえます。
下り速度と上り速度の違いは何?
通信速度には、下り速度と上り速度の2種類があります。
下り速度とは、動画の視聴やWebサイトの閲覧など、インターネットからスマホなどの端末へデータを受け取る速さです。
一方、上り速度は、Web上にファイルをアップロードしたり、SNSに画像投稿したりなど、各端末からインターネット上にデータを送信する速さを指します。
日常生活を過ごす上でとくに重要となるのは、下り速度です。
home5Gで検索すると「遅い」や「繋がらない」が関連ワードとして表示されるけど?
Webで「home5G」を検索すると、関連ワードとして「遅い」や「繋がらない」という言葉が表示されます。
関連ワードに表示されるということは、多くのユーザーが「home5G 遅い」や「home5G 繋がらない」といったワードで検索しているということです。
SNS上の口コミを確認したところ、上記は「機器本体が届くのが遅い」や「サポートへの電話が繋がらない」などの不満であることがわかっています。
決して、速度面での不満の声が多いわけではありませんので安心してください。
口コミは「「遅い」や「繋がらない」などの口コミはサポートへの電話や端末本体の到着に関してがほとんど」にて紹介しています。
Wi-Fiに繋がらなかったり本体のランプが赤く点滅したりするのは不具合のせい?
SNS上では、2024年8月後半から「Wi-Fiが急に繋がらなくなった」「圏外になる」といった口コミが急増していました。
NTTドコモでも上記の事象は、不具合の可能性が高いと発表されています。
Wi-Fiを使うためには、まず機器本体を初期化を実施しましょう。
home5Gを初期化する方法は以下のとおりです。
home5Gを初期化する手順
- 本体底面にあるRESETボタンをSIMピンなど先端の細いもので10秒ほど長押しする
- 機器が自動的に再起動される
- スマホやパソコンにWi-Fiを再設定する
端末本体の初期化によってhome5GのWi-Fiに繋がったら、不具合を解消するためのソフトウェアアップデートをおすすめします。
不満に感じる口コミはサポートへの電話や機器到着のことがほとんど
home5Gの悪い評判は、サポートへ電話が繋がらなかったり、端末が届くのが遅かったりなど、ほとんどが速度以外のことです。
インターネットが遅いや繋がらないといったクレームではないため、速度面については安心してください。
本体到着については、デメリットの「申し込みから機器本体が届くまでに2週間ほどかかる可能性が高い」にて詳しく解説していますので参考にしてください。
サポートセンターに電話が繋がらないといった不満の声は、ドコモのホームルーターに限った話ではありません。
楽天ターボやソフトバンクエアーといったホームルーターでも、同様の口コミがあります。
当サイトにて各サービスのサポートセンターに電話をかけ、オペレーターに繋がるまでの時間を検証したところ、home5Gはいずれも1~2分ほどで繋がっています。
サービス名 | 11時頃 | 15時頃 | 18時頃 |
---|---|---|---|
home5G | 1分29秒 | 2分18秒 | 2分43秒 |
WiMAX | 2分3秒 | 1分48秒 | 1分55秒 |
ソフトバンクエアー | 3分21秒 | 2分16秒 | 2分49秒 |
楽天ターボ | 5分34秒 | 5分10秒 | 3分51秒 |
【検証概要】
検証の目的:ホームルーター各社のサポートセンターのオペレーターに繋がる時間を比較するため
検証日時:2024年11月4日(月)11時頃、15時頃、18時頃
検証デバイス:iPhone11Pro
問い合わせ先:ホームルーター各社のカスタマーセンター
home5G(0120-800-000)
GMOとくとくBB WiMAX(0570-045-109)
ソフトバンクエアー(0800-1111-820)
楽天ターボ(050-5434-4653)
測定条件:フリーダイヤル入力してからオペレーターに繋がるまでの時間を計測
検証したホームルーターのうち、オペレーターに繋がるまで1番時間がかかったのが楽天ターボです。
楽天ターボのサポートセンターに問い合わせをしたところ、オペレーターに電話が繋がるまでに5分以上待たされることもありました。
home5Gは遅くても3分以内にオペレーターに繋がっていることから、特別時間がかかった印象はありません。
実際、サポートセンターにすぐ繋がったとの口コミもあり、親切に対応してもらえたと高評価を得ています。
とはいえ、時間帯や時期によってはサポートセンターが混み合うケースも考えられます。
電話が繋がりにくい場合は、電話窓口と同じく午前9時から午後8時まで問い合わせ可能なチャットサポートの利用がおすすめです。
サポートへの問い合わせはすぐ対応してもらえるチャットサポートの利用がおすすめ
サポートへの電話が繋がりにくい場合は、チャットサポートの利用をおすすめします。
home5Gやドコモ光を契約している筆者は、よくドコモのチャットサポートを利用しますが、オペレーターの返答は早く、対応も非常に丁寧です。
また、文字でのやりとりのため、言った言わないのトラブルも避けられるという点もチャットサポートならではのメリットとなります。
オペレーターによるチャットサポートの対応は、午前9時~午後8時(年中無休)です。
問い合わせが混み合っている場合は、「チャットで質問する」ボタンが表示されない仕様のため、時間をあけてから利用しましょう。
結論:ドコモのhome5Gは光回線くらいの速度で使えていると評判のホームルーター
ホームルーター名 | 下り速度 | 上り速度 | Ping値 |
---|---|---|---|
home5G | 191.96Mbps | 18.93Mbps | 45.8ms |
GMOとくとくBB WiMAX | 169.39Mbps | 24.58Mbps | 43.03ms |
ソフトバンクエアー | 123.96Mbps | 9.82Mbps | 46.63ms |
楽天ターボ | 94.75Mbps | 31.39Mbps | 51.1ms |
参照元:みんそく「通信速度レポート」(2024年11月1日時点の平均値)
ドコモのhome5Gは、ユーザーから速度面で高く評価されているホームルーターです。
「遅い」や「繋がらない」といった一部不満の声はあるものの、みんそくでは他社のホームルーターより平均速度が飛びぬけて速いことがわかります。
自宅用のWi-Fiを検討している人の中には、工事不可の物件に住んでいるなどの理由で光回線を引けないという人もいるでしょう。
全国の平均速度が190Mbpsを超えているhome5Gは、光回線と同等の快適さを求める人にもおすすめできるホームルーターです。
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ドコモホームルーターhome5Gの通信速度の評判が良い3つの理由
home5Gの口コミでは、通信速度を評価している声が多く見られますが、背景には運営会社ドコモならではの特徴があるのです。
ドコモのhome5Gの通信速度が速い理由には、主に以下の3つが挙げられます。
home5Gの通信速度が速い3つの理由
- 5G回線に対応している最新機種が使える
- 対応エリアが広いため田舎や僻地でも圏外になりにくい
- WiMAXやソフトバンクエアーより使用するモバイル回線の種類と数が多い
5G回線に対応している最新機種が使える
ドコモは2023年3月より、高速・大容量が魅力の5G回線に対応しているhome5Gの最新機種「HR02」の発売を開始しています。
最新機種のHR02と旧機種のHR01のスペック比較
項目 | HR02 (最新機種) | HR01 (旧機種) |
---|---|---|
最大速度 | 4.2Gbps | 4.2Gbps |
Wi-Fiの最大伝送速度 | 4,804Mbps | 1,201Mbps |
メッシュWi-Fi対応 | ||
対応LANポート規格 | 2.5GBASE-T 1000BASE-T 100BASE-TX | 1000BASE-T 100BASE-TX |
同時に接続できる台数 | 合計66台 | 合計65台 |
搭載アンテナ数 | 4つ | 1つ |
本体価格 | →キャンペーンにより実質無料 | 39,600円 |
参照元:NTTドコモ「home 5G HR02」、「home 5G HR01」
旧機種のHR01でも最新機種と同じく5G回線は使えるものの、搭載されているアンテナが1つしかありませんでした。
そのため、利用場所によってはうまく電波が受信できず、5G回線の通信が安定しないケースがあったのです。
一方、新しく発売されたHR02ではアンテナが4つに増えて、電波をより安定的に受信してくれます。
他にも、Wi-Fiの最大伝送速度が4倍の速さになったり、対応しているLANポートの規格が増えたりなど、基本スペックが向上していることがhome5Gの速さの理由です。
対応エリアが広いため田舎や僻地でも圏外になりにくい
ドコモのスマホと同じ電波を使うhome5Gは、山奥や僻地などの田舎でも圏外になりにくいことが特徴です。
数あるスマホキャリアの中でもドコモは基地局数が国内最多なので、全国どこでも電波が入りやすいホームルーターとなっています。
基地局数は年々増加しており、2019年度末で「PREMIUM 4G」対応基地 局数を168,800局、LTEサービス基地局数は228,100局まで拡大しました。5Gについて は、2020年3月に全国150か所、基地局数約500局で商用サービスを開始しています。
引用元:NTTドコモ「通信事業」
筆者の実家は岐阜県の山奥にありますが、home5Gを利用して快適にWi-Fiが使えています。
4Kの高画質でNetflixの視聴が楽しめていると、家族からも非常に好評です。
home5GはWiMAXやソフトバンクエアーより使用するモバイル回線の種類が多い
home5Gが他社よりも速度の評判が良いのは、基地局の多さだけではありません。
使用できるモバイル回線の種類が多いことも、他社のホームルーターより快適に使える理由のひとつです。
ホームルーターは、複数の種類の電波を束ねて使うことで通信速度が向上します。
各ホームルーターで使用する電波の種類をまとめた表は、以下のとおりです。
サービス名 | 4G | 5G |
---|---|---|
ドコモのhome5G | Band3 Band19 Band21 Band28 Band42 (計6つ) | Band1〇 |
WiMAX | Band1 Band3 Band41 (計3つ) | 〇 |
ソフトバンクエアー | Band1 Band41 Band42 (計3つ) | 〇 |
楽天ターボ | Band3 Ban18 (計2つ) | 〇 |
参照元:総務省「携帯電話端末が対応する周波数の現状について」
NTTドコモ「スペックとサービス・機能」
UQコミュニケーションズ「実装周波数一覧」
ソフトバンク「Airターミナル 仕様」
楽天モバイル「製品仕様」
WiMAXやソフトバンクエアーはモバイル回線の一部のみ使えるのに対し、home5Gは全てのモバイル回線が使用可能です。
表を見てわかるとおり、使用できるモバイル回線は他社の2倍以上となります。
場所を問わず常に複数の電波を束ねて使える(これを「キャリアアグリゲーション」という)ことがhome5Gの速度が速い理由のひとつです。
キャリアアグリゲーションとは?
