WiMAXとは、工事不要で使えるKDDI社のモバイル回線を使ったWi-Fiサービスのことです。
本来は、利用する回線を指す言葉ですが、多くの人からサービスそのものをWiMAXと呼ばれています。
WiMAXは光回線のような工事は不要で、最短即日発送に対応しているプロバイダ(代理店)が多いです。
機器本体が手元に届いたら、素早くインターネットを利用できる点が魅力といえます。。
また、従来のWiMAXには3日間で10GBや15GBまでのデータ容量の制限がありましたが、現在は撤廃されて無制限に使えるのも魅力のひとつです。
当初は、KDDIのグループ会社であるUQコミュニケーションのみが「UQ WiMAX」として提供していました。
2024年11月現在では、20社以上のプロバイダによって販売されているのです。
いずれのプロバイダでも使う回線と端末は一緒なので、以下のような性能に違いはありません。
- 対応エリアの広さ
- 通信速度の速さ
- データ容量の上限の有無
そのため、WiMAXのプロバイダは単純に料金の安さで選ぶのがおすすめです。
キャッシュバックなどを考慮した3年間の合計費用は、GMOとくとくBB WiMAXとauショップのWiMAXとでは、8万円以上の差があります。
つまり、毎月の費用として計算すると1,000円以上の差があるのです。
ホームルーターの料金を比較 | ||
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申し込み先 | 実質月額 | 3年間の合計費用 |
GMOとくとくBB WiMAX | 3,831円 | 137,920円 |
au公式オンラインショップ | 4,593円 | 220,908円 |
参照元:GMOとくとくBB WiMAX 特設サイト、au 公式オンラインショップ
WiMAXを契約するなら、1番お得に使えるGMOとくとくBB WiMAXをおすすめします。
人気プロバイダ10社のスペックを以下にまとめました。
WiMAX人気プロバイダ10社の比較表
プロバイダ名 | 実質月額※ | キャッシュバック | 事務手数料 | その他 初期費用 | 端末代金 | セット割引 | 契約期間 | 違約金 | 最短端末発送日 | 支払い方法 | 申し込みサイト |
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GMOとくとくBB WiMAX | 3,831円 | 【当サイト特別】 35,000円 | 3,300円 | なし | →実質無料 | なし | なし | 即日 | クレジットカード | 特設サイト | |
BIGLOBE WiMAX | 4,605円 | 【当サイト特別】 11,500円 | 3,300円 | なし | 770円×36回 (総額27,720円) | なし | なし | 翌日 | クレジットカード 口座振替 | 詳細 | |
5G CONNECT | 4,225円 | なし | 3,300円 | なし | →実質無料 | なし | なし | なし | 即日 | クレジットカード | 詳細 |
カシモ WiMAX | 4,849円 | なし | 3,300円 | なし | →実質無料 | なし | なし | 即日 | クレジットカード | 詳細 | |
UQ WiMAX | 5,015円 | 17,820円 | 3,300円 | なし | 187円×36回 (総額6,732円) | なし | なし | 2~3日 | クレジットカード 口座振替 | 詳細 | |
Vision WiMAX | 4,947円 | 【当サイト特別】 15,000円 | 3,300円 | 20,743円 | 21,780円 | なし | なし | 即日 | クレジットカード | 特設サイト | |
シンプルWi-Fi | 4,965円 | なし | 3,300円 | なし | レンタルのため 無料 | なし | なし | 即日 | クレジットカード | 詳細 | |
Broad WiMAX | 4,242円 | 【当サイト特別】 16,000円 | 3,300円 | 20,743円 | →実質無料 | なし | なし | 即日 | クレジットカード 口座振替 | 詳細 | |
家電量販店 WiMAX | 5,546円 | なし | 3,300円 | なし | 27,720円 | なし | なし | 当日に持ち帰り | クレジットカード | – | |
auショップ モバイルルーター | 5,298円 | なし | 3,850円 | なし | 27,720円 | なし | なし | 当日に持ち帰り | クレジットカード | – | |
auショップ ホームルーター5G | 4,593円 | なし | 3,850円 | なし | 48,600円 | なし | なし | 当日に持ち帰り | クレジットカード | – |
※実質月額は3年間にかかる合計費用を36ヶ月で割って算出しています。
【各プロバイダ料金の参照元】
GMOとくとくBB WiMAX:特設サイト
BIGLOBE WiMAX:公式キャンペーンサイト
5G CONNECT:公式キャンペーンサイト
カシモWiMAX:公式キャンペーンサイト
UQ WiMAX:公式キャンペーンサイト
Vision WiMAX:公式キャンペーンサイト
シンプルWi-Fi:公式キャンペーンサイト
Broad WiMAX:公式キャンペーンサイト
家電量販店:YAMADA電機の公式サイト
auショップ:公式オンラインショップ「Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02」「Speed Wi-Fi 5G X12 NAR03」
なお、プロバイダによって違約金の有無やキャッシュバックの受取時期が異なることから、利用期間も考慮して選ぶ必要があります。
タイミングによっては、解約時に高額な費用を請求されたり、キャッシュバックを受け取れずに損をしてしまったりなどのリスクが考えられるからです。
利用する期間(解約時期)別にかかる費用を以下の表にまとめましたので、参考にしてください。
WiMAXの解約月別の合計費用を比較
プロバイダ名 | 初月 | 1ヶ月目 | 2ヶ月目 | 3ヶ月目 | 4ヶ月目 | 5ヶ月目 | 6ヶ月目 | 7ヶ月目 | 8ヶ月目 | 9ヶ月目 | 10ヶ月目 | 11ヶ月目 | 12ヶ月目 | 13ヶ月目 | 14ヶ月目 | 15ヶ月目 | 16ヶ月目 | 17ヶ月目 | 18ヶ月目 | 19ヶ月目 | 20ヶ月目 | 21ヶ月目 | 22ヶ月目 | 23ヶ月目 | 24ヶ月目 | 25ヶ月目 | 26ヶ月目 | 27ヶ月目 | 28ヶ月目 | 29ヶ月目 | 30ヶ月目 | 31ヶ月目 | 32ヶ月目 | 33ヶ月目 | 34ヶ月目 | 35ヶ月目 | 36ヶ月目 |
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GMOとくとくBB WiMAX | 31,625円 | 35,662円 | 39,699円 | 43,736円 | 47,773円 | 16,810円 | 20,847円 | 24,884円 | 28,921円 | 32,958円 | 36,995円 | 41,032円 | 45,069円 | 49,106円 | 53,143円 | 57,180円 | 61,217円 | 62,254円 | 69,291円 | 73,328円 | 77,365円 | 81,402円 | 85,439円 | 89,476円 | 93,513円 | 97,550円 | 101,587円 | 105,624円 | 109,661円 | 113,698円 | 117,735円 | 121,772円 | 121,809円 | 129,846円 | 133,883円 | 137,920円 | 142,727円 |
BIGLOBE WiMAX | 27,720円 | 24,793円 | 28,566円 | 32,339円 | 36,112円 | 39,885円 | 43,658円 | 47,431円 | 51,204円 | 54,977円 | 58,750円 | 62,523円 | 66,296円 | 70,069円 | 73,842円 | 77,615円 | 81,388円 | 85,161円 | 88,934円 | 92,707円 | 96,480円 | 100,253円 | 104,026円 | 107,799円 | 111,572円 | 116,500円 | 121,428円 | 126,356円 | 131,284円 | 136,212円 | 141,140円 | 146,068円 | 150,996円 | 155,924円 | 160,852円 | 165,780円 | 170,708円 |
5G CONNECT (端末購入プラン) | 34,665円 | 38,310円 | 37,155円 | 40,800円 | 44,445円 | 43,290円 | 46,935円 | 50,580円 | 49,425円 | 53,070円 | 56,715円 | 55,560円 | 59,205円 | 62,850円 | 61,695円 | 65,340円 | 68,985円 | 72,630円 | 76,275円 | 79,920円 | 83,565円 | 87,210円 | 90,855円 | 94,500円 | 99,300円 | 104,100円 | 108,900円 | 113,700円 | 118,500円 | 123,300円 | 128,100円 | 132,900円 | 137,700円 | 142,500円 | 147,300円 | 152,100円 | 156,900円 |
5G CONNECT (端末レンタルプラン) | 10,880円 | 16,130円 | 21,380円 | 26,630円 | 31,880円 | 37,130円 | 42,380円 | 47,630円 | 52,880円 | 58,130円 | 63,380円 | 68,630円 | 73,880円 | 79,130円 | 84,380円 | 89,630円 | 94,880円 | 100,130円 | 105,380円 | 110,630円 | 115,880円 | 121,130円 | 126,380円 | 131,630円 | 136,880円 | 142,130円 | 147,380円 | 152,630円 | 157,880円 | 163,130円 | 168,380円 | 173,630円 | 178,880円 | 184,130円 | 189,380円 | 194,630円 | 199,880円 |
カシモWiMAX | 31,658円 | 35,706円 | 39,754円 | 43,802円 | 47,850円 | 51,898円 | 55,946円 | 59,994円 | 64,042円 | 68,092円 | 72,138円 | 76,186円 | 80,234円 | 84,282円 | 88,330円 | 92,378円 | 96,426円 | 100,474円 | 104,522円 | 108,570円 | 112,618円 | 116,666円 | 120,714円 | 124,762円 | 128,810円 | 132,858円 | 136,906円 | 140,954円 | 145,002円 | 149,050円 | 153,098円 | 157,146円 | 161,194円 | 165,242円 | 169,290円 | 173,338円 | 178,156円 |
UQ WiMAX | 35,288円 | 39,556円 | 43,824円 | 48,092円 | 34,540円 | 38,808円 | 43,076円 | 47,344円 | 51,612円 | 55,880円 | 60,148円 | 64,416円 | 68,684円 | 73,634円 | 78,584円 | 83,534円 | 88,484円 | 93,434円 | 98,384円 | 103,334円 | 108,284円 | 113,234円 | 118,184円 | 123,134円 | 128,084円 | 133,034円 | 137,984円 | 142,934円 | 147,884円 | 152,834円 | 157,784円 | 162,734円 | 167,684円 | 172,634円 | 177,584円 | 182,534円 | 187,484円 |
Vision WiMAX (2年契約) | 29,277円 | 33,627円 | 38,027円 | 42,427円 | 31,827円 | 63,227円 | 40,627円 | 45,027円 | 49,427円 | 53,827円 | 58,227円 | 62,627円 | 67,027円 | 72,076円 | 77,125円 | 82,174円 | 87,223円 | 92,272円 | 97,321円 | 102,370円 | 107,419円 | 112,468円 | 117,517円 | 117,517円 | 122,566円 | 127,615円 | 132,664円 | 137,713円 | 142,762円 | 147,811円 | 152,860円 | 157,909円 | 162,958円 | 168,007円 | 173,056円 | 178,105円 | 183,154円 |
Vision WiMAX (縛りなし) | 24,574円 | 29,370円 | 34,166円 | 38,962円 | 28,758円 | 33,554円 | 38,350円 | 43,146円 | 47,942円 | 52,738円 | 57,534円 | 62,330円 | 67,126円 | 72,296円 | 77,466円 | 82,636円 | 87,806円 | 92,976円 | 98,146円 | 103,316円 | 108,486円 | 113,656円 | 118,826円 | 123,996円 | 129,166円 | 134,336円 | 139,506円 | 144,676円 | 149,846円 | 155,016円 | 160,186円 | 165,356円 | 170,526円 | 175,696円 | 180,866円 | 186,036円 | 191,206円 |
シンプルWi-Fi | 9,370円 | 14,210円 | 19,050円 | 23,890円 | 28,730円 | 33,570円 | 38,410円 | 43,250円 | 48,090円 | 52,930円 | 57,770円 | 62,610円 | 67,450円 | 72,290円 | 77,130円 | 81,970円 | 86,810円 | 91,650円 | 96,490円 | 101,330円 | 106,170円 | 111,010円 | 115,850円 | 120,690円 | 125,530円 | 130,370円 | 135,210円 | 140,050円 | 144,890円 | 149,730円 | 154,570円 | 159,410円 | 164,250円 | 169,090円 | 173,930円 | 178,770円 | 183,610円 |
Broad WiMAX | 34,760円 | 38,588円 | 42,416円 | 46,244円 | 50,072円 | 37,900円 | 41,728円 | 45,556円 | 49,384円 | 53,212円 | 57,040円 | 60,868円 | 64,696円 | 68,524円 | 72,352円 | 76,180円 | 80,008円 | 83,836円 | 87,664円 | 91,492円 | 95,320円 | 99,148円 | 102,976円 | 106,804円 | 110,632円 | 114,460円 | 118,288円 | 122,116円 | 125,944円 | 129,772円 | 133,600円 | 137,428円 | 141,256円 | 145,084円 | 148,912円 | 152,740円 | 157,448円 |
家電量販店 | 35,288円 | 39,556円 | 43,824円 | 48,092円 | 52,360円 | 56,628円 | 60,896円 | 65,164円 | 69,432円 | 73,700円 | 77,968円 | 82,236円 | 86,504円 | 90,772円 | 95,722円 | 100,672円 | 105,622円 | 110,572円 | 115,522円 | 120,472円 | 125,422円 | 130,372円 | 135,322円 | 140,272円 | 145,222円 | 150,172円 | 155,122円 | 160,072円 | 165,022円 | 169,972円 | 174,922円 | 179,872円 | 184,822円 | 189,772円 | 194,722円 | 199,672円 | 204,622円 |
auモバイルルーター | 35,521円 | 39,472円 | 43,423円 | 47,374円 | 51,325円 | 55,276円 | 59,227円 | 63,178円 | 67,129円 | 71,080円 | 75,031円 | 78,982円 | 82,933円 | 87,621円 | 92,309円 | 96,997円 | 101,685円 | 106,373円 | 111,061円 | 115,749円 | 120,437円 | 125,125円 | 129,813円 | 134,501円 | 139,189円 | 143,877円 | 148,565円 | 153,253円 | 157,941円 | 162,629円 | 167,317円 | 172,005円 | 176,693円 | 181,381円 | 186,069円 | 190,757円 | 196,215円 |
auホームルーター | 54,378円 | 56,306円 | 58,234円 | 60,162円 | 62,090円 | 64,018円 | 65,946円 | 67,874円 | 69,802円 | 71,730円 | 73,658円 | 75,586円 | 77,514円 | 81,334円 | 85,154円 | 88,974円 | 92,794円 | 96,614円 | 100,434円 | 104,254円 | 108,074円 | 111,894円 | 115,714円 | 119,534円 | 123,354円 | 127,174円 | 130,994円 | 134,814円 | 138,634円 | 142,454円 | 146,274円 | 150,094円 | 153,914円 | 157,734円 | 161,554円 | 165,374円 | 170,544円 |
【参照元】
GMOとくとくBB WiMAX:特設サイト
BIGLOBE WiMAX:公式キャンペーンサイト
5G CONNECT:公式キャンペーンサイト
カシモWiMAX:公式キャンペーンサイト
UQ WiMAX:公式キャンペーンサイト
Vision WiMAX:公式キャンペーンサイト
シンプルWi-Fi:公式キャンペーンサイト
Broad WiMAX:公式キャンペーンサイト
家電量販店:YAMADA電機の公式サイト
auショップ:公式オンラインショップ「Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02」「Speed Wi-Fi 5G X12 NAR03」
人気のあるプロバイダ10社を比較した結果を踏まえて、おすすめプロバイダは以下の3社です。
おすすめポイント | プロバイダ名 |
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1年以上使う場合に最安 できるだけ早くWi-Fiを使いたい | GMOとくとくBB WiMAX |
1年未満で解約する場合に最安 口座振替のなかで最安 | BIGLOBE WiMAX |
キャッシュバックなしでお得なプロバイダ お試しで使ってみたい | 5G CONNECT |
プロバイダ名をタップして該当箇所にスキップする
WiMAXというサービスの詳細から、プロバイダそれぞれのメリット・デメリットまで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
WiMAXとは?工事不要で使えるデータ容量無制限のWi-Fiサービス
WiMAXとは、工事不要で使えるデータ容量無制限のモバイルWi-Fiサービスのことです。
基地局から飛んでいるスマホ用の電波を利用するサービスなので、光回線のように事前の工事は必要ありません。
端末の電源を入れるだけで簡単に好きなだけWi-Fiを使える手軽さが、WiMAXの魅力です。
また、データ容量は無制限なので、スマホのギガを気にせずに好きなだけインターネットを利用できます。
契約者数は3,800万人を超えており、モバイルWi-FiといえばWiMAXと言っても過言ではありません。
WiMAXは2013年の発売当初から速度や電波の繋がりやすさが進化している
比較項目 | 2024年11月現在 (最新のWiMAX) | 2013年10月 (WiMAX2+回線誕生) | 2009年2月 (WiMAX発売当初) |
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提供エリア | 全国 | 全国 (地下や山間部を除く) | 東名阪の一部 |
基地局数 | 238,568局※1 | 約10,000局※2 | 約500局※3 |
回線 | auの4G回線 auの5G回線 WiMAX | WiMAX | WiMAX |
最大速度(下り) | 4.2Gbps | 110Mbps | 40Mbps |
データ容量 | 無制限 | 3日間で10GBまで | 無制限 |
プラスエリアモード | 月間30GBまで 〇 | 〇 月間7GBまで | × |
WiMAXは2009年2月に発売されて以来、2度の大きな進化を遂げています。
1度目は2013年10月で、WiMAX2+という新しい回線を使えるようになり、提供エリアが東名阪の一部から全国に広がりました。
また、最大通信速度も当初の2倍以上に向上したのです。
2度目は2021年4月で、WiMAXの回線に加えてau回線も使えるようになりました。
au回線が使えることで、今まで電波が届きにくかった地下や山間部などでも利用できるようになっています。
さらに最大通信速度は4.2Gbpsと、WiMAX回線のみを使っていた時の約40倍です。
WiMAXは現在も進化し続けており、今後も提供エリアの拡大や最大通信速度の向上が期待できます。
本来WiMAXとはモバイル回線の種類を指す言葉
本来、WiMAXとは、「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称です。
IEEE(米国電気電子学会※)からも承認されている、マイクロ波を利用した世界共通の通信方式を指します。
簡単に説明すると、WiMAXというWi-Fiサービスに使うスマホ用の電波(モバイル回線)の名前が「WiMAX」というわけです。
IEEEとは、「Institute of Electrical and Electronics Engineers」の略称で、アメリカの電気や電子工学関連の学会のことです。
WiMAXはKDDIのグループ会社であるUQコミュニケーションズが提供を開始した
WiMAXは、2009年2月にKDDI社のグループ会社であるUQコミュニケーションズが「UQ WiMAX」という名称で提供開始したWi-Fiサービスです。
WiMAXのようなモバイルWi-Fiサービスはすでに存在していたものの、料金の高さとデータ容量の上限があることがネックとなっていました。
しかし、WiMAXは他社より料金が安く、データ容量の無制限ということで人気を集めたのです。
発売開始からたった2年で100万人を超え、現在は3,800万人以上※がWiMAXを使っています。
※データ参照元:UQコミュニケーションズ「契約者数」
WiMAXは20社以上のプロバイダの中から利用期間や目的に合わせて選べる
以前はUQ WiMAXのみがWiMAXサービスを提供していましたが、現在は20社以上のプロバイダの中から選べます。
どのプロバイダを選んでも利用する回線や通信設備は全く同じなので、速度や性能に違いはありません。
しかし、料金やサポート面などに関しては、プロバイダによってそれぞれ異なります。
料金に関しては、月額料金や初期費用だけでなく、キャッシュバックなどの特典も考慮して判断するのが大切です。
また、利用する期間によっては、解約時に違約金や端末代金の残債がかかったり、キャッシュバックがもらえなかったりする可能性がある点にも注意しましょう。
詳しくは、「WiMAXのプロバイダの失敗しない選び方は?」にて解説していますので、ぜひ参考にしてください。
すぐにWi-Fiを使いたい人は即日発送対応のプロバイダでの申し込みがおすすめ
WiMAXは、プロバイダによって端末の発送にかかる時間が異なります。
引っ越し先に光回線がなかったり、リモートで講義や仕事をすることになったりなど、急遽インターネット環境が必要となった人には、即日発送に対応しているプロバイダがおすすめです。
家電量販店やauショップであれば、購入した日のうちにWiMAXの端末を持って帰って使えますが、他のプロバイダから申し込むより料金が割高になってしまいます。
即日発送に対応しているプロバイダであれば早くて翌日、遅くても3日程度で端末が届くので、安心してください。
即日発送に対応しているプロバイダは「最短で即日発送に対応しているので早ければ翌日からWi-Fiが使える」にて確認できます。
端末の電源を入れれば工事不要ですぐにWi-Fiが使える!WiMAXなら面倒な設定も必要なし
WiMAXを使う際、光回線のような事前工事は不要です。
端末が手元に届いて電源さえ入れれば、すぐにWi-Fiが使えます。
また、スマホやパソコンにWi-Fiを繋ぐだけなので、特に難しい設定がないこともWiMAXの魅力です。
無駄な手間や費用をかけずにインターネットを利用できるWiMAXは、光回線の工事ができない(したくない)人や、なるべく手軽に使えるWi-Fiを選びたい人に適しています。
全国ほとんどの場所で利用可能!auの4Gと5Gの回線も使えるようになった
WiMAXは、2009年にUQ WiMAXとしてサービスが開始されました。
サービスが始まったばかりの際は、まだ基地局の数が少なく、WiMAXの電波しか使えなかったので、都市部から離れた田舎などでは圏外になることもありました。
昔WiMAXを使ったことのある人の中には、「圏外になりやすい」や「対応エリアが狭い」など、マイナスの印象を持っている人もいるかもしれません。
しかし、現在のWiMAXはauの4Gと5Gの回線も使えるようになったため、全国ほとんどの場所で利用できます。
比較項目 | 2024年11月現在最新のWiMAX | 2009年2月発売当初のWiMAX |
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対応エリア | 全国 | 東名阪の一部 |
基地局数 | 167,729局 | 約500局 |
回線 | WiMAX auの4G回線 auの5G回線 | WiMAX |
最大速度(下り) | 4.2Gbps | 40Mbps |
auのプラチナバンド | 〇 利用可能 | × 利用不可 |
au回線が使えなかった時代のWiMAXと比べて、電波の入りやすさは大きく改善されていますので安心してください。
今回の「WiMAX +5G」ではWiMAX 2+に加えて一部の5Gと4G LTEをオプションの追加なく無料でご利用いただけます 。
引用元:UQコミュニケーションズ「UQ WiMAX、au 5Gに対応した「WiMAX +5G」サービスを4月8日から提供開始」
なお、有料のプラスエリアモードに切り替えればauのプラチナバンドも利用できるため、通常モードでは電波が入りにくい場所でも繋がりやすくなります。
現在のWiMAXはau回線を含めて5種類もの周波数帯を使える
使える周波数帯の比較 | ||
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モバイル回線名の種類 | 2024年11月現在 | 2021年1月まで |
WiMAX回線 | Band41 | Band41 |
au回線 | Band3 Band18※ 5G回線(N78) | Band1– |
合計 | 計5種類 | 計1種類 |
以前までのWiMAXは使える電波の種類(周波数帯)が1つしかありませんでした。
2021年4月からは、WiMAXに加えてauの4Gと5G回線が使えるようになっています。
au回線が使えなかった頃のWiMAXでは圏外になっていた場所でも、今なら電波が繋がりやすくなっているはずです。
また、使える回線が多くなったことのメリットは、対応エリアが広くなるだけではありません。
電波には複数の周波数帯を束ねて利用することで速度が向上する「キャリアアグリゲーション」という通信技術があります。
使える周波数帯が増えたことにより、対応エリアが広がっただけではなく、以前のWiMAXよりも高速通信が可能となったのです。
WiMAXは多くの場所で高速5G回線を使える!基地局数は年々増加していて業界最多となっている
エリア | 1年間の基地局増加率 |
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北海道 | 1.5倍 |
東北 | 1.4倍 |
北陸・甲信 | 1.3倍 |
関東 | 2.8倍 |
東海 | 1.7倍 |
関西 | 1.5倍 |
中国 | 1.3倍 |
四国 | 1.4倍 |
九州・沖縄 | 1.4倍 |
※参考:UQコミュニケーションズ「3つのネットワークでつながるWiMAX」
総務省の調べによると、WiMAXとauの5G回線の基地局数は、大手キャリアのドコモ・ソフトバンクを押しのけて業界最多となっています。
東京や神奈川などの関東地方では、なんと提供エリアが1年間で2.8倍に拡大しているのです。
