ホームルーター(置くだけWiFi)おすすめ5選!料金や速度を比較して失敗しない選び方を解説【2024年9月最新版】

ホームルーター(置くだけWiFi)おすすめ5選!料金や速度を比較して失敗しない選び方を解説【2024年8月最新版】

ホームルーター(置くだけWiFi)とは、コンセントに挿すだけですぐにWi-Fiが使える、自宅用の据え置き型ルーターのことです。

「ホームルーター」は端末そのものを「置くだけWiFi」はホームルーターを使ったWi-Fiサービスの総称のことを指します。

ホームルーターとは

実際のところ、サービスの総称を「置くだけWiFi」と表現する人は少なく、サービスや端末など全てをひっくるめて「ホームルーター」と呼ぶ人がほとんどです

ホームルーター(置くだけWiFi)は、光回線のように工事をしなくても、端末をコンセントに挿すだけで誰でも簡単にWi-Fiが使えるため、インターネット初心者から人気を集めています。

また、最短翌日~2週間前後でWi-Fiが使えることから、すぐにインターネット環境が必要という人にもおすすめできるサービスです。

しかし、聞いたことのあるサービス名はあっても、実際にどのホームルーターがお得なのか、どれくらいの速度が出るのか、全てを調べて比較するのは大変な作業ですよね。

そこで、本記事では通信業界に15年携わってきた筆者が、全てのホームルーターの料金や速度などを徹底比較したうえで、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。

本記事でわかること
  • WiMAXは料金と速度のバランスがいいホームルーター
  • 多少料金が高くなっても速度にこだわるならドコモhome5Gがおすすめ
  • 1番料金が安いのはソフトバンクエアーだけどコスパが良いのはWiMAX
  • スマホとのセット割引が適用されるホームルーターを選ぶのが1番お得
  • ホームルーターは機種によってスペックが異なるため最新情報を確認するべき

当サイトが実施したアンケートによると、ホームルーター(置くだけWiFi)を選ぶときの判断基準として1番多いのが料金、続いては通信速度であることがわかっています。

ホームルーターを選ぶときに一番重要視するポイント
項目割合
料金45.5%
通信速度39.1%
データ容量5.6%
端末が届くまでの早さ5.2%
会社の信頼性3.7%
その他0.9%
調査の目的ホームルーターを検討している人の判断材料として第三者の意見を提供するため
調査期間2024年8月の1ヶ月間
調査方法ランサーズ
調査対象ホームルーターを検討している方、過去に検討もしくは利用していた方
回答件数88件

9割以上の人が重視している料金と速度に絞ってホームルーターを比較すると、次のように分類することができます。

ホームルーターの料金と速度比較グラフ
編集部

当サイトで解説する全てのホームルーター(置くだけWiFi)は「データ容量無制限」であるため、データ使用量を気にせずに使えますよ。

また、料金や通信速度以外の面も比較した結果を以下の表にまとめましたので、参考にしてください。

ホームルーター項目別ランキング
サービス名記事詳細申し込み先
GMOとくとくBB WiMAXスキップ>>こちら
ドコモhome5Gスキップ>>こちら
ソフトバンクエアースキップ>>こちら

また、初めて自分でWi-Fiを申し込むインターネットの初心者向けに、ホームルーターと他サービスを比較して、メリットとデメリットをまとめています。

全Wi-Fiをしっかりと比較をしたうえで、ホームルーター(置くだけWiFi)はどんな人におすすめなのかを解説しますので、Wi-Fiサービス選びの参考にしてください。

目次

ホームルーター(置くだけWiFi)のおすすめは?人気5社の料金や速度を比較・検証

ホームルーター(置くだけWiFi)のおすすめは?人気5社の料金や速度を比較・検証

ホームルーター(置くだけWiFi)選びに失敗しないために重要なのは、料金と通信速度をしっかりと比較することです。

いくら料金が安くても通信速度が遅くては、ホームルーターを契約した意味がありません。

しかし、通信速度が速くても、あまりに高い料金を払うと通信費の予算を超えてしまいます。

そのため、ホームルーター選びには料金と速度、両方のバランスが重要となるのです。

人気5社のホームルーターの料金と通信速度を比較すると、次のようになります。

スクロールできます
比較項目実質月額3年間の総支払額キャッシュバック端末代金通信速度最大通信速度最大同時接続台数5G SA対応
WiMAX
(GMOとくとくBB)
3,831円137,920円【当サイト・期間限定】
35,000円
実質無料128.74Mbps4.2Gbps32台
ドコモhome5G4,541円163,480円20,000円実質無料182.73Mbps4.2Gbps66台×
ソフトバンクエアー2,819円101,496円37,500円実質無料101.94Mbps2.1Gbps128台×
楽天ターボ5,280円190,080円なし41,580円52.05Mbps2.1Gbps128台×
auホームルーター5G4,895円176,220円なし実質無料128.74Mbps2.7Gbps30台×

料金と通信速度を比較したうえで、1番おすすめするホームルーターはWiMAX(GMOとくとくBB)です。

ホームルーターの中で最も料金が安いのはソフトバンクエアーで、WiMAXとの実質月額の差は約1,000円となっています。

ただし、WiMAXはソフトバンクエアーより通信速度の評判が良く、対応エリアも広いので、少し料金が高くても利用する価値があります。

通信速度に関しては、WiMAXよりもドコモのhome5Gが速いですが、WiMAXの速度でも十分快適です。

また、home5Gは料金が高いため、コスパの良さで比較するとWiMAXが優れています。

WiMAXは料金と速度のバランスが良い、最もおすすめのホームルーターです。

なお、楽天ターボとauのホームルーター5Gについては、以下の点に注意してください。

楽天ターボはWiMAXと同じくらいの通信速度が期待できる一方、カバーエリアが狭いため圏外になる可能性が高くなります

また、月額料金が高くキャッシュバックもないことから、料金が通信速度やカバーエリアに見合っていません。

auのホームルーター5Gも、使用する端末と回線がWiMAXと全く同じなのに料金が高いため、コスパが非常に悪いといえます。

そのため、現在のところ、楽天ターボとauのホームルーター5Gを選ぶメリットはありません。

ちなみに、ドコモ・au・UQモバイル・ソフトバンク・ワイモバイルのスマホを使っている人は、セット割引が適用される下記のホームルーターを選ぶことで、さらにお得に使えます。

スマホキャリアお得に使えるホームルーター
ドコモhome5G
au
UQモバイル
WiMAX
ソフトバンク
ワイモバイル
ソフトバンクエアー

※サービス名をクリックすると各解説箇所へスキップできます。

楽天ターボは楽天モバイルとのセット割引がないので、気をつけてください。

楽天モバイルユーザーであるからといって、楽天ターボを選んでもメリットは少ないのです。

このホームルーターはこんな人におすすめ

次に、各ホームルーターの料金の比較や、実際に使用して速度を検証した結果を解説します。

WiMAXは料金と速度のバランスが良い!最短即日発送ですぐに使えるホームルーター

WiMAXは料金と速度のバランスが良い!最短即日発送に対応しているすぐ使えるホームルーター
契約期間の縛りなし
データ容量無制限
事務手数料3,300円
初月の料金1,375円
(日割り計算されない)
月額料金初月:1,375円
1ヶ月目~:4,807円
スマホとのセット割引au:最大1,100円
UQモバイル:最大1,100円
端末補償安心サポート:月額330円
最大2ヶ月無料
安心サポートワイド:月額550円
端末代金月額770円×36回払い
キャンペーンにより実質無料
プラスエリアモード月額1,100円
キャッシュバック【当サイト+期間限定】
35,000円
オプションに同時加入で2,000円増額
その他特典乗り換え費用がかかる場合は最大40,000円まで負担
端末の発送最短即日発送
(平日:15時、土日祝日:14時までに申し込み)
違約金無料
実質月額3,831円
3年間の合計費用137,920円
支払い方法クレジットカード払い
運営会社GMOインターネット株式会社

※GMOとくとくBB WiMAXの特設サイトから申し込む場合のキャッシュバック金額です。

料金と速度のバランスがとれたホームルーター(置くだけWiFi)を選びたい人には、WiMAXがおすすめです。

WiMAXとは、本来スマホ回線の3GやLTEと同じ通信規格のことですが、一般的にはスマホ回線を利用したWi-Fiサービスの総称を指します。

従来のWiMAX2+では、WiMAX回線のみを使用していたため「圏外になる」「電波が繋がりづらい」など、不満の声が多く見られました

しかし、5G回線に対応した「WiMAX+5G」が提供開始されてからは、auのスマホ回線も使用できるようになり、以前と比べて繋がりが良く、速度も速くなったとユーザーから好評価を得ています

現在、全10社以上のプロバイダ(代理店)がWiMAXを取り扱っていますが、キャッシュバックが高額で月額料金の安い、GMOとくとくBB WiMAXが最もお得でおすすめです。

なお、GMOとくとくBB WiMAXをおすすめする理由は、料金の安さだけではありません。

GMOとくとくBB WiMAXは、申し込みした後に確認の電話がかかってくる他のプロバイダとは違い、Web申込みフォームに必要事項を入力するだけで手続きが完結します。

最短で即日発送に対応しているため、早ければ申し込んだ次の日からWi-Fiを使うことができるのです。

「WiMAXとは何か」「GMOとくとくBBがお得な理由」を、他のWiMAXと比較しながら解説しますので、ぜひ参考にしてください。

GMOとくとくBB WiMAXのおすすめポイント

  • ずっと変わらない月額料金で使い続けられる
  • 35,000円の高額キャッシュバックが5ヶ月後にもらえる
  • 端末代金が実質無料になる
  • 乗り換えにかかった費用を40,000円まで負担してもらえる
  • 即日発送に対応しているので早ければ翌日に端末が届く

キャッシュバック最大77,000円

簡単3分で申し込み完了

WiMAXとはKDDIグループ会社が提供する人気モバイルWi-Fiサービスの総称

WiMAXのホームルーター

WiMAXとは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称で、マイクロ波という電波を使った通信規格です。

また、WiMAX回線を使用するWi-Fiサービスも同様に、WiMAXと呼ばれています。

WiMAX回線を提供しているのは、KDDIのグループ会社であるUQコミュニケーションズです。

現在では、GMOとくとくBBやBIGLOBEなど10社以上のプロバイダが、UQコミュニケーションズからWiMAXの回線を借りてWi-Fiサービスを販売しています。

プロバイダによって料金や特典は異なりますが、使用する端末は全く同じです。

また、使用する回線(電波)も同一なため、プロバイダによって速度は変わりません

そのため、WiMAXのプロバイダを選ぶときは、料金だけを比較して選ぶのが正解です。

2024年9月時点では、月額料金が安く、もらえるキャッシュバックが高額なGMOとくとくBB WiMAXが1番お得に使えるWiMAXとなっています。

申し込みは電話なしでWeb完結!最短即日発送ですぐに使える

GMOとくとくBB WiMAXは最短即日発送

GMOとくとくBB WiMAXは、申し込みの手軽さに定評があるWi-Fiサービスです。

申し込みは、Webの入力フォームに必要事項を入力するだけで手続きが完了します

折り返しの電話などに対応する必要がないため、Webだけで全てを完結させたい人におすすめです。

さらに、申し込みのタイミングによっては端末の即日発送に対応してもらえるため、最短で翌日からWi-Fiを使えます。

WiMAXの端末を即日発送してもらうには、以下の時間までに申し込みを完了させましょう。

  • 平日の15時30分まで
  • 土曜日、日曜日、祝日は14時まで

なお、上記の時間に間に合わなかった場合でも翌日発送となるため、申し込み手続きから遅くとも2日後からWiMAXを使用できます。

すぐに使えるWi-Fiサービスを探している人であれば、即日発送に対応しているGMOとくとくBB WiMAXが最適です。

WiMAXなら持ち運びが自由にできるため出張や旅行でも使える

WiMAXは登録した住所以外でもWi-Fiが使えるため、引っ越し先や一時的な出張先でもWi-Fiの利用が可能です。

ドコモのhome5Gやソフトバンクエアーは、利用場所の登録が必要であり、引っ越しする際には住所変更の手続きをしなければなりません。

万が一、登録住所以外の場所で使った場合は、ドコモやソフトバンクに検知されて、すぐに利用停止になってしまうのです。

引っ越しなどでWi-Fiが使えないとなると普段の生活にも支障をきたします。

WiMAXであれば、引っ越し先や出張先のコンセントに挿すだけでWi-Fiの利用が可能です

今後引っ越しや出張の予定があり、自宅以外の場所でもWi-Fiを使いたい人にはWiMAXが最適だといえます。

auのモバイル回線を使用しているため多くの場所で電波が繋がりやすい

全国ほとんどの場所で使える

以前までのWiMAX(WiMAX2+)は「電波が繋がらない」「すぐ圏外になる」という口コミが多く、使用場所が限定されるホームルーター(置くだけWiFi)でした。

しかし、2021年4月からauの5Gに対応する新しいWiMAX(WiMAX+5G)が発売されたことにより、対応エリアが大幅に拡大しています。

UQコミュニケーションズは2021年4月8日から、WiMAX 2+に加え、auの5Gおよび4G LTEに対応する「WiMAX +5G」サービスを提供開始します。

これまでのUQ WiMAXは、UQが提供する高速通信サービス「WiMAX 2+」のエリアと有料オプションでさらに広域をカバーする4G LTEを利用可能でしたが、今回の「WiMAX +5G」ではWiMAX 2+に加えて一部の5Gと4G LTEをオプションの追加なく無料でご利用いただけます(注) 。

引用元:UQコミュニケーションズ公式サイト「UQ WiMAX、au 5Gに対応した「WiMAX +5G」サービスを4月8日から提供開始

また、5Gに対応したことで通信速度も向上しているため、対応エリア内であれば快適にインターネットを利用できます。

実際、以前までは圏外だった筆者の実家(岐阜県養老町)でも、今は安定した電波受信が可能です。

山奥写真
岐阜県養老町の写真

夜間でも常に50Mbps以上の通信速度が出ているため、高画質で動画を観たり、スマホゲームをしたりなど、インターネットを快適に楽しめます。

電波の繋がりやすさや通信速度面で安心して利用できるのが、WiMAXのうれしいポイントです。

データ容量の上限が廃止され無制限になったため好きなだけインターネットを利用できる

データ容量無制限だから好きなだけ使える

どれだけ安定した速度のホームルーター(置くだけWiFi)であっても、データ容量に制限があると、快適だとはいえません。

以前のWiMAXでは、3日間で15GB以上使うと速度制限がかかっていましたが、2022年2月1日より無制限になりました。

これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客さまのご利用状況をふまえ、速度制限条件などを2022年2月1日より変更いたしました。

引用元:UQコミュニケーションズ公式サイト「WiMAX +5Gサービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について

WiMAXの唯一ネックとなっていた、3日間のデータ通信量の制限が撤廃されたことにより、料金面だけでなく利便性でもおすすめできるホームルーターとなったのです。

なお、原則として使用したデータ容量による速度制限はかかりませんが、WiMAXの公式サイトには以下の記載があります。

より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

引用元:UQコミュニケーションズ公式サイト「WiMAX +5Gサービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について

そこで、実際にどれくらいのデータ容量を使用すると速度制限がかかるのか筆者が検証したところ、1日中YouTubeを2160pの最高画質で視聴していても、一切制限はかかりませんでした。

WiMAX実機レビュー
WiMAXのWi-Fiで2160pのYoutube動画を流して検証しているときの写真

よほどのことがない限り、現在のWiMAXで速度制限がかかることはないでしょう。

WiMAXは実質月額が2番目に安い!速度とのバランスを考慮すると1番安いソフトバンクエアーよりもお得

WiMAXは料金と速度のバランスが良い
ホームルーター名実質月額3年間の総支払額
WiMAX3,831円137,920円
ドコモhome5G4,541円163,480円
ソフトバンクエアー2,819円101,496円
楽天ターボ5,280円190,080円
auのホームルーター5G4,895円176,220円

※GMOとくとくBB WiMAXの料金で計算しています。

WiMAXの魅力は、対応エリアや通信速度だけではありません。

ホームルーター(置くだけWiFi)人気5社の実質月額を比較した場合、2番目に安く使えるのがGMOとくとくBB WiMAXです。

1番安いのはソフトバンクエアーで、WiMAXとは1,000円ほどの差があります。

WiMAXとソフトバンクエアー
左がWiMAX、右がソフトバンクエアー

しかし、WiMAXはソフトバンクエアーより通信速度が速く、ユーザーからの評判も良いため、1,000円多く支払ってでも使う価値のあるホームルーターです。

また、キャッシュバックなど全ての料金を加味した3年間の総支払額では、ドコモのhome5Gに比べて2万円以上もお得に使えます。

通信速度ではhome5Gに劣るものの、WiMAXでも快適にWi-Fiが使える速さで使用できるので安心です。

WiMAXは料金と速度を合わせて考えた場合のコスパが良く、どんな人にもおすすめできるホームルーターといえます。

実質月額とは?