キャリアアグリゲーションとは、異なる種類(周波数帯)の電波を束ねて同時に使用することで、通信速度が向上する通信技術です。
直訳すると、キャリアは電波、アグリゲーションは束ねることを意味します。
基地局の保有数が多いドコモでもキャリアアグリゲーションを導入しており、電波の入りやすさだけでなく通信速度も向上しているのです。
また、キャリアアグリゲーションは、複数の電波が使えることで理論上1人当たりが使える帯域が増え、混雑せずにインターネットを利用できます。
一方でLTE-Advancedは、LTEとのバックワードコンパチビリティも確保する必要がある。そこで、LTEがサポートする帯域幅のコンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)と呼ばれる周波数ブロックを複数組み合わせることにより、広帯域化を実現するCAが仕様化された[6]。
引用元:NTTドコモ「LTE-Advancedの主な技術〜CA」
home5Gの速度に関する口コミを実機でレビュー!実際の速度や通信制限を検証
home5Gが他のホームルーターに比べて速い理由がわかったところで、実際どれくらいの速度が出るのかを計測します。
また、「本当にデータ容量無制限なのか」と「通信制限がかかるのか」についても、複数のスマホやパソコンを使って検証しますので、参考にしてください。
Wi-Fiの速度を測ると250Mbps以上の速さで高画質動画も快適に視聴できる
ドコモのhome5Gを利用中のユーザーによると、光回線くらい速い速度に満足している声が多いです。
当サイトの事務所にて、home5GのWi-Fiの速度を実際に測ったところ、250Mbps以上の速さが計測されています。
YouTubeで4Kの2160pに指定しても、すぐ動画の読み込みが終わり、一度も止まることなく美しい映像で視聴できました。
なお、4Kの動画をスマホとパソコン両方で流しながら8時間放置してみましたが、通信制限や速度制限されることはなかったです。
そのため、日常使いであれば制限がかかることはほとんどないと考えられます。
home5Gの速度をWiMAX・ソフトバンクエアー・楽天ターボの実機と比較してみた
基地局の電波を使用するホームルーターは、利用者の多さや周辺の建物の高さなど、利用場所によって通信速度が変わります。
もちろん口コミを判断材料のひとつとするのも有効ですが、全てが同じ条件で比較しない限りは正確な情報とはいえません。
今回、home5G、WiMAX、ソフトバンクエアー、楽天ターボの4台を契約している筆者が、同じ環境でそれぞれの通信速度を測りましたので、以下を参考にしてください。
サービス名 | 下り速度 | 上り速度 | Ping値 |
---|---|---|---|
home5G | 160.28Mbps | 23.1Mbps | 45.12ms |
WiMAX | 101.5Mbps | 21.85Mbps | 51.7ms |
ソフトバンクエアー | 77.4Mbps | 19.0Mbps | 51.0ms |
楽天ターボ | 49.31Mbps | 6.45Mbps | 40.9ms |
【検証概要】
検証対象:home5G、WiMAX、ソフトバンクエアー、楽天ターボの最新機種4台の通信速度を測定
検証日時:2024年11月1日(金) 9時頃
検証場所:愛知県名古屋市にある当サイト事務所内(楽天ターボ以外は全て5Gエリア内)
検証の条件:窓際から1m以内の見通しのよい場所に各ホームルーターを設置してWi-Fiの速度を3回ずつ測定した平均値を算出
実機レビューによると、home5Gの速度は、測定結果で1番遅い楽天ターボの3倍以上の速さとなっています。
同じく5G回線のソフトバンクエアーと比較しても、60Mbpsほどhome5Gの方が速いです。
料金よりも速度を優先する人であれば、home5Gを選ぶのが間違いないでしょう。
home5Gでオンラインゲームはできるの?ApexとVALORANTをプレイして検証
結論からいうと、ApexやVALORANTなどのFPS系オンラインゲームをする人には、home5Gよりインターネット通信が安定する光回線をおすすめします。
速度に定評のあるhome5Gであっても、直接自宅まで光ケーブルを引き込む光回線には安定性で劣ってしまうからです。
ただし、オンラインゲームをプレイする人のなかには、光回線の引き込み工事ができない物件だったり、工事まで時間がかかったりなど、何らかの理由があって光回線を利用できない人もいるでしょう。
上記に当てはまる人は、パソコンやプレステなどのゲーム機とhome5GをLANケーブルで接続することで、Wi-Fiよりも安定しやすいです。
プレステなどのゲーム機やパソコンへの接続を有線に変更すれば無線(Wi-Fi)よりも速度が速くなる
少しでも通信速度を速くさせたい、もしくは安定させたい人は、無線接続(Wi-Fi)から有線接続に変えることをおすすめします。
home5Gを有線と無線の両方で利用している人の口コミでは、使っているデバイスは違えど速度に大きな差があるとのことです。
Wi-Fiは、壁や家具などの障害物によって遮断されることで速度が遅くなる性質があります。
また、家電製品の中にはWi-Fiと同じ電波を使用しており、互いに干渉してしまうことも速度が遅くなる原因のひとつです。
そのため、PS5などのゲーム機やパソコンでインターネットを利用する場合は有線接続に変えることで、通信速度が速くなります。
実際にドコモhome5Gとパソコンを有線と無線で接続して、それぞれの速度を測定した結果は、以下のとおりです。
接続方法 | 通信速度 | Ping値 |
---|---|---|
有線 | 230Mbps | 45.12ms |
無線 (Wi-Fi) | 160.28Mbps | 39.5ms |
上記の表からもわかるとおり、Wi-Fiを使うよりも有線接続のほうが、通信速度は速くPing値も低くなります。
特にオンラインゲームや高画質の動画視聴など、一度に多くのデータ通信を行う目的でネットを使うのであれば、無線よりも速度が速くて安定する有線接続でhome5Gを利用するのが最適です。
有線接続でプレイしたほうがApexを快適にプレイできる!無線接続だと最悪回線落ちするケースもある
有線接続と無線接続(Wi-Fi)でApexをプレイした比較レビュー | ||
---|---|---|
サービス名 | 有線 | 無線 |
home5G | 最終盤面のみ少し画面がカクついた | 初動・終盤に画面がコマ送りになった たまにロールバックが発生した |
ドコモ光 | 快適にプレイ可能 | 有線よりはややラグを感じるものの快適 |
※有線接続のLANケーブルは、いずれもカテゴリ 5eを使用しています。
筆者がApexをプレイした結果、home5Gでもプレイ自体は可能ですが、大人数が集まる初動や終盤はとくに画面のカクつきが起こりやすい印象です
無線接続でプレイしている際はキャラクター選択画面のロードが長く、使いたいレジェンドが選べずに開始されてしまったマッチもありました。
より安定したプレイ環境を望むのであれば、LANケーブルでゲーム機と接続することをおすすめします。
VALORANTをプレイすると使いたいタイミングでスキルやウルトが出なかったとの口コミもある
home5Gを使ってVALORANTをプレイした人の中には、タレットと呼ばれるスキルを設置できなかったり、敵に弾が当たらなかったりなど、まともにプレイできないとの口コミがあります。
筆者がVALORANTをプレイした際は、上記の口コミほどストレスを感じることはありませんでしたが、利用環境によって大きな差があると感じます。
一方、光回線の場合は画面のカクつきやロードが長くなることはなく、快適にプレイが可能です。
勝ち負けにこだわってプレイしたい人は、ドコモ光を選びましょう。
なお、オンラインゲームをする際は通信速度だけではなく、Ping値の低さも重要となります。
ホームルーターは光回線よりPing値が高く不安定になりやすい
home5Gと光回線の違いは、通信速度だけではありません。
基地局から飛ぶ電波を使用するホームルーターと違い、光回線は自宅内まで直接光ケーブルが引き込まれています。
そのため、通信速度が安定するのはもちろん、ラグの指標となるPing値も低くなるのです。
home5Gとドコモ光のPing値を比較して以下の表にまとめましたので、参考にしてください。
サービス名 | 13時のPing値 | 22時のPing値 |
---|---|---|
home5G | 46ms | 58ms |
ドコモ光 | 14ms | 18ms |
Ping値が高いと、確実に勝てる撃ち合いの場面でラグによってダウンさせられるなど、理不尽に負ける場合があります。
home5Gでもプレイ自体は可能なので、ゲームを楽しみたい「エンジョイゲーマー」であればドコモのホームルーターでも十分です。
しかし、勝ち負けや戦績にこだわってランクマッチなどをプレイしたいのであれば、光回線おすすめします。
【結論】光回線を引けないけれど速度を重視したい人はhome5Gがおすすめ
実機レビューを踏まえたうえの結論は、ドコモのhome5Gの通信速度はホームルーターの中でも最速レベルだということです。
多少料金が高くなっても、とにかく速度を重視してホームルーターを選びたいならhome5Gをおすすめします。
ただし、速さや安定性を追及するのであれば、自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線が最適です。
したがって、管理会社の許可が下りなくて工事ができない場合など、何らかの理由で光回線を引けない(引きたくない)人は、同等の速度が期待できるhome5Gを検討するのがよいでしょう。
\ 当サイト特別!20,000円キャッシュバックがもらえる /
簡単1分で申し込み完了
home5Gとドコモ光の違いは?速度・料金・利便性で比較して選び方を解説
ホームルーター(置くだけWiFi)のhome5Gと光回線であるドコモ光は、いずれもNTTドコモが提供するインターネットサービスです。
セット割引が適用されるドコモユーザーであれば、home5Gとドコモ光どちらを選んでもお得にWi-Fiが使えます。
しかし、月額料金や速度、利用開始までにかかる時間、手続き内容などのサービス内容が異なるため、自分のライフスタイルに合うWi-Fiを選ぶことが大切です。
home5Gとドコモ光のサービス内容の具体的な違いは、以下を参考にしてください。
比較項目 | home5G | ドコモ光 |
---|---|---|
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 |
月額料金 | 4,950円 | 戸建て:5,720円 マンション:4,400円 |
その他費用 | 端末代金 →キャンペーンにより実質無料 | 工事費 →キャンペーンにより無料 |
データ通信量 | 無制限 | 無制限 |
計測した通信速度※1 | 下り:230Mbps 上り:20Mbps | 下り:514Mbps 上り:321Mbps |
計測したPing値 | 46ms | 14ms |
契約期間 | なし | 2年 |
違約金※2 | 無料 | 戸建て:5,500円 マンション:4,180円 |
申し込みから 利用開始までの期間 | 2週間前後 | 2週間~1ヶ月 |
接続設定の簡単さ | ||
引っ越し時の手軽さ | ||
同時に利用する人数 | 1~3人 | 4人以上もOK |
※1 小数点以下を切り捨てています。
※2 home5G解約時に端末代金の残債がある場合は請求されます。
とにかく通信速度の速さを重視するのであればドコモ光、手間や時間をかけることなくWi-Fiを選びたいならhome5Gを選ぶのが最適です。
home5Gとドコモ光の通信速度は200Mbpsほど差がある
home5Gとドコモ光は、下りの通信速度に300Mbpsほどの差があります。
サービス名 | 下り速度※ |
---|---|
home5G(有線) | 230.4Mbps |
ドコモ光 | 513.61Mbps |
※当サイト事務所にて実際に測った速度を記載
理論上の最大通信速度で比較するとhome5Gのほうが速いですが、実際の速度は光回線であるドコモ光に劣る結果となっています。