UQコミュニケーションズの今後の計画でも記載されているとおり、さらに広いエリアでWiMAXの高速通信を利用できることが考えられます。
有料のプラスエリアモードならauのプラチナバンドが使えてさらに電波が入りやすくなる
電波には、高周波数帯と低周波数帯の2種類があります。
WiMAXで使える電波は高周波数帯のため、遠くまで届きづらく、建物などの遮蔽物に弱いです。
そのため、山で囲まれている山岳地帯や高いビルが多い場所などでは、電波が届きづらくなってしまうことがあります。
圏外になる場合や、電波が入っても速度の遅い場合には、有料のプラスエリアモードに切り替えることで改善される可能性が高いです。
プラスエリアモードとは、auのプラチナバンドも使えるモードのことを指します。
スタンダードモードよりさらに広いau5G/4G LTEエリアにて高速通信サービスをご利用いただけます。
引用元:GMOとくとくBB WiMAX「プラスエリアモード・スタンダードモードについて」
ただし、WiMAXのプラスエリアモードは、ほとんどのプロバイダで有料です。
一度使ってしまうと、月額1,100円の追加料金がかかってしまう点に注意しましょう。
また、1ヶ月に30GBという上限があり、超えてしまうと最大128Kbpsと非常に低速となってしまうため、使いすぎには気を付けてください。
プラチナバンドとは、800MHz前後の周波数帯の通称です。
800MHzは低周波数帯に分類され、ビルなどの障害物があっても回り込んで電波が届きやすい特徴があります。
日本のプラチナバンドのほとんどは、総務省から各事業者に割り当て済みです。
ほとんど空き領域がなく希少価値も高いため、貴金属のプラチナに例えられています。
5G対応で最大通信速度は4.2Gbps!理論上は以前まであったWiMAXの約40倍の速さ
auの5G回線を利用できる現在のWiMAXの最大速度は、4.2Gbpsとなります。
WiMAXの回線しか使えなかった頃の最大速度は110Mbpsだったので、約40倍の速さです。
あくまでもベストエフォート※ではありますが、実際に当サイトの事務所でも、安定して80Mbps以上の速度が出ています。
常に80Mbps以上の速度が出ていれば、YouTube動画を2160pの高画質で見ることも可能です。
ベストエフォートとは、直訳すると「最大限の努力」を意味します。
インターネットの速度は、使っている場所や端末など、さまざまな環境によって左右されるものです。
最も良い条件が揃った場合に出る、理論上の数値を指します。
5Gは高速通信の他にも低遅延や多数同時接続などの特徴もある
超高速通信が可能な5Gには、超低遅延・多数同時接続という特徴もあります。
5Gでは、4Gまでの延長線上にある「高速・大容量」に加え、「低遅延」「多接続」といった新たな技術が盛り込まれている。
「高速・大容量」では、最大1Gbps程度だった4G ( LTE ) を大きく上回る、最大20Gbpsの通信速度が実現される
引用元:KDDI「次世代通信「5G」が切り開く新しいビジネスや未来の可能性とは」
5Gによって日常のインターネット利用が快適になるのはもちろん、技術開発も大きく進んでいます。
自動車の自動運転や重機の遠隔操作など、多数の実験が成功しており、実現に向けて開発が進んでいる最中です。
近頃はエアコンや電気など、多くの家電製品がアプリと連携することによってスマホでの操作が可能(スマート家電)となっています。
スマート家電を利用するにはWi-Fiが必須となりますが、多数同時接続が可能な5G通信であれば、複数台で使っても快適に使えるのです。
使える周波数帯の増加とキャリアアグリゲーションによって速度が向上した
上述のとおり、現在のWiMAXは、発売当初に比べて使える周波数帯の数が多いです。
利用できる周波数帯が増えると、キャリアアグリゲーションによって速度が速くなります。
キャリアアグリゲーションとは、異なる種類の電波(周波数帯)を束ねて同時に使用することで、通信速度が向上する通信技術です。
直訳すると、キャリアは電波、アグリゲーションは束ねることを意味します。
auの5G回線をも使えるWiMAXなら、どこでも繋がりやすいだけでなく、以前よりも高速のインターネット通信を利用できるのです。
Massive MIMOとビームフォーミングにより人が多く集まる場所でも快適に使える
最新のWiMAXには、「Massive MIMO」と「ビームフォーミング」という2つの通信技術が導入されています。
駅の構内やイベント会場など、多くの人が集まる場所では、電波干渉が起きて1人当たりの速度が遅くなりやすいです。
しかし、最新のWiMAXには「Massive MIMO(マッシブマイモ)」が備わっているので、それぞれの人に電波が届きやすくなっています。
Massive MIMOとは、基地局(送信側)とWiMAXの端末(受信側)の両方に複数のアンテナを用いることで、電波を受信しやすくする技術のことです。
次世代5Gの要素技術であり、平面に多数のアンテナ素子を配置し、これを用いて電波に複数の指向性を持たせ3次元の制御をする事で、お客さまごとに、それぞれビームを割当て、密集地域で利用が混雑するエリアでも速度の低下を防ぎ、快適な通信環境を実現する技術です。
引用元:UQ WiMAX「新技術「Massive MIMO」を大型スタジアム等に導入」
2013年頃のWiMAXでは基地局のアンテナ本数が最大8本だったのに対し、現在のWiMAXは最大128本と大幅に増加しています。
また、特定の端末に向けて一直線に電波を飛ばす「ビームフォーミング」も導入されており、人の集まる都心部でも1人ひとりに電波が行き届きやすくなったのです。
最新の通信技術が搭載されているWiMAXなら、どんな場所でも快適にWi-Fiを使えます。
データ容量が無制限!スマホのギガを気にせず好きなだけWi-Fiを使える
WiMAXには、データ容量の制限がありません。
そのため、スマホのギガ数を気にせずに好きなだけインターネットを利用できます。
データ容量は無制限なので通信制限を気にせずにたっぷりインターネットを楽しめます!1台のルーターに複数機器も接続できます。
引用元:GMOとくとくBB WiMAXの特設サイト
無制限ではないスマホの料金プランを契約している人の場合、毎月使えるギガ数は決まっています。
使用可能なギガ数を超えてしまうと速度制限がかかり、SNS上の写真や動画を読み込めなかったり、YouTube動画を普通画質で見るのにも時間がかかったりなど、スムーズにインターネットを楽しめません。
WiMAXなら無制限でWi-Fiを使えるため、毎月のギガを気にせず、快適にインターネットを利用できます。
従来の3日間で10GBもしくは15GBの制限は廃止された
以前のWIMAXでは、3日間で10GBや15GBまでのデータ容量の制限がありました。
3日間で上限を超えてしまった場合、翌日の18時~26時の間だけ速度制限がかかっていたのです。
しかし、2022年の2月からは完全に撤廃され、現在は無制限となっています。
これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客さまのご利用状況をふまえ、速度制限条件などを2022年2月1日より変更いたしました。
引用元:UQ WiMAX公式サイト「速度制限について」
以前のWiMAXを知っている人は、「データ容量が無制限じゃない」という印象があるかもしれませんが、現在は無制限に変わっていますので安心してください。
短時間に大量のデータ通信をすると速度制限になる可能性は0ではない
2022年2月にデータ容量の制限が撤廃されたWiMAXですが、短時間に大量のデータ通信をおこなった場合は、速度制限される可能性があると公式サイトに記載されています。
より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
引用元:UQ WiMAX公式サイト「速度制限について」
しかし、筆者がWiMAXのホームルーターを使って、オンラインゲーム(Apex)を7時間プレイした際は、速度制限されませんでした。
データ通信量の多いオンラインゲームを長時間プレイできることから、動画視聴やSNSの閲覧などの日常使いであれば、よほど速度制限される心配はないでしょう。
WiMAXはモバイルルーターとホームルーターの2種類の端末から選べる
WiMAXの端末には、持ち歩きながら使えるモバイルルーター(ポケット型WiFi)と、自宅に設置して使うホームルーター(据え置き型Wi-Fi)があります。
端末のスペック上、ホームルーターのほうが少し速度は出やすいものの、いずれも同じ電波を使用するため、モバイルルーターでも十分快適に利用可能です。
モバイルルーターは使う場所を選ばないため、外出先でも仕事をする人などに向いています。
ホームルーターはコンセントがない場所で使えませんが、モバイルルーターよりも速度が速く、複数人で同時にWi-Fiを使う場合に最適です。
いずれの端末も料金は同じなので、自宅で使うならホームルーター、外出先でも使いたいならモバイルルーターを選びましょう。
auショップで購入する場合のみ、ホームルーターはモバイルルーターより端末代金が高くなるので注意してください。
最新のモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」の最大速度は3.9Gbps!外出先で使いたい人向け
WiMAXを通勤・通学時など、持ち運んで使いたい人は、モバイルルーターの「Speed Wi-Fi 5G X12」がおすすめです。
モバイルルーターは、ポケットにも入るコンパクトなサイズ感であることから、「ポケット型WiFi」や「ポケットWi-Fi」とも呼ばれています。
端末をコンセントに挿して使うタイプのホームルーターとは違い、充電式のモバイルルーターは、電車の中など好きな場所やタイミングで利用可能です。
旧機種とのスペックの違いを、以下の表にまとめました。
機種名 | 最新機種 「Speed Wi-Fi 5G X12」 | 旧機種 「Speed Wi-Fi 5G X11」 |
---|---|---|
メーカー名 | NECプラットフォームズ | NECプラットフォームズ |
発売日 | 2023年6月1日 | 2021年10月15日 |
最大速度 | 3.9Gbps | 2.7Gbps |
連続通信時間 | 9時間 | 8.2時間 |
通信規格 | au 5G(sub6/NR化) au 4G LTE WiMAX2+ | au 5G(sub6/NR化) au 4G LTE WiMAX2+ |
5G対応周波数帯/Band※ | 700MHz/n28 1.7GHz/n3 2.5GHz/n41 3.5GHz/n78 4.0GHz/n77 3.7GHz/n78 (計6種類) | 700MHz/n28 2.5GHz/n41 3.5GHz/n78 4.0GHz/n77 3.7GHz/n78 (計5種類) |
4G LTE対応周波数帯/Band※ | 800MHz/18 1.7GHz/3 2.0GHz/1 2.5GHz/41 (計4種類) | 800MHz/18 1.7GHz/3 2.0GHz/1 2.5GHz/41 (計4種類) |
対応Wi-Fi規格(5GHz) | IEEE802.11a/n/ac/ax | IEEE802.11a/n/ac/ax |
対応Wi-Fi規格(2.4GHz) | IEEE802.11b/g/n/ax | IEEE802.11b/g/n/ax |
プラスエリアモード | 〇 | 〇 |
5G SA(スタンドアローン) | 〇 対応 | × 非対応 |
Wi-Fi最大接続可能台数 | 16台 | 16台 |
サイズ | 横13.6cm×縦6.8cm×厚さ1.48cm | 横13.6cm×縦6.8cm×厚さ1.48cm |
※参照元:Speed Wi-Fi 5G X12 実装周波数一覧、Speed Wi-Fi 5G X11 実装周波数一覧
最大速度に関しては、2.7Gbpsから3.9Gbpsへと大幅に向上していることがわかります。
最新機種は旧機種より、対応している周波数帯の数が多いからです。
WiMAXは、機種によって対応している周波数帯が異なります。
最新機種ならWiMAXの電波を最大限に活用できるため、快適にインターネットを利用可能です。
なお、「ポケットWiFi※」はソフトバンク株式会社の登録商標です。
Pocket WiFi および Pocket WiFi のロゴは、イー・モバイル株式会社の商標です。
引用元:ソフトバンク公式サイト「商標について」
「ポケットWiFi」の登録商標を自由に使用できるのは、権利を持っているソフトバンク株式会社のみです。
しかし、インターネット上にある記事の中には、上記の登録商標を無断で使っている場合があります。
商標権者は、指定商品又は指定役務について登録商標の使用をする権利を専有します(商標法第25条)。
引用元:特許庁「商標権の効力」
無断で使用するのは違法行為にあたるため、ソフトバンクの登録商標を記載しているアフィリエイトサイトは信頼性に欠けるため、見極めが肝心です。
※商標法に基づき、当サイトではモバイルルーターもしくはポケット型WiFiと表記しています。
最大速度4.2Gbpsのホームルーターなら2~3人同時でも快適にWi-Fiを使える
自宅用のWi-FiとしてWiMAXを使いたい人には、ホームルーターをおすすめします。
ホームルーターは、光回線のような事前の工事は不要で、コンセントに挿すだけで簡単にWi-Fiが使える手軽さが魅力です。
機種名 | 最新機種 「WiMAX Speed WiFi HOME L13」 | 旧機種 「WiMAX Speed WiFi HOME L12」 |
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メーカー名 | ZTE Corporation | NECプラットフォームズ |
発売日 | 2023年6月1日 | 2021年11月5日 |
最大速度 | 4.2Gbps | 2.7Gbps |
通信規格 | au 5G(sub6/NR化) au 4G LTE WiMAX2+ | au 5G(sub6/NR化) au 4G LTE WiMAX2+ |
5G周波数帯/Band | 700MHz/n28 1.7GHz/n3 2.5GHz/n41 3.5GHz/n78 4.0GHz/n77 3.7GHz/n78 (計6種類) | 700MHz/n28 2.5GHz/n41 3.5GHz/n78 4.0GHz/n77 3.7GHz/n78 (計5種類) |
4G LTE周波数帯/Band | 800MHz/18 1.7GHz/3 2.0GHz/1 2.5GHz/41 (計4種類) | 800MHz/18 2.5GHz/41 (計2種類) |
対応Wi-Fi規格(5GHz) | IEEE802.11a/n/ac/ax | IEEE802.11a/n/ac/ax |
対応Wi-Fi規格(2.4GHz) | IEEE802.11b/g/n/ax | IEEE802.11b/g/n/ax |
プラスエリアモード | 〇 | 〇 |
5G SA(スタンドアローン) | 〇 対応 | × 非対応 |
Wi-Fi最大接続可能台数 | 32台 | 40台 |
サイズ | 横10cm×縦20.7cm×厚さ10cm | 横10.1cm×縦17.9cm×厚さ9.9cm |
理論上の最大速度は4.2Gbpsと、最新のモバイルルーターよりも速いです。
インターネットには、複数人で同時にWi-Fiを使用すると、1人当たりに割り当てられる通信速度が遅くなってしまう性質があります。
そのため、モバイルルーターは家族など複数人で同時に利用するには向きません。
モバイルルーターより速度の速いホームルーターなら、家族2~3人同時でも快適にインターネットを利用できます。
WiMAXの最新機種は高速・低遅延・大容量を実現する5G SA(スタンドアローン)に対応
WiMAXの最新機種は「5G SA」に対応しているため、一部エリアにおいて超高速・大容量・低遅延でインターネットを利用可能です。
現在の5G回線のほとんどは、使っているコアネットワークシステムや基地局にある通信設備が4Gのものを流用しています。
5G SAに対応していない旧機種の場合、「5G SA」が利用可能なエリアであっても4G設備を使用する「5G NSA」となってしまうのです。
5G SAに対応している最新のWiMAX機種なら、5G専用の設備が整っている基地局の電波を受信でき、快適にインターネットを利用できます。
しかし、5G専用の設備が整っているのは一部の地域に限定されており、明確に対応エリアも公表されていません。
今後、5G専用の通信設備が導入されていけば、WiMAXの最新機種をさらに活用できるようになるはずです。
WiMAXの口コミを調査!速度や料金などの評判まとめ
WiMAXサービスが本当に良いものなのかを確かめるには、実際に利用した人たちの意見を参考にすることも非常に大切です。
当サイトにてSNS上の口コミを調査したところ、通信速度に関しては一定の評価を得ていることがわかっています。
また、料金に関しても「光回線に比べてお得に使えている」と好評です。
しかし、一方で「速度が遅い」や「毎月の支払いが高くて損をした」と不満を漏らす口コミもあります。
実際に利用している人の口コミからわかる、WIMAXの特徴や契約前に知っておくべき注意点を解説するので、ぜひ参考にしてください。
スキー場などの山奥でも電波が入る!ほとんどの場所で快適に使えると評判
昔のWiMAXの印象から、電波の入りやすさに不安を感じている人も多いかもしれません。
しかし、SNS上の口コミを見ると、スキー場などの山奥や田舎でも安定して電波が入ると評判です。
日高国際スキー場。ここは割とコース長めでWiMAXの電波も入るし仕事しながら滑るには良さそう。でもやっぱりスキー場じゃなくて向かいの山の斜面の方が楽しそうですね
X:@gousetsukigan
今までWiMAX電波が届かなかったところも無料で4G5Gでカバーしてくれるようになった
X:@73K_FC1
実家に到着!
東京の家よりWiMAXの電波が安定してて笑う
X:@lotus0219n
岐阜県の山奥にある筆者の実家でもWiMAXを使っていますが、快適に使えていると家族から好評です。
また、愛知県内にある佐久島という離島へ遊びに行った際にWiMAXを使ってみたところ、4KのYouTube動画も快適に視聴可能でした。
山奥や離島など、基地局の数が少ないであろう場所でもWiMAXを十分に使えていることから、ほとんどの場所でWi-Fiが使えるといえます。
山間部や地下で使うと圏外になる?古い端末が原因の可能性もあるので要注意
一部の口コミの中には、山間部や地下駅のホームでは電波が入りづらいとの声もあります。
大石林山はWiMAX電波微妙。
X:@tmmaririn1
大阪駅うめきた新ホームでは、WiMAX電波入らない事が判明…。
X:@DD51TAKEOKA
WiMAXの電波は高周波帯のため、遮蔽物などに弱い性質があります。
実際、筆者が7年ほど前にWiMAXを使っていたときも、地下や山間部などの場所で圏外になることが多かったです。
しかし、現在のWiMAXはau回線も使えるようになっているので、地下や山間部でも圏外になることはめったになく、いつも快適に使えています。
電波の入りやすさや通信速度の速さは、使っている端末によっても左右されるというわけです。
WiMAXの口コミの中には、古い端末を使っている人がいる可能性もあるため、全てを鵜呑みにしないように気をつけましょう。
「WiMAXはエリアが狭い」という情報はもう古い?今は対応エリアもかなり拡大している
比較項目 | 2024年11月最新 | 2009年2月発売当初 |
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基地局数※ | 167,729局 | 約500局 |
対応バンド | Band1 Band3 N78(5G) | Band41Band41のみ |
最大速度(下り) | 4.2Gbps | 40Mbps |
※ 2023年における総務省の調査から、Band18とBand26(プラスエリアモード)は除外して算出しています。
WiMAXサービスが提供開始された当初、基地局の数や使える周波数帯が少なく、圏外になってしまう場所が多かったです。
しかし、現在のWiMAX+5Gの基地局数や利用できる周波数帯の数は、大手のドコモやソフトバンクが提供しているモバイルWi-Fiサービスとほとんど変わりません。
また、WiMAXの対応エリアマップを見ると、首都圏を中心とした5Gエリア(赤色)なら、4G LTE(黄色)よりも快適な速度で利用可能です。
2024年冬以降の予定を見ると5Gエリアが拡大予定となっており、さらなる通信速度の向上も見込めます。
基地局の建設は、設備の設計から工事完了まで半年ほど時間がかかるので、少しずつではありますが、今後もWiMAXの対応エリアが拡大していくことは間違いないでしょう。
WiMAXの通信速度は下りで100Mbps超えと利用者から高評価を得ている
WiMAXの通信速度は、思っていたよりも速いと満足している人が多い印象です。
利用者の実測値によると、100Mbps以上の下り速度が出ており、テレワークも問題なくできていると高評価を得ています。
4月の光回線工事がドタキャンされて、慌てて導入したUQ WiMAXが安定している。
レイテンシが遅いのでオンラインゲームとかには向かないけど、DOWNは十分な速度が出るし、回線も安定していて、速度制限も今のところなし。
X:@curio184
ちょ、、WiMAXのダウンロード(下り)が早すぎ。旧家の光の4倍の速さなんだけど!でもアップロード(上り)は遅い。
X:@NewYokuTimes
WiMAXのホームルーターでもなんとかテレワークできたので一安心。
X:@belltree
100Mbps以上の速度があれば、4Kの動画視聴やSNSの閲覧だけでなく、モンスターハンターなどのオンラインゲームをプレイすることもできます。
常に安定した上り速度が必要なゲームの実況配信者やライバー等には向きませんが、日常使いであればWiMAXの速度で十分です。
WiMAXは光回線よりもPing値が高いので、Apexなどのオンラインゲームをするとラグが発生する可能性が高い点に注意してください。
モンスターハンターやパルワールドなど、対人オンラインゲーム以外であれば問題なくプレイできるでしょう。
以前は遅かったけど最新端末に機種変更して速くなったという口コミが多数
WiMAXは、古い機種から最新の端末に機種変更して速くなったとの口コミもあります。
筆者も7年ほど前にWiMAXを使っていましたが、夜の22時頃になるとよく動画の読み込みに時間がかかり、ストレスを感じていた経験があります。
現在は、最新のWiMAXのホームルーターを使っていますが、夜にYouTube動画を2160pで視聴するのも快適です。
そのため、旧端末を使っている人は、最新端末へ機種変更することで通信速度が改善される可能性が高くなります。
上り速度はもう少し速くなってほしいという声もある
WiMAXは下り速度の評判は良いものの、上り速度に関しては物足りないという人もいます。
ホームルーターやモバイルルーターの性質上、光回線より上り速度が遅くなってしまうのです。
ちょ、、WiMAXのダウンロード(下り)が早すぎ。旧家の光の4倍の速さなんだけど!でもアップロード(上り)は遅い。
X:@NewYokuTimes
ウチのWiMAX、相変わらず下りは速い。上りはちょっとやけど。
X:@gatsu0000
とはいえ、動画を視聴したり、ネットショッピングをしたりなど、基本的にインターネットを利用する上で重要となるのは下り速度です。
大容量の動画やライブ映像をアップロードするYouTuberやストリーマーではない限り、WiMAXの上り速度で足りないということはないでしょう。
通信の安定性やPing値は光回線に劣るのでオンラインゲームをするとラグが発生しやすい
WiMAXなどのWi-Fiサービスは基地局からの電波を利用するため、光回線よりは通信の安定性に欠けます。
オンラインゲームをプレイする人など、一度に大量のデータ通信をする場合、安定したインターネット環境が重要です。
SNS上の口コミでは、FPS系のゲームをする際にラグが発生すると不満を感じている人もいます。
モバイルWiMAXのping50~70でFPSやるのきついなぁ…。
自分の反応の鈍さプラス回線の遅延で撃ち負ける。しかし便利なのは確か。
X:@UchuGohMoh_2323
趣味でFPSなどのオンラインゲームをする筆者も、WiMAXでVALORANTをプレイした際にラグを感じることがありました。
敵と戦闘している最中にラグが生じると、勝てる場面でも負けてしまい、人数不利で味方に迷惑をかけてしまいます。
WiMAXでもApexやVALORANTなどをプレイすること自体は可能ですが、勝ち負けにこだわるのであれば光回線を選ぶのが最適です。
しかし、対人系のFPSゲーム以外なら、WiMAXでも問題ないと言っている口コミもあります。
今のマンションの回線速度はどんなに足掻いても100Mbpsしかでない設備だから固定回線契約しないでずっとUQ WiMAX使ってるわ
ただ少しPINGが遅いのだけ難点
まーFPSとかやらないのであんまり関係ないけど
X:@hirumeshi29
主にFPS系のゲームをする人なら光回線をおすすめしますが、パルワールドやモンスターハンターなど、対人(PvP)以外のゲームならWiMAXでもプレイ可能です。
WiMAXの月額料金は安いが端末代金や違約金が高かったと後悔している声もある
WiMAX利用者の口コミでは、月額料金の安さに魅力を感じて契約したものの、追加料金や解約時の違約金がかかることで高くなったと不満を感じている人がいます。
先月からWIMAXのWi-Fiを契約して、3500円と思って契約したのですが、端末代やらオプション代が入って結局5500円くらいしてます
X:@jun_okanedaiji
WiMAXの月額料金や端末代金は、プロバイダによってそれぞれ異なります。
月額料金の安さだけで契約してしまうと、上記口コミのように追加で料金が加算されて、他社よりも結果的に高くなってしまう可能性があるのです。
本当にお得かどうかは、端末代金やキャッシュバックを考慮した総支払額を利用する期間別に比較することでわかります。
プロバイダによってキャッシュバックの受け取り時期が違ったり、解約時期に違約金がかかったりするからです。
詳しくは「WiMAXのプロバイダの失敗しない選び方は?」で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
選ぶプロバイダによっては解約時に違約金が請求される可能性がある
月額料金や端末代金だけでなく、解約時にかかる費用が高いとの声も多く見られます。
WiMAX解約してもいいのだけど、解約金が高い。金なくてだらだら毎月数千円払うやつ。
X:@ranyu_nyu
Drive解約。今日解約受諾の連絡を受けたが、日割りなし。月末締で解約金は9500円。事業拡縮で契約中の2G+端末の通信が不安定になるのに、上位機種への案内は無かった。支払できなかったら220円のハガキ代も請求するとさ。
そして24か月縛り。ネット回線はプロバイダから選んだ方が絶対に良い
X:@yametaiblack
プロバイダによって違うのは、月額料金や端末料金だけではありません。
契約期間の縛りや解約時の違約金の有無も、プロバイダによって異なります。
自分にとって1番お得なWiMAXを見極めるには、利用期間も加味して選びましょう。
解約する時期別にまとめたプロバイダの総支払額は、こちらの表にて詳しく確認できます。
ギガを無制限に使えるのが嬉しいと口コミで好評
WiMAXは、データ容量の上限なしで使えるWi-Fiサービスです。
スマホのギガを気にしなくて良くなったと満足している声が見られます。
昨日WiMAXでつないでウェビナーに出たら、3日で15GB制限を超えてしまい速度低下におびえていたが、この制限、一律的なものは撤回されていたとのことで、今日も普通に通信速度がある。ラッキー。
X:@John_kit_tea
最近のWIMAX、日ごとの通信制限とかないおかげで入居から開通まで1ヵ月かかったけど不便しなかったのまじで助かったな
X:@kenndi_official
以前までは3日で10GBもしくは15GBの通信制限がありましたが、2022年2月に撤廃されています。
通信制限が設定されているWi-Fiサービスの場合、仕事やオンライン講義などの大事な場面で速度制限されて、困ってしまう事態も起こりかねません。
いつでも制限なしにWi-Fiを使いたいなら、ギガ使い放題のWiMAXがおすすめです。
以前までのWiMAX2+は3日間で10GBの通信制限があった
WiMAXの最新端末であればデータ容量を無制限で使えますが、WiMAX2+を利用している人は、3日間に10GBの上限があります。
3日間で10GBの上限を超えてしまうと、18時〜深夜2時まで最大1Mbpsの速度制限がかかってしまうのです。
従来のWiMAXを契約している人の中には、夜間帯に速度制限がかかり、インターネットをまともに使えないと言っている口コミが多く見られます。
実家はBic Wimaxを使っているのだが不安定でしょうがない。夕方6時になると速度制限をかけられて、60Kbps未満になったりする。
随分前にサポートに連絡したら、速度制限を回避したいならば、もっと料金の高いプランに入ってとの事だった。
X:@JunkieGadget
なお、今からWiMAXを契約する人はデータ容量無制限でWi-Fiを使えますので、安心してください。
サポート対応はプロバイダによって違うので口コミの評価もバラつきがある
WiMAXを使っていて、何かトラブルがあった際、サポートの対応が良いか悪いかは非常に重要な要素です。
以下の口コミを見てわかるとおり、サポート対応の良し悪しはプロバイダによって賛否が分かれています。
WiMAXもGMOと契約して使ってたので、GMOの光回線に乗り換える事にした。
電話で相談ってのがあったので電話したら、すごい行き届いてるのな。
光コンセントが使えたら光回線に乗り換えて、無理ならWiMAXのままで相談したらすごいちゃんと段取りとか教えてくれた。
X:@m_individual
WiMAX端末の故障など、トラブルが起きた際、スムーズに対応してもらえないと、しばらくの間インターネットが使えず困ってしまいます。