実質月額とは

一定期間内に支払う合計費用を利用月で割った、1ヶ月分の料金のことです。

端末代金や事務手数料などの初期費用、スマホとのセット割引やキャッシュバックなどの費用を加味して計算するため、長期的に本当にお得かどうかを判断できます。

実質月額の計算方法

事務手数料+(月額料金×利用月数)+その他費用-特典÷利用月数=実質月額

WiMAXを提供するプロバイダは10社以上ある!使用する端末や回線は全く一緒なので安さで選ぶ

スクロールできます
プロバイダ実質月額端末料金キャッシュバック事務手数料
GMOとくとくBB
WiMAX
3,831円実質無料35,000円3,300円
BIGLOBE WiMAX4,605円770円×36回
(総額27,720円)
10,000円3,300円
UQ WiMAX5,015円770円×36回
(総額27,720円)
19,800円3,300円
Vision WiMAX4,947円10,890円×2回
(21,780円)
15,000円3,300円

※BIGLOBE WiMAXは口座振替の手数料と端末の代金引換手数料込みの値段で計算しています。

WiMAXは、現在10社以上のプロバイダがサービスを提供しています。

端末やWiMAX回線は全て同じものを使用するため、プロバイダは単純に料金の安さで選びましょう

人気プロバイダの4社で料金比較したところ、GMOとくとくBBが1番お得に使えることがわかりました。

GMOとくとくBBの魅力は、料金の安さだけではありません。

GMOとくとくBBからWiMAXへの申し込みは、Webフォームへ個人の基本情報を入力するだけで完結します。

また、折り返しの電話はかかってこないため手間が省け、24時間いつでも申し込み可能なのもうれしいポイントです。

電話対応が面倒くさいという人や日中は手続きするのが難しいという人が手軽に申し込めることも、GMOとくとくBB WiMAXのメリットといえます。

au・UQモバイルユーザーはスマホとのセット割引が適用されてお得に使える

WiMAXは、auやUQモバイルのスマホとのセット割引が適用されます。

auユーザーやUQモバイルユーザーなら最大1,100円の割引が適用されるため、他のホームルーターよりもWiMAXを選ぶのが1番お得です。

なお、セット割引は、契約者本人だけではなく家族分のスマホも割引対象となります

家族で3人がauのスマホを使用している場合、お得になる費用を以下の表にまとめましたので参考にしてください。

項目家族合計金額
スマホの基本料金7,238円5,665円7,238円20,141円
料金プラン使い放題MAXスマホミニプラン
(2~3GB)
使い放題MAX
セット割引▲1,100円▲550円▲1,100円▲2,750円
家族割プラス▲1,100円▲550円▲1,100円▲2,750円
スマホの請求金額5,038円4,565円5,038円14,641円

上記スマホプランで計算すると、WiMAXとのセット割引だけで毎月2,750円もお得になることがわかります。

auやUQモバイルユーザーであれば、セット割引でさらにお得に使えるWiMAXを選びましょう。

auとのセット割引の対象プランと割引額を確認する
料金プラン割引額
使い放題MAX 5G ALL STARパック
使い放題MAX 5G/4G テレビパック
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P)
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック
使い放題MAX 5G/4G DAZNパック
使い放題MAX 5G with Amazonプライム
使い放題MAX 5G/4G
1,100円
スマホミニプラン 5G
スマホミニプラン 4G
550円
契約者と家族のスマホ1台につき上記金額を毎月割引します 。

参照元:au公式サイト「auスマートバリュー

※povoはauスマートバリュー対象外です。

旧料金プランの割引額をタップして確認する
料金プラン割引額
カケホ(3Gケータイ・データ付)1,027円
ピタットプラン 5G(s)
ピタットプラン 4G LTE(s)
2GBまで:割引なし
2GB超~20GBまで:550円
ピタットプラン5G
ピタットプラン4G LTE(新auピタットプランN)
新auピタットプラン
1GBまで:割引なし
1GB超~7GBまで:550円
データMAX 5G ALL STARパック
データMAX 5G テレビパック
データMAX 5G Netflixパック(P)
データMAX 5G Netflixパック
データMAX 5G with Amazonプライム
データMAX 5G
データMAX 4G LTE テレビパック
データMAX 4G LTE Netflixパック
データMAX 4G LTE
auデータMAXプラン Netflixパック
auデータMAXプランPro
auフラットプラン25 NetflixパックN
auフラットプラン20N
auフラットプラン7プラスN
auデータMAXプラン
auフラットプラン30
auフラットプラン25 Netflixパック
auフラットプラン20
auフラットプラン7プラス
auフラットプラン5(学割専用)
1,100円
auピタットプランN(s)
auピタットプラン
auピタットプラン(s)
※auピタットプラン(シンプル)は1GBまで割引対象外
2GBまで:550円
2GB超~20GBまで:1,100円
データ定額1
データ定額2/3
データ定額3cp
ジュニアスマートフォンプラン
シニアプラン
LTEフラットcp
1,027円
U18データ定額201,551円
データ定額5/8/20
データ定額5cp
LTEフラット
ISフラットプランF(IS)シンプル
1,551円
※3年目以降は1,027円
データ定額10/13/302,200円
※3年目以降は1,027円
データ定額1(ケータイ)1,027円
※3年目以降は550円
データ定額2/3(ケータイ)1,027円
データ定額5/8(ケータイ)1,551円
※3年目以降は1,027円
データ定額10/13(ケータイ)2,200円
※3年目以降は1,027円
LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)(「ゼロスタート定額」)1,100円
LTEフラット for DATA(m)
LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L)
1,551円
※3年目以降は1,027円
契約者と家族のスマホ1台につき上記金額を毎月割引します。

参照元:au公式サイト「auスマートバリュー

UQモバイルのセット割引の対象プランと割引額を確認する
料金プラン割引額
とくとくプラン
ミニミニプラン
1,100円
くりこしプランL+5G 25GB858円
くりこしプランM+5G 15GB638円
くりこしプランS+5G 3GB
参照元:UQモバイル公式サイト「自宅セット割

GMOとくとくBBが1番お得!Webからの申し込みで35,000円のキャッシュバックがもらえる

35,000円キャッシュバック②
サービス名実質月額キャッシュバック額受取時期
GMOとくとくBB
WiMAX
3,831円35,000円5ヶ月後
BIGLOBE WiMAX4,605円10,000円1ヶ月後
Vision
WiMAX
4,543円10,000円2ヶ月後
UQ WiMAX4,568円5,938円4か月後

WiMAXのプロバイダで現金キャッシュバックのキャンペーンを実施しているのは、上記の4社です。

GMOとくとくBBは、キャッシュバック金額が最も高額となります。

キャッシュバックを含む実質月額で比較しても、GMOとくとくBBが1番お得です

申し込みフォームに入力するのは、氏名や住所、電話番号といった項目のみでWebフォームへの入力が済めば、折り返し確認の電話もなく申し込み完了となります。

誰でも簡単に高額キャッシュバックがもらえるのは、GMOとくとくBB WiMAXのうれしいポイントです。

35,000円のキャッシュバックをもらえるのは、当サイト経由の特設サイトから申し込んだ場合のみとなります。

電話で申し込んだ場合は、キャッシュバックが減ってしまうため、必ずWebから申し込みましょう。

GMOとくとくBB WiMAXはWebだけで完結するため、電話や書類のやりとりは必要ありませんので安心してください。

また、「スマホトラブルサポート+」と「インターネット安心セキュリティ」の2つのオプションに同時加入すると、キャッシュバックが2,000円増額されます。

GMOとくとくBB WiMAXキャッシュバック増額のオプション

上記2つのオプションが必要な人は、GMOとくとくBB WiMAXと同時に加入するのが非常にお得です。

キャッシュバックは、端末発送付きから11ヶ月目にGMOとくとくBBから届く案内メールにて口座登録をするだけで、翌月末に振り込まれます。

乗り換えで違約金や端末代金の残債などが発生する場合は最大40,000円まで負担してもらえる

40,000円キャッシュバック

他のWi-FiサービスからGMOとくとくBB WiMAXに乗り換えて、違約金などの費用がかかる場合は、通常のキャッシュバックとは別に最大40,000円まで負担してもらえるキャンペーンを受けられます。

キャンペーンの対象となる解約時の費用は、以下のとおりです。

  • 解約時の違約金
  • 端末代金の残債
  • 工事費の残債
  • 撤去費用

なお、適用されるのは1契約のみとなり、複数のインターネット回線の解約費用を加算してもキャンペーンは適用されません。

高額な違約金や残債などが気になって乗り換えを躊躇している場合は、本キャンペーンを利用してお得にWiMAXへ申し込みましょう。

GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックキャンペーンを、以下の表にまとめました。

GMOとくとくBB WiMAXキャッシュバックまとめ

特典対象キャッシュバック額
全員35,000円
オプションに同時加入
(インターネット安心セキュリティ+スマホトラブルサポート+)
2,000円
他社からの乗り換え最大40,000まで負担
合計最大77,000円

現在開催中のキャンペーンは、終了日未定となっています。

お得にGMOとくとくBB WiMAXを申し込むなら、高額キャッシュバックを受け取れる今が絶好のタイミングです。

GMOとくとくBB WiMAXの初期契約解除制度なら月額料金や端末代金を払わずにキャンセルが可能

WiMAXを契約したのに自宅で電波が繋がらない場合、8日以内であれば初期契約解除制度を利用できます。

初期契約解除とは、インターネットサービスを契約してから8日以内であれば、無料でキャンセルできる制度です。

初期契約解除制度とは、通信サービスの契約を結んで、契約書を受け取ってから8日以内であれば、一方的に契約を解約できるということを定めた制度です。

引用元:総務省「「初期契約解除」ってなに?

初期契約解除の方法は、契約している通信サービスによって異なります。

WiMAXの場合は、書面に「初期契約解除を希望」と記載して端末と一緒に返送することで契約解除が可能です。

GMOとくとくBB WiMAXに初期契約解除が可能か問い合わせた際の返信メール
初期契約解除について問い合わせたメールへの返信

自宅で電波が繋がるかどうか不安な人も、8日以内であれば端末代金や月額料金を払わずにキャンセルできるので、試してみることがおすすめです。

なお、初期契約解除した場合、月額料金と端末代金はかかりませんが、事務手数料や返送料は負担する必要があります。

また、適用されるのは個人契約のみとなり、法人契約の場合は対象外です。

初期契約解除をされた場合、お客さまに対し解約違約金を請求することはございません。ただし、事務手数料3,300円(税込)につきましては、請求させていただきます。

※法人契約は、初期契約解除制度対象外

引用元:GMOとくとくBBの会員サポートページ「初期契約解除について

キャッシュバック最大77,000円

簡単3分で申し込み完了

口座振替を希望する人と5ヶ月以内の短期利用の人はBIGLOBE WiMAXがおすすめ

口座振替を希望する人と1年未満の短期利用の人はBIGLOBE WiMAXがおすすめ

GMOとくとくBBが1番お得なWiMAXであることは間違いありませんが、中には以下のようなデメリットがあります。

  • 決済方法がクレジットカード払いのみ
  • キャッシュバックを受け取れるのは端末が届いてから5ヶ月後

そのため、口座振替で支払いたい人や、キャッシュバックを受け取る前に解約する短期利用が目的の人には、BIGLOBE WiMAXがおすすめです。

BIGLOBE WiMAXは、口座振替に対応しているプロバイダの中で、1番安く利用できます

また、キャッシュバックは利用開始から最短翌月に受け取れるため、クレジットカードを持っていなかったり、短期で使えるWi-Fiサービスを探したりしている人はBIGLOBE WiMAXの利用を検討しましょう。

BIGLOBE WiMAXのおすすめポイント

  • 2年間の月額料金が安い
  • 【当サイト・期間限定】11,500円10,000円の高額キャッシュバックが翌月にもらえる
  • 5ヶ月以内の短期で利用する場合に最安
  • au・UQモバイルユーザーはプラスエリアモードを無料で利用可能
  • 口座振替に対応しているプロバイダで1番安い

高額キャッシュバックがもらえる

簡単3分で申し込み完了

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BIGLOBE WiMAX期間限定クーポン
詳しくは公式の特設サイト

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BIGLOBE WIMAXの口座振替はGMOとくとくBB WiMAXより高くて端末が届くのも遅い

BIGLOBE WiMAXを口座振替で申し込む場合、毎月の支払いに口座振替手数料の220円が加算されます。

BIGLOBE WiMAXの口座振替について問い合わせ
BIGLOBE WIMAXのチャットサポートに問い合わせした際のスクリーンショット

端末を受け取る際には、端末代金の21,912円と代引き手数料の440円を現金で支払う必要があるため、最初にまとまった費用がかかるという点がデメリットといえます。

口座振替にすると初期にまとまったお金が必要になる
BIGLOBE WIMAXのチャットサポートに問い合わせした際のスクリーンショット
プロバイダ名実質月額3年間の総支払額
BIGLOBE WiMAX4,605円165,780円
GMOとくとくBB WiMAX3,831円137,920円

そのため、BIGLOBE WIMAXと最新の端末が使えるGMOとくとくBB WiMAXを3年間の実質月額で比較した場合、BIGLOBE WiMAXのほうが毎月700円ほど高くなるのです。

また、口座振替にすると事前手続きに時間がかかるため、端末の到着がクレジットカード払いに比べて1週間以上遅くなります。

お得に使いたいのなら、GMOとくとくBB WiMAXをおすすめしますが、キャッシュバックを早く受け取り人やクレジットカードを持っていない人にはBIGLOBE WiMAXが最適です。

料金の安さでWiMAXを選んだけれど普段使いに十分な速度が出ていると評判

YouTube動画(4K)

WiMAXの最大の魅力は料金の安さですが、安いからといって速度が遅いというわけではありません。

全国のユーザーが計測した、WiMAXの平均通信速度は以下のとおりです。

サービス名下り速度上り速度Ping値
WiMAX124.93Mbps17.9Mbps44.85ms
ドコモhome5G191.38Mbps20.1Mbps49.53ms
ソフトバンクエアー98.49Mbps10.15Mbps43.42ms

参考元:みんなのネット回線速度

ドコモhome5Gには劣りますが、100Mbps以上の通信速度があれば高画質の動画も快適に視聴できます。

SNSの口コミでも、日常生活では十分な速度が出ていると評判です。

UQ の WiMAX L12のホームルーター買ったけどめっちゃいいな
楽天モバイルの回線と比べて段違い
X:@NWUiMXeOrSaS

Speed Wi-Fi HOME 5G L12の測定結果
Ping値: 58.5ms
ダウンロード速度: 48.26Mbps(少し速い)
アップロード速度: 15.47Mbps(あまり速くない)
私個人的に十分の速度。これくらいならばウイポ10DLも行けるわ
X:@RENG_fairinA

また、筆者が実際にWiMAXを使ってVALORANT(PC版)をプレイしたところ、たまにラグを感じる場面はあったものの、気にならない程度にゲームを楽しめました。

オンラインゲームを楽しめる通信速度ですから、YouTubeを最高画質で観たり、スマホゲームを楽しんだりなど、激しい動きのFPSゲームなどでなければ、WiMAXで十分だといえます。

価格ドットコムの評価を見てみると、ドコモのhome5Gに続いて2位とユーザーからの評価が非常に高いホームルーターです

WiMAXの料金が安いからといって、他の高額なホームルーターよりも速度が遅いというわけではないので安心してください。

ドコモhome5Gは速度重視の人におすすめ!高品質・広範囲のモバイル回線を使用

ドコモhome5Gは速度重視の人におすすめ!高品質・広範囲のモバイル回線を使用
契約期間の縛りなし
データ容量無制限
事務手数料3,300円
初月の料金日割り計算
月額料金4,950円
スマホとのセット割引ドコモ:最大1,100円
端末補償smartあんしん補償:月額330円
端末代金月額1,980円×36回払い
(総額71,280円)
キャンペーンにより実質無料
キャッシュバック20,000円
違約金無料
実質月額4,514円
3年間の総支払額167,000円
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社株式会社NTTドコモ

大手NTTドコモが提供するhome5Gは、通信速度を重視する人におすすめのホームルーター(置くだけWiFi)といえます。

home5Gの速度が他よりも速い理由は、使えるスマホ回線の多さです。

ホームルーターでWi-Fiを使用するときは、複数の電波を束ねて同時に使用する「キャリアアグリゲーション」という通信技術を利用できます。

複数の電波を1つに束ねて使用することで、通信速度が速くなるというわけです。

また、1人に割り当てられる帯域も広くなるため、快適にインターネットを利用できます。

キャリアアグリゲーションとは
キャリアアグリゲーションとは?

キャリアアグリゲーションとは、複数の電波を束ねて通信を行うインターネット技術のことです。

複数を1つの電波として受信することで、理論上の最大速度が上がるため、実際の通信速度も速くなります。

一方、WiMAXやソフトバンクエアーといった他のホームルーターでは、スマホ回線の一部しか使えません。

つまり、ドコモのhome5Gであれば、WiMAXやソフトバンクエアーより多くの電波を束ねて使えるため、通信速度も速くなるというわけです。

とにかく通信速度の速さにこだわるならhome5Gがおすすめですが、月額料金が高いというデメリットがあるため通信料金を抑えたい人には向いていません。

ただし、ドコモユーザーならスマホとのセット割引が適用されるため、home5Gの高品質な回線をお得に利用できます

また、スマホとのセット割引は、契約者だけでなく家族も割引対象となるので、家庭全体の通信費を節約することも可能です。

家族内にドコモユーザーが複数いる場合は、料金と速度どちらを重視してもhome5Gを選ぶのが最もお得といえます。

ドコモのhome5Gの通信速度が他のホームルーターより速い理由は、以下を参考にしてください。

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home5Gが他社より速いのはドコモユーザー専用のスマホ回線を全て使用できるから

基地局の写真

ドコモhome5Gは全国どこでも電波が繋がりやすく、光回線レベルの速度が欲しい人におすすめのホームルーター(置くだけWiFi)です。

ホームルーターは、基地局からスマホ回線の電波を受信することでWi-Fiを使えますが、ドコモhome5Gは他社よりも使えるスマホ回線が多いというメリットがあります。

おすすめホームルーター3社が使用しているスマホ回線は、以下のとおりです。

サービス名プラチナバンド*高周波数帯(1GHz以上)5G
ドコモhome5G・Band19
・Band28
・Band1
・Band3
・Band21
・Band42
WiMAX・Band1
・Band3
・Band41
ソフトバンクエアー・Band1
・Band3
・Band42

上記のとおり、サービスによって利用できるスマホ回線の種類と数が異なります。

home5Gはドコモのスマホ回線7種類を全て使えるのですが、WiMAXやソフトバンクエアーは利用できる回線が4種類しかありません。

つまり、home5Gであれば、より多くの電波を束ねて使用することができるため、WiMAXやソフトバンクエアーより通信速度が速くなりやすいというわけです。

工事ができないなど、何らかの理由があって光回線を利用できない人には、ホームルーター(置くだけWiFi)の中でも最も速度の速いhome5Gをおすすめします。

プラチナバンドは、高層建築物の奥などにも届きやすく広いエリアカバーにも適するなどの特性を有しており、700/900MHz 帯の周波数再編等により、携帯電話事業者への割当てが行われている。