実際に測定した速度と相違がある理由は、ホームルーターと光回線それぞれの通信方法の違いにあります。
ホームルーターは、建物の屋上や鉄塔などに設置されたアンテナ(基地局)からの電波を使用するWi-Fiサービスです。
電波には建物や距離によって減衰する性質があるため、実際にWi-Fiを使うときには速度が遅くなってしまうというわけです。
反対に、光回線は自宅まで全て光ケーブルで繋がっているため、ホームルーターのように建物などの影響を受けることなく高速通信が可能となります。
とはいうものの、ほとんどの人の場合はhome5Gの通信速度があれば困ることはありません。
複数のスマホとパソコンで動画視聴をするのにも、100Mbpsほど出ていれば十分だからです。
オンラインゲーマーやYouTuberなど、一度に大量のデータ通信を頻繁にする人でない限り、home5Gの速度で快適にWi-Fiが使えますので安心してください。
ホームルーターと光回線の1番の違いは通信速度の安定性
home5Gがドコモ光に劣っているのは、単純に通信速度の速さだけではありません。
ホームルーターは通信速度の安定性においても、光回線には敵わないのです。
直接自宅まで光ケーブルを引き込む光回線と違って、基地局から飛ぶ電波を使用するホームルーターは、建物外や部屋の中など周りの影響をとても受けやすくなります。
そのため、ホームルーターは光回線よりも通信が不安定になりやすいというわけです。
ただし、とことん通信速度にこだわる人でない限り、home5Gを使って通信の不安定さを感じることはほとんどないといえます。
理由のひとつとしては、home5GのWi-Fiを使い大量の写真などを扱って作業する筆者が、通信に不憫を感じたことが一度もないからです。
高画質で動画を見たり、スマホゲームで遊んだりなど、日常使いであればhome5GのWi-Fiで問題ないでしょう。
Ping値がドコモ光より高い!オンラインゲーム中にラグが発生する場合がある
サービス名 | Ping値 |
---|---|
home5G | 46.98ms |
ドコモ光 | 18.35ms |
※参照元:みんそく
home5Gには、ドコモ光に比べてPing値が高いというデメリットがあります。
ApexなどのFPSゲームで避けているはずの攻撃が当たっていたり、格闘ゲームの連続コマンドが切れてしまったりなど、オンラインゲームをプレイする人なら一度は体感したことがあるでしょう。
上記などの現象は、Ping値の高さが原因のひとつであると考えられます。
Ping値が高いとオンラインゲームの操作入力をしてから反映されるまでにタイムラグ(遅延)が発生して、プレイに支障が出てしまうのです。
特にFPS・TPSの戦闘ゲームや格闘ゲームなど、激しい動きが伴うオンラインゲームの場合は、さらにPing値が重要な要素になります。
理不尽な負け方は絶対にしたくないというガチゲーマーであれば、低遅延でゲームをプレイできる光回線を選びましょう。
Ping値とはインターネットの応答速度を指し、ラグの指標となる値です。
Ping値が低いほど、ラグが起きにくくなります。
home5Gは上り速度は光回線よりも遅いため配信者や動画投稿をする人には向かない
home5Gの通信速度が速いのは、下り(ダウンロード)速度に限定されます。
ドコモ光との上り(アップロード)速度の比較は、以下のとおりです。
サービス名 | 上り速度 |
---|---|
home5G(有線) | 20.14Mbps |
ドコモ光 | 320.83Mbps |
配信者や動画投稿者など、一度に大量のアップロードを行う場合には光回線のほうが適していますが、SNSへの写真投稿などの日常使いであればhome5Gの上り速度で十分です。
ただし、一度に何枚もの写真をInstagramなどにアップする場合には数秒ほど待つ必要があります。
5枚程度であればすぐ投稿できますので、ほとんどの人は困らないでしょう。
home5Gは使える量に制限がある?完全無制限のドコモ光とデータ容量を比較
制限の種類 | home5G | ドコモ光 |
---|---|---|
速度制限 | 可能性あり ※3日間に大量のデータを利用した場合 | なし |
通信制限 | 可能性あり ※一定時間内に大量のデータ通信をした場合 | なし |
home5Gは、データ容量の上限なしでWi-Fiが使えるホームルーターです。
ただし、ドコモの公式サイトには以下のような場合に、制限がかかる可能性があると記載されています。
当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
引用元:NTTドコモ「home5G」
とはいえ、明確な数値は公開されおらず、「大量のデータ」の定義も記載されていません。
当サイトの事務所や筆者の自宅では、home5Gの実機を使って何度も検証しましたが、一度も制限を受けたことはなく、快適にWi-Fiを使用できています。
オンラインゲームを5時間程度続けてプレイできていることを考えると、速度制限や通信制限される可能性はほとんどないと言えるでしょう。
戸建て住まいなら料金の差はほとんどなし!マンション住まいならドコモ光の方が安い
home5Gはドコモ光よりも安いと思われがちですが、意外と月額料金に大きな差はありません。
むしろマンション住まいの人なら、ドコモ光のほうが毎月500円ほど安いです。
また、光回線の場合は工事費が高いという印象がありますが、ドコモ光の場合はキャンペーンにより無料となります。
戸建てに住んでいる人ならhome5Gのほうが安く使えますが、マンション住まいの人はドコモ光を選ぶのが確実にお得です。
ちなみに、ドコモユーザーのみに適用されるスマホとのセット割引ですが、home5Gとドコモ光で割引額やプランに違いはありません。
速度や料金で決めきれない人は、手続きや接続設定の簡単さで判断するのもひとつの手段です。
ドコモ光はhome5Gよりもキャッシュバック額が18,000円も多い
特典と実質月額を比較 | ||
---|---|---|
サービス名 | キャッシュバック額 | 実質月額 |
home5G | 20,000円 | 4,514円 |
ドコモ光 | 38,000円 | 戸建て:4,756円 マンション:3,436円 |
※あくまで参照元から申し込んだ場合の金額です。サイトによってはもらえる額が少なくなります。
キャッシュバック額を比較したところ、home5Gよりドコモ光のほうが18,000円も高額です。
キャッシュバックを含めて算出した実質月額では、マンション住まいならドコモ光のほうが1,000円以上もお得にWi-Fiを使えることがわかります。
戸建て住まいであっても、毎月200円ほどで速度の安定しているドコモ光を利用可能です。
工事不要の手軽さを求めるならhome5G、速度を重視するならドコモ光を選びましょう。
直近で引っ越しをする予定がある人は手続きが簡単なhome5Gがおすすめ
home5Gのメリットは、転勤や就職などで引っ越しが必要になったときの手続きに手間と時間がかからないことです。
光回線を利用していて引っ越しをする場合は、移転先での開通工事を再度行う必要があります。
工事には時間や手間がかかるため、引っ越しを控えている人には光回線をおすすめできません。
一方ホームルーターのhome5Gなら、住所変更の手続きをするだけですぐにWi-Fiが使えます。
インターネットに詳しくない人でもhome5Gなら簡単にWi-Fiが使える
ドコモ光でWi-Fiを使うには、ONUという終端装置へルーターの接続が必要です。
ルーターの接続や設定がうまくいかず、インターネットを利用できないという口コミをよく目にします。
何度もWi-Fiサービスの乗り換えを経験しているなど、インターネットに詳しい人でない限り、初期設定のトラブルに対処するのは難しいです。
しかし、home5Gであれば、コンセントに挿して本体の底面に貼付されているQRコードをスマホのカメラで読み込むだけで簡単にWi-Fiが使えます。
とにかく簡単に使えるWi-Fiサービスを選びたいのなら、home5Gがおすすめです。
光回線の工事ができない・したくない人は工事不要で使えるhome5Gが最適
通常、光回線を開通させるには自宅に光ケーブルを引き込む工事が必要です。
マンションやアパート住まいの人の中には、管理会社から工事の許可が下りないなど、光回線を利用したくても不可能な場合があります。
また、工事を実施するには事前の日程調整や当日の立ち会いが必要となり、手間と時間がかかってしまうことがデメリットです。
自宅でWi-Fiを使いたいけれど、光回線を引けない、もしくは引きたくないという人は、ドコモのhome5Gをおすすめします。
home5Gはホームルーターの中でも速度面で優れており、光回線と同じくらいの速度を求めている人に最適です。
なお、ドコモ光と同じセット割引が適用されるため、ドコモユーザーならお得にWi-Fiが使えます。
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簡単1分で申し込み完了
安定した通信速度を求めるなら、自宅の部屋まで直接光ケーブルを引き込むドコモ光がおすすめですよ。
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home5Gの料金は高い?ドコモユーザーならセット割引でお得に使えると評判
通信速度の速さが魅力のhome5Gは、他社よりも料金が高いというデメリットがあります。
速度を何よりも重視する人であればおすすめできるホームルーターですが、料金の安さで選びたい人には向いていません。
ただし、ドコモのスマホユーザーはセット割引が適用されるため、1番安く使えるホームルーターとなります。
ホームルーターを検討しているドコモユーザーであれば、home5Gを選ばない理由はありません。
月額料金はずっと4,950円のままで途中からの値上げはありません
月額料金の比較 | ||
---|---|---|
サービス名 | 1年目 | 2年目以降 |
home5G | 4,950円 | 4,950円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 初月:1,375円 2ヶ月目~:4,807円 | 4,807円 |
ソフトバンクエアー | 2,970円 | ~24ヶ月目:2,970円 25ヶ月目~:5,368円 |
ドコモホームルーターのhome5Gは、WiMAXやソフトバンクエアーと比べると、初年度の月額料金が高く設定されています。
しかし、WiMAXやソフトバンクエアーと違って途中から月額料金が変わることはなく、ずっと同じ料金で使い続けることが可能です。
3年目以降であればGMOとくとくBB WiMAXに続いて安いため、長期で利用する予定ならお得に使えます。
home5Gの端末代金はキャンペーンにより実質無料になる
端末代金 | 1,980円×36回払い (総額71,280円) |
月々サポート割 | 毎月1,980円×36ヶ月間割引 |
home5Gの端末代金71,280円は、現在開催されているキャンペーン「月々サポート割」により、36ヶ月間割引されて実質無料となります。
本キャンペーンは、終了日が決められていないため、突然終わってもおかしくありません。
実際に同じくドコモが提供しているドコモ光では、工事費無料のキャンペーンを実施していますが、予告なく突然終了となったことがあります。
home5Gの最新機種をお得に使いたいのなら、今のタイミングを逃さないよう早めに申し込みましょう。
GMOとくとくBBから申し込むと4ヶ月後に20,000円の高額キャッシュバックがもらえる
ドコモhome5Gには公式サイトから代理店サイトまで、複数の申し込み窓口があります。
当サイトがおすすめするのは、20,000円の高額キャッシュバックがもらえる代理店のGMOとくとくBBです。
代理店GMOとくとくBBのキャッシュバック | |
---|---|
1番お得な申し込み先 | GMOとくとくBB 特設サイト |
キャッシュバック額 | 20,000円 |
適用時期 | 利用開始から4ヶ月後 |
他サイトの場合、一番高額なもので18,000円分のAmazonギフト券なのに対し、当サイトの方はもらえる金額が2,000円以上多く、現金でもらえるのも嬉しいポイントです。
代理店サイトとは?