多くの通信事業者にて様々なサービスを利用してきた筆者の体感ですが、GMOとくとくBB WiMAX・BIGLOBEWiMAX・UQ WiMAXは、電話した際のオペレーターの対応も親切かつスムーズです。
プロバイダを選ぶときには料金や速度だけでなく、サポート対応にも注目しましょう。
WiMAXのプロバイダとは?速度をふくむ性能に違いはありません
現在、WiMAXには、20社以上のプロバイダがあります。
本来プロバイダとは、回線とインターネットを接続するための役割を担う通信事業者を指しますが、WiMAXの場合は代理店のことです。
提供が開始された当初はUQ WiMAXのみがWiMAXサービスを提供していましたが、現在では20社を超えるプロバイダによって販売されています。
契約するプロバイダが違っても、端末の性能や通信設備は全て一緒のため、通信速度に違いはありません。
しかし、プロバイダ選びを誤ると、料金が高くなったり、解約時に高額な違約金が請求されたりなど、損をしてしまうケースがあります。
WiMAXを使ううえで、プロバイダ選びは非常に重要となるのです。
選ぶ前に知っておくべきプロバイダによる違いや注意点を解説します。
そもそもプロバイダとは?光回線とは意味合いが違って代理店のことを指す
プロバイダとは本来、インターネットを繋げる役割を担う通信事業者のことを指します。
光回線の場合は、インターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provider)を略して、ISPと呼ばれることも多いです。
WiMAXのプロバイダは光回線とは少し意味が違い、サービスを代行して販売する「代理店」を意味します。
例えば、パンテーンなどのシャンプーをドラッグストアで購入する場合、メーカーから仕入れて販売しているドラッグストアが代理店です。
シャンプーを各公式のホームページとドラッグストアどちらで買っても同じように、WiMAX自体の性能もプロバイダによって変わることはありません。
回線や端末の性能は同じなのでプロバイダによって速度などの性能は変わりません
光回線の場合は、インターネット通信をする際に必ずプロバイダを経由します。
プロバイダによって保有している通信設備などは異なるため、フレッツ光など利用する回線は同じでも、選ぶプロバイダによって通信速度が違う場合があるのです。
しかし、WiMAXのプロバイダはただ代理でサービスを提供しているだけです。
使う端末や回線もすべて一緒のため、プロバイダによって速度が変わることはありません。
そのため、プロバイダを選ぶ際には、料金の安さや予定している利用期間などで判断することが重要です。
料金はプロバイダごとに異なる!目先の安さに騙されないように注意
月額料金や初期費用などは、プロバイダによってそれぞれ異なります。
また、本当に料金の安いプロバイダを選びたいのなら、キャッシュバックなどの特典も判断材料に入れましょう。
キャッシュバックがもらえたり、スマホとのセット割引が適用されたりなど、プロバイダによってお得な特典が異なるからです。
本当にお得かどうかは、キャッシュバックなど全ての特典を加味した実質月額で比較することをおすすめします。
WiMAX人気プロバイダ10社の比較表
プロバイダ名 | 実質月額※ | キャッシュバック | 事務手数料 | その他 初期費用 | 端末代金 | セット割引 | 契約期間 | 違約金 | 最短端末発送日 | 支払い方法 | 申し込みサイト |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | 3,831円 | 【当サイト特別】 35,000円 | 3,300円 | なし | →実質無料 | なし | なし | 即日 | クレジットカード | 特設サイト | |
BIGLOBE WiMAX | 4,605円 | 【当サイト特別】 11,500円 | 3,300円 | なし | 770円×36回 (総額27,720円) | なし | なし | 翌日 | クレジットカード 口座振替 | 詳細 | |
5G CONNECT | 4,225円 | なし | 3,300円 | なし | →実質無料 | なし | なし | なし | 即日 | クレジットカード | 詳細 |
カシモ WiMAX | 4,849円 | なし | 3,300円 | なし | →実質無料 | なし | なし | 即日 | クレジットカード | 詳細 | |
UQ WiMAX | 5,015円 | 17,820円 | 3,300円 | なし | 187円×36回 (総額6,732円) | なし | なし | 2~3日 | クレジットカード 口座振替 | 詳細 | |
Vision WiMAX | 4,947円 | 【当サイト特別】 15,000円 | 3,300円 | 20,743円 | 21,780円 | なし | なし | 即日 | クレジットカード | 特設サイト | |
シンプルWi-Fi | 4,965円 | なし | 3,300円 | なし | レンタルのため 無料 | なし | なし | 即日 | クレジットカード | 詳細 | |
Broad WiMAX | 4,242円 | 【当サイト特別】 16,000円 | 3,300円 | 20,743円 | →実質無料 | なし | なし | 即日 | クレジットカード 口座振替 | 詳細 | |
家電量販店 WiMAX | 5,546円 | なし | 3,300円 | なし | 27,720円 | なし | なし | 当日に持ち帰り | クレジットカード | – | |
auショップ モバイルルーター | 5,298円 | なし | 3,850円 | なし | 27,720円 | なし | なし | 当日に持ち帰り | クレジットカード | – | |
auショップ ホームルーター5G | 4,593円 | なし | 3,850円 | なし | 48,600円 | なし | なし | 当日に持ち帰り | クレジットカード | – |
※実質月額は3年間にかかる合計費用を36ヶ月で割って算出しています。
【各プロバイダ料金の参照元】
GMOとくとくBB WiMAX:特設サイト
BIGLOBE WiMAX:公式キャンペーンサイト
5G CONNECT:公式キャンペーンサイト
カシモWiMAX:公式キャンペーンサイト
UQ WiMAX:公式キャンペーンサイト
Vision WiMAX:公式キャンペーンサイト
シンプルWi-Fi:公式キャンペーンサイト
Broad WiMAX:公式キャンペーンサイト
家電量販店:YAMADA電機の公式サイト
auショップ:公式オンラインショップ「Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02」「Speed Wi-Fi 5G X12 NAR03」
初期費用が多少高くても高額キャッシュバックがもらえれば結果お得になるケースもある
プロバイダ名 | 3年間の総支払額 | 端末代金 | キャッシュバック |
---|---|---|---|
BIGLOBE WiMAX | 165,780円 | 770円×36回 (総額27,720円) | 11,500円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 137,920円 | 実質無料 | 35,000円 |
カシモWiMAX | 178,156円 | 実質無料 | なし |
料金の安さは、月額料金や初期費用だけで決まるわけではありません。
もらえるキャッシュバックの金額も考慮して、選ぶことが重要です。
例えば、BIGLOBE WiMAXの場合、月額料金に加えて端末代金が毎月の支払いに加算されます。
カシモWiMAXは、2年間の継続利用で端末代金が実質無料となりますが、BIGLOBE WiMAXのような高額キャッシュバックがありません。
端末代金が実質無料のカシモWiMAXよりも、10,000円のキャッシュバックがもらえるBIGLOBE WiMAXのほうが3年間で1万円以上も安くなるのです。
単純に毎月請求される費用だけでなく、もらえるキャッシュバック額も考慮することで本当にお得なプロバイダがわかります。
ちなみに、GMOとくとくBB WiMAXは端末代金も実質無料で、もらえるキャッシュバック額も1番高額のため、3年間の総支払額は最安です。
auやUQモバイルのスマホとのセット割引が適用されればさらにお得に利用できる
WiMAXは、auやUQモバイルとのセット割引が適用される場合があります。
最大1,100円がスマホ料金から割引されるため、通信費全体で見たときに確実にお得です。
5G CONNECTに限っては、auやUQモバイルのスマホとのセット割引がありません。
auやUQモバイルのスマホユーザーなら、セット割引が適用されて毎月の通信費を節約できる5G CONNECT以外のプロバイダを選ぶのがおすすめです。
短期利用の場合は解約にかかる費用も把握していないと後悔する可能性が高い
数ヶ月や1年未満など、短期利用を目的にWiMAXを契約する人は、解約時にかかる費用やキャッシュバックの受取時期も考慮してプロバイダを選ぶ必要があります。
プロバイダの中には、キャッシュバックの受け取りがだいぶ先であったり、解約時に違約金がかかったりなどのリスクがあるからです。
解約するタイミングによってお得なプロバイダは異なるため、目先の安さだけで契約すると損をしてしまいます。
また、解約時にかかる費用は違約金だけではなく、端末代金の残債がある場合は、一括請求されるため注意してください。解約する月別に料金をまとめましたので、参考にしてください。
プロバイダ名 | 初月 | 1ヶ月目 | 2ヶ月目 | 3ヶ月目 | 4ヶ月目 | 5ヶ月目 | 6ヶ月目 | 7ヶ月目 | 8ヶ月目 | 9ヶ月目 | 10ヶ月目 | 11ヶ月目 | 12ヶ月目 | 13ヶ月目 | 14ヶ月目 | 15ヶ月目 | 16ヶ月目 | 17ヶ月目 | 18ヶ月目 | 19ヶ月目 | 20ヶ月目 | 21ヶ月目 | 22ヶ月目 | 23ヶ月目 | 24ヶ月目 | 25ヶ月目 | 26ヶ月目 | 27ヶ月目 | 28ヶ月目 | 29ヶ月目 | 30ヶ月目 | 31ヶ月目 | 32ヶ月目 | 33ヶ月目 | 34ヶ月目 | 35ヶ月目 | 36ヶ月目 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | 31,625円 | 35,662円 | 39,699円 | 43,736円 | 47,773円 | 16,810円 | 20,847円 | 24,884円 | 28,921円 | 32,958円 | 36,995円 | 41,032円 | 45,069円 | 49,106円 | 53,143円 | 57,180円 | 61,217円 | 62,254円 | 69,291円 | 73,328円 | 77,365円 | 81,402円 | 85,439円 | 89,476円 | 93,513円 | 97,550円 | 101,587円 | 105,624円 | 109,661円 | 113,698円 | 117,735円 | 121,772円 | 121,809円 | 129,846円 | 133,883円 | 137,920円 | 142,727円 |
BIGLOBE WiMAX | 27,720円 | 24,793円 | 28,566円 | 32,339円 | 36,112円 | 39,885円 | 43,658円 | 47,431円 | 51,204円 | 54,977円 | 58,750円 | 62,523円 | 66,296円 | 70,069円 | 73,842円 | 77,615円 | 81,388円 | 85,161円 | 88,934円 | 92,707円 | 96,480円 | 100,253円 | 104,026円 | 107,799円 | 111,572円 | 116,500円 | 121,428円 | 126,356円 | 131,284円 | 136,212円 | 141,140円 | 146,068円 | 150,996円 | 155,924円 | 160,852円 | 165,780円 | 170,708円 |
5G CONNECT (端末購入プラン) | 34,665円 | 38,310円 | 37,155円 | 40,800円 | 44,445円 | 43,290円 | 46,935円 | 50,580円 | 49,425円 | 53,070円 | 56,715円 | 55,560円 | 59,205円 | 62,850円 | 61,695円 | 65,340円 | 68,985円 | 72,630円 | 76,275円 | 79,920円 | 83,565円 | 87,210円 | 90,855円 | 94,500円 | 99,300円 | 104,100円 | 108,900円 | 113,700円 | 118,500円 | 123,300円 | 128,100円 | 132,900円 | 137,700円 | 142,500円 | 147,300円 | 152,100円 | 156,900円 |
5G CONNECT (端末レンタルプラン) | 10,880円 | 16,130円 | 21,380円 | 26,630円 | 31,880円 | 37,130円 | 42,380円 | 47,630円 | 52,880円 | 58,130円 | 63,380円 | 68,630円 | 73,880円 | 79,130円 | 84,380円 | 89,630円 | 94,880円 | 100,130円 | 105,380円 | 110,630円 | 115,880円 | 121,130円 | 126,380円 | 131,630円 | 136,880円 | 142,130円 | 147,380円 | 152,630円 | 157,880円 | 163,130円 | 168,380円 | 173,630円 | 178,880円 | 184,130円 | 189,380円 | 194,630円 | 199,880円 |
カシモWiMAX | 31,658円 | 35,706円 | 39,754円 | 43,802円 | 47,850円 | 51,898円 | 55,946円 | 59,994円 | 64,042円 | 68,092円 | 72,138円 | 76,186円 | 80,234円 | 84,282円 | 88,330円 | 92,378円 | 96,426円 | 100,474円 | 104,522円 | 108,570円 | 112,618円 | 116,666円 | 120,714円 | 124,762円 | 128,810円 | 132,858円 | 136,906円 | 140,954円 | 145,002円 | 149,050円 | 153,098円 | 157,146円 | 161,194円 | 165,242円 | 169,290円 | 173,338円 | 178,156円 |
UQ WiMAX | 35,288円 | 39,556円 | 43,824円 | 48,092円 | 34,540円 | 38,808円 | 43,076円 | 47,344円 | 51,612円 | 55,880円 | 60,148円 | 64,416円 | 68,684円 | 73,634円 | 78,584円 | 83,534円 | 88,484円 | 93,434円 | 98,384円 | 103,334円 | 108,284円 | 113,234円 | 118,184円 | 123,134円 | 128,084円 | 133,034円 | 137,984円 | 142,934円 | 147,884円 | 152,834円 | 157,784円 | 162,734円 | 167,684円 | 172,634円 | 177,584円 | 182,534円 | 187,484円 |
Vision WiMAX (2年契約) | 29,277円 | 33,627円 | 38,027円 | 42,427円 | 31,827円 | 63,227円 | 40,627円 | 45,027円 | 49,427円 | 53,827円 | 58,227円 | 62,627円 | 67,027円 | 72,076円 | 77,125円 | 82,174円 | 87,223円 | 92,272円 | 97,321円 | 102,370円 | 107,419円 | 112,468円 | 117,517円 | 117,517円 | 122,566円 | 127,615円 | 132,664円 | 137,713円 | 142,762円 | 147,811円 | 152,860円 | 157,909円 | 162,958円 | 168,007円 | 173,056円 | 178,105円 | 183,154円 |
Vision WiMAX (縛りなし) | 24,574円 | 29,370円 | 34,166円 | 38,962円 | 28,758円 | 33,554円 | 38,350円 | 43,146円 | 47,942円 | 52,738円 | 57,534円 | 62,330円 | 67,126円 | 72,296円 | 77,466円 | 82,636円 | 87,806円 | 92,976円 | 98,146円 | 103,316円 | 108,486円 | 113,656円 | 118,826円 | 123,996円 | 129,166円 | 134,336円 | 139,506円 | 144,676円 | 149,846円 | 155,016円 | 160,186円 | 165,356円 | 170,526円 | 175,696円 | 180,866円 | 186,036円 | 191,206円 |
シンプルWi-Fi | 9,370円 | 14,210円 | 19,050円 | 23,890円 | 28,730円 | 33,570円 | 38,410円 | 43,250円 | 48,090円 | 52,930円 | 57,770円 | 62,610円 | 67,450円 | 72,290円 | 77,130円 | 81,970円 | 86,810円 | 91,650円 | 96,490円 | 101,330円 | 106,170円 | 111,010円 | 115,850円 | 120,690円 | 125,530円 | 130,370円 | 135,210円 | 140,050円 | 144,890円 | 149,730円 | 154,570円 | 159,410円 | 164,250円 | 169,090円 | 173,930円 | 178,770円 | 183,610円 |
Broad WiMAX | 34,760円 | 38,588円 | 42,416円 | 46,244円 | 50,072円 | 37,900円 | 41,728円 | 45,556円 | 49,384円 | 53,212円 | 57,040円 | 60,868円 | 64,696円 | 68,524円 | 72,352円 | 76,180円 | 80,008円 | 83,836円 | 87,664円 | 91,492円 | 95,320円 | 99,148円 | 102,976円 | 106,804円 | 110,632円 | 114,460円 | 118,288円 | 122,116円 | 125,944円 | 129,772円 | 133,600円 | 137,428円 | 141,256円 | 145,084円 | 148,912円 | 152,740円 | 157,448円 |
家電量販店 | 35,288円 | 39,556円 | 43,824円 | 48,092円 | 52,360円 | 56,628円 | 60,896円 | 65,164円 | 69,432円 | 73,700円 | 77,968円 | 82,236円 | 86,504円 | 90,772円 | 95,722円 | 100,672円 | 105,622円 | 110,572円 | 115,522円 | 120,472円 | 125,422円 | 130,372円 | 135,322円 | 140,272円 | 145,222円 | 150,172円 | 155,122円 | 160,072円 | 165,022円 | 169,972円 | 174,922円 | 179,872円 | 184,822円 | 189,772円 | 194,722円 | 199,672円 | 204,622円 |
auモバイルルーター | 35,521円 | 39,472円 | 43,423円 | 47,374円 | 51,325円 | 55,276円 | 59,227円 | 63,178円 | 67,129円 | 71,080円 | 75,031円 | 78,982円 | 82,933円 | 87,621円 | 92,309円 | 96,997円 | 101,685円 | 106,373円 | 111,061円 | 115,749円 | 120,437円 | 125,125円 | 129,813円 | 134,501円 | 139,189円 | 143,877円 | 148,565円 | 153,253円 | 157,941円 | 162,629円 | 167,317円 | 172,005円 | 176,693円 | 181,381円 | 186,069円 | 190,757円 | 196,215円 |
auホームルーター | 54,378円 | 56,306円 | 58,234円 | 60,162円 | 62,090円 | 64,018円 | 65,946円 | 67,874円 | 69,802円 | 71,730円 | 73,658円 | 75,586円 | 77,514円 | 81,334円 | 85,154円 | 88,974円 | 92,794円 | 96,614円 | 100,434円 | 104,254円 | 108,074円 | 111,894円 | 115,714円 | 119,534円 | 123,354円 | 127,174円 | 130,994円 | 134,814円 | 138,634円 | 142,454円 | 146,274円 | 150,094円 | 153,914円 | 157,734円 | 161,554円 | 165,374円 | 170,544円 |
【参照元】
GMOとくとくBB WiMAX:特設サイト
BIGLOBE WiMAX:公式キャンペーンサイト
5G CONNECT:公式キャンペーンサイト
カシモWiMAX:公式キャンペーンサイト
UQ WiMAX:公式キャンペーンサイト
Vision WiMAX:公式キャンペーンサイト
シンプルWi-Fi:公式キャンペーンサイト
Broad WiMAX:公式キャンペーンサイト
家電量販店:YAMADA電機の公式サイト
auショップ:公式オンラインショップ「Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02」「Speed Wi-Fi 5G X12 NAR03」
キャッシュバックの受け取り時期が解約予定日より前なのかチェックしておく
WiMAXは、選ぶプロバイダによって高額キャッシュバックがもらえます。
しかし、受け取り時期はプロバイダによって異なり、キャッシュバックを受け取る前に解約すると、結果的に損をしてしまうのです。
お得なWiMAXのプロバイダを選ぶには、もちろんキャッシュバックも重要な要素のひとつに間違いないですが、申し込み前に必ず受け取り時期の確認をしましょう。
安心して使いたいなら信頼できる運営会社を選ぶべき
プロバイダ選びには、信頼できる運営会社かどうかも非常に重要となります。
実績のある通信事業者はサポート対応が丁寧で、トラブルが起きた際にもスムーズに対応してもらえるからです。
実績がないプロバイダを選ぶと、急を要するトラブル時にも電話をたらい回しにされるなどのリスクがあります。
当サイトのWiMAXのランキングは、サポート面も含めて評価しているため、安心してください。
WiMAXのプロバイダの失敗しない選び方は?重要なポイントを解説
2024年11月現在、WiMAXサービスを提供しているプロバイダ(代理店)の数は、全部で20社以上です。
使う回線や端末はどのプロバイダを選んでも同じなので、速度や性能に違いはありません。
しかし、料金やサポート面は各プロバイダによって違うので、お得かつ安心して利用できるかどうかを見極める必要があります。
しかし、インターネット回線を初めて契約する人や詳しくない人からすれば、20社以上の中から自分の希望に合うプロバイダを選ぶのは至難の業です。
また、一番お得なプロバイダは人によって異なります。
解約時に違約金や端末代金の残債がかかったり、キャッシュバックがもらえなかったりする可能性があるからです。
WiMAXを申し込む前は、以下の4点を意識を意識するだけで、簡単に自分に合ったプロバイダを見つけることができます。
- 月額料金や初期にかかる費用
- もらえるキャッシュバック額と受取時期
- 利用する期間と違約金の有無
- 信頼できる会社かどうか
プロバイダを選ぶ際に、上記4点が重要となる理由や注意点を解説します。
月額料金の安さだけで決めるとその他の費用で毎月の負担が多くなる可能性がある
WiMAXは、プロバイダによって月額料金が異なります。
もちろん月額料金の安さも判断材料のひとつではありますが、端末代金やオプション料金なども考慮して見極めることも必要です。
たとえば、月額料金の安いプロバイダを選んだとしても、解約時に高額な端末代金や違約金を請求されては、結局支払う総額が高くなりお得とは言えません。
料金の負担をなるべく少なくするなら、主に以下の5つに着目する必要があります。
- 月額料金の安さ
- 端末代金の完済時期
- スマホとのセット割引の有無
- もらえるキャッシュバック額と受取時期
- 解約時期と違約金の有無
上記5つを考慮して選べば、自分にとって1番お得なプロバイダが簡単に見つかります。
端末代金を支払い終えるまでの総支払額と平均を割り出した実質月額を参考にするべき
1番お得なプロバイダを見つけるためには、全ての要素を同じ条件で比較する必要があります。
WiMAXの端末代金は、一括払いあるいは2年か3年の分割払いで支払います。
基本的には3年の分割払いで支払うことが多く、契約期間の縛りがあるプロバイダの場合は、2年の分割払いに設定していることがほとんどです。
光回線のように自動更新ではなく、3年目以降は契約期間なしプランへ切り替わるため、比較するなら端末代金を全て支払い終えて、違約金もかからない3年間の合計費用で比較するのが最適となります。
各プロバイダごとの3年間の総支払額と月の平均を割り出した実質月額は、以下のとおりです。
プロバイダ名 | 3年間の総支払額 | 実質月額 |
---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | 137,920円 | 3,831円 |
BIGLOBE WiMAX | 165,780円 | 4,605円 |
5G CONNECT | 152,100円 | 4,225円 |
カシモ WiMAX | 178,156円 | 4,814円 |
UQ WiMAX | 187,484円 | 5,070円 |
Vision WiMAX | 183,154円 | 4,947円 |
シンプルWi-Fi | 182,380円 | 4,931円 |
Broad WiMAX | 152,740円 | 4,242円 |
家電量販店のWiMAX※ | 204,622円 | 5,546円 |
auショップ | 196,215円 | 5,298円 |
※実質月額は3年間にかかる合計費用を36ヶ月で割って算出しています。
3年間使う場合に1番お得なプロバイダは、GMOとくとくBB WiMAXとなります。
auやUQモバイルユーザーはセット割引が適用されるプロバイダが一番お得
KDDI社のモバイル回線を使うWiMAXサービスは、auやUQモバイルとのセット割引が適用されます。
auやUQモバイルとのセット割引は、毎月のスマホ料金から最大1,100円が割引され、通信費全体を節約可能です。
ただし、5G CONNECTなどの一部プロバイダでは、スマホとのセット割引に対応していません。
セット割引が適用された場合の3年間の総支払額と実質月額は、以下のとおりです。
プロバイダ名 | 3年間の総支払額 | 実質月額 |
---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | 98,320円 | 2,731円 |
BIGLOBE WiMAX | 126,180円 | 3,505円 |
5G CONNECT (セット割引なし) | 152,100円 | 4,225円 |
カシモ WiMAX | 137,456円 | 3,714円 |
UQ WiMAX | 146,784円 | 3,970円 |
Vision WiMAX | 142,454円 | 3,847円 |
シンプルWi-Fi | 141,680円 | 3,831円 |
Broad WiMAX | 113,140円 | 3,142円 |
家電量販店のWiMAX | 163,922円 | 4,446円 |
auショップ | 155,515円 | 4,198円 |
5G CONNECTはずっと変わらない料金でWiMAXを使えて、端末代金も実質無料とお得なプロバイダのひとつですが、auやUQモバイルのスマホとのセット割引が適用されません。
セット割引のあるGMOとくとくBB WiMAXと比較すると、3年間でおよそ6万円ほどの差となるのです。
auやUQモバイルユーザーなら、他のプロバイダを選んだほうがお得に利用できます。
短期利用の場合はキャッシュバックの受取時期や違約金なども考慮して選ぶ
出張や転勤、引っ越し直後など、短期間の利用が目的でWiMAXを契約する場合は、3年間の総支払額でプロバイダを選ぶのはおすすめしません。
解約時期によっては、キャッシュバックを受け取れなかったり、違約金がかかったりなど、結果的に損をする可能性が高いからです。
以下は、解約するタイミングによって算出した総支払額となります。