引用元:総務省「「携帯電話用周波数の再割当てに係る円滑な移行に関する タスクフォース報告書」及び意見募集の結果の公表

データ容量の上限がないため速度制限の心配がない

ホームルーターは見通しのよい所に設置するのが〇

ドコモのhome5Gは、データ容量を無制限で使えるホームルーター(置くだけWiFi)です

速度制限を気にせずにインターネットを利用できるのは、うれしいポイントといえるでしょう。

ただし、ドコモの公式サイトには3日以内に大量のデータ通信を行った場合は速度を制限する可能性があると記載されています。

当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。

引用元:NTTドコモ公式サイト「home 5G プランについて

とはいえ、どのくらいのデータ通信をすると速度制限がかかるのかは記載されていません。

そこで、筆者が実際にドコモのhome5Gでオンラインゲームをプレイしてみて、速度制限がかかるのかを検証してみました。

検証した結果、VAROLANTを金曜日の夜に5時間プレイしても、速度の低下を感じることはありませんでした

VALORANTプレイ中のスクリーンショット

もちろん、諸条件によって状況が変わりますので可能性が無いわけではありませんが、速度制限がかかる心配はほとんどないといえるでしょう。

8日以内ならキャンセル可能!思ったより速度が遅いなど個人的な理由では返品できない可能性が高いので注意

カレンダー写真

ドコモhome5Gを注文したが自宅でWi-Fiが繋がらないなど、電波の受信状況に問題がある場合は、8日以内であればキャンセルが可能です。

home5Gのキャンセルは、以下に当てはまる場合に適用されます。

  • 自宅の電波状況が不十分の場合
  • 手続きに関する説明が不十分だった場合
  • 契約書が交付されていない場合

なお、NTTドコモから利用可能だと判断された場合は、キャンセルはできませんので注意してください。

home5Gの8日以内キャンセルは、速度への不満では認められない可能性が高い
速度低下に関してはキャンセルが認められない可能性が高い(チャットサポートにて確認)

8日以内キャンセルした場合には、日割り計算された月額料金が請求されます。

端末代金は毎月割引されて実質無料になる!初月は請求額の負担が少ない

home5gは工事不要で使える

ドコモhome5Gの端末代金は、キャンペーンにより実質無料になります。

本来、home5Gの端末は71,280円と非常に高額です。

ただし、現在はキャンペーンにより、分割で支払う端末代金と同じ金額が36ヶ月間割引され、実質無料で利用できます

そのため、初月の請求額は、3,300円の事務手数料と日割りの月額料金のみです。

初月は請求額の負担が少ないことも、ドコモhome5Gのメリットといえます。

月額料金は他社よりも少し高めだがドコモユーザーならセット割引でお得に利用できる

ドコモのセット割引

home5Gの月額料金は、他のホームルーターサービスと比べて高額です。

ただし、home5Gはドコモのスマホとのセット割引が適用され、スマホ料金から最大1,100円の割引を受けられます

home5Gのセット割引を適用した場合の実質月額を他社と比較した結果が、以下のとおりです。

サービス名実質月額月額料金端末代金
ドコモhome5G
(セット割引1台適用時)
3,441円4,950円実質無料
GMOとくとくBB
WiMAX
3,831円初月:1,375円
2ヶ月目~:4,807円
実質無料
ソフトバンクエアー2,819円初月~24ヶ月目:2,970円
25ヶ月目以降:5,368円
実質無料
楽天ターボ5,280円初月~6ヶ月目:無料
7ヶ月目以降:4,840円
41,580円
auのホームルーター5G4,895円1~2年目:4,620円
3年目以降:5,170円
実質無料

通常の月額料金は他社より高額ですが、ドコモのスマホとのセット割引やキャンペーンを適用することで実質月額が最もお得になります。

毎月の出費を抑えたいドコモユーザーであれば、home5Gを選びましょう。

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ドコモ代理店のGMOとくとくBBから申し込むと20,000円のキャッシュバックがもらえる

特典金額金種
GMOとくとくBB
特設サイト
20,000円現金
ドコモ公式サイト15,000円dポイント
NNコミュニケーションズ
特設サイト
15,000円現金
アイ・ティー・エックス
特設サイト
15,000円現金

ドコモhome5Gへの申し込みは、ドコモ公式サイトや代理店の特設サイトなど複数の窓口があり、それぞれ特典が異なります。

最もおすすめの窓口は、20,000円の高額キャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBです

dポイントがもらえる公式サイトや、現金で振り込まれる他の代理店サイトからhome5Gを申し込むと、GMOとくとくBBより受け取り額が少ないので注意してください。

なお、GMOとくとくBBで20,000円のキャッシュバックが受け取れるのは、当サイト記載の特設サイトから申し込んだ人限定です。

同じGMOとくとくBBでも、他のサイトからアクセスした場合、18,000円分のAmazonギフト券など金種やもらえる金額が異なる場合があります。

ドコモの公式から申し込むと15,000円分の期間限定dポイントになるので注意

dポイント

ドコモの公式サイトからhome5Gを申し込むと、15,000円分のdポイントがもらえます。

ただし、期間・用途限定のポイントになるため、使い勝手がかなり悪いのです

さらに、公式サイトからの申し込みでもらえるdポイントは、home5G用のアカウントに付与されます。

ドコモユーザーでdポイントを貯めている人の場合、home5Gとスマホのdポイントを統合させるには、ドコモショップでの手続きが必要です。

現在、ドコモショップで手続きをするには来店予約が必須となっており、予約できる日時が1ヶ月先になることもあります。

さらに、手続きを完了させるのに2時間以上かかることもあり、かなり時間を割かれてしまうことがデメリットです。

また、公式サイトはGMOとくとくBBから申し込むより受け取り額が少ないため、GMOとくとくBBの窓口で申し込むことをおすすめします。

home5Gのレビューはホームルーターの中で最も高い評価を得ている

home5Gは価格ドットコムで高評価を得ている
画像参照元:価格ドットコム「ホームルーター端末人気・注目ランキング」(1位は同じくhome5Gの旧機器)

home5Gのレビューを見ると、ホームルーターの中で最も高い評価を得ています。

特にhome5Gの最新機種HR02は、前機種のHR01よりも実際の速度が速くなっていると評判です

ダウンロード速度がかなり改善しました。
アンテナ等の設計変更でdocomoの電波が掴みやすくなったからでしょうか。
HR01:約60Mbps
HR02:約320Mbps
引用元:価格ドットコム「home5G HR02のレビュー

ただし、料金に関する評判では、他のホームルーターより高いという口コミが多い印象です。

実際のところ、home5Gはセット割引が適用されるドコモユーザー以外からすると、月額料金が高額となります。

しかし、料金が安くても、Web検索した際の結果表示に時間がかかったり、動画の読み込みが遅く何度も止まってしまったりなど、日常生活に支障があるWi-Fiでは意味がありません。

電波の繋がりやすさや速度の速さでは、ホームルーターの中でhome5Gが断トツで優れているのは間違いありません。

少しでも快適にWi-Fiを利用したいのであれば、ドコモhome5Gを検討してみることをおすすめします。

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WiMAXとドコモhome5Gどっちがいいの?料金や速度を比較

WiMAXとドコモhome5Gどっちがいいの?料金や速度を比較
比較項目GMOとくとくBB WiMAXドコモhome5G
実質月額3,862円4,541円
キャッシュバック25,000円
期間限定で28,000円に増額中
20,000円
端末代金実質無料実質無料
セット割引au
UQモバイル
ドコモ
データ容量無制限無制限
対応エリア
利用場所どこでも可登録住所のみ
速度
申し込みの簡単さ
Web完結

Web+電話
端末到着日
最短翌日

申し込みから2週間程度

WiMAXとドコモhome5Gで迷っている人は、料金・速度・利便性・端末が届くまでのスピードなど、何を重視するかで選ぶホームルーターが決まります。

WiMAXは料金と速度のバランスがよく、auやUQモバイルユーザーだけでなく、セット割引がない人もお得に使えるホームルーターです

また、Webフォームから申し込むだけで手続き完了となり、最短で翌日から利用を開始できます。

料金・利便性・端末が届くまでのスピードは、ドコモhome5GよりもWiMAXが優れているといえるでしょう。

比較項目WiMAXドコモhome5G
料金
(ドコモユーザーなら◎)
速度
利便性
届くまでの早さ
最短即日発送

1週間~10日

ドコモのhome5Gの場合、登録してある住所以外で使うことはできません。

しかし、WiMAXであればコンセントさえあれば場所を問わずにWi-Fiが使えます。

転勤や就職などの都合で住所が変わっても、手続きなしで引き続きWi-Fiを使えるのはWiMAXのうれしいポイントです。

また、すぐに使えるWi-Fiサービスを探している人なら、最短即日発送に対応しているWiMAX一択となります。

一方、ドコモhome5Gは、電波の繋がりやすさが全ホームルーターの中で断トツで、全国どこの場所でも高品質な回線でインターネットを楽しむことが可能です

料金の安さよりも速度の速さや繋がりやすさを重視するなら、ドコモのhome5Gを選びましょう。

なお、ドコモユーザーであれば、速度面だけでなく料金面においても、セット割引が適用されるため、WiMAXよりお得に使えるhome5Gをおすすめします。

料金が安いのはWiMAXだがドコモユーザーならhome5Gがお得

ドコモショップの写真1
スクロールできます
比較実質月額3年間の総支払額4年目以降の月額料金
GMOとくとくBB
WiMAX
3,831円133,883円4,807円
GMOとくとくBB
WiMAX
(auセット割1台適用時)
2,731円95,383円4,807円
ドコモhome5G4,541円163,480円4,950円
ドコモhome5G
(ドコモセット割1台適用時)
3,441円123,880円4,950円

WiMAXは通常の月額料金が安く、25,000円【期間限定増額】27,000円のキャッシュバックがもらえるため、実質月額でhome5Gと比較すると700円ほどお得です。

3年間の総支払額もWiMAXの方が2万円ほどお得なので、料金の安いホームルーターを選びたいのであれば、WiMAXをおすすめします。

ただし、ドコモのスマホを使っている人は、最大1,100円のセット割引が適用されるため、home5Gのほうが安くなるのです。

毎月の出費を少しでも抑えたいのであれば、使っているスマホを考慮して選びましょう。

スマホキャリア別の1番お得に使えるホームルーターは、以下のとおりです。

スマホキャリア1番お得なホームルーター
ドコモhome5G
au
UQモバイル
GMOとくとくBB WiMAX
ソフトバンク
ワイモバイル
ソフトバンクエアー
上記以外のスマホGMOとくとくBB WiMAX

なお、楽天モバイルや格安プラン、格安SIMのスマホには、セット割引が適用されるホームルーターはありません。

そのため、料金と速度のバランスが良いGMOとくとくBB WiMAXが、1番おすすめのホームルーターとなります。

電波の繋がりやすさや速度を重視するなら高品質な回線を全て使えるhome5Gを選ぶ

home5gで快適にWi-Fiが使えるのかを検証
速度比較下り速度上り速度使えるスマホ回線
ドコモhome5G195.36Mbps20.09Mbpsドコモの全てのスマホ回線
(Band1、2、19、21、28、42、5G回線)
WiMAX118.35Mbps18.09MbpsWiMAX回線、auのスマホ回線の一部
(Band1、3、41、5G回線)

電波の繋がりやすさや通信速度の速さを求めるなら、ドコモの高品質なスマホ回線を全て使えるhome5Gがおすすめです。

auのスマホ回線の一部のみが使えるWiMAXに比べて、home5Gはさまざまな周波数帯に対応しているドコモのスマホ回線が使えます。

そのため、地下や高層階など、いわゆる高周波帯が届きにくい場所でも、ドコモのhome5Gであれば電波が届きやすいのです

また、受信できる電波の種類が多いということは、同時に利用できる電波も多くなるため、通信速度が速くなります。

料金が多少高くなっても、通信速度の速いホームルーターを選びたいなら、ドコモhome5Gが最適です。

WiMAXなら確認の電話や申込書提出の必要がない!最短で翌日から使える

WiMAXでSNS

GMOとくとくBB WiMAXなら、申し込みが他のホームルーターに比べて簡単かつスムーズです。

通常、ドコモのhome5Gやソフトバンクエアーのホームルーターに申し込むと、折り返しの電話で設置先の住所を登録をしたり、申込書を後日返送したりなど、手間と時間がかかります

しかし、WiMAXはWebフォームに入力するだけで端末が送られてくるため、電話対応などの必要が一切ありません。

一方、ドコモhome5Gは、申し込み完了から端末が届くまで1週間ほどかかります。

WiMAXは、平日であれば15時30分までに申込みを完了することで、即日発送に対応してもらえるため、最短で翌日からWi-Fiを使えるというスピード感も魅力の一つです

オペレーターと電話で話すのが苦手な人や、すぐにWi-Fiを使いたい人は、WiMAXを選びましょう。

WiMAXをおすすめする人

WiMAX窓際②
  • auユーザー
  • UQモバイルユーザー
  • 料金と速度のバランスが良いホームルーターを選びたい人
  • なるべく速くWi-Fiが使いたい人
  • Web完結のホームルーターを申し込みたい人
  • 出張先や学校など自宅以外でもWi-Fiを使いたい人

キャッシュバック最大77,000円

簡単3分で申し込み完了

ドコモhome5Gをおすすめする人

home5G全体写真
  • ドコモユーザー
  • 料金よりも速度を重視する人
  • 山奥や島など電波の繋がりにくい場所でホームルーターを使いたい人

当サイト限定!20,000円キャッシュバックがもらえる

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ソフトバンクエアーは何よりも料金の安さを重視する人におすすめ

ソフトバンクエアーは何よりも料金の安さを重視する人におすすめ
契約期間の縛り3年間
データ容量無制限
事務手数料3,300円
初月の料金日割り計算
月額料金初月~24ヶ月目:2,970円
25ヶ月目以降:5,368円
スマホとのセット割引ソフトバンク:最大1,100円割引
ワイモバイル:最大1,650円割引
端末補償あんしん補償(プレミアムプラン)
1~24ヶ月目:月額550円
25ヶ月目以降:月額880円
端末代金月額1,980円×36回払い
実質無料
(総額71,280円)
キャッシュバック37,500円
その他特典他社から乗り換え時の違約金を最大10万円まで負担
違約金なし
実質月額2,819円
3年間の総支払額101,496円
支払い方法クレジットカード払い
運営会社ソフトバンク株式会社
60歳以上向けの月額料金割引キャンペーンを適用させる場合のキャッシュバック額は、37,500円です。

ソフトバンクエアーは、人気スマホキャリアの1つであるソフトバンクが提供するホームルーター(置くだけWiFi)です。

以前SNS上では「速度が遅い」や「繋がらない」など、ソフトバンクエアーの速度に不満を感じる口コミが多く見られました。

しかし、2021年の10月に最新端末Airターミナル5が発売され、通信速度が改善されています。

ソフトバンクエアーを使っている人が測った通信速度の推移は、以下のとおりです。

ソフトバンクエアーの速度傾向
画像参照:みんなのネット回線速度

Airターミナル5が発売された2021年10月頃から、右肩上がりに速くなっていることがわかります。

最新機種へ変更した人の口コミを見ても、以前より速度が速くなったという口コミが増えてきているのは事実です。

とはいえ、WiMAXやhome5Gに比べるとカバーエリアが狭いため、まだ速度面では不安が残ります。

ソフトバンクエアーの魅力は、速度ではなく料金の安さです。

WiMAXやドコモhome5Gよりも初年度の月額料金が安く、端末代金がキャンペーンにより実質無料となるため、ホームルーターの中で実質月額が1番お得になります。

さらに、ソフトバンクやワイモバイルユーザーなら、スマホとのセット割引が適用されてより安く使えるのです。

ただし、ソフトバンクエアーはドコモhome5GやWiMAXより通信速度が遅く、カバーエリアも狭いため、コストパフォーマンスのよさで比較するとWiMAXに劣ります。

以上から、とにかく安さを優先する人であればソフトバンクエアーが最適です。

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ソフトバンクエアーはWiMAXやドコモのhome5Gよりも料金が安いホームルーター

ソフトバンクエアーの最新端末
ホームルーター名実質月額3年間の総支払額
ソフトバンクエアー2,819円101,496円
GMOとくとくBB WiMAX3,831円137,920円
ドコモhome5G4,541円163,480円
楽天ターボ5,280円190,080円
auのホームルーター5G4,895円176,220円

※GMOとくとくBB WiMAXの料金で計算しています。

ソフトバンクエアーは、料金が1番安いホームルーター(置くだけWiFi)です。

また、ソフトバンクユーザーやワイモバイルユーザーであれば、スマホとのセット割引が適用され、さらにお得に利用可能です。

しかし、ソフトバンクエアーは速度が遅いという口コミが他のホームルーターよりも多く見られます。

5G回線に対応する最新機種が発売されて速度は大幅に改善されましたが、まだ遅いと不満を感じている人が多いのが現状です。

実際、ソフトバンクエアーの速度を測りましたが、WiMAXよりも速度が劣っています。

速度と料金のバランスが良いホームルーターを求めるのであればWiMAX、速度の評判が気にならない人や何よりも料金の安さを重視する人であればソフトバンクエアーがおすすめです。

旧ウィルコム回線など一部のスマホ回線しか使えないためドコモhome5Gより電波が繋がりにくい

ソフトバンクエアーとhome5Gの速度比較

ソフトバンクエアーで使用する電波は、ソフトバンクのスマホ回線の一部のみです。

そのため、全てのスマホ回線が使えるドコモのhome5Gに比べて受信できる電波が少なく通信速度が劣ります。

ソフトバンクエアーは、以前までAXGPという旧ウィルコム回線をメインに使用していました。

旧ウィルコム回線は、一般的な電波と比べると速度こそ速いものの、遠くの場所まで届かず、建物などの障害物に弱いのが特徴です。

最新機種のAirターミナル5が発売されたことで、現在メインとして使っているのは5G回線なので、電波の問題は大幅に改善されました。

しかし、使えるスマホ回線が多いhome5Gに比べると、ソフトバンクエアーの電波が繋がりやすい場所は少ないです

通信速度や電波の繋がりやすさを重視するのであれば、ドコモhome5Gを選ぶのが良いでしょう。

データ無制限だが夜間のみ速度制限がかかる?新しい機種になってからほとんどない

ソフトバンクエアーは、データ容量の上限が設けられていないため、無制限でインターネットを利用可能です。

ただし、ソフトバンクの公式サイトには、利用者が増える夜の時間のみ速度制限をかける可能性があると記載されています。

・ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

・特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

引用元:ソフトバンク公式サイト「通信速度の制限について

以前、筆者がソフトバンクエアーを使用していたときも、夜になると速度が制限されることが多く、YouTubeの動画は普通画質であっても何度も止まり、非常にストレスを感じました。