企業から委託を受けて、商品やサービスを代理で販売しているサイトのことです。
どのサイトから申し込むのがお得なのかはサービスによって異なります。
home5Gの場合は、公式サイトから申し込むよりも独自の特典が高額なGMOとくとくBBが最もお得です。
ドコモの公式サイトから申し込む場合の特典受け取りは、期間・用途限定の15,000円分のdポイントとなります。
使える期間が短いだけでなく、GMOとくとくBBよりもらえる金額が少なく使い勝手も悪いです。
そのため、home5Gは公式サイトよりもGMOとくとくBBから申し込むほうがお得でしょう。
各申し込み窓口のキャンペーンについては「home5Gの1番お得なキャンペーンはGMOとくとくBB」にて詳しく比較しておりますので、参考にしてください。
他ホームルーターからの乗り換えで解約費用がかかる場合は22,000円分のdポイントがもらえる
他のホームルーターからhome5Gに乗り換える人は、解約時に違約金などが発生した場合でも22,000円分のdポイントがもらえます。
費用が高くて解約を迷っている人は、本キャンペーンでお得にhome5Gへ乗り換えが可能です。
22,000円分のdポイントをもらうには、他社サービスの解約が確認できる証明書と解約時にかかった金額がわかる書類を提出しましょう。
なお、ドコモ光からの乗り換えやHR01からの機種変更は対象外ですので注意してください。
キャンペーンを加味した実質月額はWiMAXやソフトバンクエアーより高くなる
home5Gのキャッシュバックを実質月額に反映させても、WiMAXやソフトバンクエアーより料金が高くなります。
速度を重視する人に向いているhome5Gは、料金の安いホームルーターを選びたい人にはおすすめできません。
ただし、ドコモのスマホを使っている人であれば、セット割引が適用されるため、他社よりもお得に使えます。
ドコモのスマホユーザーなら最大1,100円のセット割引が適用される
セット割引の対象となるスマホ | ドコモ※ |
割引額 | ▲1,100円 |
最大適用回線数 | 20回線 |
他社よりも料金が高いhome5Gですが、ドコモユーザーならスマホとのセット割引によって格安で高品質なWi-Fiが使えます。
ドコモのスマホとhome5Gの両方を契約している限り、スマホ料金から最大1,100円が毎月割引されるため、長期的にわたってお得です。
スマホとのセット割引は、ドコモユーザーである家族も対象となります。
irumoの0.5GBプランやahamoを契約している人は割引の対象外となるので注意してください。
home5Gとスマホのセット割引の対象プランと割引額は、以下を参考にしてください。
ドコモのセット割引の対象プランと割引額を確認する
eximo、irumoの場合
スマホの料金プラン名 | 割引額 | |
---|---|---|
eximo | 1,100円 | |
eximo ポイ活 | ||
irumo | 0.5GB | なし |
3GB | 1,100円 | |
6GB | ||
9GB |
旧プラン「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」の場合
スマホの料金プラン名 | 割引額 | |
---|---|---|
5Gギガホ プレミア | 1,100円 | |
5Gギガホ | ||
ギガホ プレミア | ||
ギガホ | ||
5Gギガライト/ギガライト | 1GBまで | なし |
~3GB | 550円 | |
~5GB | 1,100円 | |
~7GB |
旧プラン「シェアパック」の場合
スマホの料金プラン名 | 割引額 | |
---|---|---|
ウルトラシェアパック | 30GB | 2,750円 |
50GB | 3,190円 | |
100GB | 3,850円 | |
ベーシックシェアパック | ~5GB | 880円 |
~10GB | 1,320円 | |
~30GB | 1,980円 |
※シェアパックの場合、端末1台あたりではなく1契約あたりの割引額となります。
旧プラン「パケットパック」の場合
スマホの料金プラン名 | 割引額 | |
---|---|---|
ウルトラデータLパック | 1,540円 | |
ウルトラデータLLパック | 1,760円 | |
ベーシックパック | ~1GB | 110円 |
~3GB | 220円 | |
~20GB | 880円 |
※旧プランのパケットパックのみ、契約毎の割引となります。
参照元:NTTドコモ公式サイト「ドコモ光セット割」
家族にドコモユーザーが複数人いる場合はさらに通信費がお得になる
home5Gとドコモのスマホとのセット割引は、契約者本人だけではなく、家族も適用対象です。
例えば、家族内で3人がドコモユーザーで以下の料金プランを契約している場合、毎月スマホ料金から2,750円が割り引かれます。
セット割引を適用させた家庭全体のスマホ料金 | ||||
---|---|---|---|---|
請求項目 | 父 | 母 | 子 | 家族合計額 |
料金プラン | eximo | irumo(6GB) | eximo | – |
基本料金 | 6,578円 | 4,378円 | 5,478円 | 16,434円 |
セット割引 | ▲1,100円 | ▲550円 | ▲1,100円 | ▲2,750円 |
スマホの請求額 | 5,478円 | 3,828円 | 4,378円 | 13,684円 |
本人だけでも十分お得ですが、ドコモのスマホを使う家族が多いほど家庭内の通信費を節約できます。
home5Gはドコモユーザーにとって1番安く使えるホームルーター
home5Gの料金は他社より少し高めですが、セット割引があるドコモユーザーにとっては1番安く使えるホームルーターです。
スマホとのセット割引を適用した場合、home5Gの実質月額と3年間の総支払額は以下のとおり他社よりお得になります。
サービス名 | 実質月額 | 3年間の総支払額 | 4年目以降の月額料金 |
---|---|---|---|
home5G (セット割引1台適用時) | 3,414円 | 126,300円 | 4,950円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 3,862円 | 139,065円 | 4,807円 |
ソフトバンク エアー | 2,819円 | 101,496円 | 5,368円 |
また、4年目以降の月額料金はソフトバンクエアーよりも安くなるので、長期で利用する場合もお得に使えるのです。
ドコモユーザーであれば、高品質な回線をお得に好きなだけ使えるわけですから、home5Gを選ばない理由はありません。
\ 当サイト特別!20,000円キャッシュバックがもらえる /
簡単1分で申し込み完了
ドコモホームルーターhome5Gの口コミと検証結果からわかるデメリット
口コミや検証結果からわかる、ドコモhome5Gのデメリットは以下のとおりです。
- ドコモユーザー以外にとっては料金が高い
- 申し込み窓口によってはもらえるキャッシュバックが少なくなる
- 申し込みから機器本体が届くまでに2週間ほどかかる可能性が高い
- 上りの通信速度は光回線に比べると遅いので動画のアップロードなどに時間がかかる
- オンラインゲームをプレイする場合はラグりやすい
- 登録した住所以外では使えない!住所変更は月に1回までと決められている
上記のデメリットをそれぞれ詳しく解説します。
ドコモユーザー以外の人にとっては料金が高い
home5Gは、スマホとのセット割引が適用されるドコモユーザーにとって1番お得に使えるホームルーターです。
しかし、通常の価格設定が高いため、ドコモユーザー以外の人が使うと割高になります。
何よりも速度を重視して選びたいのであればおすすめですが、とにかく料金の安いホームルーターを求めるのであれば、WiMAXもしくはソフトバンクエアーがおすすめです。
なお、1番お得に使えるホームルーターは、使っているスマホによっても異なります。
1番お得なホームルーターは使っているスマホによって異なる
スマホキャリア | 1番お得に使えるホームルーター |
---|---|
ドコモ (irumo 3GB~、eximo) | home5G |
au UQモバイル | GMOとくとくBB WiMAX |
ソフトバンク ワイモバイル | ソフトバンクエアー |
上記以外のスマホ |
1番安く使えるホームルーターは、それぞれ使っているスマホによって上記のとおり異なります。
楽天モバイルやahamoなどの格安プラン、mineoなどの格安SIMのスマホはセット割引がありません。
そのため、1番安く使えるのはセット割引関係なく使えるソフトバンクエアーとなります。
なお、安さだけでなくWi-Fiの速さも重要視するなら、速度と料金のバランスが良いWiMAXが最適です。
料金や速度など、各ホームルーターの特徴は以下の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ気になる人は参考にしてください。
申し込みサイトによってはもらえるキャッシュバックが少なくなる
申し込みサイトによるキャッシュバック額を比較 | |
---|---|
申し込み窓口 | キャッシュバック額 |
代理店サイト (GMOとくとくBB) | 20,000円 |
公式サイト | なし ※15,000円分のdポイント |
home5Gは、申し込みサイトによってもらえるキャッシュバックが異なるため注意が必要です。
公式サイトから申し込んだ場合、現金でのキャッシュバックはなく、15,000円分のdポイントの贈呈となります。
当サイトがおすすめする代理店サイトのGMOとくとくBBなら、20,000円の高額キャッシュバックがもらえるのです。
使う機器やサービスの内容は公式サイトと同じなので、より特典の豊富な窓口から申し込むのが確実にお得です。
申し込みから機器本体が届くまでに2週間ほどかかる可能性が高い
home5Gは、機器本体が届くまで2週間ほどかかることがデメリットとして挙げられます。
非常に人気のあるホームルーターなので、多少時間がかかってしまうことは仕方のないことです。
ドコモショップなどの店舗に直接行っても、場所によっては在庫切れで届くまで1ヶ月待ちと言われることもあります。
人気のホームルーターなので仕方がないことですが、すぐにWi-Fiが使いたいという人は早めの申し込みを心掛けましょう。
上りの通信速度は光回線に比べると遅いので動画のアップロードなどに時間がかかる
home5Gは光回線に比べると、上り速度が遅いというデメリットがあります。
YouTubeに大容量の動画をアップロードする人や配信者など、ある程度の上り速度が必要な人には向いていません。
上り速度が出にくいことはhome5Gに限った話ではなく、ホームルーター全般に言えることです。
とはいえ、動画視聴やSNS投稿など、日常使いであればホームルーターの速度で十分なので安心してください。
オンラインゲームをプレイする場合はラグりやすい
ホームルーターのhome5Gは、通信が安定する光回線に比べてPing値が高いです。
Ping値が高いとラグが発生しやすくなり、勝てるマッチも負けてしまう危険性があります。
特にApexやVALORANTなどのFPSゲームや、ストリートファイター6などの格闘ゲームでは、一瞬の反応速度によって勝敗が左右される可能性が高いです。
ゲーム中のラグがひどい場合、画面上では敵に攻撃が当たっていても、ダメージ判定にならないことがあります。
ラグが頻繁に起きてしまうと、自分より格下の相手であっても負けてしまうというわけです。
動きの激しいオンラインゲームを快適にプレイしたいのであれば、ラグの起きにくい光回線を選びましょう。
登録した住所以外では使えない!住所変更は月に1回までと決められている
home5Gの場合、登録してある住所以外では使えません。
また、住所変更は月に1回までと決められているため、一時的な出張に持って行くことも難しいといえます。
自宅以外の場所でWi-Fiを使いたい人は、コンセントがあればどこでも使えるWiMAXのホームルーターや、持ち運んで使えるポケット型WiFiおすすめです。
ドコモホームルーターhome5Gのメリットや他よりも優れているポイント
口コミや検証結果からわかった、ドコモhome5Gが他よりも優れている点は以下のとおりです。
- ドコモユーザーなら最大1,100円のセット割引が適用される
- キャンペーンにより最新機種の代金が実質無料になる
- 20,000円の高額キャッシュバックがもらえる
- 山奥や僻地などの電波が届きにくい場所でもWi-Fiが使える
- 高品質なドコモ回線を無制限で好きなだけ使える
ドコモユーザーなら最大1,100円のセット割引が適用される
セット割引が適用されるドコモユーザーなら、home5Gを1番お得に使えます。
home5Gは他社よりも料金設定が高めに設定されているため、安いホームルーターを選びたい人にはおすすめできません。
しかし、ドコモのスマホを使っている人は、毎月のスマホ料金から最大1,100円が割引されるため、他社のホームルーターよりもお得になります。
キャンペーンにより最新機種の代金が実質無料になる
home5Gの最新機種を使うには、71,280円の端末代金がかかります。
ただし、現在home5Gでは、毎月の分割で支払う端末料金と同等額が割引され、3年間の継続利用で実質無料となるキャンペーンを実施中です。
キャンペーンは期間限定で開催されることが多いため、いつ終了してもおかしくありません。
home5Gを検討している人は、キャンペーンが終わってしまう前に申し込むことをおすすめします。
20,000円の高額キャッシュバックがもらえる
home5Gに申し込むと、20,000円の高額キャッシュバックがもらえます。
他のサイトにて紹介している代理店サイトから申し込むと、キャッシュバック金額が少ないだけではなく、金種がdポイントやAmazonギフト券など現金に比べて使い勝手が悪いため注意が必要です。
20,000円を現金でもらえるのは、当サイトからアクセスできるGMOとくとくBBの特設サイト限定の特典となっています。
お得にhome5Gを契約するには、申し込みサイトの見極めも非常に重要なのです。
当サイトでは、月初に全サイトの特典を一覧にまとめて、最新かつ1番お得な窓口を紹介していますので安心してください。
山奥や僻地などの電波が届きにくい場所でもWI-Fiが使える
home5Gは、他社よりも電波が入りやすいことが特徴のホームルーターです。
山奥や僻地などでは、都会に比べて基地局の数が少なく、電波が入りづらくなります。
しかし、ドコモのhomeは基地局の数や使えるモバイル回線の数が1番多く、全国どこでもWi-Fiが使えることが嬉しいポイントです。
高品質なドコモ回線を無制限で好きなだけ使える
home5Gなら、高品質なドコモのモバイル回線を、データ容量の上限なく好きなだけ使えます。
速度制限を気にせずにインターネットを利用できるため、家にいる時間はずっと動画や音楽を流し続けたいという人でも安心です。