プロバイダ名 | 初月 | 1ヶ月目 | 2ヶ月目 | 3ヶ月目 | 4ヶ月目 | 5ヶ月目 | 6ヶ月目 | 7ヶ月目 | 8ヶ月目 | 9ヶ月目 | 10ヶ月目 | 11ヶ月目 | 12ヶ月目 | 13ヶ月目 | 14ヶ月目 | 15ヶ月目 | 16ヶ月目 | 17ヶ月目 | 18ヶ月目 | 19ヶ月目 | 20ヶ月目 | 21ヶ月目 | 22ヶ月目 | 23ヶ月目 | 24ヶ月目 | 25ヶ月目 | 26ヶ月目 | 27ヶ月目 | 28ヶ月目 | 29ヶ月目 | 30ヶ月目 | 31ヶ月目 | 32ヶ月目 | 33ヶ月目 | 34ヶ月目 | 35ヶ月目 | 36ヶ月目 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | 31,625円 | 35,662円 | 39,699円 | 43,736円 | 47,773円 | 16,810円 | 20,847円 | 24,884円 | 28,921円 | 32,958円 | 36,995円 | 41,032円 | 45,069円 | 49,106円 | 53,143円 | 57,180円 | 61,217円 | 62,254円 | 69,291円 | 73,328円 | 77,365円 | 81,402円 | 85,439円 | 89,476円 | 93,513円 | 97,550円 | 101,587円 | 105,624円 | 109,661円 | 113,698円 | 117,735円 | 121,772円 | 121,809円 | 129,846円 | 133,883円 | 137,920円 | 142,727円 |
BIGLOBE WiMAX | 27,720円 | 24,793円 | 28,566円 | 32,339円 | 36,112円 | 39,885円 | 43,658円 | 47,431円 | 51,204円 | 54,977円 | 58,750円 | 62,523円 | 66,296円 | 70,069円 | 73,842円 | 77,615円 | 81,388円 | 85,161円 | 88,934円 | 92,707円 | 96,480円 | 100,253円 | 104,026円 | 107,799円 | 111,572円 | 116,500円 | 121,428円 | 126,356円 | 131,284円 | 136,212円 | 141,140円 | 146,068円 | 150,996円 | 155,924円 | 160,852円 | 165,780円 | 170,708円 |
5G CONNECT (端末購入プラン) | 34,665円 | 38,310円 | 37,155円 | 40,800円 | 44,445円 | 43,290円 | 46,935円 | 50,580円 | 49,425円 | 53,070円 | 56,715円 | 55,560円 | 59,205円 | 62,850円 | 61,695円 | 65,340円 | 68,985円 | 72,630円 | 76,275円 | 79,920円 | 83,565円 | 87,210円 | 90,855円 | 94,500円 | 99,300円 | 104,100円 | 108,900円 | 113,700円 | 118,500円 | 123,300円 | 128,100円 | 132,900円 | 137,700円 | 142,500円 | 147,300円 | 152,100円 | 156,900円 |
5G CONNECT (端末レンタルプラン) | 10,880円 | 16,130円 | 21,380円 | 26,630円 | 31,880円 | 37,130円 | 42,380円 | 47,630円 | 52,880円 | 58,130円 | 63,380円 | 68,630円 | 73,880円 | 79,130円 | 84,380円 | 89,630円 | 94,880円 | 100,130円 | 105,380円 | 110,630円 | 115,880円 | 121,130円 | 126,380円 | 131,630円 | 136,880円 | 142,130円 | 147,380円 | 152,630円 | 157,880円 | 163,130円 | 168,380円 | 173,630円 | 178,880円 | 184,130円 | 189,380円 | 194,630円 | 199,880円 |
カシモWiMAX | 31,658円 | 35,706円 | 39,754円 | 43,802円 | 47,850円 | 51,898円 | 55,946円 | 59,994円 | 64,042円 | 68,092円 | 72,138円 | 76,186円 | 80,234円 | 84,282円 | 88,330円 | 92,378円 | 96,426円 | 100,474円 | 104,522円 | 108,570円 | 112,618円 | 116,666円 | 120,714円 | 124,762円 | 128,810円 | 132,858円 | 136,906円 | 140,954円 | 145,002円 | 149,050円 | 153,098円 | 157,146円 | 161,194円 | 165,242円 | 169,290円 | 173,338円 | 178,156円 |
UQ WiMAX | 35,288円 | 39,556円 | 43,824円 | 48,092円 | 34,540円 | 38,808円 | 43,076円 | 47,344円 | 51,612円 | 55,880円 | 60,148円 | 64,416円 | 68,684円 | 73,634円 | 78,584円 | 83,534円 | 88,484円 | 93,434円 | 98,384円 | 103,334円 | 108,284円 | 113,234円 | 118,184円 | 123,134円 | 128,084円 | 133,034円 | 137,984円 | 142,934円 | 147,884円 | 152,834円 | 157,784円 | 162,734円 | 167,684円 | 172,634円 | 177,584円 | 182,534円 | 187,484円 |
Vision WiMAX (2年契約) | 29,277円 | 33,627円 | 38,027円 | 42,427円 | 31,827円 | 63,227円 | 40,627円 | 45,027円 | 49,427円 | 53,827円 | 58,227円 | 62,627円 | 67,027円 | 72,076円 | 77,125円 | 82,174円 | 87,223円 | 92,272円 | 97,321円 | 102,370円 | 107,419円 | 112,468円 | 117,517円 | 117,517円 | 122,566円 | 127,615円 | 132,664円 | 137,713円 | 142,762円 | 147,811円 | 152,860円 | 157,909円 | 162,958円 | 168,007円 | 173,056円 | 178,105円 | 183,154円 |
Vision WiMAX (縛りなし) | 24,574円 | 29,370円 | 34,166円 | 38,962円 | 28,758円 | 33,554円 | 38,350円 | 43,146円 | 47,942円 | 52,738円 | 57,534円 | 62,330円 | 67,126円 | 72,296円 | 77,466円 | 82,636円 | 87,806円 | 92,976円 | 98,146円 | 103,316円 | 108,486円 | 113,656円 | 118,826円 | 123,996円 | 129,166円 | 134,336円 | 139,506円 | 144,676円 | 149,846円 | 155,016円 | 160,186円 | 165,356円 | 170,526円 | 175,696円 | 180,866円 | 186,036円 | 191,206円 |
シンプルWi-Fi | 9,370円 | 14,210円 | 19,050円 | 23,890円 | 28,730円 | 33,570円 | 38,410円 | 43,250円 | 48,090円 | 52,930円 | 57,770円 | 62,610円 | 67,450円 | 72,290円 | 77,130円 | 81,970円 | 86,810円 | 91,650円 | 96,490円 | 101,330円 | 106,170円 | 111,010円 | 115,850円 | 120,690円 | 125,530円 | 130,370円 | 135,210円 | 140,050円 | 144,890円 | 149,730円 | 154,570円 | 159,410円 | 164,250円 | 169,090円 | 173,930円 | 178,770円 | 183,610円 |
Broad WiMAX | 34,760円 | 38,588円 | 42,416円 | 46,244円 | 50,072円 | 37,900円 | 41,728円 | 45,556円 | 49,384円 | 53,212円 | 57,040円 | 60,868円 | 64,696円 | 68,524円 | 72,352円 | 76,180円 | 80,008円 | 83,836円 | 87,664円 | 91,492円 | 95,320円 | 99,148円 | 102,976円 | 106,804円 | 110,632円 | 114,460円 | 118,288円 | 122,116円 | 125,944円 | 129,772円 | 133,600円 | 137,428円 | 141,256円 | 145,084円 | 148,912円 | 152,740円 | 157,448円 |
家電量販店 | 35,288円 | 39,556円 | 43,824円 | 48,092円 | 52,360円 | 56,628円 | 60,896円 | 65,164円 | 69,432円 | 73,700円 | 77,968円 | 82,236円 | 86,504円 | 90,772円 | 95,722円 | 100,672円 | 105,622円 | 110,572円 | 115,522円 | 120,472円 | 125,422円 | 130,372円 | 135,322円 | 140,272円 | 145,222円 | 150,172円 | 155,122円 | 160,072円 | 165,022円 | 169,972円 | 174,922円 | 179,872円 | 184,822円 | 189,772円 | 194,722円 | 199,672円 | 204,622円 |
auモバイルルーター | 35,521円 | 39,472円 | 43,423円 | 47,374円 | 51,325円 | 55,276円 | 59,227円 | 63,178円 | 67,129円 | 71,080円 | 75,031円 | 78,982円 | 82,933円 | 87,621円 | 92,309円 | 96,997円 | 101,685円 | 106,373円 | 111,061円 | 115,749円 | 120,437円 | 125,125円 | 129,813円 | 134,501円 | 139,189円 | 143,877円 | 148,565円 | 153,253円 | 157,941円 | 162,629円 | 167,317円 | 172,005円 | 176,693円 | 181,381円 | 186,069円 | 190,757円 | 196,215円 |
auホームルーター | 54,378円 | 56,306円 | 58,234円 | 60,162円 | 62,090円 | 64,018円 | 65,946円 | 67,874円 | 69,802円 | 71,730円 | 73,658円 | 75,586円 | 77,514円 | 81,334円 | 85,154円 | 88,974円 | 92,794円 | 96,614円 | 100,434円 | 104,254円 | 108,074円 | 111,894円 | 115,714円 | 119,534円 | 123,354円 | 127,174円 | 130,994円 | 134,814円 | 138,634円 | 142,454円 | 146,274円 | 150,094円 | 153,914円 | 157,734円 | 161,554円 | 165,374円 | 170,544円 |
【参照元】
GMOとくとくBB WiMAX:特設サイト
BIGLOBE WiMAX:公式キャンペーンサイト
5G CONNECT:公式キャンペーンサイト
カシモWiMAX:公式キャンペーンサイト
UQ WiMAX:公式キャンペーンサイト
Vision WiMAX:公式キャンペーンサイト
シンプルWi-Fi:公式キャンペーンサイト
Broad WiMAX:公式キャンペーンサイト
家電量販店:YAMADA電機の公式サイト
auショップ:公式オンラインショップ「Speed Wi-Fi HOME 5G L13 ZTR02」「Speed Wi-Fi 5G X12 NAR03」
比較表のとおり、1年以上利用する人は、GMOとくとくBB WiMAXを選ぶのが最安です。
1年未満で解約するのであれば、利用開始の翌々月にはキャッシュバックが受け取れるBIGLOBE WiMAXが1番お得となります。
2~3ヶ月で解約する予定の人に限ってはシンプルWi-Fiが1番安いですが、Wi-Fiサービスを契約する人は1年以上利用する人がほとんどです。
WiMAXをお試しで使ってみたい人は、短期間で解約するよりも、8日間のキャンセル可能期間に使ってみたり、お試しサービスを提供しているプロバイダを選びましょう。
トラブル時にも安心して頼りたい!電話サポートが無料のプロバイダを選択する
WiMAXは、契約するプロバイダによって受けられるサポートが大きく異なります。
例えば、Vision WiMAXでは電話サポートが有料です。
そのため、インターネットが繋がらなくなったなど、トラブル時などに気軽に電話をかけることができません。
反対にGMOとくとくBBやBIGLOBE、UQなどのプロバイダは、電話サポートが無料なだけでなく、大手通信事業者との実績も豊富です。
実績豊富なプロバイダを選んだほうが、問題解決までスムーズなことも多いため、信頼できる運営会社かどうかも重要な判断材料となります。
対面でのサポートを受けたい人ならUQ WiMAXを選ぶのが最適
ほとんどの場合、電話でのサポートを受ければ問題を解決できるはずです。
とはいえ、利用者のなかには対面で直接サポートを受けたい人もいるでしょう。
対面でのサポートを受けたいのなら、UQモバイルの店舗に行けば対応してもらえるUQ WiMAXを選びましょう。
WiMAXの端末はモバイルルーターとホームルーターどっちがいいの?
WiMAXを契約するプロバイダを決めたら、次は端末の選択をしましょう。
WiMAXの端末は、持ち運びながらWi-Fiが使えるモバイルルーター(ポケット型WiFi)と、自宅でコンセントに挿して利用するホームルーターの2種類です。
利用する用途や環境によって選択すべき端末を解説するので、ぜひ参考にしてください。
料金は一緒なので利用する環境や用途に合わせて選ぶ
WiMAXの端末は、どちらを選んでも月額料金や端末代金は変わりません。※
そのため、端末を選ぶときは利用する環境や用途で判断することをおすすめします。
例えば、自宅用のWi-Fiとして家族みんなで使うのであれば、ホームルーターを選ぶのが最適です。
モバイルルーターは、複数人で使うには向かないものの、職場や学校などコンセントがない場所でも自由にWi-Fiを使えます。
ホームルーターとモバイルルーターは、それぞれメリットとデメリットがあるため、ある程度把握した上で自分に適したWi-Fiを選びましょう。
※auショップで購入する場合に限り、モバイルルーターとホームルーターの端末代金が異なります。
WiMAXの端末別のメリットとデメリット
WiMAXのホームルーターとモバイルルーターには、それぞれメリットとデメリットがあります。
端末別のメリットとデメリットは、以下のとおりです。
端末 | メリット | デメリット |
---|---|---|
モバイルルーター | ・軽くてコンパクト | ・どこにでも持ち運んで利用可能・複数人で使うのには向かない | ・ホームルーターには速度が劣る
ホームルーター | ・複数人で使うのには向かない | ・ホームルーターには速度が劣る・職場や学校などに持っていくには少しサイズが大きい(重い) | ・持ち運んで使うことはできない
端末それぞれのメリット・デメリットから、主に選ぶべきポイントは利用する目的と場所となります。
そのため、以下のいずれか当てはまる端末を選べば、簡単に決められるはずです。
- 通勤や通学など外出時にWi-Fiが使いたいならモバイルルーター
- 自宅用のWi-Fiとして家族みんなで使うならホームルーター
通勤や通学など外出時にWi-Fiが使いたいならモバイルルーター
モバイルルーターは充電して使うコードレス端末のため、ホームルーターと違ってコンセントのない場所でも自由に利用可能です。
通勤や通学などにスマホで動画視聴やスマホゲームをたくさんする人は、スマホのギガを上限まで使ってしまい、速度制限にかかることがあります。
速度制限にかかると、月が替わるまではスマホが低速になってしまうため、ストレスを感じる人も多いでしょう。
外出先でもスマホのギガを気にせずに使いたい人は、モバイルルーターがおすすめです。
自宅用のWi-Fiとして家族みんなで使うならホームルーター
ホームルーターは、端末をコンセントに挿して使うWi-Fiサービスです。
モバイルルーターのように自由に持ち歩いてWi-Fiを使用できない代わりに、スペックが良いというメリットがあります。
ホームルーターは、スペックの高さに比例して、モバイルルーターよりも通信速度が速いです。
インターネットは同時に使う人数によって、1人当たりに割り振られる速度が増減します。
家族など、複数人で同時に使うのであれば、モバイルルーターよりも速度の速いホームルーターおすすめです。
WiMAXは他のポケット型WiFiと何が違うの?料金・速度・エリアなどを比較
2024年11月現在、20種類以上のポケット型WiFiサービスが存在しています。
ポケット型WiFiとは、モバイルルーターを使ったWi-Fiサービスのことです。
ポケットに入るほどコンパクトなことからその名で呼ばれるようになりました。
数多くの中から自分の望むサービスを見つけ出すのは、非常に難しいことです。
正直なところ、インターネット上には、自社の取り扱っている商品や広告収入を得られる案件のみをおすすめする、悪質なアフィリエイトサイトが多く存在しています。
上述のようなサイトに騙されないためには、明確な数字を提示していたり、実際に使って撮影している写真があったりするかどうかで判断するのもひとつの手段です。
当サイトでは、実際に各種のモバイルルーターを契約して、色んな場所に持ち歩いて使用しています。
WiMAXと他のポケット型WiFiの性能を比較した結果や、筆者が実際に使ってみて感じた内容を以下の表にまとめました。
サービス名 | 実質月額 | 端末代金 | 対応エリア | データ容量 |
---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | 3,831円 | 770円×36回払い | 〇 | ◎ 無制限 |
楽天のポケット型WiFi | 3,267円 | 1円 | △ | ◎ 無制限 |
AiR WiFi | 3,553円 | 無料レンタル | △ | 〇 月間100GBまで |
モンスターモバイル | 3,085円 | 無料レンタル | △ | 〇 月間100GBまで |
ドコモの ポケット型WiFi | 7,452円 | 35,640円※ | ◎ | ◎ 無制限 |
ソフトバンクの ポケット型WiFi | 5,417円 | 66,240円 | ◎ | △ 月間50GBまで |
※ Wi-Fi STATION SH-52Bの場合の金額です。
結論、WiMAXは料金・速度・対応エリアなど、全体のバランスが非常に優れているポケット型WiFiです。
対応エリアに関しては、都市部から田舎まで各地に持ち歩いて使った結果を反映しています。
料金の安さだけで判断すると楽天モバイルの方が安いものの、対応エリアや速度などを考慮したコストパフォーマンスはWiMAXが1番良いです。
料金の安さだけではなく、全てのバランスの良さで選ぶならWiMAXをおすすめします。
それぞれ他社と比較した結果を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
WiMAXの月額料金や端末代金は他社のポケット型WiFiに比べて少し高め
サービス名 | 3年間の総支払額 | 月額料金 | 端末代金 |
---|---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | 137,920円 | 初月:1,375円 2ヶ月目~:4,807円 | 実質無料 |
楽天のポケット型WiFi | 117,612円 | 3GBまで:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 | 1円 |
AiR WiFi | 120,096円 | 20GBまで:1,958円 20~100GB:3,245円 | 無料レンタル |
モンスターモバイル | 111,060円 | 20GB:1,980円 50GB:2,530円 100GB:2,948円 | 無料レンタル |
ドコモのポケット型WiFi | 268,272円 | 1GBまで:4,565円 1~3GB:5,665円 3GB~:7,315円 | 35,640円 |
ソフトバンクの ポケット型WiFi | 195,012円 | 5,280円 | 66,240円 |
WiMAXは、楽天モバイルのポケット型WiFiやクラウドWiFiと呼ばれるAir WiFiやモンスターモバイルに比べると料金が高いです。
しかし、ドコモやソフトバンクのポケット型WiFiよりは安いことがわかります。
WiMAXは速度や対応エリア、データ容量の制限など、料金以外の要素を含めて考えた場合のコストパフォーマンスで優れています。
料金の安さだけで比較すると、WiMAXよりも他社ポケット型WiFiの方が安くなりますが、価格に対する性能の良さ(コストパフォーマンス)で判断することも大切です。
なお、auやUQモバイルのスマホを使っている人は、毎月最大1,100円の割引が適用されるため、他社よりもWiMAXを使う方が確実にお得に利用できます。
WiMAXの速度はドコモやソフトバンクのポケット型WiFiには劣るものの快適に使える速さ
サービス名 | 下りの通信速度(実測値) |
---|---|
WiMAX | 80.03Mbps |
楽天モバイルのポケット型WiFi | 27.49Mbps |
AiR WiFi | 24.46Mbps |
モンスターモバイル | 26.57Mbps |
ドコモのポケット型WiFi | 91.26Mbps |
ソフトバンクのポケット型WiFi | 51.64Mbps |
参考元:みんなのネット回線速度(2024年11月現在)
上記は、全国の利用者が測った速度の実測値で比較した結果となります。
WiMAXの速度は、ドコモのポケット型WiFiに比べると劣るものの、快適に使える速さです。
新機種が発売された2023年6月以降の実測値の推移を見ても、安定して80Mbps以上の速度が出ていることがわかります。
参考元:みんなのネット回線速度「Speed Wi-Fi 5G X12の1ヶ月ごとの平均速度推移」
基地局から飛んでいる電波を利用するため、使っている場所の通信環境によって速度が左右されると言えど、楽天のポケット型WiFiやAir WiFiのおよそ3倍以上の速さです。
岐阜県の山奥にある筆者の実家でも、遅くても40Mbpsの速さで使えています。
SNSの閲覧や高画質動画の視聴するために、安定した速度を求めるならWiMAXがおすすめです。
楽天のモバイルルーターに比べて対応エリアが広い!全国ほとんどの場所で使える
WiMAXは、料金の安さで優れている楽天のポケット型WiFiよりも対応エリアが広いです。
楽天モバイルは、ドコモやソフトバンクのように独自の電波を保有するMNO※に仲間入りしたのが2019年10月とまだ日が浅いため、基地局数などが少ない実情があります。
2022年10月から楽天モバイルでも、auのパートナー回線を使えるようになったものの、楽天モバイルのエリア外の場所でしか使えません。
そのため、楽天モバイルのエリア内だけれども電波が入りにくい場所では、au回線を使えずに困ってしまいます。
筆者も複数のポケット型WiFiを持ち歩くことが多いのですが、高い建物が多い場所などで楽天モバイルのポケット型WiFiを使うと圏外になってしまうことがあるのです。
一方、WiMAXのポケット型WiFiなら、どこで使っても大体楽天モバイルのポケット型WiFiよりも電波状況が安定しています。
外出先でも使えるのがメリットであるポケット型WiFiなら、WiMAXなどどこでも繋がるWi-Fiを選ぶのがおすすめです。
MNOとは、「Mobile Network Operator」の略称で、直訳すると移動体通信事業者のことです。
専用のモバイル回線を保有している通信会社を指します。
WiMAXのデータ容量は無制限!クラウドWiFiのように月間の制限がないので安心
料金の安さを重視するなら、端末代金がかからないクラウドWiFiの中から選ぶのが最安です。
クラウドWiFiの端末は、無料レンタルできるため、WiMAXのように分割払いで支払う必要がなく、ずっと安い価格で使い続けられます。
しかし、クラウドWiFiにはデータ容量に上限があるため、一定量を超えると、速度制限がかかってしまうリスクがあるのです。
一方、WiMAXならデータ容量の制限がないので、いつでも好きなだけWi-Fiを使えます。
WiMAXは料金だけで判断すると少し高いけれど速度を含めたコスパは他社より優れている
WiMAXは月額料金に加えて端末代金もかかるため、他社よりも毎月の支払額だけで判断すると少し高くなります。
ただし、速度やデータ容量の制限などの要素を含めたコストパフォーマンスはWiMAXが最強です。
いくら料金が安くても、いざという時に圏外になってしまったり、速度が遅くてまともに動画も見れなかったりしては意味がありません。
他のポケット型WiFiに比べて、料金や速度などを含む全てのバランスが良いことが、WiMAXの魅力です。
WiMAXのホームルーターは他社よりも料金と速度のバランスが良い
WiMAXのホームルーターは、料金と速度ともに1番優れているわけではないものの、バランスのとれたWi-Fiサービスです。
各ホームルーターの料金と利用者が測った通信速度を比較して、以下にまとめましたので参考にしてください。
サービス名 | 実質月額 | 下りの通信速度 |
---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | 3,831円 | 112.56Mbps |
ソフトバンクエアー | 3,770円 | 98.28Mbps |
ドコモのhome5G | 4,541円 | 149.0Mbps |
Rakuten Turbo | 5,280円 | 95.34Mbps |
※通信速度はみんなのネット回線速度を参考
WiMAXの料金は、最安のソフトバンクエアーにこそ劣るものの、毎月たった100円ほどしか変わりません。
速度面に関しては、実際にWiMAXのホームルーターを利用している人の平均を見ても、100Mbps以上の速度が出ていることがわかっています。
ホームルーターの中で最も速いドコモのhome5Gには劣るものの、SNSの閲覧や動画視聴など日常使いなら十分な速度です。
WiMAXは、料金と速度ともに平均以上であることから、両方のバランスが取れたホームルーターと言えます。
料金は最安のソフトバンクエアーに比べて毎月100円ほど高くなる
サービス名 | 実質月額 | 3年間の総支払額 |
---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | 3,831円 | 137,920円 |
ソフトバンクエアー | 3,770円 | 135,720円 |
ドコモのhome5G | 4,541円 | 163,480円 |
Rakuten Turbo | 5,280円 | 190,080円 |
上記は、月額料金や端末代金、キャッシュバックなどの特典を加味して算出した各ホームルーターの実質月額です。
WiMAXの料金は、ホームルーター最安のソフトバンクエアーよりも、毎月100円ほど高くなります。
しかし、WiMAXはソフトバンクエアーより通信速度が速く、ユーザーからの評判も良いので、100円多く支払ってでも使う価値があるのです。
また、ドコモのhome5Gよりは3年間で2万円以上も安く使えるため、コスパの良さを求めるならWiMAXをおすすめします。
光回線やhome5Gの速度には敵わないものの80Mbps以上で快適に使える速さ
サービス名 | 下り速度 | 上り速度 | Ping値 |
---|---|---|---|
WiMAX (ホームルーター) | 102.11Mbps | 21.6Mbps | 54.94ms |
ドコモhome5G (ホームルーター) | 143.31Mbps | 19.66Mbps | 46.7ms |
ソフトバンクエアー (ホームルーター) | 86.39Mbps | 23.16Mbps | 48.66ms |
Rakuten Turbo (ホームルーター) | 63.2Mbps | 30.41Mbps | 46.32ms |
ドコモ光 (光回線) | 250.77Mbps | 183.79Mbps | 12.90ms |
上記は、当サイトの事務所で契約しているホームルーターや光回線の速度を実際に測った結果です。