ところが、最新機種のAirターミナル5へ機種変更してからは夜間でも動画が快適に視聴でき、速度制限された様子は全くありません。

夜間帯でも速度が制限されなくなったのは、おそらく利用可能な電波(5G回線)が増えたことで利用者が分散され、回線が混雑しにくくなったからだと考えられます。

以前までは速度が遅いと不満を感じる口コミが多かったが最新機種になってからは評判が良い

5G回線が使えるようになるまでのソフトバンクエアーは、「速度が遅い」といった口コミが非常に多いホームルーターでした。

以前のソフトバンクエアーの速度が遅くなっていたのは、利用できる回線が少なかったのと、端末のスペックが低いことが原因だったと考えられます。

理由としては、5G回線対応の最新機種(Airターミナル5)が発売された2021年10月を境に通信速度が向上していることが、ユーザーの測定結果から良くわかるからです。

新機種が出てからはソフトバンクエアーの速度は評判良い
参考元:みんなのネット回線速度

最新端末が発売されたことにより、速度が改善されたとわかるのは、測定結果だけではありません。

SNSでも最新機種のAirターミナル5に機種変更して、通信速度が数倍速くなったという口コミが多いです。

実際の速度はどうなのか、以前Airターミナル4を使っていた筆者が、Airターミナル5を契約して検証しました。

検証場所は5Gではなく4Gのエリアですが、以前の3倍の速度が計測されています。

ソフトバンクエアーの速度を昼間に測ったら以前の3倍以上の速さだった
昼間に検証したところ170Mbpsの通信速度がでていた

YouTubeを最高画質で見ながらネットサーフィンなどしていても、快適にWi-Fiが使えています。

通信速度についてこちらの記事に詳しく検証結果を載せておりますので、速度面に不安を感じている人はぜひ参考にしてください。

登録した住所以外では使用できない!別の場所で利用した場合は通信制限されるので注意

ソフトバンクエアーは、コンセントに挿せば場所を問わずに使えるWiMAXとは違い、登録住所のみでしか使用できません。

一時的な出張などが理由で登録住所以外で使用した場合、利用停止処置をされる可能性がありますので注意してください。

ソフトバンクエアーは登録住所以外で使えない

ご登録住所以外でのご利用はできません。なお、当社にご登録したご登録住所以外でのご利用を確認した場合、ご契約者さまへ通知をした上で「SoftBank Air」のご利用を停止します。

引用元:ソフトバンク公式サイト「よくあるご質問(FAQ)

ただし、引っ越しなどに伴い住所が変わる場合は、登録住所の変更をすれば引き続き利用できます。

住所変更を忘れたまま利用してしまうと利用制限になりかねません。

引っ越しをした際は、住所変更の手続きを忘れずに行いましょう。

手続きはMy SoftBankから24時間可能で、即日変更することもできるため、安心してください。
手続きは月に1回までと制限があるため注意してください。

ソフトバンクエアーの1年目の月額料金はWiMAXに次いで2番目に安い

ソフトバンクエアーは料金が安い
スクロールできます
サービス名実質月額月額料金端末代金キャッシュバック
ソフトバンクエアー2,819円1~24ヶ月目:2,970円
7ヶ月目~:5,368円
実質無料最大37,500円
GMOとくとくBB WiMAX3,831円1ヶ月目:1,375円
2ヶ月目~:4,807円
実質無料35,000円
ドコモhome5G4,541円4,950円実質無料20,000円

ソフトバンクエアーの1年目の月額料金は、WiMAXに次いで2番目に安いです。

最初の2年間は非常に安い料金で使えることができるため、月額料金だけで見ても非常にお得なホームルーターと言えます。

また、キャンペーンが適用されて端末代金が実質無料になり、37,500円の高額キャッシュバックがもらえることで実質月額も最安です。

とにかく料金の安さでホームルーターを選びたい人には、ソフトバンクエアーをおすすめします。

また、ソフトバンクやワイモバイルユーザーであれば、スマホとのセット割引でソフトバンクエアーをさらにお得に利用可能です。

ソフトバンクやワイモバイルユーザーはスマホとのセット割引でお得に利用可能

ソフトバンクやワイモバイルユーザーであれば、スマホとのセット割引によってお得にソフトバンクエアーを使えます。

スマホキャリア割引額
ソフトバンク最大1,100円
ワイモバイル最大1,650円

ソフトバンクエアーとのセット利用で、毎月のスマホ料金から上記料金が割引されます。

スマホとのセット割引は、ソフトバンクエアーと対象キャリアのスマホの両方を利用している間はずっと適用されるため大変お得です。

また、ソフトバンクやワイモバイルで「家族割引」を受けている同居人も割引対象となり、複数人がお得に使えるのもうれしいポイントだといえるでしょう。

ソフトバンクのセット割引の対象プランと割引額を確認する
スマホの料金プラン名割引額
データプランメリハリ無制限
データプランミニフィット+
データプランメリハリ
データプランミニフィット
データプラン50GB+
データプランミニ
データ定額 50GBプラス
ミニモンスター
データ定額50GB/20GB/5GB
パケットし放題フラット for 4G LTE
パケットし放題フラット for 4G
4G/LTEデータし放題フラット
4Gデータし放題フラット+
1,100円
データ定額(おてがるプラン専用)
データ定額ミニ2GB/1GB
データ定額(3Gケータイ)
パケットし放題フラット for シンプルスマホ
(iPad専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE
(タブレット専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G
550円
ワイモバイルのセット割引の対象プランと割引額を確認する
スマホの料金プラン名割引額
シンプル2 Ⅿ/L1,650円
シンプル2 S
シンプルS/M/L
1,188円
スマホプランL1,100円
スマホプランM/R770円
スマホプランS
スマホベーシックプランS/M/R/L
データベーシックプランL
データプランL
Pocket WiFi プラン2
550円
参考元:ワイモバイル公式サイト

端末代金は3年以上使えば実質無料!途中解約してしまうと端末の残債が請求されるので注意

端末代金実質無料
Airターミナル5の端末代金端末代金と割引額
分割料金1,980円×36回
月月割▲1,980円×36回

ソフトバンクエアーの端末代金は、71,280円を分割払いで支払いますが、キャンペーンにより同額の割引を受けられ、実質無料となります。

ハイスペックな最新機種Airターミナル5を実質無料で使えるのも、ソフトバンクエアーのメリットの一つです。

ただし、端末代金が完済となる36ヶ月以内にソフトバンクエアーを解約したい場合は、残債分の支払いが必要となるため注意してください。

端末が届いて8日以内なら初期契約解除ができるので試す価値はある

ホームルーターの初期契約解除

ソフトバンクエアーを使ってみて「電波が繋がらない」「速度が遅すぎる」という場合は、8日以内であれば初期契約解除ができます。

初期契約解除なら、月額料金と端末代金を支払うことなくキャンセル可能です。

ソフトバンクエアーに限らず、基地局からの電波を受信するホームルーターは、利用環境によって電波の届きやすさが左右されてしまいます

また、4Gと5Gの回線が頻繁に入れ替わることで起こる「パケ止まり」など、5G回線のエリア展開に関係した不具合が起こってしまうこともあるのです。

自宅でソフトバンクエアーの電波が十分に届くかどうかは、実際に使ってみないとわかりません。

実際に使ってみて速度が遅い場合には、初期契約解除制度を利用して無料キャンセルが可能です。

ソフトバンクエアーの初期契約解除が可能なタイミング
画像参照:ソフトバンク公式サイト「重要事項説明書

ソフトバンクエアーの速度面に不安がある場合でも、8日以内であれば初期契約解除できるので安心して試してみましょう。

初期契約解除を利用する場合、3,300円の事務手数料と端末の返送料はユーザー負担となります。

また、ソフトバンクエアーを利用開始してから8日以内に申請しなければキャンセルできませんので注意してください。

Web代理店から申し込むのがお得!最短2ヶ月後に最大37,500円のキャッシュバックがもらえる

37,500円キャッシュバック写真③
申し込み窓口キャッシュバック受け取り方法
GMOとくとくBB37,500円現金振込
NEXT30,000円現金振込
公式サイトなし

現在、数ある窓口の中で最もお得なキャンペーンを実施しているのは、プロバイダ(代理店)のGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBBでは、不要なオプションに加入する必要なく、誰でも37,500円のキャッシュバックを受け取れます。

利用開始月の翌々月に届くメールから、口座情報を登録するだけでキャッシュバックが振り込まれます。

通常のキャッシュバック額は29,500円ですが、ソフトバンクエアーの申し込みから3日以内に本人確認書類のアップロードと支払い方法の登録をするだけで37,500円に増額されるため、早めに手続きするようにしましょう。

条件キャッシュバック額
通常29,500円
申し込みから3日以内に本人確認書類のアップロード
+
および支払い方法の登録を完了させる
合計37,500円
(8,000円増額)

ソフトバンクエアーの40,500円キャッシュバックを受け取る手順を以下にまとめましたので、参考にしてください。

ソフトバンクエアーのキャッシュバックを受け取るまでの流れ

  • GMOとくとくBBの特設サイトからソフトバンクエアーを申し込む
  • 本人確認書類のアップロードと支払い方法の登録を行う
  • GMOとくとくBBより届く案内メールから受取口座の登録をする
  • 3日前後にキャッシュバックが振り込まれる

詳しい受取手順は、以下を参考にしてください。

ソフトバンクエアーのキャッシュバックを受け取る手順を確認する
STEP
GMOとくとくBBの特設サイトからソフトバンクエアーを申し込む

GMOとくとくBBの特設サイトからソフトバンクエアーを申し込みます。

ソフトバンクエアーの代理店GMOとくとくBBのキャッシュバックが1番高額
STEP
本人確認書類のアップロードと支払い方法の登録を行う

申し込み後、ソフトバンクから届くSMSやメールから3日以内に本人確認書類をアップロードし、支払い方法を選択します。

STEP
GMOとくとくBBより届く案内メールから受取口座の登録をする

ソフトバンクエアーを利用開始した月の翌々月の末日頃にGMOとくとくBBから「キャッシュバックご案内メール」が届くので、メール受信日から30日以内に受取口座の登録します。

STEP
3日前後にキャッシュバックが振り込まれる

受取口座を登録してから、37,500円のキャッシュバックが振り込まれるまではおよそ3日です。

振込されるタイミングは、選択した手続き方法や指定した銀行によって以下のとおり異なります。

  • 銀行振込(ゆうちょ銀行以外):1~3営業日後
  • 銀行振込(ゆうちょ銀行):2~4営業日後
  • セブンATM:当日~3日後以内

なお、公式サイトから申し込む場合のキャッシュバックはありません

また、公式サイトよりも代理店がお得だからといって、端末の性能が変わったり、回線品質が劣ったりすることは一切ありませんので安心してください。

期限内に手続きできなかった場合、キャッシュバックが増額されない、もしくは受け取れなくなるので、余裕をもって手続きを完了させましょう。

当サイト限定!最大37,500円キャッシュバックがもらえる

簡単3分で申し込み完了

楽天ターボは料金が割高でセット割引もなし!カバーエリアが狭いところにも注意

楽天ターボは料金が割高でセット割引もなし!カバーエリアが狭いところにも注意
契約期間の縛りなし
データ容量無制限
事務手数料3,300円
初月の料金日割り計算
月額料金初月~6ヶ月目:無料
7ヶ月目~:4,840円
スマホとのセット割引なし
端末補償なし
(製品保証のみ)
端末代金月額1,732円×24回払い
(総額41,580円)
キャッシュバックなし
違約金無料
実質月額5,280円
3年間の総支払額190,080円
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社楽天モバイル株式会社

※初回のみ1,744円
参考元:楽天モバイル株式会社の公式サイト

楽天ターボは、2023年1月26日から楽天が新たに提供を開始したホームルーター(置くだけWiFi)です。

結論から言うと、楽天ターボは、以下の5つの理由からおすすめできません。

  • 他ホームルーターより月額料金が高い
  • 端末代金が高く割引もない
  • 楽天モバイルユーザーにとっての特典や割引がない
  • 高層階などで使用すると電波が届かない可能性が高い
  • 対応エリアがせまい上にパートナー回線が使えない
  • 登録住所以外では利用できない

通信速度に関しては悪くないですが、ドコモhome5Gには劣ります。

上記のとおり、料金・利便性・電波の繋がりやすさにおいて、他社よりも優れる点がないことから、楽天ターボはおすすめできないホームルーターです。

楽天ターボは対応エリアが狭くパートナー回線(au回線)も使えない

楽天ターボは、楽天モバイルと同じ回線を使用していて、対応エリアが狭く電波が届く地域が限られています。

また、公式サイトでも明記されているとおり、16階以上の高層階では電波が入らず、Wi-Fiが使えない可能性が高いです。

高層階や地下は、楽天回線エリアであっても電波が届かず、Rakuten Turboをご利用いただけない可能性があります。

引用元:楽天ターボ公式サイト「[Rakuten Turbo] 高層階や地下でも利用できますか?

楽天ターボは5G回線に対応していますが、まだ対応エリアが狭いという点が大きなデメリットといえます。

楽天ターボの提供エリア
楽天ターボの提供エリア

上記は、東京近郊における楽天ターボの対応エリアを示すマップです。

薄緑色の部分が5G対応エリアですが、首都圏であってもかなり限定的な地域でしか使えないことがわかります。

楽天モバイル(スマホ)はパートナー回線(au回線)を利用できるため、全国どこでも使えるのですが、楽天ターボはパートナー回線(au回線)が使えないため、利用場所によっては圏外になってしまう可能性が高いのです。

自宅に電波が入らないとWi-Fiは使えないため、対応エリアの広さはホームルーターを選ぶうえで非常に重要な要素となります。

電波の繋がりやすさで、楽天ターボは他のホームルーターよりもかなり劣っているといえるでしょう。

8日以内のキャンセルなら月額料金はかからない!端末代金は返却が確認されてから返金される

楽天ターボは、端末が届いてから8日以内であれば無料キャンセルが可能です。

実際に自宅で楽天ターボを使ってみて、電波が繋がらなかった場合は速やかにキャンセルの手続きをしましょう。

なお、端末代金に関しては一度支払いが発生する点に注意が必要です。

楽天ターボの8日以内キャンセルは後日端末代金が返金される
楽天ターボのキャンセルについてチャットサポートにて問い合わせ(筆者キャプチャ)

ただし、楽天側で返却された端末を確認後、問題なければ返金されます。

楽天ターボをキャンセルする場合には、8日以内キャンセルと初期契約解除の2種類があります

初期契約解除の場合、端末代金は返金されませんので、必ず8日以内キャンセルの手続きをしましょう。

楽天モバイルとのセット割引はなく楽天ユーザーでも恩恵がない

楽天モバイル写真②

WiMAXやドコモhome5G、ソフトバンクエアーは、スマホとのセット割引があるので、対象のスマホユーザーであれば通常料金よりお得に使えます。

しかし、楽天ターボには、楽天モバイルやその他スマホとのセット割引がありません

楽天モバイルユーザーだからといって、何か得をするということは一切ないため、同じ会社が提供しているからという理由で契約するのはおすすめできません。

他社より料金が高い!キャッシュバックや端末代金の割引などメリットがない

ホームルーター名実質月額キャッシュバック端末代金
楽天ターボ5,280円41,580円
GMOとくとくBB WiMAX3,862円25,000円
期間限定で27,000円に増額中
27,780円
ドコモhome5G4,541円20,000円71,280円
ソフトバンクエアー2,819円37,500円71,280円

料金面において、楽天ターボを選ぶ理由はありません。

楽天ターボの料金が高くなる理由は、以下のとおりです。

  • 月額料金が高い
  • 高額な端末代金がかかる
  • キャッシュバックやセット割引がない

楽天ターボの月額料金は、ドコモhome5Gと同じくらいの料金設定です。

しかし、home5Gやソフトバンクエアーでは実質無料となる端末代金ですが、楽天ターボでは41,580円かかります。

WiMAXは、楽天ターボの半額程度で端末を購入できますし、もらえるキャッシュバックによって補填することが可能です。

したがって、楽天ターボは他のホームルーターより支払い総額が高くなります。

料金や速度すべてにおいて楽天ターボを選ぶメリットが今のところない

Rakuten Turboの端末写真③

楽天ターボは、料金・速度・利便性・電波の繋がりやすさなど、全てにおいて今のところメリットがありません。

楽天ターボのデメリットや注意点は以下のとおりです。

  • 対応エリアがせまくて電波が届かない場所が多い
  • 高層階や地下では使えない可能性が高い
  • 他のホームルーターより料金が高い
  • 登録住所以外では使えない
  • 楽天モバイルとのセット割引がない