ただし、ドコモの公式サイトによると3日以内に大量のデータ通信を行った場合は速度を制限することがあると記載されています。
機械的な発信等により、1度のデータ通信接続において大量のデータ通信があった場合や、一定時間内に連続でデータ通信接続をした場合など、当社設備に影響をおよぼすと当社が判断した場合は、そのデータ通信の速度を制限することがあります。
引用元:NTTドコモ公式サイト「home 5G プランについて」
速度制限されるデータ量については非公開です。
当サイトで検証したところ、2080pの高画質動画を8時間流し続けても、一切速度が制限されることはありませんでした。
そのため、日常使いであれば制限をかけられることはほとんどないと言えるでしょう。
ドコモホームルーターhome5Gをおすすめしない人
デメリットをふまえた上で、以下に当てはまる人にはhome5Gをおすすめしません。
- ドコモ以外のスマホを使っていて料金の安さを重視する人
- すぐにWi-Fiが使いたい人
- オンラインゲームを勝ち負けにこだわってプレイしたい人
- 持ち運んでWi-Fiを使いたい人
おすすめしない理由を、1つずつ解説します。
ドコモ以外のスマホを使っていて料金の安さを重視する人
料金の安いホームルーターを選びたいドコモユーザー以外の人には、home5Gはおすすめできません。
home5Gは、WiMAXやソフトバンクエアーよりも料金設定が割高です。
ドコモユーザーであればセット割引によって他のホームルーターより安く使えますが、それ以外の人の場合は毎月の負担が大きくなるため注意してください。
ただし、多少料金が高くても光回線と同じくらい速いホームルーターを求めている人には、home5Gが最適です。
すぐにWi-Fiが使いたい人
home5Gは、申し込んでから自宅に機器本体が届くまで2週間ほど日数がかかるという実情があります。
Webからではなくドコモショップなどで購入する場合も、人気が高いhome5Gは機器本体の在庫がないという店舗も多く、利用開始できるまでの期間はほとんど変わりません。
すぐにWi-Fiを使いたいとhome5Gを申し込んでも、即日で機器本体を手に入れることは難しいため注意してください。
すぐにWi-Fiが使いたい場合は、端末機器本体の最短即日発送に対応しているWiMAXがおすすめです。
WiMAX(GMOとくとくBB)は最短即日発送に対応している
申し込みしてから電話と書面でのやりとりが必要なhome5Gと違い、GMOとくとくBB WiMAXはWebのみで申し込みが完結します。
さらに、平日は15時30分、土日祝日は14時までに申し込めば即日発送に対応してもらえるのがGMOとくとくBB WiMAXのメリットです。
リモートワークや学校の講義などによって急遽Wi-Fiが必要となった人は、最短で翌日にが届くGMOとくとくBB WiMAXの利用を検討しましょう。
WiMAXが気になる人は、目的別におすすめのプロバイダを以下の記事にて解説しているので参考にしてください。
オンラインゲームを勝ち負けにこだわってプレイしたい人
home5GでもFF14やモンスターハンターなど、簡単なオンラインゲームであれば快適にプレイが可能です。
しかし、Apexやフォートナイトなどの対戦型オンラインゲームの場合には、ラグが発生して不利になる可能性があります。
home5Gでもプレイ自体は可能ですが、勝ち負けにこだわるなら確実に通信が安定しやすい光回線が最適です。
実際にプレイした結果を知りたい人は「home5Gの速度に関する口コミを実機でレビュー!実際の速度や通信制限を検証」を参考にしてください。
持ち運んでWi-Fiを使いたい人
据え置き型のホームルーターであるhome5Gは、持ち運んでWi-Fiを使うことはできません。
また、職場や学校などコンセントがある場所でも、登録住所以外で使うことは禁止されています。
カフェや電車の中など、持ち運んでWi-Fiを使いたいのであれば、ポケット型WiFiを選びましょう。
ドコモホームルーターhome5Gをおすすめする人
ドコモのhome5Gは、以下に当てはまる人におすすめのホームルーターです。
- ホームルーターを検討しているドコモユーザー
- 料金の安さより速度の速さを重視してホームルーターを選びたい人
- 光回線の工事ができない(したくない)人
- 引っ越しする予定のある人
ホームルーターを検討しているドコモユーザー
home5Gは、ドコモユーザーにとって最も安く使えるホームルーターです。
スマホとセットで利用している限りはずっと割引が適用されるため、お得に使い続けることができます。
また、ドコモのスマホを使う家族も割引の対象となり、複数人いれば家庭全体の通信費を大幅に節約できるでしょう。
家族分のセット割引に関しては「家族にドコモユーザーが複数人いる場合はさらに通信費がお得になる」にて詳しく説明していますので、参考にしてください。
料金の安さより速度の速さを重視してホームルーターを選びたい人
通信速度の速いホームルーターを選びたい人には、ドコモのhome5Gがおすすめです。
home5Gは、WiMAXやソフトバンクエアーなど他のホームルーターよりも速度が出やすいという特徴があります。
同時に使用できる電波の数が他のホームルーターより多いため、夜間などの混み合う時間帯でも、速度がより出やすくなるわけです。
多少料金が高くなったとしても、速度の速さを重要視するならhome5Gを検討するのがよいでしょう。
光回線の工事ができない(したくない)人
光回線でWi-Fiを使うには、自宅まで光ケーブルを引き込む工事が必要となります。
アパートの管理会社から許可が下りなかったり、工事業者を自宅に上げるのに抵抗があったりなど、何らかの理由で工事ができない人にはhome5Gが最適です。
home5Gならコンセントに挿すだけですぐにWi-Fiが使えるため、面倒な工事などは必要ありません。
前述したとおり、home5Gは他のホームルーターに比べて通信速度が速いです。
そのため、光回線は開通できないけれど同じくらいの速度を求めるのであれば、home5Gが最も適しています。
引っ越しする予定のある人
自宅に光回線を引きたいけれども、引っ越しを控えている場合は手続きが簡単なドコモのホームルーターhome5Gをおすすめします。
契約している光回線を引っ越し先でも利用する場合、以下のような手続きが必要です。
- 契約している光回線が引っ越し先でも利用可能かを確認する
- 光回線の移転手続きを申請する
- 引っ越し先に設備がない場合は開通工事を実施する
- 光回線の利用を開始する
見てわかるとおり、光回線の引っ越し手続きには手間がかかります。
また、引っ越し先の物件に設備がない場合は開通工事が必要となるため、場合によっては工事の手配が間に合わず、引っ越し直後はWi-Fiが使えないケースもあるのです。
ところが、ドコモのhome5Gなら住所変更の手続きを行うだけで、引っ越しをした当日からWi-Fiが使えます。
引っ越しの予定があり、できるだけ手間を減らしたい人はhome5Gを選ぶのがおすすめです。
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簡単1分で申し込み完了
home5Gの申し込みサイトで1番キャンペーンがお得なのはGMOとくとくBB
home5Gには、複数の申し込み窓口があり、それぞれキャンペーンの内容が異なります。
申し込み窓口によってはキャッシュバックでもらえる額が少なくなったり、余分な手間がかかったりなど、損をしてしまう可能性があるため、各窓口のキャンペーンの内容をしっかりと把握しておくことが大切です。
home5Gは、主に以下の窓口から申し込みできます。
- GMOとくとくBB(代理店)
- ドコモの公式サイト
- NNコミュニケーションズ(代理店)
- アイ・ティーエックス(代理店)
- ドコモショップ
- 家電量販店
ドコモショップや家電量販店は、在庫があればその日のうちに機器本体を購入できることがメリットです。
しかし、営業時間に合わせて直接店舗まで行かなくてはならないことや、店舗に在庫がないと再度来店しなくてはいけないなど、手間や時間がかかる可能性があります。
そのため、時間に縛られずに24時間365日いつでも申し込み可能なWebからがおすすめです。
なお、Web申し込みには複数の窓口があり、以下のとおり特典が異なります。
申し込み窓口 | 金額 | 金種 |
---|---|---|
GMOとくとくBB※ 特設サイト | 20,000円 | 現金 |
ドコモのオンラインショップ | 15,000円 | dポイント |
NNコミュニケーションズ 詳細 | 15,000円 | 現金 |
アイ・ティー・エックス 詳細 | 10,000円 | 現金 |
※20,000円のキャッシュバックがもらえるのは当サイトからアクセスできるGMOとくとくBBの特設サイト限定です。
どの窓口から申し込んだとしても、月額料金や端末代金は変わりません。
そのため、最もお得なキャンペーンを開催しているサイトから申し込むことをおすすめします。
現在最もお得なキャンペーンを実施しているのは、20,000円のキャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBの特設サイトです。
GMOとくとくBBの特設サイトへ飛び、home5Gに申し込めば、ドコモのオンラインショップや他の代理店サイトから申し込むよりも特典が高額となります。
窓口ごとのキャンペーンの特徴や注意点、選び方などを詳しく解説するので参考にしてください。
GMOとくとくBBなら利用開始から4ヶ月後に20,000円分のキャッシュバックがもらえる
ドコモのhome5Gを申し込むなら、代理店であるGMOとくとくBBの特設サイトからが1番お得です。
GMOとくとくBBの特設サイトから申し込むと、20,000円の高額キャッシュバックがもらえます。
キャッシュバックの受け取り手続きは、利用開始してから4ヶ月後になると、申し込み時に登録したメールアドレス宛てに届く案内メールから振込口座の登録をするだけと非常に簡単です。
home5Gのキャンペーンの中で1番もらえる額が多いだけではなく、ほとんど手間がかからず誰でも簡単に特典を受け取れる点においても、GMOとくとくBBがおすすめです。
ただし、20,000円のキャッシュバックを受け取れるのは、当サイト記載のGMOとくとくBBの特設サイトに限ります。
同じGMOとくとくBBの特設サイトでも、他のサイトからアクセスすると、18,000円分のAmazonギフト券となってしまうため注意してください。
GMOとくとくBBからhome5Gを申し込む場合、書類の記入と返送が必要となります。
そのため、端末が届くまで2週間ほどかかるので注意しましょう。
ドコモのオンラインショップでもらえるdポイントは有効期限が短い
ドコモのオンラインショップのキャンペーン特典は、15,000円分のdポイントになります。
GMOとくとくBBより、3,000円分も少なくなるので、注意しましょう。
また、もらえるdポイントは期間・用途限定となるため、有効期限が6ヶ月間しかありません。
進呈されるdポイント(期間・用途限定)の有効期限は、進呈月含む6か月となります。
引用元:ドコモオンラインショップ「home 5G お申込みdポイントプレゼント特典」
以前、筆者が期間限定のdポイントを受け取った際、期限内に使わずに消滅してしまうということがありました。
そのため、有効期限が短いドコモオンラインショップのdポイントよりも、期限なしでどこでも使えるGMOとくとくBBのキャッシュバック(現金)のほうがおすすめです。
もらえるdポイントはhome5G専用のアカウントに付与されるため既存アカウントに統合するのに手間がかかる
ドコモのオンラインショップから申し込んだ場合にもらえるdポイントは、home5G専用のアカウントに付与されます。
普段使っている既存のdアカウントでは受け取れないため、ポイントを一緒にするには付与されたあとに統合する手続きが必要です。
home5Gとスマホのdポイントを統合させるには、ドコモショップに直接行って手続きしなければなりません。
ドコモショップで手続きをする際は、待ち時間が長かったり、そもそも店舗によっては即日対応してもらえなかったりする場合があります。
上記のような事態を避けるためにもドコモショップに行く前には、あらかじめ来店予約をするようにしましょう。
ですが、来店予約をしたい日付と自分のスケジュールが合うとは限りません。
dポイントのアカウント統合にかかる手間と時間をふまえても、GMOとくとくBBのほうがおすすめといえます。
他の代理店から申し込むともらえる額が少ないので注意
代理店名 | キャッシュバック額 | 受取時期 |
---|---|---|
GMOとくとくBB | 20,000円 | 4ヶ月後 |
NNコミュニケーションズ | 15,000円 | 翌月 |
アイ・ティー・エックス | 10,000円 | 2ヶ月後 |
home5Gは、GMOとくとくBBの他に、NNコミュニケーションズやアイ・ティー・エックスといった代理店サイトからも申し込みが可能です。
しかし、代理店によってもらえるキャッシュバック額や受取時期が異なるため、慎重に選ぶ必要があります。
NNコミュニケーションズやアイ・ティー・エックスから申し込むと、GMOとくとくBBよりもらえるキャッシュバック額が少ないです。
そのため、お得にhome5Gを使いたいのであれば、GMOとくとくBBから申し込むことをおすすめします。
すぐにキャッシュバックが欲しい人は、翌月に受け取れるNNコミュニケーションズがおすすめです。
アイ・ティー・エックスから申し込んだ場合でも、GMOとくとくBBと同様に申込書の記入が必要です。
端末の到着まで2週間ほどかかる場合があるので、注意しましょう。
ドコモショップで購入するには来店予約が必要なケースが多い
home5Gをドコモショップで契約するには、来店予約が必須といえます。
来店予約をしておかないと、home5Gを契約するまで1時間以上も待たなければならない可能性があるからです。
また、来店予約をしていたにもかかわらず、30分以上も待たされたという口コミもあります。
ちなみに、筆者の友人が来店予約をせずドコモショップへ行った際には、1時間ほどの待ち時間があったと話していました。
近年、ドコモショップの数が減っていることもあり、店舗が混雑しているのでしょう。
また、店舗によってはhome5Gの端末の在庫がないこともあります。
店舗に端末がない場合は、入荷次第また来店予約をして店舗へ足を運ばなくてはいけません。
ちなみに、ドコモショップの特典は、10,000円分のdポイント(期間・用途限定)になります。
以上の理由により、手間や時間のかかるドコモショップよりも、キャッシュバック額が多くて24時間365日いつでもWeb申し込みできるGMOとくとくBBのほうが、断然おすすめなのです。
家電量販店も在庫が置いていない可能性がある
ドコモホームルーターのhome5Gは、家電量販店でも購入が可能です。
ただし、ドコモショップと同様に店舗に在庫がない場合が多く見られます。