WiMAXはホームルーター最速のhome5Gや光回線にこそ劣るものの、利用者が増える20時頃でも80Mbps以上の速度が出ています。
また、筆者は引っ越し直後でまだ光回線の回線が間に合っていない時に、WiMAXのホームルーターを使っていました。
WiMAXでオンラインゲームをしたところ、光回線ほどの安定性はないものの、プレイすること自体はできます。
ただし、WiMAXのモバイルルーターと同様、戦っている最中にラグを感じることがあるため勝ち負けにこだわりたい人は、光回線が最適です。
4Kの動画視聴やネットショッピングなど、日常使いであればWiMAXでも快適に使えます。
WiMAXは申し込みがWeb完結!他のホームルーターに比べて手間が少なく端末が届くのも早い
WiMAXは、他のWi-Fiサービスと比べて申し込みの手間が少なく、端末が手元に届くのが早いことも魅力です。
Webだけで申し込みが完結し、最短即日発送にも対応しています。
例えば、ソフトバンクエアーやhome5Gなどのホームルーターでは、Webから申し込みをしたあとに電話や書類でのやりとりが必要です。
また、必要な手順が多いだけでなく、端末が自宅に届くのにも1~2週間かかります。
最小限の手間と時間で申し込みできるWiMAXは、申し込み手続きが面倒くさいという人やすぐにWi-Fiが使いたいという人におすすめのホームルーターです。
Webで申し込みが完結して即日発送に対応しているのは、一部のプロバイダに限られます。
当サイトにて1番おすすめしているGMOとくとくBB WiMAXは両方に対応しているので、安心してください。
WiMAXのホームルーターは職場や学校など登録している住所以外でも使える
ドコモのhome5Gやソフトバンクエアー、Rakuten Turboなどのホームルーターは、登録している住所以外の場所で使うことができません。
しかし、WiMAXは登録している住所以外の場所でも利用可能です。
職場や学校など、コンセントがある場所ならどこでもWi-Fiが使えます。
また、他のホームルーターでは引っ越しの際に住所変更の手続きが必要となりますが、WIMAXは一切不要です。
使い勝手の良いWiMAXなら、今後引っ越しをする予定がある人などにも最適なホームルーターと言えます。
WiMAXのホームルーターは料金と速度などを合わせて考えたコスパが1番良い
WiMAXのホームルーターは、料金と速度いずれにおいても、1番優れているわけではないですが、バランス重視の人におすすめです。
しかし、たとえ料金が安くても速度が遅くて使い物にならなくては、良いホームルーターとは言えません。
WiMAXは、料金・速度ともに評価が高くコスパが良いため、多くの人におすすめできるホームルーターです。
WiMAXの最新端末を実機レビュー!通信速度や電波の入りやすさを検証
WiMAXの最新端末である「Speed Wi-Fi 5G X12(モバイルルーター)」と「Speed Wi-Fi HOME 5G L13(ホームルーター)」は、5G通信にも対応しており、理論上の最大速度は4.2Gbps※です。
データ容量はいずれも無制限で、好きなだけWi-Fiを使えます。
WiMAXが本当におすすめのWi-Fiかどうかを判断するには、利用者の声が重要な判断材料のひとつです。
SNS上にあるWiMAXの口コミの中には「急に速度が遅くなった」など、速度に不満を感じている人もいます。
WiMAXの速度が遅いという評判が本当なのか、YouTubeの動画視聴からオンラインゲームまで、様々な利用用途で検証しましたので、ぜひ参考にしてください。
また、上述したとおり、WiMAXはプロバイダによって通信速度が変わるといったことはありませんので、安心してください。
※4.2Gbpsはホームルーターの最大速度で、モバイルルーターは、3.9Gbpsとなります。
WiMAXの通信速度はモバイルルーターでも40Mbps以上!4K動画もスムーズに視聴可能
端末 | 11時 | 16時 | 21時 |
---|---|---|---|
モバイルルーター | 68.15Mbps | 64.9Mbps | 50.64Mbps |
ホームルーター | 101.45Mbps | 98.21Mbps | 81.48Mbps |
当サイトの事務所にてWiMAXの速度を測定したところ、上記のとおり60Mbps以上の速さであることがわかっています。
ホームルーターの場合、利用者が多くなる夜に測っても80Mbps以上です。
いずれの端末でも、YouTube動画を4K画質(2160p)でスムーズに視聴可能です。
また、1日4K動画を垂れ流しで再生していても、映像などが乱れることはありませんでした。
勝ちにこだわってオンラインゲームをプレイするなど、一度に大容量のデータ通信をする人以外は、WIMAXのモバイルルーターやホームルーターの速度で十分です。
Apexやストリートファイター6などのオンラインゲームでは時折ラグが発生した
WiMAXのホームルーターでオンラインゲームをプレイしたところ、光回線に比べると時折ラグが発生しました。
自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線は、基地局から飛んでいる電波を利用するWiMAXに比べて速度が安定します。
WiMAXのホームルーターでApexをプレイすると、敵が集まっている場所ではゲーム画面が一瞬かたまってしまったり、スキルの発動が遅れたりなど、ラグを感じる画面が多かったです。
また、同じく格闘ゲームのストリートファイター6をプレイした際は、光回線でプレイするときよりは少しラグく、敵の攻撃に対するカウンターが間に合わない場面がありました。
なお、ストリートファイター6では、マッチングする相手の通信状態を指定できます。
対戦相手の回線がよくないとキャラクターがワープして、攻撃が当たらないマッチが時折あるため、プレイヤーによっては通信状態の良い人のみとマッチングするように絞っているのです。
WiMAXは光回線よりも速度やPing値が安定しないため、マッチング相手の通信状態を最高レベルに指定している人とは当たらない可能性があります。
上記の理由からだと想定できますが、光回線でプレイする時よりもマッチング自体に時間がかかった印象です。
WiMAXでもプレイ自体をすることは可能ですが、ラグが生じやすい点に注意してください。
筆者のように勝ち負けにこだわってゲームをしたい人であれば、光回線を選ぶのが最適です。
離島や山奥でもWiMAX自体は使えるが都市部に比べて速度は劣る
旅行先の動画などを撮影することの多い筆者は、普段使っているのとは別に撮影用として以前使っていたスマホを持ち歩くことが多いです。
スマホの契約自体はしていないため、いざという時インターネットが利用できるようにWiMAXのモバイルルーターを一緒に持って行っています。
最近、愛知県の佐久島という離島に行きましたが、問題なくWiMAXの電波が入ったため、ナビアプリを起動しながら動画の撮影ができました。
しかし、佐久島内の住宅街から離れた丘へ行くと、Wi-Fiのアンテナマークが1つしかありませんでした。
人が少ない場所は、基地局を設置する優先順位も低く、都市部に比べると電波が入りづらいという実情があります。
とはいえ、海辺や住宅地では4KのYouTube動画もスムーズに視聴できたので、ほとんどの場所で使えると言えるでしょう。
本当にデータ容量は無制限?検証したら速度制限されることは一度もなかった
口コミにもあるとおり、以前まではデータ容量に制限があったため、現在も無制限ではないと思っている人がいます。
本当にWiMAXのデータ容量が無制限なのかどうか、当サイトの事務所にて検証しましたので、参考にしてください。
検証日時 | 2月1日、2日、3日にそれぞれ8時間 |
---|---|
実施場所 | 愛知県名古屋市内 |
検証方法 | パソコン2台とスマホ1台の計3台でYouTube動画を2160pで再生 |
検証条件 | ・実施場所は5Gエリア ・部屋内の見通しのよい場所に端末を設置 ・パソコンとスマホはWi-Fiにて接続 |
WiMAXのモバイルルーターを使って、パソコンとスマホの計3台でYouTube動画を2160pの最高画質で3日間8時間ずつ垂れ流しても、一度も速度制限はありませんでした。
また、動画の読み込みに時間がかかったり、途中で止まったりなどすることもなく、通信も安定していたことがわかります。
3日間連続で8時間も最高画質でYouTube動画を見続けることができたため、速度制限の心配はほとんどないと言えるでしょう。
夜間帯にApexを6時間プレイし続けていても速度の低下は感じられなかった
WiMAXのホームルーターにて、Apexをパソコンにて6時間続けてプレイした結果、速度制限は一切かかりませんでした。
しかし、光回線にてプレイしている時と比べてラグが気になります。
オンラインゲームをプレイすること自体はWiMAXでも可能ですが、勝ち負けにこだわるのなら、ラグの少ない光回線がおすすめです。
工事ができないなど、どうしても光回線を引けない事情がある人は、Wi-FiではなくLANケーブルでWiMAXとゲーム機(PS5やパソコン)に有線接続することで、ラグが軽減される可能性があります。
WiMAXの通信速度が遅くなる原因と対処法を解説
WiMAXは、基地局から飛んでいる電波を受信するWi-Fiサービスです。
空気中に飛んでいる電波を利用するため、自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線と違って、さまざまな要因によって通信速度が遅くなってしまうことがあります。
遅くなる原因によっては、簡単に速度を改善することが可能です。
WiMAXの通信速度が遅くなってしまう主な原因と対処法を解説するので、ぜひ参考にしてください。
WiMAXの速度が遅くなる8つの原因
WiMAXの速度が遅くなる主な原因は、以下の8つです。
- 熱がこもったりログが蓄積されたりなどの理由で端末に不具合が起きている
- 窓から遠いもしくは見通しの悪い場所に端末を置いている
- 電子レンジなどの家電製品の近くで使うと電波干渉が起きる
- モバイルルーターでエコモード(省電力モード)に設定されていると速度が遅い
- WiMAXやauの回線に通信障害が発生している
- 5G回線の電波が弱いエリアでパケ止まりが起きている
それぞれ詳しく解説します。
熱がこもったりログが蓄積されたりなどの理由で端末に不具合が起きている
WiMAXを長時間使い続けると、端末に熱がこもったり、アクセスログ(履歴)が蓄積されたりなどが原因で不具合が生じることがあります。
端末にエラーや不具合が起きると、通信速度は低下してしまうのです。
端末に不具合が生じて速度が低下すると、YouTube動画の読み込みに時間がかかったり、SNS上の画像がなかなか表示されなくなったりなど、ストレスを感じることも多くなります。
窓から遠いもしくは見通しの悪い場所に端末を置いている
WiMAXの端末を窓から遠いもしくは見通しの悪い場所に置いていると、速度が遅くなる可能性が高いです。
WiMAXは、基地局から飛んでいる電波を受信して利用します。
電波には建物や壁などによって弱くなる性質があり、外からの電波が届きにくい奥まった部屋に設置したり、家具などに囲まれた場所に置いたりすることで速度が遅くなってしまうというわけです。
そのため、端末を置く場所には注意する必要があります。
電子レンジなどの家電製品の近くで使うと電波干渉が起きる
電子レンジなどの家電製品の近くにWiMAXの端末を置くと、電波干渉が起きる場合があります。
家電製品の中には、WiMAXの4GのWi-Fiと同じ周波数帯の電波(2.4GHz)を発するものがあるからです。
同じ周波数帯の電波を同時に使用した場合、速度が遅くなったり、インターネットの接続が切れたりなどの障害が発生するため注意してください。
なお、電波干渉が発生しやすい家電製品は、電子レンジの他にもテレビやコードレス電話、Bluetooth搭載の機器などがあります。
モバイルルーターでエコモード(省電力モード)に設定されていると速度が遅い
WiMAXのモバイルルーターには、以下の3種類の通信モードがあります。
エコモードは省電力モードと呼ばれ、常に速度を制限することでバッテリーの消費が少なく、長時間通信が可能です。
エコモードに設定されている場合、バッテリーを消費しにくくするため、速度が制限されてしまいます。
常に速い速度でWiMAXを利用したいのなら、ハイフォーマンスモードに設定しておきましょう。
なお、初期はバッテリー残量が少なくなると自動で省エネモードに切り替わる、スタンダードモードに設定されているはずです。
WiMAXやauの回線に通信障害が発生している
速度が遅くなっている口コミの中には、WiMAXやauの回線に通信障害が発生していることが原因のケースもあります。
通信障害が起きているかどうかは、auもしくはUQコミュニケーションズのWebサイトから確認が可能です。
Webサイトにて通信障害だと確認ができたら、しばらく待っていれば復旧されます。
なお、WiMAXを5G通信のみに障害が起きている場合、手動で4G通信に切り替えればWi-Fiを使える可能性があるため、一度試してみるのもひとつの手です。
5G回線の電波が弱いエリアでパケ止まりが起きている
たとえ、住んでいる場所が5Gの対応エリア内であっても、通信が不安定になる場合もあるので、注意が必要です。
端末の5Gランプが点灯している場合は、受信する電波が弱いことを表しています。
5G回線の電波は、4G回線よりも高い建物など遮蔽物に弱く、届く距離が短いというデメリットがあるのです。
そのため、5Gの通信エリア内にも関わらず電波が弱く、4Gと頻繁に入れ替わり、通信が不安定となる「パケ止まり」が発生してしまいます。
「パケ止まり」とは、5Gのマークが表示されているにもかかわらず、通信が止まってしまう現象です。パケ止まりは、5Gの電波が弱いエリアで、基地局側が無理に5G通信を継続させようとして起こります。
引用元:UQモバイル公式サイト「5Gの通信速度が遅いと感じる原因」
とはいえ、2024年11月現在も5Gの基地局は増加中であり、パケ止まりの現象は次第に解消されていくはずです。
解消されるまでは、接続する回線を4Gに手動で固定することでも対策できます。
4G回線に固定する方法は「ネットワークモードを4G回線に固定する」を参考にしてください。
プラスエリアモードで30GB以上使ってしまうと速度制限にかかる
WiMAXのプラスエリアモードを利用している人は、月内のデータ容量が30GBを超えてしまうと、制限がかかって速度が大幅に低下してしまいます。
プラスエリアモードとは、対応しているエリア内であれば、au回線のプラチナバンドを1ヶ月1,100円で利用できる機能です。
建物などの障害物に強いプラチナバンドなら、電波が入りづらい地下や屋内でも快適にWi-Fiが使えます。
しかし、月間30GBまでのデータ容量の制限があり、超えてしまうと当月中の最大速度が128Kbpsと低速になってしまうのです。
速度制限がかかってしまった場合、スマホでSNS上の動画等を見るのも困難になってしまいます。
プラスエリアモードは常にオンにしておくのではなく、必要な場合に応じてオンに切り替えるのがおすすめです。
なお、プロバイダによっては、Vision WiMAXのように、プラスエリアモードが無料で使える場合もあります。
毎月のプラスエリアモードのデータ使用量は、各プロバイダのマイページから確認可能です。
WiMAXの速度を改善したいときに試すべき対処法を画像付きで解説
WiMAXの速度が遅いときは、通信環境を整えたり、端末の不具合を直すことによって改善される場合があります。
WiMAXの速度を速くするための対処法は、以下の7つです。
- WiMAXの端末を再起動もしくは初期化する
- スマホやパソコンに接続しているWi-Fiの周波数帯を変更してみる
- WiMAXを使用する場所や設置する場所を変えてみる
- モバイルルーターでエコモード(省電力モード)を解除する
- ネットワークモードを4G回線に固定する
- パソコンやプレステ5などのゲーム機に無線で接続している場合は有線接続に変更してみる
- 他のインターネット回線への乗り換えを検討する
それぞれの方法や手順を詳しく解説します。
WiMAXの端末を再起動もしくは初期化する
スマホやパソコンのWi-Fiが遅い、もしくは繋がりづらいと感じる場合は、端末の再起動や初期化によって簡単に解決できるケースが多いです。
WiMAXなどのモバイルルーターやホームルーターは、長時間使い続けることによって、熱がこもったりチャンネルが重複したりなど、不具合を生じてしまいます。
端末にエラーや不具合があると、通信速度が遅くなる原因となってしまうのです。
端末の再起動や初期化をすることで、本体内部に蓄積された熱を外部に放出し、チャンネルが自動でリセットされます。
再起動で改善されない場合は、端末の初期化によって改善される可能性があるため、試してみる価値はあるはずです。
端末の再起動や初期化の手順は以下を参考にしてください。
【WiMAXの再起動の手順を確認する】
WiMAX端末の前面にある電源ボタンを2~3秒間長押しします。
電源オプションの画面が表示されます。
下を2回押して再起動を選択してください。
再起動しますか?の画面が表示されたら、「はい」を押します。
再起動を選択したら、完了するまで1分程度待ちます。
WiMAXの端末が起動して、SIMカードの読み込みまで終われば完了です。
SIMカード読み込みまで1分ほどかかります。
モバイルルーターが起動したら、再起動完了です。
【WiMAXの初期化の手順を確認する】
ホーム画面でメインメニューを表示させます。
上下ボタンを操作してシステムを選択してください。
システム設定画面にて、リセットを選択します。
初期化「工場出荷状態に戻す」を選択します。
「お買い上げ時の状態に戻ります。初期化しますか?」と表示されるため、「はい」を選択してください。
再起動が開始されるので、完了するまで1分程度待ちましょう。
WiMAXの端末が起動して、SIMカードの読み込みまで終わると自動で再起動がかかります。
起動完了したら、モバイルルーターの初期化は完了です。
スマホやパソコンに接続しているWi-Fiの周波数帯を変更してみる
WiMAXでは、2.4GHzと5GHzの2種類の周波数帯を選択できます。
周波数帯別のメリットとデメリットは以下のとおりです。
周波数帯 | メリット | デメリット |
---|---|---|
2.4GHz | ・電波が遠くまで届きやすい ・壁や床などの障害物に強い ・多くのデバイスに対応している | ・一部の電子機器と電波干渉が起きる |
5GHz | ・電子機器との電波干渉がない | ・遠くまで電波が届かない ・壁や床などの障害物に弱い |
利用状況によっては、別の周波数帯に切り替えることで速度が改善される可能性があります。
5GHzの場合はWi-Fi専用の周波数帯なので、他の電子機器と干渉しません。
よほど端末から離れた場所でWi-Fiを使う人以外は、5GHzを使用するのがよいでしょう。
WiMAXを使用する場所や設置する場所を変えてみる
WiMAXは、窓際などの見通しが良い場所で使用したり設置したりすることで速度が改善される可能性があります。
電波には家具や壁などの遮蔽物などによって弱くなる性質があり、外からの電波が届きにくい場所に設置したりすることで速度が遅くなってしまうからです。
基地局から飛んでいる電波を受信しやすいように、窓の近くや見通しの良い場所に端末を設置するなどの工夫をしましょう。
また、電子レンジなどの電子機器はWiMAXのWi-Fiと同じ周波数帯(2.4GHz)を使用するため、電波干渉によって速度が遅くなる可能性があります。
電波干渉が起こりやすい家具
- テレビ
- Bluetooth搭載機器
- コードレス電話
- IHのクッキングヒーター
電波干渉を避けるために、上記からはなるべく遠ざけて使用するのが好ましいです。
モバイルルーターでエコモード(省電力モード)を解除する
WiMAXのモバイルルーターには、以下3種類の通信モードがあります。
通信モードの種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ノーマル | ・電池残量が少なくなると自動で消耗を抑える | ・省電力モードに勝手に切り替わって速度が遅くなる可能性がある |
ハイパフォーマンス | ・常に高速通信ができる状態を維持する | ・他の通信モードより電池の消耗が早い |
エコ(省電力) | ・常に電池の消耗が最小限になるように速度を制限する ・バッテリーが長く持つ | ・常に通信速度が制限される |
デフォルトではノーマルモードに設定されているはずですが、もしもエコモードになっている場合は速度が制限されます。
また、ノーマルモードでもバッテリーの残量が少ないと自動で省電力モードに切り替わってしまうため、常に高速通信をしたいのならハイパフォーマンスモードに設定するのがおすすめです。
ただし、ハイパフォーマンスモードはバッテリーの消耗が激しいため、残量には注意しましょう。
通信モードを切り替える方法は、以下を参考にしてください。
WiMAXの通信モードを切り替える方法を確認する
WiMAXのモバイルルーターの通信モードを切り替えるには、以下の2ステップで簡単に設定できます。
WiMAXのモバイルルーターの通信モードを変更する手順
- メニュー画面にて「Disp/Batt」設定を選択する
- 省電力モードの設定画面にて好きな通信モードを選択する
画像付きでわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
モバイルルーターのホーム画面で上下いずれかのボタンを押して、「Disp/Batt」を選択します。
Disp/Batt(ディスプレイ/バッテリー)設定画面にて、省電力モードを選択します。
省電力モードにて、好きな通信モードを選びましょう。
デフォルトでは、ノーマルに設定されています。
速度重視の場合はハイパフォーマンス、バッテリーの消費を抑えたい場合はエコモードを選択してください。
ネットワークモードを4G回線に固定する
WiMAXは5G回線と4G回線の両方に対応しており、使う場所によって最適な電波を自動選択してくれます。
そのため、5G対応エリアのギリギリの場所で使用する場合は、2つの回線が頻繁に切り替わり、通信が途切れるなど不安定になってしまう可能性があるのです。
上記のような場合は、接続を4G回線に固定することで通信が安定しやすくなります。
接続先を4G回線に固定する方法は、以下を参考にしてください。
【WiMAXを4G回線に固定する方法を確認する】
端末のホーム画面で電源ボタンを押してホーム画面を表示します。
上下いずれかのボタンを操作してメインメニューを開きます。
メインメニュー内のモバイルネットワークを選択します。
NWモードを選択して、5G/4G/3G(推奨)から4G/3Gに切り替えます。
5G回線に接続できるように戻したい場合は、同じ操作をすることで切り替えが可能です。
パソコンやプレステ5などのゲーム機に無線で接続している場合は有線接続に変更してみる
パソコンやプレイステーション5などのゲーム機にWi-Fiで接続している人は、WiMAXの端末と直接LANケーブルで接続すれば速度が安定して速くなります。
Wi-Fiは、電波が届く範囲であればいずれの部屋でもインターネットが使えることがメリットです。
また、部屋がLANケーブルで散らかる心配もありません。
しかし、空気中で電波を送受信するWi-Fiは、有線接続に比べて速度が遅くなったり、不安定になったりするデメリットがあります。
少しでも速度を速くしたいのであれば、WiMAXの端末とパソコンやゲーム機を有線で接続しましょう。
WiMAXのモバイルルーターを有線接続するには、専用のクレードル(有料)が必要です。
ホームルーターはLANポートが搭載されているため、クレードルなどの拡張機器がなくとも有線接続が可能です。
対処法を試しても速度が改善されない場合
上述の方法を試しても、WiMAXの速度が改善されない場合は、以下の方法を検討しましょう。
- 光回線への乗り換えを検討する
- 諦めてWiMAXを解約する!初期契約解除なら負担するのは事務手数料のみで済む
光回線への乗り換えを検討する
改善方法を試しても、WiMAXの速度に不満を感じる場合は、光回線がおすすめです。
光回線はWiMAXより料金が高いと思っている人がいますが、実際は月額料金にさほど差はありません。
むしろ、マンション住まいであれば、工事費実質無料や高額キャッシュバックの特典があるGMOとくとくBB光やビッグローブ光の方が、WiMAXよりも実質月額が安くなるのです。
実質月額の比較表
サービス名 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | 3,831円 | 3,831円 |
BIGLOBE WiMAX | 4,605円 | 4,605円 |
GMOとくとくBB光 | 4,020円 | 2,975円 |
ビッグローブ光 | 4,473円 | 3,358円 |
また、ビッグローブ光であれば、WiMAXと同様にauやUQモバイルとのセット割引でお得に利用できます。
ビッグローブ光やGMOとくとくBB光について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
諦めてWiMAXを解約する!初期契約解除なら負担するのは事務手数料のみで済む
すべての対処法を試しても、WIAMXの速度に不満を感じる場合は、諦めて解約するのもひとつの手段です。
WiMAXに限らず、基地局から飛んでいる電波を使用するWi-Fiサービスは、利用環境によって電波の届きやすさが左右されてしまいます。
とはいえ、頻繁にWiMAXを利用する場所で電波が十分に届くかどうかは、実際に使ってみないとわかりません。
実際に使ってみて遅い場合には、初期契約解除制度を利用すれば無料キャンセルが可能です。
端末が届いてから8日以内であれば、月額料金と端末代金を支払わずに初期契約解除できるので、安心してWiMAXを試せます。
詳しくは、「8日以内なら初期契約解除で月額料金や端末代金をかけずにキャンセルできる」にて詳しく解説していますので、参考にしてください。
WiMAXの6つのデメリット
WiMAXを利用する上でのデメリットは、以下の6つです。
- WiMAXは一番安いWi-Fiサービスではない
- プロバイダ選びを間違えると料金負担が大きくなり損をする
- 山間部や地下で使うと圏外になる場合がある
- FPSなどのオンラインゲームをプレイする際にラグが発生する可能性が高い
- ライブ配信や大容量データをアップロードするには上り速度が足りない
- 家族など4人以上で同時にWi-Fiを利用すると1人当たりの速度が遅くなる
WiMAXは一番安いWi-Fiサービスではない
WiMAXはモバイルルーター・ホームルーターともに、一番安いWi-Fiサービスではありません。
何よりも料金の安さを優先する人にすると高額に感じる人もいるはずです。
しかし、快適な速度で使えることやデータ容量が無制限なことを含めた費用対効果(コストパフォーマンス)は、他のWi-Fiサービスより優れているので安心してください。
プロバイダ選びを間違えると料金負担が大きくなり損をする
WiMAXは、プロバイダによって月額料金や端末代金が異なります。
また、プロバイダによってキャンペーンや特典がそれぞれ違うため、申込み先を誤ると損をしてしまうのです。
WiMAXのプロバイダを選ぶときは、単純な月額料金や端末代金だけでなく、キャッシュバックなどの特典を含めて判断することが大切になります。
山間部や地下で使うと圏外になる場合がある
基地局の数が少ない山間部や電波の入りにくい地下では、圏外になる場合があります。
WiMAXで利用するのは、ほとんどが高周波数帯の電波だからです。
高周波数帯の電波は、障害物に弱く届く距離が短いという性質を持っています。
とはいえ、筆者が名古屋の地下鉄内や岐阜の山間部で使用した際は、動画視聴なども問題なくできているため、安心してください。
FPSなどのオンラインゲームをプレイする際にラグが発生する可能性が高い
WiMAXに限った話ではないですが、基地局の電波を利用するWi-Fiサービスは、FPSなどの通信の安定性が大切なオンラインゲームには向いていません。
WiMAXなどのWi-Fiサービスは、自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線に比べて外的要因によってインターネット通信が不安定になる(高Ping値)ことが多いです。
通信が不安定になると、敵と戦っている大切な場面で画面がカクつくなどのラグが生じる可能性があります。
もちろん、WiMAXでオンラインゲームをプレイすること自体は可能ですが、勝ち負けにこだわるなら光回線の利用が最適です。
ライブ配信や大容量データをアップロードするには上り速度が足りない
WiMAXなどのWi-Fiサービスは、光回線に比べて上り速度が遅いというデメリットがあります。
上り速度とは、インターネット上にデータをアップロードするときにかかる時間のことです。
ライブ配信などは一度に大容量のデータをアップロードするため、WiMAXの上り速度では足りません。
また、WiMAXでもYouTubeに動画を投稿すること自体は可能ですが、光回線よりも時間がかかる可能性が高いです。
ストリーマーやYouTuberなど、下り速度だけでなく上り速度も重要視する人は注意してください。
家族など4人以上で同時にWi-Fiを利用すると1人当たりの速度が遅くなる
家族で同時にインターネットを利用する場合は、WiMAXの速度が遅くなる可能性が高いです。
基地局からの電波を使用するWiMAXは、自宅まで直接光ケーブルを引き込む光回線に比べると、通信速度の安定性に劣ります。
インターネットには、複数人で同時に利用すると速度がそれぞれに割り振られる性質があるため、全員が快適にWi-Fiを使いたいのなら通信速度の速いサービスを選ぶべきです。
4人以上で同時に使う予定の場合は、安定して通信速度の速い光回線をおすすめします。
WiMAXを使う7つのメリット
WiMAXには、以下7つのメリットがあります。
- auやUQモバイルとのセット割引によってお得に使える
- WiMAXとauの回線を使えるため全国ほとんどの場所で利用可能
- WiMAXなら工事不要で使える!光回線に比べて手間や時間が少なく済む