半年間の月額料金が無料になるキャンペーン中

簡単3分で申し込み完了

楽天モバイルユーザーであっても、楽天ターボを契約するメリットが一切ありません

楽天モバイルユーザーには、誰でもお得に使えるWiMAXをおすすめします。

キャッシュバック最大77,000円

簡単3分で申し込み完了

auのホームルーター5Gは全く同じ端末を使うWiMAXよりも高い

auのホームルーター5Gは全く同じ端末を使うWiMAXよりも高い
契約期間の縛りなし
データ容量無制限
事務手数料3,850円
初月の料金日割り計算
月額料金初月~12ヶ月目:3,278円
13ヶ月目以降:5,170円
スマホとのセット割引au:最大1,100円
UQモバイル:最大1,100円
端末補償故障紛失サポート:月額418円
端末代金実質無料
キャッシュバックなし
違約金無料
実質月額4,646円
3年間の総支払額167,266円
支払い方法クレジットカード払い
口座振替
運営会社KDDI株式会社

auのホームルーター5Gは、全く同じ端末を使用するWiMAXよりも料金が高くなっています。

端末の性能だけでなく、使用するスマホ回線(au)が同じホームルーターサービスなので、対応エリアや最大通信速度は全く同じです。

また、auやUQモバイルとのセット割引も、auのホームルーター5GとWiMAXどちらにも適用されるため、料金の安いWiMAXを選ぶのが正解です。

サービス名は違いますが、ホームルーターサービスの性能がWiMAXと全く同じであるのに料金が高いことから、auのホームルーター5Gを選ぶメリットはありません。

対応エリアや使う端末などは同じくKDDIグループが提供するWiMAXと一緒

auホームルーター5Gは、WiMAXと同じスマホ回線を使用するホームルーターです。

また、使用する端末も一緒なので、通信速度や同時に利用できる台数も全て同じになります。

スペックや回線品質が同じですから、料金の高いauのホームルーター5Gを選ぶメリットはありません。

プラスエリアモードが30GBまで無料だがほとんどの人に該当しない

プラスエリアモード利用料金データ容量
auホームルーター5G無料30GB
GMOとくとくBB WiMAX月額1,100円15GB

auホームルーター5GとWiMAXの唯一の違いは、プラスエリアモードの料金と使えるデータ容量です。

プラスエリアモードとは、通常のスマホ回線よりも広いエリアでWi-Fiが使えるようになるモードのことです。

WiMAXではプラスエリアモードを利用するのに月額1,100円かかりますが、auのホームルーター5Gでは30GBまで無料で使えます。

auホームルーターはプラスエリアモードが30GBまで無料で使える
auホームルーター5Gならプラスエリアモードを無料で使える

プラスエリアモードでは、通常モードでは使用できないauのプラチナバンドが利用可能となり、高層階ビルや地下などでも電波が届きやすくなります。

ただし、外出先でWi-Fiが使えるポケット型Wi-Fi向けのサービスのため、登録住所のみで使えるauのホームルーターではほとんど使う場面はありません。

ほとんどの人にとってプラスエリアモードは必要ではないため、ユーザーにとって大きなメリットとはいえないでしょう。

auやUQモバイルユーザーはスマホとのセット割引が適用される

au・UQモバイルショップ

auのホームルーター5Gには、auやUQモバイルのスマホとのセット割引があります

セットで利用することで、auやUQモバイルユーザーは最大1,100円が毎月のスマホ料金から割引される仕組みです。

また、セット割引は契約者本人だけでなく、同じくauやUQモバイルのスマホを使っている家族も割引対象となります。

家族のうち複数人がセット割引の対象であれば、家庭全体の通信費を大幅に節約することが可能です。

auとのセット割引の対象プランと割引額を確認する
料金プラン割引額
使い放題MAX 5G ALL STARパック
使い放題MAX 5G/4G テレビパック
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P)
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック
使い放題MAX 5G/4G DAZNパック
使い放題MAX 5G with Amazonプライム
使い放題MAX 5G/4G
1,100円
スマホミニプラン 5G
スマホミニプラン 4G
550円
契約者と家族のスマホ1台につき上記金額を毎月割引します 。

参照元:au公式サイト「auスマートバリュー

※povoはauスマートバリュー対象外です。

旧料金プランの割引額をタップして確認する
料金プラン割引額
カケホ(3Gケータイ・データ付)1,027円
ピタットプラン 5G(s)
ピタットプラン 4G LTE(s)
2GBまで:割引なし
2GB超~20GBまで:550円
ピタットプラン5G
ピタットプラン4G LTE(新auピタットプランN)
新auピタットプラン
1GBまで:割引なし
1GB超~7GBまで:550円
データMAX 5G ALL STARパック
データMAX 5G テレビパック
データMAX 5G Netflixパック(P)
データMAX 5G Netflixパック
データMAX 5G with Amazonプライム
データMAX 5G
データMAX 4G LTE テレビパック
データMAX 4G LTE Netflixパック
データMAX 4G LTE
auデータMAXプラン Netflixパック
auデータMAXプランPro
auフラットプラン25 NetflixパックN
auフラットプラン20N
auフラットプラン7プラスN
auデータMAXプラン
auフラットプラン30
auフラットプラン25 Netflixパック
auフラットプラン20
auフラットプラン7プラス
auフラットプラン5(学割専用)
1,100円
auピタットプランN(s)
auピタットプラン
auピタットプラン(s)
※auピタットプラン(シンプル)は1GBまで割引対象外
2GBまで:550円
2GB超~20GBまで:1,100円
データ定額1
データ定額2/3
データ定額3cp
ジュニアスマートフォンプラン
シニアプラン
LTEフラットcp
1,027円
U18データ定額201,551円
データ定額5/8/20
データ定額5cp
LTEフラット
ISフラットプランF(IS)シンプル
1,551円
※3年目以降は1,027円
データ定額10/13/302,200円
※3年目以降は1,027円
データ定額1(ケータイ)1,027円
※3年目以降は550円
データ定額2/3(ケータイ)1,027円
データ定額5/8(ケータイ)1,551円
※3年目以降は1,027円
データ定額10/13(ケータイ)2,200円
※3年目以降は1,027円
LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)(「ゼロスタート定額」)1,100円
LTEフラット for DATA(m)
LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L)
1,551円
※3年目以降は1,027円
契約者と家族のスマホ1台につき上記金額を毎月割引します。

参照元:au公式サイト「auスマートバリュー

UQモバイルのセット割引の対象プランと割引額を確認する
料金プラン割引額
とくとくプラン
ミニミニプラン
1,100円
くりこしプランL+5G 25GB858円
くりこしプランM+5G 15GB638円
くりこしプランS+5G 3GB
参照元:UQモバイル公式サイト「自宅セット割

実質月額はキャッシュバックがない分WiMAXより高い!3年間の総支払額は2万円以上違う

auのホームルーター5Gは、auのスマホやUQモバイルとのセット割引が適用されます。

ただし、同じくセット割引でお得になるWiMAXよりも実質月額は高いです。

セット割引1台適用時実質月額3年間の総支払額端末代金キャッシュバック
auホームルーター5G3,546円127,666円実質無料なし
GMOとくとくBB WiMAX2,731円95,383円実質無料35,000円

WiMAXよりauのホームルーター5Gが優れている点といえば、端末代金が実質無料になることですが、月額料金が高くキャッシュバックもないためお得にはなりません。

3年間の総支払額で比較すると、auのホームルーター5GはWiMAXよりも3万円ほど高いことがわかります。

また、auホームルーター5Gでは、2023年4月20日より、事務手数料が3,300円から3,850円へと値上げされました

KDDI、沖縄セルラーは2023年4月20日から、au、UQ mobile、povoにおいて、新規契約や機種変更など各種手続きの事務手数料を改定します。

引用元:KDDI公式サイト「事務手数料の改定について

事務手数料を値上げしたことにより、ますますauのホームルーター5Gをおすすめできなくなりました。

使用する端末はauホームルーター5GとWiMAXは全く同じです。

したがって、WiMAXのほうがお得にホームルーターを使えることになります。

8日以内キャンセルでどの費用が負担になるかはキャンセル時にしかわからない

auホームルーター5Gのサポートへ、8日以内にキャンセルができるかを確認したところ、キャンセル自体は可能だが、どの料金が無料になるかはわからないとのことでした。

8日以内キャンセル制度はあるもののどの費用が免除されるかは不明
auホームルーター5Gのキャンセルについてチャットサポートに問い合わせ

実際キャンセルするときにしか請求金額がわからないということは、高額な端末代金が請求される可能性も考えられます

他社はキャンセル条件などが明確であり、試してみることも視野に入れることができますが、auホームルーター5Gはキャンセル時のリスクが高すぎるため、とりあえず使ってみるというのはおすすめできません。

auのチャットサポートは返事が遅くてトラブル時に不安を感じる

auのホームルーター5Gは、チャットサポートの対応が非常に遅い印象です

WiMAXやhome5Gなど、ほとんどのチャットサポートは、質問した内容に対しておよそ10分以内に返信があるため、トラブル時も安心して相談できます。

一方、auホームルーター5Gのチャットサポートは、リアルタイムに対応しているわけではないので、午前11時頃に連絡して返事があったのは約1時間後でした。

auホームルーター5Gのサポートは返事が遅かった
auホームルーターのチャットサポートは他ホームルーターに比べて回答が遅い

電話での問い合わせでも、オペレーターに繋がるまでに5分以上かかったので「インターネットが繋がらない」などの急なトラブルがあった場合の対応に不安が残ります。

サポート体制に関しても、WiMAXのほうが対応が早く安心です。

セット割を適用するにしてもauのホームルーター5GよりWiMAXを選ぶほうがお得

auのホームルーター5Gは通常の月額料金が高く、キャッシュバックもありません

端末代金は3年継続して使うことで実質無料になりますが、それでもキャッシュバックのあるWiMAXより実質月額が高くなります。

また、auやUQモバイルのスマホとのセット割引でお得に使えるのは、auのホームルーター5GだけではなくWiMAXも同じです。

どちらも同じ金額がスマホ料金から割引される訳ですから、auユーザーやUQモバイルユーザーであれば、料金の安いGMOとくとくBB WiMAXを選びましょう

ホームルーター(置くだけWiFi)とは工事なしですぐに使えるWi-Fiルーターのこと

ホームルーター(置くだけWiFi)とは工事なしですぐに使えるWi-Fiルーターのこと

ホームルーター(置くだけWiFi)とは、工事なしでコンセントに挿してすぐに使える、据え置き型のWi-Fiルーターのことです。

ホームルーターとは本来端末そのものを指しますが、サービスの総称として呼ばれています。

また、最近ではホームルーターの特性から「置くだけWiFi」や「挿すだけWiFi」と呼ぶメディアが増えていることも特徴です。

ホームルーターは、ポケット型WiFiのようにバッテリーの残量を気にする必要もなく、コンセントに挿しておけば、いつでもWi-Fiを使えます。

また、持ち運んで使えるポケット型WiFiよりも端末自体のスペックが高いため、通信速度が速いのもホームルーターのメリットです。

さらに、最近では5G回線や5G SAに対応したハイスペックな端末も発売され、ホームルーターの速度は以前よりも向上しています。

ホームルーターは、誰でも簡単かつ快適にWi-Fiを使えることからインターネット初心者にもおすすめです。

編集部

当サイトでおすすめするのは、データ容量が無制限なホームルーターです。データ通信量を気にせずに好きなだけ使えますよ。

そもそもホームルーターで使える「Wi-Fi」とは?

Wi-Fi(ワイファイ)とは、スマホやパソコンなどをインターネットに無線で接続するための通信技術のことです。

「Wireless Fidelity(ワイヤレス・フィデリティ)」の略称で、無線(Wireless)を使ったインターネット通信の忠実度(Fidelity)を意味します。

ホームルーターなどの端末を設置することで、無線でインターネットに接続でき、有線で接続をしなくても電波が届く範囲内であれば自由に使えることがWI-Fiのメリットです。

また、スマホにW-Fiの接続設定をすれば、ギガを消費しなくて済むため、速度制限を気にする必要がありません

最近の飲食店や商業施設では、誰でも自由に使える「フリーWi-Fi」サービスが提供されている場所も増え、日常生活を送るうえでWi-Fiが必要不可欠な存在となっています。

ホームルーターであれば、コンセントに挿すだけで自由にWi-Fiが使えるため、光回線の工事をできない(したくない)人や1人暮らしの人から人気を集めているのが現状です。

コンセントに挿すだけで使える!光回線のような設定や工事は必要ありません

ホームルーターなら工事不要で使える

ホームルーター(置くだけWiFi)は、端末をコンセントに挿すだけですぐに使えるWi-Fiサービスです。

自宅の通信環境を整えるとき、光回線を利用するには開通工事が必要となります。

工事をするには立ち会いが必要であったり、日程を決めるのにやりとりをしたりなど、手間や時間がかかってしまうものです。

また、マンションやアパートによっては管理会社から工事の許可が降りず、光回線を自宅に引き込めないケースもあります。

ホームルーターであれば、端末が届いたらコンセントに挿すだけと、面倒な工事や管理会社から許可をもらう必要もありません。

誰でも簡単にWi-Fiが使えることが、ホームルーター(置くだけWiFi)の大きなメリットです。

データ容量は無制限で光回線のように好きなだけ使える

データ容量

ホームルーター(置くだけWiFi)のデータ容量は基本的に無制限なので、上限を気にせずにWi-Fiを利用できます

スマホのみでインターネットを利用している場合、契約しているデータ容量を超えると速度制限がかかってしまうのです。

速度制限がかかると解除されるまで通信速度は低速のままなので、非常にストレスを感じる人も多いでしょう。

Wi-Fiのデータ容量の上限を気にせず利用できるホームルーターなら、スマホのようにギガの上限を超えて、速度制限がかかる心配はありません。

なお、ホームルーターと同様に、データ容量を無制限で使えるWi-Fiサービスといえば光回線です。

光回線は原則として開通するのに工事が必要となるため、日程調整などに手間や時間がかかるというデメリットがあります。

その点、ホームルーターならコンセントに挿すだけで簡単かつスムーズにWi-Fiを利用開始できるのです。

したがって、光回線の工事はしたくない(できない)けれど、データ容量を気にせずインターネットを利用したい人にはホームルーター(置くだけWiFi)をおすすめします。

ホームルーター(置くだけWiFi)がインターネットに接続される仕組みを解説

ホームルーター(置くだけWiFi)は、基地局から飛んでいる電波を使用するインターネット接続サービスです。

基地局から受信する電波はスマホで使用している回線と同じもので、ホームルーターによって使用できるキャリア(回線の種類)が異なります。

あくまでも電波を使ったサービスなので、自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線よりも通信速度の安定性は劣ってしまうのがデメリットです。

そのため、オンラインゲームやZoomでのビデオ会議など、安定した通信速度を必要とする用途であれば光回線を選ぶほうが良いでしょう。

しかし、オンラインショッピングをしたり、動画を高画質でスムーズに見たりなど、日常生活を送るという使い方にはホームルーターの速度で事足ります。

さらに、同じく基地局から飛ぶ電波を受信して使用するサービスに、ポケット型WiFiサービスがあります。

自宅用のホームルーターと違い、ポケット型WiFiであればいつでも持ち歩いてWi-Fiを使用できることが利点です。

ホームルーター(置くだけWiFi)とポケット型WiFiに仕組みの違いはない

WiMAXは2種類の端末から選べる

ポケット型WiFiとホームルーター(置くだけWiFi)の違いは、充電式かコンセントに挿して使用するかです。

ホームルーターはコンセントに挿して使うWi-Fiサービスなので、ポケット型WiFiのように持ち運んで使うことはできません。

利便性を考えるとポケット型WiFiが優れていますが、ホームルーターのほうが端末のスペックが高いため、通信速度が速いことが特徴です。

そのため、主に自宅で使用するWi-Fiサービスを探している人にはホームルーターをおすすめします。

そもそもインターネットには複数で同時に使うと速度がそれぞれに割り振られる性質があるため、同時にWi-Fiを使う人数が複数であれば、通信速度の速いサービスを選ぶべきです。

ポケット型WiFiよりも通信速度が速いホームルーターであれば、家族で同時にWi-Fiサービスを利用しても快適に使えます

大人数で同時にインターネット利用する場合はホームルーターでは速度不足の可能性が高いです。

4人以上からは光回線を選ぶことをおすすめします。

基地局から飛ぶ電波とは?

基地局アンテナ

電波とは、空気中に伝わるエネルギーの波のことで、電磁波の一種です。

電波は複数の種類(周波数)に分かれており、それぞれ性質に違いがあります。

5G回線は、通信速度が速いかわりに建物などの障害物に弱く、遠くまで届きにくい性質を持っているのが特徴です。

4G回線の場合は速度こそ5G回線には劣りますが、障害物に強くて遠くまで届きやすいといえます。

近年では、複数の電波を束ねて使用する「キャリアアグリゲーション」という通信技術が採用され、受信できる電波が多いほど理論上の通信速度が速くなります。

ホームルーター(置くだけWiFi)は、基地局から飛ぶ電波を受信して使用するため、場所やサービスによって通信速度が違うというわけです。

周波数とは?

1秒間に伝わる波のサイクル数をHz(ヘルツ)という単位で表したものです。

例えば、1秒間に10サイクルの波が伝わる電波を10Hzといいます。

編集部

通信速度が遅い理由は電波の問題だけではありません。
ホームルーターを置く場所によっては電波が入りにくいケースもあるため、注意が必要です。

通信が安定しないのはホームルーター(置くだけWiFi)の設置場所が原因?

WiMAXのホームルーターの設置後写真

ホームルーター(置くだけWiFi)は、直接自宅まで光ケーブルを引き込む光回線とは違い、基地局からの電波を使ってインターネットに接続しています。

そのため、ホームルーターを設置する場所によっては電波が自宅まで十分に届かず、速度が安定しないことがあるのです。

そのため、通信速度が安定しないときは、ホームルーター(置くだけWiFi)の設置場所を少し変えるだけで改善できる場合があります。

ホームルーターの最適な設置場所は、以下のとおりです。

  • 基地局からの電波を通しやすいように窓際に置くのが良い
  • 電子レンジなどの家電製品は電波干渉の原因になるので遠ざけて設置する
  • メタルラックなど電波を反射する金属製品の近くに置くのは避ける

以上をふまえて、快適にインターネットを利用するために知っておきたい、ホームルーター(置くだけWiFi)の置き場所について解説します。

外からの電波を受信しやすいように窓際に置くのが良い

WiMAXホームルーター窓際

ホームルーター(置くだけWiFi)は、基地局から飛ぶ電波を受信してインターネットに接続する仕組みです。

電波は、壁やドアなど障害物の影響を受けると弱くなる性質があります。

そのため、ホームルーター(置くだけWiFi)は、遮断物が少ない窓際などに設置することがおすすめです。

また、ホームルーターの電波は球体状に飛ぶため、複数の部屋に窓がある場合は、ホームルーターを中央付近の部屋に置くことで、全ての部屋にWi-Fiが届きやすくなると考えられます。

※基本的にWi-FiルーターはWi-Fiルーターを中心として360°、球体状に電波を飛ぶように設計されています。

引用元:KDDI トビラ「Wi-Fiルーター置き場はどこが良い? 最適な設置場所をタイプごとに紹介

電子レンジなどの家電製品は電波干渉の原因になるので距離を置いて設置する

電子レンジなどの家電製品の近くにホームルーターを設置すると、Wi-Fiが途切れやすくなったり、接続が切れてしまう場合があるので注意が必要です。

電子レンジなどの電化製品は、食品を温めるためにホームルーターと同じ周波数帯の電波を使用します。

そのため、電子レンジの電波が、Wi-Fiの電波と干渉して通信が不安定になってしまうのです。

このように、同じ電波同士がぶつかり、影響を与える現象を電波干渉といいます。

念のため、電子レンジをはじめとする以下の家電の近くには、ホームルーターを置かないようにしましょう。

電波干渉が起こりやすい家電製品
  • 電子レンジ
  • IHクッキングヒーター
  • Bluetooth機器
  • コードレス電話など

メタルラックなど電波を反射する金属製品の近くに置くのは避ける

ホームルーター(置くだけWiFi)を、金属製品の近くに置かないようにしましょう。

金属製品には、電波を反射したり吸収したりといった性質があるからです。

特に、メタルラックなどの収納棚にホームルーターを置いた場合、球体状に飛んでいる電波のほとんどが反射されて速度が不安定になります

そのため、Wi-Fiの速度を安定させるためには、金属製品から遠ざけてホームルーターを設置しましょう。

電波は金属等で反射するが、物質を通り抜けたり、反射したりする度に弱くなる

引用元:総務省「電波政策について

どうしてもメタルラックしか置く場所がない場合は、一番上の段などのホームルーターが金属で囲われない位置に設置しましょう。

ポケット型WiFi( モバイルルーター)とはスペックの違いと持ち運んで使えるかが違う

楽天のモバイルルーター
比較項目ホームルーターポケット型WiFi
開通工事不要不要
データ容量無制限無制限
使用場所基本的に登録住所のみ外でも利用可能
料金4,500円前後3,000円~4,500円前後
スマホとのセット割引
スマホ1台につき約1,000円割引
△~◯
一部300円割引
(ほとんどなし)
端末のスペック