実際に筆者が近くのヤマダ電機とビックカメラを見て回ったところ、home5Gの最新端末HR02の在庫はいずれの店舗にもありませんでした。
他の店舗も同様で、1ヶ月以上も入荷待ちの店舗が多く、端末を見つけるのに苦戦しているという口コミが多いです。
なお、家電量販店に在庫の確認をしたくても、忙しいからなのか電話が繋がらないことが多く、確認に時間がかかります。
また、家電量販店ではWebと同じく端末代金が実質無料となるキャンペーンは実施しているものの、キャッシュバックなどの特典がほとんどありません。
キャッシュバックなどの特典がない家電量販店で購入するよりも、高額なキャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBからの申し込みがお得となるのです。
GMOとくとくBBからhome5Gに申し込みの手順は、以下を参考にしてください。
home5Gに申し込みしてからWi-Fiが使えるまでの手順を解説
ドコモのhome5Gに申し込んでから、スマホやパソコンでWi-Fiが使えるまでの手順を画像付きで解説します。
home5Gの申し込み方法と端末が届くまでの流れ
home5Gは、GMOとくとくBB(代理店)の特設サイトから申し込みましょう。
Webフォームへの入力は仮申し込みのため、手続きは1~2分で完了します。
home5Gに申し込んでから端末が届くまでの流れと手順はこちら
申込書を受け取るために、名前や住所などの契約書情報を入力します。
全て入力が完了したら「確認画面へ進む」をタップすると、確認ページに移動します。
入力した内容に間違いがないか確認をして、問題がなければ「申し込む」をタップしてください。
数日後にGMOとくとくBBよりhome5Gの申込書が届きます。
記入するためのボールペン、本人確認書類、支払いをするクレジットカードまたは銀行口座の通帳を準備しましょう。
申し込みには以下の書類に記入および添付して返送する必要があります。
- 「home5G 専用ルーター」購入・「home5G プラン」新規契約申込書
- 個別信用購入あっせん契約申込書「home5G HR02」購入用
- 個別信用情報機関への個人信用情報の照会・提供に関する同意書
- 各種サービス申込書
- 預金口座振替依頼書・自動振込利用申込書(口座振替で支払う場合のみ)
- 契約者の本人確認書類のコピー
なお、預金口座振替依頼書・自動振込利用申込書と本人確認書類以外は2枚つづりとなっており、記入する1枚目が返送用、2枚目の写しが契約者の控えです。
home5Gの申し込みには、本人確認書類のコピーをGMOに提出する必要があります。
本人確認書類として提出できるのは、以下の書類のコピーです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)の表面
- 健康保険証
- 在留カード+外国発行パスポートのコピー
運転免許証とマイナンバーカードに関しては、いずれか1枚のコピーを添付すれば問題ありません。
一方、運転免許証とマイナンバーカードを持っていない人は、健康保険証と在留カード+外国発行パスポートに補助書類として公共料金領収書または住民票(マイナンバーが印字されてないもの)のコピーが必要な点に注意してください。
運転免許証の裏面に、住所変更などによって記載がある場合は両面のコピーが必要です。
同封されていた封筒に記入した書類を入れ、しっかりを封をして返送しましょう。
GMOとくとくBBに書類が届き次第、書類の審査がおこなわれます。
書類審査を問題なく通過すると、GMOとくとくBBから最終確認の電話がかかってきます。
契約内容に疑問な点などがある場合は、かかってきた電話で質問しましょう。
最終確認が完了したら、数日後にhome5Gの端末が届きます。
端末が届いたらSIMカードを入れてコンセントに挿すだけで設置完了
home5Gの端末が届いたら、同封されているSIMカードを本体底面に差し込みます。
DCプラグを端末本体に、ACプラグをコンセントに挿して、端末正面のランプがすべて点灯したら、スマホやパソコンなどのデバイスにWi-Fiを設定しましょう。
なお、コンセントに挿してもWi-Fiが繋がらない場合は、別途インターネットの開通手続きが必要となります。
Wi-Fiが使えない場合は、ドコモのインフォメーションセンターに電話をしてください。
スマホやパソコンなどのWi-Fiを設定する手順
端末の設置が完了したら、スマホやパソコンにhome5GのWi-Fiを接続しましょう。
本体底面に記載されているSSIDとパスワードを入力するだけで、簡単に設定できます。
スマホやパソコンの画面でWi-Fiマークが表示されれば、設定完了となります。
SSIDは2.4GHzと5GHzの2種類がありますが、基本的には5GHzを選びましょう。
ただし、home5Gの設置位置や家具などの配置によっては、2.4GHzの方がWi-Fiの速度が速くなる場合があります。
home5Gを実際に利用してみて、「速度が遅い」や「Wi-Fiが繋がらない」などのトラブルに見舞われた際は、以下の対処法を試してみてください。
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ドコモホームルーターhome5Gの速度が遅いときに試すべき対処方法
home5Gは、他のホームルーターよりも速度が速いと評判ですが、SNS上の口コミの中には「急に速度が遅くなった」「動画が読み込み中から進まない」などと、不満の声も見かけます。
ただし、端末の再起動をしたり設置場所を変えたりなど、簡単に解決することがほとんどなので安心してください。
home5Gの速度が遅いときの対処方法は、以下の8つです。
- エラーや不具合などは端末の再起動によって治る
- 置き場所を窓際や見通しの良い場所に移動する
- 電子レンジなどの電子機器から遠い場所に設置する
- 接続するWi-Fiの周波数帯を2.4GHzまたは5GHzに切り替える
- 5G回線で安定しない場合は4G回線に設定してみる
- 旧機器であるHR01を使っている人は最新機種のHR02に機種変更をする
- パソコンにWi-Fiで接続している場合は有線接続に変える
- どうしても電波が入らない場合は8日以内キャンセルを検討する
エラーや不具合などは端末の再起動によって治る
スマホやパソコンのWi-Fiが繋がりづらい場合や速度が遅いと感じる場合、端末の再起動によって簡単に解決できるケースが多いです。
ホームルーターは、長期間使い続けることによって熱がこもることや、チャンネルが重複(電波干渉)することなどが原因で、不具合を生じてしまいます。
ホームルーターの端末にエラーや不具合があると、通信速度が低下してしまうのです。
端末の再起動すると、本体内部に蓄積された熱を放出し、チャンネルが自動で修正されます。
YouTubeなどの動画の読み込みに時間がかかったり、SNSの画像が表示されなくなったりする場合など、急に速度の低下を感じる際はホームルーターの再起動を試しましょう。
置き場所を窓際や見通しの良い場所に移動する
ホームルーターは、基地局からの電波が届きやすい窓際や見通しの良い場所に設置するのがおすすめです。
電波には建物や壁などによって弱くなる性質があります。※
そのため、端末を外からの電波が届きにくい奥まった部屋に設置したり、家具などに囲まれた場所に置いたりすると、速度が遅くなってしまうのです。
基地局からの電波を受信しやすい窓の近くや、外からの見通しが良い場所に端末を置くことで、速度の改善が見込めます。
電波は障害物を通り抜けるたびに弱くなるため、ビルの中心部など奥まった場所ではつながりづらくなることがあります。
引用元:NTTドコモ「電波の特性」
home5Gの速度をさまざま場所で測定したら窓際が一番速いことがわかる
検証対象 | ドコモのホームルーターhome5G 最新機種HR02 |
検証日時 | 2024年10月30日(水) 19時頃 |
検証場所 | 愛知県名古屋市名東区 (5Gエリア内) |
検証の条件 | 窓際、角部屋、キッチンにてWi-Fiの速度を測定 |
home5Gの速度を当サイト事務所のさまざまな場所で測定したところ、窓際が1番速いということがわかりました。
測定場所 | 下り速度 | 上り速度 |
---|---|---|
窓際 | 170.35Mbps | 35.2Mbps |
角部屋 | 120.14Mbps | 10.87Mbps |
キッチン | 92.7Mbps | 5.51Mbps |
窓際にhome5Gを置くスペースがない場合は、できるだけ窓の近くで、電波を遮るものがない見通しの良い場所に設置しましょう。
また、キッチンの測定結果が一番遅い理由として考えられるのは、周りを壁に囲まれていることや電子レンジなど電波干渉が起きる可能性がある電子機器が考えられます。
電子レンジなどの電子機器から遠い場所に設置する
home5Gなどのホームルーターは、電子レンジなどの電子機器から遠い場所に設置するのが適しています。
電子レンジなどの電子機器は、Wi-Fiと同じ周波数帯の電波(2.4GHz)を発するため、同時に使用すると電波干渉が起きてしまうからです。
同じく電波干渉を引き起こす可能性が高い電子機器を以下にまとめましたので、参考にしてください。
- テレビ
- Bluetooth搭載機器
- コードレス電話
- IHクッキングヒーター
上記の電子機器の近くにhome5Gの端末を置いている人は、遠い場所に設置しなおすことで速度が速くなる可能性が高いです。
なお、電子レンジなどによる電波干渉は、接続するWi-Fiの周波数を切り替えることで解決できます。
接続するWi-Fiの周波数帯を2.4GHzまたは5GHzに切り替える
home5Gなどのホームルーターは、2.4GHzと5GHzの2種類の周波数帯を選択できます。
2種類の周波数帯のメリットとデメリットは、以下のとおりです。
Wi-Fiの周波数 | メリット | デメリット |
---|---|---|
2.4GHz (4G) | ・電波が遠くまで届きやすい ・壁や床などの障害物に強い ・多くのデバイスに対応している | ・一部の電子機器と電波干渉が起きる |
5GHz (5G) | ・電子機器との電波干渉がない | ・遠くまで電波が届かない ・壁や床などの障害物に弱い |
利用状況によって、周波数を切り替えると速度が改善されることがあります。
5GHzはWi-Fi専用の周波数帯のため、他の電子機器と干渉しません。
home5Gの設置場所から離れた部屋でWi-Fiを使いたい場合は、2.4GHzの方が快適な可能性もありますが、ほとんどは5GHzを使用するのがよいでしょう。
5G回線で安定しない場合は4G回線に設定してみる
home5Gは5G回線と4G回線の両方に対応しており、使う場所で最適な回線に自動接続してくれます。
そのため、5G対応エリアのギリギリの場所に住んでいる人など、使う家によっては、2つの回線が頻繁に切り替わり、通信が不安定になる場合があるので注意が必要です。
5G回線と4G回線が頻繁に切り替わって安定しない人は、接続先を4G回線に固定することで通信が安定します。
以下は、4Gに固定することで通信が安定するようになったという口コミです。
4G回線には、端末の設定画面(https://web.setting/)にアクセスして、ネットワークモードを「5G/4G(Auto)」から「4G」に変更することで固定できます。
接続先を4G回線に固定する方法は、以下を参考にしてください。
Wi-Fiの接続先を4G回線に固定する方法
home5Gのインターネット接続を、4G回線に固定する方法を画像付きで解説します。
今回はスマホ画面での設定ですが、パソコンやタブレットも手順は同様です。
home5GのWi-Fiに接続したスマホやパソコンを用意してください。
home5Gの端末底面に記載されているURL(https://web.setting/)をブラウザで開くか、QRコードを読み取って設定画面にアクセスします。
画面右上のログインボタンをタップするとパスワードを求められるので、初回設定であれば端末底面に記載されている初回ログインパスワードを入力してください。
初回のログイン時は、アルファベットの大文字と小文字・数字・記号を含む、8~32文字のパスワードの設定を求められます。
複雑なパスワードとなるので、設定後は忘れないようにメモをしておきましょう。
ログインできたら、画面左上の3本線から設定をタップします。
モバイルネットワーク設定からネットワーク設定画面を開きましょう。
ネットワークモードを「5G/4G(Auto)」から「4G」に変更します。
設定を完了させるには適用ボタンを忘れずにタップしてください。
ここまで設定できたら、4G回線に固定完了です。
旧機器であるHR01を使っている人は最新機種のHR02に機種変更をする
home5Gの旧機器であるHR01を使っていて速度が遅いと感じている人は、最新のHR02へ機種変更することをおすすめします。
最新機種であるHR02は、HR01に比べて最大速度も速くなっているため、速度の向上が期待できるのです。
また、最新のHR02へ機種変更する場合は、キャンペーンにより端末代金は実質無料となります。
端末代金を実質無料にするには、36ヶ月間継続して利用する必要があります。
現在HR01を契約中で、今後もhome5Gを使い続けたいという人は、最新機器への機種変更を検討しましょう。
HR01の端末料金の残債が残っている場合、機種変更時に一括で支払う必要があるため、注意してください。
パソコンにWi-Fiで接続している場合は有線接続に変える
Wi-Fiでパソコンに接続している人は、有線接続に変更することで速度が速くなります。
Wi-Fiは電波が届く範囲であればいずれの部屋でもインターネットが使えることがメリットです。
また、LANケーブルで部屋が散らかる心配もありません。
しかし、空気中で電波を送受信するWi-Fiは、有線接続に比べて通信速度が遅くなったり、不安定になったりするデメリットがあります。
Wi-Fi接続と有線接続の速度を測定した結果は、以下のとおりです。
接続方法 | 下り速度 | 上り速度 | Ping値 |
---|---|---|---|
Wi-Fi | 150.16Mbps | 11.64Mbps | 51ms |
有線 | 239.2Mbps | 35.0Mbps | 33ms |
パソコンに有線で接続したところ、Wi-Fi接続よりも速度が速いだけでなく、Ping値も低い結果となっています。
リモートワークなどで画像やサイトの読み込みに時間がかかるという人は、home5Gとパソコンを有線で接続して試してみましょう。
どうしても電波が入らない場合は8日以内キャンセルを検討する
上記の方法を試してもhome5Gの電波が入らない際は、8日以内であればキャンセル対応をしてもらえる場合があります。
8日以内キャンセルすると、高額な端末代金を支払う必要がありません。
home5Gをキャンセルするには、いくつかの適用条件があるため、あらかじめ確認しておきましょう。
ドコモホームルーターhome5Gの8日以内キャンセルとは?