- 速度は光回線ほどではないものの高画質動画など快適に視聴できる速さ
- データ容量が無制限!スマホのギガを気にせずに使い放題
- 最短で即日発送に対応しているので早ければ翌日からWi-Fiが使える
- 8日以内なら初期契約解除で月額料金や端末代金をかけずにキャンセルできる
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
auやUQモバイルとのセット割引によってお得に使える
WiMAXは、auやUQモバイルとのセット割引が適用されてお得に使えるWi-Fiサービスです。
auやUQモバイルユーザーであれば、毎月最大1,100円がスマホ料金から割り引かれます。
また、スマホとのセット割引は家族も対象となるため、家庭全体の通信費も節約できることがWiMAXの嬉しいポイントです。
プロバイダによってはセット割引が適用されない場合があります。
当サイトが特におすすめしているGMOとくとくBBとBIGLOBEは、auやUQモバイルのセット割引がありますので安心してください。
WiMAXとauの回線を使えるため全国ほとんどの場所で利用可能
WiMAXは、WiMAX回線に加えて一部のau回線も利用可能のため、全国ほとんどの場所でWi-Fiが使えます。
実際に岐阜県の山奥にある筆者の実家でも、WiMAXのホームルーターを快適に使えていると家族から評判です。
また、全国ほとんどの場所で使えることから、引っ越し先などでも安心して利用できます。
WiMAXなら工事不要で使える!光回線に比べて手間や時間が少なく済む
基地局から飛んでいる電波を利用するWiMAXは、光回線のように事前の工事は必要ありません。
また、光回線の場合は開通後にWi-Fiルーターの接続と設定など、多少の手間がかかります。
WiMAXは難しい設定はなく、端末の電源を入れてスマホやパソコンにWi-Fiを接続するだけで簡単にインターネットを利用可能です。
インターネットを利用するための手間や時間が最小限で済むことも、WiMAXの魅力のひとつとなります。
ホームルーターであっても引っ越しするときもコンセントに挿すだけ!住所変更もいらない
ドコモのhome5Gやソフトバンクエアー、楽天ターボなどのホームルーターは、登録している住所以外の場所で使うことができません。
万が一、引っ越しなどで住所が変わる場合には、住所変更の手続きが必要です。
一方、WiMAXのホームルーターは、コンセントさえあれば自宅以外の場所でも利用できます。
転勤や出張などで利用場所が頻繁に変わる人にとって、面倒な手続きをしなくても好きな場所で使えるのは嬉しいポイントです。
速度は光回線に劣るが動画などは快適に視聴できる速さ
WiMAXの速度は、光回線にこそ劣るものの、基地局からの電波を利用するWi-Fiサービスとしては優れています。
折角Wi-Fiサービスを契約しても、速度が遅くて使い物にならなくては意味がありません。
WiMAXはモバイルルーターなら平均40Mbps、ホームルーターは80Mbps以上の速度で利用できることがほとんどです。
40Mbps前後の速度が出ていれば、YouTubeの高画質動画も快適に視聴できます。
データ容量が無制限!スマホのギガを気にせずに使い放題
WiMAXは、データ容量を無制限で使えるWi-Fiサービスです。
以前までは、3日間で15B以上使うと速度制限がかかっていましたが、2022年2月1日に撤廃されました。
これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客さまのご利用状況をふまえ、速度制限条件などを2022年2月1日より変更いたしました。
引用元:UQコミュニケーションズ公式サイト「WiMAX +5Gサービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について」
WiMAXの唯一ネックとなっていた、3日間のデータ容量の制限が無くなったことにより、さらにおすすめできるWi-Fiサービスとなったのです。
最短で即日発送に対応しているので早ければ翌日からWi-Fiが使える
WiMAXのプロバイダであるGMOとくとくBBは、最短即日発送に対応しています。
早ければ翌日に端末が届くため、急なリモートワークやオンライン講習など、できるだけ早くWi-Fi環境を整えたい場合に最適です。
なお、プロバイダによって申し込みから発送に要する時間は異なるため、なるべく早く受け取りたいのなら事前に必ず確認しておきましょう。
各プロバイダの端末の最短発送日を、以下にまとめましたので参考にしてください。
各プロバイダの端末発送日を確認する
プロバイダ名 | 端末の最短発送日 | 詳細 (最短日に発送する条件など) |
---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX 該当箇所へ | 即日 | 平日:15時まで 土日祝日:14時まで |
BIGLOBE WiMAX 該当箇所へ | 翌日 | 詳しい時間は特に記載なし |
5G CONNECT 該当箇所へ | 即日 | 12時まで |
カシモ WiMAX 該当箇所へ | 即日 | 詳しい時間は特に記載なし |
UQ WiMAX 該当箇所へ | 2~3日程度で発送※ | 詳しい時間は特に記載なし |
Vision WiMAX 該当箇所へ | 即日 | 13時まで |
シンプルWi-Fi 該当箇所へ | 即日 | 平日:12時まで 土日祝日:翌営業日 |
Broad WiMAX 該当箇所へ | 即日 | 平日:12時まで 土日祝日:翌営業日 |
家電量販店のWiMAX | その日のうちに持って帰れる | – |
auショップ | その日のうちに持って帰れる | 在庫がない場合は後日受け取り |
※UQ WiMAXのチャットサポートにて確認済み
8日以内なら初期契約解除で月額料金や端末代金をかけずにキャンセルできる
WiMAXは、利用してから8日以内に手続きすれば初期契約解除ができます。
初期契約解除とは、8日以内であれば月額料金や端末代金をかけずにキャンセルできる制度です。
Wi-Fiサービスによっては、8日以内に手続きしても月額料金や端末代金が無料にならないケースがあります。
初期契約解除があることで、気軽に試せるという点がWiMAXのメリットと言えるでしょう。
事務手数料と端末の返送料は、利用者負担となります。
WiMAXをおすすめしない人
WiMAXのメリットとデメリットを知った上で、以下に当てはまる人にはおすすめできません。
- 1番安いホームルーターを選びたい人
- 4人以上で同時にWi-Fiを使用する人
- 対人系のオンラインゲームをプレイする人
- ゲーム配信者やYouTuber
- 株やFXなどでトレードで生計を立てている人
1番安いモバイルルーターやホームルーターを選びたいau・UQモバイル以外の人
WiMAXのほとんどのプロバイダは、auやUQモバイルのスマホとのセット割引が適用となります。
セット割引は、1台につき最大1,100円がスマホの利用料金から割引されるため、非常にお得です。
セット割引が適用されるau・UQモバイルユーザーなら、WiMAXが最安になります。
しかし、料金の安さを重視するauやUQモバイル以外のスマホユーザーなら、別のWi-Fサービスを選ぶ方がお得なので、使っているスマホによって最安のWi-Fiサービスを選びましょう。
なお、スマホのセット割引関係なく最安なのは、モバイルルーターは楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket 2C」、ホームルーターならソフトバンクエアーです。
スマホとのセット割引が適用されるWi-Fiを選ぶのがおすすめ
お得にWi-Fiを利用したいのなら、使っているスマホとのセット割引が適用されるサービスを選ぶのがおすすめです。
しかし、ドコモやソフトバンクのモバイルルーターに関しては、スマホとのセット割引が適用されません。
よって、ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルユーザーは、スマホとのセット割引関係なく安い楽天モバイルのモバイルルーターをおすすめします。
スマホとのセット割引が適用されて1番安く使えるWi-Fiサービスを以下にまとめましたので、参考にしてください。
スマホとのセット割引がお得なWi-Fi
スマホキャリア | モバイルルーター | ホームルーター |
---|---|---|
au UQモバイル | GMOとくとくBB WiMAX | |
ドコモ | 楽天モバイルのポケット型WiFi | ドコモのhome5G |
ソフトバンク ワイモバイル | ソフトバンクエアー | |
上記以外 |
なお、楽天モバイルや格安プラン、格安SIMに関してもセット割引の適用されるWi-Fiサービスがないです。
スマホとのセット割引関係なくお得に使えるWi-Fiを選びましょう。
最安のモバイルルーターが欲しいなら楽天モバイルのポケット型WiFi
サービス名 | 3年間の総支払額 | 端末代金 | キャッシュバック | データ容量 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル ポケット型WiFi | 121,287円 | 1円 | なし | 無制限 |
GMOとくとくBB WiMAX | 137,920円 | 770円×36回 →実質無料 | 【当サイト・期間限定】 35,000円 | 無制限 |
AiR WiFi | 123,365円 | 無料レンタル | なし | 毎月100GBまで |
モンスターモバイル | 112,376円 | 無料レンタル | なし | 毎月100GBまで |
安いモバイルルーターの中で最もおすすめするのは、楽天モバイルのポケット型WiFiです。
料金だけで見るとAiR WiFiやモンスターモバイルの方がお得ですが、いずれもデータ容量の上限があります。
スマホのギガを気にせずに使いたいのであれば、データ容量の制限が無制限の楽天モバイルの方が最適です。
また、楽天モバイルのモバイルルーターなら、データ使用量に基づいて料金が変わる段階性プランとなっており、使用頻度の低い月は料金が安くなるため、損をすることはありません。
スマホのギガ数を気にせずに使えるWi-Fiを探している人なら、楽天モバイルのポケット型WiFiが最適です。
自宅用のWi-Fiが欲しいドコモユーザーならhome5G一択
サービス名 | 3年間の総支払額 | 実質月額 |
---|---|---|
ドコモのhome5G (セット割引1台適用時※) | 126,300円 | 3,414円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 137,920円 | 3,831円 |
ソフトバンクエアー | 135,720円 | 3,770円 |
Rakuten Turbo | 190,080円 | 5,280円 |
安いホームルーターを求めているドコモユーザーなら、WiMAXよりもhome5Gがおすすめです。
ドコモのhome5Gはスマホとのセット割引が適用され、最大1,100円が毎月スマホ料金から割引されます。
セット割引が適用されることで、ネットとスマホなど、通信費全体の節約が可能です。
ただし、ドコモhome5Gは登録住所以外の場所で使うことはできません。
職場や学校など、自宅以外でも使いたいのであれば、どこでも使えるWiMAXを選びましょう。
ソフトバンクやワイモバイルユーザーにとって最安のホームルーターはソフトバンクエアー
サービス名 | 3年間の総支払額 | 実質月額 |
---|---|---|
ソフトバンクエアー (セット割引1台適用時※) | 96,120円 | 2,670円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 137,920円 | 3,831円 |
ドコモのhome5G | 165,480円 | 4,596円 |
Rakuten Turbo | 190,080円 | 5,280円 |
ソフトバンクやワイモバイルユーザーにとって1番安く使えるホームルーターは、ソフトバンクエアーです。
ソフトバンクエアーなら、ソフトバンクは最大1,100円、ワイモバイルは最大1,650円のセット割引が適用されます。
さらに高額キャッシュバックをもらえたり、端末代金が実質無料となったりなど、お得なキャンペーンも実施中です。
ちなみに、セット割引関係なく1番お得なホームルーターもソフトバンクエアーとなります。
ソフトバンクエアーはセット割引のないスマホを使っている人にとっても最安
サービス名 | 3年間の総支払額 | 月額料金 | 端末代金 | キャッシュバック |
---|---|---|---|---|
ソフトバンクエアー | 101,496円 | 1~24ヶ月目:2,970円 25ヶ月目~:5,368円 | 実質無料 | 37,500円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 137,920円 | 初月:1,375円 1ヶ月目~:4,807円 | 実質無料 | 35,000円 |
ドコモhome5G | 163,480円 | 4,950円 | 実質無料 | 20,000円 |
Rakuten Turbo | 190,080円 | 1~6ヶ月目:無料 7ヶ月目~:4,840円 | 41,580円 | なし |
ソフトバンクエアーは半年間の月額料金が安く、キャッシュバックが37,500円と高額です。
また、キャンペーンにより端末代金も実質無料となるため、3年間の総支払額はWiMAXよりも3万円ほど安いです。
セット割引関係なく安いホームルーターを選びたいのなら、ソフトバンクエアーをおすすめします。
4人以上で同時にWi-Fiを使用する人
家族など複数人で同時にWi-Fiを使う場合は、WiMAXをおすすめしません。
インターネットの性質上、複数人で同時にWi-Fiを使うとそれぞれに速度が割り振られます。
そのため、1人当たりに割り当てられる速度が少なくなってしまうのです。
2〜3人程度であればWiMAXでも事足りる可能性が高いですが、4人以上で同時に使う場合は光回線おすすめします。
対人系のオンラインゲームをプレイする人
対人系(PvP)のオンラインゲームをする人に、WiMAXはあまりおすすめできません。
WiMAXは、基地局から飛んでいる電波を利用するため、光回線に比べると通信の安定性が劣ります。
通信が安定しないと大事な場面でラグが生じてしまい、勝てるはずの勝負に負けてしまう可能性があるのです。
オンラインゲームで勝ち負けにこだわるなら、光回線を選ぶことをおすすめします。
ゲーム配信者やYouTuber
ゲームをしながら配信をする人(ストリーマー)や、定期的に動画をアップロードするYouTuberなら、光回線一択です。
ゲーム配信をしたりYouTubeに動画を投稿したりする場合、下り速度だけでなく、上り速度も必要となります。
WiMAXは上り速度が光回線よりも遅いため、上記の用途には向きません。
上り速度が遅いと、ゲーム配信の音声や映像がプツプツ止まってしまったり、動画のアップロードに時間がかかって予定時間に投稿できない可能性があります。
上り速度の速さも重要なゲーム配信者やYouTuberには、WiMAXよりも光回線がおすすめです。
株やFXなどのトレードで生計を立てている人
株やFXなどで生計を立てているトレーダーは、通信速度によって大きな損失が出てしまう可能性があります。
特に短期トレードなどは、小さな値幅で利益が出るタイミングを狙うため、決済ボタンを押した瞬間に注文完了する必要があるからです。
通信が安定していない状態でトレードをすると、絶好のタイミングを逃してしまう可能性があります。
少しでも利益を出したいなら、WiMAXよりも通信の安定性に優れる光回線を選ぶべきでしょう。
WiMAXをおすすめする人
WiMAXは、工事などにかかる手間や時間が必要であったり自宅のみで利用できる光回線とは違い、手軽に使えるのが大きな魅力です。
特に、以下の5つに当てはまる人におすすめのWi-Fiとなります。
- 工事不要で手軽に使えるWi-Fiがほしい人
- 管理会社から光回線の工事許可が下りないマンションやアパート住まいの人
- 出張や転勤など引っ越す機会が多い人
- 短期間で使えるWi-Fiサービスを契約したい人
- auやUQモバイルユーザー
工事不要で手軽に使えるWi-Fiがほしい人
光回線の場合、インターネットを利用するのに開通前の工事が必要です。
工事には日程調整で業者とやりとりしたり、立ち会いが必要だったりなど、手間と時間がかかります。
また、開通後はWi-Fiルーターの設定が必要になるケースもあるため、インターネットに詳しくない人にとってハードルが高く感じることもあるでしょう。
WiMAXなら、工事不要で設定も簡単なので、誰でも手軽にWi-Fiが使えます。
管理会社から光回線の工事許可が下りないマンションやアパート住まいの人
マンションやアパート住まいの人がインターネットを契約する際、物件によっては管理会社や大家さんから工事の許可が下りない場合があります。
工事の許可が下りないと、光回線を自宅に引くことはできません。
WiMAXであれば、工事をせずとも端末が届いたらすぐにWi-Fiが使えます。
管理会社から光回線の工事の許可が下りない人は、WiMAXの申し込みを検討しましょう。
出張や転勤など引っ越す機会が多い人
WiMAXは、就職や転勤などで引っ越しが必要となった場合にも、工事不要で引き続き使うことができます。
光回線の場合、就職や転勤などで引っ越すと再び開通工事が必要となることが多いです。
また、工事や開通の日程調査などで時間がかかり、引っ越しのタイミングに開通が間に合わない場合もあります。
Wi-Fiが使えない日が続くと、スマホのギガをたくさん使って速度制限がかかってしまうなど、日常生活に支障をきたしてしまうのです。
WiMAXのモバイルルーターやホームルーターなら、住所変更などの手続きも必要なく、引っ越し先ですぐにWi-Fiが使えます。
短期間で使えるWi-Fiサービスを契約したい人
光回線は長期利用を目的とする人がほとんどで、短期間で解約すると違約金や工事費の残債などが発生する可能性があります。
WiMAXなら、短期利用の人向けのサービスを提供しているプロバイダもあるので、解約時に高額な費用を払う心配はいりません。
ただし、利用する期間によって1番お得なプロバイダは異なる点には注意が必要です。
例えば、利用開始月を含む2ヶ月までなら端末をレンタルできるシンプルWi-Fiが安いですが、5ヶ月未満に解約する場合は、BIGLOBE WiMAXが最安となります。
6ヶ月以上利用するなら、解約時に端末代金の残債を支払ったとしても、GMOとくとくBBが1番お得です。
なお、1ヶ月以内で解約する予定の人なら、5G CONNECTの30日間お試しモニターで月額料金や端末代金をかけずに利用できます。
auやUQモバイルユーザー
WiMAXには、auやUQモバイルとのセット割引があります。
auやUQモバイルのスマホを使っている人は、毎月最大1,100円がスマホ料金から割り引かれるため非常にお得です。
また、家族分も割引の対象なので家庭全体の通信費を節約できます。
料金の安いWi-Fiを探しているauやUQモバイルユーザーであれば、1番お得に使えるWiMAXがおすすめです。
5G CONNECTに限っては、auやUQモバイルとのセット割引がありません。
auやUQモバイルユーザーは注意してプロバイダを選びましょう。
WiMAXおすすめプロバイダランキング!各10社を比較した特徴と注意点
WiMAXを契約する際は、あらかじめ各プロバイダの特徴や注意点を把握しておくことが重要です。
ネームバリューや目先の安さだけで契約してしまうと、実は他社よりも毎月の負担が大きかったり、解約時の違約金が高額になったりなど、後悔してしまう可能性があります。
とはいえ、20社以上もあるプロバイダの特徴を全て調べるのは手間と時間がかかり、現実的ではありません。
そこで、通信業界に10年以上携わっている筆者が、各プロバイダの特徴や注意点を細かく調査し、おすすめするランキングにまとめました。
WiMAXおすすめプロバイダ10社
- 1位 GMOとくとくBB WiMAX:1年以上使う場合に最安で即日発送にも対応
- 2位 BIGLOBE WiMAX:1年未満・口座振替で最安のプロバイダ
- 3位 5G CONNECT:キャッシュバック関係なくお得!30日間お試しモニターも魅力
- 4位 カシモ WiMAX:ずっと同じ月額料金で使い続けられる
- 5位 UQ WiMAX:WiMAXの本家としての安心感とサポート力を求めるならおすすめ
- 6位 Vision WiMAX:プラスエリアモードが無料で使える
- 7位 シンプルWi-Fi:2~3ヶ月間だけ使いたいなら最安
- 8位 Broad WiMAX:口座振替で支払えて2ヶ月目からずっと変わらない料金で使い続けられる
- 9位 家電量販店のWiMAX:店舗で購入してそのまま持って帰れる
- 10位 auショップ:auのスマホと支払いをまとめられる
GMOとくとくBB WiMAXは1年以上使う場合に最もお得!即日発送にも対応
GMOとくとくBB WiMAXの基本情報と料金スペック
項目 | スペック |
---|---|
契約期間 | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
初月の料金 | 1,375円 (日割り計算されない) |
月額料金 | 4,807円 |
スマホとのセット割引 | au・UQモバイル 最大1,100円割引 |
端末補償 | 安心サポート:月額330円 →最大2ヶ月無料 安心サポートワイド:月額550円 |
端末代金 | 月額770円×36回払い →キャンペーンにより実質無料 |
プラスエリアモード | 月額1,100円 |
キャッシュバック | 当サイト限定 35,000円※ オプション同時加入で2,000円増額 |
乗り換え負担 | 最大40,000円まで負担 |
端末の発送 | 最短即日発送 |
違約金 | 無料 |
実質月額 | 3,831円 |
3年間の合計費用 | 137,920円 |
支払い方法 | クレジットカード払い |
運営会社 | GMOインターネット株式会社 |
※特設サイトから申し込む場合のキャッシュバック金額です。
当サイトがGMOとくとくBB WiMAXを1番におすすめする理由は、1年以上利用するの総支払額が最も安いプロバイダだからです。
料金の安さは、月額料金や端末代金からキャッシュバックなどの特典を差し引いた合計費用から算出しています。
GMOとくとくBB WiMAXは1年間の月額料金が安く、35,000円の高額キャッシュバックがオプションなどに加入することなくもらえることが魅力です。
また、最短即日発送に対応しているのもGMOとくとくBB WiMAXの嬉しいポイントです。
早ければ翌日に端末が届くので、すぐにWi-Fi環境が欲しいという人にもおすすめします。
GMOとくとくBBは10年以上のキャリアを持つ老舗プロバイダで、通信事業者としての実績も十分です。
実際に利用者の口コミを見ても、料金やサービス面において満足する声が多く、安心して利用できるプロバイダとなります。
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簡単3分で申し込み完了
GMOとくとくBB WiMAXのメリット
GMOとくとくBB WiMAXのメリットは、以下の8つです。
- 1年以上利用する場合はプロバイダで最も安い
- 月額料金が安いので端末代金が加算されても毎月の負担が少ない
- 誰でも35,000円の高額キャッシュバックがもらえる
- 乗り換え費用がかかる場合は40,000円まで負担してもらえる
- オプションに同時加入で2,000円キャッシュバックが増額される
- auやUQモバイルユーザーならセット割引でお得に利用可能
- 最短で即日発送に対応しているため急いでいる人もすぐに使える
- 実際に使ってみて不満がある場合は無料で光回線に乗り換えられる
- 利用者からの評判が良い
- 老舗プロバイダとしての安心感がある
GMOとくとくBB WiMAXは、12ヶ月以上使う場合の料金が1番安いです。
初年度の月額料金が安いだけでなく、5ヶ月後に35,000円の高額キャッシュバックを受け取れるため、1年以上の長期利用するのに最もおすすめのプロバイダとなります。
また、「インターネット安心セキュリティ」と「スマホトラブルサポート+」というオプションに申し込みと同時に加入すると、キャッシュバックが2,000円増額されるため非常にお得です。
さらに他社インターネットサービスからGMOとくとくBB WiMAXに乗り換える際、違約金や端末代金の残債などの解約費用がかかる場合、40,000円まで負担してもらえます。
GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックまとめ
キャッシュバック対象 | もらえるキャッシュバック額 |
---|---|
全員 | 35,000円 |
他社から乗り換えで 違約金などが発生する人 | 最大40,000円まで還元 |
オプションに同時加入 (インターネット安心セキュリティ+スマホトラブルサポート+) | 2,000円 |
総額 | 最大77,000円 |
最大77,000円のキャッシュバックがもらえるGMOとくとくBB WiMAXは、他社Wi-Fiサービスからの乗り換えにもおすすめのプロバイダなのです。
GMOとくとくBB WiMAXのデメリット
- クレジットカードを持っていないと契約できない
- キャッシュバックをもらうには5ヶ月目届くメールから口座登録の手続きが必要
- キャッシュバックが振り込まれるのは12ヶ月後になる
- 3年以内に解約すると端末代金の残債が請求される
GMOとくとくBB WiMAXは、支払い方法がクレジットカード払いのみに限定されており、口座振替に対応していません。
なお、申し込みフォームに必ずクレジットカード情報を入力する必要があるため、カードを持っていない人は申し込み自体できない点がデメリットです。
お支払い方法はクレジットカード払いのみとなります。
GMOとくとくBB WiMAX特設サイト「注意事項」
また、GMOとくとくBB WiMAXは誰でもオプションの加入なしで35,000円のキャッシュバックがもらえますが、受け取れるのは5ヶ月後となります。
端末到着月を0ヶ月目とした4ヶ月目までに解約するなら、翌月にキャッシュバックを受け取れるBIGLOBE WiMAXを選ぶのが最安となるのです。
とはいえ、WiMAXを契約する人のほとんどが1年以上継続して利用しています。
1年以上利用するのであれば、解約時に端末代金の残債を支払ったとしても、GMOとくとくBB WiMAXが1番お得です。
なお、キャッシュバックは、利用開始から4ヶ月後に届く案内メールから口座登録をしないと受け取れません。
事前にスマホのカレンダーに登録して通知設定するなど、手続きし忘れないように対策しておくことをおすすめします。
35,000円のキャッシュバックを受け取れるのは当サイトが紹介する特設サイトから申し込んだ人限定です。
他のアフィリエイトサイト等から申し込むとキャッシュバックが少なくなってしまうため、リンク先をブックマークしておきましょう。
GMOとくとくBB WiMAXをおすすめする人
GMOとくとくBB WiMAXは、以下の項目に当てはまる人におすすめのプロバイダです。
- WiMAXを1年以上使う予定の人
- 他のインターネット回線から乗り換えを検討している人
- クレジットカードを持っている人
- なるべく早く端末が欲しい人
- 利用者からの評判が良く信頼できる会社と契約したい人
GMOとくとくBB WiMAXは、月額料金が安く、35000円の高額キャッシュバックを誰でももらえるため、1年以上利用する人にとって最安のプロバイダです。
他社からの乗り換えで高額な違約金や端末代金などがかかる人は、キャンペーンにより最大40,000円まで負担してもらえます。
また、最短即日発送にも対応しているため、急にインターネット環境が必要になった人にもおすすめです。
GMOとくとくBBは通信事業者として実績が豊富なため、初めてWi-Fiを契約するという人も安心して申し込めます。
1年以上利用する予定で、クレジットカードを持っている人であれば、料金面でもサポート面においてもGMOとくとくBB WiMAXがおすすめです。
GMOとくとくBB WiMAXを実際に利用した人の口コミと評判
GMOとくとくBB WiMAXを実際に利用している人の口コミや評判をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
価格と安定性、スピードも比較的バランスが取れていると思う。
価格ドットコム:評判・満足度レポート
GMOとくとくBBのWiMAX、マジで1日で届いて草。WiFiルーターも繋げて前の家と同じ設定で使えるのも超便利。
X:@R1067556
GMOのWiMAXきたぞ これで明日から残りギガ気にしなくてすむ
X:@melt_projection
【当サイト限定特典】GMOとくとくBB WiMAXの申し込み先
\ キャッシュバック最大77,000円 /
簡単3分で申し込み完了
35,000円の高額キャッシュバックがもらえるのは、当サイトが紹介している特設サイトから申し込みする人限定の特典となります。
Google検索からアクセスできる公式サイトから申し込むと、キャッシュバックが減ってしまうため注意してください。
BIGLOBE WiMAXは口座振替で支払いたい人や5ヶ月以内に解約する人にとって最安
BIGLOBE WiMAXの基本情報と料金スペック
項目 | スペック |
---|---|
契約期間の縛り | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
初月の料金 | 無料 |
月額料金 | 1~24ヶ月目:3,773円 25ヶ月目~:4,928円 |
スマホとのセット割引 | au・UQモバイル 最大1,100円 |
端末補償 | 月額385円 |
端末代金 | 月額770円×36回 24回払いも可能 |
プラスエリアモード | 月額1,100円 →auとUQモバイルユーザーは無料 |
キャッシュバック | 当サイト限定 11,500円 |