工事不要で使えるホームルーター(置くだけWiFi)と似ているサービスが、ポケット型WiFi(モバイルルーター)です。

ポケット型WiFiもホームルーターと同じように、端末が届いた日からすぐにWi-Fiが使えます。

ポケット型WiFiの端末は、充電するコードレスタイプなので、自宅以外の外出先でも自由に持ち運んで使うことが可能です。

ただし、バッテリーの充電がなくなるとWi-Fiが使えなくなるため、長時間の利用には向きません。

ホームルーター(置くだけWiFi)はコンセントに挿したまま利用するので、バッテリーの状況を気にせずWi-Fiが使えます。

また、ホームルーターはポケット型WiFiよりも端末のスペックが高いため、Wi-Fiの速度が速いことが特徴です。

Netflixなどの動画配信サービスを最高画質で見たり、スマホゲームを快適に楽しみたいのなら、ポケット型WiFiよりもホームルーター(置くだけWiFi)をおすすめします。

ホームルーター(置くだけWiFi)の料金や速度をポケット型WiFi・光回線と比較

ホームルーター(置くだけWiFi)の料金や速度をポケット型WiFi・光回線と比較

自宅でWi-Fiを使う際のインターネットサービスには、主にホームルーター(置くだけWiFi)、ポケット型Wi-Fi、光回線の3種類があります。

たくさんのサービスがある中、何も考えずにインターネットサービスを選んでしまうのはおすすめできません

料金が思ったより負担になったり、通信速度が遅くて仕事にならなかったりなど、後悔してしまう可能性があります。

各インターネットサービスを調査して、比較した結果は以下のとおりです。

比較項目ホームルーターポケット型WiFi光回線
申し込みから
利用開始までの早さ

最短翌日発送

最短翌日発送

2週間~1ヶ月
開通工事不要不要必要
(工事費2万円前後)
月額料金4,500円前後3,000~4,500円前後戸建て:5,000円前後
マンション:4,500円前後
端末代金実質無料が多い20,000円ほどを分割払いなし
スマホとのセット割引
速度の安定性
最大通信速度※4.2Gbps4.2Gbps20Gbps
※最大通信速度はベストエフォート値を記載しています。

インターネットサービスは、選ぶサービスによって料金や速度、利便性などが異なります。

そのため、「いつから」「どこで」「どのくらい」など、自分の利用方法に合わせて選ぶことがポイントです。

それぞれの利用用途に合ったインターネットサービスを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

引っ越し後など今すぐWi-Fiを使いたいならホームルーターかポケット型WiFiを選ぶ

引っ越し

急いでWi-Fiを使いたい人は、端末さえ届けばすぐに使えるホームルーターを選ぶのが最適です。

光回線の場合は、工事の日程調整などが必要となり、申し込んでからインターネットを利用できるまで、1ヶ月ほど時間がかかります。

ホームルーターなら最短翌日~10日ほどで端末が届くので、光回線よりも早くWi-Fiを利用可能です

ポケット型WiFiも、同じように端末が届いてすぐにインターネットが利用できますが、ホームルーターのほうが端末そのもののスペックが高いことに注意しましょう。

そのため、リモートワークに支障がない速さのWi-Fiを求める場合や、家族で同時にWi-Fiを使いたい場合には、ホームルーターをおすすめします。

ホームルーター(置くだけWiFi)なら工事ができない・したくない人も簡単に使える

ホームルーターなら工事不要で使える

初めてインターネットサービスに申し込む人は、簡単にWi-Fiが使えるホームルーターがおすすめです。

光回線の場合、工事の日程調整や立ち会いが必要であるなど、利用開始までのハードルを高く感じる人も少なくありません。

また、マンションやアパートによっては、管理会社から工事の許可が下りず、使いたくても光回線を利用できない人もいます。

ホームルーターなら工事をしなくても、コンセントに挿すだけで簡単にインターネットを利用可能です。

工事ができない物件に住んでいる人や工事に抵抗がある人は、ホームルーターの導入を検討しましょう。

料金の安さにほとんど差はないため速度など何を重視するかで選ぶべし

WiMAX速度測定

インターネット回線を選ぶときは、料金だけではなく、通信速度や利便性などを加味して選ぶのがおすすめです。

パッと見ただけの料金を比較すると、月額料金や端末代金が安いポケット型WiFiが最もお得に感じます。

しかし、ポケット型WiFiは他のWi-Fiサービスに比べて受けられる特典が少ないため、実質月額で比較すると他のサービスとほとんど金額に差はありません。

ホームルーターを検討する人の口コミをみると、端末代金が高いことをネックに感じている人が多い印象です。

ドコモhome5Gやソフトバンクエアーであれば、端末代金が実質無料となるキャンペーンを実施しているため、一定期間使用する予定なら高額な費用をかけずにWi-Fiを使えます。

また、WiMAXの場合は、端末代金が無料になるキャンペーンはありませんが、20,000円の高額キャッシュバックがもらえることから、端末代金を補填することが可能です。

キャッシュバックやセット割引などのキャンペーンを考慮すると、Wi-Fiサービスによる料金的な差はほとんどありません。

インターネットサービスを選ぶときは、通信速度や利便性、Wi-Fiが使えるまでの早さなど、料金以外を判断材料とするのがおすすめです。

ホームルーター(置くだけWiFi)は、工事なしですぐにWi-Fiが使いたいけれど、ある程度の通信速度の速さを求める人に最適だといえます。

オンラインゲーマーなど速度の安定性を求める人なら光回線がおすすめ

ホームルーターは、基地局からスマホ回線の電波を受信して使うインターネットサービスです。

電波は建物など遮蔽物があると弱くなる性質があるため、自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線と比較すると速度面で劣ります

特に、ApexやVALORANTといった対人系のオンラインゲームをする人は、速度が安定しないことにより発生する画面のカクつきやラグで、勝負に負けてしまう可能性があるのです。

また、チームで戦うゲームでは、一緒に戦うメンバーにも迷惑がかかってしまいます。

実際にホームルーターでApexをプレイして検証したところ、ラグを感じる場面が多い印象でした。

Apexプレイ中のスクリーンショット①
Apexプレイ中のスクリーンショット

どれだけエイム力に自信があっても、通信速度の問題で負けてしまっては意味がありません。

そのため、速度重視の人やオンラインゲーマーには、ホームルーター(置くだけWiFi)よりも速度が安定しやすい光回線がおすすめです。

ホームルーター(置くだけWiFi)の評判は?不満に感じる口コミを実際に検証してみた

ホームルーター(置くだけWiFi)の評判は?不満に感じる口コミを実際に検証してみた

初めて自分でホームルーターを申し込む人は、既に契約している人の意見を参考にして選ぶことをおすすめします。

なぜなら、契約する前に利用者の良い評判と悪い評判を把握しておくことで、各サービスのメリットやデメリットがわかるので、ホームルーター選びに役立つからです。

インターネットサービス利用者の苦情・相談で特に多いのは、解約や契約のタイミングに関する内容といえます。

通信サービスの苦情内容
画像参照:総務省「苦情相談の傾向分析の結果について

契約してから「そんな事は聞いていない」と不満を感じる要素はなるべく払拭しておく必要があります。

そのため、ホームルーターに申し込む際には、デメリットや注意点をあらかじめ把握しておきましょう。

料金はスマホとのセット割引が適用されてお得に使えていると評判

ホームルーターとスマホのセット割引

ホームルーターは、スマホとのセット割引が適用されるサービスを選ぶのが最もお得です

口コミでも、スマホ料金が割引されて毎月の通信費がお得になったと評価されています。

セット割引でどのくらいお得になるのか、3年間の総支払額を以下にまとめましたので、参考にしてください。

ホームルーター名3年間の総支払額セット割引1台適用時
GMOとくとくBB WiMAX139,065円99,465円
ドコモhome5G165,480円125,880円
ソフトバンクエアー101,496円61,896円

スマホ1台分のセット割引でも、4万円ほどお得に使えることが上の表からわかります。

家族のスマホにもセット割引が適用されれば、割引額は倍となり、家庭全体の通信費を大幅に節約できるのです。

以下のスマホを使っている人なら、セット割引が適用されるホームルーター(置くだけWiFi)を選ぶのが最もお得になります。

  • au、UQモバイルユーザーはWiMAX
  • ドコモユーザーはドコモhome5G
  • ソフトバンク、ワイモバイルユーザーはソフトバンクエアー

セット割引がないホームルーターは料金が高いという口コミを比較して検証

Rakuten Turboの端末写真②

選ぶホームルーターによっては、スマホとのセット割引がなく、通常の月額料金も高いことがあります

以下は、楽天ターボを契約した人の口コミです。

同じ会社が運営しているホームルーター(置くだけWiFi)であっても、楽天モバイルユーザーが楽天ターボを選ぶメリットはありません。

サービス名実質料金3年間の総支払額
GMOとくとくBB WiMAX3,862円139,065円
ドコモhome5G4,596円165,480円
ソフトバンクエアー2,819円101,496円
楽天ターボ4,840円174,240円

楽天モバイル・格安プラン・格安SIMなど、セット割引のないスマホを使っている人なら、料金と速度のバランスが良いWiMAXにするのがおすすめです。

ドコモhome5Gは格闘ゲームも楽しめる速度と高評価を得ている

ストリートファイター6スクリーンショット

ドコモの高品質なスマホ回線を全て使えるhome5Gは、速度重視の人におすすめのホームルーターです。

実際に使っている人の口コミによると、新作の格闘ゲーム「ストリートファイター6」も問題なくオンラインマッチできていると評判です。

CAPCOMの公式サイトによると、ストリートファイターをプレイするには最低でも以下の速度が必要だと記載があります。

項目必要な通信速度
下り速度1Mbps以上
上り速度256Kbps以上
※ストリートファイター5の目安

しかし、あくまで上記の数値は最低ラインを示したもので、実際この数値で快適に楽しめるかというとそうではありません。

筆者が、スマホのデザリング、ホームルーター、光回線でストリートファイター6をプレイした感想は以下のとおりです。

検証したサービス通信速度プレイ時の感想
スマホのテザリング
(ソフトバンク)
下り:30.1Mbps
上り:6.59Mbps
・プレイ自体は可能
・相手のコンボが続くときにラグが生じた
・コマンド入力中に画面がカクついてコンボが切れた
・スマホの充電がすぐなくなる
・スマホが高熱となるので長時間には向かない
ホームルーター
(WiMAX)
下り:80.15Mbps
上り:13.4Mbps
・一瞬のカクつきを感じる
・サクサクとまではいかないが普通にプレイできる
・カウンターが間に合わないときがある
光回線
(ソフトバンク光)
下り:230.46Mbps
上り:150.36Mbps
・快適にプレイできる
・マッチ時間が短い
※プレイしたストリートファイター6はPC(Steam版)です。

スマホのテザリングでも最低の速度基準は十分に満たしていますが、ゲームを実際にプレイしてみるとラグや画面のカクつきがあり、一瞬の操作が勝敗を分ける場面ではストレスを感じました。

ホームルーターの場合は、普通にストリートファイター6をプレイすることは可能です。

しかし、敵の攻撃に対するカウンターが間に合わないなど、光回線と比べると少し不利なように感じました。

また、ストリートファイター6では、回線状態が悪い人とはマッチングしないように設定できるため、マッチングの待機時間においても光回線が最も短いです。

本気で上位を目指したいゲーマーであれば、光回線を選択するのをおすすめします。

ゲームを気楽にプレイしたいという人であれば、ホームルーターを選択肢とするのも良いでしょう。

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Pingが高すぎる?実際にAPEXをしてみると光回線よりもラグが多い

光回線以外でApexをプレイするとラグを感じる

Apexやフォートナイトなど激しい動きをするオンラインゲームをプレイする際は、特に通信の安定が非常に重要です。

各サービスの通信が安定しているかどうかは、Ping値の低さによって判断できます。

ホームルーターと光回線のPing値を実際に測った結果は、以下のとおりです。

サービス名Ping値
WiMAX 48.99ms
ソフトバンク光15.12ms

基地局から電波を受信するホームルーターは、直接自宅まで光ケーブルを引き込む光回線に比べるとPing値が高くなります

ホームルーターでApexやフォートナイトをプレイする人もいますが、ほとんどの人がラグを感じると言っている印象です

筆者がWiMAXと光回線の両方でApexをプレイして検証したところ、WiMAXは特に初動時にラグを感じました。

サービス名1戦目2戦目3戦目平均順位
(キル/アシスト)
ホームルーター
(WiMAX)
9位
(0キル/1アシスト)
13位
(0キル/0アシスト)
4位
(2キル/1アシスト)
8.6位
(0.6キル/0.6アシスト)
光回線
(ソフトバンク光)
3位
(3キル/1アシスト)
11位
(1キル/2アシスト)
2位
(4キル/3アシスト)
5.3位
(2.7キル/2アシスト)
Stream版(PC)でカジュアルマッチを3戦ずつプレイした結果

マッチする味方や対戦相手によっても結果は左右されるため、上記の結果が全てとは言えませんが、光回線の方が平均順位が高くキル数が多いという結果です。

実際に筆者がプレイした感覚としても、ホームルーターの方がラグを感じることが多く、特に敵との交戦時やスキルを使用する時など、大切な場面で動作が遅れてダウンしてしまうことがありました。

ゲーム自体を楽しむことはできるものの、勝敗にこだわるゲーマーには低Ping値でプレイできる光回線がおすすめです。

Zoomでビデオ通話すると音声や映像がプツプツ途切れてしまうことがある

ヘッドフォンとキーボード

在宅で仕事をしている人の中には、Zoomなどでビデオ通話などを頻繁に行う人が多いです。

実際にホームルーターを使ってリモートワークをしている人の口コミを見ると、ビデオ通話中に映像が止まってしまうなど、不満を感じている口コミが見られます。

実際にドコモのhome5GでZoomのビデオ会議をしたところ、相手の映像は問題なく見えるものの、通話相手からはコマ送りのようにときどき映像が止まると言われました

上司や取引先とZoomなどでビデオ会議をするのなら、通信の安定する光回線で乱れのない映像を届けたほうが印象は良いはずです。

引越し後など一時的な利用でない限り、Zoomなどのビデオ通話機能を利用するのであれば、下り・上りともに通信速度が安定する光回線をおすすめします。

サポートへの不満を実際に検証したところ3社は安定して3分以内に電話が繋がった

電話と時計

サポート面への不満で1番多く見られるのは、電話が繋がりにくいという口コミです。

サポートへの電話が繋がりにくいのは、ホームルーターだけではなく、光回線やポケット型WiFiでも同様に不満の声が上がっています。

実際に各ホームルーターのサポートに電話をした検証結果は、以下のとおりです。

サービス名1回目2回目3回目
WiMAX1分2分1分
ドコモhome5G2分3分1分
ソフトバンクエアー2分3分1分
楽天ターボ5分3分4分
auのホームルーター5G3分5分5分

時期や時間帯によって混雑状況が変わりますが、口コミにあったWiMAXとソフトバンクエアーはほとんど1~2分で繋がっています。

しかし、楽天ターボやauのホームルーター5Gのサポートは、電話が繋がるまで長く、質問してからも「確認します」と3分以上待つこともありました。

また、楽天ターボやauのホームルーター5Gの場合、他3社よりチャットサポートの返信も遅いので、問い合わせは時間がかかると考えられます。

楽天ターボとauホームルーター5Gに関してはチャットサポートの対応も少し遅め

楽天ターボとauホームルーター5Gは、チャットサポートの対応に関しても明確な回答を得るまで、他社より時間がかかりました。

Rakuten Turboはチャットサポートの返信が遅い
チャットサポートでの問い合わせ

回答まで時間がかかっていることから、他3社に比べてオペレーターの人員が足りていない印象です。

通信トラブルが起きた際、すぐに対応してもらえないと不安が募り、信頼できなくなってしまいます。

チャットサポートの対応の早さという点に関しても、WiMAX・ドコモhome5G・ソフトバンクエアーの3社が優れている印象です。

ホームルーター(置くだけWiFi)の6つのデメリットと注意点

ホームルーター(置くだけWiFi)の6つのデメリットと注意点

ホームルーター(置くだけWiFi)の評判・口コミを検証した結果をまとめると、以下のデメリットや注意点があります。

  • 光回線ほど安定した速度は見込めない!FPSなどの対戦系オンラインゲームには不向き
  • 大人数で同時に利用するには速度が足りない
  • データ容量は無制限だが短期間での使い過ぎは速度制限される可能性がある
  • ホームルーターを設置する場所によっては速度が遅くなる
  • 街中などに持ち歩いてWi-Fiを使用することはできない
  • 端末代金を支払い終える前に解約すると残債が請求される

申し込み前にデメリットを把握しておけば、契約してから後悔するリスクを避けられます。

キャッシュバックなどのメリットだけではなく、ホームルーターのデメリットも知っておきましょう。

光回線ほど安定した速度は見込めない!FPSなどの対戦系オンラインゲームには不向き

速度の検証結果からもわかるとおり、ホームルーターは光回線ほどの通信速度は期待できません

ホームルーターは基地局からのスマホ回線の電波を使用するため、直接自宅まで光ケーブルを引き込む光回線よりも速度が劣るからです。

また、インターネット通信の安定性を数値化したPing値に関しても、光回線には敵いません。

ApexやPUBGなど、動きの激しい対戦系オンラインゲームをする場合、通信速度が遅かったり安定していなかったりすると、肝心な勝負の場面でラグやフリーズが生じる可能性があります。