home5Gを契約後、電波が入らないなどの理由で解約する場合は、8日以内キャンセルの対象となる可能性があります。
8日以内キャンセルで免除される費用と適用条件、手順を解説しますので参考にしてください。
home5Gには8日以内なら端末代金無料でキャンセルできる制度がある
ドコモのホームルーターhome5Gは、8日以内であれば端末代金を支払わずにキャンセルできる制度に対応しています。
71,280円の端末代金は、36ヶ月間使い続けることで実質無料となりますが、途中解約してしまうと残債の支払いが必要です。
実際に自宅で使ってみたら電波が入らなくて、やむを得ず解約する場合は、以下のいずれか当てはまれば端末代金を支払わずにキャンセルできます。
契約書受領日もしくは利用開始日いずれか遅い日から数えて、8日以内にエリア担当者に電話で相談をしたのち
- エリア担当者に電話して改善不可能と判断された場合
- エリア担当者に電話して対策を提案され実行したが改善されない場合(改善策を提案された日をふくむ8日以内に手続きした場合に限る)
チャットサポートにて問い合わせをしたところ、改善可能か不可能かの判断はドコモ側の判断になるとのことです。
8日以内キャンセルができるかどうか不明な場合は、期限内にサポートセンターに相談してみるのがよいでしょう。
思ったより速度が遅いなどの個人的な理由ではキャンセルできない
8日以内キャンセルができるのは、電波が入りづらいなど、ドコモ側に問題がある場合に限ります。
オンラインゲームのプレイ中でのラグや、動画を見ている途中に映像が止まるなどの個人的な理由のキャンセルはできませんので注意してください。
日割りの月額料金と事務手数料は請求されるので注意
home5Gの8日以内キャンセルによって免除されるのは、端末代金のみです。
月額の定額料金(基本プラン・パケットパック・割引サービス・付加機能使用料など)は契約解除となる日の前日までの日割り分を、ご利用料金(通話料・通信料・コンテンツ料金・国際サービスご利用分など)は全額お支払いいただきます。
引用元:NTTドコモ公式サイト「8日以内キャンセル」
日割り計算の月額料金や事務手数料は支払いが発生するため、注意してください。
8日以内キャンセルが可能なタイミングと手順を解説
8日以内キャンセルが可能となるタイミングや詳しい手順は、以下を参考にしてください。
契約書受領日もしくは利用開始日のいずれか遅い日から数えて8日以内に、ドコモのインフォメーションセンターに電話をして、エリア担当の人に電波が入らない旨を相談しましょう。
電話番号はドコモのスマホユーザーとそれ以外の人で、以下のとおり異なります。
窓口 | 電話番号 | 受付時間 |
---|---|---|
ドコモのスマホから | 113 音声ガイダンス 0→15 | 9時~20時 (年中無休) |
固定電話・その他スマホから | 0120-800-000 音声ガイダンス 3→4 | 9時~20時 (年中無休) |
引用元:NTTドコモ「8日以内キャンセル」
利用状況などを説明して、電波を改善する方法がある場合はエリア担当から指示がありますので。
エリア担当者に電波改善が不可能と判断された場合、8日以内キャンセルが可能です。
手順の③へ進んでください。
ドコモのエリア担当者から提案された改善策を実施しましょう。
改善策を実施しても状況が変わらない場合は、次の手順へ進んでください。
ドコモの担当者に提案された改善策を実施しても、電波状況が良くならない場合は8日以内キャンセル受付センターに電話をしましょう。
窓口 | 8日以内キャンセル 受付センター | 受付時間 |
---|---|---|
ドコモのスマホから | 15714 | 10時~18時 (年中無休) |
固定電話・その他スマホから | 0120-580-130 | 10時~18時 (年中無休) |
代理店サイトからhome5Gを申し込んだ人は、8日以内キャンセルセンターだけでなく、代理店にも電話をする必要があります。
各代理店に電話をして、「8日以内キャンセルの手続きをしたい」旨を担当者に伝えましょう。
なお、改善策を提案された日を含む8日以内に電話しないと、受付してもらえないため注意してください。
エリア担当者に電波改善が不可能と判断された場合の期限は、契約書受領日もしくは利用開始日いずれか遅い日から数えて8日以内となります。
8日以内キャンセルの手続きが完了後は、オペレーターの指示に従って端末を返送します。
なお、返送にかかる送料は自己負担です。
返送まで終わったら、キャンセル手続きは完了です。
home5Gを解約する方法と手続き前に確認しておくべき注意点
home5Gを解約するには、Webもしくは電話にて手続きが可能です。
電話に比べるとWebが待ち時間もなくスピーディーに手続きできます。
しかし、月末まで使える電話解約と違い、Webから解約手続きを行うと、即日でhome5Gが使えなくなるため注意が必要です。
home5Gを解約する方法や知っておきたい注意点を解説します。
電話での解約窓口はドコモのインフォメーションセンター
月末まで利用したい場合は、ドコモのインフォメーションセンターに電話して解約の手続きを行いましょう。
窓口 | 電話番号 | 受付時間 |
---|---|---|
ドコモのスマホから | 113 | 9時~20時 (年中無休) |
上記以外 | 0120-800-000 | 9時~20時 (年中無休) |
電話で解約する場合は、月末までhome5Gを利用できます。
home5Gでは、どのタイミングで解約しても1ヶ月分の月額料金がかかるため、電話で解約して月末まで使いきる方がお得です。
Web(のMy docomo)から解約手続きする方法
home5GをWebにて解約する場合は、My docomoから手続きができます。
Webの解約手順は、以下を参考にしてください。
My docomoから解約手続きする方法を確認する
My docomoのサイトにアクセスして、ログインをしてください。
ドコモのスマホのdアカウントではなく、home5Gに付与されたdアカウントでログインする必要があります。
ページ上部の「お手続き」をタップしたら、画面中央に検索ボックスが表示されます。
検索ボックスに「解約」と入力し検索をかけましょう。
回線の解約をタップして開き、「お手続きをする」へ進みます。
そのまま画面の案内どおりに入力を済ませれば、解約が完了します。
なお、Webから解約手続きする場合は、即日でhome5Gが使えなくなるため注意してください。
Webからだと即日に解約されるが電話なら月末まで利用可能
解約方法 | 窓口 | 解約日 |
---|---|---|
Web | My docomo | 手続き完了後すぐ |
電話 | ドコモインフォメーションセンター | 解約手続きをした月末 |
Webからの解約は、24時間いつでも可能で、待ち時間もなく、5分程度で簡単に手続きができます。
ただし、手続き完了後すぐにhome5Gが使えなくなる点に注意してください。
一方電話での解約の場合は、手続きをした月末まで利用可能です。
解約月の月額料金はいずれも満額かかるため、月の終わりギリギリまで使いたい人には電話での解約をおすすめします。
home5Gはいつ解約しても違約金はかからないが端末代金の残債がある場合は請求される
契約期間 | なし |
違約金 | 0円 |
home5Gには契約期間が設けられていないため、いつ解約しても違約金がかかりません。
ただし、端末代金の残債がある場合は、解約時に一括請求されます。
解約月の月額料金は日割りではなく満額かかる
home5Gはどのタイミングで解約しても、満額の月額料金がかかります。
月初めに解約した場合にも、日割りの料金にはなりませんので注意してください。
なお、Webから解約した場合は、手続き完了後すぐにhome5Gが使えなくなります。
ドコモホームルーターhome5Gの料金スペックと基本情報まとめ
ドコモのホームルーターhome5Gの料金スペックや基本情報は、以下のとおりです。
home5Gの基本情報と料金スペック | |
---|---|
項目 | スペック |
契約期間の縛り | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
初月の料金 | 日割り計算 |
月額料金 | 4,950円 |
スマホとのセット割引 | ドコモ 最大1,100円 |
端末補償 | smartあんしん補償 月額330円 |
端末代金 | (総額71,280円) →キャンペーンにより実質無料 |
キャッシュバック | 20,000円 |
違約金 | 無料 |
実質月額 | 4,514円 |
3年間の総支払額 | 167,000円 |
支払い方法 | クレジットカード払い 口座振替 |
運営会社 | 株式会社NTTドコモ |
参照元:ドコモhome5G「提供条件書」
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簡単1分で申し込み完了
home5Gはデータ容量が無制限なのでギガ使い放題
home5Gにはデータ容量の上限が設けられていません。
そのため、YouTubeなどの動画視聴やスマホゲームなど、好きなだけWi-Fiが使えます。
自宅にいるときは常にスマホやパソコンでインターネットをしたいという人にもおすすめのホームルーターです。
検証結果から通信量や速度の制限はほとんどないといえる
home5Gはデータ容量無制限のホームルーターですが、ドコモの公式サイトには以下の記載があります。
当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。
なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
引用元:NTTドコモ「ご注意事項」
速度制限がかかるデータ利用量やデータ通信量に明確な数字の記載がないため、当サイトの事務所にて検証をしましたので参考にしてください。
YouTubeの高画質動画(2160p)をスマホ2台とパソコン1台で流し続けましたが、読み込みで止まることは一度もありませんでした。
また、利用者が集中しやすい21時~翌日1時までの4時間VALORANTをプレイしましたが、同じく速度制限はかかっていません。
上記の検証結果をふまえると、home5Gで速度制限がかかる可能性はほとんどないといえるでしょう。
home5Gの月額料金は?初月は日割り料金となる
home5Gの月額料金は、一律4,950円です。
初月の料金は、端末が到着した日を1日目とした日割り計算となります。
利用開始による損は発生しないため、安心して申し込み可能です。
ドコモユーザーはセット割引で毎月のスマホ料金が安くなる
home5Gは、ドコモのスマホとのセット割引で安く使えるホームルーターです。
セット割引によって、最大1,100円が毎月のスマホ料金から割り引かれます。
また、契約者本人だけではなく、同じくドコモのスマホを使っている家族も割引対象です。
スマホのキャリアをドコモに揃えていれば、家庭全体の通信費を大幅に抑えられるでしょう。
なお、割引額は、契約しているスマホの料金プランによって以下のとおり異なります。
ドコモのセット割引の対象プランと割引額を確認する
eximo、irumoの場合
スマホの料金プラン名 | 割引額 | |
---|---|---|
eximo | 1,100円 | |
eximo ポイ活 | ||
irumo | 0.5GB | なし |
3GB | 1,100円 | |
6GB | ||
9GB |
旧プラン「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」の場合
スマホの料金プラン名 | 割引額 | |
---|---|---|
5Gギガホ プレミア | 1,100円 | |
5Gギガホ | ||
ギガホ プレミア | ||
ギガホ | ||
5Gギガライト/ギガライト | 1GBまで | なし |
~3GB | 550円 | |
~5GB | 1,100円 | |
~7GB |
旧プラン「シェアパック」の場合
スマホの料金プラン名 | 割引額 | |
---|---|---|
ウルトラシェアパック | 30GB | 2,750円 |
50GB | 3,190円 | |
100GB | 3,850円 | |
ベーシックシェアパック | ~5GB | 880円 |
~10GB | 1,320円 | |
~30GB | 1,980円 |
※シェアパックの場合、端末1台あたりではなく1契約あたりの割引額となります。
旧プラン「パケットパック」の場合
スマホの料金プラン名 | 割引額 | |
---|---|---|
ウルトラデータLパック | 1,540円 | |