違約金 | 無料 |
実質月額 | 4,605円 |
3年間の総支払額 | 165,780円 |
支払い方法 | クレジットカード払い 口座振替※ |
運営会社 | ビッグローブ株式会社 |
※口座振替の場合は引き落とし手数料として毎月220円がかかります。
参照元:BIGLOBE WiMAX「会員規約」
1年未満で解約する人や口座振替での支払いを希望する人は、BIGLOBE WiMAXがおすすめです。
キャッシュバック額は10,000円と、GMOとくとくBB WiMAXに比べて金額こそ少ないものの、翌月に受け取れます。
WiMAXで短期で利用する予定なら、半年経たないとキャッシュバックをもらえないGMOとくとくBB WiMAXよりもBIGLOBE WiMAXの方がお得です。
また、BIGLOBE WiMAXは口座振替が可能なプロバイダの中で比較しても、1番安く利用できます。
1年未満の短期利用する人や口座振替を希望する人にとって1番安いことが、BIGLOBE WiMAXを2位におすすめする理由です。
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BIGLOBE WiMAXのメリット
BIGLOBE WiMAXのメリットは、以下の6つです。
- 2年間の月額料金が割引される
- オプションの加入なしで11,500円の高額キャッシュバックがもらえる
- キャッシュバックは利用開始の翌月に振り込まれる
- auやUQモバイルユーザーならセット割引でお得に使える
- auやUQモバイルユーザーはプラスエリアモードを無料で利用可能
- 通信事業者として35年以上の実績があり経験が豊富
BIGLOBE WiMAXは、利用開始して翌月にはキャッシュバックを受け取れるため、5ヶ月以内の短期利用する場合に最安です。
また、クレジットカードがないと契約できないGMOとくとくBB WiMAXとは違い、BIGLOBE WiMAXなら口座振替にも対応しています。
2年間の月額料金がお得なことや11,500円の高額キャッシュバックをもらえることから、口座振替に対応しているプロバイダの中で1番安いです。
そのため、1年未満の短期利用を考えている人や口座振替で支払いたい人には、BIGLOBE WiMAXをおすすめします。
BIGLOBE WiMAXのデメリット
BIGLOBE WiMAXには、以下のデメリットがあります。
- 1年以上の長期で利用する場合は割高になる
- 3年以内に解約すると端末代金の残債が請求される
- 口座振替にすると端末代金を一括で支払わなければいけない
- 口座振替での支払いには代引き手数料や毎月の振替手数料がかかる
BIGLOBE WiMAXは、6ヶ月以上の長期で利用する場合はGMOとくとくBB WiMAXより割高になります。
利用開始の翌月とキャッシュバックをスムーズに受け取れるものの、GMOとくとくBB WiMAXに比べるとキャッシュバック額が少ないです。
口座振替に対応しているBIGLOBE WiMAXですが、端末料金を一括で支払う必要があるため、初期費用の負担が大きい点にも注意しましょう。
しかし、最初に端末代金や代引き手数料を支払ったり、毎月220円の引き落とし手数料がかかったりするのは、口座振替に対応しているプロバイダ共通です。
口座振替できるプロバイダの中で、BIGLOBE WiMAXが最安なのは間違いないので、安心してください。
口座振替はクレジットカード払いと違い、事前に書類でのやりとりが必要なため、クレジットカード払いが2~5日で端末が届くのに対し、口座振替は申し込みから2週間程度かかります。
BIGLOBE WiMAXがおすすめな人
BIGLOBE WiMAXは、以下の項目に当てはまる人におすすめのプロバイダです。
- 5ヶ月以内にWiMAXを解約する予定の人
- キャッシュバックの受け取り忘れが不安な人
- 口座振替で支払えるWiMAXを選びたい人
- auやUQモバイルユーザー
- 信頼できる通信事業者で契約したい人
BIGLOBE WiMAXは、5ヶ月以内に解約する人にとっては最安のため、短期での利用を考えている人におすすめします。
キャッシュバックは利用開始の翌月に受け取れるため、もらい忘れが心配な人も安心です。
なお、クレジットカード払いにしか対応していないGMOとくとくBB WiMAXとは違い、BIGLOBE WiMAXなら口座振替にも対応しています。
クレジットカードを持っていない人やなるべく使いたくない人なら、口座振替ができるプロバイダの中で最安のBIGLOBE WiMAXを選びましょう。
なお、BIGLOBEは通信事業者としての実績も長いことから、信頼できる会社を選びたい人にもおすすめできるプロバイダです。
【当サイト限定特典】BIGLOBE WiMAXの申し込み先
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5G CONNECTはキャッシュバックこそないが1番安い価格でずっと使える
契約期間 | なし |
---|---|
お試し期間 | 30日間 |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 4,800円 →合計5ヶ月分の月額料金が無料 |
初月の料金 | 4,800円 ※日割りなし |
スマホとのセット割引 | なし |
機器代金 | 実質無料 |
機器保証 | 660円 |
プラスエリアモード | 月額1,100円 |
キャッシュバック | なし |
3年間の総支払額 | 152,100円 |
実質月額 | 4,225円 |
違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード払い |
運営会社 | 株式会社FREEDiVE |
※5G CONNECT「利用規約」を参考に作成
5G CONNECTは、2022年2月から新しく提供が開始されたWiMAXサービスで、端末購入とレンタルの2種類の契約プランから選べます。
当サイトのおすすめは、2年間で合計5ヶ月分(総額24,000円)の月額料金が無料となる端末購入プランです。
端末購入プランでは、現在WiMAXの最新機種が実質無料となるキャンペーンを実施しているため、初期費用も最小限に抑えられます。
しかし、7ヶ月以内の短期利用の場合は、解約時に本体代金の残債が発生するため、レンタルプランのほうがお得です。
プランごとの合計費用を比較
プロバイダ名 | 初月 | 1ヶ月目 | 2ヶ月目 | 3ヶ月目 | 4ヶ月目 | 5ヶ月目 | 6ヶ月目 | 7ヶ月目 | 8ヶ月目 | 9ヶ月目 | 10ヶ月目 | 11ヶ月目 | 12ヶ月目 | 13ヶ月目 | 14ヶ月目 | 15ヶ月目 | 16ヶ月目 | 17ヶ月目 | 18ヶ月目 | 19ヶ月目 | 20ヶ月目 | 21ヶ月目 | 22ヶ月目 | 23ヶ月目 | 24ヶ月目 | 25ヶ月目 | 26ヶ月目 | 27ヶ月目 | 28ヶ月目 | 29ヶ月目 | 30ヶ月目 | 31ヶ月目 | 32ヶ月目 | 33ヶ月目 | 34ヶ月目 | 35ヶ月目 | 36ヶ月目 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
購入プラン | 34,665円 | 38,310円 | 37,155円 | 40,800円 | 44,445円 | 43,290円 | 46,935円 | 50,580円 | 49,425円 | 53,070円 | 56,715円 | 55,560円 | 59,205円 | 62,850円 | 61,695円 | 65,340円 | 68,985円 | 72,630円 | 76,275円 | 79,920円 | 83,565円 | 87,210円 | 90,855円 | 94,500円 | 99,300円 | 104,100円 | 108,900円 | 113,700円 | 118,500円 | 123,300円 | 128,100円 | 132,900円 | 137,700円 | 142,500円 | 147,300円 | 152,100円 | 156,900円 |
レンタルプラン | 10,880円 | 16,130円 | 21,380円 | 26,630円 | 31,880円 | 37,130円 | 42,380円 | 47,630円 | 52,880円 | 58,130円 | 63,380円 | 68,630円 | 73,880円 | 79,130円 | 84,380円 | 89,630円 | 94,880円 | 100,130円 | 105,380円 | 110,630円 | 115,880円 | 121,130円 | 126,380円 | 131,630円 | 136,880円 | 142,130円 | 147,380円 | 152,630円 | 157,880円 | 163,130円 | 168,380円 | 173,630円 | 178,880円 | 184,130円 | 189,380円 | 194,630円 | 199,880円 |
5G CONNECTは、キャッシュバックなしで比較した場合に最もお得に利用できるプロバイダとなっています。
キャッシュバックのもらい忘れが心配な人は、自動的に月額料金が無料となる5G CONNECTがおすすめです。
なお、30日間お試しモニターが適用されるのは、端末購入プランのみとなります。
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簡単3分で申し込み完了
5G CONNECTのメリット
5G CONNECTのメリットは、以下のとおりです。
- キャッシュバックなしで比較すると1番安い
- 2年の利用で端末代金が実質無料になる(端末購入プラン)
- 端末購入プランなら合計5ヶ月分の月額料金(総額24,000円)が無料になる
- 12時までに申し込めば即日に発送してもらえる
- 無料モニターでWiMAXを30日間試せる
5G CONNECTはキャッシュバックこそないものの、端末がレンタルもしくは実質無料となります。
また、端末購入プランを契約した場合、キャンペーンにより最大5ヶ月分の月額料金(総額24,000円)が自動的に無料となるのも嬉しいポイントです。
キャッシュバックをもらい忘れる心配なくお得に使えることが、5G CONNECTの最大の魅力となります。
5G CONNECTは、12時までに申し込むことで端末を即日発送してもらえるため、最短で翌日からWi-Fiが使えるのもメリットのひとつです。
他にも、30日間のお試しモニター制度もあるため、初めてWiMAXのようなWi-Fiサービスを利用するという人も安心して利用できますよ。
5G CONNECTのデメリット
5G CONNECTを利用するデメリットは、以下の6つです。
- auやUQモバイルとのセット割引が適用されない
- 端末購入プランで2年以内の解約すると端末代金の残債が請求される
- 30日間のお試しモニターが適用されるのは端末購入プランだけ
- レンタルプランを選ぶメリットが少ない
- 提供開始したばかりで会社やサービスの口コミなどがSNS上にほとんどない
- クレジットカードを持っていないと契約できない
5G CONNECTには、auやUQモバイルとのセット割引がありません。
auやUQモバイルユーザーであれば、毎月割引が適用されるGMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBE WiMAXなどのプロバイダで契約するのがお得です。
また、レンタルプランは月額料金が高く、30日間のお試しモニターも適用されません。
2種類の契約プランがありつつも、レンタルプランを選ぶメリットが少ないことがデメリットと言えます。
なお、5G CONNECTはまだ提供を開始されたばかりのWiMAXサービスで、SNS上に口コミなどの情報がほとんどありません。
利用者からの評判は、Wi-Fi選びに失敗しないための重要な判断材料です。
信頼のおける通信事業者を選びたい人は、実績豊富なGMOとくとくBBやBIGLOBEを選びましょう。
5G CONNECTをおすすめする人
5G CONNECTをおすすめするのは、以下に当てはまる人です。
- キャッシュバックのもらい忘れが心配な人
- キャッシュバックの手続きなどが面倒な人
- 30日間のお試しでWiMAXを使ってみたい人
5G CONNECTをおすすめするのは、キャッシュバック関係なく安いWiMAXを使いたい人です。
高額のキャッシュバックがもらえるのは非常にお得ではありますが、もらい忘れをしてしまう人が多いのも事実としてあります。
筆者も6年前にモバイルルーターを契約した際、1年後に受け取れるはずのキャッシュバックの手続きをし忘れてしまい、結果的に損をしてしまいました。
5G CONNECTはキャッシュバックはないものの、総額24,000円の月額料金が自動的に無料となります(端末購入プランのみ)。
手続きが面倒な人やもらい忘れが心配な人は、キャッシュバックなしで比較した際に1番安い5G CONNECTがおすすめです。
ちなみに、5G CONNECTの端末購入プランには、30日間無料で試せるモニター制度があります。
WiMAXを一度試してみたい人や、1ヶ月以内の短期利用を希望する人にとってもおすすめできるプロバイダです。
【当サイト限定特典】5G CONNECTの申し込み先
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簡単3分で申し込み完了
カシモ WiMAXならずっと安い月額料金で使い続けられる
契約期間の縛り | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
初月の料金 | 1,408円 (日割り計算されない) |
月額料金 | 4,818円 |
スマホとのセット割引 | au:最大1,100円 UQモバイル:最大1,100円 |
端末補償 | 安心サポート基本保証:330円 安心サポートワイド:660円 安心サポートワイドプラス:880円 |
端末代金 | →実質無料 |
プラスエリアモード | 月額1,100円 |
キャッシュバック | なし |
違約金 | 無料 |
実質月額 | 4,849円 |
3年間の総支払額 | 174,568円 |
支払い方法 | クレジットカード払い |
運営会社 | 株式会社MEモバイル |
カシモWiMAXの公式サイトを参考に作成
カシモ WiMAXは、初月以降の月額料金がずっと一定です。
他のプロバイダの場合、利用月数によって月額料金が高くなることが多いですが、カシモ WiMAXなら途中から料金が高くなる心配はありません。
端末代金は実質無料なので、初期費用を最小限に抑えたい人にもおすすめです。
しかし、総支払額で比較すると高額キャッシュバックをもらえるGMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBE WiMAXよりも高くなります。
また、同じくキャッシュバックのない5G CONNECTの方が安いです。
料金プランがずっと安いという点で評価できるものの、上記の理由からカシモ WiMAXを4位としています。
\ 端末代金が実質無料 /
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カシモ WiMAXのメリット
- 初月以降はずっと同じ月額料金で使い続けられる
- 端末代金が実質無料になる
- 通常の月額料金だけで比較するとプロバイダの中で1番安い
カシモ WiMAXの月額料金は、初月1,408円、翌月以降ずっと4,818円です。
また、端末代金が3年の利用で実質無料となるため、別途追加料金がかかる心配はありません。
途中で値上がりすることなく、ずっと一定額で使い続けられることがカシモ WiMAXの最大の魅力です。
カシモ WiMAXのデメリット
- キャッシュバックがない
- 3年に満たず解約すると端末代金が請求される
- 初月の月額料金が日割りにならない
- どの利用期間においても最安ではない
- 申し込み前に電話やチャットでの相談ができない
ずっと安い価格で使い続けられるカシモ WiMAXには、GMOとくとくBBやBIGLOBEのようなキャッシュバックがありません。
そのため、3年間の総支払額で比較するとGMOとくとくBB WiMAXよりも2万円以上高くなってしまうのです。
また、どれくらいの期間WiMAXを利用するにしても、カシモ WiMAXより上位の3社を使った方がお得になります。
ずっと料金が変わらないというメリットはありつつも、キャッシュバックなどを考慮した金額では最安ではないため、お得なプロバイダを選びたいのならGMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBE WiMAXのほうがおすすめです。
カシモ WiMAXをおすすめする人
- 初期費用を最小限に抑えたい人
- キャッシュバックのもらい忘れが心配な人
- キャッシュバックの手続きが面倒な人
- ずっと料金は一定額がいいという人
カシモ WiMAXは端末代金がキャンペーンにより実質無料となるため、初期費用を最小限に抑えたいという人におすすめのWiMAXです。
カシモ WiMAXと同じくキャッシュバックがないプロバイダに、5G CONNECTが挙げられます。
カシモ WiMAXは、縛りなしプランの5G CONNECTよりも、3年間の総支払額が安いです。
利用月数によって何段階か月額料金の変わる他社とは違い、初月以降4,818円とずっと安い価格で使い続けられるという魅力もあります。
キャッシュバックやおまとめ支払いなどのキャンペーンの有無ではなく、シンプルにずっと安いWiMAXを選びたい人ならカシモ WiMAXがおすすめです。
5G CONNECTの2年契約プランでおまとめ支払いをする場合は、カシモWiMAXより3年間の総支払額が安くなります。
カシモ WiMAXの申し込みはこちらから
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簡単3分で申し込み完了
UQ WiMAXは本家として絶大な安心感があるプロバイダ
UQ WiMAXの基本情報と料金スペック
項目 | スペック |
---|---|
契約期間 | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 初月~12ヶ月目:4,268円 13ヶ月目~:4,950円 |
初月の料金 | 4,268円の日割り計算 |
スマホとのセット割引 | au・UQモバイル1台につき最大1,100円 |
機器代金 | 187円×36回 (総額6,732円) |
機器保証 | 端末補償サービス:月額418円 |
プラスエリアモード | 月額1,100円 →au・UQモバイルユーザーは無料 |
キャッシュバック | なし |
3年間の総支払額 | 182,534円 |
実質月額 | 5,070円 |
違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード払い 口座振替※ |
運営会社 | UQコミュニケーションズ株式会社 |
※ 口座振替の場合は、引き落とし手数料として毎月220円がかかります。
UQ WiMAXの重要事項説明を参考に作成
UQ WiMAXは、WiMAX本家としての安心感が魅力のプロバイダです。
インターネットサービスを選ぶ際、聞き覚えのない運営会社と契約するのは誰もが不安に感じてしまいます。
その点UQ WiMAXは、本家としての豊富な経験があり、電話もチャットもサポートの対応が丁寧です。
また、UQスポットというショップを全国に展開しているため、困ったことがあれば直接店舗スタッフに相談することも可能です。
UQ WiMAXは、知らない会社と契約するのが不安な人におすすめのプロバイダとなります。
ただし、料金面においては他よりも割高となる点には注意しましょう。
\ 端末代金が割引される /
簡単3分で申し込み完了
UQ WiMAXのメリット
- WiMAXの本家プロバイダとしての安心感がある
- 電話やチャットなどサポート体制が整っていて対応も丁寧
- 17,820円のキャッシュバックが利用開始の4ヶ月後にもらえる
- auやUQモバイルとのセット割引が適用される
- auやUQモバイルユーザーならプラスエリアモードを無料で利用できる
UQ WiMAXの最大の魅力は、なんといっても本家プロバイダとして信頼度が高いことです。
通信事業者としての経験が豊富にあり、オペレーターの教育も行き届いているので、電話やチャットでのオペレーターのサポートの質が高いこともメリットのひとつと言えます。
また、直営の店舗(UQスポット)もあることで、対面でスタッフに相談ができるため、何かわからないことがある場合も安心です。
UQ WiMAXのデメリット
- 最安のGMOとくとくBB WIMAXよりも3年間の総支払額が3万円以上高くなる
- 料金面の何をとっても他のプロバイダより劣っている
UQ WiMAXは、どの利用期間においても他のプロバイダより割高となります。
最安のプロバイダであるGMOとくとくBB WIMAXと3年間の総支払額で比較すると、3万円以上も高くなってしまうのです。
GMOとくとくBBやBIGLOBEなど、他のプロバイダでも通信事業者としての実績は十分にあります。
そのため、料金面においてわざわざUQ WiMAXを選ぶメリットはないでしょう。
UQ WiMAXをおすすめする人
- 料金が多少割高でも安心できるプロバイダを選びたい人
- 直接店舗でサポートを受けたい人
UQ WiMAXをおすすめするのは、WiMAXのプロバイダを選ぶときに安心感を一番重要視する人です。
また、何か疑問に感じることからあったら、UQスポットで直接店舗スタッフに相談できるため、対面でのサポートを受けたい人におすすめします。
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Vision WiMAXならプラスエリアモードが無料!出張で全国各地を回る人でも安心
契約期間 | なし |
---|---|
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 初月:無料 1ヶ月目:2,398円 2~25ヶ月目:4,400円 26ヶ月目~:5,049円 |
初月の料金 | 無料 |
スマホとのセット割引 | au・UQモバイル1台につき最大1,100円 |
端末代金 | 21,780円※ |
端末保証 | 安心サポート:月額330円 安心サポートワイド:月額605円 安心サポートデラックス:月額935円 |
プラスエリアモード | 無料 |
キャッシュバック | 15,000円 |
3年間の総支払額 | 178,105円 |
実質月額 | 4,947円 |
違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード払い |
運営会社 | 株式会社ビジョン |
※一括で支払う場合は、3,300円が割引されます。
Vision WiMAXは、auのプラチナバンドが使える通信モード「プラスエリアモード」が無料のプロバイダです。
全国ほとんどの場所で使えるWiMAXですが、一部の山間部や離島などではエリア外になる場合があります。
転勤や出張などを理由にせっかくWiMAXを契約しても、Wi-Fiが使えなくては意味がありません。
プラスエリアモードなら、WiMAX回線の届きづらい場所でも、広範囲まで届くauのプラチナバンドを利用可能です。
他のプロバイダでは1,100円と有料なことがほとんどですが、Vision WiMAXなら毎月無料で使える点が最大の魅力と言えます。
\ 15,000円のキャッシュバックがもらえる /
簡単3分で申し込み完了
Vision WiMAXのメリット
- プラスエリアモードをいつでも無料で利用できる
- 端末代金を一括で支払うと3,300円が割引される
- 4ヶ月後に15,000円のキャッシュバックがもらえる
- auやUQモバイルとのセット割引でお得に使える
- 13時までに申し込めば即日発送してもらえる
Vision WiMAXが他のプロバイダより優れているのは、プラスエリアモードを無料で使えることです。
また、端末代金を一括で支払うと3,300円の割引が受けられます。
15,000円のキャッシュバックは、利用開始から4ヶ月後と比較的スムーズに受け取れるのも嬉しいポイントです。
なお、13時までに申し込みすれば即日発送してもらえるため、早ければ翌日に端末が届きます。
プラスエリアモードとは、月間30GBまでauのプラチナバンドが使えるモードのことです。
1,100円の有料サービスとして提供しているプロバイダがほとんどで、月間30GBを超えると速度制限がかかります。
Vision WiMAXのデメリット
- 3年間の総支払額が1番安いプロバイダよりも4万円ほど割高になる
- 端末代金を一括もしくは2回で支払う必要あるので初期費用の負担が大きい
Vision WiMAXは、プラスエリアモードが無料で使える以外の料金的なメリットは少ないです。
最安のGMOとくとくBBと比較すると、およそ40,000円高くなります。
毎月プラスエリアモードを利用したとしても、有料となるGMOとくとくBB WiMAXのほうがお得に使えるのです。
サービス名 | 通常時の 3年間の総支払額 | プラスエリアモードを 毎月使った場合の3年間の総支払額 |
---|---|---|
Vision WiMAX※ | 178,105円 | 178,105円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 137,920円 | 177,520円 |
少しでも安く使いたい人は、1年以内の短期利用ならBIGLOBE WiMAX、1年以上の長期利用する予定の人はGMOとくとくBB WiMAXをおすすめします。
Vision WiMAXをおすすめする人
- 電波の入りにくい山奥などに毎月行く人
- 全国各地への移動中に使えるWi-Fiを探している人
Vision WiMAXをおすすめするのは、毎月プラスエリアモードを利用する人に限られます。
年に数回程度しか使わないのであれば、GMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBE WiMAXを選んだ方が安いです。
なお、プラスエリアモードは月間30GB以上使うと速度制限がかかります。
速度制限がかかると最大通信速度が128kbpsと非常に遅く、動画もまともに見れないほど低速になるため注意してください。
Vision WiMAXの申し込みはこちらから
\ 15,000円のキャッシュバックがもらえる /
簡単3分で申し込み完了
シンプルWi-Fiはレンタルサービスなので短期の利用でも違約金や残債なし
契約期間 | なし |
---|---|
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 4,840円 |
初月の料金 | 日割り計算 |
スマホとのセット割引 | au・UQモバイル1台につき最大1,100円 |
端末代金 | 無料レンタル |
端末保証 | 端末保証:月額363円 端末保証プラス:月額605円 端末保証ワイド:月額847円 |
プラスエリアモード | 月額1,100円 |
キャッシュバック | なし |
3年間の総支払額 | 177,540円 |
実質月額 | 4,931円 |
違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード払い |
運営会社 | 株式会社GSS |
シンプルWi-Fiは、WiMAXのプロバイダの中では珍しく、端末をレンタルするサービスです。
そのため、いつ解約しても違約金や端末代金の残債が無料となります。
2~3ヶ月という特別短期での利用を決めている場合は、最安のプロバイダです。
しかし、そもそも1ヶ月で解約するなら、5G CONNECTの30日間無料お試しモニターを利用する方が断然お得になります。
レンタルで初期や解約時の費用は少ないと言えど、最安で使える期間が限られていることが、シンプルWi-Fiを7位にしている理由です。
\ いつ解約しても違約金無料 /
簡単3分で申し込み完了
シンプルWi-Fiのメリット
- 端末はレンタルなのでいつ解約しても残債はかからない
- 契約期間の縛りがなく違約金はいつでも無料
- 2~3ヶ月ほどの利用なら最安で利用できる
- 利用途中でモバイルルーターとホームルーターの端末変更が可能
- auやUQモバイルとのセット割引でお得に使える
シンプルWi-Fiは、レンタルする端末を利用するため、初期費用が最小限に済むのが魅力と言えます。
また、五日違約しても違約金が無料のため、2~3ヶ月の短期利用なら1番安く使えるプロバイダです。
また、交換の手数料と送料さえ負担すれば、利用している途中でモバイルルーターとホームルーターの端末を変更できます。
端末変更する場合は、3,300円の交換手数料と端末を返却する際の送料を負担する必要があります。
シンプルWi-Fiのデメリット
- 4ヶ月以上使う場合は他のプロバイダより料金が高い
- 1ヶ月以内に解約するなら5G CONNECTの30日間お試しモニターの方がお得
- レンタルできる端末は中古品の可能性が高い
- 電話サポートが有料オプションとなる
シンプルWi-Fiは、短期利用する人に向いていると言えど、最安で使えるのは2~3ヶ月間で解約する人に限られます。
4ヶ月以上使う場合はBIGLOBEやGMOとくとくBBの方がお得ですし、1ヶ月以内なら5G CONNECTのお試しモニターを利用すれば無料です。
最安で使える期間がかなり限定されており、2~3ヶ月で解約する場合はBIGLOBE WiMAXと3,000円前後しか変わりません。
1ヶ月でも多く使ってしまうと割高になってしまうため、短期利用が目的でいつ解約するかは未定なのであれば、BIGLOBE WiMAXを選ぶほうがおすすめです。
なお、シンプルWi-Fiでレンタルする端末は中古品が多いため、持ち歩いて使うモバイルルーターなどは特にバッテリーが早くなくなる可能性が高い点もデメリットと言えます。
シンプルWi-Fiをおすすめする人
- 利用開始から2~3ヶ月で解約する予定の人
- 初期費用や解約時の料金を抑えたい人