ストレスなくゲームを楽しみたいオンラインゲーマーは、光回線を選ぶのがおすすめです。

ただし、YouTube動画を最高画質で視聴する、スマホゲームを楽しむなどの用途であれば、ホームルーターの速度で十分だといえます。

大人数で同時にインターネットを利用すると速度が遅くなる

インターネットは複数人で同時に利用することで、通信速度が割り振られ1人あたりの速度が遅くなってしまうという特徴があります。

基地局からの電波を受信するホームルーターは、光回線に比べて通信速度が不安定になりやすく、家族で同時にインターネットを利用すると速度がさらに低下してしまうのです。

オンラインゲームやZoom(ビデオ通話)をする人が多い家庭では、なおさら通信速度は遅くなります。

家族や同居人など、複数で同時にインターネットを利用したいのであれば、速度が安定して速い光回線がおすすめです。

データ容量は無制限だが短期間での使い過ぎは速度制限される可能性がある

ホームルーター(置くだけWiFi)は、無制限でWi-Fiが使えるインターネット接続サービスです。

ただし、一定期間に大量のデータ通信を行った場合は一時的に速度制限をする可能性があると各サービスの公式サイトに記載されています。

一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

引用元:GMOとくとくBB WiMAX「会員サポート

当サイトの事務所では、実際にWiMAXを使って複数のパソコンやスマホを同時に使っていますが、一度も速度制限されていません。

動画の視聴やビデオ通話をしない環境でのリモートワークなどであれば心配ないと考えられますが、オンラインゲームをする人や、家族など大人数で同時にWi-Fiを使う人は、速度が制限される可能性がある点に注意しましょう。

どれくらい使ったら速度制限がかかるのか、正式な数字は全てのホームルーターで非公開とされています。

ホームルーターを設置する場所によっては速度が遅くなる

基地局からの電波を受信するホームルーター(置くだけWiFi)は、端末を置く場所によっては速度が遅くなることがあります。

たとえば、電子レンジなどの電化製品の近くに置くと、電波干渉が起きる可能性が高いです。

ホームルーターは、外からの電波が通りやすい窓際や電子レンジから遠い場所に設置するのがよいでしょう。

設置場所で速度が遅くなる原因と適切な設置場所は「通信が安定しないのはホームルーター(置くだけWiFi)の設置場所が原因?」で解説していますので、参考にしてください。

外出中に持ち歩いてWi-Fiを使用することはできない

家のコンセントに挿して使うホームルーター(置くだけWiFi)は、ポケット型WiFiのように持ち歩いてWi-Fiを使うことができません。

外出先でWi-Fiを使いたいのなら、場所を問わず自由にWi-Fiが使えるポケット型WiFiをおすすめします。

ただし、旅行先や出張先など、コンセントがある場所で使うのなら、WiMAXのホームルーターも利用可能です。

WiMAX以外のドコモのhome5Gやソフトバンクエアーといったホームルーターの場合、登録した住所以外では使用できません。

出張や長期旅行などでWi-Fiを使いたいがポケット型WiFiでは速度面が不安という人には、WiMAXをおすすめします。

端末代金を支払い終える前に解約すると残債が請求される

ドコモhome5Gやソフトバンクエアーは、キャンペーンにより端末代金が実質無料となります。

実質無料とは、毎月の支払いから同等額が割引され、一定の期間利用し続けることで支払いが免除されるシステムのことです。

そのため、端末代金を分割で支払い終える3年未満に解約すると、残りの代金が請求されます。

無料という言葉につられて契約して、短期間で解約してしまうと高額な請求がくるので気をつけましょう。

ホームルーター(置くだけWiFi)にする5つのメリット

ホームルーター(置くだけWiFi)にする5つのメリット

ホームルーター(置くだけWiFi)の口コミや比較した結果をまとめると、以下の6つのメリットが挙げられます。

  • 工事にかかる手間や費用がかからない!端末が届いてコンセントに挿せばすぐに使える
  • W-Fiを使う設定がとても簡単なのでインターネット初心者や一人暮らしの人も安心して使える
  • 見た目がスマートで線のごちゃつきがない!設置場所を自由に選択できる
  • 就職や転勤などで引っ越しが必要になっても引き続き使える
  • ポケット型WiFiよりも同時に接続できる台数が多い
  • 速度面が心配でも初期契約解除で簡単に試せる

工事にかかる手間や費用がかからない!端末が届いてコンセントに挿せばすぐに使える

ホームルーターの電源をコンセントにさす

ホームルーター(置くだけWiFi)は、開通工事や設定などの面倒な手順を踏まず、端末をコンセントに挿すだけですぐにWi-Fiが使えます。

光回線の場合は、自宅まで直接光ケーブルを引き込む開通工事が必要となり、工事が完了しなければWi-Fiを使うことはできません。

そのため、工事業者との日程の兼ね合いで開通まで時間がかかったり、工事当日に立ち会いが必要であったりなど、手間や時間がかかってしまいます。

また、光回線によっては2万円ほどの高額な工事費が請求される場合があり、初期費用の負担が大きいこともデメリットです。

工事不要で使えるホームルーター(置くだけWiFi)であれば、早ければ申し込みをした翌日に端末が届き、難しい設定などしなくてもインターネットを利用できます。

無駄な手間や時間、費用をかけることなくWi-Fiを使えるのが、ホームルーターの最大の魅力です。

W-Fiを使う設定がとても簡単なのでインターネット初心者や一人暮らしの人も安心して使える

Wi-Fi登録画面

光回線でインターネット利用するには、ONUとルーターの接続をしたり、パソコンにLANケーブルを繋いだりなど、慣れていない人にとっては難しく感じてしまいがちです。

一方、ホームルーターは、Wi-Fiを使うのに特に難しい設定などはありません。

端末が届いたらコンセントに挿して、スマホやパソコンでWi-Fiの設定をするだけで簡単にインターネットを利用できます。

そのため、今までWi-Fiの契約をしたことがないインターネット初心者の人や、初めて一人暮らしをする人でも、安心して使うことが可能です。

配線がスッキリしているので部屋に置いても邪魔にならない

光回線はケーブルで散らかってみえやすい

ホームルーターは、配線も1〜2本でスッキリとしているため、邪魔にならないというメリットがあります。

また、見た目がシンプルなものがほとんどなので、インテリアにこだわりがある人でも部屋のイメージを壊さずに設置できるのもうれしいポイントです。

光回線の場合、Wi-Fiを使用するためにONUとルーターの2台と、4〜5本のケーブルを繋ぐため、どうしても部屋が散らかって見えてしまうというデメリットがあります。

省スペースで済むホームルーターなら、どこに置いても邪魔にならないことがメリットといえるでしょう。

就職や転勤などで引っ越しが必要になっても工事不要で引き続き使える

ホームルーターなら工事不要で使える

ホームルーターは、就職や転勤などで引っ越しが必要となった時も、工事不要で引き続き使えます。

光回線の場合は、就職や転勤などで引っ越す際、再び開通工事が必要となってしまうことがほとんどです。

また、工事や開通の日程調査などで時間がかかるため、1ヶ月以上前などにあらかじめ手続きしていないとすぐにWi-Fiが使えません。

Wi-Fiが使えない状態がしばらく続くと、スマホのギガ数をたくさん使って速度制限されるなど、日常生活に支障をきたします。

そこで、おすすめなのがポケット型WiFとホームルーターですが、、ポケット型WiFiの速度には不安があったり、家族同時にWi-Fiを使ったりするのであれば、ホームルーターのほうが適しています。

ホームルーターであれば、住所変更の手続きさえすれば、引っ越し先ですぐにWi-Fiを使用可能です

また、WiMAXに関してはコンセントが挿せる場所であれば、住所変更の手続きなしでどこでも使えるため、引っ越しが多い人にメリットの多いホームルーターだといえます。

キャッシュバック最大77,000円

簡単3分で申し込み完了

ポケット型WiFiよりも同時に接続できるスマホやパソコンの台数が多い

WiMAX実機レビュー

工事不要で使えるWi-Fiサービスには、ホームルーター(置くだけWiFi)とポケット型Wi-Fiがあります。

ポケット型Wi-Fiはホームルーターと違って、コンセントに挿さなくても持ち運んで使えるのがメリットです。

しかし、端末自体のスペックはホームルーターに比べると劣るため、同時に接続できるスマホやパソコンの台数が限られてきます。

インターネットの性質上、複数人でWi-Fiを使用すると1人に割り当てられる速度が遅くなってしまうため、複数人での使用は他のWi-Fiサービスより通信速度が劣るポケット型Wi-Fiには不向きです。

光回線の工事はしたくないけれど、家族で同時にWi-Fiを使いたいのであれば、ポケット型WiFiよりも速度が速いホームルーターを選びましょう。

電波が入りづらいなど速度面が不安な場合も初期契約解除を利用して試せる

光回線に申し込みをして利用を開始した場合、解約するタイミングによっては違約金や工事費の残債が請求されるケースがあります。

解約時のリスクや工事をすることへのハードルの高さから、申し込めずにいる人も多いです。

インターネットが安定して利用できるかは、実際に使用する場所でサービスを試してみないことにはわかりません。

ホームルーターの場合、8日以内であれば初期契約解除やキャンセルが可能であり、端末代金などもかからないシステムがあります。

自宅で電波が繋がらないなどのトラブルがあっても、高額な端末代金を払わなくて済むため、手軽に試せることはメリットです。

ホームルーター(置くだけWiFi)をおすすめしない人の特徴

ホームルーター(置くだけWiFi)をおすすめしない人の特徴

ホームルーター(置くだけWiFi)をおすすめしない人の特徴は、以下のとおりです。

  • 対戦系のFPSなど通信速度が重要なオンラインゲームをする
  • 家族4人以上で同時にインターネット使うことが多い
  • 料金よりも速度を重視してWi-Fiを選びたい

対戦系のFPSなど通信速度やPing値が重要なオンラインゲームをする

Fortniteプレイ中の画像

ホームルーターは、勝ち負けにとことんこだわるFPSなどのオンラインゲーマーにはおすすめできません。

電波を受信するホームルーターは、直接自宅まで光ケーブルを引き込む光回線よりも速度が不安定になりやすいからです。

Apexやストリートファイター6など動きの激しいゲームをプレイする場合は、一瞬の反応速度で勝敗が決まるため、通信速度の安定性だけでなくPing値の低さも重要になります。

例えば、ストリートファイター6は、敵の行動に合わせてカウンターを決める場面も多く、ラグが発生して一瞬の攻撃が遅れると、致命的となってしまうのです。

また、Apexの大会に出ている筆者の友人も、引っ越しの直後、光回線の回線工事日までホームルーターを契約していたので使用した感想を聞いてみたところ、回線の利用者が多いゴールデンタイムは、一瞬画面が固まりストレスを感じてすぐにゲームを切り上げていたとのことでした。

筆者や友人のように、確実に勝負に勝ちたいオンラインゲーマーなら光回線を選びましょう。

家族4人以上で同時にインターネット使うことが多い

家族で同時にインターネットを使う家庭なら、ホームルーターより光回線がおすすめです。

インターネットには、複数人で同時にインターネットを利用すると、速度が割り振られる性質があります。

さらに、電波を受信するホームルーターは、直接自宅まで光ケーブルを引き込む光回線に比べて通信速度が遅いです。

特に、リビングで4Kテレビを繋いでYouTubeやNetflixなどの動画を視聴したり、オンラインゲームをしたりする人がいる家庭の場合、他の家族に影響を及ぼす可能性が高くなります。

4人以上で同時にインターネットをWi-Fiを使いたい場合や、オンラインゲームやビデオ通話をするなど、使用するデータ通信量が多いのであれば、光回線おすすめです。

料金よりも速度を重視してWi-Fiを選びたい

インターネット通信サービスの月額料金の相場を比較すると、光回線よりホームルーター(置くだけWiFi)の方が500円ほど安いのが現状です。

ホームルーターは日常生活を送るなら特に問題はありませんが、オンラインゲームやZoomなどのビデオ会議を使ってリモートワークする人は、通信速度の安定性に欠ける可能性があります。

特に、基地局からの電波を使用するホームルーターは、直接自宅まで光ケーブルを引き込む光回線に比べて速度が安定しづらいのが特徴です。

料金の安さよりも通信速度の安定性を求めるのであれば、光回線を選択しましょう。

ホームルーター(置くだけWiFi)をおすすめするのはこんな人

ホームルーター(置くだけWiFi)をおすすめするのはこんな人

ホームルーター(置くだけWiFi)は、以下に当てはまる人におすすめします。

  • 工事や設定など面倒なことを避けたい
  • オンラインゲームをしない
  • インターネットはSNSや動画視聴をメインに利用している
  • リモートワークなどすぐにWi-Fiを使いたい
  • 転勤によって引っ越す可能性がある
  • 大人数で同時に使うことがない

工事や設定など面倒なことを避けたい

ホームルーター(置くだけWiFi)は、光回線のように工事や難しい設定などがありません。

そのため、工事や設定が面倒な(できない)人や工事業者を家に上げたくないという人なら、ホームルーターがおすすめです。

ホームルーターであれば、端末が届いたらコンセントに挿すだけで、誰でも簡単にWi-Fiが使えます

オンラインゲームをしない

ホームルーター(置くだけWiFi)は、光回線に比べると通信速度の安定性やPing値が劣ります。

だからといって、ホームルーターで快適にインターネットを利用できないわけではありません。

筆者や筆者の家族も、WiMAXを使って普段の動画視聴やネットショッピングなどを快適に楽しんでいます。

オンラインゲームなど、一度に大量のデータ通信をする人には光回線をおすすめしますが、ほとんどの日常生活の場合はホームルーターの速度で十分です。

インターネットはSNSや動画視聴をメインに利用している

WiMAXでSNS

SNSやWebサイトの閲覧、YouTubeの視聴などをメインにインターネットを利用している人は、ホームルーター(置くだけWiFi)がおすすめです。

ホームルーターであれば、面倒な工事や設定をしなくても、端末が手元に届き次第すぐにWi-Fiが使えます。

YouTubeを最高画質(1080p)で見たり、Webサイトを検索したりなどの使い方なら、ホームルーターの速度で問題ありません。

万が一、自宅で電波が繋がらなかったとしても、8日以内であればキャンセルできるホームルーターがほとんどなので、速度に不安な人は試してみることをおすすめします。

リモートワークなどですぐにWi-Fiを使いたい

リモートワークで利用するインターネットサービスを選ぶなら、ビデオ会議の有無や使用を

開始できるまでの早さで決めましょう。

光回線のドコモ光と、ホームルーターのドコモhome5Gの通信速度は、以下のとおりです。

サービス名下り速度上り速度
光回線
(ドコモ光)
301.14Mbps278.61Mbps
ホームルーター
(ドコモhome5G)
191.38Mbps20.1Mbps
参考元:みんなのネット回線速度

Zoomなどを使ってビデオ通話する場合は、30Mbps以上の安定した速度が必要となります。

ホームルーターは光回線よりも上り速度が遅く、通信速度の安定性も劣るため、Zoomなどのビデオ通話をする人であれば、光回線おすすめです。

しかし、光回線の場合は開通工事が必要となり、マンションに既存の設備があったとしても最短で2週間ほどかかってしまいます。

ホームルーターの速度は光回線と比べると劣りますが、オンライン会議をしない場合のリモートワークであれば問題ありません。

また、「来週からリモートワークになった」などの理由で、インターネット環境を急いで整える必要がある人は、最短で翌日からWi-Fiが使えるホームルーターがおすすめです。

転勤によって引っ越す可能性がある

仕事の都合などで引っ越す予定がある人には、ホームルーター(置くだけWiFi)をおすすめします。

ホームルーターなら、住所変更の手続きさえすれば、どこでも引き続き使えるからです。

引っ越す予定があるのに光回線を契約すると引っ越し先の家がサービス提供エリア内に入っているか調べたり、再度工事が必要となったりなど、手間や費用がかかります。

また、光回線業者側の工事の混雑状況によっては、開通するのが先延ばしになり、引越し後インターネットを利用できない期間が発生する可能性もあるのです。

ホームルーターの場合、WiMAXなら手続きなしでそのまま使えますし、ドコモhome5Gやソフトバンクエアーも住所変更すれば、引越し先ですぐにWi-Fiが使えます

引っ越す可能性があり、光回線ほどの通信速度を必要としなければ、引っ越し先でもそのまますぐに使えるホームルーターがおすすめです。

大人数で同時に使うことがない

ホームルーター(置くだけWiFi)は、一人暮らしあるいは同時にWi-Fiを使う人数が少ない家庭におすすめです。

Wi-Fiには、複数人でインターネットを同時に利用することで速度が割り振られ、1人あたりの通信速度が遅くなる性質があります。

ホームルーターは光回線に比べると通信速度が遅いため、大人数での同時利用にはおすすめしません。

ただし、4人以上が同時にインターネットを利用することがなければ、ホームルーター(置くだけWiFi)の通信速度で十分です。

ホームルーター(置くだけWiFi)選びに失敗した5つのケースと対処法

ホームルーター(置くだけWiFi)選びに失敗した5つのケースと対処法

ホームルーター(置くだけWiFi)は、選ぶサービスによって料金や速度、利便性などが大きく異なります。

そのため、各サービスのデメリットを全て理解できていないまま「なんとなく」契約したり、勧められるまま申し込んだりすると、後悔する恐れがあるため注意が必要です。

総務省によると、実際にホームルーターなどの通信サービスを利用している人が、消費者センターに相談する内容のほとんどが、ニーズの不一致であることがわかっています。

通信サービス選びを失敗する理由はニーズの不一致が最も多い
画像参照:総務省「苦情相談の傾向分析の結果について

ホームルーターでも、解約時に高額な端末代金などが請求されることがあります

契約してしまってから後悔しないためには、今まで利用してきた人たちの失敗例を参考にするのがおすすめです。

しかし、SNSなどインターネット上で書かれていることは、機種が変わったことで改善されていることなどもあり、正しい情報かどうかを自分で判断するのは非常に難しいでしょう。