ウルトラデータLLパック | 1,760円 | |
ベーシックパック | ~1GB | 110円 |
~3GB | 220円 | |
~20GB | 880円 |
※旧プランのパケットパックのみ、契約毎の割引となります。
参照元:NTTドコモ公式サイト「ドコモ光セット割」
ホームルーターを検討しているドコモユーザーであれば、料金と速度いずれの観点からもhome5Gを選ばない理由はありません。
端末の破損や水濡れなどが不安な人は月額330円のsmartあんしん補償の加入がおすすめ
端末の故障や水濡れが心配な人は、月額330円のsmartあんしん補償への加入がおすすめです。
home5Gの端末(HR02)には、メーカー保証が付いています。
ただし、端末本体が壊れた場合、初期不良や自然故障でない限り、最大28,600円の修理費用がかかってしまうのです。
水濡れや紛失などで修理が不可能な場合は、負担金5,500円で他の端末に交換してもらえます。
ドコモのsmartあんしん補償に加入しておくと、以下のようなトラブルにも対応してもらえるため、安心してhome5Gを利用可能です。
端末の補償 | 故障・紛失などが発生した場合、home5Gの端末を交換してくれる |
イエナカ機器補償 | インターネットを接続して利用しているパソコンやタブレット、ゲーム機器が故障・破損した際に、修理や代替品を最大7万円まで補償してくれる |
スマホ不正決済補償 | 第三者によってスマホのQRコード決済などで不正利用の被害に遭った場合、最大100万円まで補償してもらえる |
携行品補償mini | 外出先で身の回りの持ち物が盗難や破損などの被害に遭った場合に最大1万円の補償を受けられる |
なお、あんしんsmart補償を受けることができるのは、年に2回のみです。
メーカー保証で十分だという人は必要ないですが、自宅にお子さんやペットがいて端末の故障が不安な人は、home5Gの申し込みから14日以内に加入しましょう。
キャンペーンにより端末代金が無料となるため初期費用でかかるのは事務手数料のみ
初期費用 | 金額 |
---|---|
事務手数料 | 3,300円 |
端末代金 | →キャンペーンにより実質無料 |
参照元:home5G 特設サイト
本来、home5Gを利用するには、71,280円の端末代金がかかります。
しかし、現在開催中のキャンペーンにより毎月の支払いから同等額が割引されるため、3年間継続して利用すれば実質無料です。
端末代金が実質無料となることで、初期費用としてかかるのは3,300円の事務手数料のみとなります。
home5Gを申し込むなら、初期費用を最低限に抑えられる今が絶好のチャンスです。
GMOとくとくBBから申し込むと20,000円分のキャッシュバックがもらえる
home5Gを申し込むなら、20,000円分のキャッシュバックがもらえる特設サイトからがおすすめです。
端末が届いた月を含む4ヶ月後に、申し込み時に登録したメールアドレス宛てにキャッシュバックの案内メールが届きます。
案内メールからキャッシュバックの受け取り口座を登録するだけで、手続きは完了です。
ドコモの公式サイトから申し込んだ際にもらえる期間・用途限定のdポイントとは違い、GMOとくとくBBならもらえる金額が5,000円多く、現金振り込みと使い勝手が良いのも嬉しいポイントとなります。
home5Gは全国ほとんどの場所でWi-Fiが使える!4Gや5G対応エリアの確認方法
home5Gは、ドコモのスマホ専用回線の全てが使えるため、全国ほとんどの場所でWi-Fiが使えます。
関東の対応エリアを見ると、山の頂上付近以外はほとんど5Gエリア(赤色とオレンジ色の部分)と4Gエリア(黄色)であることがわかります。
自宅が5Gと4Gどちらのエリアに対応しているのかを調べるには、ドコモの公式サイトから確認が可能です。
home5Gの端末スペックは?最大通信速度は4.2Gbpsと光回線並みの速さが期待できる
home5Gの最新端末であるHR02のスペックを以下にまとめましたので、参考にしてください。
home5G 最新機器のスペック | |
---|---|
端末名 | HR02 |
下りの最大速度 | 5G:4.2Gbps 4G:1.7Gbps |
上りの最大速度 | 5G:218Mbps 4G:131.3Mbps |
最大伝送速度 | 4804Mbps (Wi-Fi6使用時) |
通信規格 | Wi-Fi6まで対応 11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz帯/5GHz帯) |
同時接続可能台数 | 66台 (Wi-Fi:64台+有線:2台) |
サイズ | 170×95×95mm |
重量 | 847g |
製造元 (メーカー) | シャープ株式会社 |
注目したい箇所はHR02の下りの最大速度です。
最大4.2Gbpsとホームルーターの中では1番速く、光回線と同じくらいの速度が期待できます。
実測値でも150Mbps以上の速さを計測しているので、光回線のような速いインターネットを求めている人におすすめです。
管理会社から工事の許可が下りないアパートに住んでいるなど、光回線を引けない人はhome5Gを検討しましょう。
契約期間の縛りや違約金はないのでいつでも好きなタイミングで解約できる
契約期間 | なし |
違約金 | 無料 |
ドコモhome5Gは、契約期間の縛りや違約金がありません。
光回線のように更新日まで待たずとも好きなタイミングで解約できるのも、home5Gの嬉しいポイントです。
ただし、端末代金の残債がある場合は、解約時に支払う必要があるため注意してください。
端末代金の残債は、My docomoから確認が可能です。
8日以内のキャンセルなら端末代金がかからない
電波が入らないなどの理由であれば、home5Gの利用開始後8日以内にキャンセルの手続きをすることで、端末代金を払わずに解約ができます。
手続き方法としては、利用開始日もしくは契約書の受領日いずれか遅い日から8日以内に、ドコモインフォメーションセンターへ電話をするだけです。
ドコモのエリア担当者によって電波の改善が可能かどうかの調査が行われ、改善が不可能だと判断された場合はキャンセル手続きに案内されます。
改善が可能だと判断されたけれど、電波状況が良くならないという人は、相談してから8日以内にキャンセル受付センターへ電話をすればキャンセル可能です。
窓口 | 電話番号 | 受付時間 |
---|---|---|
インフォメーションセンター | ドコモ専用窓口:113 その他:0120-800-000 | 9時~20時 (年中無休) |
8日以内キャンセル受付センター | ドコモ専用窓口:15714 その他:0120-580-130 | 10時~18時 (年中無休) |
引用元:NTTドコモ公式サイト「8日以内キャンセル」
8日以内キャンセルについては、「ドコモホームルーターhome5Gの8日以内キャンセルとは?」にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
支払いはクレジットカードまたは口座振替どちらにも対応している
home5Gの料金は、クレジットカードと口座振替で支払いが可能です。
ただし、口座振替で支払い方法を登録する場合は、必要書類が増えたり、審査に時間がかかったりなど、手間と時間がかかります。
クレジットカードを持っているなら、手続き完了までがスムーズなクレジットカード払いを選択しましょう。
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簡単1分で申し込み完了
ドコモホームルーターhome5Gのよくある質問に答えます
home5Gを申し込む人は、あらかじめ疑問を解消しておくことで契約後のトラブルを避けられます。
SNS上の口コミを見て疑問を解消できる場合もありますが、一体どれが真実なのかを見極めるのは非常に難しいことです。
ここでは、home5Gを検討している人が持っている疑問点を整理して、他社との比較や検証結果に基づいて回答します。
ドコモホームルーターhome5Gのデメリットは?
ホームルーターの中で1番速い速度のhome5Gですが、一方で料金が高いというデメリットもあります。
速度が速いホームルーターを選びたいのであればhome5Gが適していますが、料金の安さを求める人ならホームルーターの中で最も安いソフトバンクエアーがおすすめです。
また、home5Gが高速と言っても、ドコモ光など直接自宅まで光ケーブルを引き込む光回線と比べると速度が遅いため、オンラインゲームや動画配信者には向きません。
詳しい内容は「ドコモホームルーターhome5Gの口コミと検証結果からわかるデメリット」にて解説していますので、参考にしてください。
ドコモホームルーターhome5Gはおすすめできる?
home5Gは、他のホームルーターよりも速度が速く、全国どこでも電波が繋がりやすいのが特徴です。
とにかく通信速度の速さを重視していたり、山奥などの電波が入りづらい場所に住んでいたりなど、料金は高くても速度面を優先して選びたい人におすすめです。
また、ドコモユーザーならスマホとのセット割引によってお得に使えるのも嬉しいポイントです。
ただし、他よりも月額料金が高いことから、ドコモユーザーを除く1番安いホームルーターを選びたい人には適していません。
ドコモユーザー以外の料金の安さを重視する人は、使っているスマホとのセット割引が適用されるホームルーターを選ぶのが最適です。
また、セット割引のないスマホ(楽天モバイルやahamoなど)を使っている人には、最も料金の安いソフトバンクエアーをおすすめします。
ドコモホームルーターhome5Gの料金はいくらかかるの?
ドコモhome5Gの月額料金は、一律4,950円です。
2年目や3年目から月額料金が高くなるホームルーターが多い中、home5Gの料金はずっと変わりません。
また、ドコモユーザーなら、毎月のスマホ料金から最大1,100円のセット割引を受けられます。
ドコモのスマホを使う家族がいる場合は割引の対象となるため、家庭全体の通信費を節約できるでしょう。
ドコモホームルーターhome5Gの通信速度は本当に速いの?
ホームルーター名 | 11時 | 18時 | 22時 |
---|---|---|---|
home5G | 160.28Mbps | 150.1Mbps | 144.82Mbps |
GMOとくとくBB WiMAX | 121.5Mbps | 114.0Mbps | 101.88Mbps |
ソフトバンクエアー | 98.4Mbps | 94.12Mbps | 88.34Mbps |
当サイトにて、実際に各ホームルーターの下り速度を計測した結果、home5Gが1番速い結果となっています。
最も利用者が多い時間帯と言われる22時でも150Mbps以上と、光回線並みの速さです。
また、2023年3月まで事務所がある場所はhome5Gの4Gエリアだったにも関わらず、現在は5Gに対応しています。
ドコモの5Gエリアは現在進行形で広がっていることから、今後さらに速度が速くなる可能性が高いです。
ドコモホームルーターhome5Gの旧端末HR01と最新のHR02は何が違うの?
端末比較 | 最大速度 | 実測値 | 最大伝送速度 | 有線LAN対応規格 | 同時接続台数 | 本体価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
最新端末 HR02 | 下り:4.2Gbps 上り:218Mbps | 下り:160.28Mbps 上り:18.4Mbps | 4804Mbps | 2.5GBASE-T 1000BASE-T 100BASE-TX | Wi-Fi:64台 有線:2台 | 71,280円 →実質無料 |
旧端末 HR01 | 下り:4.2Gbps 上り:218Mbps | 下り:72.92Mbps上り:15.0Mbps | 1201Mbps | 1000BASE-T 100BASE-TX | Wi-Fi:64台 有線:1台 | 39,600円 |
ドコモの最新端末であるHR02は、以前までのHR01に比べてスペックが向上しています。
HR02が旧端末のHR01より優れている点は、以下のとおりです。
- Wi-Fi6に対応することによりWi-Fiの最大伝送速度が速くなっている
- 端末に内蔵している4本のアンテナが最適な電波を自動で判別してくれるので通信が安定しやすい
- 2.5G対応の有線LANポートの差し込み口が追加された
- メッシュWi-Fi対応になったため端末から遠い場所でもWi-Fiが行き届きやすい
スペック向上や機能の追加に伴って実測値も速くなっており、以前のHR01よりも快適にインターネットを利用可能です。