シンプルWi-Fiは、利用開始から2~3ヶ月程度しか使わないと決めている人なら、1番安く利用できるプロバイダです。
また、端末代金や違約金がかからないので、使い始めや解約時の費用を最小限に抑えたい人にも適しています。
とはいえ、WiMAXを契約する人のほとんどが4ヶ月以上利用しますし、1ヶ月以内であれば5G CONNECTの無料お試しモニターがあるので、シンプルWi-Fiを選択するメリットはあまりないでしょう。
シンプルWi-Fiの申し込みはこちらから
\ いつ解約しても違約金無料 /
簡単3分で申し込み完了
Broad WiMAXは口座振替で支払えて2ヶ月目からずっと変わらない料金で使い続けられる
Broad WiMAXの基本情報と料金スペック
項目 | スペック |
---|---|
契約期間 | なし |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
初期費用 | 20,743円 →オプション2つ加入で無料 (安心サポートワイド・My Broadサポート) |
月額料金 | 初月:無料 2ヶ月目~:4,708円 |
初月の料金 | 無料 |
スマホとのセット割引 | au・UQモバイル 最大1,100円割引 |
端末代金 | (総額31,680円) →キャンペーンにより実質無料 |
端末保証 | 安心サポートワイド:660円 |
プラスエリアモード | 月額1,100円 |
キャッシュバック | 16,000円※ |
違約金負担 | 最大40,000円 (16,000円キャッシュバックとは併用不可) |
3年間の総支払額 | 152,740円 |
実質月額 | 4,242円 |
違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード払い 口座振替 |
運営会社 | 株式会社リンクライフ |
※クレジットカード払いを選択して安心サポートワイドに同時加入することが条件
参考:Broad WiMAX 公式サイト
Broad WiMAXは、初月の利用料金が無料で、2ヶ月目以降はずっと4,708円で使い続けられます。
口座振替に対応していて、ずっと変わらない料金で使えるのはBroad WiMAXだけです。
Broad WiMAXには、16,000円のキャッシュバックや最大4万円の違約金負担などの特典があります。
しかし、オプション加入が必須だったりクレジットカードで支払う人に限定されていたりなど、適用条件が厳しいです。
さらに、Broad WiMAXは、初期費用として端末代金や事務手数料とは別に20,743円がかかります。
オプションに加入すれば無料となりますが、解約し忘れると長期的に支払いが続き、逆に損をしてしまう可能性もあるため注意が必要です。
料金やサービス内容、特典など、何をとっても他のプロバイダより少し劣ってしまうことが、Broad WiMAXを8位に位置づけた理由となります。
\ 乗り換え時の違約金を負担 /
簡単3分で申し込み完了
Broad WiMAXのメリット
- 初月の利用料金が無料!2ヶ月目以降はWiMAX最安級の価格で使い続けられる
- 16,000円のキャッシュバックもしくは最大4万円の違約金負担を受けられる
- 安心サポートプラスとMy Broadサポートに加入すれば初期費用が無料になる
- 口座振替での契約が可能
- auやUQモバイルとのセット割引でお得に使える
Broad WiMAXの最大のメリットは、2年目以降の月額料金がWiMAXのプロバイダの中で最安級なことです。
途中で値上がりすることもないため、ずっと変わらない料金で使いたい人にとってメリットといえます。
Broad WiMAXのデメリット
- 違約金を最大まで負担してもらってもGMOとくとくBBより割高になる
- オプションに加入しないと20,743円の初期費用がかかる
- 口座振替の場合はクレジットカード払いよりも料金が高くなる
Broad WiMAXには16,000円のキャッシュバックがありますが、GMOとくとくBBよりも19,000円少ないです。
また、16,000円キャッシュバックは違約金負担との併用ができません。
そのため、通常の35,000円キャッシュバックに加えて最大40,000円まで違約金を負担してもらえるGMOとくとくBBよりお得さに欠けます。
違約金を負担してもらいたいという人であっても、GMOとくとくBB WiMAXを契約した方が確実にお得です。
Broad WiMAXには、端末代金や事務手数料とは別に他のプロバイダではない20,743円の初期費用がかかります。
初期費用は、安心サポート(月額605円)とMy Broad(2ヶ月間無料)の2つのオプションに加入することで無料となりますが、後日解約し忘れないようにしなければなりません。
また、上記はクレジットカード払いを選択した人のみが対象で、口座振替の場合は初期費用が必ずかかってしまう点に注意してください。
Broad WiMAXは誰にもおすすめできません
Broad WiMAXは、何をとっても他のプロバイダより劣っているため、おすすめできる人がいません。
どうしてもというなら止めませんが、プロバイダによって速度や端末の性能に違いはないので、料金の安さで選ぶことをおすすめします。
Broad WiMAXの申し込みはこちらから
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家電量販店のWiMAXは即日手に入ってすぐに使えるのが利点
契約期間 | なし |
---|---|
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 初月~24ヶ月目:4,268円 25ヶ月目以降:4,950円 |
初月の料金 | 日割り計算 |
スマホとのセット割引 | au・UQモバイル1台につき最大1,100円 |
端末代金 | 27,720円 |
プラスエリアモード | 月額1,100円 |
キャッシュバック | なし |
3年間の総支払額 | 195,404円 |
実質月額 | 5,427円 |
違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード払い |
ヨドバシカメラやビッグカメラなど、家電量販店のWiMAXは、即日手に入ってすぐに使えるのが魅力です。
手続きにそこまで時間が取られないことや店舗数が多いことから、auショップより上位にしています。
しかし、電話のサポート窓口がなかったり、解約時は書類でのやりとりが必要になったりなど、何かと不便なことが多いため、そもそも契約するメリットはないに等しいです。
家電量販店のWiMAXを契約するメリット
- その日のうちに端末持って帰ってすぐに使える
家電量販店でWiMAXを契約するメリットは、購入してすぐに持ち帰れることです。
むしろ、上記以外のメリットはないでしょう。
家電量販店のWiMAXを契約するデメリット
- GMOとくとくBBやBIGLOBEよりも料金が割高
- 店舗によってキャンペーン内容が異なる
- 3年契約の縛りを設けられている場合が多い
- 店頭にて端末代金を一括で支払う必要がある
- 電話サポートの窓口がない
- 解約時に申請書への記載が必要なのでやりとりに時間と手間がかかる
家電量販店のWiMAXは、欲しいと思った日にすぐ購入して持ち帰れるというメリットはあるものの、料金自体は割高です。
プロバイダ名 | 実質月額 | 3年間の総支払額 |
---|---|---|
家電量販店のWiMAX | 5,546円 | 199,672円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 3,831円 | 137,920円 |
また、3年契約の縛りがあったり、キャンペーンがほとんどないに等しかったりなど、おすすめランキング上位のプロバイダに比べてメリットがありません。
さらに購入した家電量販店がプロバイダになるため、電話サポートの窓口はなく、結局UQ WiMAXに連絡することになります。
解約時には解約申請書への記載が必要となり、書類をやりとりする手間や時間がかかる点もデメリットです。
家電量販店のWiMAXをおすすめする人
- 本日中にWiMAXが必要となった人
上述でお伝えしたとおり、家電量販店のWiMAXは他のプロバイダと比較して、選ぶメリットが少ないです。
どうしても緊急でその日にインターネット環境が必要となった場合は止めませんが、それ以外の人はGMOとくとくBBやBIGLOBEなど、お得なプロバイダで契約することをおすすめします。
auショップでWiMAXを購入した人はauのスマホと支払いをまとめられる
契約期間 | なし |
---|---|
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 初月~24ヶ月目:4,908円 25ヶ月目~:5,458円 |
初月の料金 | 日割り計算 |
スマホとのセット割引 | au・UQモバイル1台につき最大1,100円 |
端末代金 | 770円×36回 (総額27,720円) |
プラスエリアモード | 月額1,100円 →auやUQモバイルユーザーは無料 |
キャッシュバック | なし |
3年間の総支払額 | 213,019円 |
実質月額 | 5,917円 |
違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード払い |
運営会社 | KDDI株式会社 |
auショップでWiMAXを購入すると、スマホと支払いがまとめられるため、毎月の通信費の管理がしやすいことが魅力です。
また、端末の在庫があればその日に持って帰れるため、本日中にWiMAXが欲しい人にもおすすめできます。
店舗スタッフと直接やりとりをするので、インターネットなどの契約は対面でしたい人も安心です。
ただし、auショップは来店予約が必要だったり、待ち時間があったりなど、手間や時間がかかるうえ、他のプロバイダよりも料金が割高です。
メリットが少ないため、よほど対面での契約にこだわりがなければ、他のプロバイダを選ぶのが良いでしょう。
auショップにてWiMAXを契約するメリット
- 直接スタッフに相談しながら契約できる
- 端末の在庫さえあれば当日中に持って帰って使える
- auのスマホを支払いをまとめられる
auショップでWiMAXを契約する最大のメリットは、店舗のスタッフと直接相談しながら契約できることです。
インターネット初心者でWebから契約するのに抵抗がある人は、auショップでWiMAXを契約するのもひとつの手段となります。
端末さえあればその日に持って帰れるため、店舗へ行く前に電話で在庫の確認をしてから出向くのが確実です。
また、auユーザーであればスマホと支払いを1つにまとめることができます。
auショップにてWiMAXを契約するデメリット
- 料金が割高になる
auショップで契約すると、他のプロバイダよりも料金が割高になります。
たとえ店舗で申し込んだとしても、速度や端末の性能が変わるといったことはありません。
少しでも料金の安さを求めるなら、auショップではなくGMOとくとくBBやBIGLOBEといったお得なプロバイダを選びましょう。
auショップでの契約をおすすめする人
- auのスマホと支払いをまとめたい人
- 直接スタッフに相談しながら契約したい人
- Webでの契約に抵抗がある人
auショップはスマホと支払いをまとめたい人や直接スタッフに相談しながら契約したい人におすすめです。
とはいっても、契約自体はUQ WiMAXになるため、Webから申し込んだ方が確実にお得になります。
少しでも料金の安さを求めるなら、GMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBE WiMAXがおすすめです。
WiMAXを試してみたい人必見!短期利用やお試しに最適なプロバイダ
WiMAXに限らず、インターネットサービスは実際に使ってみないと速度や使い心地はわかりません。
速度に不安がある場合には、お試し期間が設けられているプロバイダのサービスを利用するのが最適です。
また、引っ越し直後や出張時など、すぐにWi-Fiを使いたくても、光回線の工事まで3ヶ月ほど待たなくてはいけない場合があります。
上記のようなときには、端末をレンタルできる短期利用向けのWiMAXがおすすめです。
WiMAXを試したい・短期利用が目的の場合におすすめするWiMAXは、以下の3つとなります。
- 5G CONNECT
- UQ WiMAX
- シンプルWi-Fi
それぞれの特徴や注意点を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
5G CONNECTならWiMAXを30日間モニターとして試せる
5G CONNECTは、WiMAXを30日間無料で試せるモニター制度があります。
実際に使ってみて満足できなかった場合、30日以内に解約して端末を返送すれば、端末代金や月額料金が全額返金となるのです。
5G CONNECTのお試しモニターを利用した際に返金される費用と、負担する費用を以下にまとめました。
事務手数料 | 4,400円 →1,100円は返却事務手数料となり3,300円が返金 |
---|---|
端末代金 | 無料 |
月額料金 | 4,980円 →後日返金 |
端末返送費用 | 契約者負担 |
月額料金は返金されるため、実質負担するのは1,100円の返却事務手数料と端末の返送費用のみです。
UQ WiMAXのTry WiMAXよりもお試し期間が長く、シンプルWi-Fiを1ヶ月使うよりもお得に利用できます。
一度、WiMAXを試しに使ってみたい人は、5G CONNECTの30日間お試しモニターを利用するのがおすすめです。
ただし、30日間お試しモニターは、縛りなしプランで契約する人に限定されていたり、3ヶ月おまとめ支払いはできなかったりなど、いくつかの条件があるため事前に確認しておきましょう。
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簡単3分で申し込み完了
お試しモニターはいくつかの条件がある点に注意が必要
5G CONNECTの30日間お試しモニターには、いくつかの適用条件があります。
例えば、端末レンタルプランで5G CONNECTを申し込みした人は、対象外です。
縛りなしプランであっても、申し込み時に3ヶ月おまとめ支払いを選択した場合は利用できません。
また、30日間の期限内に解約申請や端末の返却ができない場合は、お試しモニターが適用外となり、4,400円の違約金がかかります。
上記以外にも条件があるため、必ず事前に公式サイトにて確認しておきましょう。
5G CONNECTの30日間お試しモニターの適用条件を確認する
30日間お試しモニターの適用条件
(制度適用には下記の条件を全て満たす必要がございます)
—
30日間お試しモニターの利用時には、初期事務手数料4,400円(税込)と月額料金が返金されます。
※初期事務手数料には返却事務手数料1,100円が含まれます。
※端末返送時の郵送代金に関しましては、お客様のご負担となります。
※以下のプランをご注文いただいたお客様は、30日間お試しモニター適用外です。
・縛りなしプランで3ヶ月おまとめ支払いオプションを選択した場合
・2年契約プランをご選択された場合
—
①ご注文日から30日以内に契約書に記載の解約申請フォームより、ご申請をお願いいたします。
②返信メールの案内に従いご注文日から30日以内にレンタル端末をご返送ください[当日消印有効]。
※30日を過ぎての端末返送の場合は、中途解約となり所定の解約金4,500円(税込)が発生いたします。
③5G CONNECTのご注文が初めてであること。
④数日間での解約を前提とした短期レンタルの場合や、モニター期間中の回線使用容量が20GBを超えた場合には30日間お試しモニターの対象外となります(解約金4,400円(税込)が発生いたします)。
※ご利用端末の通信量はお使いの端末より確認が可能です。
⑤30日間お試しモニターのご利用にあたっては、付属品を含む機器の返却が必要です。
機器(端末本体、化粧箱、説明書、SIMピン等の付属品を含む)に不足、過度の汚破損がある場合には、所定の端末損害金が追加費用として発生いたします。
—
※端末損害金内訳
・端末代金 :39,800円(税込) ※全機種
・SIMカード :11,000円(税込) ※全機種
・ACアダプタ:2,200円(税込) ※ホームルーター(L11、L12、L13)
・Ethernetケーブル:1,320円(税込) ※ホームルーター(L11、L13)
・端末化粧箱: 1,100円(税込) ※全機種
・はじめてガイド+ご利用にあたっての注意事項(保証書): 550円(税込) ※モバイルルーター(Galaxy、X12)
・つなぎかたガイド+ご利用にあたっての注意事項(保証書): 550円(税込) ※ホームルーター(L11、L12、L13)
・SIMピン : 330円(税込) ※モバイルルーター(Galaxy)
※端末外箱、端末本体のバーコードシール、説明書に関する汚破損、書き込みが見られた場合には、例外なく端末損害金ご請求の対象となりますことをご了承ください。
※端末化粧箱への直接的な配送伝票貼付けに関しましても、一律で端末損害金請求の対象となります。
※端末をご返却いただけない場合、端末代金49,500円(税込)をお支払いいただきます。
※ただし端末の経年劣化を加味し、使用経過1年以上使用の場合には33,000円(税込)のご請求、1年半以上使用の場合には22,000円(税込)のご請求となります。
引用元:5G CONNECT公式サイト「30日間お試しモニターの適用条件」
UQ WiMAXの「Try WiMAX」は15日間の無料レンタルが可能
Try WiMAXとは、UQ WiMAXが提供する端末を15日間無料でレンタルできるお試しサービスのことです。
5G CONNECTの30日間お試しモニターの場合、20GBまでのデータ容量の使用上限が設定されていますが、Try WiMAXは15日間であれば好きなだけ使えます。
ただし、端末の発送日を1日目とした15日目までにUQ側に端末が届いていなければなりません。
当社がレンタル機器を発送手続きした日を含む最大15日間以内の当社が別途定める期間とします。
引用元:UQ WiMAX「Try WiMAXレンタルについて(重要事項説明書)」
万が一、返却期日までに届いていなかった場合、27,720円の端末代金と3,300円のSiMカード代金が申し込み時に登録したクレジットカードに請求されてしまいます。
必ず期日までに届くように、以下のレンタル品をすべて着払いで返送しましょう。
返却する7つのレンタル品
- WiMAXの端末
- ACアダプタ/USBケーブル
- SIM
- SIM用のケース
- 取扱説明書(つなぎ方ガイド)
- 返却方法のカード
- ナイロンバッグ/緩衝材
ちなみに、着払いの伝票は、Try WiMAXが届いた際に同封されています。
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2~3ヶ月の短期利用ならシンプルWiFiがおすすめ
お試しモニターでは日数が足りない、2~3ヶ月程度の短期利用をしたい人には、シンプルWi-Fiがおすすめです。
シンプルWi-Fiは、モバイルルーターやホームルーターの端末をレンタルするサービスのため、端末代金がかかりません。
また、契約期間の縛りもないので、いつ解約しても違約金は無料です。
光回線の開通まで時間がかかる人や2~3ヶ月の出張に持って行くWi-Fiを探しているのであれば、シンプルWi-Fiがぴったりです。
ただし、4ヶ月以上利用するのであれば、端末代金を支払ったとしてもBIGLOBE WiMAXの方が安くなります。
\ いつ解約しても違約金無料 /
簡単3分で申し込み完了
おすすめするのは本当に短期利用する人だけ!3ヶ月以上使うなら他のプロバイダのほうが安い
シンプルWi-Fiは、WiMAXを1~2ヶ月間利用する場合は最安のプロバイダとなります。
しかし、1年を超えて利用しないにしても4ヶ月以上使うのであれば、端末代金がかかったとしてもキャッシュバックが翌月にもらえるBIGLOBE WiMAXの方がお得です。
また、1ヶ月未満で解約する場合は5G CONNECTの30日間無料お試しモニターやUQ WiMAXで15日間のTry WiMAXなどを試す方が確実に安く済みます。
利用する予定の期間に合わせて、お得なWiMAXを選びましょう。
クレジットカードがない人も安心!口座振替できるWiMAXプロバイダ3社
WiMAXはクレジットカード払いにしか対応していないプロバイダが多いです。
しかし、中には口座振替が可能なプロバイダがあります。
- BIGLOBE WiMAX
- UQ WiMAX
- Broad WiMAX
口座振替ができるWiMAXの中で最も実質月額が安いのは、BIGLOBE WiMAXです。
サービス名 | 実質月額 | 3年間の総支払額 |
---|---|---|
BIGLOBE WiMAX | 4,592円 | 165,320円 |
UQ WiMAX | 5,296円 | 190,674円 |
Broad WiMAX※ | 4,910円 | 176,792円 |
BIGLOBE WiMAXは口座振替ができるプロバイダの中で最も安く使える
BIGLOBE WiMAXは、口座振替に対応しているプロバイダの中で1番安く使えます。
また、利用開始の翌月に18,600円の高額キャッシュバックが受け取れるため、口座振替のできる3社の中で最安です。
注意点として、端末代金を到着時に代引きで手数料と一緒に支払う必要があります。
端末を受け取る際に、手持ちの現金が足りない事態が起きないよう気を付けましょう。
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サポートの手厚さで選ぶならUQ WiMAX!大手通信事業者として信頼できる
WiMAX本家として信頼度の高いUQ WiMAXも、口座振替での支払いが可能です。
3社の中で料金は1番割高となってしまうものの、サポートの手厚さには定評があります。
また、何らかの困りごとがあった際、WiMAXの店舗「UQスポット」にて直接スタッフに相談をしたい人にも最適です。
多少料金は高くても、安心できるプロバイダを選びたいのなら、UQ WiMAXをおすすめします。
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Broad WiMAXは他のプロバイダより特別優れている点がない
サービス名 | 実質月額 | 月額料金 | キャッシュバック |
---|---|---|---|
Broad WiMAX | 5,477円 | 初月:無料 1ヶ月目~:4,708円 | なし※ |
BIGLOBE WiMAX | 4,592円 | 初月:無料 1~24ヶ月目:3,773円 25ヶ月目~:4,928円 | 18,600円 |
UQ WiMAX | 5,296円 | 初月~12ヶ月目:4,268円 13ヶ月目~:4,950円 | 17,820円 |
※口座振替の場合は16,000円のキャッシュバックの対象外です。
Broad WiMAXでも口座振替は可能ですが、BIGLOBEやUQに比べると契約するメリットがありません。
3年間の月額料金だけで見ると最安ですが、初期費用やキャッシュバックを考慮した場合の実質月額は、BIGLOBE WiMAXの方が毎月300円ほどお得です。
サポート面に関しては、UQ WiMAXよりは劣ってしまいます。
料金の安さを気にするならBIGLOBE WiMAX、サポートの手厚さや安心感を求めるならUQ WiMAXを選びましょう。
Broad WiMAXの評判や口コミをチェックしたい人は、以下の記事にて詳しくまとめています。
WiMAXの端末を受け取ってからWi-Fiが使えるまでの流れ
WiMAXの端末が自宅に届いてから、Wi-Fiを使えるようになるまでの流れを解説します。
光回線のような難しい設定はありません。
誰でも簡単に利用開始できますので、安心してください。
WiMAXでWi-Fiを使う手順を画像付きで解説
WiMAXの端末が届いてからWi-Fiを使う手順は、以下のとおりです。
- 自宅にWiMAXの端末が届く
- 箱を開けて端末にSIMカードを差し込む
- 端末の電源を入れる
- スマホやパソコンにWi-Fiを設定する
Wi-Fiを使うための詳しい手順を解説します。
申し込みしてから最短で翌日、遅くても1週間程度で端末が届きます。
端末が届く早さは選ぶプロバイダや支払い方法によって異なり、早くて翌日、遅くても1週間程度で届くでしょう。
なお、支払い方法を口座振替にした場合、郵送で書類のやりとりが必要となるため、クレジットカード払いより端末が届くのに時間がかかります。
箱から端末一式を取り出して、端末へSIMカードを挿入します。
SIMカードを差し込む場所は、モバイルルーターの上面です。
入れる向きを間違えると読み込めないので、気を付けましょう。
SIMカードは最後カチッとなるように、しっかりと差し込みましょう。
端末表面の真ん中のボタンを2~3秒長押しして、電源を入れてください。
SIM情報の読み込みまで30秒ほど待つとホーム画面が表示されます。
もし読み込みエラーが出た場合、SIMカードの向きが間違っていたり、ちゃんと差し込めていなかったりなどが原因として考えられるので、一度電源を切って確認しましょう。
インターネットを利用したいスマホやパソコンにWi-Fiの設定をします。
スマホやパソコンにWi-Fiを設定するには、WiMAXのSSIDとパスワードが必要です。
WiMAX本体の右側にある真ん中のボタンを1回押すと、ホーム画面が表示されます。
下矢印ボタンを1回押すと、メニュー画面が表示されるので、「Wi-Fi/LAN」の上で真ん中の決定ボタンを押しましょう。
次に、「Wi-Fi情報」の上で真ん中の決定ボタンを押します。
Wi-Fiを接続するために必要なSSIDとパスワードが表示されるため、Wi-Fiを接続したい端末に登録してください。
以上の設定が完了したら、WiMAXを好きなだけ利用可能です。
WiMAXに関するよくある質問にわかりやすく答えます
WiMAXに疑問を感じることや不安な点があるときは、契約する前に必ず確認しておく必要があります。
契約してからだと、いざ解約する際に違約金や端末代金の残債などが請求されて、後悔する可能性があるからです。
ここでは、WiMAXに関するよくある質問に回答していますので、ぜひ参考にしてください。
WiMAXのおすすめプロバイダはどこ?
WiMAXのおすすめプロバイダは、利用する期間や用途によって以下のとおり異なります。
- おすすめプロバイダ 1位:1年以上使うなら最安のGMOとくとくBB WiMAX
- おすすめプロバイダ 2位:1年未満で解約する・口座振替なら最安BIGLOBE WiMAX
- おすすめプロバイダ 3位:キャッシュバックなしで1番安い・30日間お試しモニターのある5G CONNECT
プロバイダの選び方について詳しく知りたい人は、「WiMAXのプロバイダの失敗しない選び方は?」にて解説していますので参考にしてください。
WiMAXは本当にデータ容量無制限で使えるの?
WiMAXは、データ容量無制限で使えるモバイルWi-Fiサービスです。
なお、2022年2月までは「3日間30GBまで」というデータ容量の制限がありましたが、現在はデータ容量の制限が廃止されているので、安心してください。
WiMAXのデメリットは?
WiMAXのデメリットは、以下のとおりです。
- WiMAXは一番安いWi-Fiサービスではない
- プロバイダ選びを間違えると料金負担が大きくなり損をする
- 山間部や地下で使うと圏外になる場合がある
- FPSなどのオンラインゲームをプレイする際にラグが発生する可能性が高い
- ライブ配信や大容量データをアップロードするには上り速度が足りない
- 家族など4人以上で同時にWi-Fiを利用すると1人当たりの速度が遅くなる
詳しくは「WiMAXの6つのデメリット」にて解説していますので参考にしてください。
WiMAXを申し込んでから利用開始までどれくらい?
WiMAXを申し込んでから、端末が届いてWi-Fiが使えるようになるまでの早さは、プロバイダによって異なります。
早くWi-Fiを使いたいのなら、即日発送に対応しているプロバイダを選ぶの正解です。
即日発送に対応しているプロバイダを選べば、早くて翌日に端末が届きます。
最短即日発送に対応しているプロバイダは、以下のとおりです。
プロバイダ名 | 即日発送の条件 |
---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | 平日:15時、土日祝日:14時 までに申し込み完了 |
5G CONNECT | 12時までに申し込み完了 |
Vision WiMAX | 13時までに申し込み完了 |
シンプルWi-Fi | 12時までに申し込み完了 (土日祝日は翌営業日の発送) |
Broad WiMAX | 12時までに申し込み完了 (土日祝日は翌営業日の発送※2) |
※1 UQ WiMAXの申し込みサイトには「最短即日発送」との記載はあるけれど、時間指定が特にないため遅れる可能性が高いです。
※2 土曜日は電話にて確認すれば即日発送してもらえる可能性もあります。
なるべく早く端末を受け取りたい人は、上記プロバイダのように時間まで明記しているプロバイダを選ぶのが賢明です。
UQ WiMAXなどは、最短即日発送との記載はあるものの、電話にて具体的な時間を平日の15時過ぎに確認したところ、「届くまでに4~5日程度かかる」との回答があったからです。
なお、家電量販店やauショップなら行ったその日に持って帰れますが、毎月の請求額は割高になってしまうため注意してください。
WiMAXとポケット型WiFiは何が違うの?
WiMAXとは、KDDI社のモバイル回線(WiMAX回線とau回線)を使ったサービスの総称です。
一方ポケット型WiFiはモバイルルーターを使った、Wi-Fiサービスを表します。
ネット上では、モバイルルーターとポケット型WiFiを同じ意味として使っている人も多いです。
詳しくは「WiMAXはモバイルルーターとホームルーターの2種類の端末から選べる」でそれぞれ詳しく解説していますので、参考にしてください。