そこで、複数のホームルーターや光回線を実際に試してきた筆者が、失敗例と解決策を解説しますので参考にしてください。

「なんとなく」契約すると料金の高さで後悔する!自分が何を重視するのかを考えて選ぶ

Wi-Fiを初めて契約する人がよく失敗しがちなのが、「なんとなく」契約して後悔するケースです。

SNS上の口コミには、「なんとなく有名だから」という理由で申し込んでしまい、実際使い始めたら料金が高すぎるという不満の声が見受けられます。

ドコモhome5Gは、通常の月額料金が高いけれど、使える電波が多いため速度面に優れているホームルーター(置くだけWiFi)です。

ドコモユーザーならスマホとのセット割引でお得に使えますが、ドコモユーザー以外の人にとっては、料金が割高になってしまいます

そのため、料金が高くなってもなるべく速度の速いホームルーターを選びたいという人以外にはおすすめとはいえません。

ホームルーターは、料金・通信速度・いつから使いたいかなど、自分が何を重視するのかを考えてから選びましょう。

詳しくは、「料金や速度など自分が何を重視するのかを考える」を参考にしてください。

家族で同時にインターネットを使って速度が遅い場合は光回線への乗り換えを検討する

家族で同時にインターネットを利用する場合、ホームルーターでは速度が遅くなるケースがあります。

基地局からの電波を使用するホームルーター(置くだけWiFi)は、自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線に比べると、通信速度の安定性が劣ってしまうのです。

Wi-Fiを複数のスマホやパソコンで使う場合、通信速度が割り振られ、1人当たりの速度が遅くなります。

ですから、Wi-Fiサービスを選ぶときは、何人で使用するのかなども考慮することが大切です。

4人以上で同時にWi-Fiを使いたいのなら、通信速度が安定して速い光回線をおすすめします。

勧められるがまま申し込みしたが思ったより速度が遅い時は8日以内なら返品が可能

インターネット初心者にありがちなのは、家電量販店や携帯ショップなどのスタッフに、勧められるがまま契約してしまうことです。

親切なスタッフであればきちんと説明してくれますが、実際に使ってみたら他のサービスのほうが良かったとの口コミをよく目にします。

ホームルーターを契約したユーザーのよくある不満として、通信速度の遅いことや自宅で電波が入りづらいことが挙げられます。

ホームルーターは基地局からの電波を使用するWi-Fiサービスなので、高層階や周りに建物が多い家など、場所によっては通信速度が遅くなってしまうのです。

しかし、自宅の電波が入るかどうかは、実際に使ってみないことにはわかりません。

ほとんどのホームルーターサービスは、契約日から8日以内であれば無料キャンセルに対応しています。

8日以内なら、高額な端末代金が免除されるので、一度試しに使ってみても良いかもしれません。

ただし、キャンセルする場合は期間内に忘れず手続きをしましょう

WiMAX、ドコモのhome5G、ソフトバンクエアーなら、どれも8日以内のキャンセルや初期契約解除が可能です。

FPSゲームでラグのせいで撃ち合いに勝てない!不利なく戦うには安定性に優れた光回線を導入する

VALORANTプレイ中にネットワーク遅延マークがでた
ソフトバンクエアーでプレイしたとき右上にネットワーク遅延が表示されていた

オンラインゲームをする際、利用するインターネット回線によってラグが発生し、勝てるはずの場面で負けてしまうことがあります。

特に、FPSなどの対人ゲームでは、一瞬のラグが命取りとなってしまうのです。

SNS上の口コミでは、ソフトバンクエアーのラグによって銃を発射した場所とは全く違う壁に着弾している動画が多く見られます。

基地局からの無線電波を受信するホームルーターは、自宅まで有線の光ケーブルを引き込む光回線に比べて、ラグの指標となるPing値が高いです。

筆者が自宅でソフトバンクエアーを利用してVALORANTをプレイしたときは、口コミほどのラグは発生しませんでしたが、勝率は光回線の方が高い結果となっています。

回線1マッチ目2マッチ目3マッチ目合計キル数
ソフトバンクエアー××68キル
光回線×52キル

キル数で比較しても、光回線の方が平均6キルほど多いです。

オンラインゲームはマッチする相手によって戦績も変動しますが、勝ちにこだわりたいオンラインゲーマーなら、確実に通信速度が安定している光回線をおすすめします。

登録住所以外で使って利用停止になった!自宅以外でも使いたいならWiMAXを選ぶ

出張先や旅行先など、自宅以外でもWi-Fiを使いたいのであれば、登録住所以外でも使えるホームルーター(置くだけWiFi)を選びましょう。

口コミの中には、登録住所以外でソフトバンクエアーを使ってしまい、利用停止となって困っているという声があがっています。

ドコモのhome5Gやソフトバンクエアーは、登録住所のみでしか使えないホームルーターなので、自宅以外で使うときは住所変更が必要です。

登録住所以外で使用できないことを知らずに出張先や旅行先などに持ち込んで使ってしまうと、利用を停止されてしまうので注意してください。

自宅以外でもWi-Fiを使いたいのなら、コンセントに挿せばどこでも使えるWiMAXを選びましょう。

キャッシュバック最大77,000円

簡単3分で申し込み完了

ホームルーター(置くだけWiFi)選びで失敗しないための4つのポイント

ホームルーター(置くだけWiFi)選びで失敗しないための4つのポイント

ホームルーター(置くだけWiFi)選びに失敗したくないのなら、以下の点に注意して選択しましょう。

  • とにかく安さを重視するなら自分のスマホキャリアを考慮して選ぶ
  • 料金や速度など自分が何を重視するのかを考える
  • 家族の人数なども考慮して選ぶ
  • 利用用途に合った回線選びをする

ホームルーターを提供している通信事業者は、スマホとのセット割引やキャッシュバックなど、独自の特典を付けてサービスを展開しています。

お得なホームルーターを選びたいのなら、自分のスマホキャリアやキャッシュバックなどにも注目して選びましょう。

とにかく安さを重視するなら自分や家族が使っているスマホキャリアを考えて選ぶ

スマホとのセット割引②

何よりも料金の安さにこだわってホームルーターを選ぶなら、使っているスマホを考えて選ぶのが最適です。

au・UQモバイル・ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルのスマホユーザーは、以下のホームルーターを選ぶことでセット割引が適用されます。

スマホキャリアセット割引でお得なホームルーター申し込み窓口
au
UQモバイル
GMOとくとくBB WiMAX>>こちら
ドコモhome5G>>こちら
ソフトバンク
ワイモバイル
ソフトバンクエアー>>こちら

ホームルーターとスマホをセットで契約することで、毎月のスマホ料金から1,000円ほどの割引を受けられます

ホームルーターは、人気スマホキャリアの運営会社がサービスを展開していることが多く、セット割引によってユーザーに両方のサービスを利用してもらう意図があるからです。

また、セット割引はホームルーターの契約者本人だけでなく、同じキャリアのスマホを使う家族も対象となります。

割引されるスマホ回線が多ければ多いほど、家庭全体の通信費が節約されてお得です。

1番お得なホームルーターを使いたいのなら、スマホとのセット割引が適用されるホームルーターを選びましょう。

料金・速度・利用開始日など自分が何を重要視するのか考える

ホームルーター(置くだけWiFi)には、サービスによってそれぞれ特徴があります。

まずは、自分が何を1番重視するのかを考えましょう。

とにかくお得にWi-Fiを使いたい人は、スマホとのセット割引が適用されるホームルーターを選ぶのが最もお得です。

セット割引がないスマホを使っている人は、1番コスパの良いWiMAXがおすすめとなります。

料金が多少高くなっても、光回線くらいの速さを求める人はドコモのhome5G一択です。

なお、なるべく早くWi-Fiを使いたい人は、即日発送に対応しているWiMAXを選びましょう。

よくわからないという人は速度や料金のバランスが良いWiMAXがおすすめ

何を重視すべきかよくわからない人には、速度や料金のバランスが良いWiMAXをおすすめします。

WiMAXの通信速度はドコモhome5Gにこそ劣りますが、日常生活を送るうえで十分快適に使える速度です。

また、料金がWiMAXより1,000円ほど安いソフトバンクエアーに比べて、速度や評判が優れています。

電波の繋がりやすい点も含めて、WiMAXはコストパフォーマンスの良いホームルーターです。

そのため、選ぶのが難しい人は、ソフトバンクエアーより毎月1,000円多く支払っても速度と料金のバランスが良いWiMAXを選びましょう。

同時にインターネットを使うことが多い家庭なら速度を重視するのが良い

インターネットを同時に利用する家族が多い場合、料金の安さだけで選ぶのはおすすめしません。

4KのテレビでNetflixを視聴する家族やオンラインゲームをしている家族がいると、ゲームがラグくなったり動画が頻繁に止まってしまったりなど、ホームルーターでは通信速度が遅くなる可能性が高いです。

インターネットは、複数人が同時利用することで速度がそれぞれに割り当てられ、1人あたりの速度が遅くなる性質があります。

また、同時に利用する人数は少なくても、オンラインゲームなど、一度に大量のデータ通信を行う家族がいる場合も、他の家族の速度が遅くなる可能性があるので注意してください。

速度にこだわりのない1人暮らしの人であれば、料金重視で選んでも問題ありません。

動画視聴やスマホゲームなど利用用途に合った回線を選ぶ

必要な通信速度
必要な通信速度(下り)用途
1Mbps~10Mbps・LINEでの音声通話
・Webサイトの閲覧
・普通画質の動画視聴
10Mbps~30Mbps・スマホゲーム
・ネットショッピング
30Mbps~100Mbps・Zoomなどのビデオ会議
・最高画質でのYoutube視聴
100Mbps~・FPSのオンラインゲーム
ZoomYoutubeVALORANT(ライアットゲームズ)の公式サイトを参考に作成

インターネットを利用するうえで必要とされる下り速度は、利用用途によって上記のように異なります。

高画質(1080p)での動画視聴やスマホゲームであれば、ほとんどのホームルーターの性能で十分です。

しかし、テレビで4Kの動画を見たり、Zoomなどを使ったビデオ通話をしたり30Mbps以上の速度が必要なら、速度重視で選ぶことをおすすめします。

少しのラグも感じることなく、安定した速度でオンラインゲームをプレイしたいなら、光回線を選びましょう。

ホームルーター(置くだけWiFi)の申し込みからWi-Fiが使えるまでの流れを解説

ホームルーター(置くだけWiFi)の申し込みからWi-Fiが使えるまでの流れを解説

ホームルーター(置くだけWiFi)を申し込みしてから、Wi-Fiが使えるまでの流れを解説します。

難しい設定などはなく、インターネット初心者でも簡単に利用開始できますので、安心してください。

ホームルーター(置くだけWiFi)の申し込みはWebからするのが簡単でお得

ホームルーター(置くだけWiFi)は、サービスによって異なりますが、主に以下のような窓口から申し込みが可能です。

Web公式のオンラインショップ
代理店の特設サイト
店頭携帯ショップ
代理店
家電量販店

基本的には、Webからの申し込みが手軽かつお得です。

また、当サイトがおすすめするWiMAX・ドコモのhome5G・ソフトバンクエアーに関しては、キャッシュバックなどの特典が豊富な代理店からの申し込みをおすすめします。

Webサイトの申し込みに慣れていなくて不安な人でも、以下の手順で簡単にホームルーターが利用可能ですので、ぜひ参考にしてください。

ホームルーター(置くだけWiFi)の申し込み方法と端末が届くまでの流れ

代理店の特設サイトから申し込む方法と、端末が届いてからWi-Fiが使えるまでの流れは、以下のとおりです。

STEP
代理店の特設サイトにアクセスする

ホームルーターの失敗しない選び方」を参考にして、ホームルーターおすすめ5社の中から自分に合ったサービスを選びます。

STEP
申し込みフォームに必要事項を入力する

氏名・電話番号・電話番号など、個人情報を入力してください。

特に難しい内容を入力する欄はありません。

間違いのないように、ゆっくり入力しましょう。

STEP
申し込み先から確認の電話がかかってくる

申し込みした代理店から申し込み確認の電話がかかってくるので、対応してください。

なお、WiMAXの場合は、Webフォームに入力するだけで申し込み完了となり、折り返しの電話はありません。

STEP
ホームルーターの端末が自宅に届く

申し込みが完了してから、翌日〜10日前後でホームルーターの端末が届きます。

WiMAXのホームルーター写真

SIMカードを本体にセットして、コンセントに挿してランプが正常に点灯すれば初期設定は完了です。

引き続きスマホやパソコンなど、インターネットを利用したい端末にWi-Fiの接続設定をすれば利用開始できます。

ホームルーター(置くだけWiFi)でWi-Fiを使うにはコンセントを挿してIDとパスワードを入力するだけ

ホームルーター(置くだけWiFi)でWi-Fiを使えるまでの手順を、詳しく解説します。

STEP
端末にSIMカードを取り付ける

ホームルーターの端末にSIMカードを差し込みます。

端末の電源が入っていない状態で、SIMカードの差込口のカバーをあけます。

WiMAXのホームルーターにSiMカードを挿入する

SIMカードの向きを間違えないように入れて、差込口にSIMカードが曲がったり傷付いたりしないように真っ直ぐ入れてください。

STEP
端末をコンセントに挿して電源を入れる

端末に電源ケーブルを接続して、電源プラグをコンセントに挿します。

ランプが正常に点灯したら、次の手順へ進みましょう。

STEP
スマホやパソコンにWi-Fiの設定をする

インターネットを利用したいスマホやパソコンにWi-Fiの設定をします。

WiMAXのWi-Fi登録画面

端末に記載されているSSIDとパスワードを、スマホやパソコンのWi-Fiの設定画面に入力します。

STEP
インターネットを利用開始する

Wi-Fiに接続されていることが確認できたら、いよいよインターネットの利用開始です。

Wi-Fiに接続されている間はスマホのギガ数を気にすることなく、好きなだけインターネットを楽しめます。

ホームルーター(置くだけWiFi)のよくある質問と答え

ホームルーター(置くだけWiFi)のよくある質問と答え

初めてホームルーターを利用するのなら、各サービスの料金や速度、利便性などを比較して、自分のライフスタイルや重要視することに合ったサービスを選択することが大切です。

実際、総務省が国民消費センターに寄せられた相談を調査したところ、インターネットサービストラブルの1番の発生要因として考えられるのが、契約者ニーズとの不一致であるという結果がでています。

インターネットトラブルの発生原因
参考元:総務省「苦情相談の傾向分析の結果について

一度ホームルーターを契約すると、端末代金の兼ね合いなどからすぐに他へ乗り換えというのも難しいです。

そのため、事前に料金や速度、利便性など、各サービスに関するデメリットを把握しておきましょう。

ホームルーターの特徴や各サービスの比較した結果に基づいて、よくある質問を解説します。

ホームルーターのおすすめは?

ホームルーター(置くだけWiFi)は、何を重視するかでおすすめするサービスが違います。

料金と速度、どちらのバランスも良いホームルーターを選びたいのなら、WiMAXがおすすめです。

また、一番お得なホームルーターは、以下のとおり使っているスマホのキャリアによって異なります。

  • auやUQモバイルユーザーならWiMAX
  • ドコモユーザーにはドコモhome5G
  • ソフトバンクやワイモバイルユーザーならソフトバンクエアー

上記以外のスマホユーザーは、コストパフォーマンスが1番良いWiMAXを選べば間違いありません。

なお、多少料金が高くなっても速度にこだわるならドコモのhome5G、すぐに使えるホームルーターを選びたいならWiMAXがおすすめです。

詳しくは、「ホームルーターの失敗しない選び方」を参考にしてください。

ホームルーターのデメリットは?

ホームルーターには、以下のデメリットや注意点があります。

  • 光回線ほど安定した速度は見込めない
  • 大人数で同時に利用するには速度が足りない
  • データ容量は無制限だが短期間での使いすぎは速度制限される可能性がある
  • ホームルーターを設置する場所によっては速度が遅くなる
  • 街中などに持ち歩いてWi-Fiを使用することはできない
  • 端末代金を支払い終える前に解約すると残債が請求される

詳しくは、「ホームルーターのデメリットと注意点」にて解説しています。

不安に感じるデメリットがあれば、参考にしてください。

ホームルーターのおすすめランキングを教えてください。

ホームルーター(置くだけWiFi)は、使っているスマホなどによってお得なサービスが異なるため、ランキング形式で紹介することはできません。

ただし、料金や通信速度など、重視するポイントさえ決まっていれば、ホームルーターは簡単に選べます。

スマホのセット割引に関係なくおすすめなのは、料金や速度のバランスが良く、最短即日発送に対応しているWiMAXです。

料金は高くなってもなるべく速さにこだわりたい人は、ドコモの高品質なスマホ回線が使えるhome5Gをおすすめします。

お得にWi-Fiを使いたいソフトバンクやワイモバイルユーザーは、ソフトバンクエアーが最適です。

なお、最もお得に使えるのはスマホとのセット割引があるホームルーターなので、「ホームルーターの失敗しない選び方」を参考に選びましょう。

ホームルーターとは何ですか?

ホームルーター(置くだけWiFi)とは、工事なしでコンセントに挿すだけで使える、据え置き型のWi-Fiルーターの総称です。

ホームルーターは、光回線のように開通工事は必要なく、端末が届いたらコンセントに挿すだけですぐにWi-Fiが使えるため、手間や時間をかけずにインターネットを利用したい人におすすめとなっています。

ホームルーターとは?」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ホームルーターとモバイル(Wi-Fi)ルーターの違いは何ですか?

ホームルーター(置くだけWiFi)とモバイルルーターの違いは、主に以下の3つです。

  • 同時接続が可能となる端末台数がホームルーターの方が多い
  • ホームルーターの方が端末のスペックが高いので速度が速い
  • 持ち運びして自由にWi-Fiを使いたいのならモバイルルーター

詳しくは「ホームルーター(置くだけWiFi)の料金や速度をポケット型WiFi・光回線と比較」にてポケット型WiFiと比較しています。

どちらを選べばいいのか悩んでいるなら、比較結果を見て決めましょう。

ホームルーターと光回線どちらが良いの?

ホームルーター(置くだけWiFi)と光回線を迷っている人は、料金に大きな差はありません。

よって、以下の点に多く当てはまるのであれば、ホームルーターをおすすめします。

  • すぐにWi-Fiが使いたい
  • 工事をしたくない、できない人
  • 自宅に工事業者などを入れたくない
  • オンラインゲームをしない
  • Zoomのビデオ通話を使わない

詳しくは「ホームルーター(置くだけWiFi)をおすすめするのはこんな人」にて、ホームルーターに向いている人について解説していますので、参考にしてください。

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執筆・編集

工事不要のおくだけWi-Fi「おきらくホームWi-Fi」の中の人です。自宅で使えるWi-Fiやスマホの最新情報を発信しています。

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